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風致地区制度

甲府市では 風致地区条例の運用基準や地区別景観計画の中でマンセル値により色彩の基準を設けています これは まちなみにおける色彩が景観形成の上で重要な要素になっており 美しいまちなみをつくるためには 個々の建築物や工作物の色彩が互いに秩序を持った関係で構成されていることが大切だからです この解説は 用

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

風致地区一覧表 名称甲府城跡愛宕山護国神社酒折荒川和田峠計 面積 5.5 ha ha ha 7.4 ha 75.5 ha ha ha 告示年月日昭和 15 年 5 月 31 日 備考史跡周辺丘陵神社 森史跡周辺河川森林 添付図面等の留意事項 行為の種類

鎌倉市風致地区条例による

地区整備築計画建物等に関する事項地区の 細区分 建築物の 敷地面積の 最低限度 壁面の位置の 制 限 建築物等の高さの最高限度 建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限 垣又は柵の構造の制限 拠点サービス地区沿道サービス地区 A 沿道サービス地区 B 沿道サービス地区 C 一般住宅地区 160 m2

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様式第1号(第1条関係)

第 2 章建築の基礎知識 第 1 章では 都市計画法を中心に 一定の範囲や広域的な観点から設けられたまちづくりのルールを解説しました 第 2 章では まちづくりの中でも 建築物の建築 に焦点を当てて それに関するルールを解説します 1 建築基準法 皆さんは 庭など敷地にゆとりがあり 頑丈で 部屋には

東久留米駅神山線沿道神宝町地区地区計画運用基準 平成 29 年 11 月〇〇日制定 Ⅰ 目的 この運用基準は 東久留米駅神山線沿道神宝町地区地区計画 の地区整備計画の運用を円滑に行 うためこれを定める Ⅱ 地区整備計画の内容及び運用基準 1. 建築物等に関する事項 (1) 建築物の敷地面積の最低限度

[ 例 1] 敷地の分割例 1270 m2の敷地を 135 m2ずつに分割する場合 270 m2 135 m2 135 m m2の敷地を 140 m2と 130 m2に分割する場合 270 m2 140 m2 130 m2 2

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

茨木市では 緑あふれる魅力あるまちづくりを進めるため 民有地での緑化について その費用の一部を補助しています 生垣を設置 壁面を緑化 道路に面して新たに生垣を設置する 道路にはみ出している生垣を改良する [ 生垣緑化 ] 道路 壁面 擁壁 フェンス 市街化区域で 道路から眺望できる建築物や擁壁の壁面

南部地区 地区の名称 南部地区建築物の用途の制限 ( ほなみ町 桜新町 ) 敷地面積の最低限度 ( 東原町 苗津町 長者町の各一部 ) 22.5ha 沿道業務地区 17.6ha 合計 40.1ha 建築物等の形態又は意匠の制限 沿道業務地区には 次に掲げる建物は建築してはならない マージャン屋 ぱち

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3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

種別 名称 幅員等 延長又は面積 摘要 道路 区画道路 1 号区画道路 2 号区画道路 3 号区画道路 4 号区画道路 5 号区画道路 6 号区画道路 7 号 12.0m 12.0m 0.8~5.0m 2.6~8.3m 2.25m 1.65m 1.65m 約 790m 約 220m 約 700m 約

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

‘031209

Microsoft Word - 03第3章(p37-45)

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1 届出について Q1: 地区計画の届出が必要な行為にはどのようなものがありますか 地区整備計画が定められている区域において 下記の行為を行う場合は届出が必要になります 行為の種類内容 土地の区画形質の変更 ( 開発行為の許可申請を行うものは届出不要です ) 建築物の建築又は工作物の建設 建築物等の

地区計画の届出とは

金沢都市計画地区計画の変更

(古賀市)都市計画関係法による建築などの許可又は承認の申請の手続きに関する要綱

地区計画とは 地区計画とは 土地や建築物の所有者など地区の皆さんが合意を図りながら道路や公園などの配置 建築物の用途 容積率 高さ 色やデザイン等のルールをきめ細かく定め そのルールに基づいて建築行為等を行うことにより より良いまちづくりをすすめる手法のひとつです 地区の特性に応じて必要な項目を選択

風致地区内における行為許可の手引目次 1 風致地区制度のあらまし... 1 (1) 風致地区とは... 1 (2) 許可を要する行為... 1 (3) 許可申請について... 2 (4) 許可の変更 中止について... 2 (5) 許可申請等の手続きの流れ 許可の基準と審査... 3

