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SkyVisualEditor 標準提供 AppComponent パッケージ ユーザーマニュアル Ver 2.21.0 2018 年 10 月 3 日 株式会社テラスカイ Page 1 of 35

内容 1. はじめに... 4 2. 注意事項... 4 (1) 利用許諾条件... 4 (2) お客様へのお願い... 4 (3) 商標について... 4 (4) サポートポリシー... 4 3. SkyVisualEditor パッケージ... 5 (1) パッケージインストール... 5 (2) 編集可能な選択リスト... 6 a. Studio でのコンポーネント表示... 7 b. コンポーネントの設置... 7 i. コンポーネントのプロパティ設定... 8 ii. Salesforce 画面上での動作... 10 iii. 標準機能設定による動作... 13 c. 制限 仕様... 13 i. 選択リストの値保存時 大文字と小文字が区別されず保存されることがある... 13 ii. 当機能を選択リスト型項目に適用した場合 入力した値が [ 無効な値 ] に追加される... 13 (3) 住所補完... 14 a. Studio でのコンポーネント表示... 15 b. コンポーネントの設置... 15 i. コンポーネントのプロパティ設定... 16 c. 配置後の設定手順... 18 i. 郵便番号データファイル取得... 18 ii. 静的リソースに格納... 18 iii. 郵便番号ファイルを設定... 18 d. 郵便番号データの作り方... 19 i. 入手方法... 19 ii. ツールの使い方... 19 iii. 生成したファイルの適用方法... 21 iv. ソースコードの入手... 21 (4) Chatter フィード... 22 a. Studio でのコンポーネント表示... 22 Page 2 of 35

b. コンポーネントの設置... 23 i. コンポーネントのプロパティ設定... 23 (5) Visualforce ページ読み込み... 24 a. Studio でのコンポーネント表示... 25 b. コンポーネントの設置... 25 i. コンポーネントのプロパティ設定... 26 (6) PDF 改ページ... 27 a. Studio でのコンポーネント表示... 27 b. コンポーネントの設置... 28 i. コンポーネントのプロパティ設定... 28 (7) 添付ファイルアップロード... 29 a. Salesforce 組織での事前設定... 30 b. Studio でのコンポーネント表示... 30 c. コンポーネントの設置... 31 i. コンポーネントのプロパティ設定... 31 d. 制限... 32 (8) 入力文字チェック... 33 a. Studio でのコンポーネント表示... 33 b. コンポーネントの設置... 34 i. コンポーネントのプロパティ設定... 34 Page 3 of 35

1. はじめに 本ドキュメントでは SkyVisualEditor で提供されている AppComponent の仕組みを使って提供する 入力可能な選択リスト 選択リスト作成 の利用に関する情報を提供します SkyVisualEditor AppComponent に関する基本的な情報は別途 SkyVisualEditor のマニュアルをご参照ください 2. 注意事項 (1) 利用許諾条件 本マニュアルに掲載されている機能は 次の条件のいずれかを満たす場合にのみ利用を許諾いたします SkyVisualEditor のライセンス契約を締結されている場合 SkyVisualEditor の無償評価期間中 (30 日間 ) の場合 (2) お客様へのお願い 本マニュアルを無断で複製 転載することを禁止します 本マニュアルは万全を期して作成されていますが 万一不明な点や誤り 記載もれなど お気づきの点がございましたら弊社までご連絡ください 本マニュアルによって作成された成果物は使用者の責任でご使用 公開をしてください ご使用の結果 万一トラブルおよび訴訟等が発生しましても あらゆる直接 または間接の損害および損失につきまして 弊社は一切責任を負わないものとします あらかじめご了承ください 本マニュアルに記載されている内容は 改善のため予告なしに変更されることがあります (3) 商標について TerraSky TerraSky ロゴ SkyVisualEditor,SkyVisualEditor マーク SkyVisualEditor ロゴ テラスカイは株式会社テラスカイの商標または登録商標です salesforce.com Salesforce および関連する全てのロゴは 米国およびその他の国における salesforce.com,inc. の商標です その他 本マニュアルに記載されている会社名 商品名は各社の商標または登録商標です (4) サポートポリシー 本マニュアルに掲載されている機能は SkyVisualEditor の正式機能となります 他の機能と同様 SkyVisualEditor のサポートにて対応します 但し 住所補完 で利用している郵便番号データは日本郵便様が提供して頂いたものを変換しています そのためデータの正確性を保証致しませんので ご利用は自己責任でお願い致します Page 4 of 35

