平成 26 年 4 月 1 日以降の 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金の割合は 以下のとおりとする ⑴ 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する被保険者等 1 について 70 歳に達する日の属する月の翌月以後の診療分から 療養 ( 医療保険各法に規定する食事療養及び

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「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

高額介護合算療養費制度について

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

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3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

別添 保発 1216 第 4 号平成 28 年 12 月 16 日 全国健康保険協会理事長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 出産育児一時金及び家族出産育児一時金 ( 以下 出産育児一時金等 という ) の直接支払制度の取扱い

老発第    第 号

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

( 以下 対象者 という ) が健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時金の支給を受ける旨の意思表示をしたときは 健康保険の保険者が当該対象者に対して出産育児一時金の支給を行うものである また 健康保険の保険者は この法律の規定の趣旨を踏まえ 被保険者がその意思に基づき 保険給付を受けるこ

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

01 鑑文

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

場合又は受取代理を利用する必要がなくなった場合は 出産育児一時金等受取代理申請取下書 ( 第 2 号様式 以下 取下書 という ) を市長に提出しなければならない 2 前項の場合において 新たに出産することとなった医療機関等で受取代理の利用を希望する者は 改めて前条に規定する申請書を提出しなければな

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

⑵ 蒲郡市が世帯主に対して支給する出産育児一時金の額を限度として 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領する旨及び出産育児一時金の額を超えた出産費用については 別途被保険者が医療機関等の窓口で支払う必要がある旨 ⑶ 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領した額の範囲で 蒲郡市から

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

第 2 条条例第 2 条第 1 項に規定する社会保険各法 ( 以下 社会保険各法 という ) は 次の各号に掲げる法律をいう (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第

保発 第 9 号 平成 28 年 12 月 16 日 国民健康保険中央会長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 標記については 別添のとおり 全国健康保険協会理事長 健康保険組合理事長及 び都道府県知事あて通知し

< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

2 前項第 1 号の制限額は, 次表のとおりとする 対象者制限額乳幼児等を養育している者扶養親族等及び児童がないときは,53 2 万円とし, 扶養親族等及び児童があるときは,532 万円に当該扶養親族等及び児童 1 人につき38 万円 ( 当該扶養親族等が所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号

Microsoft Word - 本文-例規集

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者となった日から翌年の 6 月 30 日 ( 当該受給者となった日が 1 月から 6 月までに属する場合は 当該受給者となった日の属する年の 6 月 30 日 ) までの期間とする (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者毎年 8 月 1 日から翌年の 7 月

日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

< F2D817994AD8F6F94C5817A938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB>

実務上の取扱い(改正)

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

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伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

4-2砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例施行規則

別添 保発 0204 第 2 号 平成 28 年 2 月 4 日 都道府県知事殿 厚生労働省保険局長 公印省略 健康保険法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 通知 ) 持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 27 年法律第 31 号 以下

起 案 書

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乳幼児医療費助成要綱_H280101_docx

( 助成対象者 ) 第 3 条助成の対象となる者 ( 以下 助成対象者 という ) は 医療保険各法の規定による被保険者又は被扶養者であり かつ 柏崎市内に住所を有する妊産婦 ( 以下 対象妊産婦 という ) 又は子ども ( 以下 対象児童 という ) の保護者とする ただし 次の各号のいずれかに該

(1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192 号 ) (4) 国家公務員共済組合法 ( 昭和 33 年法律第 128 号 ) (5) 地方公務員等共済組合法 ( 昭和

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

宇部市乳幼児医療費助成要綱


老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

2/3 八代市こども医療費の助成に関する条例 2 前項の申請は 保険医療機関等において診療を受けた日 ( ただし 養育医療費については自己負担金を納入した日 ) の属する月の翌月から起算して 1 年を経過した日以後においてはすることができない ( 保険医療機関等への支払 ) 第 6 条市長は 健康保

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Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

(7) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第 245 号 ) 3 この要綱において 社会保険各法 とは 前項第 3 号から第 7 号までに掲げる法律をいう ( 受給資格者 ) 第 3 条 福祉医療費の支給を受けることができる者 ( 以下 受給者 とい う ) は 秋田市に居住地を有する前条

2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)

