スライド 1

Similar documents
国費投入の必要性 事業の効率性 事業の有効性 関連事業 事業所管部局による点検 改善 項目 評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 被災者の資力やニーズを踏まえた効率的 効果的な住まいの確保策に関する調査等を行っている 地方自治体 民間等に委ねることができない事

27 年度当初予算 28 年度要求主な増減理由円)平 7 単 位 2 : 8 百年万度予訳(成 ( 目 ) 啓発広報費 2 平成 26 年度限りの経費 ( 重要事項に関する戦略的国際広報諸費に統合 ) 計 0 0 算内

活動指標及び 活動指標標準仕様書 導入手順書策定数 ( 改定を含む ) 活動見込 31 活動見込 2 活動指標及び 活動指標 RPA 補助事業の完了数 活動見込 31 活動見込 5 活動指標及び AI 実証地域の完了数 活動指標 活動見込 31 活動見

定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 定量的な目標が設定できない理由 迎賓施設としての機能を維持するため また 安定して一般公開等を行うために必要となる経年劣化等の不具合による改修工事等であるため

( ( 政策評価 経済 財政再生アクション プログラムとの関係 政策評価 アクシ経ョ済ン 財プ政ロ再グ生ラム 政策 施策 改革項目 第 K 一 P 階 I 層 ) 測定指標 第 K 二 P 階 I 層 ) 分野 : 定量的指標 定性的指標 KPI ( 第一階層 ) KPI ( 第二階層 ) 項目 中

目的 予算の状況 資金の流れ 活動実績 成果実績 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業となっていないか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか 支出先の選定は妥当か

<4D F736F F F696E74202D EF8B638E9197BF82CC B A6D92E894C5816A E >

( ( 定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 当たりコスト 法律 政省令案等の印刷経費及び検討会等の会議開催経費のため 定量的な指標を示すことは困難であ

< F D8CA A C B B D918DDB98418D8782C98BA697CD82B582C48D7382A48D918DDB8BA697CD82CC90849

目的状 況予算の 資金の流使れ途 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業となっていないか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されている

定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 単位当たりコスト 代替目標 各国賓客の招待外交の表舞台に相応しい施設としての機能を維持するため また 安定して一般

行政事業レビュー対象事業

配布資料

事業番号 0296 平成 23 年行政事業レビューシート ( 厚生労働省 ) 事業名 BSE 対策など食肉の安全確保対策推進事業 担当部局庁 医薬食品局食品安全部 作成責任者 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度平成 14 年度担当課室監視安全課滝本浩司 会計区分一般会計施策名 - 根拠法令 ( 具体

目的状 況予算の資金の流使れ途 活動実績 成果実績 評価項目特記事項 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか

目的状 況予算の 資金の流使れ途 - 支出先の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 看護職員の臨床研修の実施

厚生労働省

<81798F5A91EE817A838C B B E786C73>

企画書の審査結果表 業務名 : 特定した提案者及び代表者名 : 特定した提案者の住所 : 特定した日 : シンガポールにおけるFIT 向け情報発信事業に関する請負業務株式会社日本旅行九州法人支店支店長石本信二福岡市博多区博多駅前 3 丁目 2 番 1 号平成 29 年 6 月 26 日 企画書の評価

項目 事業所管部局による点検 改善評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 本施策は 男女共同参画社会基本法に掲げる男女共同参画社会の形成の促進という目標に向け 第 次男女共同参画基本計画により実施が求められている事業であり かつ 成長戦略の中核に女性活躍が位置付

特定した及び代表者名 : 香港 広州における九州観光説明会及び商談会開催事業に関する請負業務 株式会社 JTB 九州代表取締役社長古田和吉 特定したの住所 : 福岡市中央区長浜 平成 29 年 6 月 27 日 企画書の評価 ( 2 社 ) 株式会社 JTB 九州 A 提案内容の優良性

目的状 況予算の 資金の流使れ途 支出先の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 救急医療は 国民が安心して暮

活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 活動指標総理公務記録実施数 活動実績 当初見込み 活動見込 活動見込 13 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 活動指標官房長官会見同時通訳実施数 活動実績 当初見込み 27 28

<819C C B B CF88F F4390B32E786C73>

厚生労働省

127 通信維持費(統幕)

008 医療施行費

007 特別借受宿舎

定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 定量的な目標が設定できない理由 日本の魅力の総合的かつ効果的な発信に資するため 海外イベント クールジャパン戦略の推進に資する調査 検討 官民連携プラットフォーム の運営等を実施するものであり 定量的な成果目標 成果指標を設定することが困難である