3. SkyVisualEditor パッケージ SkyVisualEditor 標準の AppComponent パッケージです 今後の SkyVisualEditor 機能追加で新たな AppComponent が当パッケージに追加していく予定です また標準機能の一部になるためサポート対象のパッケージになります 当 AppComponent パッケージで提供している機能は以下です No AppComponent 名 1 編集可能な選択リスト 2 住所補完 3 Chatter フィード 4 Visualforce ページ読み込み 5 PDF 改ページ 6 添付ファイルアップロード 7 入力文字チェック (1) パッケージインストール 下記 URL より編集可能な選択リスト AppComponent パッケージを 利用対象の Salesforce 組織にインストールします バージョン :2.20(2018/7/29 現在 ) Product 環境 ( 本番 /Developer Edition) へのインストール URL https://login.salesforce.com/packaging/installpackage.apexp?p0=04t0h000000xp5e Sandbox 環境へのインストール URL https://test.salesforce.com/packaging/installpackage.apexp?p0=04t0h000000xp5e インストール URL にアクセス後 パートナープログラムに関する確認事項にご同意いただける場合は Salesforce の AppExchange パートナープログラムの一環として配布できない Salesforce 以外のアプリケー ションをインストールすることに同意します をチェックし インストールを実行します Page 5 of 35

(2) 編集可能な選択リスト Salesforce の項目 選択リスト は コンボボックス形式で値を選択することができる項目です しかし選択肢から値を選択でき 且つ選択肢以外の値を手入力したいという要望もあります 当機能は選択値のリストが表示され 且つ手入力できるような項目に変更することができます また 選択リストをページ単位で設定 変更することができます 選択リスト項目 編集可能な選択リスト機能設定後 Page 6 of 35

a. Studio でのコンポーネント表示 パッケージのインストール後 SkyVisualEditor Studio にログインし コンポーネントペイン内の AppComponent 部分に 編集可能な選択リスト アイコンが表示されれば利用可能です b. コンポーネントの設置 編集可能な選択リスト AppComponent が配置可能な場所は以下になります レイアウト 配置可能場所 Salesforce レイアウト キャンバス直下 自由レイアウト キャンバス直下 このコンポーネントはデプロイ後の Salesforce 画面には表示されない仕様になっていますが 邪魔にな らないように画面の下部に配置することを推奨します Page 7 of 35

i. コンポーネントのプロパティ設定 キャンバスに配置したアイコンをクリックするとスタジオ右端の コンポーネントプロパティ が表示され ます Page 8 of 35

ID 名称 初期処理呼び出し順 説明 SkyVisualEditor 内で定義しているコンポーネントの ID 各 AppComponent の処理実行順を設定します JavaScript で動作する AppComponent は 画面表示時の読み込む順番によって動作内容に影響する場合があります ( 例 : 同じライブラリを梱包 且つそれぞれバージョンが異なる ) そのため AppComponent 単位で画面表示時の読込順番を設定します --なし-- 表示選択リストの値未選択時の選択肢 --なし-- を表示するか非表示にするかを設定します デフォルト値 : チェック有 --なし-- 値編集選択リストの値未選択時の選択肢の表示文字列を設定します デフォルト値 : --なし-- 直接編集可選択肢 ( コンボボックス ) からの選択だけではなく 直接文字列入力をできるようにする デフォルト値 : チェック無対象項目当機能の対象項目 最大 10 項目まで指定可能です また対象項目として以下の型の入力項目を指定することが可能です 選択リスト型 テキスト型 プロパティ設定上 他の型の項目にも設定可能ですが 正常動作しなくなるため設定してはいけません 選択リスト値上記 対象項目 の選択リスト値を設定します Salesforce で定義している選択肢に対して 選択肢を追加 編集することはできません 対象項目 に選択リスト項目を指定し 且つ当プロパティ値を未設定の場合 Salesforce で定義している選択肢が表示されます 対象項目 に選択リスト項目を指定し 且つ当プロパティ値を設定した場合 Salesforce で定義している選択肢は一切表示されなくなります Page 9 of 35

