01 施行通知(都道府県宛)

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らの物質を麻薬又は特定麻薬向精神薬原料として規制するため必要な措置を とるものであること 第 2 改正の内容 1 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部改正 (1) 次の8 物質を新たに麻薬に指定した 1N ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル )

薬事法第 2 条第 1 4 項に規定する指定薬物及び同法第 7 6 条の4 に規定する医療等の用途を定める省令の一部改正について ( 施行通知 ) -- 末尾 [ 付録 ] < 厚生労働省 2014 年 1 月 10 日 >

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

(頭紙)公布通知

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

Microsoft Word - 分権_課長通知(平成30年10月17日付薬生薬審発1017第2号)_修正

< F2D819B955C8EA692CA926D DC58F4994AD8F6F>

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

260401【厚生局宛て】施行通知

Taro-施行通知

【事務連絡】偽造医薬品省令Q&A

00 事務連絡案

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

<945F96F B3816A2E786264>

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令 ( 平成 2 年政令第 238 号 ) ( 第 1 条関係 ) 番号物質名別名 俗称構造式 CH 3 O C O 3-O-アセチル-7,8-ジヒドロ-7α-[1(R)-ヒドロキシ- 1 1-メチルブチル ]-6-O-メチル-6,14-エ

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

①指定薬物一覧96物質(麻薬指定後)

Microsoft Word - 【発送版】記載整備通知

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

【改正の概要】

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

(案)

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

医療機器プログラムの取扱いに関する Q&A について ( その 2) ( 別紙 ) 用いた略語 改正法 : 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行令

平成14年8月  日

弘前市告示第   号

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

( 別記 ) 公益社団法人日本医師会会長公益社団法人日本歯科医師会会長公益社団法人日本薬剤師会会長一般社団法人日本病院会会長公益社団法人全日本病院協会会長公益社団法人日本精神科病院協会会長一般社団法人日本医療法人協会会長一般社団法人日本社会医療法人協議会会長公益社団法人全国自治体病院協議会会長一般社

医政総発 0129 第 3 号医政経発 0129 第 2 号薬生総発 0129 第 3 号薬生監麻発 0129 第 2 号平成 31 年 1 月 29 日 公益社団法人日本薬剤師会会長殿 厚 生 労 働 省 医 政 局 総 務 課 長 ( 公 印 省 略 ) 厚 生 労 働 省 医 政 局 経 済

Microsoft Word - (発出)マル製通知案

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

Microsoft Word - 公布通知(医政発0725第10号)

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

<4D F736F F D2088E396F BB91A28BC EF C8EA695DB8AC78BE695AA816A C826F8AEE8F808F918EE88F878F B2E646F63>

第8次地方分権一括法による認定こども園法及び子ども・子育て支援法の改正等について

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

障発 第 7 号 平成 31 年 2 月 15 日 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部長 ( 公印省略 ) 障害者に対する航空旅客運賃の割引について の一部改正について ( 通知 ) 身体障害者 知的障害者及び精神障害者に係る航空旅客運賃

1 0 年保存 基発 第 1 号 平成 3 0 年 3 月 9 日 都道府県労働局長殿 厚生労働省労働基準局長 ( 公印省略 ) 労働基準法施行規則の一部改正について 労働基準法施行規則の一部を改正する省令( 平成 30 年厚生労働省令第 21 号 ) が平成 30 年 3 月 9

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

180612改正法案経過

170214_【社労士会】事務連絡(期間短縮省令)

GVP省令

2 上記 1と同等以上の精度を有する分析方法として以下に掲げる方法 (1) 廃止前の平成 8 年 3 月 29 日付け基発第 188 号 建築物の耐火等吹付け材の石綿含有率の判定方法について の別紙の第 3の3の 位相差顕微鏡を使用した分散染色法による分散色の確認 による定性分析の方法 ( 以下 分

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

医政発 0331 第 16 号 平成 26 年 3 月 31 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医政局長 ( 公印省略 ) 医療法施行規則の一部を改正する省令の施行について の一部改正について 医療機関における診療放射線装置の安全管理については 医療法施行規則の一部を改正する

