平成22年11月

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第 Ⅰ 章総則 本仕様書は 奈良市 ( 以下 本市 という ) が発注する奈良市子どもと子育てにやさしいまち づくりフォーラム開催業務 ( 以下 本業務 という ) に適用する 1 目的本市が 平成 27 年度から子ども 子育て支援新制度を本格施行させるなどにより 子どもと子育てにやさしいまちづくり

ウ暗号化通信必要に応じて,SSLによる暗号化通信を行うこと ⑶ 運用保守サイトを安定的に運営するため, ソフトウェアやサーバ等の保守を行うこと ⑷ マニュアル等の作成サイトの運用管理に関するマニュアルを作成すること なお, 運用管理に関するマニュアルの作成に当たっては, 専門的な知識を持つ者でなくと

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

会場内のレイアウト 設営等に関すること 1 会場内レイアウト及びタイトル看板 ( ステージ看板含 ) のサイズ デザインは 自由に企画 提案できるものとする まつり運営本部テント(20 人程度 ) 来賓席テント(50 人程度 ) 総合案内テント 救護所テント 役員休憩所テント及びそれらに伴うテーブル

都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

事項を札幌市と契約候補者で協議し 仕様の調整を行う また 本業務の受託者は 業務に伴う費用の支払い等を含め 下記項目に係る業務全般を行うこととする (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し 本市における子ども食堂等の開設状

12年~16年

平成 28 年度 モータースポーツ振興イベント 総合プロデュース業務 概要仕様書 平成 28 年 6 月 沖縄市企画部プロジェクト推進室

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

「次世代Web広場」(府民参加型の電子掲示板)の概要

ウ 第 33 回全国都市緑化よこはまフェア基本計画 に基づくよこはまフェア開催前及びよこはまフェア期間中において 行催事実施計画を策定する 策定にあたり 別紙 行催事計画策定における業務説明資料 の内容を考慮し 計画を策定すること あわせて 事業に必要な事業費を算出する エ 第 33 回全国都市緑化

委託業務仕様書

保健福祉局地域福祉課

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

資料 3 1 ごみ減量化についての課題分析 1) 原因の抽出 課題 : どうして 家庭ごみの排出量が減らないのか? ごみが 減らな い原因 1 使い捨て製品やすぐにごみになるものが身の回りに多い 2ごみを減らしたり リサイクルについての情報が少ない 3 分別収集しているごみの品目が少なく 資源化が十

2R修正

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

保健福祉局地域福祉課

施策吊

A クラウドソーシング魅力発信 普及啓発支援 ⑴ 実施内容 1 広報の有効活用本事業での各種告知や取り組み状況について市広報を有効活用するため 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること また 現在活躍しているワーカーを取材し 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること 2ホームページによる魅力発信ホー

1 総則屋島活性化キャンペーン業務 ( 以下 本業務 という ) の実施に当たっては, 関連する法令等を遵守するとともに, 常にコンサルタントとしての中立性を堅持するように努めなければなりません また, 本業務に関する全ての情報について, 委託者の許可なく外部に漏らしたり, 転用したりしてはいけませ

「歩く奈良」魅力を伝える紹介紀行文

計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

岸和田市分別収集計画

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

保健福祉局地域福祉課

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費 複写費 現像 焼付費 通信費 ( 切手 電話等 ) 運搬費 研究実施場所借り上げ費 ( 研究機関の施設において補助事業の遂行が困難な場合に限る ) 会議費 ( 会場借料 食事 ( アルコール類を除く ) 費用等 ) リース レンタル費用 ( コンピュータ 自動車 実験機器 器具等 ) 機器修理費

図 ごみの減量化方策及び資源化方策の検討の進め方 2 市民 事業者 行政の役割資料 2-2 に示したとおり 今後のごみ処理においては ごみの減量化 資源化の推進が重要となり これらを実現するためには 各主体がそれぞれの役割を認識し 相互に協力しながら取り組む体制を整備する必要があります

