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広報東京都7月号

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東京都スポーツ推進計画(中間のまとめ) 第3章 スポーツ都市東京の将来イメージ

新規恒久施設の着実な整備と有効活用 スポーツ施設の機能強化により 東京のスポーツ拠点を拡充します 新規恒久施設は 責任を明確にした体制のもと確実な進行管理と適切な情報公開を行い 着実に整備していきます また大会後も 競技スポーツの拠点 スポーツ利用 観戦はもとより 文化 レジャー イ

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目次 1 はじめに 事業計画書作成上の注意点 提案課題 提案課題 1 管理運営の基本方針...4 提案課題 2 施設の提供 運営に関する業務 1 施設の提供 施設の運営 施設内サービス及び東京 2020 大会のメモリアルの展示...6 提案課題 3 ス

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新規恒久施設の着実な整備と有効活用 スポーツ施設の機能強化により 東京のスポーツ拠点を拡充します 新規恒久施設は 責任を明確にした体制のもと確実な進行管理と適切な情報公開を行い 着実に整備していきます また大会後も 競技スポーツの拠点 スポーツ利用 観戦はもとより 文化 レジャー イ

所在地江東区辰巳二丁目 1 番 35 号 ( 辰巳の森海浜公園 ) 土地所有者 東京都 計 画 主な関連法規等東京の都市づくりビジョン江東区都市計画マスタープラン周辺状況交通アクセス 都市計画法 建築基準法 港湾法 海岸法 海上公園条例 高齢者 障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例 など用

ボートレース場現況メッシュ


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5-32 交通安全 現況日本では 長年にわたり 官民一体となったハード ソフト両面における総合的かつ計画的な交通安全対策を講じてきた 交通事故の原因となる飲酒運転 車の速度 車両の積載量 及び危険物積載車両の通行は 法令により厳しく規制されており 特に大規模交通事故につながる高速道路や

新春特集

施策1


東京都江戸東京博物館

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

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報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ)

資料 2 福島県輸送連絡調整会議 ( 第 2 回 ) 関係者及び観客輸送ルートについて 2018 年 3 月 20 日

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

なお 当該エリアについ ては 施設規模の条件から は サーカースタジアム 又は 陸上競技場 を配置することも可能であるた 約 165m 約 225m め 近隣において多目的グ ラウンドの代替機能が確 約 130m 保できる場合には これらの施設に機能転換することも選択肢の1つとして J2 リーグ対応

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33

東京 2020 オリンピック競技大会 公式チケット概要の公表について 1 公表までの経緯 平成 30 年 7 月 18 日 IOC 理事会において 東京 2020 オリンピック競技大会公式チケットの価格帯等を承認 平成 30 年 7 月 20 日組織委員会が概要を公表 2 公表内容 (1) チケット

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計画の基本的な考え方 〇 〇本計画でのスポーツ〇 〇 スポーツをより身近なものとし スポーツの果たす多様な役割を踏まえて 本計画におけるスポーツを位置づけます 競技スポーツやレクリエーション活動だけでなく 健康づくりのためのウォーキング ハイキング 気分転換の散歩や軽い運動 サイクリング キャンプ活

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4. 評価結果の結論予測評価は 5. 予測及び評価 において検討結果を示しているが 小項目ごと ( 最終 ; 二次 ) の予測評価の結果を整理すると表 4-1~ 表 4-3(p4-2~4-13) に示すとおりとなる 会場毎の二次評価においてマイナスと評価される小項目は 大気 生物 生態系 緑 景観

2 年後に迫った東京 2020 大会の成功に向けて IOC や IF の知見を活用しつつ 引き続き関係機関 と緊密に連携して準備を進めていきます その他 本日の IOC 理事会において 東京 2020 大会における配宿計画について IOC に提案し 承 認されました 今後 大会関係者ごとの具体的な配

