CHAPTER 11 この章では 第 1 列テーブルの設置を完了する手順について説明します 11-1
ステップ 1 電源 / イーサネットチャネルパネルを外側の脚に取り付けます キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 電源 / イーサネットチャネルパネルカバー 外側脚の右 2 電源 / イーサネットチャネルパネルカバー 外側脚の左 700-37178-01 69-2332-xx 700-37179-01 69-2332-xx 2 2 2 2 ( 注 ) これらのパネルは ディスプレイ構造から見たときの状態で示されています そのため 左右が逆になっています 図 11-1 外側脚へのチャネルパネルの取り付け 11-2
ステップ 2 次の手順を実行して テーブルセクションを組み立てます a. テーブルトップ部品を正しい方向を上にしてテーブル構造の上に置き それらを最終位置から少しずらしておきます テーブル上には一度に 2 つのテーブルセクションのみを置きます ( 注 ) 図 11-2 の画像では わかりやすくするために裏返しで表示しています 注意 テーブルセクションを裏返しにして置くことは絶対にしないでください テーブルトップの木の仕上げが傷つく可能性があります 次の手順に従ってテーブルトップの連結作業を行っている間は 別の人が部品を支えていなければならない場合があります b. 5 つの木製ビスケット ( 付記番号 4) を溝に取り付けます その後 テーブルセクションどうしをゆっくりと押し付けます c. 2 つの半月形の連結器具 ( 付記番号 3) を設置し それらを締めてテーブルをつなぎます d. 2 枚の連結プレート ( 付記番号 5) を 12 本のネジ ( 付記番号 6) を使用して取り付けます e. 残りのテーブル連結について b. から d. を繰り返します キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 半月形のテーブル連結器具 51-6068-01 69-2300-xx または 69-2344-xx 2 木製ビスケット 700-23909-01 69-2298-xx 3 連結プレート 700-23345-01 69-2332-xx 4 M8 x 16mm ネジ 48-2430-01 53-3789-01 サブ 69-2353-xx 4 44 は 発注したテーブルのタイプ ( メイプルまたはウォルナット ) によって異なります 10 44 1 2 24 6 11-3
図 11-2 テーブルアセンブリ上へのテーブルセクションの設置と接続 11-4
ステップ 3 次の手順を実行して テーブルセクションをテーブル脚に固定します a. 完全に組み立てられたテーブルトップを正しい位置にスライドします b. テーブルトップを 26 本のネジ ( 付記場号 2) で脚に固定します ( 注 ) 中央の脚に対してディスプレイ構造に最も近い 2 本のネジを取り付けることから始めます その後 外側の各脚にも同様に 2 本のネジを取り付けます 最後に すべてのネジを取り付け それらを締めます c. 上部のケーブルランナーを 16 本の M4 x 10mm ネジ ( 図 11-3 の付記番号 1) でテーブルに固定します キー 部品の説明 部品番号 数量 カートン コメント 1 ケーブルランナー 上部 700-37028( 右 ) 700-37740( 左 ) 69-2332 2 2 2 M4 x 10mm ネジ 48-2594-01 69-2358xx 3 M8 x 16mm ネジ 48-2430-01 53-3789-xx サブ 69-2353-xx 16 6 30 6 図 11-3 テーブル脚へのテーブルセクションの取り付け 11-5
ステップ 4 次の手順を実行して マイクとケーブルランナーカバーを取り付けます a. マイクケーブルをテーブルの穴に通し 各マイクを 2 本のネジ ( 付記番号 5) で固定します マイクをミュートボタンがユーザ側を向くように配置します b. マイク延長ケーブル ( 付記番号 7) を接続し 図に示されているようにマイクケーブルを配線します これらのケーブルは ベルクロストリップを使用してテーブル脚のクリップに固定します c. 各ケーブルランナーカバー ( 付記番号 2 と 3) を所定の位置に 8 本のネジ ( 付記番号 1) で固定します d. ケーブルが 化粧パネルの取り付け時に挟まれることがないように 構造内部に収まっていることを確認します メカニカルな部品がケーブルと干渉するのを防ぐには ケーブルの配線位置が重要です e. 