平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課

Similar documents
< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378>

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378>

22. 都道府県別の結果及び評価結果一覧 ( 大腸がん検診 集団検診 ) 13 都道府県用チェックリストの遵守状況大腸がん部会の活動状況 (: 実施済 : 今後実施予定はある : 実施しない : 評価対象外 ) (61 項目中 ) 大腸がん部会の開催 がん部会による 北海道 22 C D 青森県 2

通話品質 KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21, 全体 18, 全体 15, NTTドコモ

 

129

平成 31 年 3 月 20 日更新 全国女性の参画マップ 平成 30 年 12 月作成 内閣府男女共同参画局

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿

1 1 A % % 税負 300 担額


PowerPoint Presentation

「交通マナー」に関するアンケート調査結果

2 受入施設別献血量 ( 推計値 ) ブロ都ック道府県 合計 全国血液センター献血者数速報 (Ⅰ) 血液センター 平成 30 年 12 月分 L % L % 日 L L % 日 L L % 台 L L % 台 L 8, ,768

年齢 年齢 1. 柏 2. 名古屋 3. G 大阪 4. 仙台 5. 横浜 FM 6. 鹿島 -19 歳 0 0.0% 0 0.0% 2 2.7% 1 1.4% 3 4.0% 3 4.6% 歳 4 5.0% 5 6.7% 7 9.6% 2 2.7% 2 2.7% % 25-2

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

< E188CA8C9F8FD88A65955C2E786C73>

»°ËÞ½ŸA“⁄†QŸA“⁄Æ�°½No9

<925089BF955C81698CF6955C816A2E786C73>

平成19年度環境ラベルに関するアンケート調査集計結果報告

平成 27 年 2 月から適用する公共工事設計労務単価 1 公共工事設計労務単価は 公共工事の工事費の積算に用いるためのものであり 下請契約等における労務単価や雇用契約における労働者への支払い賃金を拘束するものではない 2 本単価は 所定労働時間内 8 時間当たりの単価である 3 時間外 休日及び深

- 1 - Ⅰ. 調査設計 1. 調査の目的 本調査は 全国 47 都道府県で スギ花粉症の現状と生活に及ぼす影響や 現状の対策と満足度 また 治療に対する理解度と情報の到達度など 現在のスギ花粉症の実態について調査しています 2. 調査の内容 - 調査対象 : ご自身がスギ花粉症である方 -サンプ

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

共通基準による観光入込客統計 ~ 共通基準に基づき 平成 22 年 月期調査を実施した 39 都府県分がまとまりました~ 平成 23 年 10 月 31 日観光庁 各都道府県では 平成 22 年 4 月より順次 観光入込客統計に関する共通基準 を導入し 信頼 性の高い観光入込客統計調査を

「公立小・中・高等学校における土曜日の教育活動実施予定状況調査」調査結果

公文書管理条例等の制定状況調査結果 平成 3 0 年 3 月総務省自治行政局行政経営支援室

平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

A-1_中央年報 「野菜」品目別産地別月別取扱高表H28(A4横)

調査概要 1. 調査の方法 : 株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト アイリサーチ のシステムを利用した WEB アンケート方式で実施 2. 調査の対象 : アイリサーチ登録モニターのうち 全国の男女 20 歳 ~59 歳を対象に実施 3. 有効回答数 :4230 人 (47 各都道

1. 社会福祉法人経営動向調査 ( 平成 30 年 ) の概要 目的 社会福祉法人と特別養護老人ホームの現場の実感を調査し 運営実態を明らかにすることで 社会福祉法人の経営や社会福祉政策の適切な運営に寄与する 対象 回答状況 対 象 特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人 489 法人 (WAM

文字数と行数を指定テンプレート

<4D F736F F D2081A030308B4C8ED294AD955C8E9197BF955C8E862E646F63>

平成29年3月高等学校卒業者の就職状況(平成29年3月末現在)に関する調査について


図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1, , , ,575,

Microsoft Word - 公表資料2013本番

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

調査実施概況 小学校 ( 都道府県 ( 指定都市除く )) 教育委員会数 ( 1) 学校数児童数 ( 2) 全体 実施数 調査対象者在籍学校数 実施数国語 A 国語 B 主体的 対話的で深い学びに関する状況 ( 3) 算数 A 算数 B 質問紙 平均正答率 13~15 問 国語