目的 況予算の状 資金の流使れ途 活動実績 成果実績 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか イタイイタイ病ならびに慢性ヒ素中毒はいずれも特定の地域における健康障害を対象としているが これらの疾 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業となっていないか 不用率が大きい

JNTO

項目 国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業とのなっているか 競争性が確保されているなどの選定は妥当か 事業所管部局に

日本学士院会員年金の支給等に必要な経費

スライド 1

スライド 0

【別紙あり】 厚生労働省

< C095DB89DB817A93FA967B8C5E904890B68A888E968BC62E786C73>

< EBA817A906C8E D7390AD8E968BC6838C B B E94C5816A5F E786C73>

公益目的支出計画実施報告書 29 年度 (2017/4/1 から 2018/3/31 まで ) の概要 1. 公益目的財産額 10,097,432 円 2. 当該事業年度の公益目的収支差額 ((1)+(2) (3)) 10,213,503 円 (1) 前事業年度末日の公益目的収支差額 7,130,4

スライド 0

目的状 況予算の資金の流使れ途 活動実績 成果実績 事業所管部局による点検 評価項目特記事項 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業ではないか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されて

項目 国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業とのなっているか 競争性が確保されているなどの選定は妥当か 事業所管部局に

( ( 定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 過誤納保険料の払戻し件数 定量的な目標が設定できない理由 国民年金保険料を過誤納した被保険者等への保険料の

5 この施策に係る事務事業 ( 重要度 貢献度順 ) 番号 事務事業名 魅力個店づくり整備促進事業 歳出決算額 ( 千円 ) 施策への関連性 目的に対する指標 年度目標値 年度実績値 推移 区内の既存個店や出店希望 22 者が行う 魅力的な店舗づ 809 くりを支援することで 魅 力個店の集積を図る

< E208F5A91EE81458C9A927A95A888C E8C6090AC8E968BC62E786C73>

<4D F736F F F696E74202D F CC8CBB8FF DC82C682DF816A2E B8CDD8AB B83685D>

<819A C9A8BC7817A8D7390AD8E968BC6838C B B F8A8CA993FC82E8816A E786C7378>

事業番号 20 平成 24 年行政事業レビューシート ( 外務省 ) 事業名 地方文化の紹介事業 担当部局庁 外務報道官 広報文化組織 作成責任者 予算額 執行額 ( 単位 : 百万円 ) 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度 根拠法令 ( 具体的な条項も記載 ) 事業の目的 ( 目指す姿を簡潔に 3

事業番号 418 平成 23 年行政事業レビューシート ( 厚生労働省 ) 事業名 遺骨帰還関連事業 担当部局庁 社会 援護局 作成責任者 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度昭和 27 年度担当課室援護企画課外事室梅原一豊 会計区分一般会計施策名 根拠法令 ' 具体的な条項も記載 ( 事業の目的 (

目的状 況予算の 資金の流使れ途 費目 活動実績 成果実績 - 支出先の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか 費目 使途が事業目的に即し真に必要なもの

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

外国人旅行者の受入環境の整備に関する行政評価・監視_参考資料

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

成果目標及び成果実績 ( アウトカム ) 根拠として用いた統計 データ名 ( 出典 ) 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 単位当たりコスト 定量的な成果目標 全ての社会資本総合整備 社会資本総合整備計画中 計画について 成果目標を の成果目標の達成度 (%) 達成する ( 全国ベース )

<4D F736F F D2095BD90AC E93788E968BC68C7689E688C4>

事業名 事業開始年度 会計区分 一般会計 事業番号 0043 平成 28 年度行政事業レビューシート ( 法務省 ) 登記情報提供システムの維持管理担当部局庁民事局作成責任者 平成 12 年度 事業終了 ( 予定 ) 年度 終了予定なし 担当課室 総務課 総務課長佐藤達文 根拠法令 ( 具体的な条項

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

項目 事業所管部局による点検 国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業とのなっているか 競争性が確保されているなどの選定

スライド 1

南極地域観測事業に必要な経費

2017 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,295, ,035, ,205, ,578, ,294, ,346, ,681, ,477

国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業となっのているか 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か 事業の効率性

