解体工事業追加に係る経営事項審査制度の改正と経過措置について 業種区分 解体工事 の新設に伴い 解体工事業に係る経営事項審査を新設 法施行後 3 年間 平成 28 年 6 月 日 ~ 平成 3 年 5 月 3 日まで に限り 経営事項審査についても経過措置を規定 解体工事業 に係る経営事項審査の欄を

Similar documents
業種区分の点検について

< E096BE8E9197BF8DB791D681698C6F A817A8C9A90DD8BC CC89FC90B382C982C282A282C42D322E786477>

工事業追加に係る経営事項審査制度の改正と経過措置について 業種区分 工事 の新設に伴い 工事業に係る経営事項審査を新設 法施 後 3 年間 ( 平成 28 年 6 平成 3 年 5 3 まで ) に限り 経営事項審査についても経過措置を規定 工事業 に係る経営事項審査の欄を新設 経営事項審査において

280318【説明資料差替(経審)】建設業法等の改正について をHPに使う(予定)最終P削除

<4D F736F F F696E74202D E096BE8E9197BF8DB791D681698C6F A817A8C9A90DD8BC CC89FC90B382C982C282A282C42E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D F736F F F696E74202D E9E935F817A DC58F49826F92C789C1816A8C9A90DD8BC CC89FC90B382C982C282A282C42E >

1~5 ( 略 ) 許可を受けようとする建設業 の欄は この申請書により許可を受けようとする建設業が一般 建設業の場合は 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の( ) 内に示された略号のカラムに記 入すること 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の ( ) 内に示された略号の

<89F091CC8D488E9682CC837C E786C73>

建設工事入札参加者資格審査基準および格付基準(平成30年4月1日施行)

A5 千円未満の端数は 切り捨てとなります ( 記載要領 20 により ) Q6 決算期を変更しました 項番 18 利益額 (2 期平均 ) の計算方法を教えてくだ さい A6 決算期を変更した場合の計算方法は 手引き33 頁を参照してください なお 確認資料として 24ヶ月分にあたる決算に対して法

(6) 上記の記載方法に従って記入しているものであれば 統一様式又は記載項目が同一の類似様式 を使用することもできます 3. 申請業種に関係する有資格者数調べ (1) 会社全体の有資格者数一覧表 ( 表 1) 会社全体の有資格者数一覧表 ( 表 1) は 委託 ( 測量 建設コンサルタント等 ) を

1

< F2D30312D FC92F AA2E6A7464>

有資格一覧 ( 一般建設業 )2/3 職業能力開発促進法 等級区分が 2 級の場合は 合格後 3 年以上の実務経験を要する ただし 平成 16 年 4 月 1 日時点で合格していた者は実務経験 1 年以上 1 建築大工 64 型枠施工 6B 型枠施工 ( 附則第 4 条該当 ) 2 左官 5 とび

業界で躍進する 工事現場 の 要 登録基幹 技能者 登録基幹技能者制度推進協議会 一財 建設業振興基金

1, H H17 4.2H17

Microsoft Word - H30.06

_2000shikaku

別表 1 年間平均実績高 X 点数 ( 小数点以下の端数切り捨て ) 20 億円以上 億円以上 20 億円未満 20+(X-10 億 )/1 億 5 億円以上 10 億円未満 15+(X-5 億 )/1 億 1 億円以上 5 億円未満 10+(X-1 億 )/8,000 万 1 億円未満

はじめに 本マニュアルでは ふじのくに電子申請サービス手続き案内記載画面 申請画面へのアクセス方法と 電子申請 ( 画面入力 ) を行う際の留意事項についてご案内します ふじのくに電子申請サービスページURL < ( 静岡県