平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

第 40 回 看護総合 2009 年 平成 21 年 2009/7/18-19 京都府京都市 2009 年 2010 年 精神看護 2009/7/23-24 島根県松江市 2009 年 2010 年 母性看護 2009/8/6-7 佐賀県佐賀市 2009 年 2010 年 看護教育 2009/8/2

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-

サラリーマンのお昼ごはん事情 に関するアンケート

平成 22 年第 2 四半期エイズ発生動向 ( 平成 22(2010) 年 3 月 29 日 ~ 平成 22(2010) 年 6 月 27 日 ) 平成 22 年 8 月 13 日 厚生労働省エイズ動向委員会

中央年報 「野菜」品目別産地別月別取扱高表H26(A4横)

平成28年版高齢社会白書(概要版)

平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査 ( 平成 25 年 3 月現在 ) 国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター Ⅰ 公立中学校における職場体験の実施状況等調査 ( 集計結果 ) ( ) は 23 年度の数値 1 職場体験の実施状況について ( 平成 24 年度調査時点

<944D92868FC75F8F578C D834F F E F1817A35302E786C736D>

<4D F736F F D20486F744E E D BD90AC E93788AEE8AB28AC CF906B89BB97A6816A817C82BB82CC A2E646F63>

関東 優良産廃処理業者認定制度で優良認定を受けている許可証 組合員都道府県 許可地域組合員名所在地 茨城県 黒沢産業 ( 株 ) 茨城県 関 茨城県 茨城県 ( 株 ) マツミ ジャパン 茨城県 茨城県 ( 株 ) 国分商会 埼玉県

H ( 火 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H ( 月 ) H ( 火 ) H ( 土 ) H ( 日 ) H ( 木 ) H ( 火 ) H

2-5 住宅の設備

Microsoft PowerPoint - スポーツ経済度ランキング.ppt

ファイザー株式会社「喫煙に関する47都道府県追跡調査2013」

景況レポート-表

地域医療ビッグデータに触ってみよう ほぼハンズオンマニュアル

PowerPoint プレゼンテーション

労働力調査(基本集計)平成25年(2013年)平均(速報)結果の要約,概要,統計表等

アンケート調査結果

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況

統計トピックスNo.120 我が国のこどもの数―「こどもの日」にちなんで―

cds_cat.indd

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口 順位 全国 94.2 全国 沖縄県 沖縄県 東京都 東京都 神奈川県 99.6 滋賀県 愛知県 99.2 愛知県 滋賀県 神奈川

海08:30~17:30 月火水木金土日祝北道08 健診機関リスト 北海道 リ P ト ス リ P 健診 リ P 健 健診 P 健診 リ P リ スリ 診 P リ P 健診 P 健 P ス P P P 健 P 健診 P P P P 健 健診 診 P P P リ P 機 機 P 健 ス 健 リ P P


2. 長期係数の改定 保険期間を2~5 年とする契約の保険料を一括で支払う場合の保険料の計算に使用する長期係数について 近年の金利状況を踏まえ 下表のとおり変更します 保険期間 2 年 3 年 4 年 5 年 長期係数 現行 改定後

平成17年3月24日

B 新潟県神戸市千葉市徳島県 新潟県神戸シニア選抜千葉市シニア徳島カバロスシニア (1 日目 ) 第 2 9:55-10:40 新潟県 0 ( ) 4 神戸市 (1 日目 ) 第 2 9:55-10:40 千葉市 1 ( (1 日目 ) 第 6 13:35-14:20 ) 1 徳島県 新潟県 0 (

○ 第1~8表、図1~4(平成25年度公立学校教員採用選考試験の実施状況について)

RBB TODAY SPEED TEST

住宅着工統計による再建築状況の概要 ( 平成 1 9 年度分 ) 国土交通省総合政策局情報安全 調査課建設統計室 平成 20 年 11 月 5 日公表 [ 問い合わせ先 ] 担当下岡 ( 課長補佐 ) 遠藤( 建築統計係長 ) 中村 TEL ( 代表 ) 内線