別添 保発 0204 第 2 号 平成 28 年 2 月 4 日 都道府県知事殿 厚生労働省保険局長 公印省略 健康保険法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 通知 ) 持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 27 年法律第 31 号 以下

Microsoft Word (全文)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について

軽自動車税 ( 種別割 ) 減免に関する取扱基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 船橋市市税条例第 89 条及び第 90 条の規定に基づき 軽自動車税 ( 種別割 ) の減免の取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 公益のために直接専用するものの範囲 ) 第 2 条条例第 89 条第 1 項第

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

全部改正 昭和 38 年規則 85 号 一部改正 昭和 43 年規則 51 号 47 年 62 号 52 年 45 号 平成 7 年 23 号 ( 抑留所 ) 第 4 条予防員は 法第 6 条又は法第 18 条の規定により犬を抑留しようとするときは 県が経営する犬の抑留所に抑留しなければならない 2

Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

通知(写入)

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

通知(一括更新手続き)

老発第    第 号

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

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事務連絡

Microsoft Word ①概要(整備令)

の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

00(自治体宛て)病院、診療所等の業務委託について 新旧対照表

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

法改正の目的 1 Ⅰ 医療機器等の特性を踏まえた規制の構築 1. 医療機器等の製造販売業及び製造業の章の新設 2. 体外診断用医薬品の製造販売業の新設 3. 医療機器等の製造業の登録制への移行 4. プログラムの位置付けの明確化 5. QMS 調査の見直し 6. 認証制度に関する見直し 7. 医療機

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平成18年7月28日

Microsoft Word - 【施行】180406無低介護医療院事業の税制通知

PowerPoint プレゼンテーション

薬食審査発 0318 第 1 号薬食監麻発 0318 第 6 号平成 22 年 3 月 18 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課長 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 改正法施行に伴う経過措置等終了にあたっての対応について 薬事法及び採血及び供血あつせ

01 事務次官通知(健保組合)

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記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

3. 定期接種の接種時期について結核の定期接種の対象者については 1 歳に至るまでの間にある者と予防接種法施行令 ( 昭和 23 年政令第 197 号 ) 第 1 条の3に規定されているが 本件に伴い 2に記載した方法を検討してもなお やむを得ず1 歳を超えて接種を行った者に対して定期接種の対象外と

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のと

指定薬物一覧(未ロック)0218

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

Taro-再製造単回使用医療機器基準

個人情報の保護に関する規程(案)

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Transcription:

薬生発 0 7 2 6 第 1 号 平成 2 9 年 7 月 2 6 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する 政令及び麻薬及び向精神薬取締法施行令の一部を改正する政令等 の施行について ( 知 ) 本日 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令 及び麻薬及び向精神薬取締法施行令の一部を改正する政令 ( 平成 29 年政令第 20 4 号 以下 改正政令 という ) 及び麻薬及び向精神薬取締法施行規則の一 部を改正する省令 ( 平成 29 年厚生労働省令第 76 号 ) が公布されましたので 貴 職におかれましては 下記事項について御了知の上 関係各方面に対する周知 の徹底と適切な指導をお願い申し上げます 記 第 1 改正の趣旨 今般 国連事務総長より 1961 年の麻薬に関する単一条約 ( 昭和 39 年条約第 22 号 ) 第 3 条第 7 項の規定に基づき下記 2 物質を附表 Ⅰ に また向精神薬に 関する条約 ( 平成 2 年条約第 7 号 ) 第 2 条第 7 項の規定に基づき下記 6 物質 を附表 Ⅱ に それぞれ追加すること及び麻薬及び向精神薬の不正取引の防止 に関する国際連合条約 ( 平成 4 年条約第 6 号 ) 第 12 条第 6 項の規定に基づき 下記 2 物質を附表 Ⅰ に追加することが決定された旨の告があった そのため わが国でも 国内法令 ( 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻 薬向精神薬原料を指定する政令 ( 平成 2 年政令第 238 号 ) 麻薬及び向精神 薬取締法施行令 ( 昭和 28 年政令第 57 号 ) 麻薬及び向精神薬取締法施行規則 ( 昭和 28 年厚生省令第 14 号 以下 施行規則 という ) を改正し これ