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の準備

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4 夏季競技の強化戦略プランの達成度については ハイパフォーマンスセンター (HP C) に設置された公益財団法人日本オリンピック委員会 (JOC) JPC を含めた協働チームが得た強化戦略プランの達成度の検証結果を活用する なお 冬季競技の強化戦略プランの達成度については 2018 年平昌大会終了

大会開催気運の醸成 組織委員会と連携し フラッグツアーやカウントダウンイベント 平昌 2018 オリンピック パラリンピック競技大会のライブサイト * などを実施し 更なる気運を醸成 広く開催気運を醸成するため 都内をはじめ 日本各地での事前キャンプ誘致が実現するよう 事前キャンプ候補地の各国へのP

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4-(1)-ウ①

ラグビーワールドカップ2019及び 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた 掛川市の取組基本方針

支援策するスポーツ2編第1章目標達成に向けた施策展開24 地域スポーツの推進 みるスポーツスポーツを通じた地域 経済の活性化スポーツ施設のアクセシビリティの向上 支えるスポーツ目標達成に向けた政策指針と施策展開 具体的な施策展開 関心喚起策 実行促進策 継続 政策指針 21 スポーツクラスターの整備

東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

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新国立競技場整備計画再検討のための関係閣僚会議 ( 第 2 回 ) 東京都提出資料 平成 27 年 8 月 10 日東京都 新国立競技場の整備計画再検討について 1 はじめに 2 新国立競技場の整備について 1 アスリートや観客の視点に立つ アスリートファースト アクセシビリティの確保 2 大会開催

1. 実現を目指すサービスのイメージ 高齢者や障害者 ベビーカー利用者など 誰もがストレス無く自由に活動できるユニバーサル社会の構築のため あらゆる人々が自由にかつ自立的に移動できる環境の整備が必要 ICT を活用した歩行者移動支援サービスでは 個人の身体状況やニーズに応じて移動を支援する様々な情報

都立夢の島公園には 野球場 陸上競技場 東京スポーツ文化会館等の設備が整い 都 民のスポーツ活動や憩いの場となっている ( 中央防波堤周辺 ) 海の森クロスカントリーコース 海の森水上競技場及び海の森マウンテンバイクコースが位置する中央防波堤は 昭和 48 年から昭和 62 年にかけて廃棄物及び建設

決勝等のメダル セッション 予選等の セッション

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

する・みる・ささえるの スポーツ文化

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

数値目標は選定時に設定した数値であり 市設定の数値を上回る目標を指定管理者が設定している場合 市設定の数値は括弧書きで表している (2) その他利用状況を示す指標指標選定時は未設定選定時は未設定 実績 4 収支状況 (1) 必須業務収支状況 その他収入 合計 ア収入 指定管理料 費目 利用料金収入

な取組 日本や東京の文化 歴史を学び 日本人としての自覚と誇りを涵養主な取組 東京都国際交流委員会 * を再構築し 外国人への生活サポートを推進主な取 様々な広報媒体の活用などによる障害者への理解促進主2020 年に向けた取組の方向性 1 オリンピック パラリンピック教育を推進するとともに 多様性を

02-1 総合・中央・4体育館使用料

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事業再生計画スケジュール 2 7 年度 ( ) 28 年度 (2016) 29 年度 (2017) 3 0 年度 ( ) 31 年度 (2019) 32 年度 (2020) オリンピックアクアティクスセンター海の森水上競技場有明アリーナカヌー スラローム会場大井ホッケ

東京2020大会開催に伴う経済波及効果分析報告書

【資料3】県内スポーツ施設の現状と課題

守山市湖岸エリアにおけるサイクリング拠点併設道の駅の事業化 に関するサウンディング型市場調査実施要領 1 調査の趣旨本市では 守山市版地方創生総合戦略にもとづく まち ひと しごと 創出の理念のもと 地方創生の5つの柱の1つとして 自転車を軸とした観光振興 を位置づけ 自転車で琵琶湖を一周する ビワ