( 図表 1) 特別養護老人ホームの平米単価の推移 ( 平均 ) n=1,836 全国東北 3 県 注 1) 平米単価は建築工事請負金額および設計監

厚生労働科学研究費補助金 (地域健康危機管理研究事業)

本土 ( 沖縄県を除く ) 保険期間 60か月 48か月 37か月 36か月 35か月 34か月 33か月 32か月 31か月 30か月 29か月 28か月 27か月 26か月 25か月 24か月 23か月 22か月 21か月 20か月 合 自家用 A B 営 業 用 用 C D 自 家 用 用 4

<4D F736F F D D91208D918CF697A791E58A7795CE8DB7926C C F2E646F63>

秋田市会場最終結果一覧2.pdf

第 18 表都道府県 産業大分類別 1 人平均月間現金給与額 ( 平成 27 年平均 ) 都道府県 鉱業, 採石業, 砂利採取業建設業製造業 円円円円円円円円円 全国 420, , , , , , , ,716 28

N_①公表資料2017

PowerPoint プレゼンテーション

公表資料2014セット版

(3) 最大較差 平成 17 年国調口平成 22 年国調口 H24.9 選挙名簿 在外選挙名簿 H25.9 選挙名簿 在外選挙名簿 最大 : 千葉 4 569,835 東京 ,677 最大 : 千葉 4 497,350 北海道 1 487,678 最小 : 高知 3 258,681 鳥取

81 平均寿命 女 単位 : 年 全 国 長野県 島根県 沖縄県 熊本県 新潟県 三重県 岩手県 茨城県 和歌山県 栃木県

< ( 平成 29 年 9 月分 )> 2010 年平均 =100 ブロック別 北海道地方 東北地方

<4D F736F F F696E74202D208DA196EC90E690B E63589F EA98EA191CC92B28DB882DC82C682DF E392E B315D81408DA196EC205B8CDD8AB B83685D>

Taro-鳥取における自死の現状(平

都道府県ごとの健康保険料率 ( 平成 30 年 ) 基本保険料率 / 特定保険料率の合算料率 都道府県 料率 都道府県 料率 都道府県 料率 都道府県 料率 北海道 東京 滋賀 香川 青森 神奈川 京都

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(確報集計結果)からの推計-

図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1, , , ,575,

Contents 1 Section Chapter Part Part Chapter Part1 9 Part2 12 Part3 14 Part4 16 Chapter Part1 17 Par

輸送計画書 マラソン交流大会 ( 珠洲市 ) 10 月 6 日現在 第 23 回全国健康福祉祭いしかわ大会実行委員会

【H30】水難年報(H29)本文

目次 平成 30 年 6 月環境経済観測調査地域別統計表 ページ 表 A 地域別対象企業数及び回答率 1 表 1-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 主業別 2 表 1-2 発展していると考える環境ビジネス 4 表 2-1(1) 現在行っている環境ビジネス数 主業別 6 表 2-1(2) 現在行って


人口推計 平成26年10月1日現在 結果の概要 都道府県別人口の動向

2018 年 1 月度輸入車新規登録台数 ( 速報 ) 輸入車ニュース 2018 年 2 月 6 日日本自動車輸入組合 1 月度における外国メーカー車の輸入車新規登録台数は16,621 台となり 前年同月 (17,521 台 ) と比べ5.1% の減少となった なお 日本メーカー車を含めた輸入車新規

2019 年 1 月度輸入車新規登録台数 ( 速報 ) 輸入車ニュース 2019 年 2 月 6 日日本自動車輸入組合 1 月度における外国メーカー車の輸入車新規登録台数は17,325 台となり 前年同月 (16,621 台 ) と比べ4.2% の増加となった なお 日本メーカー車を含めた輸入車新規

参考 平成28年度 公立学校教員採用選考試験の実施状況調査

~学び事・習い事の実施率は? 実施しない理由は?~学び事・習い事の実施率に関する調査

1★プレス42週HP表紙

「いい夫婦の日」夫婦に関するアンケート調査 調査報告書

Transcription:

