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2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)(第二版)

診療報酬明細書の請求事例 ( 浜松市重度心身障害者 母子家庭等医療費助成制度と公費負担医療との併用請求 ) 平成 30 年 10 月診療分より 平成 30 年 10 月 静岡県国民健康保険団体連合会

第三者行為対応(自賠責保険)

目次 診療報酬請求書の記載方法... 3 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金なし )... 4 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金あり )... 5 請求例 3( 国 70 歳以上 外 一部負担金あり )... 6 請求例 4( 後期 外 一部負担金あり )... 7 請求例 5

2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)

目 次 1 様式及び記載方法等について 1 2 算定事例 (1) 協会けんぽ等の被保険者の場合 6 (2) 国保組合の被保険者の場合 7 (3) 国保保険者と福祉医療費を請求する市町村が異なる場合 8 (4) 次の公費負担医療等を併用する場合 ( 国保 協会けんぽ等 国保組合 )9 ア公費 10(

フ ロク ラム仕様書 サフ システム名 福島県フ ロク ラム コンホ ーネント名 総括表 公費請求書 ID SEIKYU0709 帳票名称 子ども医療費 連記式 明細書 Ver /05/22 14:36:37 処理概要 1. 子ども医療費 連記式 明細書 を印刷する 修

2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)第五版

2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)


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医保レセプト(レセ電)の一部負担金等の金額置換編集

寒い日が続きますが いかがお過ごしでしょうか? 立春も過ぎて 春はまだかな~と外を眺める今日この頃です 寒い日が続いたと思ったら ちょっと暖かくなったり 体調の維持が難しい日が続きますね うがいと手洗いを徹底して 風邪の予防に努めましょう!! 1. 難病医療費助成制度等の患者登録について ( 調剤シ

テクノネットワーク様                     平成16年2月23日

日本医師会「2008年度緊急レセプト調査(4~6月分)」結果報告(2008年8月6日)

2010年7月診療報酬改定対応

(案)

1. 多数回該当の登録について 多数回該当とは? 70 歳未満の患者 または 70 歳以上で区分が現役並 Ⅰ 現役並 Ⅱ 現役並 Ⅲ の患者で 直近の 12 ヶ月間 ( 当月を含む 12 ヶ月間 ) に 3 回以上高額療養に該当した場合には多数回該当となり 一部を除き 4 回目からの高額療養の自己負

. 公費 54 公費 5 のレセプトの公費対象患者負担額と自己負担上限額について公費 54 と公費 5 の公費対象患者負担額については 各受給者証の自己負担上限額を上限として原則 割 ( 保険 9 割給の場合は1 割 ( 指定公費も同様 )) の自己負担となります ただし 生年月日が昭和 19 年

国保 70 歳未満 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 した住所職業上の理由 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 区ア 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 男 女 明 大 3

レセプトフロッピー提出

レセプトフロッピー提出

医療機関コードの切り替え処理


岡山県医療費負担制度の概要 ( 保険医療機関 関係者の皆様へ ) 1 単県医療費負担制度の概要 単県医療制度は 医療保険各法の規定により療養の給付等を受けた場合における自己負担額を軽減する制度です ( 保険調剤が行われた場合の自己負担額に対して負担する制度です ) (1) 医療保険における自己負担限

国保連合会だより NO 平成 30 年 8 月 16 日静岡県国民健康保険団体連合会 静岡市葵区春日 2 丁目 4 番 34 号 TEL(054) jp/ 1 静岡県単独特定疾患治療研究事業の

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

2009年1月診療報酬改定対応

本人入院外目次 事例 No 区分 備考 事例 本人入院外 8 一般 事例 本人入院外 8 一般 事例 3 本人入院外 0 長 8 一般 事例 4 本人入院外 0 長 事例 5 本人入院外 6 長 事例 6 本人入院外 9 低所 事例 7 本人入院外 9 低所 事例 8 本人入院外 0 長 9 低所

返還金関係書類(様式)

