東北ゴム株式会社本社工場の公害防止に関する協定書

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環境保全に関する協定書 ( 基準協定 ) 旭川市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は, 乙が旭川市内で施工する事業 ( 以下 事業 という ) について, 次のとおり協定を締結する ( 法令等の厳守 ) 第 1 条 乙は, 事業実施に当り, 森林法, 北海道自然環境等保全条例

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項目 コンプレッサに関する下記 4 つの法令についてご紹介します 騒音規制法 振動規制法 第二種圧力容器 フロン排出抑制法 水質汚濁防止法 下水道法 Corporation, Inc. All rights reserved 2

1

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

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Microsoft Word - 2-1 契約書

はじめに

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都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

業務委託契約書

6 発生源の状況大気汚染物質の発生源は 工場 事業場の固定発生源と自動車 船舶等の移動発生源の二つに大別される 本県の固定発生源は東京湾に面する浦安市から富津市に至る臨海工業地帯とその周辺に 移動発生源は東葛 葛南 千葉地域に集中している 6-1 固定発生源 (1) 発生源の状況と対応千葉市から富津

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

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平成 24 年度維持管理記録 ( 更新日平成 25 年 4 月 26 日 ) 1. ごみ焼却処理施設 (1) 可燃ごみ焼却量項目単位年度合計 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A B 炉合計焼却量 t 33, ,972

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

練馬清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

渋谷清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰 ( 含有試験 ) 6 4 周辺大気環境調査結果 7 5 試料採取日一覧 8 (

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北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

〔表紙〕

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

標準様式 1( 収集 運搬用 ) 産業廃棄物収集 運搬委託契約書 収入印紙 排出事業者 : ( 以下 甲 という ) と 収集運搬業者 : ( 以下 乙 という ) は 甲の事業場 : から排出される産業廃棄物の収集 運搬に関して次のとおり契約を締 結する ( 法の遵守 ) 第 1 条甲及び乙は 処

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社会環境報告書2013

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現地を管轄する森林管理署等に書面 (FAX も含む ) により連絡し 必要な調整を行うものとする 第 8( 安全確保等の措置 ) 1 乙は イベントごとに責任者を配置するとともに 事故の未然防止に必要な措置 事故発生時等の連絡等の緊急体制の確保及び事後措置等について万全を期すること 2 乙は イベン

( 期限 ) 第 5 条この協定書の有効期限は 本協定書の締結の日から起算して1 年とし 有効期限の 1か月前までに甲及び乙のいずれも異議の申し出がない場合は 更に1 年間自動更新されるものとし 以後も同様とする ( 法的拘束力 ) 第 6 条この協定書は いかなる意味においても 甲の業務を制約する

資料5 航空機騒音に係る環境基準告示の一部改正について

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

表 区域の区分 区域の区分第一種区域第二種区域第三種区域第四種区域 該当地域 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 ) 第 2 章の規定により定められた第一種低層住居専用地域及び第二種低層住居専用地域都市計画法第 2 章の規定により定められた第一種中高層住居専用地域 第二種

足立清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

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必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

CSAJ審査機関関連規程

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

有明清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

公害防止条例(宮城県)【ばい煙に係る特定施設】


Microsoft Word - HP掲載用【最終版】

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

安全管理規程

別紙 第 1 対象事業 1 事業者の名称 代表者の氏名及び主たる事務所の所在地名称 :JFE スチール株式会社代表者 : 代表取締役社長柿木厚司所在地 : 東京都千代田区内幸町二丁目 2 番 3 号 2 対象事業の名称 JFE 扇島火力発電所更新計画 3 対象事業実施区域神奈川県川崎市川崎区扇島 1

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

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( 平常時の情報共有 ) 第 5 条九州 山口 9 県は 発災時に災害廃棄物の処理に係る支援を迅速かつ効率的に行うため 平常時にあらかじめ 次の情報について相互に情報交換を行うものとする 一仮設トイレの設置業者 し尿収集運搬業者及び関係団体等の情報二災害廃棄物 ( し尿を除く ) の収集運搬業者 処

