(2) 傷病分類別ア入院患者入院患者を傷病分類別にみると 多い順に Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 千人となっている 病院では Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 147.

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施設の種類別に年次推移をみると 入院では 病院は 8 年からほぼ横ばいであったが 20 年は減少しており 一般診療所は昭和 59 年から減少傾向にある 外来では 病院 一般診療所ともに 20 年は減少しており 歯科診療所は 14 年から増加傾向にある ( 図 1 統計表 1 2) 年齢階級別にみると

H26患者調査

調査の概要 1 調査の目的この調査は 病院及び診療所 ( 以下 医療施設 という ) を利用する患者について その傷病状況等の実態を明らかにし 医療行政の基礎資料を得ることを目的とした 2 調査の対象及び客体全国 ( 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除く ) の医療施設を利用する患者を対

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

桜町病院対応病名小分類別 診療科別 手術数 (2017/04/ /03/31) D12 D39 Ⅳ G64 女性生殖器の性状不詳又は不明の新生物 D48 その他及び部位不明の性状不詳又は不明の新生物 Ⅲ 総数 構成比 (%) 該当無し Ⅰ 感染症及び寄生虫症 Ⅱ 新生物 C54 子宮体部

H26年度概況_280928

h29c04

Microsoft Word - クリニカルインディケーター(臨床指標).doc

170809【通知】海外療養費支給事務の一層の適正化に向けた取扱いについて

平成 20 年度診療報酬改定結果検証に係る調査 ( 厚生労働省委託事業 ) 終末期の治療方針等についての話し合いや文書等の提供についての意識調査 ( 案 ) 問 1 あなたは ご自身が重い病気などで 治る見込みがない状況になったとき その後の病状の変化や過ごし方について 医師や看護師 その他の医療関

表 19 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 23 10,380 9,363 8, , ,389 9,324 8, ,065 88

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

Microsoft PowerPoint - 参考資料

平成 28 年度 国民健康保険疾病分類統計表 平成 28 年 6 月審査分 栃木県国民健康保険団体連合会



03 H22ネット(死亡).xls

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H23修正版

調査の概要と対象レセプトについて本レポートは メンタルヘルスに関連する 気分 [ 感情 ] 障害 神経症性障害 ストレス関連障害及び身体表現性障害 の入院外の動向を中心に 24 年度の受診者数の推移や対前年同期比の推移を調査したものです 職場でのメンタルヘルス対策や注意喚起など 広報誌 ホームページ

表 9 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 4 0,389 9,34 8, , ,63 9,54 8, , ,5 9,457 8,874

平成27年度国民医療費の概況

21

◆H27年度退院患者一覧(完成)

基本情報平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度単位収集期間定義備考 死亡患者 死亡退院数 人 年度 粗死亡率 % 年度 精死亡率 % 年度 死亡患者数 / 退院患者数 100 この病院での 1 年間の死亡の数です この

1) 疾患別死亡数 死亡率 ( 七尾市 ) 死亡数 ( 総数 ) 資料 : 衛生統計報 死亡率 ( 総数 ) 人口 10 万対

(14) 愛知県の人口 10 万人当たりの傷病分類別入院受療率 P15 ( 単位 : 人 ) 傷病分類 愛知県 全国平均 1 感染症及び寄生虫症 新生物 悪性新生物 ( 再掲 ) 血液及び造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 内分泌 栄養及

Microsoft Word - H27年度概況.doc

CIN 推進拠点事業概要 事業名 補助事業課題 採択課題名 事業代表者 事業担当者 補助事業予定期間 クリニカル イノベーション ネットワーク推進支援事業 クリニカル イノベーション ネットワーク (CIN) の推進拠点 CIN 構想の加速 推進を目指したレジストリ情報統合拠点の構築 国立国際医療研

資料編

参考資料

平成24年度 福島県患者調査の概況(厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課 保健統計室:H )

那智勝浦町

平成 29 年 5 月診療分疾病分類統計について 調査の目的 この調査は 国民健康保険の疾病状況及び医療費の実態を把握することを目的に 毎年 5 月診療分を対象に行っている 調査の対象と集計方法平成 29 年 6 月に国保連合会において審査対象となった医科 歯科の診療報酬明細書 ( レセプト ) を


目次 長野県 佐久医療圏 上小医療圏 諏訪医療圏 上伊那医療圏 飯伊医療圏 木曽医療圏 松本医療圏 大北医療圏

平成 28 年 5 月診療分疾病分類統計について 調査の目的 この調査は 国民健康保険の疾病状況及び医療費の実態を把握することを目的に 毎年 5 月診療分を対象に行っている 調査の対象と集計方法平成 28 年 6 月に国保連合会において審査対象となった医科 歯科の診療報酬明細書 ( レセプト ) を

目次 群馬県 前橋医療圏 高崎 安中医療圏 渋川医療圏 藤岡医療圏 富岡医療圏 吾妻医療圏 沼田医療圏 伊勢崎医療圏... 1

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40. 福岡県 40. 福岡県 宗像 直方 鞍手 北九州 福岡 糸島 粕屋 筑紫 飯塚 田川 京築 朝倉 久留米 八女 筑後 有明 40-1

