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しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

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イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

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13清総契第   号

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基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

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目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

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第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

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一部改正 防整施第 17549 号 2 7. 1 0. 1 防整施第 18647 号 3 0. 1 1. 3 0 整備計画局施設整備官整備計画局提供施設計画官整備計画局施設技術管理官各地方防衛局総務部長各地方防衛局調達部長各地方防衛支局長 ( 長崎防衛支局長を除く ) 名護防衛事務所長 殿 整備計画局施設計画課長 ( 公印省略 ) 建設 CALS の利用及び管理等に関する要領について ( 通知 ) 標記について 防衛省の情報保証に関する訓令 ( 平成 19 年防衛省訓令 160 号 ) 第 3 7 条第 2 項の規定に基づき 建設 CALS の利用及び管理等に関する要領を別紙のとおり 定めたので通知する 添付書類 : 別紙

別紙 建設 CALS の利用及び管理等に関する要領 第 1 総則 1 目的 本要領は 建設 CALS の利用及び管理に必要な事項を定め 信頼性及び安全性を 高め情報保証を確保するとともに 効率的運用に寄与すること等を目的とする 2 用語の定義この要領における用語は 防衛省の情報保証に関する訓令 ( 平成 19 年防衛省訓令第 160 号 以下 情報保証訓令 という ) 防衛省の情報保証に関する訓令の運用について ( 防運情第 9248 号 19.9.20 以下 情報保証通達 という ) 情報保証に関する情報システム技術基準及び運用承認に係る各種様式について ( 運情第 9249 号 19.9.20 )( 以下 技術基準 という ) 秘密保全に関する訓令( 平成 19 年防衛省訓令第 36 号 以下 秘密保全訓令 という ) 防衛秘密の保護に関する訓令( 平成 19 年防衛省訓令第 37 号 以下 防衛秘密保護訓令 という ) 特別防衛秘密の保護に関する訓令 ( 平成 19 年防衛省訓令第 38 号 以下 特別防衛秘密保護訓令 という ) 防衛省の保有する個人情報の安全確保等に関する訓令( 平成 17 年防衛省訓令第 33 号 以下 個人情報訓令 という ) 及びファイル暗号化ソフトの維持 管理要領について ( 防運情第 5156 号 19.5.22 以下 ファイル暗号化ソフト通達 という ) で定めるところによるほか 当該各号に定めるところによる (1) 地方防衛局等 各地方防衛局 各地方防衛支局 ( 長崎防衛支局を除く ) 及び名護防衛事務所を いう (2) 建設 CALS 整備計画局及び地方防衛局等が所掌する防衛省の建設工事等に係る業務の情報を 整備計画局 地方防衛局等及び建設関係事業者において 通信ネットワークを利用して伝達及び蓄積管理する情報システムをいう (3) 局運用課等建設 CALSを運用する各地方防衛局調達部各課 ( 南関東防衛局調達部装備課 近畿中部防衛局調達部装備課及び中国四国防衛局調達部装備課を除く ) 北海道防衛局総務部契約課 東北防衛局総務部契約課 北関東防衛局総務部契約課 南関東防衛局総務部契約課 近畿中部防衛局総務部契約課 中国四国防衛局総務部契約課 九州防衛局総務部契約課 沖縄防衛局総務部契約課 帯広防衛支局総務課 帯広防衛支局建設計画官 帯広防衛支局建設課 東海防衛支局会計課 熊本防衛支局総務

