[ お客さまネットワーク管理者さま向け ] 2013 年 7 月 10 日 Version 1.4 bit- drive 1/26
目次 1 本マニュアルについて... 3 2 全体構成図... 3 2-1 構成 1: マネージドイントラネット + Web メールサービス... 4 2-2 構成 2: マネージドイントラネット + Web メールサービス + メールチェックゲートウェイサービス... 5 2-3 構成 3: マネージドイントラネット + Web メールサービス + メールチェックゲートウェイサービス + メールアーカイブサービス... 6 3 Web メールログイン画面... 7 3-1 Web メール管理者用ログイン... 7 3-2 Web メール一般ユーザ用ログイン... 8 3-3 Web メール一般ユーザモバイル用ログイン... 9 4 Web サーバ管理... 10 4-1 Web サーバ管理設定の変更... 11 4-2 SSL 証明書の作成... 14 5 Web メールユーザ管理... 15 5-1 Web メールユーザ管理... 15 6 メール最大保存容量の設定... 18 6-1 ユーザ別ディスク使用量の確認手順... 18 6-2 メール最大保存容量の設定手順 ( ユーザ個別設定 )... 20 6-3 メール最大保存容量の設定手順 (CSV 一括設定手順 )... 24 2/26
1 本マニュアルについて このたびは マネージドイントラネット Web メールサービスをご契約いただき ありがとうございま す 本マニュアルでは Web メールサービスの利用開始にあたり 必要となる各種手順を記載してお ります サービスを利用開始するにあたり 本マニュアルにある設定手順を実施してください 2 全体構成図 サービスの主な構成は 以下の 3 種類となります 該当の構成について 下記にあります各構成図 をご覧ください 構成 1: マネージドイントラネット + Web メールサービス 構成 2: マネージドイントラネット + Web メールサービス + メールチェックゲートウェイサービス 構成 3: マネージドイントラネット + Web メールサービス + メールチェックゲートウェイサービス + メールアーカイブサービス メールチェックゲートウェイサービスとは メールチェックゲートウェイサービスとは ウィルスチェックゲートウェイサービスとスパム チェックゲートウェイサービスの 2 つのサービスの総称です 3/26
2-1 構成 1: マネージドイントラネット + Web メールサービス 4/26
2-2 構成 2: マネージドイントラネット + Web メールサービス + メールチェックゲートウェイサービス 5/26
2-3 構成 3: マネージドイントラネット + Web メールサービス + メールチェックゲートウェイサービス + メールアーカイブサービス 6/26
3 Web メールログイン画面 Web メールへのログイン画面については 以下の 3 つを提供しております 各画面にログインするには Web ブラウザからアクセスします 3-1 Web メール管理者用ログイン URL:http://10.255.254.51/am_bin/amadmin Web メールサーバの 1 台目の LAN 側 IP アドレスの初期値は 10.255.254.51 です 複数台契約している場合 2 台目以降の LAN 側 IP については ご加入時のメールの確認もしくは bit-drive ヘルプデスクまでお問い合わせください 管理者用の ログイン ID と パスワード については サービス加入時のメールに添付されてい る PDF ファイルご参照ください 7/26
3-2 Web メール一般ユーザ用ログイン URL:http://10.255.254.51/am_bin/amlogin ログイン ID と パスワード については マネージメントツールにて設定した ユーザ と パスワ ード と同一のものとなります 8/26
3-3 Web メール一般ユーザモバイル用ログイン URL:http://Web メールサーバの WAN 側 IP アドレス /am_bin/mlogin ログイン ID と パスワード については マネージメントツールにて設定した ユーザ と パスワー ド と同一のものとなります 9/26
4 Web サーバ管理 Web メールを公開するインターフェイスを設定します 本設定により 社内や社外からといったアクセス元の制限ができます 初期設定では LAN 側 http と WAN 側公開しない となっております お客さまの環境に合わせて LAN 側と WAN 側それぞれの状態を選択します Web メールサーバ管理 LAN 側 WAN 側 公開しない http https http と https 公開しない http https http と https https を使用する場合は LAN 側と WAN 側関わらず 必ず SSL サーバ証明書の登録が必要となり ます 登録方法は 3-2 SSL 証明書の作成 をご確認ください 10/26
4-1 Web サーバ管理設定の変更 Web メールサーバ > サーバ設定 >Web サーバ >Web サーバ管理 画面を開きます 設定変更 ボタンをクリックし Web サーバ ( 編集 ) 画面を開きます 11/26