みどりの新戦略ガイドライン

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0-1表紙


数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

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が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

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資料 NTC競技別強化拠点の機能強化について(案)

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

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公益財団法人東京オリンピック パラリンピック競技大会組織委員会 <Tokyo 2020.NEWS > 2018 年 10 月 19 日 東京 2020 パラリンピック競技大会セッションスケジュールの公表について 全 22 競技が織りなす最高にドラマチックな夏 東京 2020 組織委員

東京2020大会後のまちづくりの方向性

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

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Ⅰ 東京2020オリンピック パラリンピックの概要 1 大会開催概要 立候補ファイル段階のもの オリンピック 開催期間 2020年7月24日 金 8月9日 日 24日は開会式 競技数 28競技 306種目 参加実績 204国と地域 10,500選手 2012年ロンドン大会の例 パラリンピック 開催期

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2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1

2 管理運営状況 (1) 特筆すべき事項 ( 地域貢献等の実績 取組 成果等 ) ア利用者数 ( 人 ) イ稼働率 (%) ウ利用者満足度 (%) 1 (3) 収支状況 ア収入 ( サッカー ナショナルトレーニングセンター ) 全国規模の大会やなでしこジャパン J クラブの利用のほか海外選手団など国

神宮外苑地区計画

Microsoft Word - 【H 現在版】■ガイドラインv8.doc

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

1 目次 2 背景 目的 指針 設備 整備基準 対策 保守 大会終了後 進捗状況の把握およびフォローアップ / 7

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Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017

平成 24 年 3 月改訂 茅ヶ崎海岸グランドプラン 西浜駐車場跡地北側に位置する茅ヶ崎警察署職員公舎が取り壊され 平成 23 年 3 月には グランドプランで駐車場機能の確保として位置づけのあった県営茅ヶ崎西浜駐車場が閉鎖された これを受け 海岸利用者のための駐車場を維持し かつ国道 134 号南

計画概要 計画概要 整備イメージ 計画地 地域地区 東京都江東区有明 2 丁目 第一種住居地域 / 準防火地域 指定容積率 300% 街区 3-1-A 街区 3-1-B 街区 3-1-C 街区 地区整備計画の区域面積約 7.1ha 約 5.3ha 約 4.2ha 敷地面積約 32,600 m2約 4

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Microsoft Word _MICE_Q&A(最終案)

区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

( 仮称 ) 浜見平生涯学習施設の設置に関する条例 ( 素案 ) の考え方について 文化生涯学習部文化生涯学習課

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

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平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

世論調査

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Taro-全員協議会【高エネ研南】

1.UR 都市機構における再開発共同事業者エントリー制度の概要 1 参考資料 1

4-(1)-ウ①-11世界水準の大規模MICE施設の整備

中井町緑の基本計画(概要版)

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Transcription:

1 施設運営計画について ( これまでの主な検討経過 ) 平成 26 年 12 月平成 27 年 6 月平成 28 年 5 月平成 29 年 3 月 2 3 つの視点 (1) 点 ( 施設 ) から面 ( 地域 ) へ (2) コストから将来への投資へ (3) 官から民へ 3 面的なレガシーの創出に向けて 有明レガシーエリア マルチスポーツエリア ウォータースポーツエリア 新規恒久施設の施設運営計画 ( 概要 ) 施設運営計画は大会後の施設運営の指針となるもの 今後 各施設の運営事業者公募にあたり 収益向上の取組や周辺との連携策など 民間事業者等から具体的提案を募り 後利用の取組をさらに充実 大会前の早期に運営事業者を選定し 大会後の施設運営に万全を期していく アドバイザリー会議 設置 新規恒久施設に係る後利用の方向性 公表 施設運営計画( 中間のまとめ ) 公表第 5 回 アドバイザリー会議 開催 新規恒久施設が集積する臨海スポーツゾーンの形成 スポーツ 文化等によるにぎわい創出多様なスポーツに親しめる場様々な水上スポーツの機会を提供 都市づくりのグランドデザイン ( 仮称 ) の検討も踏まえ 地域のまちづくりとの連携を進めていく 4 環境への配慮 再生可能エネルギーの導入 省エネルギー技術の導入を検討するなど 環境に最大限配慮した施設としていく ( 取組例 ) 地中熱利用ヒートポンプ 太陽光発電設備コージェネレーション 遮熱性舗装 植栽 5 施設のバリアフリー 障害の有無にかかわらず全ての人にとって利用しやすい施設としていく 大会運営におけるバリアフリー化の指針であるアクセシビリティ ガイドラインで最も厳しい基準である推奨基準を可能な限り適用 アクセシビリティ ワークショップで 障害者団体などから具体的な意見を聴取 障害者スポーツの普及促進に向けて 大会や練習 体験の場を提供 6 今後のスケジュール 施設運営計画策定 公表 (4 月 19 日 ) 平成 29 年度 (2017 年度 ) 平成 30 年度 (2018 年度 ) 管理運営の具体的検討民間のノウハウ等を最大限活用 ( コンセッション 指定管理者制度等 ) 運営事業者の公募 選定 ( 平成 30 年度 ) 平成 31 年度 (2019 年度 ) テストイベントへの対応 平成 29 年 4 月 19 日オリンピック パラリンピック準備局 平成 32 年度 (2020 年度 ) 東京 2020 大会開催 太陽光発電パネルの例 屋上緑化の例 平成 33 年度 (2021 年度 ) 後利用 1

臨海スポーツゾーン スポーツ 文化等によるにぎわいを創出していく 有明レガシーエリア 多様なスポーツ に親しめる マルチスポーツエリア 様々な水上スポーツの機会を提供する ウォーター スポーツエリア そして大井ホッケー競技場周辺のスポーツ施設が一体となり 臨海部に おける新たな一大スポーツゾーンを形成 臨海スポーツゾーン オリンピックアクアティクスセンター 東京スポーツ文化館 アーチェリー会場 BumB) 夢の島公園 有明体操競技場 展示場 マルチスポーツエリア 有明 アリーナ トップアスリートからスポーツ愛好者 有明テニスの森 公園 有明レガシーエリア カヌー スラローム会場 子どもから高齢者まで幅広くスポーツに 親しむことができるエリア 水泳 アーチェリー サイクリング ジョギングなど スポーツ カルチャーイベントの開催や 商業 ホテルなどの多様な機能集積による 相乗効果により スポーツ 文化等による にぎわいを創出するエリア アリーナスポーツ アーバンスポーツ テ ニスなど 若洲海浜公園 ヨット訓練所 ウォータースポーツエリア 海の森水上競技場 都心に近接し 様々な水上スポーツを総合的に 楽しめるエリア ボート カヌー ラフティング ヨット ドラ ゴンボート SUPなど 大井ホッケー競技場 大井ふ頭中央海浜公園 野球 サッカー ホッケー テニスなど 出典 国土地理院 基盤地図情報及び国土交通省国土政策局 国土数値情報 鉄道 国土数値情報 バス停留所 平成22年度 国土数値情報 バスルート 平成23年度 をもとに 三菱総合研究所が加工 2

有明 有明レガシーエリア ARIAKE LEGACY AREA 大会シンボルや仮設スポーツ施設の移設 スポーツカフェ ショップ等の設置により アー バンスポーツゾーンを形成 エリア内の大会関連施設でのイベント開催や 民間開発による商業施設 ホテル ホールな どの機能集積による相乗効果により スポーツ 文化等によるにぎわいを創出 有明親水海浜公園 仮称 有 明 テ ニ ス の にぎわい施設 森 駅 アーバンスポーツゾーンの形成 スポーツイベントの開催 有明テニス の森公園 イベント等の連動による にぎわいの創出 にぎわい施設 有明体操競技場(大会後展示場) 大規模イベント 大会時の 商業 ホテルの利用 スポーツイベントの連携 有明 スポーツセンター 新豊洲駅 有明 コロシアム 大型商業施設 ホテル ホール 住宅 業務 有 明 駅 出典 国土地理院 空中写真を加工して作成 3