課 熊本防衛支局建設計画官 熊本防衛支局建築課 熊本防衛支局土木課 熊本防 衛支局設備課及び名護防衛事務所をいう (4) 電子計算機 建設 CALS を構成する機器をいう 第 2 管理運用体制 1 建設 CALS における運用管理体制は次のとおりとする (1) システム統括責任者 システム統括責任者は 整備計画局施設計画課長とし 建設 CALS の運用管理 全般に関する統括を行う (2) 統括システム管理者統括システム管理者は 整備計画局施設計画課契約制度企画室部員とし 建設 C ALSの適正な利用及び管理に関する業務の実施に際し 局システム管理者及びシステム担当者を統括するものとする (3) 統括システム管理者補助者 統括システム管理者補助者は 整備計画局施設計画課契約制度企画室調整係長と し 統括システム管理者の補助をするものとする (4) 局システム管理者局システム管理者は 各地方防衛局調達部調達計画課長 各地方防衛支局建設計画官 東海防衛支局会計課長及び名護防衛事務所建設課長とし 統括システム管理者の指示の下に 局運用課等のシステム担当者を指揮し 建設 CALSの適正な利用及び管理に関する業務を実施するものとする (5) 局システム管理者補助者局システム管理者補助者は 局運用課等の職員の中から知見を有する者を局システム管理者補助者を指名するものとし 局システム管理者の補助をするものとする なお 局システム管理者は 局システム管理者補助者を指名又は変更した場合には統括システム管理者に速やかに通知するものとする (6) システム担当者システム担当者は 統括システム管理者又は局システム管理者が建設 CALSを運用する課室等の単位ごとに職員の中から課長等の意見を参考に指名する者とし 統括システム管理者又は局システム管理者の指示の下に 建設 CALSの適正な利用及び管理に関する業務を実施するものとする

なお 局システム管理者は システム担当者を指名又は変更した場合には統括シ ステム管理者に速やかに通知するものとする (7) システム利用者 システム利用者は 整備計画局職員 ( 施設計画課 施設整備官 提供施設計画官 施設技術管理官に限る ) 及び局運用課等の職員とする 第 3 情報保証体制 1 建設 CALS における情報保証体制は次のとおりとする (1) 情報システム情報保証責任者 情報保証訓令第 7 条第 1 項に規定する情報システム情報保証責任者は 整備計画 局施設計画課長とする (2) 情報システム情報保証責任者補助者情報保証訓令第 7 条第 2 項に規定する情報システム情報保証責任者補助者は 整備計画局施設計画課契約制度企画室部員 各地方防衛局調達部調達計画課長 各地方防衛支局建設計画官 東海防衛支局会計課長及び名護防衛事務所建設課長とする (3) システム担当者 システム担当者は 第 2 第 1 項 (6) において指定された者とし 情報保証に係 る事項について 課等内の取りまとめ 課等内作業及び連絡調整を行う (4) 情報システム運用者 情報保証訓令第 9 条第 1 項に規定する情報システム運用者は 整備計画局施設計 画課契約制度企画室調整係長とする (5) 情報システム情報保証認証者 情報システム情報保証認証者は 整備計画局施設計画課契約制度企画室班長とす る 第 4 運用及び管理に係る全般的事項 1 建設 CALS の運用時間等 (1) 運用時間建設 CALSの運用時間は24 時間とする ただし システム統括責任者が運用上必要と認める場合又はサイバー攻撃等の事態が発生した場合 ( 予想される場合を含む ) は システム統括責任者がこれ

を変更することができる (2) 運用の中断等ア統括システム管理者は 建設 CALSの保守等に関する予定について局システム管理者に連絡するものとする イ統括システム管理者は 保守等によりシステム運用を中断した場合又は中断する必要が生じた場合及び中断後システムを再開した場合には 局システム管理者に連絡する ウ上記イにかかわらず 緊急の場合には 統括システム管理者は連絡することなく運用中断できる この際 電話連絡等の手段により局システム管理者に速やかに連絡するものとする 2 建設 CALS で取り扱う情報の範囲 建設 CALS で取り扱う情報は注意以下とする 3 証跡管理統括システム管理者は 情報保証訓令第 30 条に規定する証跡管理について システム利用者による建設 CALSへのアクセス記録等の証跡を改修又は更新まで保存するものとする 4 暗号化機能建設 CALSで取り扱う電子計算機情報の秘匿措置を講じるため 建設 CALSには情報保証訓令第 16 条に定められた暗号化機能を設けることとし 暗号化機能に係る手続等についてはファイル暗号化ソフト通達により実施するものとする 5 運用及び管理に対する協力 局システム管理者は 建設 CALS の効率的な運用のため システム統括責任者及 び統括システム管理者に対し 連絡 調整等 必要な協力を実施するものとする 6 システム利用者の責務 (1) 秘密のデータの取扱いの禁止システム利用者は 建設 CALSで秘密電子計算機情報 ( 秘密保全訓令第 14 条第 1 項に規定する秘密電子計算機情報をいう ) 防衛秘密電子計算機情報( 防衛秘密保護訓令第 13 条第 1 項に規定する防衛秘密電子計算機情報をいう ) 及び特別防衛秘密電子計算機情報 ( 特別秘密保護訓令第 13 条第 1に規定する特別防衛秘密電子計算機情報をいう ) を取り扱ってはならない