医療費自己負担額支払明細書入力シート - 目次 - < 第 1 章 > 共通事項説明 医療費自己負担額支払明細書入力シート目次 1.1 本システムの注意点 入力項目について 基本情報入力項目 子ども医療費明細入力項目 ひとり親家庭等医療費明細入

< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

フォーマット変換ツール 操作説明書 厚生労働省保険局調査課


( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

平成 9 年 8 月分診療報酬書 保険者コード 医科 医療機関コード.. 公費負担医療 80 長 90 9 区 決定 決定 分 3 決定 入院 入院外 入院入院外 入院 入院外 件数 6 療養の給付食事療養 生活療養診療実数点数一部負担金件数回数金額標準負担額 60 93,447 57,600 6,

問1)

< F2D817994AD8F6F94C5817A938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB>

Microsoft Word - 通知1.doc

PowerPoint プレゼンテーション

-9- (2) 画面表示 () で指定した条件のレポートを 画面に表示します () の条件入力完了後 表示 をクリック 画面の表示に時間がかかる場合があります 2 検索結果が表示されます ソート順を変更できます 3 3 詳細 をクリック 4 選択した電話番号の 請求金額内訳が表示されます

1

目次 目次 1. はじめに 2. ログイン ID とアクセス権限 3. 前提条件 4. 事前準備 ( ログイン ) 4-1. ログイン画面アクセス 4-2. ログイン 4-3. ログイン後 5. ホーム画面 6. 特記すべき画面操作 6-1. カレンダー表示 6-2. メニュー表示 6-3. クリッ

PowerPoint プレゼンテーション

菊陽町及び荒尾市子ども医療費 ( 平成 31 年 1 月版 ) 変更手順 < 公費マスタの変更について > 380 子 500 変更手順 平成 31 年 1 月診療分より 菊陽町の子ども医療費助成対象患者様は負担金がなくなりますので 380 子 500 の上限額と対象年齢を変更します 1) 業務メニ

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受付・事務点検ASPに係るチェック一覧(DPC)

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-- (2) 画面表示 () で指定した条件のレポートを 画面に表示します () の条件入力完了後 表示 をクリック 画面の表示に時間がかかる場合があります () Excel/csv ファイル作成 4. 部署別請求レポート の () Excel/csv ファイル作成 と同一です 2 ページをご参照く

葬祭場予約管理システムマニュアル ( マスタメンテナンス編 ) 目次 1. システム概要 概要 ログイン~メニュー画面 稼働情報設定 休日マスタ 同時予約数マスタ ユーザー設定

介護給付費の請求について

2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

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2010年4月改定対応(レセプト)

スライド 1

01 表紙

健保連業務支援 G 補足資料 高額療養費の制度改正事項 平成 29 年 8 月施行 1 の引き上げ ( 対象 :70 歳以上の者 ) 1 70 歳以上の外来におけるの引き上げ 70 歳以上の外来におけるが これまでの一般ので 12,000 円 現役並みので 44,400 円だったものが 一般ので 1

Microsoft Word - 参考資料目次.doc

項目説明 抽出条件タブ抽出条件タブ就業年月日賃金支給日コメント1~2 支払部門スタッフ NO 請求先 NO 請求締グループ賃金締グループ [ 就業期間 ] を範囲指定します 対象となる [ 就業年月日 ] のうち 賃金計算されていない勤怠データが対象条件となります 賃金の支給日を指定します コメント

事例 3: 所得区分の記載 (C: 低所得者 ) がある特定疾患医療受給者証を提示した場合 入院 診療報酬明細書都道府医コード 社 国 単独 本入 併 3 六入平成 年 5 月分科 公 4 退職 保険者番号 6 公負担者番号 公負担者番号 公負担医療の受給者番号 公負担医療の受給者番号

40,000 人 36,000 人 32,000 人 被保険者 被保険者数の年間推移 [ 年齢階層別 ] ( 5 カ年比較 / 平成 25 年 ~ ) 被保険者数が多い年齢層は 25~49 歳で 中でも最も多いのは 40~44 歳の階層となっています 28,000 人 24,000 人 20,000