( 別記 ) 公益社団法人日本医師会会長公益社団法人日本歯科医師会会長公益社団法人日本薬剤師会会長一般社団法人日本病院会会長公益社団法人全日本病院協会会長公益社団法人日本精神科病院協会会長一般社団法人日本医療法人協会会長一般社団法人日本社会医療法人協議会会長公益社団法人全国自治体病院協議会会長一般社

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

羽村市乳幼児の医療費の助成に関する条例施行規則 平成 5 年 9 月 24 日規則第 21 号 改正 平成 6 年 3 月 16 日規則第 6 号平成 7 年 10 月 1 日規則第 31 号平成 8 年 10 月 1 日規則第 27 号平成 9 年 6 月 5 日規則第 20 号平成 10 年 3

あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

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152 号 ) (6) 保険医療機関等健康保険法第 63 条第 3 項第 1 号に規定する保険医療機関若しくは保険薬局又は同法第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護事業者 ( 平 6 条例 30 平 8 条例 29 平 9 条例 16 平 10 条例 2 平 11 条例 15 平 14 条例

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

当該年度の四月一日から同年度の十二月三十一日までの当該会員市町村の前期高齢被保険者に係る拠出対象額 当該年度の当該会員市町村の前期高齢被保険者に係るアに掲げる額並びに後期高齢者支援金及び病床転換支援金の納付に要した費用の額との合計額の十二分の九 Ⅱ 当該年度の前年度の前期高 齢者交付金の額 ( 三ヶ

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起案

「配偶者からの暴力を受けた被扶養者の取扱い等について」の一部改正について

健保連業務支援 G 補足資料 高額療養費の制度改正事項 平成 29 年 8 月施行 1 の引き上げ ( 対象 :70 歳以上の者 ) 1 70 歳以上の外来におけるの引き上げ 70 歳以上の外来におけるが これまでの一般ので 12,000 円 現役並みので 44,400 円だったものが 一般ので 1

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

沖縄市こども医療費助成要綱

国保 70 歳未満 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 した住所職業上の理由 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 区ア 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 男 女 明 大 3

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世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

( 救済給付の要件 ) 第 3 条この要綱による救済給付の要件とする県単独補助事業は 次の各号に掲げる要綱に基づく事業とする 一山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種促進事業費補助金交付要綱 ( 平成 22 年 6 月 16 日から平成 23 年 3 月 31 日まで ) 二平成 23 年度山梨県子宮頸が

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藤沢市障がい者グループホーム等家賃助成金支給事業実施規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, 障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 12 項に規定する自立訓練のうち宿泊を伴うものを提供する施設 ( 以下 自立

者をいう (4) 保険証被保険者証 組合員証 加入者証又は被扶養者証等保険給付を受けるために発行された証をいう (5) 医療費医療保険各法 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 ) その他医療に関する法律等の規定による医療に要する費用の額 (

○岩国市重度心身障害者医療費助成要綱

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

する配偶者又は民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) に定める扶養義務者がいるときは これらの者で主としてその者の生計を維持するものの前年の所得 (1 月から7 月までの受療に係る医療費については 前々年の所得とする 以下同じ ) が児童扶養手当法施行令 ( 昭和 36 年政令第 405 号

. 公費 54 公費 5 のレセプトの公費対象患者負担額と自己負担上限額について公費 54 と公費 5 の公費対象患者負担額については 各受給者証の自己負担上限額を上限として原則 割 ( 保険 9 割給の場合は1 割 ( 指定公費も同様 )) の自己負担となります ただし 生年月日が昭和 19 年

(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

別紙 特定医療費の支給認定の実務上の取扱い 1. 所得区分の把握について (1) 市町村民税額の確認方法市町村民税 ( 所得割 ) の額は 市町村が発行する課税証明書又は非課税証明書等をもって確認すること 市町村民税 ( 所得割 ) の額を把握することができない場合は 所得区分は要綱第 3の1(1)

2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

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Microsoft Word 新基金・通知

Transcription:

保発 0 3 2 0 第 8 号平成 26 年 3 月 20 日 健康保険組合理事長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 70 歳代前半の被保険者等に係る一部負担金等の軽減特例措置実施要綱 の一部改正等について 医療保険各法 ( 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 第 7 条第 1 項に規定する医療保険各法をいう 以下同じ ) の規定による被保険者又は被扶養者 ( 現役並み所得者を除く 以下 被保険者等 という ) であって 70 歳から 74 歳であるものに係る一部負担金等については 70 歳代前半の被保険者等に係る一部負担金等の軽減特例措置実施要綱 ( 平成 20 年 2 月 21 日付保発第 0221006 号厚生労働省保険局長通知別紙 以下 特例措置実施要綱 という ) により取り扱ってきたところであるが 今般 軽減特例措置を下記のとおり見直し 特例措置実施要綱を別添のとおり改正することとしたので 実施に遺憾なきを期されたい また 今般の改正について 被保険者等への周知等につき配慮願いたい 記 第 1 見直しの趣旨 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金等の割合については 健康保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 83 号 ) により 平成 20 年 4 月から 2 割とされているところ 高齢者医療制度の施行を円滑に行う観点から 1 割とする軽減特例措置を実施してきたが 持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律 ( 平成 25 年法律第 112 号 ) 等を踏まえ 世代間の公平の観点から見直しを行うこととし その際 高齢者の生活に大きな影響が生じることのないよう 平成 26 年 4 月 1 日以降新たに 70 歳になる被保険者等から段階的に 2 割とし 高額療養費算定基準額及び介護合算算定基準額を据え置くこととする 第 2 見直しの内容 1 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金等の割合

平成 26 年 4 月 1 日以降の 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金の割合は 以下のとおりとする ⑴ 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する被保険者等 1 について 70 歳に達する日の属する月の翌月以後の診療分から 療養 ( 医療保険各法に規定する食事療養及び生活療養を除き 訪問看護を含む 以下同じ ) に係る一部負担金等の割合を医療保険各法の規定どおり 2 割とする 2 1 誕生日が昭和 19 年 4 月 2 日以降の者 2 平成 26 年 4 月中に 70 歳に達する被保険者等は 同年 5 月の診療分から 2 割負担となる ⑵ 平成 26 年 3 月 31 日以前に 70 歳に達した被保険者等 3( 以下 特例措置対象被保険者等 という ) については 引き続き軽減特例措置の対象とし 一部負担金等の割合を 1 割とする この軽減特例措置は 全ての特例措置対象被保険者等が 75 歳となる平成 30 年度末まで 各年度の予算により措置される予定である 3 誕生日が昭和 19 年 4 月 1 日までの者 2 高齢受給者証の一部負担金割合の記載等 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る高齢受給者証の 一部負担金割合 欄の記載については 平成 26 年 4 月 1 日以降 以下のとおりとする ⑴ 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する被保険者等に係る高齢受給者証の発行に当たっては 2 割 と記載する ⑵ 特例措置対象被保険者等に係る高齢受給者証の更新に当たっては 2 割 (75 歳到達まで特例措置により 1 割 ) と記載する ⑶ ⑴ 及び ⑵ の高齢受給者証の有効期限については 今後 毎年 7 月末日として差し支えない 3 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る高額療養費算定基準額及び介護合算算定基準額 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る高額療養費算定基準額及び介護合算算定基準額については 健康保険法施行令 ( 大正 15 年勅令第 243 号 ) 等を改正し 1 割負担時の額に据え置く予定である 第 3 対象となる被保険者等への説明 70 歳から 74 歳までの被保険者等に対し 軽減特例措置見直しの趣旨 内容等について正しい理解を得られるよう 保険者からの個別の資料送付等による丁寧な説明に配慮願いたい 第 4 施行期日平成 26 年 4 月 1 日