Taro-H22.4.1 承継取扱要

第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

< F2D C9A90DD8D488E9693FC8E448E5189C18E918A699052>

小平町告示第  号

- 2 - 改正する 次の表により 改正前欄及び改正後欄に対応して掲げるその標記部分に二重傍線を付した規定は 改正前欄に掲げる対象規定を改正後欄に掲げる対象規定として移動し 改正後欄に掲げる対象規定で改正前欄にこれに対応するものを掲げていないものは これを加える

総合評点 (P)=0.25X1+0.15X2+0.2Y+0.25Z+0.15W ( 小数点第 1 位四捨五入 ) 経営事項審査受審業種毎に算出 工事種類別年間平均完成工事高評点 (X1) 業種毎に年間平均完成工事高 ( 小数点第 1 位四捨五入 ) を求め それらを用いて下の表から X 1 求める

< F2D30312D FC92F AA A2E6A7464>

<8E7B8D4891CC90A791E492A08B4C8DDA97E188C42E786C73>

社会保険未加入企業の減点措置の厳格化に係る運用 新基準による受付時期及び再審査に係る運用 ( 参考 ) 関係通達 事務連絡 版 重要 経営事項審査の審査基準の改正について平成 24 年 5 月 1 日改正 ( 同年 7 月 1 日施行 ) に係る関東地方整備局の運用等 1 国土交通省関

建設業法施行規則 ( 昭和二十四年建設省令第十四号 ) 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正案 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正部分に下線 新設及び削除の場合は下線を省略 現 行 - 1 -

untitled

土木工事に係る設計 調査等業務委託における管理技術者及び照査技術者等の資格要件 別紙 2 1. 管理技術者 照査技術者の資格要件 業務の種類管理技術者照査技術者 設計業務 技術士法 ( 昭和 58 年法律第 25 号 ) 第 2 条に規定する技術士 [ 総合技術 監理部門 ( 業務に該当する選択科目

有資格者一覧表 ( 全 107 種類 ) 資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目 測量士 河川砂防及び海岸 海洋 測量士補 港湾及び空港 1 級建築士 電力土木 2 級建築士 道路 構造設計 1 級建築士 鉄道 設備設計 1 級建築士 上

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領


電子申請の手順等 1 電子申請の概要平成 年度の建設工事の入札参加資格の当初申請においては, 書面による申請の他に, 広島県及び県内市 町が運用する 資格審査受付システム を利用し, インターネットを経由した申請 ( 電子申請 ) を行うことができます なお, 添付書類 ( システムに添


入札参加資格審査申請のQ&A

通知書の とび 土工 コンクリート 解体 それぞれの総合評定値 完 成工事高 技術職員数により改めて審査するとともに市内業者等においては 1) の工種の追加及び変更と同様に格付けや順位付けいたします 等級 建設工事格付基準 工事種別 A B C 土 木 一 式 工 事 1000 点以上 舗 装 工

基本問題小委員会における提言 ( 平成 26 年 1 月 ) 社会保険等未加入対策関係 1. これまでの中央建設業審議会 社会資本整備審議会基本問題小委員会における提言 1 行政 元請企業による加入指導 法定福利費確保に向けた取組等の総合的な対策を推進すべき 2 平成 29 年度を目途に 事業者単位

[ 記入例 ] 申請書 共通 ( 設計 ) 設計 調査 測量共通情報 1 登録情報 は申請日現在の情報を記入してください 登録状況欄で 有り を で囲んだ業務について 登録番号 1 登録情報登録業務名部門登録状況登録番号登録機関名 様式 B-3 登録 更新年月日 ( 西暦 ) 測量業者 測量有り無し

< F2D30312D FC92F AA >

untitled

1 建設業法施行令(昭和三十一年政令第二百七十三号)(抄)(技術検定の方法及び基準)第二十七条の四実地試験は その回の技術検定における学科試験に合格した者及び第二十七条の七の規定により学科試験の全部の免除を受けた者について行うものとする ただし 国土交通省令で定める種目及び級に係る技術検定の実地試験