らの物質を麻薬又は特定麻薬向精神薬原料として規制するため必要な措置を とるものであること 第 2 改正の内容 1 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部改正 (1) 次の8 物質を新たに麻薬に指定した 1 ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル ) 1 インダゾール 3 カルボキサミド及びその塩類 22 ( エチルアミノ ) 1 (4 メチルフェニル ) プロパン 1 オン及びその塩類 33,4 ジクロロ [2 ( ジメチルアミノ ) シクロヘキシル ] メチルベンズアミド及びその塩類 42 フェニル 2 ( ピペリジン 2 イル ) 酢酸エチルエステル及びその塩類 5 (1 フェネチルピペリジン 4 イル ) フェニルブタンアミド及びその塩類 62 ( メチルアミノ ) 1 フェニルペンタン 1 オン及びその塩類 7メチル=2 [1 ( シクロヘキシルメチル ) 1 インドール 3 カルボキサミド ] 3,3 ジメチルブタノアート及びその塩類 8 メチル 1 ( チオフェン 2 イル ) プロパン 2 アミン及びその塩類 35:1961 年の麻薬に関する単一条約の附表 Ⅰに追加上記以外 : 向精神薬に関する条約の附表 Ⅱに追加 (2) 次の2 物質を麻薬向精神薬原料に指定した 14 アニリノ 1 フェネチルピペリジン及びその塩類 21 フェネチルピペリジン 4 オン及びその塩類 2 麻薬及び向精神薬取締法施行令の一部改正次の2 物質を特定麻薬向精神薬原料に指定した 14 アニリノ 1 フェネチルピペリジン及びその塩類 21 フェネチルピペリジン 4 オン及びその塩類 3 施行規則の一部改正今回 麻薬向精神薬原料に指定した2 物質のうち 一定濃度以下のものについては 麻薬向精神薬原料に関する規制の適用を除外することとし これらの物質として50% を超えて含有する物について 別表第三に追加指定した 14 アニリノ 1 フェネチルピペリジンとして50% を超えて含有する物

21 フェネチルピペリジン 4 オンとして50% を超えて含有する物 4 施行期日公布の日 ( 平成 29 年 7 月 26 日 ) から起算して30 日を経過した日 ( 平成 29 年 8 月 25 日 ) から施行する 第 3 留意事項 1 麻薬関係 (1) 医薬品製造業者 研究者及びその他の者が業務又は研究のため 今般 麻薬に指定される物質 ( 以下 麻薬指定物質 という ) を継続して取 り扱う場合には 改正政令の施行日以降 麻薬及び向精神薬取締法 ( 昭 和 28 年法律第 14 号 ) による規制を受けることから 施行日までにあらか じめ麻薬研究者等の免許取得等必要な手続を行わせるとともに 記録 保管 届出等の規制事項について指導し 管理不備に起因する事故が発 生しないよう指導されたい (2) 既に麻薬研究者等の免許を取得している者が 麻薬指定物質を取り扱 う場合についても (1) と同様に記録 保管 届出等の規制事項につ いて指導し 管理不備に起因する事故が発生しないよう指導されたい (3)(1) 及び (2) について 同法第 49 条等の規定に基づく麻薬研究者 等の届出書に記載する麻薬指定物質の期初在庫数量については 施行日 現在の在庫数量を記載するよう指導されたい (4) 医薬品製造業者 研究者及びその他の者が所有している麻薬指定物質 のうち 今後必要としないものについては 改正政令の施行日までに廃 棄するよう指導されたい なお 麻薬指定物質を廃棄するときは 焼却 等当該物質を回収することが困難となるような方法で行うよう指導され たい (5) 改正政令の施行日以降に麻薬指定物質を発見した場合は 所定の調査 を行い 状況に応じた措置をとられたい 2 特定麻薬向精神薬原料関係 (1) 麻薬等原料輸入業者及び麻薬等原料輸出業者のうち ア イ 現に 今般新たに指定された 4 アニリノ 1 フェネチルピペリ ジン及びその塩類及び 1 フェネチルピペリジン 4 オン及びその 塩類 ( 以下 特定麻薬向精神薬原料指定物質 という ) 以外の特定 麻薬向精神薬原料 ( 以下 他の特定麻薬向精神薬原料 という ) を 取り扱う者に対しては 施行日以降 特定麻薬向精神薬原料指定物質 を取り扱う場合には 他の特定麻薬向精神薬原料と同様 記録 保管 届出等を行うことについて指導されたい 新たに特定麻薬向精神薬原料を取り扱うこととなる者に対しては 施行日以降 特定麻薬向精神薬原料指定物質を輸入 ( 輸出 ) する場合に