別紙 70 歳代前半の被保険者等に係る一部負担金等の軽減特例措置実施要綱 第一趣旨医療保険各法 ( 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 第 7 条第 1 項に規定する医療保険各法をいう 以下同じ ) の規定による被保険者又は被扶養者 ( 現役並み所得者を除く 以下 被保険者等 という ) であって 70 歳から 74 歳である者に係る一部負担金等の割合については 健康保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 83 号 ) により 平成 20 年 4 月から 2 割とされているところ 高齢者医療制度の施行を円滑に行う観点から 軽減特例措置として 一部負担金等の一部に相当する額を国が被保険者等に代わって保険医療機関 保険薬局又は指定訪問看護事業者 ( 医療保険各法の規定によるものをいう 以下 保険医療機関等 という ) に支払うこと等により 負担の軽減を図ってきたところであるが 世代間の公平の観点から見直しを行うこととし 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する者は 2 割としつつ 平成 26 年 3 月 31 日以前に 70 歳に達した者について 高齢者の生活に大きな影響が生じることのないよう軽減特例措置を実施する 第二実施方法 1 対象者 70 歳から 74 歳の被保険者等 ( 昭和 19 年 4 月 1 日までに生まれた者に限る 以下 特例措置対象被保険者等 という ) であって 平成 20 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日までの間に保険医療機関等から療養を受けた者を対象とする ただし 当該療養に係る一部負担金等について 他の公費負担の対象となる場合は 当該公費負担が軽減特例措置に優先するものとし 軽減特例措置の対象としない ( 特例措置対象被保険者等が 特定疾患治療研究事業実施要綱 ( 昭和 48 年衛発第 242 号厚生省公衆衛生局長通知別紙 ) による治療研究に係る医療の給付又は 肝炎治療特別促進事業実施要綱 ( 平成 20 年健発第 0331001 号厚生労働省健康局長通知別添 5) によるインターフェロン治療に係る医療の給付を受けてもなお残る負担が 2(2) イに掲げる額を超える場合については この限りでない ) 2 対象者の確認及び保険医療機関等での取扱い (1) 特例措置対象被保険者等は 通常どおり 被保険者証 ( 被保険者資格証明書 ) 及び高齢受給者証を保険医療機関等に提示するものとする (2) 特例措置対象被保険者等が 軽減特例措置にかかわらず 自らが受けた療養に係る一部負担金等の一部を自ら支払う旨の特段の申し出をしない限り 保険医療機関等は 次のイ又はロに掲げる場合の区分に応じ 当該一部負担金等のうち 当該イ又はロに掲げる額を超える額を当該者から徴収しないものとする イロ以外の場合医療費 ( 特例措置対象被保険者等が受けた療養に係る保険給付について 医療保険各法の規定により算定した費用の額をいう 以下同じ ) の 1 割ロ特例措置対象被保険者等が受けた療養に要した医療費の 1 割が当該者に係る

高額療養費算定基準額を超える場合当該高額療養費算定基準額 (3) (2) により保険医療機関等が一部負担金等の一部を徴収しなかった場合 国が支払う一部負担金等の一部に相当する額につき 特例措置対象被保険者等に代わって 保険医療機関等は審査支払機関に対して請求 受領するものとする (4) (3) の一部負担金等の一部に相当する額は 次のイ又はロに掲げる場合の区分に応じ 当該イ又はロに掲げる額とする イ医療費の 2 割が当該者に係る高額療養費算定基準額を超えない場合医療費の 1 割に相当する額ロ医療費の 2 割が当該者に係る高額療養費算定基準額を超える場合 ( 医療費の 1 割が当該高額療養費算定基準額を超える場合を除く ) 当該高額療養費算定基準額から医療費の 1 割を控除した額 3 対象者に係る療養費の支給の取扱い (1) 特例措置対象被保険者等が平成 20 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日までの間に受けた療養について医療保険各法の規定による療養費又は国民健康保険法の規定による特別療養費の支給申請があった場合において 軽減特例措置にかかわらず 当該療養に係る一部負担金等の一部を自ら負担する旨の特段の申し出がなされていない限り 保険者は 療養費又は特別療養費 ( 以下 療養費等 という ) の支給に合わせて 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額を支給することができる (2) (1) により保険者が 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額の支給を決定した場合 国が支払う当該一部負担金等の一部に相当する額につき (1) の支給申請を行った者に代わって 保険者は審査支払機関に対して請求 受領するものとする 4 審査支払機関に対する請求方法 (1) 診療報酬請求書 調剤報酬請求書又は訪問看護療養費請求書 ( 以下 診療報酬請求書等 という ) 及び診療報酬明細書 調剤報酬明細書又は訪問看護療養費明細書 ( 以下 診療報酬明細書等 という ) への記載療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に係る診療報酬請求書等及び診療報酬明細書等への記載については 原則従来どおりとし 診療報酬明細書等に特例措置対象被保険者等である旨の表示を行うことは不要とする なお 特例措置対象被保険者等の判別は生年月日で行うこととする ただし 特例措置対象被保険者等が 軽減特例措置にかかわらず 自らが受けた療養に係る 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額を自ら支払った場合は 当該者に係る診療報酬明細書等の特記事項欄に 二割 と記載するものとする (2) 審査支払機関への請求保険医療機関等にあっては医療保険各法による診療報酬請求の例により診療報酬請求書等を 保険者にあっては療養費等 ( 当該療養費等の支給について保険者がやむを得ないものと認めるときに限る ) の支給に合わせて支給する 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額について 別紙様式 1 及び 2 を主たる事