ii. Salesforce 画面上での動作 1 主オブジェクト項目への設定 Salesforce 標準の選択リスト項目はコンボボックス形式で表示され 選択リスト値の設定を項目設定で行います また特定条件下以外では 選択肢に --なし-- が固定で表示されます 入力不可 -- なし -- が表示 選択肢を項目設定で定義 当機能を適用すると 以下のことができるようになります 直接入力も可能な選択リスト項目 ( テキスト型だが選択リストも表示 ) ページ単位で選択リスト値を設定可能 未選択を意味する --なし-- 表示を自由な文言にカスタマイズ可能 未選択を意味する --なし-- を非表示にする 入力可能 -- なし -- を -- 選択しない -- に変更 選択肢を自由に設定 Page 10 of 35

2 関連オブジェクトへの設定主オブジェクト項目と同様 関連オブジェクト項目への設定が可能です 配置するためには オブジェクト項目が配置してあるテーブルの JavaScript プロパティに 1 行追加する必要があります テーブルスクリプトエディタ に以下 JavaScript を追加します 追加しない場合 Salesforce 画面には設定が適用されませんのでご注意ください ChangeSelectList.changeSelectinTable(); Page 11 of 35

設定済みの Salesforce 画面は下記のようになります 入力可能 -- なし -- を -- 選択しない -- に変更 選択肢を自由に設定 Page 12 of 35

iii. 標準機能設定による動作 Studio 画面に配置されているコンポーネントに対して機能を追加するため Studio 画面上で設定したプロパティ値等に動作が影響されてしまう場合があります 以下の点に注意して設定 運用して頂ければよいかと思います 1 選択リスト項目にデフォルト値を設定時 Salesforce の標準機能で選択リスト項目のデフォルト値を設定し 且つ当機能の 選択リスト値 にて選択肢を設定すると デフォルト値 + 選択リスト値 が選択リストとして表示されます 2 選択リスト項目のプロパティ なしを表示 をチェック OFF 設定時 SkyVisualEditor の機能で選択リスト項目のプロパティ なしを表示 のチェックをなしにすることで 選択肢から なし-- が非表示になります なし-- が非表示になると 画面初期表示時に選択リスト項目に定義済みの選択肢の一番上の選択値がデフォルト表示されます そのため 選択肢の一番上の選択値 + 選択リスト値 が選択リストとして表示されます c. 制限 仕様 i. 選択リストの値保存時 大文字と小文字が区別されず保存されることがある Salesforce では選択リストのアルファベット カタカナ 数字の全角半角 大文字小文字は区別されません 例えば AAA という選択値と aaa という選択値があり aaa を選択して保存した場合 AAA が保存されることがあります 詳細は下記のナレッジを御覧ください https://help.salesforce.com/htviewsolution?id=000182085&language=ja ii. 当機能を選択リスト型項目に適用した場合 入力した値が [ 無効な値 ] に追加される 当機能を選択リスト型項目に適用し デプロイ後の画面で Studio にて設定した選択リスト値を選択もしくは値を直接編集して保存すると 該当の選択リスト型項目の [ 無効な値 ] に保存した値が追加されます 既に選択リスト型項目の選択リスト値として設定されている値の場合は 重複して追加はされません なお [ 無効な値 ] を削除する場合は [ 有効な値 ] もしくは空白値への置換を行う必要があり 当機能を使用して入力した値は保持されませんのでご注意ください Page 13 of 35

(3) 住所補完 住所補完とは 郵便番号を入力により住所項目を設定することができる AppComponent です SkyVisualEditor Studio 画面で郵便番号を入力する項目や住所項目を指定し Salesforce 画面において郵便番号の入力による住所補完を行います また 郵便番号は途中 (3 桁 ) まで入力すると 候補一覧が表示する機能も付いています 本ドキュメントでは利用までの流れ 設定方法について説明します Page 14 of 35

a. Studio でのコンポーネント表示 パッケージのインストール後 SkyVisualEditor Studio にログインし コンポーネントペイン内の AppComponent 部分に 住所補完 アイコンが表示されれば利用可能です b. コンポーネントの設置 住所補完 AppComponent を任意の箇所に配置します このコンポーネント自体はデプロイ後の Salesforce 画面には表示されない仕様になっていますが 邪魔にならないように画面の下部に配置することを推奨します Page 15 of 35

i. コンポーネントのプロパティ設定 キャンバスに配置したアイコンをクリックするとスタジオ右端の コンポーネントプロパティ が表示され 住所補完機能のためのプロパティを設定することができます プロパティはいくつかあり テキスト入力するもの マウスクリックにより項目を選択するものがありま す 郵便番号や住所項目の項目 ID を指定するプロパティでは アイコンをクリックし 画面上に配置 済みの対象項目をマウスクリックにより選択することができます Page 16 of 35