News Release 平成 30 年 3 月 27 日 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査の結果について 消費者庁では 関係省庁 地方公共団体や消費者団体を始めとする各種団体の皆様と連携し 食品ロス削減の推進に向けた取組を行っております この度 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 を行い その結果を取りまとめましたのでお知らせします 本件に関する問合せ先 消費者庁消費者政策課担当 : 戸川 坂井電話番号 :03-3507-9261( 直通 ) FAX :03-3507-7557

平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課

調査概要 1. 調査目的本調査は 不特定多数の消費者に対して 食品ロス削減の周知及び実践状況等について調査を行い 食品ロス削減に関する消費者の現状や求められる施策等を把握し 食品ロス削減に向けた施策検討及び消費者基本計画等の作成に資することを目的とする 2. 調査対象全国の満 18 歳以上の男女 3,000 人 国勢調査 (2015 年 ) における性別 年齢 地域の比率を基に 調査実施機関に登録されているモニターから抽出 3. 調査時期 2018 年 1 月平成 28 年度との比較にあっては 平成 28 年度消費生活に関する意識調査結果報告書 - 食品ロス問題等に関する調査 - を用いた 調査対象及び調査方法は同一である 4. 調査方法インターネット調査 5. 調査項目 Q1: あなたは 食品ロス が問題となっていることを知っていますか 当てはまるものを1つお選びください Q2: あなたは 食品ロス を減らすために取り組んでいることはありますか 当てはまるものを全てお選びください Q3: 食品ロス を減らすために取り組んでいる理由として 最も当てはまるものを1 つお選びください Q4: あなたは 食生活の中で もったいない を意識したことはありますか 当てはまるものを全てお選びください Q5: あなたは 食品ロス を減らすために 今後どのように取り組もうと思いますか 当てはまるものを1つお選びください 6. 調査実施機関株式会社日本リサーチセンター 7. その他 ( ア )Nとは 比率算出の基数を表すもので 原則として回答総数又は分類別の回答者数のことである 複数回答 と記載のある質問は 複数回答を認めているため 回答した人の合計値はNを上回ることがある ( イ ) 百分比 は 小数点第二位で四捨五入し 小数点第一位までを算出した そのため 比率の合計値が 100% にならない場合がある また 本文中の数値と図表の各項目の合計値が一致しない場合がある 1

調査結果 1 食品ロス問題の認知度食品ロスの問題を知っているか聞いたところ 知っている と回答した人が 73.4% ( よく知っている 16.9%+ ある程度知っている 56.6%) であった 一方で 知らない と回答した人が 26.6%( あまり知らない 18.5%+ 全く知らない 8.1%) となっている ( 図 1-1) 平成 28 年度の調査結果と比較したところ 知っている と回答した人の割合が増加している ( 図 1-2) 図 1-1 食品ロス問題の認知度 18.5% 8.1% 16.9% よく知っている + ある程度知っている 73.4% よく知っている 56.6% ある程度知っている あまり知らない 全く知らない 図 1-2 食品ロス問題の認知度 ( 前年度比較 ) 平成 29 年度 () 73.4 26.6 平成 28 年度 () 65.4 34.6 0 20 40 60 80 100 知っている知らない 2