大阪市再開発地区計画にかかる

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東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

第 134 条に基づく施設の外 これらに類似した組織的教育を行う施設を含む 2 神社 寺院 教会その他これらに類するもの 公衆が集合して参詣 礼拝などを行う施設のことをいう 3 住宅 共同住宅 専用又は兼用の一戸建て住宅 長屋及び共同住宅のことをいう 2

1 地区計画区域内における行為の届出

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第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

地区整備計画書地区整備計画建築物等に関する事項地区の区分 地区の名称地区の面積 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合の最高限度建築物の建築面積の敷地面積に対する割合の最高限度 壁面の位置の制限 独立住宅地区 A 約 21.9 ha (1) 長屋

住宅地区 A 約 41.1 ha (1) 長屋 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) (2) 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 建基法 という ) 別表第 2( い ) 項第 3 号に掲げる共同住宅 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) 寄宿舎又は下宿 (3) 建基法別表第

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調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

樹木等販売一覧表 等 形質分類 販売価格 数量 適用 42 サルスベリ 落葉広葉樹 ,000 1 赤花 43 サルスベリ 落葉広葉樹 ,000 1 白花 44 サルスベリ 落葉広葉樹 ,000 1 赤花 45

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

交野市景観まちづくり計画 届出のてびき 平成 26 年 4 月交野市都市整備部都市計画課

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阪神間都市計画新住宅市街地開発事業の変更(兵庫県決定)

条の規定に適合すること ⑵ 増築後の床面積の合計は, 基準時における床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑶ 増築後の条例第 5 条及び別表第 2 の規定に適合しない用途に供する建築物の部分の床面積の合計は, 基準時におけるその部分の床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑷ 条例第 5 条及

3. 植生 3. 植生哲学堂公園の空間を構成する植生を把握するため 哲学堂 77 場を囲む範囲に生育する樹木 ( 樹高 3m 以上 ) について 調査を実施した (1) 毎木調査結果毎木調査結果を以下に示す 表 3: 毎木調査結果一覧 (1/23) エリア No. 樹種 台地 H( 樹高 ) C(

上野原市規則第××号

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

JOB台帳の略件名

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都市計画図 外神田二・三丁目地区(PDF)

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地区計画について用途地域等の都市計画に加えて 地区単位で建物等の用途や形態 敷地などに対する制限を総合的に計画し 規制 誘導することにより 地区の特性を活かした良好な市街地環境の形成を図る制度です 野中地区地区計画の目的野中地区では 道路や公園等の都市基盤施設を一体的に整備改善し 健全で良好な住宅地

第 43 回四日市市都市計画審議会 第 80 号議案関連資料 1. 四日市都市計画地区計画の変更 ( 小古曽地区地区計画の決定 ) に関する地権者からの都市計画提案書について ( 関連資料 -1) 2. 小古曽地区地区計画比較表 ( 都市計画提案と地区計画決定 ) ( 関連資料 2) 1

5 留意事項緑化計画作成時 (1) 緑化計画は 連続性と量感に留意して行ってください また 既存の樹木はできるだけ保存に努めてください (2) 樹木植栽地は 道路と接している場所に確保するように努めてください (3) 複数の建ぺい率で構成される敷地の場合は 構成面積比により建ぺい率を加重平均により算

スライド 1

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届出の手引き

稲毛海岸5丁目地区

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

地区 の 区分 名称駅南口西街区地区駅南口東街区地区駅北口駅前広場地区 面積約 2.8 ha 約 0.6 ha 約 1.7 ha 用途地域による用途制限の他に 次の各号に掲げる建築物は 建築し てはならない 地区整備計画 建築物等に関する事項 建築物の 用途の制限 1. 指定道路 1 に面する敷地の

三郷市景観計画の届出等について ( 概略版 ) 平成 30 年 1 月 4 三郷市都市デザイン課計画景観係 概要 三郷市は 地域で育まれ まちづくりで形成された良好な景観とともに 課題となる景観も有しております さらには 近年 駅及び三郷インター周辺において新

地区計画とは 地区計画制度とは 地区住民の合意により それぞれの地区の特性にふさわしいまちづくりを誘導するための計画であり それを市の 都市計画 として定め 良好な環境の街区を整備し 開発し 及び保全するための制度です 地区計画は 街区などの一定のエリアや共通した特徴を持つ地域ごとに 地域住民が主体