設定できるプロパティ項目の説明は以下になります 必須 名称 説明 郵便番号項目 ID キャンバス内に配置されている郵便番号項目の ID を指定します 指定された項目は郵便番号自動補完の機能が付加され 都道府県項目 ID などの住所項目に自動入力する起点となります 都道府県項目 ID キャンバス内に配置されている 住所の都道府県項目の ID を指 定します Salesforce 画面上では 郵便番号リストから選択した際の住所項 目 ( 都道府県 市区町村 町域 ) の 1 番目の値が設定されます 市区町村項目 ID キャンバス内に配置されている 住所の市区町村項目の ID を指 定します Salesforce 画面上では 郵便番号リストから選択した際の住所項目 ( 都道府県 市区町村 町域 ) の 2 番目の値が設定されます 都道府県項目 ID と同じ ID を指定することで 両項目を結合した値が設定されます 町域項目 ID キャンバス内に配置されている 住所の町域項目の ID を指定しま す Salesforce 画面上では 郵便番号リストから選択した際の住所項目 ( 都道府県 市区町村 町域 ) の 3 番目の値が設定されます 市区町村項目 ID と同じ ID を指定することで 両項目を結合した値が設定されます 都道府県 ( 半角カナ ) 項目 ID キャンバス内に配置されている 住所の都道府県 ( 半角カナ ) 項目 の ID を指定します Salesforce 画面上では 郵便番号リストから選択した際の都道府 県の半角カナ値が設定されます 市区町村 ( 半角カナ ) 項目 ID キャンバス内に配置されている 住所の市区町村 ( 半角カナ ) 項目 の ID を指定します Salesforce 画面上では 郵便番号リストから選択した際の市区町 村の半角カナ値が設定されます 町域 ( 半角カナ ) 項目 ID キャンバス内に配置されている 住所の町域 ( 半角カナ ) 項目の ID を指定します Salesforce 画面上では 郵便番号リストから選択した際の町域の 半角カナ値が設定されます 郵便番号リソース名 パッケージに同封されている郵便番号データ以外のデータを使用 したい場合に静的リソース名を指定します 郵便番号データの作成方法は <d 郵便番号データの作り方 > を参 照ください Page 17 of 35

c. 配置後の設定手順 当機能を利用するためには下記に示す設定を行う必要がありますので設定をお願いします i. 郵便番号データファイル取得下記 URL から郵便番号データファイル ( 平成 27 年 7 月 31 日更新版 ) をダウンロードします これは 日本郵便株式会社提供のサイト取得した郵便番号データを 当機能で利用可能な形式に変換済みのファイルです https://s3.amazonaws.com/www.skyvisualeditor.com/appcomponent/skyvisualeditor/zipcode/zipcode.zip ii. 静的リソースに格納 i. で取得した郵便番号データファイルを静的リソースに格納します iii. 郵便番号ファイルを設定 ii. で設定した静的リソース名をプロパティ 郵便番号リソース名 に設定します Page 18 of 35

d. 郵便番号データの作り方 住所補完 AppComponent では日本郵便株式会社が提供している郵便番号データを元に 使用しやすい形式で生成しパッケージに梱包しています 利用者が任意のタイミングで最新のデータに更新できるよう データファイルを生成するツールを提供しています ここではツールの使い方について説明します 郵便番号データダウンロード http://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html i. 入手方法下記の URL からツールの実行ファイルを入手し ダウンロードした ZIP を任意のフォルダに解凍してください 展開した先にある ZipCodeConverter.exe からプログラムを起動します https://s3.amazonaws.com/www.skyvisualeditor.com/appcomponent/skyvisualeditor/zipcod e/zipcodeconverter.zip Google Chrome でダウンロードを行った場合 一般的にダウンロードされておらず 危険を及ぼ す可能性があります と警告が出現することがあります これは本ツールのダウンロード数が少ない ために出現するメッセージなので無視して構いません ii. ツールの使い方 上記 URL から入手した圧縮ファイル内のファイル ZipCodeConverter.exe をダブルクリックなどで 起動すると 以下の画面が表示されます Page 19 of 35