フ ロク ラム仕様書 サフ システム名 群馬県フ ロク ラム コンホ ーネント名 総括表 公費請求書 ID SEIKYU1013 帳票名称 福祉医療費連記式 CSV Ver /08/09 16:17:19 処理概要 1. 福祉医療費連記式 CSV を 1SV ファイルに

SoftBank 法人契約管理サイト

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

年末調整バージョンアップ後の仕様変更のご案内 平成 30 年 12 月 20 日更新 11/27 対応の年末調整バージョンアップにつきまして 今後仕様変更が行われます 仕様変更の内容 対応時期につきましては以下の一覧をご確認いただき 対応まで暫くお待ちいただくようにお願いいたします ご利用のお客様に

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あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

Microsoft Word - 反映版【改正中】管理票記載方法(小慢) (4)

Ⅱ 調剤録等の取扱いについて

福祉医療費電子請求システムインターフェース仕様書作成日平成 7 年 5 月 日 P. ファイル名称福祉医療費 ( 連記式 ) 電子レセプトファイル (4) 情報記録仕様 ) ファイル構成 ボリュームに ファイル ( 保険医療機関 ) のみ記録する ファイルは 請求年月分のみとする 請求年月分は該当請

高額療養費制度を利用される皆さまへ

福祉医療費電子請求システムインターフェース仕様書作成日平成 27 年 1 月 5 日 P.2 ファイル名称福祉医療費 ( 連記式 ) 電子レセプトファイル (4) 情報記録仕様 1) ファイル構成 1 ボリュームに 1 ファイル (1 保険医療機関 ) のみ記録する 1 ファイルは 1 請求年月分の

国民健康保険に加入されている皆さまへ これまで 国民健康保険の財政運営や 被保険者資格の管理などは市区町村単位で行っていましたが 平成 30 年度から都道府県単位に変更します この変更で 同一県内で他の市区町村に引っ越した場合でも 引っ越し前と同じ世帯であることが認められれば 高額療養費の該当回数の

記載方法(新)

高額療養費制度を利用される皆さまへ

平成30年度 障害福祉サービス費等の 請求について

目 次 1. 注意制限事項 3 2. システム全体図 4 3. 各画面 発注一覧 5 請求一覧 10 合計請求書 13 支払一覧 17 未払一覧 21 請求照会 26 取消一覧 29 納期回答 32 パスワード変更 39

40,000 人 36,000 人 32,000 人 被保険者 被保険者数の年間推移 [ 年齢階層別 ] ( 5 カ年比較 / 平成 25 年 ~ ) 被保険者数が多い年齢層は 25~49 歳で 中でも最も多いのは 40~44 歳の階層となっています 28,000 人 24,000 人 20,000

40,000 人 36,000 人 32,000 人 被保険者 被保険者数の年間推移 [ 年齢階層別 ] ( 5 カ年比較 / 平成 25 年 ~ ) 被保険者数が多い年齢層は 25~49 歳で 中でも最も多いのは 40~44 歳の階層となっています 28,000 人 24,000 人 20,000

事例. 特例措置対象被 ( 法番 43 福祉医療有 ) 診療報酬明細書都道府医療機関コード 公負担者 公負担者 ( 入院外 ) 県平成 年 4 月分 公負担医療の受給者 公負担医療の受給者 社 国 3 後期 単独 本入 7 高入 公 4 退職 併 3 六入 5 家入 9 高入 7 給 9 8 付割合

高額療養費制度を利用される皆さまへ

40,000 人 36,000 人 32,000 人 被保険者 被保険者数の年間推移 [ 年齢階層別 ] ( 5 カ年比較 / 平成 25 年 ~ ) 被保険者数が多い年齢層は 25~49 歳で 中でも最も多いのは 40~44 歳の階層となっています 28,000 人 24,000 人 20,000

― 目次 ―

○国民健康保険税について

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平成 30 年 5 月 国民健康保険中央会

簡易入力Ver2.11(障害者編)報酬改定入力例

40,000 人 36,000 人 32,000 人 被保険者 被保険者数の年間推移 [ 年齢階層別 ] ( 5 カ年比較 / 平成 24 年 ~ ) 被保険者数が多い年齢層は 25~49 歳で 中でも最も多いのは 40~44 歳の階層となっています 28,000 人 24,000 人 20,000