2 食品ロス問題の年代別認知度食品ロス問題の認知度を年代別に集計したところ 知っている と回答した人の割合が最も高かった年代は 70 代以上で 85.7%( よく知っている 23.5%+ ある程度知っている 62.3%) であった 一方で 知らない と回答した人の割合が最も高かった年代は 20 代で 43.0%( あまり知らない 23.8%+ 全く知らない 19.2%) となっている ( 図 2) 図 2 食品ロス問題の年代別認知度 知っている 知らない 全体 () 16.9 56.6 18.5 8.1 73.4% 26.6% 18~19 歳 (n=68) 17.6 51.5 19.1 11.8 69.1% 30.9% 20 代 (n=349) 13.2 43.8 23.8 19.2 57.0% 43.0% 30 代 (n=441) 14.1 45.8 22.7 17.5 59.9% 40.1% 40 代 (n=522) 11.5 56.5 23.6 8.4 68.0% 32.0% 50 代 (n=437) 13.7 62.0 20.4 3.9 75.7% 24.3% 60 代 (n=510) 21.2 63.1 14.1 1.6 84.3% 15.7% 70 代以上 (n=673) 23.5 62.3 11.1 3.1 85.7% 14.3% 0 20 40 60 80 100 よく知っている ある程度知っている あまり知らない 全く知らない 3 食品ロスを減らすための取組食品ロスを減らすための取組について聞いたところ 残さずに食べる と回答した人が 69.7% と最も多くなっている 一方で 取り組んでいることはない と回答した人は 8.3% にとどまっている ( 図 3) 平成 28 年度の調査結果と比較したところ 料理を作り過ぎない 残った料理を別の料理に作り替える ( リメイク ) を除く取組で 回答した人の割合が増加している ( 図 3) 残さずに食べる 賞味期限 ( ) を過ぎてもすぐに捨てるのではなく 自分で食べられるか判断する 冷凍保存を活用する 料理を作り過ぎない 日頃から冷蔵庫等の食材の種類 量 期限表示を確認する 残った料理を別の料理に作り替える ( リメイクする ) 小分け商品 少量パック商品 バラ売り等食べ切れる量を購入する 賞味期限 は 開封していない状態で 表示されている保存方法に従って保存したときに おいしく食べることができる期限のことで この期限を過ぎても すぐに食べられなくなるということではありません 平成 29 年度 平成 28 年度 図 3 食品ロスを減らすための取組 ( 前年度比較 ) 飲食店等で注文し過ぎない その他 取り組んでいることはない 3 1.4 0.4 8.3 13.7 22.6 28.4 27.2 33.8 32.0 28.2 32.2 34.5 44.1 50.8 45.8 43.6 44.9 51.3 69.7 64.7 各 ( 複数回答 ) 0 20 40 60 80

4 食品ロス問題を認知して食品ロス削減に取り組む人の割合食品ロス問題を認知して食品ロス削減に取り組む人の割合を集計したところ 食品ロス問題を 知っている と回答し 食品ロスを減らすための 取組を行っている と回答した人は 71.8% となっている ( 図 4) 図 4 食品ロス問題を認知し 食品ロス削減に取り組む人の割合 71.8 19.9 6.7 1.6 0 20 40 60 80 100 知っている / 取組を行っている 知っている / 取組を行っていない 知らない / 取組を行っている 知らない / 取組を行っていない 5 食品ロスを減らすための取組理由食品ロスを減らすための取組を行っている人に 食品ロスを減らすための取組理由について聞いたところ 食べものを捨ててしまうことがもったいないから と回答した人が 45.2% と最も多く 次いで 食べものを捨てることがお金を捨てることにつながるから (22.8%) 食べものを捨てることに罪悪感があるから (18.9%) の順となっている ( 図 5) 0.9% 3.1% 図 5 食品ロスを減らすための取組理由 N=2,751 9.2% 18.9% 45.2% 食べものを捨ててしまうことがもったいないから食べものを捨てることがお金を捨てることにつながるから食べものを捨てることに罪悪感があるから 22.8% 環境問題やごみ減量などに貢献したいからその他特に理由はない 4

6 食生活の中で もったいない を意識した場面食生活の中のどのような場面で もったいない を意識したことがあるか聞いたところ 期限切れ等で食べずに捨ててしまうとき と回答した人が 56.2% と最も多く 次いで レストラン等で他人の食べ残したものを見たとき (50.3%) 自分又は自分の家族等が食べ残したものを見たとき (37.8%) の順となっている ( 図 6-1) 性別で集計したところ もったいない を意識した全ての場面で 女性の割合の方が高くなっている ( 図 6-2) また 平成 28 年度の調査結果と比較したところ 自分又は自分の家族等が食べ残したものを見たとき ごみ ( 特に生ごみ ) を捨てるとき 意識したことはない と回答した人の割合が減少している ( 図 6-3) 図 6-1 食生活の中で もったいない を意識した場面 期限切れ等で食べずに捨ててしまうとき 56.2 レストラン等で他人の食べ残したものを見たとき 50.3 自分又は自分の家族等が食べ残したものを見たとき 37.8 ごみ ( 特に生ごみ ) を捨てるとき 17.2 その他 意識したことはない 2.7 10.0 ( 複数回答 ) 0 20 40 60 図 6-2 食生活の中で もったいない を意識した場面 ( 性別 ) 期限切れ等で食べずに捨ててしまうとき 52.7 59.5 レストラン等で他人の食べ残したものを見たとき 48.5 52.0 自分又は自分の家族等が食べ残したものを見たとき 35.1 40.2 ごみ ( 特に生ごみ ) を捨てるとき 14.8 19.4 その他 2.6 2.7 男性 :n=1,443 女性 :n=1,557 ( 複数回答 ) 意識したことはない 7.6 12.6 男性 女性 0 20 40 60 5

