2016 年 2 期 イオン株式会社 決算説明会 2016 年 4 13
2016 年 2 期連結損益計算書 ( 要約 ) 営業収益は過去最 営業利益は 25% 増益となり増収増益を達成 連結要約損益計算書 ( 単位 : 億円 %) 2015 年 2 期 2016 年 2 期前期 差 営業収益 70,785 81,767 115.5% 営業利益 1,413 1,769 +356 経常利益 1,525 1,796 +271 当期純利益 420 60-360 2
2016 年 2 期連結貸借対照表 連結要約貸借対照表 ( 単位 : 億円 ) 資産の部 ( 主要項 のみ ) 2015/2 2016/2 前期末差 負債 純資産の部 ( 主要項 のみ ) 2015/2 2016/2 前期末差 現預 8,111 7,360-751 払 形 買掛 9,466 8,926-540 受取 形 売掛 ( 割賦売掛 含む ) 10,546 10,949 +402 有利 負債 ( 総合 融除く ) 18,450 (11,257) 21,708 (13,743) +3,257 (+2,486) たな卸資産 5,573 5,756 +182 銀 業における預 19,366 21,161 +1,795 営業貸付 銀 業における貸出 13,476 15,182 +1,705 負債合計 60,298 64,063 +3,765 有形固定資産 24,672 26,154 +1,482 株主資本 11,017 10,826-191 投資その他資産 8,729 8,726-3 純資産合計 18,299 18,194-105 資産合計 78,598 82,258 +3,660 負債 純資産合計 78,598 82,258 +3,660 3
2016 年 2 期事業セグメント別業績 ( 単位 : 億円 %) 営業収益 営業利益 2016 年 2 期前期 2016 年 2 期前期差 GMS 事業 28,382 105.9% 93-22 SM DS 事業 30,532 120.9% 211 +267 型店事業 3,769 121.5% 12-5 ドラッグ ファーマシー事業 5,923 231.7% 185 +115 総合 融事業 3,572 108.3% 550 +19 ディベロッパー事業 2,721 111.2% 450 +27 サービス 専 店事業 7,412 105.2% 263 +17 国際事業 4,264 112.9% -24-78 内 アセアン事業 ( ) 2,253 107.7% 35-29 内 中国事業 ( ) 2,032 119.3% -50-42 連結合計 81,767 115.5% 1,769 +356 国際事業の地域別内訳は 単純合算の参考数値となります 4
SM DS ドラッグ ファーマシー 総合 融 DV 事業 グループ構造改 により各事業の競争 が向上 収益構造の多 化も進む 事業セグメント営業利益前期差取り組み SM DS ドラッグ ファーマシー +267 億円 +115 億円 ダイエー : 店舗再編 新業態開発 USMH : 共同調達拡 による原価低減 3 社 共同販促による集客向上 MV 各社 : 地元商材の品揃え充実 調剤併設店の拡 グループドラッグ企業のウエルシアホールディングスへの統合 ディベロッパー + 27 億円 地域特性に対応したコンセプトモールの開発 既存モールのリニューアル (12SC) アセアン 中国における新規出店 (8SC) 総合 融 + 19 億円 カードショッピング キャッシングが順調に伸 銀 業 : 住宅ローン取り扱いの拡 海外 : 提携企業との共同販促推進 5
GMS SM 改 の進捗 < イオンリテール ダイエー > 6
イオンリテール 2015 年度営業利益 期初から進めてきた改 が奏功し 第 4 四半期は 幅増益 年間でも増益を達成 イオンリテール 営業利益 ( 前年同期差 ) 要 因 2016 年 2 期年間 48 億円 (+23 億円 ) 第 3 四半期 (9 カ ) -235 億円 (-52 億円 ) 諸改 の定着 浸透に時間を要した 11 12 上旬の記録的な 気温と販促費の追加投 改装 新店投資の集中による費 増 第 4 四半期 (3 カ ) 283 億円 (+75 億円 ) 期初より推進してきた諸改 が奏功し荒利益率が改善 売上 既存 の伸 : 101.2% 7