(1) 住民は有料化をどう考えているか 循環型社会の形成に関する世論調査 ( 内閣府平成 13 年 ) ごみ問題にどの程度関心があるか 非常に関心がある (32) ある程度関心がある (58) あまり関心がない (8) まったく関心がない わからない (2) ごみの有料化 に対してどのように思うか

東京2020参画プログラム(祭り)ガイドライン 2018年2月版

000表紙 参加案内0830 

9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

Q6 企画提案書の提出期限で何時までに提出すればよろしいでしょうか (A6) 市役所の業務時間 ( 午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分 ) 内に提出をお願いします Q7 (A7) 共同事業体で提案する場合 代表企業以外の構成員については 過去 5 年間の国 地方公共団体が発注する観光分

子ども・子育て支援事業計画策定業務委託 仕様書(案)

Microsoft Word - H30企画提案仕様書

第四章 EEM の実施実態の把握 4-1 はじめに 本章では, インターネット調査とアンケート調査に基づいて EEM の実施実態について 述べる. 4-2 インターネット調査 調査目的 都道府県が主催 共催するイベントを抽出すること 調査対象 イベント主催者 ( 都道府県

岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務仕様書 1 委託業務名 岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務 2 委託業務の目的地域おこし協力隊は平成 21 年度の制度創設から10 年が経過し 全国及び県内各地域で多くの有効な活動が展開され 地域活性化の一助となっている こうしたなか 地域おこし協力隊員と受入市

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

Microsoft Word - 文書 1

参画プログラム マスコット投票宣言

業務委託仕様書

あんふぁん・ぎゅってフェス2019 ご協賛提案書

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定ブースを組み入れ 企画運営すること イ東京 2020 オリンピック競技大会開催 1000 日前イベント日程 : 平成 29 年 10 月 28 日 ( 土 ) 会場 : 以下 1 及び2 又は3のいずれか 1 さいたま新都心駅改札前コンコース ( カウントダウンボード設置場所 仮確保済み 使用料な

(仮称)神戸花イベント2007企画運営業務企画提案にかかる参加仕様書

阿賀野市観光マップ

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第 53 回障害者ふれあい広場 スホ ーツ レクリエーションフェスティハ ル 総合開会式 閉会式の企画 運営及び会場設営業務委託仕様書 1 目的この仕様書は 京都府が委託する第 53 回障害者ふれあい広場 スホ ーツ レクリエーションフェスティハ ル 総合開会式 閉会式の企画 運営及び会場設営業務を

資料2 会議・イベントにおけるカーボン・オフセットの現状

活動状況調査

平成 24 年 (2012 年 )7 月 12 日 市ではどのようなライフスタイルとごみ減量が関連するかを定量的に調査することを目的に 家庭から出るごみの計量に参加いただける方を募集します 豊中市環境部環境センター減量推進課

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖

環境アセスメントの実施について

「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

<ホームページ掲載文>

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

地域子育て支援拠点事業について

①.xlsx

稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

【資料2-2】京都市発表資料

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(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大


来場者アンケート集計結果 / 実施概要

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Uモニ  アンケート集計結果

⑵ 各 MAPの詳細仕様ア発行予定時期平成 30 年 10 月 ~11 月頃 上記の日程での発行が困難な場合は西京区役所及び西京区役所洛西支所地域力推進室総務 防災担当 ( 以下 洛西支所 という ) と協議のうえ, 再度, 日程調整を行うこととする イ発行部数 各 10,000 部以上 ウ形式 A

市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

ページの修正 更新をはじめとしたサイトの管理については受託者にて行うこと 平成 28 年度現在まで運用の静岡市子育て応援総合サイト ちゃむ における 子育てコミュニティページ ( 子育てサークル ) と同様の機能のページを構築すること 子育てサークルの会員登録に係るログイン ID 及びパスワードは各