図 6-3 食生活の中で もったいない を意識した場面 ( 前年度比較 ) 期限切れ等で食べずに捨ててしまうとき 56.2 54.6 レストラン等で他人の食べ残したものを見たとき 50.3 46.4 自分又は自分の家族等が食べ残したものを見たとき 37.8 39.4 ごみ ( 特に生ごみ ) を捨てるとき 17.2 20.7 その他 意識したことはない 2.7 1.1 10.0 16.7 各 ( 複数回答 ) 平成 29 年度 平成 28 年度 0 20 40 60 7 食品ロスを減らすための今後の取組食品ロスを減らすための今後の取組について聞いたところ 積極的に取り組んでいきたい と回答した人が 58.3% と最も多く 次いで 気がついたときに取り組んでいきたい と回答した人が 35.1% となっている ( 図 7-1) 年代別で集計したところ 積極的に取り組んでいきたい と回答した人が最も多かった年代は 70 代以上で 70.3% であった 一方で 取り組まない と回答した人が最も多かった年代は 20 代で 16.3% となっている ( 図 7-2) 図 7-1 食品ロスを減らすための今後の取組 6.6% 35.1% 58.3% 積極的に取り組んでいきたい気がついたときに取り組んでいきたい取り組まない 6

図 7-2 食品ロスを減らすための今後の取組 ( 年代別 ) 全体 () 58.3 35.1 6.6 18~19 歳 (n=68) 51.5 42.6 5.9 20 代 (n=349) 39.0 44.7 16.3 30 代 (n=441) 47.8 39.5 12.7 40 代 (n=522) 54.0 38.1 7.9 50 代 (n=437) 59.5 36.6 3.9 60 代 (n=510) 68.8 29.6 1.6 70 代以上 (n=673) 70.3 27.5 2.2 0 20 40 60 80 100 積極的に取り組んでいきたい 気がついたときに取り組んでいきたい 取り組まない 8 食品ロス問題の認知度と 食品ロスを減らすための今後の取組との関係食品ロス問題の認知度と 食品ロスを減らすための今後の取組との関係を集計したところ 食品ロスの問題を 知っている と回答した人では 食品ロスを減らすために 今後 取り組んでいきたい 人が 98.4%( 積極的に取り組んでいきたい 67.8%+ 気がついたときに取り組んでいきたい 30.6%) であった 一方で食品ロス問題を 知らない と回答した人では 食品ロスを減らすために 今後 取り組んでいきたい 人が 79.6%( 積極的に取り組んでいきたい 31.9%+ 気がついたときに取り組んでいきたい 47.7%) となっている ( 図 8) 図 8 食品ロス問題の認知度と 食品ロスを減らすための今後の取組との関係 今後 取り組んでいきたい計 98.4 知っている (n=2,203) 67.8 30.6 1.6 今後 取り組んでいきたい計 79.6 知らない (n=797) 31.9 47.7 20.5 0 20 40 60 80 100 積極的に取り組んでいきたい気がついたときに取り組んでいきたい取り組まない 7

