事業名 事業開始年度 会計区分 一般会計 事業番号 0070 平成 30 年度行政事業レビューシート ( 内閣府 ) 水産基盤整備に必要な経費担当部局庁内閣府沖縄振興局作成責任者 平成 13 年度 事業終了 ( 予定 ) 年度 終了予定なし 担当課室参事官 ( 振興第二担当 ) 参事官八百屋市男 根拠法令 ( 具体的な条項も記載 ) 沖縄振興特別措置法第 105 条漁港漁場整備法第 20 条 関係する計画 通知等 沖縄振興計画 沖縄振興基本方針 漁港漁場整備長期計画 主要政策 施策 沖縄振興 主要経費 公共事業 事業の目的周囲を広大で良好な漁場に囲まれた沖縄県において水産業の振興を図るとともに 熱帯性気候下で安全に操業出来る環境づくり 離島地域に求められる ( 目指す姿を簡緊急時の輸送手段の確保や漁業経営の安定化を図るため 漁港 漁場の整備を計画的に推進する 潔に 3 行程度以内 ) 事業概要 (5 行程度以内 別添可 ) 漁業活動や水産物流通の拠点 台風等荒天時の避難や緊急時の物資輸送の拠点 老朽化が懸念される漁港施設の長寿命化対策 効率的 経済的に漁獲を行うための浮魚礁 ( パヤオ ) の整備を計画的に実施する ( 補助率 9/10 等 ) 実施方法 予算額 執行額 ( 単位 : 百万円 ) 補助 予算の状況 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度要求 当初予算 3,848.1 3,529.2 3,472.2 3,386.4 3,047.3 補正予算 0 270 405 0 前年度から繰越し 2,222.7 1,586.8 1,235.9 1,465.3 翌年度へ繰越し 1,586.8 1,235.9 1,465.3 予備費等 計 4,484 4,150.1 3,647.8 4,851.7 3,047.3 執行額 4,343.4 4,126.5 3,542.3 平成 30 31 年度予算内訳 ( 単位 : 百万円 ) 成果目標及び成果実績 ( アウトカム ) 根拠として用いた統計 データ名 ( 出典 ) 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 単位当たりコスト 執行率 (%) 97% 99% 97% 当初予算 + 補正予算に対する執行額の割合 (%) 113% 109% 91% 歳出予算目 30 年度当初予算 31 年度要求 主な増減理由 水産基盤整備事業費補助 3,386.4 3,047.3 新しい日本のための優先課題推進枠 828 計 定量的な成果目標 平成 33 年度までに 漁船が台風時に安全に避難できる漁船が台風時に安全に避岸壁整備率を61%( 平成 22 難できる岸壁整備率年度 ) から75% まで上昇させる 沖縄 21 世紀ビジョン実施計画 水産基盤整備事業の実施地区数 活動指標単位 27 年度 28 年度 29 年度 算出根拠 3,386 執行額 ( 国費 )/ 地区数 成果指標 3,047 成果実績 目標値 達成度 活動実績 当初見込み 単位当たりコスト 計算式 / 単位 % % % 地区 地区 単位 27 年度 28 年度 29 年度 70.7 94.3 96 24 26 35 24 26 36 180 158 4343/24 72 73.2 70 27 年度 28 年度 4126/26 97.6 101 中間目標 28 年度 72 70 30 年度活動見込 29 目標最終年度 33 年度 75 31 年度活動見込 29 年度 30 年度活動見込 3542/35 167 4851/29
事業所管部局による点検 改善 項目 国事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入政策目的の達成手段として必要かつ適切な事業か 政策体系の中で優先度の高いの事業か 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か 事業の効率性 又は随意契約 ( 企画競争 ) による支出のうち 一者応札又は一者応募となったものはないか 競争性のない随意契約となったものはないか 受益者との負担関係は妥当であるか 単位当たりコスト等の水準は妥当か 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか 費目 が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか 不用率が大きい場合 その理由は妥当か ( 理由を右に記載 ) 評価 有 無 評価に関する説明 広く県民のニーズがあり それを的確に反映した事業である 適切な役割分担の下 事業が実施されている 漁業活動の根拠地となるを行うものであり 高い優先度を持った事業である 