( 速報 ) ~ 騒音 振動調査 ( 騒音 )~ 騒音レベル (db) 騒音レベル (db) 各地点の騒音調査結果 騒音調査結果まとめ (L のみ表示 ) NVR-2 NVR-3 L L L9 LAeq L L L9 LAeq 騒音レベル (db) 9 8 7

(8) 住民等住宅等の居住者又は管理者をいう 説明 このガイドラインで使われている用語のうち 明確にしておかなければならない用語について定義づけしたものです (1) 風力発電設備 とは 風が持つ運動エネルギーを電気エネルギーに変換するための装置の総体をいいます (2) このガイドラインの対象となる発


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明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

世田谷清掃工場 平成 27 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) スラグ ( ガス化溶融 )( 含

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

ⅱ 調査地点調査地点は 事業実施区域の敷地境界 2 地点とし 調査時において 風上 風下となる地点とした 調査地点を図 7.4-1に示す ⅲ 調査方法調査方法を表 7.4-3に示す 表 悪臭の調査方法 調査項目 悪臭の状況 気象の状況 調査方法 臭気指数 : 三点比較式臭袋法試料採取時の

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5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

実用発電用原子炉の設置 運転等に関する規則 ( 抜粋 ) ( 昭和 53 年 最終改正 : 平成 25 年 )( 通商産業省令 ) ( 工場又は事業所において行われる廃棄 ) 第九十条法第四十三条の三の二十二第一項の規定により 発電用原子炉設置者は 発電用原子炉施設を設置した工場又は事業所において行

(3) 実態監視実態監視は 騒音 振動の状況を広域的にきめ細かく把握するために 毎年度 監視の対象を変えて実施する 調査方法については 本庁が実施の手引きを策定し 公害対策室と協議のうえ決定する 公害対策室は 実施の手引きに従い 原則として 表 2 に掲げる年度において当該ブロック内の調査を実施する

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( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 2011 恩加島事業センター 1 事業概要 住所 大阪市大正区南恩加島 tel: 従業員数 371 名 (H 現在 ) 敷地面積 54,400 m2 事業内容恩加島事業センターは大正 6

様式第19号

工場・事業場、ばい煙・指定物質等自主管理要綱

様式第 1 ( 裏面 ) 第 5 条第 3 項関係 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の別 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の構造 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の設備 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の使用の方法 施設において製造され 使用され 若し

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

練馬清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

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中央清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

項目ご意見等の概要部会の考え方 ( 案 ) 1 操業中及び猶予中の工場等における土壌汚染状況調査 有害物質使用届出施設等の廃止後の土壌汚染状況調査が実施されておらず かつ 調査の猶予を受けていない土地についても 土地の利用履歴等の報告や土壌汚染状況調査の対象とする規定を設けるべきである 有害物質使用

施設名施設住所項目一般埋め立てた廃棄物廃棄物 (ton) 擁壁の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 遮水工の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 周縁地下水の水質検査結果 斜里町清掃センター最終処分場斜里町以久科北 破砕ごみ 内容 生ごみ残差 合計 点検を行った年月日

Microsoft Word 契約書(案)

平成 29 年度 一般廃棄物最終処分場の維持管理記録 施設の名称 : 弘前市埋立処分場第 2 次 ( 第 1 区画 第 2 区画 ) 施設の位置 : 弘前市大字十腰内字猿沢 埋立廃棄物の種類及び数量 ( 単位 :kg) 区分 種類 平成 29 年平成 30 年 4 月 5 月 6 月

個人情報の保護に関する規程(案)

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

弘前市告示第   号

施設概要 ボイラー施設概要 (Boiler Facility Data) 基地名 Camp Camp Henoko ( 辺野古弾薬庫 ) ボイラー施設番号 Boiler # 1 ボイラー型式 Model # MF5-N7WK 製造番号 Serial # 30062Z8 製造会社名 Manufactu

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

尼崎市告示第 95 号騒音規制法の規定に基づく規制値息の指定及び区域の区分について騒音規制法第 3 条第 1 項の規定に基づき 特定工場等において発生する騒音及び特定建設佐合に伴って発生する騒音について規制する地域として 次の表の左欄に掲げる地域を指定し かつ その地域を同表の右欄に掲げる区域に区分