イオンリテール 改 の進捗 新たな経営陣 組織体制のもと 売り 改 商品改 イオンスタイル化 を加速 営業 商品改 イオンスタイル化 販促 マーケティング改 ( 商品価値の訴求を推進 ) 2013 年 12 幕張新都 でイオンスタイル開始 イオンスタイルの拡 を本格化 売り 改 現場 強化に向けた 員の充 販売 接客技術の向上 ( 陳列 コンシェルジュの配置等 ) イオンスタイル店舗 2015 年度末時点 累計 28 店舗 13 改装 商品改 トップバリュの刷新 地域商材の拡充 6 8 9 15 新店 商品部員の増加 機能の移管 店舗仕 権限の強化 2014 年度以前 2015 年度上期 2015 年度下期 8
イオンリテール 荒利益率の向上 荒利益率は第 4 四半期から 幅に向上 2015 年度荒利益率の推移 上期 第 3 四半期 第 4 四半期 荒利益率 (2015 年度 ) 荒利益率 (2014 年度 ) +1.8pts. 25% +0.8pts. +1.8pts. 上期 9 10 11 12 1 2 注 : 管理会計数値 9
ダイエー 2015 年度総括 構造改 業態改 商品改 を推進した結果 営業利益が改善 改 の推進 業態改 新業態の開発 展開を促進 (FSS2 店舗 都市型 SM15 店舗 ) 商品改 新規 MDの開発 導 拡 都市型 SM 既存前年 10% 伸 品売上既存前年 100% 超 営業利益昨年 38 + 億円 構造改 エリア 事業再編の推進 グループシナジーの創出 販売管理費既存前年 2pts. 改善 10
ダイエー 2016 年度取り組み 針 早期 字化に向けてダイエー改 を 層加速 取り組み 2016 年度 標 業態改 商品改 都市型 SMへの出店 活性化推進 FSSモデルの確 サプライチェーン改 の推進 新規 MDの開発及び導 都市型 SM FSS 品 新店 5 活性化 35 活性化 5 売上 既存 103% 構造改 組織改 運営体制の再構築 ローコストオペレーション体制の推進 経費 前年 40 億円削減 11
グループシナジーの更なる創出 12
グループ共通戦略 4 シフト 4 シフト は順調に推移 さらなる深化に向け取り組みを加速 アジア 新規展開エリアの拡 ( インドネシア ベトナム カンボジア 中国江蘇省 etc.) シニア ウエルシアホールディングス組織再編 ( 経営統合 ) 中国 アセアン地域での 300 店舗体制を確 シニア会員 1000 万 調剤拠点 1000 箇所超 営業収益 店舗数ともに 2 倍超へ 本 のドラッグストアチェーンの構築へ 都市 型店の出店加速 ( まいばすけっと出店拡, アコレ分社化 ) デジタル 2012 年 : 統合ポータルサイト イオンスクエア を新設 都市商圏での M&A 組織再編 (U.S.M.H, ダイエー等 ) 2015 年 : 新 EC プラットフォーム AEON.com 三 都市圏における 品売上拡 EC 事業成 を加速する基盤の構築 13
新 WAON POINT サービス 地域社会の基盤となる国内最 級の共通ポイントサービスを 指す 標 : ポイント発 額 1,000 億 会員数 6,000 万 (2018 年 ) お客さまの利便性向上 新たに WAON POINTカード を発 し 現 でのお買い物にも対応 ポイント提携 交換企業の拡 地域社会との連携強化 政 交通 地域の商店街との提携 ボランティア活動 健康増進活動推進 グループシナジーの創出 グループ各社の会員組織( 延べ会員数約 1 億 ) を順次統合 ビッグデータ基盤を構築し店舗 商品改 に活 14
地域エコシステム エコシステム (ecosystem) とは 態系 を意味する 葉 地域 という 態系の中にいる複数の企業や様々なプレーヤーが関わり合い 繋ぎあいひとつになって共に創り上げ 循環しながら広く共存共栄し成 していく仕組み 15
地域エコシステム 新しい地域住 の価値観 地域コミュニティとつながりたい 地域で働き 地域で快適に暮らしたい 地域の発展に貢献したい 分の地域が好き 応援したい 2016 年 4 月現在の計画内容 2016 年 5 より千葉市で 地域エコシステム の第 弾をスタート 16
次期 (2017 年 2 期 ) の 通し 17
2017 年 2 期投資計画 連結投資総額をコントロールしつつ GMS SM 改 成 分野へ重点配分 2016 年度投資計画 投資の 向性 連結投資 5,000 億円 ( 昨年差 68 億円 ) 16 年度の連結投資額を 15 年度並みに抑制 改 成 分野へ傾斜配分 GMS SM 改 への重点配分 GMS 事業 SM DS 事業 総投資額 昨年 +10% 内 ) 活性化 昨年 +35% 成 分野への重点配分 ドラッグ ファーマシー事業 総投資額 昨年 +30% 18