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疾病分類表 疾病分類表 ( 大分類 ) 分類名 基本分類コード a-0100 感染症及び寄生虫症 A00-B99 a-0101 腸管感染症 A00-A09 a-0102 結核 A15-A19 a-0103 皮膚及び粘膜の病変を伴うウイルス疾患 B00-B09 a-0104 真菌症 B35-B49 a

対象疾患名及び ICD-10 コード等 対象疾患名 ( 診療行為 ) ICD-10 等 1 糖尿病 2 脳血管障害 3 虚血性心疾患 4 動脈閉塞 5 高血圧症 6 高尿酸血症 7 高脂血症 8 肝機能障害 9 高血圧性腎臓障害 10 人工透析 E11~E14 I61 I639 I64 I209 I

8. 茨城県 8. 茨城県 常陸太田 ひたちなか 日立 水戸 古河 坂東 筑西 下妻 つくば 土浦 鹿行 取手 竜ヶ崎 8-1

市原市国民健康保険 データヘルス計画書

院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

目次 大阪府 豊能医療圏 三島医療圏 北河内医療圏 中河内医療圏 南河内医療圏 堺市医療圏 泉州医療圏 大阪市医

a-0900 循環器系の疾患 I00-I99 a-0901 高血圧性疾患 I10-I15 ( 心疾患 ( 高血圧性のものを除く )) (I01-I02.0,I05-I09,I20-I25, I27,I30-I52) a-0902 虚血性心疾患 I20-I25 a-0903 その他の心疾患 I01-I

目次 第 1 章計画の策定にあたって 計画策定の目的と背景 計画の位置づけ 計画の期間 実施体制... 2 第 2 章豊中市の現状 豊中市の特性... 3 (1) 豊中市の概況... 3 (2) 豊中市の人口の推移...

自然死産率 = 年間自然死産数 / 年間出産数 ( 出生数 + 死産数 ) 1,000 人工死産率 = 年間人工死産数 / 年間出産数 ( 出生数 + 死産数 ) 1,000 周産期死亡率 = 年間周産期死亡数 / 年間出産数 ( 出生数 + 妊娠満 22 週以後の死産数 ) 1,000 婚姻率 =

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

a表紙

目次 宮崎県 宮崎東諸県医療圏 都城北諸県医療圏 延岡西臼杵医療圏 日南串間医療圏 西諸医療圏 西都児湯医療圏 日向入郷医療圏... 4

目次 千葉県 千葉医療圏 東葛南部医療圏 東葛北部医療圏 印旛医療圏 香取海匝医療圏 山武長生夷隅医療圏 安房医療圏

第二期データヘルス計画

母側病態 ( 基本分類 ) 別 平成 16 年側病態妊娠満 22 週以後の死産早期新生児死亡 P00 P01 P02 P03 P04 P99 P00 P01 P02 P03 P04 P99 総数現在の妊娠母体の妊胎盤, 臍帯その他の胎盤又は母体に原総数現在の妊娠母体の妊胎盤, 臍帯その他の胎盤又は母

まえがき 平成 24 年福島県簡易生命表 は 平成 24 年の福島県日本人人口 ( 推計 ) と平成 22~25 年の人口動態統計 ( 確定数 ) を基にして 本県の死亡状況が今後変化しないと仮定したとき 各年齢の者が1 年以内に死亡する確率や平均的にみて今後何年生きられるかという期待値などを 死亡

大阪府立成人病センター 基本情報 基本情報平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度単位収集期間定義備考 死亡患者 死亡退院数 人 平成 26 年度 この病院での一年間の死亡の数です 死亡患者数 / 退院患者数 100 この病院に入院した患者さんの死亡の割合です 粗死亡

平成17年

PowerPoint プレゼンテーション

平成26年患者調査 新旧対照表(案)

1 疾患別医療費札幌市国保の総医療費に占める入院医療費では 悪性新生物が 21.2% 循環器疾患が 18.6% となっており 循環器疾患では 虚血性心疾患が 4.5% 脳梗塞が 2.8% を占めています 外来医療費では 糖尿病が 7.8% 高血圧症が 6.6% 脂質異常症が 4.3% となっています

人口構成の変化 ( 将来推計人口 ) 平成 22 年人口 平成 47 年将来推計人口 85 歳以上 2,173 5, 歳以上 13,628 21,106 80~84 3,655 5,800 80~84 8,714 11,067 75~79 6,516 8,184 75~79 9,800

81 平均寿命 女 単位 : 年 全 国 長野県 島根県 沖縄県 熊本県 新潟県 三重県 岩手県 茨城県 和歌山県 栃木県

第2次JMARI報告書

1 保健事業実施計画策定の背景 北海道の後期高齢者医療は 被保険者数が増加し 医療費についても増大している 全国的にも少子高齢化の進展 社会保障費の増大が見込まれる このような現状から 一層 被保険者の健康増進に資する保健事業の実施が重要となっており 国においても 保健事業実施計画 ( データヘルス

