公民連携によるサウンディング型市場調査 の実施要領 1 調査の名称 公民連携によるサウンディング型市場調査 ( ) 2 調査の対象 旧ひかりが丘小学校の土地 建物 ( 所在地 : 横浜市旭区上白根町 1306-14 敷地面積 : 約 13,560 m2 区域区分 : 市街化調整区域 ) 3 調査の目的等 (1) サウンディング型市場調査を実施する背景横浜市では 危機的な財政状況に直面していることなどから 保有する不動産 ( 土地 建物 ) を資産として捉え 公共 公益的な目的を踏まえつつ その有効活用を戦略的に推進しています 平成 22 年 3 月には 資産の有効活用を総合的に推進するための基本的考え方 方向性として 横浜市資産活用基本方針 を策定しました その中で 役割を終えた公共施設 ( 用途廃止施設 ) の活用にあたっては 案件に応じ 広く区民や市民の意見を聞くことや民間企業 団体等の利用意向や活用手法の調査など 多角的な視点で検証を行うことを定めています (2) 調査の目的と期待される効果現在 平成 23 年 4 月に閉校となった旧ひかりが丘小学校の土地 建物について 財政貢献や政策の推進 地域への貢献などの視点から 活用の検討を行っているところです しかし 当該地が市街化調整区域内にあり 市場性の有無や公募事業の成立の可否についての判断が難しく また 既存建物内にある保育所やコミュニティハウスの機能の確保等について 様々な可能性を調査 把握する必要があると考えています そこで 横浜市が民間事業者との 対話 を通して 土地 建物の活用のアイデアを調査する 公民連携によるサウンディング型市場調査 をモデル的に実施します この調査により次のような効果が期待できると考えています 1 活用の検討の早い段階で 実施主体となる意向を有する民間事業者の 土地 建物の活用の可能性 を調査することで 活用方法について幅広い検討が可能になります 2 地域の状況や行政課題を提示して 対話 をすることで 課題の解決に向け 民間事業者のノウハウを生かした活用案の検討が可能になります (3) 調査の進め方 9 月 1 日 9 月 28 日 ~10 月 5 日 サウンディング型市場調査について公表横浜市から基本的な土地 建物情報やサウンディングの流れ等を提示 サウンディングの実施 活用意向 アイデアのある民間事業者と 対話 調査で把握した活用の可能性等を踏まえて活用案の検討 実施結果の概要の公表 この調査で把握した民間による活用の可能性は 今後の検討に役立てていく予定です なお 民間利用の可能性が期待できない調査結果となった場合は 公共利用を基本とした検討を行う場合があります サウンディング型市場調査とは 市有地等の活用の検討にあたって その活用方法について民間事業者から広く意見 提案を求め 対話を通して市場を把握する調査のことです 1
4 対象土地 建物の情報 所 在 地 横浜市旭区上白根町 1306-14 土 地 面 積 約 13,560 m2 構 造 等 :RC 造地上 4 階建 ( 高さ 14.53m) 建 物 概 要 昭和 50 年度しゅん工 ( 校舎及び体育館については耐震補強済み ) 延床面積 : 約 6,500 m2 ( うち体育館約 650 m2 : 建物内 3 4 階部分 ) 都市計画による制限 建築 造成等に関する制限 接道状況 区域区分 : 市街化調整区域防火 準防火地域 : 防火指定なし用途地域の指定のない区域の制限 : 建ぺい / 容積率 50/80% : 道路斜線 1.25/1 建築基準法第 22 条による区域日影規制 : 軒高が 7m を超える建築物 又は地上の階数が 3 以上の建築物 1.5m/3 時間 /2 時間宅地造成工事規制区域北側 : 幅員約 13m( 市道中山第 254 号線 ) 南東側 : 幅員約 2m( 市道中山第 298 号線 ) 南西側 : 幅員約 4.6m( 市道中山第 288 号線 ) 93,000 円 / m2 固定資産税路線価土壌汚染小学校として利用する以前に工場等が立地していた経緯なし 併設施設 保育所 :1 階部分 ( 約 300 m2 ) ひかりが丘コミュニティハウス :1 3 階部分 (4 教室分 ) 地域防災拠点に指定 ( 上白根中学校に移設予定 ) 面積は 今後測量作業を行う予定です コミュニティハウスとは 幼児からお年寄りまで幅広い市民の自主活動や交流の場となる身近な施設として整備しており 講演会 研修会 サークル活動など様々な活動を通じて地域コミュニティを形成する拠点となっています ひかりが丘コミュニティハウス には 学習 集会機能を持つ会議室 地域ニーズ機能を持つ和室 事務 サービス機能を持つ事務室及び市民図書室があります 5 サウンディングでの対話内容 教育の場であるとともに 地域コミュニティ活動の場でもあった旧ひかりが丘小学校の土地 建物であるため これらの有効活用を図るとともに 周辺の環境との調和に配慮し 地域に貢献できる活用のアイデアを求めています (1) 旧ひかりが丘小学校の土地 既存建物を活用して展開できる事業アイデアをお聞かせ下さい 事業アイデアには 以下の可能性も含めて 提案をお願いします 1 既存建物内の保育所 ( 運営法人あり ) については 既存建物内又は敷地内でのスペース確保 2 既存建物内のコミュニティハウスの機能については 既存建物内でのスペース確保 (2) (1) の条件による活用が困難な場合は 土地や既存建物についてどのような活用が検討できるかお聞かせ下さい (3) 当該地やその周辺環境にふさわしいと考える 地域貢献の取組等のアイデアがあればお聞かせ下さい 注意事項 旧ひかりが丘小学校は 市街化調整区域に立地しています 市街化調整区域内での開発及び建築行為は 都市計画法等の関係法令により規制されていますので 今回の対話で出された事業アイデアを実施する場合においては 別途市長の許可が必要となります 対話内容には 交通量の大幅な増加等 周辺の環境に著しく影響を及ぼすおそれのある事業アイデアは含みません 2
6 サウンディングの実施について (1) サウンディングの対象者サウンディングに参加することができる事業者は 土地 建物の活用の実施主体となる意向を有する法人又は法人のグループとします (2) サウンディングの流れ 1 サウンディングの実施について公表 ( 記者発表 ) 2 参加事業者説明会及び現地見学会の開催 3 サウンディングの参加受付 ( 事業者によるエントリーシート提出 ) 4 サウンディングの実施日時及び場所の連絡 5 サウンディングの実施 ( 民間事業者との対話 ) 6 サウンディングの結果を踏まえた活用案の検討サウンディングの実施結果の概要の公表 1 サウンディングの実施について公表実施要領等を横浜市ホームページにて公表し サウンディングへの参加事業者を募集します (http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/pre/) 2 参加事業者説明会及び現地見学会の開催 サウンディングの実施方法について サウンディングへの参加を希望する事業者向けの説明会及び現地見学会を開催します 説明会及び現地見学会の日時 : 平成 23 年 9 月 13 日 ( 火 ) 午前 10:00 開始場所 : 旧ひかりが丘小学校 説明会及び現地見学会への参加は事前申込制とします 参加を希望する場合は 9 月 12 日 ( 月 ) 午前 9 時までに 参加者の氏名 所属企業部署名 E メールアドレス 電話番号を明記の上 参加希望の旨を連絡先 E メールアドレス宛てに送付してください 件名は 説明会参加申込 として下さい 説明会の内容は 主に現地の状況とサウンディングの実施方法に関するものを予定しています 3 サウンディングの参加受付 ( 事業者によるエントリーシート提出 ) 参加を希望する場合は 別紙のエントリーシートに必要事項を記入し 平成 23 年 9 月 14 日 ( 水 ) から 27 日 ( 火 ) 午後 5 時までに連絡先 E メールアドレス宛てに参加申込を行って下さい 件名は サウンディング参加申込 として下さい サウンディングの実施期間は 平成 23 年 9 月 28 日 ( 水 )~10 月 5 日 ( 水 ) 午前 9 時 ~ 午後 5 時とします 参加希望日を実施期間内で 3 か所記入して下さい サウンディングに出席する人数は 1 グループにつき 3 名以内として下さい 3
4 サウンディングの実施日時及び場所の連絡エントリーシート受領後 調整の上 実施日時及び場所を E メールにて連絡します ( 都合により希望に添えない場合もありますので あらかじめご了承下さい ) 5 サウンディングの実施事前申込のあった民間事業者との間で 1 グループ 30~60 分を目安に対話を実施します 対話では特に資料等は求めませんが 説明の補足に必要な場合は使用することができます 6 サウンディングの実施結果の概要の公表サウンディングの実施結果については 概要を公表します (3) その他 1 参加事業者の扱い サウンディングは参加事業者のアイデア及びノウハウの保護のため個別に行います 参加事業者の名称は公表しません 当該土地 建物に関する公募事業等が実施される場合 サウンディングへの参加実績が優位性を持つものではありません 2 サウンディングに関する費用サウンディングへの参加に要する費用は参加事業者の負担とします 3 対話の実施における横浜市の体制政策局共創推進室共創推進課 財政局管財部資産経営課 旭区総務部区政推進課及び関係課 4 連絡先横浜市政策局共創推進室共創推進課担当谷口 日下野 ( ひがの ) TEL 045-671-2226 連絡先 E メールアドレス ss-pre@city.yokohama.jp 231-0017 横浜市中区港町 1-1 市庁舎 7 階 4
エントリーシート ( 別紙 ) < 公民連携によるサウンディング型市場調査 > 1 法人名 法人所在地 グル プの場合の構成法人名 サウンディングの担当者 氏名 E-mail Tel 所属法人名部署 2 サウンディングにおける対話の希望日を記入し 時間帯をチェックしてください (3か所記入してください ) 月 日 ( ) 午前 午後 どちらでもよい 月 日 ( ) 午前 午後 どちらでもよい 月日 ( ) 午前 午後 どちらでもよい 3 対話参加予定者氏名所属法人名 部署 役職 5