事業名三陸復興国立公園再編成等推進事業費担当部局庁 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度 会計区分 根拠法令 ( 具体的な条項も記載 ) 開始年度 : 平成 23 年度終了予定年度 : 平成 32 年度一般会計及び東日本大震災復興特別会計 自然公園法第 5 条第 1 項 担当課室 施策名 関係する計画

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

< B18FC F8B4C8F8A94F E907D90AE94F582CC A2E786C7378>

事業所管部局による点検項目評価国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業との なっているか 競争性が確保されているなど支出

ベトナムの 6 ヶ国のうち少なくとも 1 ヶ国が含まれていること 適切な放送コンテンツの製作 確保要件 日本ブランド全体のイメージ向上に資する内容であり 国内の特定地域を限定的に取り上げる放送コンテンツでないこと ( 単一の都道府県のみを取り上げる事業企画は本事業の対象外とする ) 本事業が平成 2

項目 事業所管部局による点検評価 評価に関する説明 国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業とのなっているか 競争性が確

2 おもてなしの推進 本県を訪れた旅行者がやすらぎと感動を覚え 再び訪れたくなる魅力ある地域づくりを進めるため 地域への誇りと愛着に基づくおもてなしを県民総参加により推進します 1 満足度 ( アンケート調査で非常に満足と答えた観光客の割合 ) 45% 以上 2 リピーター率 67% 以上 おもてな

内部統制ガイドラインについて 資料

令和元年度公開プロセス

Colloquium 第109 回 運輸政策コロキウム テーマ1 地方におけるインバウンド観光の実態とその効果 テーマ2 観光立国の推進について 平成 24 年 2 月 16 日 運輸政策研究機構 大会議室 講演の概要 テーマ1 1. 講師 栗原 剛 運輸政策研究機構運輸政策研究所研究員 2. 講師

関経連_事業報告書CS4.indd

H28秋_24地方税財源

共通基準による観光入込客統計 ~ 共通基準に基づき 平成 22 年 月期調査を実施した 39 都府県分がまとまりました~ 平成 23 年 10 月 31 日観光庁 各都道府県では 平成 22 年 4 月より順次 観光入込客統計に関する共通基準 を導入し 信頼 性の高い観光入込客統計調査を

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

北海道MICE戦略(仮称)

目的状 況予算の 資金の流使れ途 成果実績 事業所管部局による点検 評価項目特記事項 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業ではないか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されているか

P.1 平成 28 年度タイ市場調査結果 北海道観光成 市場誘客促進事業 ( タイ市場 ) 概要編 公益社団法 北海道観光振興機構

活動指標活動指標及び活動実績活動実績 ( アウトプット地域社会における処遇に携わる関係機関による会議 ) ( ケア会議 ) の開催回数当初見込み 当たりコスト 算出根拠 当たりコスト 執行額 / 地域社会における処遇に携わる関係機関による会議 ( ケア会議 ) の開催回数計算式 回 回 円 執行額

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2016 年 3 月 18 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要 OS 機種シェア状況 2016 年 2 月 ~インバウンド web プロモーションにシェア状況データを生かす~ アウンコンサルティング株式会社 ( 東証マザー

1.鑑 九州の入国者数の推移Ver.2

2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

鹿児島県観光動向調査 鹿児島県 PR 観光戦略部観光課 平成 31 年 3 月の観光客の動向 1 概要平成 31 年 3 月における調査対象ホテル 旅館 76 施設の宿泊客数 ( 宿泊延べ人員 ) は 合計 309,924 人で 前年同月比 4.1% 減となった このうち外国人は 41,123 人で

摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014) 較検討するのも興味深いことであるが ここではあくまでも 2011 年のデータの提示のみに終始し 分析 検討は改めて順次おこなってみたい 後者の目的にかかわる国際観光輸出 輸入 収支については 前掲の 国際観光論 において 2000 年から 2008

平成 29 年 1 月 25 日 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) のパートナーを募集! ~ 民間アプリを活用し外国人レンタカー利用者のデータを収集 ~ 北海道開発局では 平成 29 年度に 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) を実施する予定です 今般 スマートフォンのアプリケ

<819C C B B BC8A8D F4390B32E786C73>

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

PowerPoint プレゼンテーション

国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業とのなっているか 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か 事業の効率性

貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

安全管理規程

平成 年度予算内訳 費目 2 年度当初予算 25 年度要求 安全規制情報の収集 0 1 安全条約等関連 職員相互交流 7 7 研修事業費セミナー開催費 計 151 百万円 151 百万円 主な増減理由