報告書2013.pages

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東京2020参画プログラムマーク等取扱基準

in in event evaluation economic impacts sustainable economic effect 1) 99

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

四国ゲートフェスタ鳴門四国の肉グルメフェス 企画 運営業務に係る公募型プロポーザル実施要領 日程 公告 令和元年 7 月 12 日 ( 金 ) 応募受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 ) 質問受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日

別紙1

の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

イ調査票への宛名印字電算処理市が提供する調査対象者リストデータを基に, 調査票に宛名を印字するための電算処理を行うこと 8,000 件 提供データ :CSV データ宛名 : 郵便番号, 住所, 氏名, 被保険者番号 ウ関連印刷物の作成調査票の配布および返信用の封筒を作成すること 返信用封筒には名入れ

158

第1号議案                         資料-1

令和元年度 PMDA メディナビ 健康被害救済制度及び RMP の認知度向上のための印刷発送業務に関する仕様書 1. 業務名 令和元年度 PMDA メディナビ 健康被害救済制度及び RMP の認知度向上のための印刷 発送業務 2. 目的医薬品医療機器総合機構 ( 以下 PMDA という ) 安全性情

県と密に連絡を取りながら 情報発信の内容等を決定することとする イ繁体字版ちょこたび埼玉への記事作成 投稿 ア 埼玉県観光課繁体字版 Facebook ページの運営 にて投稿した内容を WEB 用 に編集し 投稿を実施する ウ旅行会社とのネットワーク作り ( ア ) 旅行会社への情報提供 台湾におい

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言語 : 日本語 英語規格 :A4 縦 /48 ページ ( 予定 ) 製本 : 中綴じ製本 ( 左綴じ ( 英語版電子データも左綴じ )) 紙質 :( 表紙 ) コート 110kg ( 中面 ) コート 63kg 刷色 : 両面 4 色カラー印刷オ発行予定日平成 30 年 10 月 24 日 ( 水


Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

- ラグビーアクティビティエリア - コマーシャルパートナーエリア ( 公式グッズ売店含む ) - トイレ - 運営本部 - 警備本部 - 救護室 - インフォメーション - 喫煙スペース ( 設ける場合 ) - 会場周囲のフェンス - その他 1-5 プロモーション ファンゾーンに特化したプロモー

< 必須事業 > 住之江まつり ( 区民まつり ) 事業内容 連続した土曜日 日曜日の2 日間で開催し 土曜日については 盆踊りを実施すること 2 日間ともに 模擬店 啓発 子供向けの遊び等のブース等を設置すること 実施業務 ア各種団体等が広く参画できるような仕組みを構築し その運営を行い 事務局と

Transcription:

平成 29 年度祇園祭後祭エコ屋台村企画運営業務 仕様書 1 委託 ( 予定 ) 業務名 平成 29 年度祇園祭後祭エコ屋台村企画運営業務 2 背景 目的 (1) イベントのエコ化の推進 本市は, 祭りや観光行事, 学園祭など多数のイベント等が開催されるまちである そのため, イベント等の開催に伴う環境負担の低減と, 環境保全意識の向上を図るため, 全区の 区民ふれあいまつり において, リユース食器を使用しているほか, 民間主催の各種イベント等にもリユース食器の導入を推進するための助成制度を創設するなど, イベント等のエコ化を推進している (2) 京都市エコイベント実施要綱 の策定平成 22 年 10 月, 本市は, 京都市循環型社会推進基本計画 (2009-2020) の 5 つの重点戦略の一つとして掲げる イベント等のエコ化の推進 を実現するため, そのガイドラインとなる 京都市エコイベント実施要綱 ( 以下 要綱 という ) を策定した この要綱は, 地域の夏祭りや地蔵盆から祇園祭まで, 広く民間主催のイベントも対象とし, イベント開催に伴う環境負荷の低減と, イベントに関わる全ての人に対する環境保全意識の啓発を図ることにより, 市内で開催されるあらゆるイベントにおいて エコ化 に取り組む風土を醸成することを目指している (3) リユース食器の普及促進様々なイベントで排出される廃棄物で大きな割合を占めるのは, 屋台や飲食ブースから出る紙コップや紙皿などであり, これら使い捨て容器の使用を抑制することがイベントのエコ化を進める上で必要である 使い捨て容器の削減には, 繰り返し洗って使うことのできるリユース食器の導入が効果的であるが, リユース食器に関心はあるものの, その導入ノウハウを知らないことや出店 者の認知不足などにより, その導入に至っていないケースが散見される そこで, イベント主催者や来場者に, リユース食器導入の効果や魅力を広く知ってもらうため, この事業を開催する イベント等のエコ化の推進の概要については, 以下のホームページを参照すること http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000082881.html 1