は 特定麻薬向精神薬原料としての規制の適用を受けることとなるの で 輸入 ( 輸出 ) の都度 地方厚生 ( 支 ) 局麻薬取締部 ( 支所 ) を経由し 厚生労働大臣へ事前の届出を行うこと等について指導されたい (2) 麻薬等原料製造業者 麻薬等原料卸小売業者が業務のため 施行日以 降 特定麻薬向精神薬原料指定物質を継続して取り扱う場合には 特定 麻薬等原料製造業者及び特定麻薬等原料卸小売業者 ( 以下 特定麻薬等 原料製造業者等 という ) としての規制の適用を受けることとなるの で 施行日以降であって取り扱うこととなる日までにあらかじめ ( 施行 日と取り扱うこととなる日が同日の場合は施行日に ) 特定麻薬等原料製 造業者等の届出等必要な手続きを行わせるとともに 記録 保管 届出 等を行うことについて指導されたい (3) 現に 他の特定麻薬向精神薬原料を取り扱う特定麻薬等原料製造業者 等に対しては 施行日以降 特定麻薬向精神薬原料指定物質を取り扱う 場合には 他の特定麻薬向精神薬原料と同様 記録 保管 届出等を行 うことについて指導されたい 第 4 物質の構造式等 1 麻薬 (1) 化学名 : ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル ) 1 インダゾール 3 カルボキサミド称 :APIACA -(5-fluoropentyl) 誘導体 F (2) 化学名 :2 ( エチルアミノ ) 1 (4 メチルフェニル ) プロパ ン 1 オン 称 :4-MEC,4-Metylethcathinone (3) 化学名 :3,4 ジクロロ [2 ( ジメチルアミノ ) シクロヘキシル ] メチルベンズアミド称 :U-47700

Cl Cl (4) 化学名 :2 フェニル 2 ( ピペリジン 2 イル ) 酢酸エチルエ ステル 称 :Ethylphenidate (5) 化学名 : (1 フェネチルピペリジン 4 イル ) フェニルブタンアミド称 :Butyrfentanyl (6) 化学名 :2 ( メチルアミノ ) 1 フェニルペンタン 1 オン 称 :Pentedrone (7) 化学名 : メチル =2 [1 ( シクロヘキシルメチル ) 1 イン ドール 3 カルボキサミド ] 3,3 ジメチルブタノア ート

称 :MDMB-CMICA (8) 化学名 : メチル 1 ( チオフェン 2 イル ) プロパン 2 アミン 称 :Methiopropamine S 2 特定麻薬向精神薬原料 (1) 化学名 :4 アニリノ 1 フェネチルピペリジン称 :APP (2) 化学名 :1 フェネチルピペリジン 4 オン称 :PP 第 5 その他 1 輸入及び輸出の届出を要しない麻薬向精神薬原料の量 等について上記特定麻薬向精神薬原料指定物質は ごく少量でも乱用のおそれがあ

る麻薬 (1 フェネチル 4 ピペリジル ) プロピオンアニリド ( 別名フェンタニル ) の原材料であることから その不正製造防止のため 施行規則第 45 条の5で定める 輸入及び輸出の届出を要しない麻薬向精神薬原料の量 及び第 45 条の6で定める 事故の届出を要する数量 については定めないこととした よって 特定麻薬向精神薬原料指定物質については 数量に関係なく 輸出入及び事故の際には届出が必要であるため注意されたい 2 指定薬物の指定について上記麻薬指定物質は 現在 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 第 2 条第 15 項に規定する指定薬物として指定しているが 改正政令の施行に伴い 指定薬物の指定から外れ 指定薬物ではなくなるので御了知いただきたい