04 コンサル 案8-5

有資格者一覧表 ( 全 92 種類 ) 測量士 資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目 環境計量士 測量士補 河川砂防及び海岸 海洋 1 級建築士 港湾及び空港 2 級建築士 電力土木 構造設計 1 級建築士 道路 設備設計 1 級建築士

目次 2 級管工事施工管理技術検定学科試験の合格発表まで 2 2 級管工事施工管理技術検定学科試験 はじめに 2 級管工事施工管理技術検定は 建設業法第 27 条に基づき 管工事に従事する施工管理技術者の向上 技術水準の確保を図ることを目的とした国家試験で 同法第 27 条 2 に基づく国土交通大臣

<4D F736F F D F918D8D87955D89BF978E8E4495FB8EAE955D89BF8AEE8F C195CA8AC888D58C5E816A8CF68D908BA492CA8E968D808F912E646F63>

基礎制度 とは 入札参加者が作成する技術提案等資料のうち 配置予定技術者の実績等で事前把握が可能な評価項目について あらかじめ評価を行い確認する制度です 総合評価落札方式の入札参加に際しては 基礎制度申請をし 通知書の交付を受けることが必須です 1. 申請対象者 千葉市建設事入札参加資格者名簿 の

工事の定義 1. 工事 建設業法等に定義なし 建設業法における用例 : この法律において 建設工事 とは 土木建築に関する工事で別表第一の上欄に掲げるものをいう ( 建設業法第 2 条第 1 項 ) 出典 意味 広辞苑 明鏡国語辞典 デジタル大辞泉 振動規制法 ( 昭和 51 年法律第 64 号 )

i-Construction型工事の概要 (素案)

適正化法に係る書類 ( 様式目次 ) 下記書類は( 甲 ) 第 23 号に添付の上提出のこと 名 称 様 式 備 考 頁 請負工事において 元 施工体制台帳 請が下請契約を締結し工事適正化推進要領様式第 1 号た場合に提出する 110 再下請負通知書工事適正化推進要領様式第 2 号 112 施工体系

untitled

< FC8E448E5189C18E918A DB8905C90BF8F AA97CA B835E A2E786C73>

Taro-記載例.jtd

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF ED089EF95DB8CAF91CE8DF481698BC68A458CFC82AF816A2E >

国家資格試験の受験 免除規定 2014/10/15 No. 省名 資格名 資格の概要要件 受験資格 技術士有資格者に対する受験免除規定 101 経済産業省 ダム水路主任技術者 試験は実施しておらず 申請により学歴及び実務の経験に応じて資格が交付される ダム水路主任技術者の学歴は 土木工学に関する学科

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

別紙一 別紙一 - 2 -

Microsoft PowerPoint - 【資料6】業務取り組み

H31

技術者等及び現場代理人の適正配置について

知立市条件付き一般競争入札に関する要領

Microsoft Word - ★許可申請書類について(添付資料)

別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

() 入力補助シート 全申請区分共通 契約先情報 電子申請画面には基本情報が表示されますので このシートに記入した内容をもとに追加 修正等を行ってください (8)~() 及び (7) は 建設工事 に申請の場合のみ入力が必要になります ()~() は 建設工事関連業務委託 に申請の場合のみ入力が必要

<4D F736F F D20819C819A95BD90AC E937893FC8E448E5189C18E918A69905C90BF8EF CC>

機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 登録年月日及び登録番号登録をした者 氏建築士の場合 一級建築士 二級建築士又は木造建築士の別 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 4. 証明者が宅瑕疵担保責任保険法人の場合 証明を行った宅瑕疵担保責任保険法人 調査を行った建築士又は建

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

Taro-町耐震改修助成要綱 j

(別記2)

別記 1 客観数値の算出方法について 客観数値は, 入札参加資格審査申請書 ( 以下 申請書 という ) への記載内容 ( 技術者に係 るものは, 申請書に添付された技術者経歴書への記載内容 ) をもとに, 次の算式によって計算し た値とする 算式 :3 A+B+C+D ただし, この式において,A