辰巳 夢の島 / マルチスポーツエリア 様々なスポーツ施設 隣接する公園等が連携し 相互利用の促進や大規模大会 イベントの開催など 都民の多様なスポーツ活動の拠点として広がりのあるレガシーを形成 散策路やサイクリングコース等を通じた夢の島公園と辰巳の森海浜公園との連続性を確保するとともに 水辺空間を生かし 新たなレクリエーション空間を創出 潮見駅 ラグビー練習場 ex. 公園利用者やランナー等のシャワールームの利用 辰巳の森海浜公園 ニュースポーツエリア バス停 辰巳の森緑道公園 連携 水上レクリエーション空間 スポーツ施設 ( 現辰巳国際水泳場 ) 江東区夢の島野球場 江東区夢の島競技場 サイクリングコース ex. 両エリアの回遊性を高めるサイクリングコース化など バス停 BBQ 広場 陸上競技場 夢の島公園 アーチェリー会場 夢の島マリーナ 夢の島緑道公園 熱帯植物館 ex. 公園内の各施設と連携した共同イベントの開催など 京葉線 有楽町線 りんかい線新木場駅 東京スポーツ文化館 (BumB) 首都高速出入口 出典 : 国土地理院 空中写真を加工して作成 4

海の森 若洲 葛西 / ウォータースポーツエリア 臨海部に海の森水上競技場 カヌー スラローム会場が整備され 若洲海浜公園ヨット訓練所とともにウォータースポーツエリアを形成 都心に近接し ボート カヌー ラフティング ヨットなど様々な水上スポーツを総合的に楽しめるエリアが誕生 カヌー カヌー スラローム会場 ラフティング 水上遊具 若洲海浜公園ヨット訓練所 スタンドアップパドルボード ヨット教室 海の森水上競技場 ドラゴンボート ボート 出典 : 国土地理院 空中写真を加工して作成 5

オリンピックアクアティクスセンター 日本水泳の中心となる世界最高水準の水泳場 選手たちの競い合いを通じて 世界を目指すアスリートを育成 オリンピック パラリンピックや国際大会を契機に 水泳の裾野拡大と次世代のアスリート候補を育成 1 後利用の視点 2 周辺施設等との連携 辰巳の森海浜公園と一体となったにぎわいを創出し 都民の憩いの場としていく アスリートファースト 日本 東京のアスリートの晴れの 舞台とし 競技力の向上を図る 目標 年間100大会 国際 国内大会 ジュニア大会等 都民ファースト 都民のための水泳場という機 能も併せ持つ施設とし 子供か ら高齢者まで スポーツや健康 増進に取り組むことができる場 とする 3 年間来場者目標 100万人 競技利用 約85万人 大会利用 観戦者等 一般利用 約15万人 個人利用 プール トレーニング室 スタジオ等を活用した事業 4 管理運営 指定管理者制度等による管理運営について具体的に検討 年間は約6.4億円のマイナスとなる見込み 収入 350 施設利用料 228 自主事業営業料 86 支出 988 業務委託費 光熱水費 313 287 214 638 ネーミングライツの導入 企業広告の獲得 空調の運用面での効率化 施設の稼働率向上 6