(2) 建築物の敷地面積の最低限度地区整備計画商業 業務地区 -1 商業 業務地区-2 敷地面積は150m2以上とする ただし 土地区画整理事業での換地面積 150m2未満の場合は 換地面積とする 住宅地区敷地面積は200m2以上とする ただし 土地区画整理事業での換地面積 200m2未満の場合は

新千里西町B団地地区地区計画

「風致地区条例の取り扱い」運用 H12年度 _1

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地区計画パンフレットP.1

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

平方・中野久木物流施設地区

東京都市計画用途地域の変更 ( 東京都決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する ( 中野区分 ) 種類面積容積率建ぺい率 第一種低層住居専用地域 第 二 種 低層住居 専用地域 /10 15/10 4/10 5/10 外壁の後退距離の限度 建築物の敷

資料 2 立川市景観計画の一部改定 ( 案 ) ( 現計画 ) P25 表 一般地域 景観形成地区の届出の対象となる行為の規模 P26 (4) 大規模建築物等にかかる事前協議の部分 ( 改定案 ) P25 表 一般地域 景観形成地区の届出の対象となる行為の規模 P26 (4)

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

第2章

基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) の例による 第 2 章風致地区 ( 風致地区の種別 ) 第 3 条風致地区の種別は 次に掲げるとおりとする (1) 第 1 種風致地区特に良好な自然環境を有する地区で その保全を図るため 建築物その他の工作物 ( 以下 建築物等 という ) の

(2) 届出内容の確認方法について 建築計画内容を確認するために 委員会でチェックしやすい届出の 様式を作成しておくと便利です チェックしやすい様式としてチェックシートがあります 建築協定で定めている建築物に関する基準の項目を一覧表にし 建築主や代理者が建築計画の内容を記入できるものにしましょう 数

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平成22年 4月21日

世田谷区建築にともなう緑化のための植栽ガイドブック

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外観 ( 屋上設備等 ) 屋上に設備などを設ける場合は 道路などの公共空間から見えないように設置する位置に配慮するとともに 建築物本体や周辺景観との調和を図りましょう 周辺のスカイライン に配慮した形態にしましょう 威圧感や圧迫感を感じさせないよう 屋上緑化や壁面緑化などに積極的に取り組みましょう

上野原市風致地区条例運用基準

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

屋外広告業者登録制度の概要

風致地区条例許可事務マニュアル

渚地区計画について 地区計画とは? 一般にまちづくりは 都市 都市圏単位で広域的に定めた都市計画に基づき 都市計画法や建築基準法等によって土地利用や建築 開発行為等を規制することで進められていますが 都市の中には 特徴や条件の異なる様々な地域があり それぞれの地域で暮らしやすい環境を形成するには 地

留意事項 1. 用語の定義 (1) 緑化 とは 樹木 ( 高木 中木 低木 ) 及び地被植物の植栽を行うことをいいます (2) 接道部の緑地 とは樹木等 ( 芝生を除く ) の植栽を行う敷地の部分で 花壇 ( 擁壁 レンガ 縁石 ) 等で区画される土地をいいます よってプランター及び鉢植え等は含みま

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

Taro-風致地区条例公布文.jtd

生け垣は 中木 高木を樹冠が重なる ( 目安は 30 センチメートル間隔 ) ように植栽しください エ既存樹木の面積 既存樹木 ( 敷地内で移植計画のある樹木も含む ) についは アからウまでにより算出した面積を緑化面積とすることができます ただし 高さが メートル以上の高木につい 単独木で計算する

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目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

Transcription:

風致地区のしおり 風致地区とは 都市の風致を維持するために定められる都市計画法に基づく地域地区です 本市では片瀬山, 江の島, 鵠沼, 湘南海岸, 太平台の 5 地区に指定されています 藤沢市 1

工事期間申請手続きの流れ 事前相談 ( 必要に応じて ) 許可申請書の提出 条例第 2 条 許可対象行為ごとに必要書類を添付 (P10 参照 ) 許可等決定通知書の受理 規則第 2 条 行為地にて行為許可標の掲示 規則第 9 条 周辺から視認しやすい場所に掲示 行為着手届の提出 条例第 11 条 現況写真 ( 行為許可標を設置していること及び行為地の様子が分かるもの ) を添付 行為の内容を変更する場合は事前に変更許可又は変更届が必要となりますので, 窓口までご相談ください 行為完了届の提出 条例第 12 条 完成写真を添付 行政による現地確認 2