40,000 人 36,000 人 32,000 人 被保険者 被保険者数の年間推移 [ 年齢階層別 ] ( 5 カ年比較 / 平成 24 年 ~ ) 被保険者数が多い年齢層は 25~49 歳で 中でも最も多いのは 40~44 歳の階層となっています 28,000 人 24,000 人 20,000

⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

Microsoft Word - 事務の手引き(現物給付Q&A)

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はじめに 日本の医療保険制度は 一人ひとりが何らかの公的医療保険に 加入し 互いの医療費を支えあう 国民皆保険 という考え方に基 づいています 患者さんが医療機関で支払う医療費の自己負担額はかかった医療費の一部で 残りは保険から支払われています しかし病気によっては 保険からの支払いがあったとしても

01 鑑文

○ 01_通知(案)

目 次 はじめに 抗がん剤治療は 患者さんの身体的 精神的な負担に加えて 医療費も大きな負担の一つとなっているのではないでしょうか 1. 制度とは 2. 制度を利用するには 1 限度額適用認定証を提示すると 窓口での支払いが自己負担限度額までとなります 2 の払い戻し 参考自己負担限度額を計算してみ

スライド 1

Transcription:

保険別請求チェックチェック表の本体取本体取り込みについて 公開帳票の保険別請求チェック表の様式を一部変更し 標準帳票として提供を行います 対応バージョンは以下の通りです VER4.6 VER4.5( 平成 23 年 3 月末パッチ提供予定 ) 帳票の作成は 52 月次統計 業務で行います 101 システム管理 業務にて 3002 統計帳票出力情報 ( 月次 ) を選択し 遷移先の画面で複写ボタンを押下すると 月次統計帳票一覧が表示されます その中から 保険別請求チェック表 ( 標準帳票 ) を選択し 帳票の登録を行います 1

( 重要 ) 標準帳票はプログラム提供後にレセプト作成処理を行った請求データを処理対象とします プログラム提供後 (VER4.6 又は VER4.5( パッチ適用後 )) にレセプト一括 ( 個別 ) 作成処理を行った請求データは 標準帳票の保険別請求チェック表の処理対象となります プログラム提供前にレセプト一括 ( 個別 ) 作成処理を行った請求データは 標準帳票の処理対象になりません この場合 既存の公開帳票プログラムを使用して帳票作成を行って下さい ( 再度レセプト作成処理を行っていただくと標準帳票の処理対象となります ) プログラム提供後にレセプト一括 ( 個別 ) 作成処理を行い 月遅れ請求分 返戻分の過去診療分 ( プログラム提供前の請求データ ) も標準帳票の処理対象としたい場合は 月遅れ請求分 返戻分について 再度個別レセプト作成処理を行っていただく必要があります 診療年月が平成 22 年 3 月以前の請求データは処理対象外となります 2

標準帳票レイアウト 1. 保険別請求チェック表 ( 社保 ) 入院 3

外来 < 項目の説明 > 項目名 内容 保険区分 集計対象となる請求データを患者負担割合と保険の法別番号 で分類したもの 件数 保険区分毎のレセプト件数 日数 レセプト実日数 点数 レセプト総点数 患者負担額 患者自己負担額 ( 自費 減免 調整金は患者負担額に含みません ) 保険請求額 保険請求額 公費請求額 公費請求額 保険診療収益 (a) 患者負担額 + 保険請求額 + 公費請求額 生活 食事療養 回数 食事の回数 標準負担額 食事 生活療養費の患者自己負担額 保険請求額 食事 生活療養費の保険請求額 公費請求額 食事 生活療養費の公費請求額 請求円 食事 生活療養費の患者負担額 + 保険請求額 + (b) 公費請求額 (a+b) 保険診療収益 + 食事 生活療養請求円 4