3 成人保健

この統計表は 人口動態統計年報 ( 確定数 ) 発行前の概数に基づいて作成しています なお (2) 原因別死産数 ( 基本分類 ) については 確定値を反映しています 年間出生数 1 出生率 = 1,000 その年の 10 月 1 日現在の人口 母の年齢別出生数 2 合計特殊出生率 = (15 歳か

福島県のがん死亡の年次推移 福島県におけるがん死亡数は 女とも増加傾向にある ( 表 12) 一方 は 女とも減少傾向にあり 全国とほとんど同じ傾向にある 2012 年の全のを全国と比較すると 性では高く 女性では低くなっている 別にみると 性では膵臓 女性では大腸 膵臓 子宮でわずかな増加がみられ

Microsoft PowerPoint _徳島県広域連合_第2期データヘルス計画(原稿) 

4 年齢階級別の死因山形県の平成 28 年の死因順位は 20 歳から 34 歳までの各階級において自殺が1 位となっているほか 64 歳までの各階級においても死因順位の上位にあり おおむね全国と同様の傾向が見られます < 表 7> 年齢階級別の死因順位 死亡者数 ( 山形県 ) 年齢階級 総死亡者数

目 次 はじめに 1 1 現状と課題 2 (1) 有明保健医療圏と玉名地域の概要 2 (2) 玉名地域の人口及び高齢化率 2 (3) 有明保健医療圏の医療施設と病床数 3 4 (4) 有明保健医療圏の医療従事者数 4 (5) 有明保健医療圏の患者流入出状況 5 (6) 玉名地域の死亡原因と疾病 6

Microsoft Word - にしはら健康21(第2次)最終(表紙、間紙入り)

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

<4D F736F F F696E74202D E81798E9197BF33817A8FAC8E998B7E8B7D88E397C391CC90A782CC8CBB8FF32E >

目 次 1. 広域連合の概要 1 (1) 奈良県後期高齢者医療広域連合の概要 2 (2) 広域連合の組織図 人員配置状況 3 2. 被保険者の状況 5 (1) 奈良県の年齢別 性別人口構造 6 (2) 被保険者 7 3. 保険料の状況 11 (1) 保険料率 12 (2) 保険料の賦課収納 12 (

06本文(病院報告)

資料 6 東京都の医療費等の現状 第 1 回東京都医療費適正化計画検討委員会 ( 平成 29 年 7 月 21 日 )

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個人情報保護・情報管理・情報システム 平成22年度新採用職員合同オリエンテーション 平成22年4月2日(金) 14:40~15:50

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個票

Microsoft Word - 総-1-2別紙 コーディングテキスト

1981 年 男 全部位 C00-C , , , , ,086.5 口腔 咽頭 C00-C

心疾患患による死亡亡数等 平成 28 年において 全国国で約 20 万人が心疾疾患を原因として死亡しており 死死亡数全体の 15.2% を占占め 死亡順順位の第 2 位であります このうち本県の死亡死亡数は 1,324 人となっています 本県県の死亡率 ( 人口 10 万対 ) は 概概ね全国より高

後期高齢者医療概況

a表紙

目 次 1-1 組合の現状 1 (1) 短期給付財政 (2) 短期給付財政安定化計画の実施体制 1-2 保健事業の実施状況 2 (1) 総括 (2) 各事業の状況 (3) 組合員啓発活動 (4) 所属所との協力体制 1-3 特定健診 特定保健指導の実施状況 医療費の分析 5 (1) 支出

Microsoft Word - 44-第4編頭紙.doc

疾病統計

スライド 1

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Microsoft Word 報告書_v1.7

02 28結果の概要(3健康)(170622)

用語の説明自然増減 : 出生数から死亡数を減じたもの乳児死亡 : 生後 1 年未満の死亡新生児死亡 : 生後 4 週未満の死亡早期新生児死亡 : 生後 1 週未満の死亡死産 : 妊娠満 12 週以後の死児の出産周産期死亡 : 妊娠満 22 週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの合計特殊出生率 :

Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

目 次 1 平成 29 年愛知県生命表について 1 2 主な年齢の平均余命 2 3 寿命中位数等生命表上の生存状況 5 4 死因分析 5 (1) 死因別死亡確率 5 (2) 特定死因を除去した場合の平均余命の延び 7 平成 29 年愛知県生命表 9

第二期和歌山県医療費適正化計画 平成 26 年 3 月和歌山県

目  次

Transcription:

結果の概要 1 推計患者数 調査日に全国 ( 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除く ) の医療施設で受療した推計患者数は 入院 1,341.0 千人 外来 7,260.5 千人である (1) 施設の種類 性 年齢階級別 入院 1,341.0 千人について 施設の種類別にみると 病院 1,290.1 千人 一般診療所 50.9 千人 性別にみると 男 613.6 千人 女 727.5 千人 年齢階級別にみると 65 歳以上 914.9 千人 75 歳以上 661.6 千人となっている 外来 7,260.5 千人について 施設の種類別にみると 病院 1,659.2 千人 一般診療所 4,238.8 千人 歯科診療所 1,362.5 千人 性別にみると 男 3,062.5 千人 女 4,198.0 千人 年齢階級別にみると 65 歳以上 3,329.9 千人 75 歳以上 1,829.9 千人となっている ( 表 1 統計表 1 2) 表 1 年齢階級別にみた施設の種類別推計患者数 ( 単位 : 千人 ) 性年齢階級 平成 23 年 10 月入院外来一般一般歯科総数病院総数病院診療所診療所診療所 総 数 1 341.0 1 290.1 50.9 7 260.5 1 659.2 4 238.8 1 362.5 男 613.6 597.4 16.2 3 062.5 765.9 1 713.6 583.0 女 727.5 692.7 34.8 4 198.0 893.3 2 525.2 779.5 0 歳 10.9 10.5 0.4 75.7 14.3 61.3 0.1 1 ~ 4 7.3 7.2 0.1 291.9 36.2 235.1 20.6 5 ~ 9 5.6 5.5 0.1 253.0 28.2 166.2 58.5 10 ~ 14 5.7 5.6 0.0 169.1 22.0 117.1 29.9 15 ~ 19 7.5 7.3 0.2 120.2 19.8 75.8 24.6 20 ~ 24 11.6 10.8 0.8 141.8 28.8 81.0 32.0 25 ~ 29 18.0 15.8 2.2 192.4 41.1 107.9 43.4 30 ~ 34 24.2 21.8 2.4 241.0 53.0 130.2 57.9 35 ~ 39 29.9 28.2 1.7 304.9 68.2 157.1 79.6 40 ~ 44 31.9 31.2 0.6 311.7 71.2 160.1 80.4 45 ~ 49 36.1 35.6 0.5 301.6 72.2 151.2 78.2 50 ~ 54 46.3 45.5 0.8 343.2 83.0 171.0 89.2 55 ~ 59 69.6 68.3 1.3 441.7 110.3 219.5 111.9 60 ~ 64 118.5 116.1 2.4 708.2 178.1 369.1 161.0 65 ~ 69 111.7 109.1 2.6 680.5 169.7 371.4 139.5 70 ~ 74 141.6 137.5 4.0 819.5 202.1 476.5 140.9 75 ~ 79 176.1 170.5 5.6 804.1 197.2 497.4 109.4 80 ~ 84 189.5 181.2 8.3 591.0 151.6 374.0 65.4 85 ~ 89 158.3 150.0 8.2 302.9 77.0 199.2 26.7 90 歳以上不詳 137.7 129.4 8.3 131.9 32.2 91.9 7.8 3.2 3.0 0.2 34.3 3.1 25.7 5.4 ( 再掲 ) 65 歳以上 70 歳以上 75 歳以上 914.9 877.7 37.2 3 329.9 829.7 2 010.4 489.8 803.1 768.6 34.5 2 649.4 660.0 1 639.1 350.3 661.6 631.0 30.5 1 829.9 457.9 1 162.6 209.4 注 : 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である 平成 20 年の同地域を除いた数値は 32 頁の参考表 1 に掲載している -3-