業務委託仕様書

スライド 1

<ホームページ掲載文>

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

Transcription:

予算事業名 ビジット ジャパン アップグレード プロジェクト 事業番号 8 行政事業レビューシート ( 国土交通省 ) 事業開始年度 平成 15 年度 担当部局庁観光庁担当課室国際交流推進課 会計区分一般会計上位政策観光立国の推進 根拠法令 ( 具体的な条項も記載 ) 観光立国推進基本法第 17 条 関係する計画 通知等 観光立国推進基本計画新成長戦略 ( 基本方針 ) 作成責任者 課長瓦林康人 事業の目的訪日外国人旅行者数について 観光立国推進基本計画に盛り込まれた 平成 22 年までに1000 万人とすること を確実 ( 目指す姿を簡に達成するとともに 平成 31 年に2,500 万人 将来的に3,000 万人を目指して その第 1 段階として平成 25 年までに1,500 潔に 3 行程度万人とする目標の達成を図り 訪日外国人による消費誘発効果を通じて 人口減少の下での経済成長の実現 地域経以内 ) 済の活性化 雇用機会の増大等を推進する 事業概要 (5 行程度以内 別添可 ) 訪日外国人旅行者の継続的な大幅増を図るため 国の訪日観光プロモーション対象とする 12 カ国 地域 ( 韓国 台湾 中国 香港 タイ シンガポール 米国 カナダ 英国 ドイツ フランス オーストラリア ) において 各市場特性を踏まえつつ 日本への旅行意欲をかき立てるため 1 現地での TV 紙媒体 ネット等による広告宣伝 2 現地メディア招請等による訪日旅行の魅力発信を行うとともに 3 現地旅行会社向け商品企画担当者 販売担当者招請 研修 4 現地旅行博等への出展等を実施して魅力的な訪日旅行商品造成等を促進する 実施状況 2003 年に海外 5 カ国 地域で本事業を開始以来 2004 年に 8 カ国 地域 2005 年に 12 カ国 地域とプロモーション地域を拡大している その結果 5 年間で外国人旅行者が 314 万人 / 年 (60%) 増加するとともに 外国人旅行者国内消費額で見て事業費 1 円に対して 19.5 円の消費誘発効果が算出されている ( 総務省行政評価局 ) など顕著な成果と具体的な経済効果が現れている 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度要求 予算の状況 ( 単位 : 百万円 ) 予算額 ( 補正後 ) 3,477 2,941 4,791 8,998 9,293 執行額 3,422 2,920 4,585 執行率 98.4% 99.3% 95.7% 自己点検 予算監 チーム視の 所効見率化 補 記 総事業費 ( 執行ベース ) - - - 支出先については 前年度までの事業の検証結果や海外現地の訪日観光市場の動向の分析結果を踏まえ作成され支出先 た事業方針 事業計画に従って 観光庁及び地方運輸局等が企画競争を実施し 民間事業者 ( 広告代理店 旅行代理の把店 調査会社等 ) 独立行政法人 公益法人の選定を行っている 握水準 観光庁及び地方運輸局等において 自ら直接契約している相手方から報告書を提出させることにより事業実施内容を状況把握している 見直しの余地 事業の発注にあたっては 国土交通省公正入札調査会議における指摘等も踏まえ 調達情報について事前公示等を含めた周知期間を十分に置く等の改善を図っている なお 国土交通省成長戦略会議観光分科会の報告案でも メディア戦略において海外現地エージェントの積極利用を図ることとされており 今年度より 海外プロモーションに係る調達情報について国土交通省ウェブサイトのみならず 観光庁ウェブサイトにおいて日本語 英語において提供するとともに ( 社 ) 日本広告業協会を通じて会員の国内外広告代理店約 160 社に対して情報提供を実施し 民間事業者等の競争促進を通じた効果的な事業実施に向けた措置を講じているところであるが 今後とも効率的 効果的な予算の執行に向けて改善を図っていくこととしている 抜本的改善 これまでの事業の効果検証を徹底するとともに 予算のや JNTO との役割分担を早急に見直すべき 21 年度執行額には この他に翌年度への繰越額 78 百万円がある 平成 22 年度事業仕分け評価結果 訪日外国人 3000 万人プログラム第 1 期事業 : 予算要求の縮減 ( 半額を縮減 ) 予算科目 ( 組織 ) 観光庁 222 観光振興費 95 観光振興に必要な経費 (21 年度予算額 ) (21 年度決算見込額 ) 95016-2122-08 職員旅費 1 百万円 1 百万円 95016-2122-08 外国旅費 2 百万円 2 百万円 95016-2122-08 委員等旅費 4 百万円 1 百万円 95016-2123-09 外国人旅行者訪 4,214 百万円 4,102 百万円 日促進対策庁費 95016-2123-09 観光振興調査費 565 百万円 474 百万円 ( 組織 ) 地方運輸局 192 地方運輸行政推進費 95 観光振興に必要な経費 (21 年度予算額 ) (21 年度決算見込額 ) 95063-2129-06 諸謝金 1 百万円 1 百万円 95063-2122-08 職員旅費 4 百万円 4 百万円 95063-2122-08 委員等旅費 0 百万円 0 百万円