適切な入札方式により受注者は決定されており 競争性は確保されている ( 発注者において 技術者の配置要件等を慎重に検討しながら広く公募を行っているにも関わらず 一部の一般競争入札において一者応札が見られるのは 離島といった地理条件から 工事に必要な重機及び技術者等を調達することが可能な業者が限られることによるものである ) 受益者は県民であり 関係法令等により国と沖縄県等との負担割合は適切に定められている 施工規模 施工条件 資材価格などにより変動するが コストの縮減に努めている 支出にあたって 不必要な団体は経由していない 予算の範囲内で真に必要な事業を実施している 事業の有効性 繰越額が大きい場合 その理由は妥当か ( 理由を右に記載 ) その他コスト削減や効率化に向けた工夫は行われているか 成果実績は成果目標に見合ったものとなっているか 事業実施に当たって他の手段 方法等が考えられる場合 それと比較してより効果的あるいは低コストで実施できているか 活動実績は見込みに見合ったものであるか 整備された施設や成果物は十分に活用されているか 関連する事業がある場合 他部局 他府省等と適切な役割分担を行っているか ( 役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載 ) 現地発生材を用いた資材の使用などによりコスト縮減を行っている 28 年度時点の中間目標は達成されている 平成 33 年度の最終目標に向け 引き続き事業進捗を図っているところ 活動実績は 概ね見込みの通り実施している 整備された施設は 効率的な漁業活動のために十分活用されている 関連事業 所管府省名 事業番号 事業名 点検 改善結果 点検結果 改善の方向性 周囲を広大で良好な漁場に囲まれた沖縄県において 水産業の果たす役割は重要であり 漁港 漁場の整備は漁業者のニーズが高く また離島の多い沖縄県においては 漁港は緊急時の物資輸送の拠点 海域監視の拠点でもあり 広く県民のニーズがあり 優先度が高い 本事業は 沖縄振興計画における 第 3 章基本施策 3 希望と活力にあふれる豊かな島を目指して (7) 亜熱帯性気候等を生かした農林水産業の振興カ亜熱帯 島しょ性に適合した農林水産業の基盤整備 に係る施策として 着実に事業が推進されている 引き続き農林水産省と連携し 事業の進捗状況を的確に把握した上で 本事業の推進に努めて参りたい 外部有識者の所見 点検対象外 行政事業レビュー推進チームの所見 現状通り 内閣府における本件事業実施の必要性を合理的かつ的確に認識した上で 事業実施省庁と連携し 事業の有効性 効果について適切に検証すること また 事業の進捗状況を的確に把握し 執行実績を適切に概算要求に反映させること 所見を踏まえた改善点 / 概算要求における反映状況 現状通り 今後の事業の推進に当たっては 事業実施省庁と連携し 事業の進捗状況を的確に把握した上で 推進して参る所存 備考 内閣府においては 沖縄振興を目的とする事業のうち公共事業を中心とする関係事業の全体的な把握 事業相互間の進度調整 計画に沿った事業の推進を図るため これらの事業の経費を内閣府に一括計上し これを事業執行官庁に移し替えて執行する事により 計画実施について効果的な総合調整を行っている
平成 29 年度内閣府 ( 0067 ) 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成 22 年度 0110 平成 23 年度 0110 平成 24 年度 0110 平成 25 年度 0068 平成 26 年度 0065 平成 27 年度 0071 平成 28 年度 0064 平成 29 年度実績を記入 執行実績がない新規事業 新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入 内閣府 3,542 百万円 予算移し替え 農林水産省 3,542 百万円 沖縄県に対する補助金の交付 指導監督 資金の流れ ( 資金の受け取り先が何を行っているかについて補足する ) ( 単位 : 百万円 ) A. 沖縄県 3,542 百万円 県管理 県下の市町村に対する補助金の交付 指導監督 (3 百万円 ) A. 沖縄県 3,036 百万円 県管理 指導監督 (3 百万円 ) B. 市町村 11 市町村 506 百万円 一般競争入札等 C. 民間会社 43 民間会社 3,033 百万円 市町村管理 指名競争入札等 久米島町の場合 D. 民間会社 4 民間会社 170 百万円