中央のマイクケーブルが木材の裏面のチャネルに沿って進み 上部トラスの中へと配線されていることを確認します 詳細については 図 11-4 を参照してください キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 M4 x 10mm なべ頭ネジ 48-2594-01 69-2358-xx 2 左側のケーブルランナーカバー 700-37184-01 69-2327-xx 3 右側のケーブルランナーカバー 700-37185-01 69-2327-xx 4 マイクアセンブリ 74-10241-01 CTS-TX9K-MIC 16 6 1 7 1 7 3 18 19 20 5 M4 x 30mm ネジ N/A 6 18 19 20 マイクキットに同梱 6 マイクジャンパケーブル N/A 3 18 19 20 7 ベルクロストラップ 52-0499-01 69-2403-xx マイクキットに同梱 70 6 図 11-4 には示されていません こ れらのストラップはケーブル配線に 利用します 11-6
図 11-4 マイクとマイクケーブルの取り付け 11-7
ステップ 5 次の手順を実行して Cisco TelePresence Touch デバイス用イーサネットケーブルと共有プレゼンテーションケーブルを接続し 配線します a. プレゼンテーションディスプレイ共有用と Touch デバイス用のケーブルを中央構造のブラケットを経由して中央テーブルのケーブル出口まで通します プレゼンテーションケーブルは 3 本提供されています そのうちの 1 本のみを取り付けます 各ケーブルにはそれぞれ異なるタイプのコネクタ (VGA mini-displayport または DisplayPort) が付いています ( 注 ) 会議の参加者に合わせて適切なコネクタタイプを使用してください システムの設置が完了した後にプレゼンテーションケーブルを交換することは困難です プレゼンテーションケーブルコネクタ用のアダプタは提供されていません ただし コネクタタイプを別のタイプに変換するアダプタを購入することはできます b. 各ケーブルをトラスの別々の開口部 ( 図 11-5 に示されている V 字形ウィング ) に通します (1 本は左側のトラス もう 1 本は右側のトラス ) c. ケーブルをトラスに通した後 それらのケーブルをケーブルガイドに通します このとき イーサネットケーブルはディスプレイに最も近いケーブルガイドチャネルを通り プレゼンテーションディスプレイ用ケーブルはディスプレイから最も遠いチャネルを通るようにします d. ケーブルガイド ( 付記番号 3) を所定の位置に 3 本のネジ ( 付記番号 4) で固定します シスコのロゴが会議参加者側に向いていることを確認します e. テーブルから十分な長さのケーブルが出ていることを確認します 最も遠い参加者にまで届くように プレゼンテーションケーブルの長さを十分確保します Cisco Touch デバイス用に約 3 フィート (1 メートル ) の長さを確保します キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 プレゼンテーションケーブル + 音声 8 メートル VGA コネクタ 1 DisplayPort コネクタおよび HDMI-to-DisplayPort コネクタ 2 脚注を参照 1 46 脚注を参照 一部のシステムには VGA コネクタしか同梱されないことに注意してください Mini-DisplayPort コネクタおよび HDMI-to-DisplayPort コネクタ 3 2 6 メートル (20 フィート ) のイーサネッ 69-2346-01 1 13 トケーブル (Cisco Touch 用 ) 3 ケーブルガイド 700-37274-01 1 10 69-2333-xx 4 M4 皿ネジ 48-1943-01 69-2344-xx 3 6 1. このケーブルの部品番号は 37-1406-01 です 2. ケーブルの部品番号は 37-1407-01 アダプタの部品番号は 37-1405-01 です アダプタは コーデックへの接続に必要です 3. ケーブルの部品番号は 37-1408-01 アダプタの部品番号は 37-1405-01 です アダプタは コーデックへの接続に必要です 11-8
図 11-5 プレゼンテーションディスプレイと Touch デバイスのケーブルの取り付け 11-9