観光庁 4,585 百万円 訪日旅行者数の中期 短期の目標の設定 訪日外国人旅行者の誘致を図るための具体的な実施方針の策定 企画競争 請負 A. 民間企業等 (48 社 ) 3,417 百万円 B. 地方運輸局等 (10 機関 ) 1,164 百万円 広告宣伝 メディア招請 旅行会社招請 研修 旅行博への出展等の各種海外プロモーションの実施等 各地域に応じたブロック戦略の策定 各種施策の企画 立案 執行 地方公共団体 民間企業との調整等 資金の流れ ( 資金の受け取り先が何を行っているかについて補足する ) ( 単位 : 百万円 ) 職員旅費 1 百万円外国旅費 2 百万円委員等旅費 1 百万円 企画競争 請負 C. 民間企業等 (103 社 ) 1,159 百万円広告宣伝 メディア招請 旅行会社招請 研修 旅行博への出展等の各種海外プロモーションの実施等 諸謝金 1 百万円 職員旅費 4 百万円 委員等旅費 0 百万円

A.( 株 ) アサツーディ ケイ E. 事業費 中国市場における集中フ ロモーション事業 529 事業費事業費事業費事業費 中国市場における広告宣伝 映像整備等 PR 事業の実施 ビジット ジャパン キャンペーン在住外国人を活用した親族友人呼び寄せ促進事業 香港におけるビジット ジャパン キャンペーンに関する広告宣伝事業 タイ市場における複合的情報発信事業 162 85 59 51 事業費 事業費 北京市国際旅遊博覧会 (BITE2009)/ 中国国際旅遊交易会 (CITM2009) 出展及び併催事業の実施 香港におけるビジット ジャパン キャンペーンに関する冬季広告宣伝事業 48 33 事業費タイ市場における広告宣伝事業 23 計 990 計 0 ( 資金の流れ においてブロックごとに最大のが支出されている者について記載する との双方で実情が分かるように記載 ) B. 中部運輸局 F. 受入体制整備のための案内表示等の多言語化調査の発注 ビジット ジャパン キャンペーン ( 地方連携事業等 ) の発注 140 135 計 275 計 0 C. 三菱 UFJリサーチ & コンサルティンク ( 株 ) G. 受入体制整備のための案内表 調査費 示等の多言語化調査 ( 中部運輸 140 局管内 ) 計 140 計 0 D. H. 計 0 計 0

別紙 A. 民間企業等 (48 社 ) 3,417 百万円 C. 民間企業等 (103 社 ) 1,159 百万円 支出先 支出先 1 ( 株 ) アサツーディ ケイ 990 1 三菱 UFJ リサーチ & コンサルティンク ( 株 ) 140 2 ( 独 ) 国際観光振興機構 567 2 ( 株 )JTB 中部法人営業名古屋支店 57 3 ( 株 ) 電通 324 3 ( 社 ) 北海道開発技術センター 50 4 ( 社 ) 日本観光協会 273 4 中央開発 ( 株 ) 中国支店 46 5 ( 株 ) ジェイ アイ シー 182 5 ( 株 ) オリエンタルコンサルタンツ 40 6 ( 株 ) ジェイアール東日本企画 159 6 ( 株 ) メディアート 34 7 DDK,LLC dba Delphys West 131 7 ( 株 ) ケイジェイ企画 30 8 ( 株 ) 三菱総合研究所 85 8 中央開発 ( 株 ) 九州支社 30 9 ( 株 ) 博報堂 80 9 ( 株 ) ケー シー エス東北支社 30 10 ( 株 ) 日本経済社 67 10 ( 株 ) 電通中部支店 29 B. 地方運輸局 (10 機関 ) 1,164 百万円 支出先 1 中部運輸局 276 2 北海道運輸局 160 3 近畿運輸局 147 4 関東運輸局 135 5 九州運輸局 129 6 東北運輸局 95 7 中国運輸局 91 8 北陸信越運輸局 78 9 四国運輸局 29 10 沖縄総合事務局 24