2017 年 2 期連結業績 通し グループ総合 をベースに増収増益を 指す ( 単位 : 億円 %) 2016 年 2 期実績 2017 年 2 期予想 前期 差 営業収益 81,767 84,000 102.7% 営業利益 1,769 1,900 +130 経常利益 1,796 1,850 +53 親会社株主に帰属する当期純利益 60 100 +39 19
2017 年 2 期事業別セグメント計画 ( 単位 : 億円 ) 営業収益 営業利益 2017 年 2 期前期 2017 年 2 期前期差 GMS 事業 30,605 107.8% 105 +11 SM DS 事業 29,006 95.4% 229 +17 型店事業 3,886 103.1% 18 +5 ドラッグ ファーマシー事業 6,300 106.4% 190 +4 総合 融事業 3,930 110.0% 599 +49 ディベロッパー事業 3,159 111.0% 477 +26 サービス 専 店事業 7,904 106.6% 276 +13 国際事業 4,433 104.0% -6 +17 連結合計 84,000 102.7% 1,900 +130 20
株主還元施策 (2017 年 2 期配当予想 ) 2016 年 2 期 間配当 2017 年 2 期 第 2 四半期末予想年普通配当 14 円 普通配当 15 円 期末 普通配当 14 円 普通配当 15 円 合計普通配当 28 円普通配当 30 円 連結配当性向 389.4% 251.0% 21
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2016 年 2 期連結キャッシュフロー計算書 連結要約 CF 計算書 ( 単位 : 億円 ) 主要項 のみ 2015/2 2016/2 前期差 営業活動によるキャッシュ フロー ( 営業貸付 銀 業における預 貸出 増減除く ) 3,984 (2,842) 431 (780) -3,552 (-2,061) 税 等調整前当期純利益 1,448 1,692 +243 減価償却費 1,883 2,150 +266 運転資 の増減 -641-1,454-812 営業貸付 銀 業における預 貸出 増減 1,142-348 -1,490 法 税等の 払額 -862-844 +17 その他 1,014-763 -1,777 投資活動によるキャッシュ フロー -3,618-4,466-847 設備投資 -4,510-5,068-557 株式投資 -112-53 +59 その他 1,005 655-350 財務活動によるキャッシュ フロー 955 3,133 +2,178 現 及び現 同等物の増減額 1,450-922 -2,372 23
2017 年 2 期連結財務指標 ( 単位 : 億円 ) 2015 年 2 期実績 2016 年 2 期実績 2017 年 2 期計画 ROIC 3.1% 3.7% 4.0% DE レシオ ( 融除く ) 0.9 倍 1.2 倍 1.2 倍程度 簡易営業キャッシュフロー 2,434 億円 3,075 億円 3,200 億円程度 連結設備投資額 4,510 億円 5,068 億円 5,000 億円程度 24
2017 年 2 期事業別セグメント投資計画 ( 単位 : 億円 ) 2016 年 2 期実績 2017 年 2 期計画 前期差 GMS 事業 664 910 +246 SM DS 事業 932 840-92 型店事業 250 240-10 ドラッグ ファーマシー事業 190 250 +60 総合 融事業 370 370 0 ディベロッパー事業 1,828 1,630-198 サービス 専 店事業 280 230-50 国際事業 430 400-30 その他事業 119 130 +11 連結設備投資合計 5,068 5,000-68 2016 年 2 月期の実績は新しい事業セグメントに組み替えて表示しています 25
2017 年 2 期地域別投資計画 ( 単位 : 億円 ) 2016 年 2 期実績 2017 年 2 期計画 前期差 本 3,720 3,900 +180 アセアン 756 650-106 中国 506 400-106 その他 84 50-34 海外投資計 1,347 1,100-247 海外投資構成 26.6% 22.0% - 連結設備投資合計 5,068 5,000-68 26