海の森水上競技場 アジアの水上競技の中心となる国際水準の水上競技場 様々な水上競技の大会開催や強化合宿等を通じたアスリートの強化 育成 水上スポーツ体験の機会提供等による水上競技の裾野拡大 1 後利用の視点 2 周辺施設等との連携 アスリートファースト 最高峰の水上競技大会の会場と して アスリートの活躍の場となる国 際大会 国内大会を積極的に誘 致 開催 目標 年間30大会 隣接する 海の森公園 仮称 と連携し 臨海部の新たなにぎわいの場を創出 海の森公園 仮称 情報提供の効率化 連続性のあるランニングコース等 国際大会 全日本選手権等 駐車場 都民ファースト 水上スポーツ体験 水上レジャーの 機会の提供 都民参加イベントの実 施など多様なスポーツに親しめる場 3 年間来場者目標 35万人 競技利用 約31万人 大会 練習 合宿利用等 一般利用 約4万人 ボート カヌー教室 都民参加イベント等 会議室 宿泊 飲食 施設 更衣室などの 歩行者動線の 一体的利用 連続化 多目的エリア 自転車走行路 海の森水上競技場 駐車場等の 相互利用 駐車場 スタンド棟 艇庫棟 [多目的エリア] イベント広場 グラウンド 団体用艇庫など 4 管理運営 指定管理者制度等による管理運営について具体的に検討 年間は約1.6億円のマイナスとなる見込み 収入 113 宿泊料 49 施設利用料 39 駐車場 15 支出 271 業務委託費 143 54 158 ネーミングライツ導入 企業広告の獲得 イベント等の開催 企業研修での活用 学校教育との連携 公園との同一管理者による効率的な管理 7

有明アリーナ 東京の新たなスポーツ 文化の拠点 国際大会など質の高いスポーツ観戦機会の提供によるスポーツムーブメントの創出 コンサート等のイベント開催による東京の新たな文化発信拠点 1 後利用の視点 2 周辺施設等との連携 隣接する有明親水海浜公園 仮称 と連携して 都民の健康づくりやにぎわい 創出の空間を提供 アスリートファースト アスリートの活躍の場となる 国内外 の大規模大会の会場 目標 年間10大会 メインアリーナに一定期間 仮設の木 製床を設置し 各種競技大会等で活用 都民ファースト コンサートや文化イベントなど 魅力的なエンターテインメント を提供 身近なスポーツ実践の場として 都民がスポーツに親しめる 場を提供 3 年間来場者目標 140万人 メインアリーナ 約102万人 国内外スポーツ大会 コンサート等 サブアリーナ 約17万人 都民利用 小規模大会等 その他 約21万人 トレーニングジム レストラン カフェ等 有明テニスの森公園 4 管理運営 民間の力を最大限活用した管理運営方式 コンセッション について具体的に検討 年間は約3.6億円のプラスとなる見込み 収入 1,245 支出 889 ネーミングライツの導入 企業広告の獲得 356 施設利用料 1,074 光熱水費 259 メインアリーナの稼働率向上 ジム スタジオ収入 47 業務委託費 225 特別観覧スペースの年間貸出 160 周辺施設との連携による誘客 8

カヌー スラローム会場 国内初の人工スラロームコースを活用した様々な水上スポーツ レジャーを楽しめる施設 安定した競技環境のもとでアスリートを強化 育成 様々な水上スポーツや水上レジャーの機会を提供 1 後利用の視点 2 周辺施設等との連携 隣接する葛西臨海公園 葛西海浜公園と連携し にぎわいを創出 アスリートファースト カヌーをはじめとした水上競技の国際 大会 国内大会を誘致 開催 目標 年間7大会 葛西水再生センター ex.観覧車乗車券付 ランチ ディナー 観覧車 カヌー スラローム会場 国際大会 日本選手権等 ホテル ex.カヌー教室 と干潟観察 都民ファースト レストラン バーベキュー広場 水上スポーツ体験やラフティング等の 水上レジャーの機会の提供 葛西臨海公園 鳥類園 ex.ランチ付 クルージング 水難救助訓練など 様々なニーズに 応える多目的な利用 水族園 葛西海浜公園 水上バス 発着場 ex.ラフティングと 水族園の共通チケット ミッドマップ東京 3 年間来場者目標 10万人 競技利用 約3万人 大会 強化練習会等 一般利用 約7万人 水上スポーツ体験 水上レジャー 水難救助訓練等 4 管理運営 〇指定管理者制度等による管理運営について具体的に検討 〇年間は約1.9億円のマイナスとなる見込み 収入 164 支出 349 施設利用料 156 その他収入 7 光熱水費 145 業務委託費 81 59 186 ネーミングライツの導入 企業広告の獲得 葛西臨海公園 葛西海浜公園との連携 企業研修での活用 学校教育との連携 9