(2) 傷病分類別ア入院患者入院患者を傷病分類別にみると 多い順に Ⅴ 精神及び行動の障害 282.3 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 251.3 千人 Ⅱ 新生物 150.6 千人となっている 病院では Ⅴ 精神及び行動の障害 280.6 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 241.6 千人 Ⅱ 新生物 147.8 千人の順となっている 一般診療所では Ⅸ 循環器系の疾患 9.6 千人 ⅩⅨ 損傷, 中毒及びその他の外因の影響 6.7 千人 ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 5.0 千人の順となっている ( 表 2 統計表 3 4) 表 2 傷病分類別にみた施設の種類別推計入院患者数 傷病分類 総数病院一般診療所 総数 1 341.0 1 290.1 50.9 Ⅰ 感染症及び寄生虫症 22.4 21.8 0.6 結核 ( 再掲 ) 3.9 3.9 0.0 ウイルス肝炎 ( 再掲 ) 1.5 1.4 0.1 Ⅱ 新生物 150.6 147.8 2.7 胃の悪性新生物 ( 再掲 ) 14.9 14.7 0.2 結腸及び直腸の悪性新生物 ( 再掲 ) 19.2 18.8 0.5 肝及び肝内胆管の悪性新生物 ( 再掲 ) 7.9 7.7 0.1 気管, 気管支及び肺の悪性新生物 ( 再掲 ) 19.3 19.2 0.2 乳房の悪性新生物 ( 再掲 ) 5.5 5.5 0.1 Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 6.5 6.3 0.3 Ⅳ 内分泌, 栄養及び代謝疾患 36.0 34.2 1.8 糖尿病 ( 再掲 ) 23.9 22.6 1.3 高脂血症 ( 再掲 ) 0.4 0.3 0.1 Ⅴ 精神及び行動の障害 282.3 280.6 1.7 血管性及び詳細不明の認知症 ( 再掲 ) 39.0 38.3 0.7 統合失調症, 統合失調症型障害及び妄想性障害 ( 再掲 ) 174.1 174.1 0.1 Ⅵ 神経系の疾患 114.9 111.6 3.3 アルツハイマー病 ( 再掲 ) 41.0 39.5 1.5 Ⅶ 眼及び付属器の疾患 11.9 10.5 1.4 Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 2.7 2.6 0.1 Ⅸ 循環器系の疾患 251.3 241.6 9.6 高血圧性疾患 ( 再掲 ) 7.1 5.9 1.2 心疾患 ( 高血圧性のものを除く ) ( 再掲 ) 58.1 56.1 2.0 脳血管疾患 ( 再掲 ) 172.2 166.4 5.8 Ⅹ 呼吸器系の疾患 89.7 86.1 3.6 喘息 ( 再掲 ) 4.4 4.1 0.3 ⅩⅠ 消化器系の疾患 64.3 62.3 2.1 う蝕 ( 再掲 ) 0.1 0.1 - 歯肉炎及び歯周疾患 ( 再掲 ) 0.1 0.1 - 食道, 胃及び十二指腸の疾患 ( 再掲 ) 8.0 7.6 0.4 肝疾患 ( 再掲 ) 8.7 8.2 0.5 ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 15.8 15.4 0.4 ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 63.1 58.2 5.0 ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 47.6 43.5 4.2 ⅩⅤ 妊娠, 分娩及び産じょく 17.6 13.4 4.2 ⅩⅥ 周産期に発生した病態 6.6 6.3 0.3 ⅩⅦ 先天奇形, 変形及び染色体異常 5.8 5.8 0.1 ⅩⅧ 症状, 徴候及び異常臨床所見 異常検査所見で他に分類されないもの 18.6 17.4 1.3 ⅩⅨ 損傷, 中毒及びその他の外因の影響 124.8 118.1 6.7 骨折 ( 再掲 ) 85.6 80.5 5.1 ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 8.3 6.6 1.8 注 : 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である 平成 20 年の同地域を除いた数値は 33 頁の参考表 2 に掲載している -4-

イ外来患者外来患者を傷病分類別にみると 多い順に ⅩⅠ 消化器系の疾患 1,300.3 千人 ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,001.8 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 948.3 千人となっている 病院では Ⅸ 循環器系の疾患 250.7 千人 ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 189.3 千人 Ⅱ 新生物 177.0 千人の順となっている 一般診療所では ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 812.5 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 697.6 千人 Ⅹ 呼吸器系の疾患 606.2 千人の順となっている ( 表 3 統計表 5 6) 表 3 傷病分類別にみた施設の種類別推計外来患者数 傷病分類 総数病院一般診療所歯科診療所 総 数 7 260.5 1 659.2 4 238.8 1 362.5 Ⅰ 感染症及び寄生虫症 169.9 42.5 127.4 結核 ( 再掲 ) 2.0 1.8 0.2 ウイルス肝炎 ( 再掲 ) 33.2 15.4 17.8 Ⅱ 新生物 219.9 177.0 42.9 胃の悪性新生物 ( 再掲 ) 19.2 15.4 3.9 結腸及び直腸の悪性新生物 ( 再掲 ) 24.0 20.4 3.6 肝及び肝内胆管の悪性新生物 ( 再掲 ) 6.1 4.5 1.6 気管, 気管支及び肺の悪性新生物 ( 再掲 ) 15.4 13.4 1.9 乳房の悪性新生物 ( 再掲 ) 24.2 21.6 2.6 Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 22.3 10.5 11.8 Ⅳ 内分泌, 栄養及び代謝疾患 414.4 124.4 290.0 糖尿病 ( 再掲 ) 208.5 77.9 130.6 高脂血症 ( 再掲 ) 148.7 22.3 126.4 Ⅴ 精神及び行動の障害 221.2 112.4 108.8 血管性及び詳細不明の認知症 ( 再掲 ) 12.3 3.8 8.5 統合失調症, 統合失調症型障害及び妄想性障害 ( 再掲 ) 60.6 44.8 15.8 Ⅵ 神経系の疾患 149.8 67.9 81.9 アルツハイマー病 ( 再掲 ) 32.3 12.0 20.2 Ⅶ 眼及び付属器の疾患 294.1 59.4 234.7 Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 114.7 16.2 98.5 Ⅸ 循環器系の疾患 948.3 250.7 697.6 高血圧性疾患 ( 再掲 ) 663.5 110.3 553.3 心疾患 ( 高血圧性のものを除く ) ( 再掲 ) 134.1 70.2 63.9 脳血管疾患 ( 再掲 ) 111.6 51.8 59.9 Ⅹ 呼吸器系の疾患 708.0 101.8 606.2 喘息 ( 再掲 ) 129.7 27.3 102.3 ⅩⅠ 消化器系の疾患 1 300.3 121.8 160.3 1 018.2 う蝕 ( 再掲 ) 314.3 4.7 1.9 307.7 歯肉炎及び歯周疾患 ( 再掲 ) 400.5 5.4 3.1 391.9 食道, 胃及び十二指腸の疾患 ( 再掲 ) 126.6 39.3 87.2 肝疾患 ( 再掲 ) 41.6 13.1 28.6 ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 254.0 47.9 206.1 ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 1 001.8 189.3 812.5 ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 266.0 103.8 162.2 ⅩⅤ 妊娠, 分娩及び産じょく 13.9 6.7 7.2 ⅩⅥ 周産期に発生した病態 2.6 2.2 0.3 ⅩⅦ 先天奇形, 変形及び染色体異常 11.4 9.1 2.3 ⅩⅧ 症状, 徴候及び異常臨床所見 異常検査所見で他に分類されないもの 83.7 37.1 46.5 ⅩⅨ 損傷, 中毒及びその他の外因の影響 317.6 102.0 212.8 2.8 骨折 ( 再掲 ) 96.7 38.6 58.1 ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 746.5 76.5 328.6 341.5 注 : 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である 平成 20 年の同地域を除いた数値は 33 頁の参考表 2 に掲載している -5-