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(告示)新旧対照表

Microsoft Word 年環境創出報告案改2

4 汚濁負荷量測定手法届出書記入例 78

大気汚染防止法の概要について 熊本県環境保全課

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

Taro-土地売買契約書(延納払).j

別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の

28 環総政第 492 号 平成 28 年 8 月 10 日 意見書 JFE 扇島火力発電所更新計画 に係る環境影響評価準備書に関する環境影響評価法 ( 平成 9 年 6 月 13 日法律第 81 号 ) 第 20 条第 1 項及び東京都環境影響評価条例 ( 昭和 55 年東京都条例第 96 号 )

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

平成19年S月7曰

第 4 回上越市新クリーンセンター生活環境保全協議会 次第 とき ところ 平成 28 年 5 月 14 日 ( 土 ) 午後 1 時 30 分から 上越市新クリーンセンター建設工事現場事務所 1 階大会議室 1 開会 2 委嘱状交付 3 あいさつ 自己紹介 4 会長 副会長の選出 5 協議事項 (1

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特定個人情報の取扱いの対応について

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麒麟麦酒株式会社仙台工場の公害防止に関する協定書昭和 53 年 1 月 17 日昭和 59 年 3 月 29 日平成 1 年 11 月 4 日平成 19 年 11 月 30 日平成 25 年 3 月 28 日宮城県, 仙台市, 塩竈市, 名取市, 多賀城市, 七ヶ浜町及び利府町 ( 以下 甲 という ) と麒麟麦酒株式会社 ( 以下 乙 という ) とは, 公害防止条例 ( 昭和 46 年宮城県条例第 12 号 ) 第 11 条の規定に基づき, 乙が仙台市宮城野区港二丁目 2 番 1 号に設置する仙台工場 ( 以下 事業所 という ) について, 次のとおり公害防止に関する協定を締結する ( 目的 ) 第 1 条この協定は, 事業所の操業に伴う公害の発生を防止し, 環境負荷の低減を図るとともに, 乙の環境保全活動を促進し, 健全で快適な環境を確保することを目的とする ( 事業者の責務 ) 第 2 条乙は, 事業所の操業に当たっては, この協定に定める規定を遵守するとともに, 最善の公害防止対策の実施に努める ( 環境関連法令の遵守 ) 第 3 条乙は, 環境関連法令を遵守する ( 大気汚染防止対策 ) 第 4 条乙は, 大気汚染防止のため, 事業所における別表第 1に掲げるばい煙発生施設から排出される排出ガスについて, 別表第 2に掲げる基準を遵守する 2 乙は, 宮城県大気汚染緊急時対策要綱 ( 昭和 51 年 6 月 12 日施行 ) に基づき, 甲が行う施策に協力するものとする ( 水質汚濁防止対策 ) 第 5 条乙は, 水質汚濁防止のため, 事業所から排出される排出水について, 別表第 3に掲げる基準を遵守する ( 地下水汚染防止対策 ) 第 6 条乙は, 地下水汚染防止対策のため, 適切な措置を講じる ( 土壌汚染防止対策 ) 第 7 条乙は, 土壌汚染防止対策のため, 適切な措置を講じる