[ 動作モード ] 1 ダウンロードして実行日本郵便株式会社提供のサイトから自動的に最新の郵便番号データ (ZIP 形式 ) を取得 生成します デフォルト URL は 読み仮名データの促音 拗音を小書きで表記するもの (zip 形式 ) となっており 小書きで表記しない場合等は URL を変更して利用ください デフォルト URL:http://www.post.japanpost.jp/zipcode/dl/kogaki/zip/ken_all.zip 利用可能なファイル形式は ZIP 形式のみなのでご注意ください 2 ローカルファイルから実行 日本郵便株式会社提供のサイトから郵便番号データ (ZIP 形式 ) を取得済みの場合に使用します [ 実行手順 ] 1. 動作モードを選択 2. データファイルを生成するフォルダを指定 3. 開始 ボタンをクリック 4. 動作モードが ローカルファイルから実行 の場合 ローカルに保存されているダウンロード 済みの郵便番号データファイルを指定 5. 指定フォルダに zipcode.zip ファイルが生成される Page 20 of 35

iii. 生成したファイルの適用方法 生成したファイルを Salesforce 組織の静的リソースに保存します あなたの名前 [ 設定 ] [ アプリケーションの設定 ] [ 開発 ] [ 静的リソース ] 住所補完 AppCompoment に最新の郵便番号データを適用させるために プロパティ 郵便番号リソ ース名 に静的リソース名を指定します 郵便番号リソースを指定すると パッケージに梱包されている 郵便番号データではなく 指定したデータが使用されます 注意 : Salesforce 組織に名前空間プレフィックス (Namespace Prefix) がついている場合は プロパティ 郵便番号リソース名 に { 名前空間プレフィックス } 静的リソース名 ( 例 : Namespace zipcode) のように 名前空間プレフィックスも付与して記述する必要があります あなたの名前 [ 設定 ] [ アプリケーションの設定 ] [ 作成 ] [ パッケージ ] iv. ソースコードの入手今後 日本郵便株式会社が提供している郵便番号データのフォーマットの変更や 現在の仕様を変更したい等 郵便番号データファイル生成ツールを修正したい場合があるかと思います ツールのソースコードは公開しておりますので 以下 URL から取得し必要に応じて変更してご利用ください 尚 改善や不具合等を発見した場合は 公開しているサイト GitHub の機能で修正をお願いします 住所補完用の郵便番号データ生成バッチ https://github.com/skysuite/zipcodeconverter Page 21 of 35

(4) Chatter フィード Chatter フィードの 自分がフォローするもの を表示します a. Studio でのコンポーネント表示 パッケージのインストール後 SkyVisualEditor Studio にログインし コンポーネントペイン内の AppComponent 部分に Chatter フィード アイコンが表示されれば利用可能です Page 22 of 35

b. コンポーネントの設置 Chatter フィード AppComponent が配置可能な場所は以下になります レイアウト配置可能場所 Dashboard レイアウトキャンバス直下フレキシブルパネル内パネルグリッド内タブ内 Studio 画面 配置後のコンポーネントの幅 高さをマウス操作で見た目上は変更可能ですが デプロイ後の Salesforce 画面上では幅 高さを固定保持しません こちらのコンポーネントは幅 高さを固定で保持しないコンポーネントですのでご注意ください 幅は列幅いっぱい 高さは表示されるフィードに影響されます i. コンポーネントのプロパティ設定 配置したコンポーネントをクリックするとスタジオ右端の コンポーネントプロパティ が表示されます ID Rendered 名称 説明 SkyVisualEditor 内で定義しているコンポーネントの ID コンポーネントの表示 / 非表示を制御 true: 表示 false: 非表示 Page 23 of 35

