カスタマー サイトでのゴールデン テンプレートの展開

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Transcription:

カスタマー サイトでのゴールデン テンプ レートの展開 ホストの権限, 1 ページ 自動ツール, 1 ページ エクスポート用の自動化スプレッドシートの入力, 2 ページ エクスポート用の自動化スクリプトの実行, 3 ページ カスタマーへの転送, 4 ページ カスタマー サイトの準備状態の確認, 4 ページ インポート用のスプレッドシートの入力, 5 ページ インポート用の自動化スクリプトの実行, 10 ページ ホストの権限 ゴールデン テンプレート プロセスを実行しているユーザが ESXi ホストの次の権限を持っている 必要があります 管理者 リソース プール管理者 ネットワーク管理者 自動ツール 自動化を実行するクライアントに次のツールをダウンロードしてから インストールします Cisco Packaged Contact Center Enterprise インストレーション/アップグレード ガイド リリース 10.0(1) 1

エクスポート用の自動化スプレッドシートの入力 カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 ソフトウェア GoldenTemplateTool zip ファイル PowerCLI OVF ツール WinImage Microsoft Excel バージョン 10.0(1) 5.0 32 ビット 32 ビット 8.5 32 ビット Release 2003 以降 ダウンロード http://cisco.com/en/us/products/ps12586/tsd_products_support_series_ home.html に進みます [ ソフトウェアのダウンロード (Download Software)] をクリックします 次に Packaged Contact Center Enterprise 展開スクリプトを選択します http://downloads.vmware.com/d/details/pcli50/dhraynqlkmpizhaljq== https://my.vmware.com/group/vmware/ details?downloadgroup=ovftool350&productid=353 http://winimage.com/download.htm ( 注 ) -- WinImage は シェアウェアです ライセンスコピーを購入しない場合 このツールを実行するときにポップアップが表示されます ポップアップで [ いいえ (No)] をクリックすると 次に進めます エクスポート用の自動化スプレッドシートの入力 エクスポート用の自動化スプレッドシートを入力します エクスポート自動化スクリプトが GoldenTemplate_10 ディレクトリの OVF サブフォルダにエクスポート OVF の作成を要求する各行のカラムに対してのみ内容を入力します その他すべてのカラムは空白のままにします 次の VM_TYPE の行に対してのみ 内容を入力してください UCCE_CallServer_SideA UCCE_DataServer_SideA CVP_Call/VXML_1_SideA CVP_RPT_SideB CVP_OAMP_SideA CUCM_Pub_SideA CUIC_PUB_SideA FINESSE_PRIMARY_SideA インポートフェーズでは サブスクライバおよび B 側に存在するサーバを含む残りのサーバに対して VM を作成する際に これらのテンプレートを使用できます 2

カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 エクスポート用の自動化スクリプトの実行 表 1: エクスポート用の自動化スプレッドシートに必要なカラム カラム OPERATION SOURCE_HOST_IP SOURCE_DATASTORE_NAME SOURCE_VMNAME GOLDEN_TEMPLATE_NAME 説明 [ExportServer] を選択して スクリプトで実行している操作を指定します テンプレートのシステムがインストールされた VMware 環境から圧縮された OVF ファイルをエクスポートします VM をエクスポートする ESXi ホスティングの IP アドレスまたは DNS 名 VMware で定義されたデータストアの名前 VM の名前 スペースや特殊文字は使用できません 最大 32 文字 エクスポートされるゴールデンテンプレートの名前 スペースや特殊文字は使用できません 最大 32 文字 例 ExportServer datastore1(3) CallServerSideA My_CallServerA エクスポート用の自動化スクリプトの実行 エクスポートしたサーバに必要なディスク領域は エクスポートしたサーバに応じて 50GB ~ 70GB になります 3

カスタマーへの転送 カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 GoldenTemplate_V-10-pcce ディレクトリから VMware vsphere PowerCLI(32 ビット ) を起動して 自動化スクリプトを実行します 他のユーザから署名されたスクリプトと同様に ローカルに書き込む未署名のスクリプトを実行できるように 次のコマンドを入力して 実行ポリシーを変更できます :Set-ExecutionPolicy Unrestricted -Force VMware vsphere PowerCLI が vsphere サーバの接続にプロキシサーバを使用しないように 次のコマンドを入力します :Set-PowerCLIConfiguration -ProxyPolicy NoProxy -Confirm:$false 次の構文を使用してコマンドを入力します 構文 : < スクリプトへのパス > < スプレッドシートのフルパス > <vcenter IP / ホスト名 > <vcenter ユーザ > <vcenter に接続するためのパスワード > 例 :. \scripts\deployvm.ps1 c:\goldentemplate_vmdatasheet_v10.xls testvcenter testuser testpassword これは GoldenTemplate_10 ディレクトリの OVF フォルダのエントリを作成するスクリプトを起動します スクリプトは通常 数時間以内で完了します エラーがある場合 スクリプトは失敗しますが 動作し続けます エラーが画面に表示され ログファイルに保存されます スクリプトが完了すると Report フォルダにステータスレポートが生成されます ステータスレポートには ログファイルへのリンクがあります カスタマーへの転送 インポート中 動作モードは ImportServer に設定されるので ゴールデンテンプレートプロセスがカスタマーサイトでエクスポートした OVF テンプレートをインポートします ラップトップをカスタマーサイトに接続します 次に スプレッドシートのインポートを完了し ローカルディレクトリからインポートスクリプトを実行します USB デバイスにディレクトリを転送し USB ドライブからインポートスクリプトを実行することもできます カスタマーサイトの準備状態の確認 スプレッドシートのインポートを完了し インポートスクリプトを実行する前に データストアが設定された ESXi ホストにお客様の環境が設定されている必要があります 4

カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 インポート用のスプレッドシートの入力 インポート用のスプレッドシートの入力 インポート用にスプレッドシートのすべての行を入力します 複数の VM をインポートするために同じテンプレートを使用できます NEW_VM_NAME などの他のカラムは一意である必要がありますが GOLDEN_TEMPATE_NAME は たとえば GOLDEN_TEMPATE_NAME は UCCE_DataServer_SideA および UCCE_DataServer_SideB の両方で同じにすることができます 表 2: インポート用の自動化スプレッドシートカラムの入力 カラム CREATEVM CUSTOMIZATION OPERATION SOURCE_HOST_IP SOURCE_DATASTORE_NAME SOURCE_VMNAME GOLDEN_TEMPLATE_NAME 説明 [ はい (YES)] を選択して VM を作成します [ はい (YES)] を選択して インポートされたサーバにスプレッドシートの値を適用します ( 注 ) [ はい (Yes)] を選択すると VOS 製品のパブリッシャとサブスクライバが作成されます スプレッドシートを入力し VOS のパブリッシャとサブスクライバを手動で作成しようとする時点で値が適用されていない場合にのみ [ いいえ (NO)] に設定します [ImportServer] を選択します エンドカスタマーの VMware 環境に OVF テンプレートをインポートします ブランクのままにします ブランクのままにします ブランクのままにします エクスポートされたゴールデンテンプレートの名前を入力します 例はい (YES) はい (YES) ImportServer ブランクのままにします ブランクのままにします ブランクのままにします My_CallServerA 5

インポート用のスプレッドシートの入力 カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 カラム NEW_VM_NAME DEST_HOST_IP DEST_DATASTORE_NAME PRODUCT_VERSION COMPUTER_NAME WORK_GROUP WORK_GROUP_NAME DOMAIN_NAME TIME_ZONE_LINUX_AREA 説明 必須作業です 新しい VM の名前 スペースや特殊文字は使用できません 最大 32 文字 必須作業です 新しい VM の ESXi ホストの IP アドレスまたは DNS 名 必須作業です 新しい VM のデータストアの名前 このフィールドは すべての VOS プラットフォームに適用されます 必須作業です 新しいコンピュータの NET BIOS 名 最大 15 文字 特殊文字 / \? : * " < >. は使用しないでください ドロップダウン : [ はい (YES)] は VM をワークグループに追加し WORK_GROUP_NAME を有効にします WORK_GROUP が [ はい (YES)] に設定されている場合にだけワークグループの名前を入力します ドメインの名前 WORK_GROUP が [ いいえ (NO)] に設定された場合にのみ使用されます 必須作業です Unified CM に設定されるタイムゾーン地域のドロップダウン選択 米国の場合は [ アメリカ (America)] を選択します 例 CallServerSideA datastore2(1) Demo-CallSrvA NO NA mydomain.com アメリカ (America) 6

カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 インポート用のスプレッドシートの入力 カラム TIME_ZONE_LINUX_LOCATION TIME_ZONE_WINDOWS 説明 必須作業です Unified CM CUIC または Finesse に設定されるタイムゾーンの場所のドロップダウン選択 必須作業です Unified CVP および Unified CCE VM に設定されるタイムゾーンのドロップダウン選択 例 New York (GMT-05:00) 東部時間帯 ( 米国およびカナダ ) DOMAIN_USER DOMAIN_PASSWORD PRODUCT_KEY OWNER_NAME ORGANIZATION_NAME 必須作業です 新しいコンピュータをドメインに追加する権限を持つドメインユーザのユーザ名 WORK_GROUP が [ いいえ (NO)] に設定されている場合にだけ有効です DOMAIN\username または username@ 形式でユーザ名を指定しないでください 必須作業です ドメインユーザのパスワード WORK_GROUP が [ いいえ (NO)] に設定されている場合にだけ有効です 必須作業です 形式 xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx の有効な Windows OS のプロダクトキー 必須作業です 所有者の完全な名前 Administrator および Guest は使用できない名前です これは Windows の必須フィールドです 必須作業です Unified CM CUIC または Finesse に設定する組織名 ユーザ名 (Username) package123 ZZZM2-Y330L-HH123-99Y1B-GJ20B LabAdmin MyName 7