( 騒音 振動防止対策 ) 第 8 条乙は, 事業所から発生する騒音 振動を防止するための適切な対策を講じ, 騒音については仙台市道西原 26 号南端において別表第 4の 1 騒音の規制基準に掲げる基準を, 振動については南側敷地境界線において別表第 4の2 振動の規制基準に掲げる基準を遵守する ( 悪臭防止対策 ) 第 9 条乙は, 事業所から発生する悪臭を防止するため, 適切な対策を講じ, 排水処理場調整槽排気口において別表第 5に掲げる基準を遵守する ( 化学物質対策 ) 第 10 条乙は, 事業所の操業に伴い使用又は副生する化学物質 ( 以下 化学物質 という ) による環境汚染を未然に防止するため, その性状等を製品安全データシート等により把握し, 適正な管理を行うとともに, 有害性が確認されている化学物質については, 代替品への切替え等, 環境中への排出抑制に努める ( 廃棄物対策 ) 第 11 条乙は, 事業所の操業に伴って生じる廃棄物について, 発生抑制及び再生利用に努めるとともに, 二次公害の発生を防止するため, 自らの責任において適切な処理を行う ( 関連事業者に対する責務 ) 第 12 条乙は, 乙以外の者が事業所内で作業する場合にあっても, 公害防止についてこの協定に定める事項に準じた措置が講じられるように管理しなければならない ( 測定, 報告及び公表 ) 第 13 条乙は, 別に定める環境負荷項目等の測定を行い, その結果を記録及び保存し, 定期的に甲に報告するとともに, 一般に公表するよう努める ( 公害発生時等の措置 ) 第 14 条乙は, 事業所の操業若しくは施設の故障, 破損その他の事故若しくは気象条件等の悪化により公害が発生したとき, 又はそのおそれがあると甲若しくは乙が判断したときは, 直ちに操業の短縮, 停止その他必要な措置を講じ, また, 発生原因の排除に努めるとともに, その状況を甲に速やかに報告する ただし, 環境関連法令に定めのある場合は, 甲への報告を省略することができる 2 前項の公害が発生した場合, 甲及び乙は協力して調査を行い, その原因が乙の責めによると認められるときは, 乙は, 誠意を持って速やかに問題を解決しなければならない ( 報告及び立入調査 ) 第 15 条甲は, この協定の実施に必要な限度において, 乙に対し, 報告を求め, 又はその職

員及び甲が必要とする者を同行して事業所内に立入調査することができる ( 施設の設置等の協議 ) 第 16 条乙は, 公害防止施設及び公害の発生に関係ある主要施設の新設, 増設又は変更を行おうとするとき, 並びに化学物質を追加使用しようとするとき ( 以下 新設等 という ) は, 事前に甲と協議する 2 前項の規定にかかわらず, 前項の新設等のうち, 周辺環境への影響が維持又は低減されるものについては, 乙の報告をもって前項の事前の協議に代える ( 景観の保全等 ) 第 17 条乙は, 構内緑化, 環境の美化及び景観の保全を積極的に推進する ( 環境保全施策への協力 ) 第 18 条乙は, この協定に定めるもののほか, 甲が行う環境保全のために必要な指導, 調査, 研究, 情報公開等の施策に協力する ( 環境保全活動の推進等 ) 第 19 条乙は, 環境情報の公表や事業所の公開等, 地域住民に対する環境コミュニケーションを積極的に推進する また, 環境マネジメントシステム等の環境保全活動を推進する ( 違反時の措置 ) 第 20 条乙がこの協定に定める事項に違反した場合, 甲は, 乙に対して必要な指示を行い, 乙はこれに従う ( 協定細目 ) 第 21 条この協定に定める事項の実施については, 甲乙協議の上, 別に協定細目を定める ( その他 ) 第 22 条この協定に定める事項について疑義が生じたとき, この協定に定める事項を変更しようとするとき, 又はこの協定に定めのない事項について定める必要が生じたときは, その都度甲乙協議して定める ( 協定の廃止 ) 第 23 条甲と乙が, 昭和 59 年 3 月 29 日付けで締結した 麒麟麦酒株式会社仙台工場の公害防止に関する協定 は, 廃止する この協定を証するため, 本書 8 通を作成し, 甲乙記名押印の上, 各自その 1 通を所持する

