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1 資料 3 ( 概要案 ) ( 概要案 ) 1 規制の必要性 2 規制のあり方 自主的に行われる調査が増加し 土壌汚染が判明することが多い 行政による環境調査等によって地下水汚染が判明しても汚染原因者が不明の場合 汚染拡大のおそれがある 土壌 地下水汚染状況の把握や対策方法を改善し 環境リスクの低減化や土地の改変等に伴う新たな環境リスクの発生の防止などにより 市民の不安感を払拭する 1

2 1 規制の必要性 土壌汚染対策法 健康被害が生じるおそれがある物質 ( 特定有害物質 25 物質 ) を規定し 有害物質使用特定施設が設置されている土地の所有者等に対して 土壌汚染状況調査や土壌汚染による健康被害の防止の措置に係る責務を規定 水質汚濁防止法 1 法令等の整備 有害物質を含む水の地下への浸透の禁止 常時監視の実施 地下水汚染について 浄化措置命令を規定 横浜市生活環境の保全等に関する条例 土壌汚染有害物質 (26 物質 ) を製造等する事業所の設置者に対して 土壌汚染状況調査や健康被害の防止対策に係る責務等を規定 地下水汚染が判明した場合 汚染原因を調査し 浄化指導を行う規定 2 自主調査 自主対策の情況 土地売買や再開発などの際 土壌汚染対策法の制定をきっかけとして自主的に行われる調査が増加している 3 汚染原因者が特定できない場合の対応 汚染原因者が不明の場合は有害物質の使用がない事業者の土地なども調査をしないと汚染拡大のおそれがある 2 規制のあり方 ( 主な意見 ) その 1 1 土壌汚染対策と地下水汚染対策の一体化 土壌汚染対策と地下水汚染対策の一体化を図るべき ア大規模な土地の改変 2 土壌 地下水汚染の把握の機会の拡大 土壌汚染の可能性がある土地の把握が不十分 土砂搬出による汚染の拡散防止が期待できる イ汚染判明の自主調査 周辺住民の安全確保 適切な指導の実施 土壌汚染の把握機会の増加のために必要 周辺住民の不安解消だけでなく 事業者の負担を軽減する 3 土地所有者の責務の明確化 汚染原因者以外に責任を負わせる場合 土地所有者に調査や対策の義務があると考えられる 4 土壌 地下水汚染の情報公表 周辺住民の理解や協力が不可欠である事業者にとっても負担軽減になる 国でも自主的な取り組みをしたものを公表できないか議論中 2

3 2 規制のあり方 ( 主な意見 ) その 2 5 調査 対策の信頼性の確保 土壌調査や土壌汚染対策について 技術レベルを確保することは必要 周辺住民の不安解消のみならず 周辺住民の理解や協力が不可欠である事業者にとっても負担軽減になる 6 搬出汚染土壌の適正処理 産業廃棄物管理票の様に 処理が適切に行われたことを確認する ことを制度化したほうが良い 7 罰則の規定 適切な対応をとらせるためには罰則は必要 人の健康を害する可能性があるので 勧告や公表だけでなく 罰則を設けることは妥当 外部からの汚染土壌の搬入防止の仕組みを盛り込む必要がある 調査 対策手法の充実 低コスト化の促進を図り 調査 対策を推進するための経済的支援策を検討する必要がある 2 規制のあり方 ( 主な課題 ) その 1 1 土壌汚染対策と地下水汚染対策の一体化 大気汚染関係の考え方とも整合性をとることも必要 大規模な土地の改変 2 土壌 地下水汚染の把握の機会の拡大 3 土地所有者の責務の明確化 4 土壌 地下水汚染の情報公表 どのように規模要件とするか 十分な検討が必要 汚染判明の自主調査誰に報告義務を課すのか その後の対策計画や対策実施は誰に課すのか 違反した場合の罰則はどうするのか 検討が必要 汚染原因者以外に責任を負わせる場合 誰 ( 管理者 土地所有者 ) に どこまで責任を負わせるか 過失責任 ( 予見義務 回避義務 ) の存否やそれに対応する汚染対策等の範囲の設定など 十分に検討が必要 住宅地で汚染原因者でない個人が土地所有者である場合などは 費用的に対応困難であることが予想されるため なんらかの措置の検討が必要 一般市民が自由に閲覧できるようホームページの活用を検討することが必要 周辺住民の目に触れるように 現地に情報を掲示させることも検討することが必要 3

4 2 規制のあり方 ( 主な課題 ) その 2 5 調査 対策の信頼性の確保 指定 要件として 必要な資格を明確にすることが必要 6 搬出汚染土壌の適正処理 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 等 他の法令との整合を図ることが必要 7 罰則の規定 誰に報告義務を課すのか その量はどの程度か 汚染土壌を搬入した場合その後の対応をどうするのか 対策をとらない場合の罰則をどうするのか 検討が必要 土地は私有財産でもあることから 経済的支援を検討する際は要件等を慎重に検討することが必要 新たな規制の仕組み等については 土壌汚染対策法 ( 改正の動き ) の内容を見据え 検討が必要 4

