知らないと損する親子間 ( 親族間 ) の金銭貸借契約のツボ はじめに住宅購入資金や事業資金の調達のために 親子間や親族間で金銭貸借をするケースは多いものです ただ 親族間の金銭貸借については 返済をしていても贈与の疑いがかかることもあり 金銭貸借であることの証明をしておく必要があります 押さえておかないといけないことは 年間 110 万円を超える金銭贈与には 贈与税が 賦課されるという点です 返済をする金銭貸借には贈与税はかからないはずですが 金銭貸借の事実証明が出来ず に税務署から贈与の疑義をかけられ 後日に追徴課税をされる事例は実際にあります 金銭貸借の事実証明には 以下の 3 点が必要となります 金銭消費貸借契約書 ( もしくは債務弁済契約書 ) 返済計画書 実際に返済をしているという事実証明 ( 領収書や口座送金の記録など ) また 無利息や返済条件が緩いケースは 契約書を作成していても贈与と判断されることがあります 税務署は利息について明確な基準を示している訳ではありませんが 大抵の場合は 銀行の貸付金利と比較して相当な水準の利息が必要 というような表現をしています そこで 1%~3% 程度の利息計算で対処することが多いようです 利息の計算方法利息の計算方法としては 1 元利均等方式 2 元金均等方式 3アドオン方式等があります ここでは 銀行の住宅ローンでも利用されることが多い元利均等方式の計算方法を解説します 元利均等方式の計算方法元利均等方式とは 毎月の返済額を返済開始から返済終了まで一定額とする計算方法であり その数式は以下のとおりです 支払月額 = 借入金 ( 年利 12 100) {1-(1+ 年利 12 100)^(- 返済回数 )}
実際の返済プランを立案するには 元利均等方式の積算ソフトを使用すると良いでしょ う EXCEL のマクロで積算可能なものも流通しています 上記のような計算式で得られる返済月額を 返済回数に応じて一覧表にしたものを返済 計画書といいます この返済計画書も 金銭貸借の事実証明書類として 金銭消費貸借契 約書と一緒に作成しておくと良いでしょう 参考までに 1,000 万円の借入金を 20 年間で返済し 利息は元利均等方式で 2% と する場合の試算を以下に記載します 借入金額 1,000 万円 金利計算方法 元利均等 金利 2% 返済期間 20 年 (240 回 ) 毎月の返済月額約 5 万円 金利総額 約 214 万円 一般の金銭貸借と同水準の契約内容を親族間の金銭貸借の場合は 出来るだけ緩い返済条件にしたいのが人情だと思います ただ その好意がアダとなって 税務署に贈与の疑義がかけられるようでは本末転倒となってしまいます やはり できるだけ一般の金銭貸借契約と同水準の条件は付けるべきですね 具体的には 支払い遅延には罰金 ( 遅延損害金 ) を課したり 一定回数の支払い遅延がある場合は残額を一括返済する義務を課したり ( 期限の利益喪失条項 ) などの定めはあった方が良いでしょう 金銭消費貸借契約書には これらの点を網羅しておく必要があります 契約書はツボを押さえないと単なる紙切れになってしまいます契約書には 貸主と借主で話し合ったことを そのまま文章にすれば良いかというと それはだけでは不十分な場合が多いです 私は仕事柄 様々なケースについて当事者の方が自分で作った契約書を点検させて頂くことが多いのですが 実に多くの場合で内容の検討が足りなかったり 必要な文言が漏れていて 全面的に修正をすることになったりします 個人の場合は 人生のうちで金銭消費貸借契約書 ( 借用書 ) を作成する機会は それ程