甲 宮城県知事仙台市長塩竈市長名取市長多賀城市長七ヶ浜町長利府町長 乙麒麟麦酒株式会社 代表取締役社長

別表第 1( 第 4 条関係 ) ばい煙発生施設 施設名 項目 煙突高 (m) 排出ガス量 (m 3 N/h) 燃料の燃焼能力 (m 3 N/h ) 小型貫流ボイラー 1 号 2,210 小型貫流ボイラー 2 号 2,210 小型貫流ボイラー 3 号 2,210 小型貫流ボイラー 4 号 2,210 小型貫流ボイラー 5 号 2,210 小型貫流ボイラー 6 号 2,210 小型貫流ボイラー 7 号 2,210 小型貫流ボイラー 8 号 2,210 小型貫流ボイラー 9 号 2,210 小型貫流ボイラー 10 号 2,210 小型貫流ボイラー 11 号 2,210 小型貫流ボイラー 12 号 2,210 小型貫流ボイラー 13 号 2,210 小型貫流ボイラー 14 号 2,210 小型貫流ボイラー 15 号 2,210 小型貫流ボイラー 16 号 2,210 小型貫流ボイラー 17 号 2,210 小型貫流ボイラー 18 号 2,210 小型貫流ボイラー 19 号 2,210 小型貫流ボイラー 20 号 2,210 小型貫流ボイラー 21 号 2,210 小型貫流ボイラー 22 号 2,210 小型貫流ボイラー 23 号 2,210 小型貫流ボイラー 24 号 2,210 ガスエンジン 11.4 3,780 (4,032) 1 数値は, 最大能力時におけるものとする 2 ( ) 内は天然ガス使用時のものとする 3 排出ガス量は湿りガス量とする 294 (198) 排出温度 ( ) 排出速度 (m/s) 145 (154) 13.4 (14.5) 使用燃料 天然ガス バイオガス / 天然ガス

別表第 2( 第 4 条関係 ) 1 窒素酸化物排出基準 施設名協定値 (cm 3 /m 3 N) 換算酸素濃度 (%) 小型貫流ボイラー 60 5 1~24 号ガスエンジン 420 0 1 窒素酸化物濃度の測定は, 大気汚染防止法 ( 昭和 43 年法律第 97 号 ) に定める方法又は日本工業規格に定める自動分析記録法によるものとする 2 窒素酸化物濃度は,0 1 気圧の状態に換算した排出ガス 1 m3当たりのものとする 3 窒素酸化物濃度については, 次の式により酸素濃度による補正を行った値とする 21-On 換算窒素酸化物濃度 = Cs 21-Os Cs : 窒素酸化物の実測値 ( cm3 / m3n) On: 換算酸素濃度 (%) Os : 排ガス中の酸素濃度 (%) 2 ばいじん排出基準 施設名協定値 (g/m 3 N) 換算酸素濃度 (%) 小型貫流ボイラー 0.05 5 1~24 号ガスエンジン 0.05 0 1 ばいじん量の測定は, 大気汚染防止法 ( 昭和 43 年法律第 97 号 ) に定める方法又は日本工業規格に定める自動分析記録法によるものとする 2 ばいじん量は,0 1 気圧の状態に換算した排出ガス 1 m3当たりのものとする 3 ばいじん量については, 次の式により酸素濃度による補正を行った値とする 21-On 換算ばいじん量 =Cs 21-Os Cs : ばいじん量の実測値 (g/ m3n) On: 換算酸素濃度 (%) Os : 排ガス中の酸素濃度 (%)

別表第 3( 第 5 条関係 ) 排出水の排出基準 項目 協定値 水量 最大 13,000m3/ 日 水素イオン濃度 ( 水素指数 ) 5.8~8.6 化学的酸素要求量 最大 10mg/l 浮遊物質量 最大 20mg/l ノルマルヘキサン抽出物質含有量 最大 1mg/l 測定方法は, 水質汚濁防止法 ( 昭和 45 年法律第 138 号 ) に定める方法とする 別表第 4( 第 8 条関係 ) 1 騒音の規制基準 昼間午前 8 時から午後 7 時まで 朝午前 6 時から午前 8 時まで夕午後 7 時から午後 10 時まで 夜間午後 10 時から翌日の午前 6 時まで 55dB(A) 以下 50dB(A) 以下 45dB(A) 以下測定方法は, 騒音規制法 ( 昭和 43 年法律第 98 号 ) に定める方法とする 2 振動の規制基準 昼間午前 8 時から午後 7 時まで 65dB 以下 夜間午後 7 時から翌日の午前 8 時まで 60dB 以下 測定方法は, 振動規制法 ( 昭和 51 年法律第 64 号 ) に定める方法とする 別表第 5( 第 9 条関係 ) 悪臭の規制基準 規制箇所協定値排水処理場調整槽排気口臭気指数 34 測定方法は, 三点比較式臭袋法 ( 平成 7 年 9 月 13 日環境庁告示第 63 号 ) に定める方法とする