LAN 側もしくは WAN 側で公開したいプロトコルを選択します https で公開する場合は Servername の欄に 必ず SSL サーバ証明書の登録時に一般名 ( コモ ンネーム ) で指定した FQDN を入力してください http のみで公開する場合は Servername の欄は空欄で問題ありません 12/26
保存 ボタンをクリック後 設定完了メッセージが表示されます 13/26
4-2 SSL 証明書の作成 Web メールサーバ > サーバ設定 >SSL 証明書 >CSR 作成 画面を開きます 詳細な手順については オンラインヘルプを参照しながら ご登録をお願いします 14/26
5 Web メールユーザ管理 Web メールユーザ管理では マネージメントツールに登録されたユーザに対して Web メールサーバへのログインを許可するかどうか設定します Web メールサーバが複数ある場合は それぞれのサーバで設定します Web メールサーバ毎に別々のポリシーを設定している場合 ユーザの各サーバに対する権限を制限することができます 5-1 Web メールユーザ管理 Web メールサーバ > サーバ設定 >Web メールユーザ管理 画面を開きます 15/26
設定変更 ボタンをクリックし Web メールユーザ管理 ( 編集 ) 画面を開きます Web メールの利用を許可したいユーザをラジオボタンで する に選択します 選択後 保存 ボタン をクリックします 16/26
保存 ボタンをクリック後 設定完了メッセージが表示されます 17/26
6 メール最大保存容量の設定 各ユーザが サービスサーバに保存できる メールデータの容量を KB( キロバイト ) 単位で指定することができます Web メールサービスと組み合わせた場合は Web メールからメール送信した場合の送信済みメールデータも保存されます そのため サービスサーバ上には 受信したメールと送信済みのメールの両方が保存されます お客さまが設定を実施するにあたり まず現状のユーザ別ディスク使用量を確認します そうすることで ユーザ毎の最適なメール最大保存容量を検討することができます メール最大保存容量の設定は ユーザ個別に設定する手順と CSV による一括設定手順の 2 つがあ ります 6-1 ユーザ別ディスク使用量の確認手順ユーザ別ディスク使用量は サービスサーバ毎にマネジメントツールから確認することができます メール最大保存容量の設定前に 参考情報としてユーザ別ディスク使用量を確認することができます 現在の使用量を見るには サービスサーバ > 運用管理 > ステータス > システムステータス を参照 してください 18/26
ユーザ毎の使用容量を確認することができます SUS のディスク使用量はメール BOX の使用量のみです ファイル管理でアップされたデータは Web サーバ側のディスク使用量で管理されております ディスク使用率が 100% に達すると メールの送受信が行えなくなります 100% に達する前に使用量の多いアカウントへの対処をお願い致します 19/26
6-2 メール最大保存容量の設定手順 ( ユーザ個別設定 ) ユーザ個別に設定する手順からご案内します システム全体 > 設定 > ユーザ管理 画面を開きます 20/26
設定変更 ボタンをクリックし ユーザ管理 ( 編集 ) 画面を開きます 詳細編集 クリックし ユーザ管理 ( 詳細編集 ) 画面を開きます 21/26
メール最大保存容量 の項目がありますので 制限したい容量を入力します 何も入力しないと 無 制限 になります 最小値の 0 を入力すると ディスクをまったく利用できなくなります ( 例 ) 100MB で制限をしたい場合は 100000 KB と入力します 1GB で制限をしたい場合は 1000000KB と入力をします 設定内容を反映して戻る ボタンをクリックし ユーザ管理 ( 編集 ) 画面に戻ります 22/26
保存 ボタンをクリックし 設定を保存します 保存 ボタンをクリック後 設定完了メッセージが表示されます 23/26
6-3 メール最大保存容量の設定手順 (CSV 一括設定手順 ) CSV で一括設定する手順をご案内します システム全体 > 設定 > ユーザ管理 画面を開きます 設定変更 ボタンをクリックし ユーザ管理 ( 編集 ) 画面を開きます 24/26
CSV エクスポート ボタンをクリックし CSV ファイルをエクスポートします ファイルはお客さま任意の場所に 保存します 保存した CSV ファイルを開き 編集します サービスユーザサーバの QUOTA の項目が メール最大保存容量の項目です QUOTA の列に 制限したい容量を KB で入力します 各ユーザ毎に 容量の指定が可能です 何も入力しないと 無制限 になります 最小値の 0 を入力すると ディスクをまったく利用できなくなります ( 例 ) 100MB で制限をしたい場合は 100000 と入力します 1GB で制限をしたい場合は 1000000 と入力をします 値を入力後 CSV ファイルを保存します 25/26
保存した CSV を 参照 ボタンをクリック後 選択します 選択後 CSV インポート ボタンをクリック して CSV データのインポートをします この操作により 設定値が一括でインポートされます CSV ファイルをインポートしました という表示が出たら 設定のインポートが完了です 以上 26/26