3 委託 ( 予定 ) 業務の内容 (1) 祇園祭後祭エコ屋台村のための全体企画立案 本市では, 古都京都の千年の歴史に育まれ, 世界に誇れる祇園祭で, リユース食器を使用する 祇園祭エコ屋台村 を平成 24 年度から開催している 平成 26 年度は, 祇園祭で 49 年ぶりに後祭が復興されたこともあり, 例年よりも規模を拡大して祇園祭前祭 後祭で 祇園祭エコ屋台村 を開催した 平成 27 年度からは, 祇園祭後祭の時期に祇園祭後祭 エコ屋台村 を開催している 平成 29 年度は, 食品ロス削減など環境問題に取り組む団体や飲食店等の参加に取り組み, 引き続き, 祇園祭後祭 エコ屋台村 を開催する 祇園祭は, 我が国での有数の歴史 規模を持つ祭りであるが, 大勢の来場者と多くの露店の出店により, 祭りの後には大量の使い捨て容器が廃棄されているという課題がある この課題の解消にはリユース食器の導入が効果的であり, 地域 行政 警察 露店等との事前調整を含めて, 取組を実施していくこと (2) 祇園祭後祭エコ屋台村の開催期間平成 29 年 7 月 21 日 ( 金 )~ 平成 29 年 7 月 23 日 ( 日 ) の 3 日間 ( 各日午後 5 時から午後 10 時まで ) < 参考 : 前祭 後祭の概要 ( 見込み )> 前祭について 宵山 :7 月 14 日 ( 金 ),15 日 ( 土 ),16 日 ( 日 ) 祇園祭山鉾連合会と京都府警との協議の結果, 歩行者天国は,15 日 ( 土 ),16 日 ( 日 ) のみで, 公道での露店はエリアを限定して出店が認められる 巡行 (23 基 ):7 月 17 日 ( 月 ) 後祭について 宵山 :7 月 21 日 ( 金 ),22 日 ( 土 ),23 日 ( 日 ) 祇園祭山鉾連合会と京都府警との協議の結果, 歩行者天国は認められず, 公道での露店出店も認められていない 巡行 (10 基 ):7 月 24 日 ( 月 ) (3) 会場及び開催内容アメイン会場 ( 京都芸術センターグラウンド ) 京都芸術センターグラウンドをメイン会場とし, リユース食器を用いた飲食の屋台 10 店舗規模の出店, 行政 環境関連の情報発信ブースなどの出展について, 出店者等との調整を行うこと リユース食器を用いたエコ屋台村のほか, 環境にやさしい取組内容について積極的に提案すること メイン会場では, エコまちステーションによる エコまち出張所 ( ミニエコまち ) を展開し, ゲームコーナー ( スマートボール等 ), 啓発コーナー ( パネル展示 分別クイズ ), 舞台でのイベント等を実施するため, その実施にあたりごみ減量推進課と調整すること また, ゲームコーナー等で使用する景品を約 3 千個程度用意すること ( 参考 ) 平成 28 年度の景品の例どうぶつ消しゴム シャボン玉セット 紙風船 & 吹き戻しセット各 1,000 個 ミニエコまち で使用する部品を準備すること ( 参考 ) 平成 28 年度の例缶バッジ作成部品 (500 個 ), 牛乳パック竹とんぼ部品 (8mmストロー 300 個 ) メイン会場に設置する舞台を利用し, 増客のためのイベント等を提案すること 食品ロス削減など環境問題に取り組む団体や, 飲食店, 大学生, 鉾町内に学区を持つ 2