多くはありません 逆に借用書の作成ばかりしている境遇では困ってしまいますね そんな一生のうちで数える程しか作成しない契約書ですから 経験不足から押さえておかなくてはいけないツボを漏らしてしまうのも無理はありません 文例集から書式を流用しても 個々の事情を反映したり 必要な文言の取捨選択を正確に行うのは意外と難しいものです 例えば 民法上の金銭貸借の要件は 金銭の返還を約束すること と 金銭を受け取る ことですが この2つの要件が欠落した借用書を作成している方も多いです 何月何日に借主は貸主より1000 万円借りました という条文だけでは 上記の2 つの要件は満たされず 金銭消費貸借契約は成立しないということになってしまいます これは致命的なミスですね また 返済条件についても曖昧なまま契約書 ( 借用書 ) を作成しているケースも目立ちます ひどい場合は返済期日も不明確な契約書になっており これでは契約書を作成する意味がありません 返済期限や返済月額 返済方法等を明確にしておく必要があります 自分だけで契約書を作っていると どうしても詰めが甘くなってしまう傾向があるようです その他にも 金利や遅延損害金が法律に違反して無効となったり 知らないうちに法令に反した契約内容になったりしてしまい 期待した効力を発揮できないという失敗も多々あります つまり 契約書には個別の事情を考慮した上で内容を検討し 適切な文言を配置しなければ 何の効力も期待できない紙切れになってしまうリスクが潜んでいるのです 遠山行政書士事務所のサポート内容 行政書士は権利義務や事実証明に関する書類作成の専門家です 金銭貸借の問題については 次のような書類作成のご支援を承っております (A) 金銭消費貸借契約書の作成 15,000 円住宅購入資金や事業資金の調達の際に ご親族から借入をする場合の金銭消費貸借契約書の作成を承ります (WORDファイル) 但し 贈与税の回避を完全に保証するものではありません もちろん 諸条件を勘案して 通常の金銭貸借の契約であることを証する書類に仕上げます (B) 返済計画書の作成 10,000 円返済プランを具体的にするために 毎月の返済額や利息 返済期間などを一覧表にした返済計画書の作成も承ります (EXCELファイル)
メールでの無料相談にも応じております 契約書作成について やはり専門家のアドバイスを受けてみたいと思われた方は 借用書と金銭消費貸借契約書作成エクスプレス の無料相談フォームよりご相談を承っております 下記 URLをご確認下さい http://tohyama.gyosei.or.jp/kinsen/contact.html 本文書を読んで頂いた方への特典です 遠山行政書士事務所では 契約書作成に関する電話相談について30 分 2,000にて承っております 本文書を読んで頂いた方には この電話相談に関して特別に無償で対応致します 電話の際に 借用書のツボを見て電話した と言って頂ければ 相談料をサービス致します 電話番号 0573-45-2803 電話受付時間午前 10 時より午後 7 時まで ( 土日や祝日も受付しております ) 正式に借用書作成をご依頼頂くには ホームページのフォームもしくはFAXによりお申込を承っております メールアドレスを教えて頂ければ 1~2 日のうちに書類の WORD ファイルを納品致します ( 書類を郵送にてお届けすることも可能です ) 次の1か2のどちらかの手続にてお申込下さい 1 借用書と金銭消費貸借契約書作成エクスプレス の正式依頼 ( 申込 ) フォームより 必要事項を記入して送信して下さい http://tohyama.gyosei.or.jp/kinsen/form1.html 2 次ページのアンケートに記入して頂き 遠山行政書士事務所へFAXして下さい 自宅にFAXが無い場合は コンビニエンス ストアのFAXサービスを利用されると便利です ( 遠山行政書士事務所のFAX 番号は 0573-45-2366 です )
ご依頼内容 ( ご依頼の書類の記号に をつけて下さい ) 親族間金銭貸借のツボ (A) 金銭消費貸借契約書 15,000 円 (B) 返済計画書 10,000 円依頼者情報 お名前 フリガナ 性別 年齢 現住所 電話番号 メールアドレス 金銭貸借の関係 ( どちらかに をつけて下さい ) 貸主借主 相手方情報 お名前 フリガナ 性別 年齢 現住所 金銭貸借の関係 ( どちらかに をつけて下さい ) 貸主借主 状況 (1) 借入金額 (2) 金利 (%) (3) 返済期間 ( 年単位 ) (4) 借入日 (5) 初回返済日 (6) 毎月の返済日 ( 月末日など )