(3) 添付する証明書は 申請日から6ヶ月以内 ( 納税証明書のみ3ヶ月以内 ) に発行されたものであること (4) 申請日は 持参の場合 : 提出日 郵送の場合 : 発送日とする 各様式も同日付けとする (5) 様式は 阿蘇市指定の様式を使用すること ただし 任意様式を認めているものを除く (6)

PowerPoint プレゼンテーション

スライド 1

Microsoft Word - 【機2】【一般者向け】農林水産省関係_連絡資料_ 修正案

第 1 号 2 13 自己資本額,, 千円 自己資本 とは 法人にあっては貸借対照表における純資産合計の額 個人にあっては貸借対照表における純資産合計の額に負債の部に経常されている準備金を加えた額 なお 個人で貸借対照表を作成していない場合は 損益計算書の事業主利益 ( 損失 ) の額を記載して下さ

発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

様式 2 営業所における申請を希望する業種 1 申請を希望する業種 ( 太枠内に を記入してください ) 別記 業務コード業種希望欄業務コード 業種 希望欄 2-1 建設コンサルタント の内 登録している部門 設 測量 1 建築設 18 地質調査登録部門 2 設備設コ 19 土地調査 1 河川 砂防

変更届記載事項等 県内に主たる営業所を設置する大臣許可業者の方 ( 知事許可業者から大臣許可業者に許可換えした方を含む ) は 申請書提出 ( 受理 ) 後 下記事項に変更等が生じた場合は 遅滞なく変更届 ( 別添様式参照 ) を提出してください 岡山県知事許可業者の方は 建設業許可に係る許可申請又


目 次 1 契約関係書類の受注者の表示方法 1 2 再委託の取扱い 2~3 3 管理技術者及び照査技術者の資格 4~5 4 施行成績 の活用 6 5 AGRISについて 7

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など

標準請負契約約款の概要 標準請負契約約款は 請負契約の片務性の是正と契約関係の明確化 適正化のため 当該請負契約における当事者間の具体的な権利義務関係の内容を律するものとして 中央建設業審議会が公正な立場から作成し 当事者にその実施を勧告するもの 建設業法第 34 条第 2 項 建設業法 ( 昭和

3. 証明者が登録宅性能評価機関の場合 証明を行った登録宅性能評価機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 称印 登録年月日及び登録をした者 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 登録を受けた都道府県 ( 二級建築士又は木造 ) 合格通知日付又は合格証書日付 合格通知番号又は合


測量 建設コンサルタント業務等入札参加資格審査申請書さぬき市申請用その 1 平成 年度において 貴市で行われる測量 建設コンサルタント業務等に係る入札に参加したいので 指定の書類を添えて 入札参加資格の審査を申請します なお この申請書及び添付書類の内容については 事実と相違しないことを

申請について 1 参加資格 ( 建設工事 ) の種類 1) 土木一式工事 16) ガラス工事 2) 建築一式工事 17) 塗装工事 3) 大工工事 18) 防水工事 4) 左官工事 19) 内装仕上工事 5) とび 土工 コンクリート工事 20) 機械器具設置工事 6) 石工事 21) 熱絶縁工事

( 別紙 ) 施工体制台帳に係る書類の提出に関する実施要領 1 目的公共の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 及び建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) に基づく適正な施工体制の確保等を図るため 発注者から直接建設を請け負った建設業者は 施工

測量 建設コンサルタント業務等入札参加資格審査申請書東部清掃申請用その 1 平成 年度において 香川県東部清掃施設組合で行われる測量 建設コンサルタント業務等に係る入札に参加したいので 指定の書類を添えて 入札参加資格の審査を申請します なお この申請書及び添付書類の内容については 事実