(2) 業務目的外の使用禁止 システム利用者は 業務目的以外で建設 CALS を使用してはならない (3)ID 及びパスワードの管理 システム利用者は 付与された ID パスワード又はログインに使用する IC カ ード等を適切に管理しなければならない 第 5 運用及び管理に係る手続等 建設 CALS の運用及び管理に係る各種の手続等について以下に示す 1 システム利用者の登録等 建設 CALS のシステム利用者について その利用者情報の登録等をするための手 続等について以下に示す (1) システム利用者の登録等 システム利用者の登録等に係る手続等について以下に示す ア 統括システム管理者は システム利用者に付与する ID 及びパスワードを決 定し システム利用者情報の登録等必要な措置を行う イ 統括システム管理者は 局システム管理者を通じてシステム担当者に 当該 システム利用者の ID 及びパスワードを通知する (2) 利用者情報の管理 統括システム管理者及び局システム管理者は 利用者情報を適切に管理しなけれ ばならない 2 パスワード利用関連 パスワードの利用に係る手続等について以下に示す (1) パスワードの管理 システム利用者は パスワードの管理を適正に行うものとする (2) パスワードの初期化システム担当者は システム利用者がパスワードを他者に漏洩又は失念したときなど必要がある場合には 局システム管理者を通じて 統括システム管理者にパスワード初期化依頼する 統括システム管理者から新たなパスワードの通知を受けた後 システム担当者はシステム利用者に当該パスワードを通知するとともに パスワード変更を速やかに行わせる

3 可搬記憶媒体の利用 建設 CALS で使用することができる可搬記憶媒体は 情報保証訓令第 43 条に基 づく部隊等情報保証責任者による集中保管が行われているものに限る 4 コンピュータウイルス等の感染防止 (1) システム利用者は 可搬記憶媒体から情報システムに電子計算機情報を取り込む 場合には ウイルス対策ソフトによりコンピュータウイルス等の不正プログラムの 有無を事前に確認しなければならない (2) システム利用者は 不審なファイルを実行しないこと等によりコンピュータウイ ルス等の感染防止に努めなければならない 5 情報システムの不正な利用の防止 (1) システム担当者は 建設 CALS の不正な利用の防止に努めなければならない (2) システム担当者は 建設 CALS の不正な利用を発見又は障害を検知した場合は 統括システム管理者へ報告し 適切な処置を講ずるものとする 6 システムの変更統括システム管理者が指示する場合を除き 情報システムに係る配線の変更 改造 機器の増設 交換 ソフトウェアの変更等を行う必要がある場合には 局システム管理者 ( ただし 整備計画局においてはシステム担当者とする ) が統括システム管理者へ申請し 許可を受けなければならない ただし システム構成を変更しない軽微な変更はこの限りでない 7 情報システムに関する文書の整備等 統括システム管理者及び局システム管理者は システムの構成及び仕様等の情報が 記載された文書を適切に管理するものとする 8 複製の保存 (1) 統括システム管理者又は局システム管理者は 定期的に電子計算機情報の複製を 作成し保存するものとする ただし 複製は自動バックアップ機能により代替させ ることができる (2) システム利用者は 建設 CALS において自ら使用する電子計算機情報について 必要に応じ複製を作成し 保存するものとする

9 電子計算機の管理 (1) 電子計算機は職場から持ち出して使用してはならない (2) システム担当者は 電子計算機をワイヤーで机等に固定の上当該ワイヤーを施錠すること ただし ワイヤーで机等に固定することが困難な形状又は職場内に限り移動して使用することが多い電子計算機の場合は 使用しないときに鍵のかかるロッカー等に保管するものとする (3) 前号において使用する鍵及び電子計算機は システム担当者が管理するものと する 10 教育及び訓練 統括システム管理者及び局システム管理者は 建設 CALS の情報保証に関し必 要な教育及び訓練並びに操作教育を実施するものとする 11 サイバー攻撃等の対処 サイバー攻撃等の対処は 情報保証通達第 10 サイバー攻撃等への対処につい て によるものとする 12 その他 統括システム管理者は この要綱の実施に関し必要な細部事項について定めるこ とができる