公費単独および併用公費一覧 公費の種類毎に件数 日数 点数を集計したもの その他計自費 減免 調整金 1 調整金 2 窓口請求端数処理額 ( システム管理 [1001 医療機関情報 - 基本 ] の請求額端数区分の設定によって生じた額 ) を集計したもの 例えば 請求額端数区分医保 ( 減免無 自費分 ) の設定を 10 円未満四捨五入 の設定にし 自費が 105 円だった場合 110 円が請求額となる為 端数処理額は 5 円となります 5

2. 保険別請求チェック表 ( 国保 ) (1) 保険区分別チェック表各項目の内容は社保のチェック表の項目説明を参照下さい 入院 外来 6

(2) 保険者別チェック表保険区分別チェック表の集計項目を保険者毎に集計します 入院 外来 7

3. 保険別請求チェック表 ( 後期高齢者 ) (1) 保険区分別チェック表入院 外来 8

(2) 保険者別チェック表入院 外来 9

4. 保険別請求チェック表 ( 総括 ) 入院 外来 入院と外来の総計は 3 枚目に入院総括表と同じレイアウトで編集を行います (1 枚目入院分 2 枚目外来分 3 枚目入院と外来の総計となります ) 10

< 項目の説明 > 項目名区分 件数日数点数患者負担額 保険請求額公費請求額保険診療収益 (a) 食回数事患者負担額 保険請求額生公費請求額活請求円療 (b) 養 (a+b) 公費件数 保険別計 その他計 内容社保 国保 後期高齢者の保険別請求チェック表の保険区分で分類したもの ( 社保は保険区分の小計で分類 ) 区分毎のレセプト件数 レセプト実日数 レセプト総点数 患者自己負担額 ( 自費 減免 調整金は患者負担額に含みません ) 保険請求額 公費請求額 患者負担額 + 保険請求額 + 公費請求額 食事の回数 食事 生活療養費の患者自己負担額 食事 生活療養費の保険請求額 食事 生活療養費の公費請求額 食事 生活療養費の患者負担額 + 保険請求額 + 公費請求額 保険診療収益 + 食事 生活療養請求円 社保の保険別請求チェック表の 公費単独および併用公費一覧 および国保 後期高齢者の保険別請求チェック表の 併用公費一覧 の件数を合計したもの 社保 国保 後期高齢者の合計と他保険の保険別計 自費 減免 調整金 窓口請求端数処理額の保険別計 11

5. 公開帳票からの主な変更点 (1) 各チェック表共通変更内容 処理パラメタの 出力帳票 の指定を下記のように変更しました 0: 全て 1: 社保 2: 国保 3: 後期高齢者 9: 総括表 窓口請求額欄を患者負担額欄に変更し 自費欄を削除しました ( 標準帳票では自費はその他計に計上します ) ( 公開帳票 ) 窓口請求額欄 : 患者に対するその他自費以外の請求額を集計したもの ( 食事標準負担額 保険適用外自費 調整金 減免を含む ) 自費欄 : 患者に対するその他自費請求額を集計したもの ( 標準帳票 ) 患者負担額欄 : 患者に対する保険診療分の請求額のみを集計したもの ( 食事標準負担額 保険適用外自費 その他自費 調整金 減免を含まない ) 医療収益欄を保険診療収益欄に変更しました ( 公開帳票 ) 医療収益 = 窓口請求額 + 自費 + 保険請求額 + 公費請求額 + 食事療養請求額 - 標準負担額 ( 標準帳票 ) 保険診療収益 = 患者負担額 + 保険請求額 + 公費請求額 又 公開帳票の医療収益総計に相当する額は 標準帳票では 保険診療収益総計 + 食事 生活療養請求円総計 + その他計 ( 自費 + 減免 + 調整金 1+ 調整金 2+ 窓口請求端数処理額 ) になります ( 仕様変更に伴い誤差が生じる場合があります ) 食事 生活療養 食事療養 から 食事 生活療養 に変更しました 請求額 から 請求円 に変更しました 保険請求額欄と公費請求額欄を追加しました その他計を追加し 自費 ( 保険適用外自費 + その他自費 ) 減免 調整金 1 調整金 2 窓口請求端数処理額の編集を行うようにしました 12