令和 2 3 年度入札参加資格審査の改正について 1 建設工事における令和 2 3 年度入札参加資格審査主観的評価項目の改正 平成 年度 令和 2 3 年度 ア工事成績評点 ( 算定式 ) 最大 点 イ工事件数評点 ( 算定式 ) (H30 業種別最大 - 値 ) ウ優

3. 証明者が登録宅性能評価機関の場合 証明を行った登録宅性能評価機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 登録年月日及び 登録番号 登録をした者 氏建築士の場合 一級建築士 二級建築士又は木造建築士の別 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 4. 証明者が宅瑕疵担保責任保険法

を定めた工事種別については 次の各号により等級区分を実施する (1) 等級区分は 工事種別ごとに 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 27 条の 23 第 2 項の規定による経営事項審査の結果の総合評定値 ( 以下 経営事項審査点数 という ) に 申請に基づく地元点 福祉点及び

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

Taro-〔別添様式〕「認証取得の活用について(建築)」

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

Transcription:

H2 経営事項審査について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

解体工事業追加に係る経営事項審査制度の改正と経過措置について 業種区分 解体工事 の新設に伴い 解体工事業に係る経営事項審査を新設 法施行後 3 年間 平成 28 年 6 月 日 ~ 平成 3 年 5 月 3 日まで に限り 経営事項審査についても経過措置を規定 解体工事業 に係る経営事項審査の欄を新設 経営事項審査において 許可業種ごとに異なる数値を記載するのは以下の赤字の審査項目 経営規模 完成工事高自己資本比率等経営状況技術力その他審査項目 社会性等 総合評定値 P=0.25X+0.5X2+0.20Y+0.25Z+0.5W の解経体審工で事は業 解体工事の完成工事高 について申請 2 解体工事の元請完成工事高 3 解体工事の技術職員数 について申請 経営事項審査の経過措置 平成 28 年 6 月から 3 年間に限る 改正法施行後の許可区分における とび 土工工事業 解体工事業 の総合評定値に加え 改正法施行以前の許可区分によるとび 土工工事業 の総合評定値も算出し 通知を行う とび 土工工事業 及び 解体工事業 の技術職員については 双方を申請してもの業種とみなす 通常 技術職員 人につき申請できる建設業の種類は2であるところ 当該ケースに限り3となることを認める 経過措置期間中に限り とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 を使用し これまでの とび 土工 コンクリート と変わらない経審結果を算出可能とする

解体業追加による経営事項審査の変化 法施行後 これまでのとび 土工工事業の完成工事高は 解体工事を除くとび 土工工事業 新とび 土工工事業 と解体工事業に分けて計上する必要があるため とび 土工工事業の経審結果 P 値 に変動が生じる可能性がある H28.6. 解体工事業 施行 これ完ま成で工の事と高び土 工 + 解体工事の完成工事高を計上 経 審解結解体果体 は工許使事可用に取でよ得きるまずで 工の完成工事高のみ計上 解体工事の分は除く 解取体得許可 解体工事の完成工事高のみ計上 完成工事高について 想定される主な変化 技術職員数について これまで とび 土工 コンクリート に含まれていた 解体 の完成工事高を分離 とび土 土工 コンクリート の完成工事高が減少 技術職員として申請できるのは 名につき 2 業種までであることから とび 土工工事業 の技術職員としてカウントしていた職員の一部を 解体工事業 の技術職員として置き換え とび土 土工 コンクリート の技術職員数が減少