調査票 F.1 あなたの性別をお知らせください 1) 男性 (48.1) 2) 女性 (51.9) F.2 あなたの年齢をお知らせください 1)18 歳から 19 歳 (2.3) 2)20 歳代 (11.6) 3)30 歳代 (14.7) 4)40 歳代 (17.4) 5)50 歳代 (14.6) 6)60 歳代 (17.0) 7)70 歳以上 (22.4) F.3 あなたのお住まいをお知らせください 1. 北海道 (5.8) 17. 石川県 (1.2) 2. 青森県 (1.0) 18. 福井県 (0.6) 3. 岩手県 (0.3) 19. 山梨県 (0.4) 4. 宮城県 (1.9) 20. 長野県 (1.8) 5. 秋田県 (0.6) 21. 岐阜県 (1.5) 6. 山形県 (0.9) 22. 静岡県 (2.7) 7. 福島県 (1.0) 23. 愛知県 (6.3) 8. 茨城県 (0.9) 24. 三重県 (1.3) 9. 栃木県 (0.7) 25. 滋賀県 (0.5) 10. 群馬県 (1.0) 26. 京都府 (2.5) 11. 埼玉県 (5.4) 27. 大阪府 (6.9) 12. 千葉県 (4.3) 28. 兵庫県 (4.5) 13. 東京都 (13.7) 29. 奈良県 (1.3) 14. 神奈川県 (8.0) 30. 和歌山県 (0.5) 15. 新潟県 (1.8) 31. 鳥取県 (0.3) 16. 富山県 (0.7) 32. 島根県 (0.3) 33. 岡山県 (1.9) 34. 広島県 (2.2) 35. 山口県 (1.0) 36. 徳島県 (0.7) 37. 香川県 (0.9) 38. 愛媛県 (1.2) 39. 高知県 (0.2) 40. 福岡県 (5.4) 41. 佐賀県 (0.6) 42. 長崎県 (0.8) 43. 熊本県 (1.2) 44. 大分県 (0.9) 45. 宮崎県 (0.7) 46. 鹿児島県 (0.9) 47. 沖縄県 (0.7) 我が国では 食料の多くを海外からの輸入に頼っている一方で 推計 ( ) で年間約 621 万トンにのぼる 食品ロス が発生しています 食品ロスとは 食べられるのに廃棄される食品のことで 食料資源の浪費や環境への負荷などの観点から問題となっています 平成 26 年度推計 ( 農林水産省 環境省 ) 8

Q.1 あなたは 食品ロス が問題となっていることを知っていますか 当てはまるものを1つお選びください 1) よく知っている (16.9) 2) ある程度知っている (56.6) 3) あまり知らない (18.5) 4) 全く知らない ( 8.1) Q.2 あなたは 食品ロス を減らすために取り組んでいることはありますか 当てはまるものを全てお選びください 1) 料理を作り過ぎない (43.6) 2) 残さずに食べる (69.7) 3) 残った料理を別の料理に作り替える ( リメイクする ) (32.2) 4) 冷凍保存を活用する (50.8) 5) 日頃から冷蔵庫等の食材の種類 量 期限表示を確認する (33.8) 6) 賞味期限 を過ぎてもすぐに捨てるのではなく 自分で食べられるか判断する (51.3) 7) 小分け商品 少量パック商品 バラ売り等食べ切れる量を購入する (28.4) 8) 飲食店等で注文し過ぎない (28.2) 9) その他 ( 1.4) 10) 取り組んでいることはない ( 8.3) Q.3 食品ロス を減らすために取り組んでいる理由として 最も当てはまるものを1つお選びくだ い N=2,751 1) 食べものを捨ててしまうことがもったいないから (45.2) 2) 食べものを捨てることがお金を捨てることにつながるから (22.8) 3) 食べものを捨てることに罪悪感があるから (18.9) 4) 環境問題やごみ減量などに貢献したいから ( 9.2) 5) その他 ( 0.9) 6) 特に理由はない ( 3.1) Q.4 あなたは 食生活の中で もったいない を意識したことはありますか 当てはまるものを全てお選びください 1) 自分又は自分の家族等が食べ残したものを見たとき (37.8) 2) レストラン等で他人の食べ残したものを見たとき (50.3) 3) 期限切れ等で食べずに捨ててしまうとき (56.2) 4) ごみ ( 特に生ごみ ) を捨てるとき (17.2) 5) その他 ( 2.7) 6) 意識したことはない (10.0) Q.4 あなたは 食品ロス を減らすために 今後どのように取り組もうと思いますか 当てはまるものを1つお選びください 1) 積極的に取り組んでいきたい (58.3) 2) 気がついたときに取り組んで生きたい (35.1) 3) 取り組まない ( 6.6) 9