インポート用のスプレッドシートの入力 カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 カラム ORGANIZATION_UNIT 説明 必須作業です Unified CM CUIC または Finesse に設定する組織ユニット 例 MyUnit ORGANIZATION_LOCATION ORGANIZATION_STATE ORGANIZATION_COUNTRY NTP_SERVER NTP および時刻同期を参照してください IP_ADDRESS_NIC1 SUB_NET_MASK_NIC1 NIC_NUM DEFAULT_GATEWAY_NIC1 DNS_IP_NIC1 必須作業です Unified CM CUIC または Finesse に設定する組織の場所 必須作業です Unified CM CUIC または Finesse に設定する組織の都道府県 必須作業です Unified CM CUIC または Finesse に設定する組織の国のドロップダウン選択 必須作業です NTP サーバの IP アドレス 必須作業です NIC1 の有効な IPv4 アドレス 必須作業です NIC 1 の有効なサブネットマスク (IPv4 アドレス ) フィールドの値は VM_TYPE フィールドに基づいて事前に入力され 保護されます 値は 1 または 2 です この値は VM に設定される NIC の数を示しています 必須作業です NIC1 の有効なデフォルトゲートウェイ (IPv4 アドレス ) 必須作業です NIC1 のプライマリ DNS の有効な IPv4 アドレス MyCity MyState 米国 (United States of America) 2 8

カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 インポート用のスプレッドシートの入力 カラム DNS_ALTERNATE_NIC2 説明 これはオプションです NIC1 の代替 DNS の有効な IPv4 アドレス Unified CCE VM 専用 NIC1 のプライマリ DNS のアドレスとは異なる必要があります 例 IP_ADDRESS_NIC2 SUB_NET_MASK_NIC2 DEFAULT_GATEWAY_NIC2 DNS_IP_NIC2 DNS_ALTERNATE_NIC2 VM_NETWORK 必須作業です NIC 2 の有効な IPv4 アドレス NIC_NUM フィールドの値が 2 の場合にのみ有効です 必須作業です NIC 2 の有効なサブネットマスク (IPv4 アドレス ) Unified CCE VM 専用 必須作業です NIC2 の有効なデフォルトゲートウェイ (IPv4 アドレス ) これは後で削除されますが カスタマイズ中に必要です 必須作業です NIC2 のプライマリ DNS の有効な IPv4 アドレス Unified CCE VM 専用 これは後で削除されますが カスタマイズ中に必要です これはオプションです NIC2 の代替 DNS の有効な IPv4 アドレス Unified CCE VM 専用 NIC2 のプライマリ DNS のアドレスとは異なる必要があります 必須作業です このサーバのプライマリネットワーク 255.255.255.255 UCCE Public 9

インポート用の自動化スクリプトの実行 カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 インポート用の自動化スクリプトの実行 スクリプトはテンプレートをインポートし 新規の VM を作成します ( 注 ) 任意の VOS VM をインポートし WinImage のアンライセンスドコピーがある場合は 各 VOS のプラットフォームに 1 つのポップアップダイアログが表示されます [OK] をクリックして インポートプロセスを続行します 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 GoldenTemplate_V10-pcce ディレクトリから VMware vsphere PowerCLI(32 ビット ) を起動して 自動化スクリプトを実行します 他のユーザから署名されたスクリプトと同様に ローカルに書き込む未署名のスクリプトを実行できるように 次のコマンドを入力して 実行ポリシーを変更できます :Set-ExecutionPolicy Unrestricted -Force VMware vsphere PowerCLI が vsphere サーバの接続にプロキシサーバを使用しないように 次のコマンドを入力します :Set-PowerCLIConfiguration -ProxyPolicy NoProxy -Confirm:$false 次の構文を使用してコマンドを入力します 構文 : < スクリプトへのパス > < スプレッドシートのフルパス > <vcenter IP / ホスト名 > <vcenter ユーザ > <vcenter に接続するためのパスワード > 例 : \scripts\deployvm.ps1 c:\goldentemplate_vmdatasheet_v10.xls testvcenter testuser testpassword スクリプトは通常 数時間以内で完了します エラーがある場合 スクリプトは失敗しますが 動作し続けます エラーが画面に表示され ログファイルに保存されます スクリプトが完了すると Report フォルダにステータスレポートが生成されます ステータスレポートには ログファイルへのリンクがあります 10

カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 インポート用の自動化スクリプトの実行 11

インポート用の自動化スクリプトの実行 カスタマーサイトでのゴールデンテンプレートの展開 12