(5) Visualforce ページ読み込み SkyVisualEditor で作成した Visualforce ページ または個別開発した Visualforce ページを読み込んで表示します Visualforce タグの <apex:include> を挿入する AppComponent です そのため JavaScript や CSS 等が 元のページとページ内に表示したページの機能 デザインに競合やエラーが発生する可能性がありますのでご注意ください 動作仕様については <apex:include> の開発者ガイドを参照ください https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.pages.meta/pages/pages_compref_include.htm Page 24 of 35

a. Studio でのコンポーネント表示 パッケージのインストール後 SkyVisualEditor Studio にログインし コンポーネントペイン内の AppComponent 部分に Visualforce ページ読み込み アイコンが表示されれば利用可能です b. コンポーネントの設置 Visualforce ページ読み込み AppComponent が配置可能な場所は以下になります レイアウト 配置可能場所 Salesforce レイアウト form 外 検索画面テンプレート form 外 Dashboard レイアウト フレキシブルパネル内 Studio 画面 配置後のコンポーネントの幅 高さをマウス操作で見た目上は変更可能ですが 変更した値はプロパテ ィには反映されません 画面全体を作成する上でレイアウトの参考に使用してください Page 25 of 35

i. コンポーネントのプロパティ設定 配置したコンポーネントをクリックするとスタジオ右端の コンポーネントプロパティ が表示されます 名称 必須 説明 ID SkyVisualEditor 内で定義しているコンポーネントの ID 幅 Salesforce 画面上での埋め込んだ Visualforce ページ幅 固定値指定 ( 単位 :"px") と変動値指定 ( 単位 :"%") が可能 固定値指定の場合 画面サイズの方が大きい場合はスクロールバーが表示される デフォルト値 :400px 高さ Salesforce 画面上での埋め込んだ Visualforce ページの高さ 固定値指定 ( 単位 :"px") と変動値指定 ( 単位 :"%") が可能 固定値指定の場合 画面サイズの方が大きい場合はスクロールバーが表示される デフォルト値 :300px Visualforce ページ名 Visualforce ページ名 を設定 名前空間 が指定されている Visualforce ページの場合は Visualforce ページ名 を設定 表示 / 非表示 埋め込んだ Visualforce ページの表示制御をする rendered 属性値を設定する true or false( 未設定 ) or マージフィールドでの変数指定 が可能 Page 26 of 35

(6) PDF 改ページ PDF ページ出力時に コンポーネントを配置した位置で改ページを行います 当 AppComponent は Salesforce レイアウトでページを PDF 化した場合を前提に作成されています その為 ご利用の際は PDF 機能の PDF 化 にチェックをして利用してください a. Studio でのコンポーネント表示 パッケージのインストール後 SkyVisualEditor Studio にログインし コンポーネントペイン内の AppComponent 部分に PDF 改ページ アイコンが表示されれば利用可能です Page 27 of 35

b. コンポーネントの設置 PDF 改ページ AppComponent が配置可能な場所は以下になります レイアウト配置可能場所 Salesforce レイアウトキャンバス直下ページブロック内 Studio 画面 配置後のコンポーネントの幅 高さをマウス操作で見た目上は変更可能ですが 変更した値はプロパテ ィには反映されません 画面全体を作成する上でレイアウトの参考に使用してください i. コンポーネントのプロパティ設定 配置したコンポーネントをクリックするとスタジオ右端の コンポーネントプロパティ が表示されます 名称必須説明 ID SkyVisualEditor 内で定義しているコンポーネントの ID Page 28 of 35

(7) 添付ファイルアップロード 参照 または編集レコードページにて ドラッグ アンド ドロップで添付ファイルを登録します 配置されたアップロード対象エリアは 画面幅の 100% になるように表示されます アップロード対象エリアにファイルをドロップすると ファイルのサムネイル画像が表示され 即時に添付ファイルオブジェクトに保存されます 初期画面表示時 ドラッグ アンド ドロップ後 アップロード時の成功 エラーの表示は下記のように表示されます アップロード成功時アップロードに成功したマークが表示されます ( アップロード直後 ) アップロード成功時 アップロード成功マークが非表示となり 画像ファイルの場合はサムネイルが表示されます 画像ファイル以外は ファイルサイズとファイル名が表示されます アップロード失敗時 アップロードに失敗したマークが表示されます Page 29 of 35