ステップ 6 プレゼンテーション共有の音声ケーブルとビデオケーブルの端部にケーブル管理ボールを追加します このボールにより プレゼンテーションケーブルがケーブル出口に滑り込んでテーブル内に消えてしまうのを防ぎます キー 部品の説明 部品番号 数量 カートン コメント 1 ケーブル管理ボール 700-37866-01 69-2350-xx 1 17 図 11-6 ケーブル管理ボールの取り付け 11-10
ステップ 7 次の手順を実行して プレゼンテーションケーブルを配線し 内側ケーブルブリッジキャップをテーブルアセンブリに取り付けます a. プレゼンテーションケーブルをケーブルブリッジの内側部品 ( プラスチック製の漏斗形状アセンブリ ) に通します b. 内側ケーブルブリッジキャップ ( 付記番号 1) を 4 組のネジとナットでケーブルブリッジに取り付けます このとき プレゼンテーションケーブルがケーブルブリッジとケーブルブリッジキャップの間を通るようにします c. プレゼンテーションケーブルをテーブルの穴から 8 フィート (2.5 メートル ) 引き出します キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 プレゼンテーションケーブル N/A 1 取り付け済み 2 内側ケーブルブリッジキャップ 700-37739-01 69-2332-01 3 M4 x 10mm ネジ 48-2594-01 69-2358-01 4 M4 ナット 49-0746-01 69-2362-01 1 2 4 6 4 6 図 11-7 内側ケーブルブリッジキャップの取り付け (1/2): ケーブルブリッジキャップとプレゼンテーションケーブル 11-11
ステップ 8 次の手順を実行して Cisco Touch ケーブルを配線し ケーブルブリッジの組み立てを完了します a. Touch デバイス用のケーブルを 8 フィート (2.5 メートル ) 引き出します b. ステップ 7 で取り付けた内側ケーブルブリッジキャップとケーブルブリッジの間に Touch デバイスケーブルを配置します c. ケーブルブリッジを所定の位置まで回転させ 2 本のネジ ( 付記番号 4) を使用してブリッジをテーブルアセンブリに固定します ( 注 ) プレゼンテーションケーブルと Touch ケーブルが別々の配線経路にあることを確認します キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 Cisco Touch ケーブル (5 メートルの イーサネットケーブル ) 2 内側ケーブルブリッジキャップ 700-37739-01 69-2332-xx 3 ケーブルブリッジ 700-27738-01 69-2332-xx 4 M4 x 10mm ネジ 48-2594-01 69-2358-xx 1 取り付け済み 1 2 1 2 2 6 11-12
図 11-8 ケーブルブリッジキャップの取り付け (2/2): ケーブルブリッジキャップと Cisco Touch ケーブル 11-13
ステップ 9 次の手順を実行して 上部と下部の内側プライバシーパネルを取り付けます a. 下部プライバシーパネルを所定の場所に配置し テーブルアセンブリに取り付けます b. 上部プライバシーパネルを取り付けます このパネルは マグネットでテーブルアセンブリに取り付けられます ステップ 10 ボールスタッドを圧入して 右と左のテーブル脚パネル ( 付記番号 3 と 4) を取り付けます キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 中央下部のプライバシーパネル ( 内側 ) 700-37273-01 69-2333-xx 2 中央上部のプライバシーパネル ( 内側 ) 700-37176-01 69-2327-xx 3 右テーブル脚パネル 700-37180-01 69-2332-xx 4 左テーブル脚パネル 700-37181-01 69-2332-xx 1 10 1 7 2 N/A テーブル脚に事前に取り付 けられている 2 N/A テーブル脚に事前に取り付 けられている 11-14
図 11-9 中央の上部と下部のプライバシーパネルの取り付け ( 内側 ) 11-15
ステップ 11 マイクケーブルカバーを中央テーブルの裏面の所定の位置にクリップ留めします このクリップにより マイクケーブルが自身のチャネルから垂れ下がることがなくなり テーブル裏の外観がきれいになります キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 マイクケーブルカバー 700-37744-01 69-2338-01 1 2 図 11-10 マイクケーブルカバーの取り付け ステップ 12 テーブル脚から保護プラスチックフィルムをはがします 11-16