法施行後の経営事項審査結果通知書 現行 ~ 経過措置 ~ 完全施行 法施行後 解体 及び とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 の欄が追加され 完全施行後に とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 が削除される 現在 H28.6. 経過措置期間 H3.6. 完全施行 許可区分 建設工事の種類 土木一式 プレストレストコンクリート構造物 とび 土工 コンクリート 法面処理 清掃施設 その他 解 合 土木一式 とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 その他 合 計 プレストレストコンクリート構造物 とび 土工 コンクリート 法面処理 清掃施設 解 合 体 土木一式 プレストレストコンクリート構造物 とび 土工 コンクリート 法面処理 清掃施設 体 その他 計 計 総合評定値 P 完成工事高 年平均 評点 X 解体工事を含む とび 土工 コンクリート 解体工事を除いた とび 土工 コンクリート 解体工事を除いた とび 土工 コンクリート 元請完成工事高及び技術職員数 元請完成工事高技術職員数評点年平均一級 講習受講 基幹二級その他 Z 解体 及び とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 の欄が追加される とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 の欄が削除される

解体工事業追加に伴う完成工事高の切り分けについて H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 H28.3 法施行 H28.6 例 A 社のとび土完工高の構成 とび土 とび土 とび土 とび土 現行 例 : 審査基準日 H27.3.3 とび土 とび土 とび土 旧 とび 土工 コンクリート工事 直前 2 年又は 3 年の年間平均完成工事高 新 とび 土工 コンクリート工事のみ切り出し 直前 2 年又は 3 年の とび土工事を切り出した年間平均完成工事高 法施行後 例 : 審査基準日 H28.3.3 解体工事のみ切り出し 直前 2 年又は 3 年の 解体工事を切り出した年間平均完成工事高 とび 土工 コンクリート工事 解体工事 経過措置 直前 2 年又は 3 年の年間平均完成工事高 旧とび 土工 コンクリートと同じ完成工事高 工事経歴書 [ 解体 とび土を切り出して提出 ] 解体とび土解体とび土解体とび土 通常は決算変更届に添付するが 法施行後に解体又はとび土の経審取得にあたっては 当面申請時に直前 2 年または 3 年分のとび 土工 コンクリート工事業 解体工事業の工事経歴書 切り分けを行ったもの を再度提出する

経営事項審査結果通知書 経過措置期間中の完成工事高 法施行後は とび 土工 コンクリート の欄には 解体工事を除くとび 土工工事業の完成工事高を 解体 の欄には解体工事の完成工事高を記入 とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 の欄には とび 土工 コンクリート と 解体 の完工高を合算した値を記入 2 3 許可区分 総合完成工事高元請完成工事高及び技術職員数建設工事の種類評定値評点元請完成工事高技術職員数評点 P 年平均 X 年平均一級 講習受講 基幹二級その他 Z 土木一式 00,000 00,000 プレストレストコンクリート構造物 とび 土工 コンクリート 00,000 70,000 法面処理 清掃施設 解 とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 体 その他 解体工事を除いた とび 土工 コンクリート 30,000 0 30,000 70,000 合計 230,000 70,000 とび 土工 コンクリート と 解体 を合計した完成工事高 法施行前にとび 土工工事業で請け負った完成工事高については 法施行後の新とび 土工工事業又は解体工事業のいずれかに分類し それぞれ とび 土工 コンクリート 及び 解体 の欄に記入 とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 の完成工事高は 旧とび 土工工事業の完成工事高と同じとなる 完成工事高 :3=+2

経営事項審査の取扱いについて 算出される経審点数の例 現状 H28.6. 経過措置期間中 H3.6. 完全施行後 のみ業者 新完と成び工土の事み高 の完成工事高 とび土 新完と成び工土の事み高 + 解体業者 とび土 < 経審での取扱い> とび土 解体 経過措置 完成工事高 : とび土 解体 経過措置 技術職員数 : とび土 解体 経過措置 + 解体の完成工事高 解取体得許可 解体工事 解体 許可 : 解体 完成工事高 : 解体技術職員数 : 解体 解体のみ業者 完解成体工の事み高 解体の完成工事高 とび土 解体 経過措置 < 経審での取扱い> 完成工事高 : とび土 解体 経過措置 技術職員数 : とび土 解体 経過措置 解取体得許可 解体 完成工事高 : 解体技術職員数 : 解体 解体工事の完成工事高 解完成体工の解体事み 許可 : 解体 高 < 経審での取扱い> 完成工事高 : 解体技術職員数 : 解体