5 ( 概要案 ) 1 規制の必要性 1 法令の体系 土壌汚染対策法 : 健康被害を生じるおそれがある物質 ( 特定有害物質 25 物質 ) を規定し 有害物質使用特定施設を設置する土地の所有者等に対して 土壌汚染状況調査や土壌汚染による健康被害の防止の措置に係る責務を規定 自主的に行われる調査が増加し 土壌汚染が判明することが多い 行政による環境調査等によって地下水汚染が判明しても汚染原因者が不明の場合 汚染拡大のおそれがある 水質汚濁防止法 : 有害物質を含む水の地下への浸透の禁止 常時監視の実施地下水汚染について 浄化措置命令を規定 土壌汚染有害物質 (26 物質 ) を製造等する事業所の設置者に対して 土壌汚染状況調査や 横浜市生活環境の健康被害の防止対策に係る責務等を規定保全等に関する条例 : 地下水汚染が判明した場合 汚染原因を調査し 浄化指導を行う規定 2 自主調査 自主対策の情況 土地売買や再開発等の際 土壌汚染対策法の制定をきっかけとして自主的に行われる調査が増加している 2 規制のあり方 土壌 地下水汚染状況の把握方法を改善し 汚染状況の把握による環境リスクの低減化や土地の改変等に伴う新たな環境リスクの発生の防止などにより 市民の不安感を払拭するよう新たな取組が必要である 3 汚染原因者が特定できない場合の対応 汚染原因者が不明の場合は有害物質の使用がない事業者の土地なども調査をしないと汚染拡大のおそれがある 主な意見 1 土壌汚染対策と地下水汚染対策の一体化 土壌汚染対策と地下水汚染対策の一体化を図るべき 2 土壌 地下水汚染の把握の機会拡大ア大規模な土地の改変 土壌汚染の可能性がある土地の把握が不十分 土砂搬出による汚染の拡散防止が期待できる イ汚染判明の自主調査 周辺住民の安全確保 適切な指導の実施 土壌汚染の把握機会の増加のために必要 周辺住民の不安解消だけでなく 事業者の負担を軽減する 3 土地所有者の責務の明確化 汚染原因者以外に責任を負わせる場合 土地所有者に調査や対策の義務があると考えられる 4 土壌 地下水汚染の情報公表 周辺住民の理解や協力が不可欠である事業者にとっても負担軽減になる 国でも自主的な取り組みをしたものを公表できないか議論中 5 調査 対策の信頼性の確保 土壌調査や土壌汚染対策について 技術レベルを確保することは必要 周辺住民の不安解消のみならず 周辺住民の理解や協力が不可欠である事業者にとっても負担軽減になる 6 搬出汚染土壌の適正処理 産業廃棄物管理票の様に 処理が適正に行われたことを確認する ことを制度化した方が良い 7 罰則の規定 適切な対応をとらせるには罰則は必要 人の健康を害する可能性があるので 勧告や公表だけではなく 罰則を設けるのは妥当 主な課題 大気汚染関係の考え方とも 整合性をとることも必要 どのように規模要件を設定するか 充分な検討が必要 誰に報告義務を課すのか その後の対策計画や対策実施は誰に課すのか 違反した場合の罰則はどうするのか 検討が必要 汚染原因者以外に責任を負わせる場合 誰( 管理者 土地所有者 ) に どこまで責任を負わせるのか 過失責任 ( 予見義務 回避義務 ) の存否やそれに対応する汚染対策等の範囲の設定など 充分に検討が必要 住宅地で 汚染原因者ではない個人が土地所有者である場合などは 費用的に対応困難であることが予想されるため なんらかの措置の検討が必要 一般市民が自由に閲覧できるようホームページの活用を検討することが必要 周辺住民の目に触れるように 現地に情報を掲示させることも検討することが必要 指定 要件として 必要な資格を明確にすることが必要 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 等 他の法令との整合を図ることが必要 外部からの汚染土壌の搬入防止の仕組みを盛り込む必要がある 調査 対策手法の充実 低コスト化の促進を図り 調査 対策を推進するための経済的支援策を検討する必要がある 誰に報告義務を課すのか その量はどの程度か 汚染土壌を搬入した場合その後の対応をどうするのか 対策をとらない場合の罰則をどうするのか 検討が必要 土地は私有財産でもあることから 経済的支援を検討する際は要件等を慎重に検討する必要がある 新たな規制の仕組み等については 土壌汚染対策法 ( 改正の動き ) の内容等を見据え 検討が必要 5

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