務所の所在地の属する都道府県の審査支払機関に提出することにより 国が支払う 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額の請求を行うものとする 5 審査支払事務 ⑴ 審査支払機関は 社会保険診療報酬支払基金及び各都道府県国民健康保険団体連合会とする ⑵ 審査支払機関は 保険医療機関等又は保険者の請求内容に応じ 診療報酬請求書等を審査のうえ 国が支払う 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額の支払を行うものとする ⑶ 審査支払機関は 国が支払う 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額について 高齢者医療制度円滑運営臨時特例交付金により造成された基金を取り崩すことにより支払を行うものとする 6 契約への委任以上のほか 審査支払機関が行う国が支払う 2(4) に規定する一部負担金等の一部に相当する額の支払についての必要な事項は 厚生労働省と審査支払機関との契約で定める

社会保険診療報酬支払基金理事長殿各都道府県国民健康保険団体連合会理事長殿 ( 別紙様式 1 ) 番号平成年月日 保険者 ( 代表者名 ) 印 療養費等の支給に係る国が支払う一部負担金等の一部に相当する額の請求について ( 請求書 ) 70 歳代前半の被保険者等に係る一部負担金等の軽減特例措置実施要綱 3(2) に規定する 療養費等の支給に係る国が支払う当該一部負担金等の一部に相当する額 ( 平成年月請求分 ) として 次の金額を交付されたく 請求します 金 円 なお 支払については 次の金融機関口座に振り込み願います 保険者番号 金融機関コード フリガナ 金融機関名 本 ( 支 ) 店コード フリガナ 本 ( 支 ) 店名預金の種類口座番号 1 普通 2 当座 4 貯蓄 9 その他 口座名義人 フリカ ナ ご連絡先 TEL ご担当者名

( 別紙様式 2) 療養費等の支給に係る国が支払う一部負担金等の一部に相当する額受給者別一覧表 ( 連名簿 ) ( 平成年月請求分 ) 保険者番号 保険者名 平成年月日作成 頁 医療機関コード 医療機関 ( 施術者等 ) 名 被保険者証記号 被保険者証番号 生年月日 性別 公費負担額 ( 円 ) 療養費等の支給 ( 決定 ) 額 ( 円 ) 診療年月 年 月 備考 合計額

作成要領 ( 別紙様式 2: 受給者別一覧表 ( 連名簿 )) 1 医療機関コード 欄受診された医療機関のコード ( 7 桁 ) を記載願います なお 把握できない場合又は施術に係る請求の場合は 記載は不要 ( 空欄 ) です 2 医療機関 ( 施術者等 ) 名 欄 医療機関名又は施術所名若しくは施術者名を記載願います 3 被保険者証記号 被保険者証番号 欄 療養 ( 施術 ) を受けた者の被保険者証の記号及び番号を記載願います 4 生年月日 欄療養を受けた者の生年月日を記載願います 元号については アルファベットでS(= 昭和 ) と記載願います 例昭和 12 年 12 月 12 日 S121212 5 性別 欄 男又は女と記載願います 6 公費負担額 欄 70 歳代前半の被保険者等に係る一部負担金等の軽減特例措置実施要綱 3 (2) に規定する 療養費等の支給に係る国が支払う当該一部負担金等の一部に相当する額を記載願います なお 記載する公費負担額は 端数調整後の額を記載願います 7 療養費等の支給 ( 決定 ) 額 欄 保険者において定める療養費又は特別療養費の支給 ( 決定 ) 額 ( 公費負 担額を含まない ) を記載願います ( 8 割給付額 ) 8 診療年月 欄 療養 ( 施術 ) を受けた年月を記載願います 9 合計額 欄公費負担額欄及び療養費等の支給 ( 決定 ) 額欄の合計額をそれぞれ記載願います なお 公費負担額欄の合計額を 請求書 の金額欄に記載のうえ 審査支払機関へご請求願います