経営事項審査結果通知書 経過措置期間中の技術職員数 現行は 人の技術職員に対し 2 業種まで申請することができる 経過措置期間中 平成 28 年 6 月 日 ~ 平成 3 年 5 月 3 日まで に限り とび 土工 コンクリート 及び 解体 の 2 つを選んだ場合のみ その他 業種を追加で申請することができる 現行 許可区分 許可区分 総合完成工事高元請完成工事高及び技術職員数建設工事の種類評定値評点元請完成工事高技術職員数評点年平均 P X 年平均一級 講習受講 基幹二級その他 Z 土木一式 プレストレストコンクリート構造物 とび 土工 コンクリート 法面処理 経過措置期間中 平成 28 年 6 月 日 ~ 平成 3 年 5 月 3 日まで 総合完成工事高元請完成工事高及び技術職員数建設工事の種類評定値評点元請完成工事高技術 とび 土工 コンクリート 及職員数評点 P 年平均 X 年平均一級 講習受講 基幹二級その他 Z 土木一式 プレストレストコンクリート構造物 とび 土工 コンクリート 法面処理 清掃施設 解 とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 体 現行 人の技術職員に対し 2 業種まで申請可能 経過措置 び 解体 の 2 業種を選択した場合に限り その他 業種を追加で申請可能 経過措置 とび 土工 コンクリート 又は 解体 を比較し 点数の高い方が自動的に反映される

経営事項審査結果通知書 経過措置期間中の技術職員数 2 人の技術職員に対して 3 業種申請できない例 下記の場合 とび 土工 コンクリート 及び 解体 を選択していないため 3 業種に申請することはできない 3 業種申請できるのは とび 土工 コンクリート 及び 解体 の両方を申請した場合のみ 許可区分 総合完成工事高元請完成工事高及び技術職員数建設工事の種類評定値評点元請完成工事高技術職員数評点 P 年平均 X 年平均一級 講習受講 基幹二級その他 Z 土木一式 プレストレストコンクリート構造物 とび 土工 コンクリート 法面処理 舗装 清掃施設 解 とび 土工 コンクリート 解体 経過措置 体 とび 土工 コンクリート には 申請しているが 解体 には申請していない とび 土工 コンクリート 及び 解体 の 2 業種を選択していないため 3 業種申請できない

技術職員点数について 5 点の資格については 監理技術者資格者証の交付を受けた場合 6 点となる 建設業法 技術士法 開職発業促能進力法 民間資格 実務経験 技術検定 技術士 技能検定 資格区分 級建設機械施工技士 2 級建設機械施工技士 第 種 ~ 第 6 種 級土木施工管理技士 2 級土木施工管理技士 級建築施工管理技士 2 級建築施工管理技士 地すべり防止工事 実務 年 解体工事建設 総合技術監理 建設 建設 鋼構造及びコンクリート 総合技術監理 建設 鋼構造及びコンクリート 農業 農業土木 総合技術監理 農業 農業土木 水産 水産土木 総合技術監理 水産 水産土木 森林 森林土木 総合技術監理 森林 森林土木 とび とび工 級 とび とび工 2 級 + 実務 3 年 型枠施工 級 型枠施工 2 級 + 実務 3 年 コンクリート圧送施工 級 コンクリート圧送施工 2 級 + 実務 3 年 ウェルポイント施工 級 ウェルポイント施工 2 級 + 実務 3 年 実務経験を有する者 種別 種別 土 木 薬 液 注 入 建躯 築体 土 建 と 解 2 赤字の点数は 平成 28 年 5 月 3 日までにとび 土工工事業の技術者要件を満たしている者に対する点数 技術者要件の経過措置期間 平成 33 年 3 月 3 日まで に限り加点することができる