拡大する世界の国際観光市場 UNWTO( 世界観光機関 ) の試算では 東アジア 太平洋地域への国際観光到着客数は 2008 年の 1.74 億人が 2010 年に約 2 億人に 2020 年には約 4 億人に増加する見通し 一方 同地域に占める日本のシェアは 4.58%(2000 年 ) から 4.81%(2008 年 ) へと拡大 今後とも パイの拡大 の中で着実なシェアの拡大を図れば 1,000 万人 (2010 年シェア 5.13%) 2,500 万人 (2020 年シェア 6.30%) の目標は 十分達成可能 国際観光到着客数 15.61 億人 南アジア中東アフリカ東アジア 太平洋アメリカヨーロッパ 6.94 億人 1.04 億人 15.2% 476 万人 (4.58%) 10.06 億人 9.19 億人 1.74 億人 18.9% 835 万人 (4.81%) 1.95 億人 19.4% 1,000 万人 (5.13%) 3.97 億人 25.4% 2,500 万人 (6.30%) 2008 出所 :UNWTO Tourism 2020 Vision より作成

昨年 11 月の事業仕分けの評価 とりまとめコメントに対する観光庁のフォローアップ 1 予算要求の縮減 ( 半額を縮減 ) (1) 直ちに 22 年度要求額を 177 億円から 86.5 億円に縮減 (2)86.5 億円が政府予算案に盛り込まれ 政府予算として成立 2 ターゲットを重点化して マーケット リサーチを十分に行い 事業計画をよく練って支出を考えるべき (1) 将来目標について 国 地域別に細分化した目標値によるロードマップを作成 (2)22 年度予算増額分を 東アジア 4 市場に集中して投入する方針で執行予定 (3) 東アジア 4 市場について市場調査を徹底してターゲットの絞り込みや再検証を行い 調査結果が出るまで本格展開を留保 3 プロモーションの効果について定量的把握を行い 効果的なものに絞って実施すべき プロモーションの具体的効果について 訪日旅行客数以外の KPI により検証する手法を確立し 当該 KPI による定期的効果測定を実施する予定 (22 年度の調査費で対応するべく検討中 )

訪日外客数についての統計分析 ( とりあえずの試算 )1 訪日外国人数と各種要素との相関係数 訪日外国人数を被説明変数 VJC 関連予算 一人あたり GDP を説明変数とした場合の重回帰分析結果 訪日外国人数と VJC 関連予算の単回帰結果 訪日外国人数と一人あたり平均 GDP の単回帰結果

訪日外客数についての統計分析 ( とりあえずの試算 )2 バックデータ 変数の定義 出展等 訪日外客数 ( 日本政府観光局 (JNTO) 発表値 ) VJC 関連予算 2003~2008 年は JNTO 運営費交付金と VJC 予算の合計 2002 年以前は JNTO 運営費交付金のみ 一人あたり平均 GDP( 名目 ) VJC 対象 12 カ国 地域の一人あたり平均名目 GDP の合計値を国数で単純平均したもの 単位は米ドル 一人あたり平均 GDP( 実質 ) VJC 対象 12 カ国 地域の一人あたり平均実質 GDP の合計値を国数で単純平均したもの 単位は米ドル データ観測期間原則 1995~2008 年データは原則として年度のものを使用

論点等説明シート 事業名ビジット ジャパン アップグレード プロジェクト担当部局庁観光庁 事業についての論点等 2010 年に 1000 万人の訪日外国人旅行者数を目標を掲げ これまで様々な観光プロモーション事業等が実施されてきたが その効果も見極めつつ ターゲットを絞って事業を重点的に実施するなど より効率的 効果的に実施できないか 昨年の事業仕分け ( 訪日外国人 3,000 万人プログラム第 1 期 ) 等を踏まえ 国がどこまで関与して 今後の外客誘致事業を進めるべきか 参考 [ 事業仕分け評価結果 ] 訪日外国人 3000 万人プログラム第 1 期事業 : 予算要求の縮減 ( 半額を縮減 )