小学校等とコラボした催しを企画すること リユース食器の普及啓発パネルを設置すること 床几を置いて, 休憩所の機能を持たせること 本部テント ( ごみ減量推進課職員の詰所 ) を設けること リユース食器の回収拠点, ごみの分別回収拠点を設置すること チラシ配りやガードマンの配置等, メイン会場への誘導体制を整備すること オープニングセレモニーの開催にあたり, ごみ減量推進課と調整すること 開催内容の提案のほか, シナリオを作成し, 司会者 (MC) との調整, 音響の準備等を行うこと イその他の会場 ( 未定 ) メイン会場の他, 適切な場所を提案すること 来場者が楽しめるような催しとすること 環境に関連した催しとすること 大学生とコラボした催しを企画すること 床几を置いて, 休憩所の機能を持たせること リユース食器の普及啓発パネルを設置すること (4) 広報活動 祇園祭後祭エコ屋台村をPRするマップ付きチラシを作成すること 記載内容は, 本市の環境配慮の取組や, リユース食器を用いている屋台の紹介, トイレ ごみ箱の位置, 山鉾配置図, 屏風祭開催場所の案内など, 幅広い内容が一覧できるチラシとする <マップ付きチラシの仕様 > サイズ及び作成部数 :A3カラー両面印刷の2つ折り 15,000 部配布場所 : 地下鉄, 公共施設, 教育機関 ( 幼稚園, 保育所, 小学校, 中学校, 高等学校 ), 大学, エコまちステーションほか納品方法 : ごみ減量推進課が指定する送付先に, 仕分け, 梱包の上, 依頼文を同封し 郵送すること ( 文書交換が可能なものは, ごみ減量推進課もしくは文書集配センターへ納品 ) 参考平成 28 年度は約 600 箇所に送付 うち, 市内民営保育所約 230 箇所及び市内大学約 30 箇所は郵送 その他 : 祇園祭へお越しの際は, 環境にやさしい地下鉄 市バスなど公共交通機関をご利用ください の文言を入れて作成すること 祇園祭後祭エコ屋台村をPRするポスターを作成すること <ポスターの仕様 > サイズ及び作成部数 :B3カラー片面印刷 1,000 部配布場所 : 上記マップ付きチラシと同様納品方法 : 上記マップ付きチラシと同様 参考平成 27 年度のチラシ送付先にポスターも 1~2 枚同封する その他 : 上記マップ付きチラシと同様 メディア媒体を用いた広報活動を実施し, 市民の関心を喚起するとともに, 他地域 ( 特に関東圏, 関西圏 ) からの入洛者の増加に繋げること 以下の例示を参考にして, 貴社で効果的な広報手法を考えて提案すること <メディア媒体を用いた広報活動の例 > テレビ, ラジオ, 新聞を活用した広報 ( 関東圏や関西圏全体に発信できるメディアを用 3