費目事業費補助金指導監督費 A. 沖縄県 市町村が実施するに対する補助 市町村に対する指導監督費に係る経費 3,033 事業費 506 3 費目 B. 久米島町 170 費目 ( 資金の流れ においてブロックごとに最大のが支出されている者について記載する 費目との双方で実情が分かるように記載 ) 工事費 計 3,542 計 費目 C.( 株 ) 呉屋組 ( 有 ) 第三土建 JV 渡名喜漁港第 2 沖防波堤消波ブロック製作工事 (H291) 費目 D.( 株 ) 高良建設 293 工事費儀間漁港第 2 防波堤整備工事 (H29 年度 ) 124 170 計 293 計 124
支出先上位 10 者リスト A. 沖縄県支出先 1 沖縄県 法人番号 業務概要 渡名喜漁港等の漁港や浮 魚礁 ( パヤオ ) の整備 市 1000020470007 町村が行う漁港 浮魚礁の 3,542 補助金等交付 整備に対する補助 市町村 に対する指導監督 ( 10 億円以上 ) B. 市町村 支出先法人番号業務概要 1 久米島町 4000020473618 久米島地区機能保全工事 仲里地区機能保全計画策定 浮漁礁の整備 170 補助金等交付 ( 10 億円以上 ) 2 石垣市 1000020472077 3 南城市 3000020472158 4 うるま市 5000020472131 登野城漁港物揚場 護岸改良工事 奥武地区機能保全工事 南城地区機能保全計画策定 うるま地区機能保全計画策定 98 補助金等交付 77 補助金等交付 43 補助金等交付 5 浦添市 1000020472085 牧港地区機能保全工事 37 補助金等交付 6 名護市 1000020472093 仲尾次地区機能保全工事 汀間及び屋我地地区機能保全計画策定 36 補助金等交付 7 国頭村 5000020473014 国頭浜地区機能保全計画策定 16 補助金等交付 8 渡嘉敷村 2000020473537 9 糸満市 5000020472107 10 与那原町 8000020473481 阿波連地区機能保全計画策定 喜屋武地区機能保全工事 糸満地区機能保全計画策定 琉球地区 ( 与那原 ) 中層浮魚礁設置工事 14 補助金等交付 13 補助金等交付 2 補助金等交付
C. 民間会社 1 2 支出先法人番号業務概要 ( 株 ) 呉屋組 ( 有 ) 第三土建 JV ( 株 ) 与儀組 ( 有 ) 北大東建設 JV 8360001005319 6360001002136 3 ( 株 ) 古波蔵組 1360001000945 池間漁港浮桟橋設置工事 145 4 ( 有 ) 安護建設工業 1360002020182 5 ( 株 ) 与儀組 6360001002136 6 ( 株 ) 与儀組 6360001002136 7 ( 株 ) 丸憲 7360001002597 8 ( 株 ) 屋部土建 3360001012162 9 ( 株 ) 与儀組 ( 有 ) 北大東建設 JV 6360001002136 10 ( 株 ) 大米建設 3360001005876 渡名喜漁港第 2 沖防波堤消波ブロック製作工事 (H291) 南大東漁港北大東地区村道工事 (291) 安田漁港沖防波堤 (1) 改良工事南大東漁港北大東地区用地及び岸壁等工事 (292) 南大東漁港北大東地区道路等工事 (285) 南大東地区第 2 防波堤工 事 (H284) 琉球 Ⅱ 地区 ( 知念 平良 ) 中層型浮魚礁回収 設置工事 南大東漁港北大東地区道 路工事 (282) 波照間漁港北防波堤改良工事 (H291) 293 222 139 138 135 117 103 100 93 ( 総合評価 ) 11 95% 13 93% 1 98.8% 5 33 92.4% 1 99.1% 1 99.3% 1 99.2% 93.6% 2 98.9% 3 99.9% ( 10 億円以上 ) D. 民間会社 支出先 法人番号 1 ( 株 ) 高良建設 4360001006155 2 ( 株 ) 高良建設 4360001006155 3 ( 株 ) 南伸 6360001006938 ( 株 ) 協和建設コンサ 4 ルタント 4360001010124 ( 株 ) 協和建設コンサ 5 ルタント 4360001010124 ( 株 ) 協和建設コンサ 6 ルタント 4360001010124 ( 一財 ) 建設物価調 7 査会 6010005018675 業務概要 儀間漁港第 2 防波堤整備工事 (H29 年度 ) 久米島町中層型浮魚礁設置工事 (11 番 12 番 ) 儀間漁港第 2 防波堤整備工事現場技術業務 (H29) 久米島町中層型浮魚礁深浅測量委託業務仲里地区車えび養殖場機能保全計画検討業務久米島町中層型浮魚礁設計施工監理委託業務 (11 番 12 番 ) 中層型浮魚礁資材単価調査業務委託 124 28 11 4 1 1 0.5 随意契約 ( 少額 ) 随意契約 ( 少額 ) 7 99.6% 7 98.7% 12 97.5% 12 97.4% 12 98.1% 13 91.8% 2 100% ( 10 億円以上 )