平成 30年度 当初予算をお知らせします 昨年5月に新市政がスタートした西海市では 市民の幸福 特に 西海市が直面する最大の危機である 人口減少 に 度向上のための取り組みを加速化するとともに 市政の全て 対する有効な解決策となりうる7つのテーマに関する政策を の分野にわたって市民の声に耳を澄ませ 市民の目線に立っ 迅速に実行することにより 予算編成にあたり設定した4つ て政策を推進することに 市長以下全職員が一丸となって取 の目標の実現に努めます り組みます 一般会計 198億2,923万円 前年度比 1.3 増 特別会計 106億7,312万2千円 前年度比 3.1 減 公営企業会計 実 行 16億4,653万2千円 前年度比 31.4 減 全会計 7つの 政策 テーマ 321億4,888万4千円 前年度比 2.5 減 4つの 目標の 実現 ❶地場産業育成と地域力の強化 ❷教育政策の重点化 ❸市民目線の行政と福祉政策 ❹未来へつながる農林水産業 商工観光業 ❺子育て支援 女性の社会参画 ❻定住環境 高速ネットワーク整備 ❼しまの暮らし支援 市民が主役の地域づくり 次の世代に備える人づくり 暮らしの安全 安心そして安定のまちづくり 地域の資源を活用する産業の振興 7 つの政策テーマにかかる主な事業 ①地場産業育成と地域力の強化 西海創生推進事業 昨年度立ち上げた地域商社と連携し SNS の活用による市のプロモーション クラウ ドソーシングの活用等による雇用創出に取り組みます 再生可能エネルギー普及推進事業 市に潜在する再生可能エネルギーを活用し 既存産業の活性化と新たな雇用創出に 取り組みます ②教育政策の重点化 新 規 学力向上支援事業 新規 学力向上スーパーバイザー配置などにより 子どもたちの学力向上に取り組みます 新 規 青少年スポーツ振興事業 新規 市内小 中 高校のスポーツ活動にかかる施設整備 全国大会等の出場経費などを 補助し 市内学校の振興に取り組みます ③市民目線の行政と福祉政策 新 規 テレビ相談窓口設置事業 新規 総合支所に来庁した市民がテレビ会議システムを利用して本庁職員に直接相談でき る窓口を設置し 住民サービスの向上に取り組みます 新 規 西海市ウェブサイトリニューアル事業 新規 西海市ウェブサイトの完全リニューアルを行い 利用者にとって より分かりやすい情 報提供 また 本市の魅力の情報発信に取り組みます ④未来へつながる農林水産業 商工観光業 農業競争力強化基盤整備事業 市内 4 地区において農地区画の整理 農業用排水施設の整備を行い 農業担い手へ の農地集積 農業の高付加価値等の推進に取り組みます 新 規 地域おこし協力隊推進事業 新規 地域外の意欲ある人材を 地域おこし協力隊 として委嘱し 地域力の維持および活 性化に取り組みます 新 規 Welcome SAIKAI 事業 新規 観光関連事業者に対する外国人対応講習等の受入体制の整備や 外国語パンフレッ トなどの制作等により 外国人旅行者の誘客促進に取り組みます 新 規 特産品ブランド力強化対策事業 新規 新商品の開発や販路拡大に取り組む民間事業者や団体に対する支援 首都圏で開催 される商談会や姉妹都市の産業まつり等への参加などにより 市内特産品のブラン ド力強化に取り組みます ⑤子育て支援 女性の社会参画 新 規 子育て世代包括支援センター事業 新規 妊娠から出産 子育てにわたる相談窓口を設置し 専門的な知見と当事者目線による 切れ目のない支援に取り組みます ⑥定住環境 高速ネットワーク整備 新 規 パールタウンせいひ宅地整備事業 新規 西彼地区の市営分譲団地 パールタウンせいひ に 新たに 15 区画の宅地を造成し 定住環境の整備に取り組みます ⑦しまの暮らし支援 新 規 しまの暮らし支援事業 新規 しまの暮らし支援室 を新設するとともに アイランダー 2018 などの島の PR イベ ントへの参加に対する支援を行い 江島 平島 松島における しまの暮らし の支援 に取り組みます 広報さいかい 2018年5月号 No.157 08 02