a. Salesforce 組織での事前設定 当 AppComponent を使用する場合は 事前にクロスオリジンリソース共有のホワイトリストに URL を登録する必要があります これは ファイルアップロードに Salesforce の API を使用しているため 自組織の URL を登録します 設定 -> 管理 -> セキュリティのコントロール -> CORS 入力形式 : https://[mydomain].[instance].visual.force.com b. Studio でのコンポーネント表示 パッケージのインストール後 SkyVisualEditor Studio にログインし コンポーネントペイン内の AppComponent 部分に 添付ファイルアップロード アイコンが表示されれば利用可能です Page 30 of 35

c. コンポーネントの設置 添付ファイルアップロード AppComponent が配置可能な場所は以下になります レイアウト配置可能場所 Salesforce レイアウトキャンバス直下ページブロック内パネルグリッド内タブパネル内 Studio 画面 配置後のコンポーネントの幅をマウス操作で見た目上は変更可能ですが 変更した値はプロパティには 反映されません Salesforce 画面上では常に配置エリアの 100% 幅で表示されます i. コンポーネントのプロパティ設定 配置したコンポーネントをクリックするとスタジオ右端の コンポーネントプロパティ が表示されます 名称 必須 説明 ID SkyVisualEditor 内で定義しているコンポーネントの ID 最大ファイルサイズ [MB] アップロード可能なファイル上限サイズ 1 から 10 の範囲で入力してください デフォルト : 5 Page 31 of 35

d. 制限 本機能は Classic のみ動作保証しています Lightning Experience で本機能をご利用の場合はファイルアップロードに失敗しますのでご注意ください Page 32 of 35

(8) 入力文字チェック Salesforce 画面上で入力した値を カーソル移動時にチェックを行い チェックエラー時はエラーメッセージが表示されます 標準で用意している文字列チェックだけではなく 正規表現を使用することでカスタムルールを設定することができます エラーメッセージは正常値を入力 またはエラーメッセージをクリックすることで メッセージを非表示にすることができます 現バージョン (2018/7/29 時点 ) の制限として カスタムルール以外のエラーメッセージは固定メッセージが 表示されます 日本語 英語に対応しており Studio 画面からデプロイする際の Studio 画面環境の言語設 定によって デプロイ後画面でのエラーメッセージ言語が異なりますので注意してください a. Studio でのコンポーネント表示 パッケージのインストール後 SkyVisualEditor Studio にログインし コンポーネントペイン内の AppComponent 部分に 入力文字チェック アイコンが表示されれば利用可能です Page 33 of 35

b. コンポーネントの設置 入力文字チェック AppComponent が配置可能な場所は以下になります レイアウト 配置可能場所 Salesforce レイアウト キャンバス直下 自由レイアウト キャンバス直下 検索画面テンプレート 検索条件項目設定 Studio 画面 i. コンポーネントのプロパティ設定 配置したコンポーネントをクリックするとスタジオ右端の コンポーネントプロパティ が表示されます Page 34 of 35

名称 必須 説明 ID SkyVisualEditor 内で定義しているコンポーネントの ID 初期処理呼び出し潤 各 AppComponent の処理実行順を設定します ハ リテ ーションルール 下記の選択肢からバリデーションルールを設定します 必須項目エラーメッセージ : 必須項目です 電話番号エラーメッセージ : 電話番号が正しくありません E メールエラーメッセージ : E メールが正しくありません 半角数値エラーメッセージ : 数値を半角で入力してください 半角英数値エラーメッセージ : 半角英数で入力してください Url エラーメッセージ : URL が正しくありません 全角カナエラーメッセージ : 全角カナで入力してください 半角カナエラーメッセージ : 半角カナで入力してください カスタムルール 対象項目 1~10 ハ リテ ーションルール の設定をしたい項目を配置済み入力項目から選択します カスタムルール ( 正規表現 ) ハ リテ ーションルール が カスタムルール の場合のみ このプロパティを使用可能 他の ハ リテ ーションルール の場合は入力値があっても無視されます 正規表現でチェックルールを記載することで 独自のチェックルールを設定することができる カスタムルールメッセーシ カスタムルール( 正規表現 ) のチェックでエラーとなった時に表 示するメッセージ Page 35 of 35