(3) 病床の種類別入院患者を病床の種類別にみると 病院では 精神病床 293.4 千人 療養病床 286.6 千人 一般病床 707.2 千人 一般診療所では 療養病床 12.7 千人となっている これを傷病分類別にみると 病院の一般病床では Ⅱ 新生物 138.7 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 114.5 千人 療養病床では Ⅸ 循環器系の疾患 125.8 千人 Ⅵ 神経系の疾患 35.5 千人が多くなっている ( 表 4) 表 4 傷病分類別にみた病床の種類別推計入院患者数 総 数 1 341.0 1 290.1 293.4 0.1 2.9 286.6 707.2 50.9 12.7 Ⅰ 感染症及び寄生虫症 22.4 21.8 0.3 0.0 2.6 1.7 17.2 0.6 0.0 結核 ( 再掲 ) 3.9 3.9 0.0-2.5 0.3 1.0 0.0 0.0 ウイルス肝炎 ( 再掲 ) 1.5 1.4-0.0-0.2 1.2 0.1 0.0 Ⅱ 新生物 150.6 147.8 0.2 0.0 0.1 8.9 138.7 2.7 0.6 胃の悪性新生物 ( 再掲 ) 14.9 14.7 0.0 0.0 0.0 1.1 13.6 0.2 0.1 結腸及び直腸の悪性新生物 ( 再掲 ) 19.2 18.8 0.0-0.0 1.3 17.4 0.5 0.1 肝及び肝内胆管の悪性新生物 ( 再掲 ) 7.9 7.7 0.0 - - 0.4 7.3 0.1 - 気管, 気管支及び肺の悪性新生物 ( 再掲 ) 19.3 19.2 0.0-0.0 0.9 18.2 0.2 0.1 乳房の悪性新生物 ( 再掲 ) 5.5 5.5 0.0-0.0 0.3 5.2 0.1 0.0 Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 6.5 6.3 0.0-0.0 0.6 5.6 0.3 0.1 Ⅳ 内分泌, 栄養及び代謝疾患 36.0 34.2 0.4-0.0 11.4 22.4 1.8 0.4 糖尿病 ( 再掲 ) 23.9 22.6 0.1-0.0 9.2 13.3 1.3 0.4 高脂血症 ( 再掲 ) 0.4 0.3 0.0 - - 0.1 0.2 0.1 0.0 Ⅴ 精神及び行動の障害 282.3 280.6 256.9-0.0 16.9 6.8 1.7 0.8 血管性及び詳細不明の認知症 ( 再掲 ) 39.0 38.3 25.9 - - 11.4 1.0 0.7 0.6 統合失調症, 統合失調症型障害及び妄想性障害 ( 再掲 ) 174.1 174.1 171.7-0.0 1.7 0.7 0.1 0.0 Ⅵ 神経系の疾患 114.9 111.6 31.9-0.0 35.5 44.2 3.3 1.8 アルツハイマー病 ( 再掲 ) 41.0 39.5 27.5 - - 10.6 1.4 1.5 0.8 Ⅶ 眼及び付属器の疾患 11.9 10.5 0.0-0.0 0.1 10.4 1.4 0.0 Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 2.7 2.6 0.0 - - 0.1 2.6 0.1 - Ⅸ 循環器系の疾患 251.3 241.6 1.3 0.0 0.0 125.8 114.5 9.6 4.1 高血圧性疾患 ( 再掲 ) 7.1 5.9 0.1 - - 3.4 2.4 1.2 0.4 心疾患 ( 高血圧性のものを除く ) ( 再掲 ) 58.1 56.1 0.1-0.0 13.6 42.4 2.0 0.6 脳血管疾患 ( 再掲 ) 172.2 166.4 1.0 0.0 0.0 107.2 58.2 5.8 3.0 Ⅹ 呼吸器系の疾患 89.7 86.1 0.2 0.0 0.1 17.0 68.8 3.6 0.6 喘息 ( 再掲 ) 4.4 4.1 0.0 0.0 0.0 0.7 3.4 0.3 0.0 ⅩⅠ 消化器系の疾患 64.3 62.3 0.2 0.0 0.0 5.0 57.1 2.1 0.2 う蝕 ( 再掲 ) 0.1 0.1 - - - 0.0 0.1 - - 歯肉炎及び歯周疾患 ( 再掲 ) 0.1 0.1 - - - 0.0 0.1 - - 食道, 胃及び十二指腸の疾患 ( 再掲 ) 8.0 7.6 0.0-0.0 1.0 6.6 0.4 0.1 肝疾患 ( 再掲 ) 8.7 8.2 0.0 0.0-1.3 6.9 0.5 0.1 ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 15.8 15.4 0.0-0.0 2.9 12.5 0.4 0.0 ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 63.1 58.2 0.1-0.0 14.2 43.8 5.0 1.4 ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 47.6 43.5 0.1 0.0 0.0 10.1 33.2 4.2 0.9 ⅩⅤ 妊娠, 分娩及び産じょく 17.6 13.4 - - - 0.0 13.4 4.2 - ⅩⅥ 周産期に発生した病態 6.6 6.3 - - - 0.0 6.3 0.3 - ⅩⅦ 先天奇形, 変形及び染色体異常 5.8 5.8 0.1 - - 0.4 5.2 0.1 - ⅩⅧ 総数病院一般傷病分類精神感染症結核療養一般診療所病床病床病床病床病床 症状, 徴候及び異常臨床所見 異常検査所見で他に分類されないもの 18.6 17.4 0.7 0.0 0.0 3.6 13.0 1.3 0.3 ⅩⅨ 損傷, 中毒及びその他の外因の影響 124.8 118.1 0.9 0.0 0.0 30.2 87.0 6.7 1.4 骨折 ( 再掲 ) 85.6 80.5 0.1 - - 19.6 60.7 5.1 1.2 ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 8.3 6.6 0.0 - - 2.0 4.5 1.8 0.0 注 : 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である -6- 療養病床 ( 再掲 )