入院の患者負担額をレセプト作成処理時の請求データより集計を行うように変更しました 自費等のその他計に集計する項目については 公開帳票と同じく 退院請求 定期請求の請求データを元に行います 月遅れ請求分 返戻分について 窓口請求分に自費 減免 調整金 1 調整金 2 窓口請求端数処理額がある場合 公開帳票では これらの金額が請求月の窓口請求額に含まれていましたが 標準帳票では 診療月のその他計に集計を行うように変更しました ( 患者の一部負担金は請求月に集計します ) 主科設定により 主科別にチェック表の集計を行う場合 全科の合計表を作成するようにしました 又 その他計の項目は 全科の合計表のみに集計を行うようにしました CSV ファイル出力機能を追加しました (2) 社保チェック表 各保険区分の小計は 主保険単独分のみを対象として集計を行うようにしました 保険区分の公費単独および公費と公費の併用分は 公費の組合せ毎の集計から公費単独分と公費と公費の併用数毎の集計に変更しました ( 例 ) ( 公開帳票 ) 12( 生活保護 ) 1 件 10( 感 37の2)+12( 生活保護 ) 1 件 51( 特定負有 )+12( 生活保護 ) 1 件 ( 標準帳票 ) 公費単独 1 件公費併用 2 2 件 併用公費一覧 を 公費単独および併用公費一覧 に変更しました これにより 医保と公費の併用分の他に 公費単独分および公費と公費の併用分についても新たに集計対象としました 又 レセプト請求を行わない公費についても集計を行うようにしました (3) 国保チェック表 国保組合の集計を国保一般の集計に含めるよう変更しました 退職国保の高 9 高 7 の欄を削除しました 併用公費一覧にレセプト請求を行わない公費についても集計を行うようにしました 保険者別チェック表について 市町村と組合を同じ表に編集するように変更しました 保険者の並び順を県内保険者の保険者番号順 県外保険者の保険者番号順に変更しました (4) 後期高齢者チェック表 合計欄を総計欄に変更しました 併用公費一覧にレセプト請求を行わない公費についても集計を行うようにしました 13

(5) 総括表 保険区分の集計単位を各チェック表の保険区分の内容に合わせました 他保険分の件数の集計で 同じ患者で複数保険を使用した場合 その保険の数をカウントするようにしました 自費保険計について システム管理 [1001 医療機関情報 - 基本 ] の自費保険集計先区分の設定が 自費分欄 となっている場合でも 保険分欄 設定時と同じように件数 点数 患者負担額の集計を行うようにしました ( 平成 23 年 4 月診療分より ) ( 平成 23 年 3 月迄 ) 保険計件数点数患者負担額自費 0 0 0 ( 0 は実際には記載されません ) その他計自費自費 2700 ( 平成 23 年 4 月以降 ) 保険計件数点数患者負担額自費 1 270 2700 その他計自費自費 0 主科設定により 主科別にチェック表の集計を行う場合 労災 自賠責等の他保険分は 全科合計表のみに集計を行うようにしました 公開帳票では 入力パラメタの入外区分の指定に拘らず 入院と外来の両方の総括表を作成していましたが 標準帳票では 入外区分のパラメタに従って総括表を作成するようにしました これにより入院と外来の総計は 入外区分のパラメタが空白の場合に作成されます 14