1. 風致地区制度の概要 風致地区とは, 都市の風致を維持するために定められる都市計画法に基づく地域地区です わたくしたちのまち藤沢には, 史跡 名勝の江の島, 湘南海岸及び閑静な住宅地の鵠沼, 片瀬山, 辻堂太平台等の良好な自然環境や景観のすぐれた地区がまだ多く残っています 藤沢市では都市計画法に基づき風致地区を 5 箇所指定し, これらの快適な都市環境を維持する努力を行っています 風致地区条例は, 都市計画法に基づいて, 風致地区内における建築物の建築や宅地の造成等について必要な規制を行い, 都市の風致を維持することを目的として定めるものです 今までの風致地区条例は, 昭和 45 年に神奈川県が制定したものであり, 本市では, 昭和 56 年から事務移譲を受け, 許認可等の事務を行ってきました 風致地区内における建築等の規制にかかる条例の制定に関する基準を定める政令 の改正により, 風致地区条例の制定権限が都道府県から市町村に移譲されたことを受け, 本市では, 平成 26 年 3 月に藤沢市風致地区条例を制定し, 同年 10 月 1 日より運用を開始しました 2. 許可を要する行為 風致地区内で次に掲げる行為を行う場合は, 事前に市長の許可が必要となります 建築物その他の工作物 ( 建築物等 ) の新築 増築 改築 移転 建築物 - 床面積の合計が10m2を超えるもの ( 床面積が10m2以下であっても許可基準には適合する必要があります ) 工作物 - 擁壁で高さが2mを超えるもの, その他の工作物で高さ5mを超えるもの 建築物等の色彩の変更 宅地の造成, 土地の開墾その他の土地の形質の変更 ( 宅地の造成等 ) 高さ1.5mを超えるのりを生ずる切土盛土面積 60m2を超えるもので, 高さが30cmを超える盛土切土 水面の埋立て又は干拓 木竹の伐採 建築物の敷地内の場合は高さが 5m を超えるもの 土石の類の採取 屋外における物件の堆積 詳細につきましては, 窓口にお問い合わせください 3

3. 主な許可基準 許可対象行為ごとの主な許可基準 ( 第 4 種風致地区 ) は次のとおりです 建築物の新築 増築 改築 移転 高さ 1 項目 建ぺい率 2 壁面後退距離 3 地面と接する位置の高低差 形態 意匠 4 緑地率 15m 以下 40% 以下 許可基準 道路側 1.5m 以上 隣地側 1.0m 以上 建築物の周囲の地面と接する位置の高低差を 6 メートル以下とする ( 斜面地に建築する場合 ) 当該地及び周辺の風致との調和に配慮すること 色彩基準を満たすこと (P6 参照 ) 20% 以上 緑化基準を満たすこと (P8 参照 ) 建築物の建築計画イメージ 隣地 有効 1m 以上 隣地 有効 1m 以上 建築物 高さ 15m 以下 建ぺい率 40% 以下 壁面後退距離 色彩基準 緑地率 20% 以上 1 高さの定義は建築基準法に準じます 2 建ぺい率の定義は建築基準法に準じますが 建築基準法第 53 条第 3 項第 2 号の建ぺい率の緩和の規定は適用できません 3 壁面後退距離の定義は次に掲げるものから敷地の境界線までの距離を言います 建築物の外壁又はこれに代わる柱の面 バルコニー, ベランダ, 開放廊下, 階段, 出窓, 戸袋その他これらに類するものの手すりまたはその面 ポーチ, 片持屋根等の支柱 4 建築物に付属する垣又は柵の材質や仕上げは, 周囲の風致に配慮し, できる限り木製, 竹製, しっくい等, 素材感のあるものとするよう努めてください また, フェンスを設置する場合は, 原則として低明度, 低彩度の色彩としてください 有効 1.5m 以上 道路 工作物の新築 増築 改築 移転 当該工作物の位置, 規模, 形態及び意匠が当該新築の行われる土地及びその周辺の土地の区域における風致と著しく不調和でないこと 高さは必要最小限とし, 原則として当該区域の建築物の高さの基準を満たしていること 色彩については, 原則として色彩基準を満たすこと (P6 参照 ) 擁壁については, 次のいずれかに該当していること 工法はできる限り石積工法又は石張工法を使用するものとし, 他の工法を使用する場合には, 化粧型枠や素材感のある仕上げとする等, その外観及び色彩が, より風致と調和したものであること 擁壁の前面は, できる限り緑化が施されたものであること 建築物等の色彩の変更 当該変更後の色彩が, 当該変更の行われる建築物等の存する土地及びその周辺の土地の区域における風致と著しく不調和でないこと 色彩の変更は, 色彩基準を満たすこと (P6 参照 ) 4