(4) 在宅医療の状況調査日に在宅医療を受けた推計外来患者数は 110.7 千人であり これを施設の種類別にみると 病院 15.3 千人 一般診療所 78.9 千人 歯科診療所 16.5 千人となっている 在宅医療の種類別にみると 総数では 往診 35.7 千人 訪問診療 67.2 千人 医師 歯科医師以外の訪問 7.8 千人となっている ( 表 5) 表 5 年齢階級別にみた在宅医療を受けた推計外来患者数 ( 総数 ) ( 病院 ) ( 一般診療所 ) ( 歯科診療所 ) 推計外来在宅医師 在宅医師 在宅医師在宅歯科医師年齢階級患者数訪問訪問訪問訪問総数医療往診歯科医師医療往診歯科医師医療往診以外の医療以外の診療診療診療診療以外の訪問以外の訪問訪問訪問 総 数 7 260.5 110.7 35.7 67.2 7.8 15.3 6.5 6.3 2.6 78.9 29.2 46.5 3.2 16.5 14.4 2.1 0 ~ 14 歳 789.7 1.0 0.8 0.1 0.1 0.1 0.1 0.0 0.0 0.9 0.7 0.1 0.0 0.0 0.0-15 ~ 34 695.3 2.5 1.3 1.0 0.3 0.9 0.7 0.1 0.2 1.0 0.6 0.2 0.1 0.7 0.7 0.0 35 ~ 64 2 411.3 13.2 5.2 6.2 1.8 3.8 2.0 0.6 1.2 6.4 3.2 2.8 0.3 3.1 2.8 0.3 65 歳以上 3 329.9 93.7 28.2 59.8 5.7 10.6 3.8 5.6 1.2 70.5 24.5 43.3 2.7 12.7 10.9 1.8 ( 再 掲 ) 70 歳以上 2 649.4 89.8 27.1 57.5 5.3 9.9 3.5 5.4 1.0 67.8 23.6 41.7 2.6 12.1 10.4 1.7 75 歳以上 1 829.9 82.9 25.1 53.4 4.5 9.0 3.1 5.1 0.8 63.2 22.0 39.0 2.3 10.7 9.3 1.4 注 :1) 総数には 年齢不詳を含む 2) 往診 とは 患家( 介護老人保健施設等を含む ) の求めに応じて患家に赴いて診療するものをいう 3) 訪問診療 とは 医科においては 居宅において療養を行っている患者であって 通院が困難な者に対して その同意を得て計画的な医学管理の下に 定期的に医師が訪問して診療を行うものをいい 歯科においては 歯科医師が患家 ( 介護老人保健施設等を含む ) に赴いて診療を行うものをいう 4) 医師 歯科医師以外の訪問 医師以外の訪問 及び 歯科医師以外の訪問 とは 居宅において療養を行っている患者であって 通院が困難な者に対して その同意を得て計画的な医学管理の下に 定期的に当該職種以外の者が訪問して実施されるものをいう 5) 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である 平成 20 年の同地域を除いた年齢階級 総数 の数値は 33 頁の参考表 3に掲載している (5) 来院時の状況来院時の状況をみると 救急の受診による推計患者数は 入院 270.3 千人 ( 入院総数に対する割合 20.2%) 外来 45.7 千人 ( 外来総数に対する割合 0.8%) となっている これを施設の種類別にみると 入院では 病院 263.4 千人 一般診療所 6.9 千人であり それぞれの総数に対する割合は 20.4% 13.6% となっている 外来では 病院 37.1 千人 一般診療所 8.6 千人であり それぞれの総数に対する割合は 2.2% 0.2% となっている また 救急の受診の状況別にみると 救急車により搬送された推計患者数は 入院 138.6 千人 ( 入院 救急の受診 に対する割合 51.3%) 外来 15.3 千人 ( 外来 救急の受診 に対する割合 33.4%) となっている ( 表 6) 表 6 来院時の状況別にみた推計患者数 来院時の状況 総数 平成 23 年 10 月 推 計患 者 数 ( 単位 : 千人 ) 構成 割 合 ( 単位 :%) 入 院 外 来 入 院 外 来 病院 一般一般一般一般総数病院総数病院総数病院診療所診療所診療所診療所 総数 1 341.0 1 290.1 50.9 5 898.0 1 659.2 4 238.8 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 通常の受診 1 070.7 1 026.7 44.0 5 852.3 1 622.1 4 230.2 79.8 79.6 86.4 99.2 97.8 99.8 救急の受診 270.3 263.4 6.9 45.7 37.1 8.6 20.2 20.4 13.6 0.8 2.2 0.2 (100.0) (100.0) (100.0) (100.0) (100.0) (100.0) 救急車により搬送 138.6 137.1 1.6 15.3 13.2 2.1 (51.3) (52.0) (22.9) (33.4) (35.6) (24.0) 診療時間内の受診 71.1 69.9 1.2 7.3 5.9 1.4 (26.3) (26.5) (17.8) (16.1) (15.9) (16.8) 診療時間外の受診 67.5 67.2 0.4 7.9 7.3 0.6 (25.0) (25.5) (5.1) (17.4) (19.7) (7.2) 徒歩や自家用車等による救急の受診 131.7 126.3 5.3 30.4 23.9 6.5 (48.7) (48.0) (77.1) (66.6) (64.4) (76.0) 診療時間内の受診 80.1 76.9 3.2 12.5 7.8 4.7 (29.6) (29.2) (45.8) (27.4) (21.2) (54.3) 診療時間外の受診 51.6 49.4 2.2 17.9 16.0 1.9 (19.1) (18.8) (31.3) (39.2) (43.2) (21.6) 注 :1) 外来には 歯科診療所の推計患者数は含まれていない 2) 救急車により搬送 とは 救急車で搬送され受診したものをいう 3) 徒歩や自家用車等による救急の受診 とは 徒歩や自家用車等で来院し 救急で受診したものをいう 4) 診療時間内の受診 診療時間外の受診 とは 医療施設が表示する診療時間内 外に受診したものをいう 5) 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である -7-