( 参考 ) 保険別請求チェックチェック表の対応対応に関するする仕様 1. 請求管理テーブルに請求額情報 ( 医療費 食事 ) の項目を追加する 2. 平成 22 年 4 月診療分以降のレセプト作成処理を対象とし レセプト作成処理時に上記追加項目の金額計算及び編集を行う 保険請求額 ( 保険者負担 高額療養費 ) 公費請求額の金額計算方法は 計算事例を参照 3. 上記追加項目等を参照し 帳票作成を行う 4. 帳票作成時の対象データについて プログラム提供後にレセプト一括 ( 個別 ) 作成処理を行っている事が前提 < 保険診療及び食事 生活療養 > (1) 社保 国保 後期高齢者該当年月診療分と月遅れ請求分 返戻分の該当年月請求分を対象とし集計 (2) 特別療養費 自費保険 治験 労災 自賠責 公害該当年月診療分を対象とし集計 < その他計 ( 自費 減免 調整金 窓口請求端数処理額 )> (1) 社保 国保 後期高齢者該当年月診療分を対象とし集計 (2) 特別療養費 自費保険 治験 労災 自賠責 公害該当年月診療分を対象とし集計 5. 計算事例 < 事例 1> 外来 : 後期高齢者 (1 割 ) 単独 ( 所得区分 : 一般 ) 請求点 14503 点 ( 在医総管の算定あり ) ( 内訳 ) 1 日目 :9075 点 2 日目 :5428 点 患者負担額 12000 円 (9080 円 +2920 円 ) 式 )1 日目 :9075 点 10 円 1 割 =9075 円 ( 四捨五入 )9080 円 2 日目 :5428 点 10 円 1 割 =5428 円 ( 四捨五入 )5430 円自己負担限度額 12000 円 -9080 円 =2920 円 5430 円 > 2920 円 2920 円 保険請求額 133030 円 (130527 円 +2503 円 ) 式 )< 保険者負担 > 14503 点 10 円 0.9=130527 円 < 高額療養費 > 14503 点 10 円 0.1=14503 円 14503 円 -12000 円 =2503 円 15

< 事例 2> 外来 : 協会 (3 割 )+15 更正 ( 月上限額 :5000 円 ) 請求点 :2619 点 ( 内訳 ) 1 日目 :608 点 2 日目 :503 点 3 日目 :706 点 4 日目 :802 点 患者負担額 2620 円 (610 円 +500 円 +710 円 +800 円 ) 式 )1 日目 :608 点 10 円 1 割 =608 円 ( 四捨五入 )610 円 2 日目 :503 点 10 円 1 割 =503 円 ( 四捨五入 )500 円 3 日目 :706 点 10 円 1 割 =706 円 ( 四捨五入 )710 円 4 日目 :802 点 10 円 1 割 =802 円 ( 四捨五入 )800 円 保険請求額 18333 円式 )< 保険者負担 > 2619 点 10 円 0.7=18333 円 公費請求額 5238 円式 )2619 点 10 円 0.3=7857 円 7857 円 -2619 円 =5238 円 < 事例 3> 入院 : 協会 (3 割 )+15 更正 ( 月上限額 :5000 円 ) 限度額適用認定証なし 全国公費との併用時 高額療養費の計算を行う 請求点 :43352 点 患者負担額 5000 円 保険請求額 351755 円 (303464 円 +48291 円 ) 式 )< 保険者負担 > 43352 点 10 円 0.7=303464 円 < 高額療養費 > 43352 点 10 円 0.3=130056 円 130056 円 -81765 円 ( )=48291 円 ( )80100+(433520-267000) 1%=81765 円 公費請求額 76765 円式 )81765 円 -5000 円 =76765 円 16

< 事例 4> 入院 : 協会 (3 割 )+ 地方公費 ( 患者負担なし ) 限度額適用認定証なし レセプト請求する地方公費との併用時 高額療養費の計算を行う 請求点 :43352 点 患者負担額 0 円 保険請求額 351755 円 (303464 円 +48291 円 ) 式 )< 保険者負担 > 43352 点 10 円 0.7=303464 円 < 高額療養費 > 43352 点 10 円 0.3=130056 円 130056 円 -81765 円 =48291 円 公費請求額 81765 円式 )81765 円 -0 円 =81765 円 < 事例 5> 入院 : 協会 (3 割 )+ 地方公費 ( 患者負担なし ) 限度額適用認定証なし レセプト請求しない地方公費との併用時 高額療養費の計算を行わない ( 但し 限度額適用認定証ありの場合は 高額療養費の計算を行う ) 請求点 :43352 点 患者負担額 0 円 保険請求額 303464 円式 )< 保険者負担 > 43352 点 10 円 0.7=303464 円 公費請求額 130056 円式 )43352 点 10 円 0.3=130056 円 130056 円 -0 円 =130056 円 17