大井ホッケー競技場 ホッケーをはじめ 様々なスポーツで利用できる多目的球技場 数少ない公共のホッケー競技場として ホッケーの競技力強化と普及 振興の場 都民が幅広く様々なスポーツを行うことができる場 そして 公園内の他施設と連携し 総合的なスポーツ レクリエーションの拠点を形成 1 後利用の視点 2 周辺施設等との連携 大井ふ頭中央海浜公園全体として 総合的なスポーツ レクリエーションの拠点 身近な自然とのふれ合いの場としていく アスリートファースト 国際大会 国内大会の開催を通じて ホッケーの競技力強化 普及 振興を 図る 目標 年間23大会 スポーツ レクリエーションの拠点 陸上競技場 メインピッチ 管理棟 テニス 駐車場 コート テニス コート 都民ファースト 野球場 野球場 なぎさの森 管理事務所 干潟保全地区 豊かな自然環境を活用した体験型教育フィールド 指定管理者制度等による管理運営について具体的に検討 年間は約9千万円のマイナスとなる見込み 20万人 約13万人 (観戦者等含む) 練習 合宿等利用 水辺を楽しむアウトドア アクティビティエリア バーベキューや釣り体験などの アウトドアアクティビティを楽しめるエリア 公園全体のバリアフリー機能 防災機能の向上 4 管理運営 3 年間来場者目標 大田スタジアム 駐車場 なぎさの森 自然体験プログラムなど 豊かな自然を 活用した体験型教育フィールドエリア 大会利用 サブピッチ スポーツの森 エントランス の拡張 多くの都民が サッカー ラクロス アメリカンフットボール等様々なス ポーツ大会や練習で利用できる施 設として活用 大井ふ頭中央海浜公園 公園全体を使った屋外プログラム イベント等 ランニング ウォーキングコース ドッグランの設置 など 約7万人 収入 54 ピッチ利用料 付帯設備利用料 36 18 支出 145 光熱水費 業務委託費 58 50 5 92 ネーミングライツの導入 企業広告の獲得 公園内他施設との連携による誘客 10

アーチェリー会場 夢の島公園 アーチェリーを中心に 都民 公園利用者に対し多様な活用の機会を提供 アーチェリーの主要な競技大会の会場として活用 芝生広場として多様な活用を図り 夢の島公園と一体となり都民に憩いの場を提供 1 後利用の視点 2 周辺施設等との連携 公園内他施設と連携したイ ベントやスポーツ教室など 幅 広いプログラムを提供 アスリートファースト 主要国内大会の開催を通じて アーチェリーの競技力強化 普及 振興を図る 目標 年間20大会 都民ファースト 都民の憩いの場として 子どもから 高齢者まで自由に利用できる芝生 広場を提供 3 年間来場者目標 3.3万人 競技利用 約3,000人 大会利用 体験教室 等 多目的利用 約30,000人 ヨガ グルメ 音楽イベント等 一般開放による来場者数を除く 4 管理運営 〇指定管理者制度等による管理運営について具体的に検討 〇年間は約1,200万円のマイナスとなる見込み 収入 3.3 施設利用料 1.8 その他収入 1.5 支出 15.0 6.4 管理運営費 5.9 11.7 ネーミングライツの導入 企業広告の獲得 イベント等の開催 公園との同一管理者による効率的な管理 11