一般会計 歳出の目的別構成比 農林水産業費 5 億 9,248 万円 3.0 約 2 万 1 千円 商工費 4 億 3,676 万円 2.2 約 1 万 5 千円 一般会計 歳入の構成比 議会費 1 億 7,660 万円 0.9 約 6 千円 地方譲与税など 7 億 7,360 万円 消防費 7 億 8,460 万円 市税 31 億 3,353 万円 3.9 市債 29 億 7,380 万円 4.0 約 2 万 8 千円 15.8 15.0 教育費 19 億 0,142 万円 9.6 約 6 万 7 千円 民生費 64 億 6,650 万円 32.6 約 22 万 7 千円 歳出 土木費 19 億 3,638 万円 県支出金 12 億 7,471 万円 10.9 約 7 万 6 千円 繰入金 繰越金 11 億 7,524 万円 198億 2,923万円 公債費 21 億 5,562 万円 4.5 歳入 6.4 198億 9.8 約 6 万 8 千円 自主財源 26.2 分担金および負担金 使用料および 手数料など 8 億 9,185 万円 5.9 2,923万円 国庫支出金 依存財源 24 億 0,650 万円 73.8 衛生費 28 億 2,487 万円 12.2 14.2 約 9 万 9 千円 地方交付税 72 億円 総務費 その他 25 億 5,400 万円 36.3 12.9 約 9 万円 印の数値は市民一人あたりの金額 用語解説 民生費 用語解説 子どもや高齢者 障がい者等の社会福祉などに使 われるお金 衛生費 保健医療やごみ処理などに使われるお金 総務費 その他 住民票等の発行や税務など 市の全般的な運営な どに使われるお金 公債費 市債 借金 の返済に使われるお金 土木費 道路や河川等の整備などに使われるお金 教育費 学校教育や生涯学習 文化 スポーツの振興など に使われるお金 消防費 消防や救急 台風等の防災活動などに使われるお金 農林水産業費 農林水産業の振興に使われるお金 商工費 商工観光業の振興に使われるお金 議会費 市議会の運営などに使われるお金 自主財源 市が自主的に得ることができる収入 市税 個人市民税 法人市民税 固定資産税 軽 自動車税など 市へ納付される税金 分担金および負担金 特定の事業の実施により利益を受けた人 団体 から徴収するお金 使用料および手数料 施設の利用や役務の提供を受けた人から 徴収するお金 繰入金 特別会計や基金などから一般会計に繰り 入れるお金 繰越金 前年度の会計から繰り越されるお金 依存財源 国や県などから入ってくる収入 地方交付税 全国の自治体が同水準の事務が行えるよう 国から一定の基準によって交付されるお金 国 県支出金 国や県から使用目的を特定して交付されるお金 市債 建物の建設や道路の整備など 多額の費 用がかかる場合に銀行などから長期的に 借りるお金 地方譲与税 国が徴収した税金から一定の基準に従い 譲与されるお金 国民健康保険 事業勘定 40 億 7,510 万円 国民健康保険 直診勘定 2 億 1,100 万円 後期高齢者医療 3 億 6,232 万円 簡易水道事業 下水道事業 7,782 万円 会計名 水道事業 予算額 事業収益 7 億 9,421 万円 事業費用 9 億 8,850 万円 資本的収入 2 億 8,477 万円 資本的支出 5 億 1,780 万円 17 億 0,908 万円 事業収益 9,932 万円 工業団地整備事業 5 億 8,293 万円 事業費用 1 億 1,684 万円 交通船事業 1 億 0,944 万円 介護保険 保険事業勘定 介護保険 サービス事業勘定 09 予算額 公営企業会計 特別会計 会計名 広報さいかい 2018年5月号 No.157 35 億 2,426 万円 2,117 万円 工業用水道事業 資本的収入 1 万円 資本的支出 2,339 万円
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