(6) 入院 ( 重症度等 ) の状況入院 ( 重症度等 ) の状況をみると 生命の危険がある 5.8% 生命の危険は少ないが入院治療を要する 73.8% 受け入れ条件が整えば退院可能 13.5% 検査入院 1.1% となっている 受け入れ条件が整えば退院可能 は年齢階級が上がるに従い多くなっている ( 図 1) 図 1 年齢階級別にみた入院 ( 重症度等 ) の状況別推計入院患者数の構成割合 平成 23 年 10 月 生命の危険がある生命の危険は少ないが受け入れ条件が検査入院入院治療を要する整えば退院可能その他 1.1 総数 (1,341.0 千人 ) 5.8 73.8 13.5 5.8 0 ~ 14 歳 ( 29.4 千人 ) 8.1 75.3 6.1 3.0 7.4 15 ~ 34 歳 ( 61.3 千人 ) 2.4 72.3 9.5 0.9 14.9 35 ~ 64 歳 ( 332.2 千人 ) 3.9 76.5 11.7 1.4 6.5 65 歳以上 ( 914.9 千人 ) 6.7 72.9 14.7 0.9 4.8 75 歳以上 ( 再掲 ) ( 661.6 千人 ) 7.1 71.8 15.5 0.7 4.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 注 :1) 生命の危険がある とは 生命の危険がある重篤な患者をいう 2) 生命の危険は少ないが入院治療を要する には 退院が決定している患者を含む 3) 受け入れ条件が整えば退院可能 とは 退院は決まっていないが退院可能な状態にある患者をいう 4) 検査入院 とは 検査のために入院した患者をいい 健康な者に対する一般的検査のための入院患者を含む 5) その他 とは 上記 1)~4) 以外の入院患者をいう 6)( ) 内は 推計入院患者数である 7) 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である -8-