いることが望ましい ) 鉄道を活用した広報 ( 具体的には,JR や私鉄の車内中吊り, 駅掲示ポスター, トレイ ンチャンネル等の車内媒体の活用等 ) 旅行会社とタイアップした情報発信 ( 旅行情報誌への掲載やパック旅行企画とのタイアップ等 ) 行政等の観光情報媒体の活用 (( 公社 ) 京都市観光協会の情報誌等 ) エコ屋台村を PR するグッズ ( ポケットティッシュ 5,000 個等 ) を作成すること < 参考 : 平成 27 年度の祇園祭後祭エコ屋台村について > 後祭において, 京都芸術センターグラウンドをメイン会場に, 新風館と 2 会場でエコ屋台を 12 店舗開設した メイン会場では, 子どもたちがゲームで楽しみながら環境を学べるミニエコまちや祇園祭ごみゼロ大作戦のパネル展示, 舞台では鷹山のお囃子の演奏などを行った 新風館では,22 日のみ, 舞台でコンサート等を開催した 祇園祭後祭 エコ屋台村 日 時 平成 27 年 7 月 21 日 ( 火 ),22 日 ( 水 ),23 日 ( 木 ) 場 所 京都芸術センターグラウンド ( メイン会場 ) 新風館 ( サブ会場 ) 主 催 京都市 取組内容 リユース食器を用いた飲食の提供 < 参考 : 平成 28 年度の祇園祭後祭エコ屋台村について > 後祭において, 京都芸術センターグラウンドをメイン会場に, エコ屋台を 11 店舗開設した メイン会場では, 子どもたちがゲームで楽しみながら環境を学べるミニエコまち, 舞台では鷹山のお囃子の演奏などを行った また, 今年は, 熊本復興応援企画として, オープニングに熊本県営業部長の くまモン が登場 熊本の名産 辛子蓮根, ローカルお惣菜 ちくわサラダの屋台が出店し, 実演販売を行った 祇園祭後祭 エコ屋台村 日 時 平成 28 年 7 月 21 日 ( 木 ),22 日 ( 金 ),23 日 ( 土 ) 場 所 京都芸術センターグラウンド ( メイン会場 ) 風呂敷専門店 唐草屋前 ( 休憩所 ) 主 催 京都市 取組内容 リユース食器を用いた飲食の提供 28 年度の写真 4

( 参考 ) 27 年度 28 年度 リユース食器使用数 10,290 食 14,910 食 概要 後祭 :3 日間 2 会場 12 店舗 後祭 :3 日間 1 会場 11 店舗 (5) 実施報告書の作成とごみ減量推進課への報告当事業の実施報告書をとりまとめ, ごみ減量推進課へ提出する 報告書については, イベント当日の写真なども含めて, 事業の運営状況を把握できる資料とすること (6) その他上記各号に掲げるもののほか, その他, 当事業の運営に必要な関連業務を含めて, 責任を持って実施するものとする < 参考 : 実施スケジュール ( 予定 )> 内容期日等 ( 目安 ) 業務委託契約締結企画内容の打合せ, 年間計画の策定, 祇園祭準備祇園祭後祭 エコ屋台村 の実行実施報告書の提出 平成 29 年 5 月上旬平成 29 年 5 月中旬平成 29 年 7 月中平成 29 年 10 月末 4 委託業務の進行等 (1) 業務スケジュールの調整受託者は, 業務開始に先立ち, 今後の業務スケジュール表を作成し, ごみ減量推進課に届け出て承認を得るものとする (2) 業務終了時検査この委託業務の委託料は, 業務終了後, 本市の検査を受け精算するものする なお, 受託者は, 必要な証拠書類を京都市に示し, 検査を受検するものとする 本市は, 必要により証拠書類等の写しを受託者から求めることができるものとする (3) 協議事項この仕様書に定めのない事項又は業務の遂行に当たり疑義が生じた場合は, 本市と受託者の協議によりその解決を図るものとし, 当該協議が整わないときは, 本市の指示するところによるものとする 5

5 その他 (1) 個人情報等の保護受託者は, この委託業務によって知り得た個人情報及び通常秘密とされる企業情報をこの事業の目的外に使用してはならない これは委託期間終了後も同様とする また, 業務終了時には, 取得した個人情報等を全て本市に引き渡すものとする (2) 損害賠償委託業務の実施に伴い第三者に与えた損害は, 本市の責に帰すべきものを除き, 全て受託者の責任において処理すること (3) 著作権の取扱い円滑な事業の実施, 成果の普及を図るため, この委託業務により生じた著作権については, 原則として本市に帰属させるものとする ( 以上 ) 6