水面の埋立て又は干拓 適切な植栽を行うことにより行為後の地貌が当該埋立て又は干拓が行われる土地及びその周辺の土地の区域における風致と著しく不調和とならないこと 当該埋立て又は干拓が行われる土地及びその周辺の土地の区域における木竹の生育に支障を及ぼすおそれが少ないこと 宅地の造成等 次に掲げる要件に該当し, かつ, 風致の維持に支障を及ぼすおそれが少ないこと 緑地率 のりの高さ 項目 土石の類の採取 基準の内容 面積 500 m2以上は 20% 以上, 面積 500 m2未満は 10% 以上 緑化基準を満たすこと (P8 参照 ) 5m 以上の高さののりを生ずる切土, 盛土を伴わないこと 現存する自然度の高い植生や風致景観上の斜面, 尾根等は, できる限り保全又は移植することとし, 特に, 市街地における風致景観を構成する主要な屋敷林等の保存に配慮すること 造成等を行う場合は, できる限り既存樹木 ( 特に松等の 5 メートルを超える高木 ) を保存し, 又は敷地内に移植すること 行為終了後も緑地を適切に管理すること 木竹の伐採 既存樹木をできる限り保存, 移植などの措置を講じるものであること 樹林地を伐採する場合は, 林縁部の樹林を保護するものであること また, 現存する斜面緑地をできる限り保全するものであること 良好な自然環境を形成している稜線などを特に保全するものであること 建築物等の建築又は宅地の造成等の場合は, 木竹の伐採が当該行為に支障となる木竹の伐採に限られるものであるとともに, 各々の緑地率及び緑化基準を満たす植栽が確実に行われる見込みがあること その他の場合は, 原則として建築物の新築における緑化率及び緑化基準を満たすこと 当該採取の方法が露天掘りでなく, かつ, 当該採取を行う土地及びその周辺の土地の区域における風致の維持に支障を及ぼすおそれが少ないこと 屋外における物件の堆積 当該堆積の行われる土地及びその周辺の土地の区域における風致の維持に支障を及ぼすおそれが少ないこと 堆積物の高さは, 概ね 5 メ - トル以下とする 堆積に係る敷地面積は, 概ね 500 平方メ - トル未満とする 敷地の外周に沿って, 堆積物を遮断するに十分な塀又は植栽帯を設けるものとする 5

4. 色彩基準 建築物の屋根及び外壁に使用できる色彩は次のとおりです 別表 1 建築物等の色彩基準 第一号片瀬山風致地区 第二号江の島風致地区 第三号鵠沼風致地区 第四号湘南海岸風致地区 第五号太平台風致地区 区域区分 第一種低層住居専用地域 その他の地域 第一種低層住居専用地域 その他の地域 すばな通り地区景観形成地区 ( 景観法に基づく景観計画 ) 第一種低層住居専用地域 その他の地域 第一種低層住居専用地域 その他の地域 色彩の基準 外壁 別表 1-2 屋根 別表 1-3 外壁 別表 1-4 外壁 別表 1-5 外壁 別表 1-2 屋根 別表 1-3 外壁 別表 1-4 2 階以下の外壁 別表 1-6 3 階以上の外壁 別表 1-7 外壁 別表 1-2 屋根 別表 1-3 外壁 別表 1-4 外壁 別表 1-2 屋根 別表 1-3 外壁 別表 1-4 ( 参考 ) マンセル値について 色彩基準は, マンセル表色系による具体的な色彩範囲 ( マンセル値 ) によって定めています マンセル値は色彩を正確かつ客観的に表すために用いられる色彩のものさしとも言える尺度のひとつで, 色彩を 色相 ( いろあい ), 明度 ( 明るさ ), 彩度 ( あざやかさ ) の 3 つの属性の組み合わせで表すものです 色相 ( いろあい ) 色相は, いろあいを表します 10 種の基本色 ( 赤, 黄赤, 黄, 黄緑, 緑, 青緑, 青, 青紫, 紫, 赤紫 ) の頭文字をとったアルファベット (R,YR,Y,GY,G,BG,B,PB,P,RP) とその度合いを示す 0 から 10 までの数字を組み合わせ,5R や 10YR などのように表記します 明度 ( あかるさ ) 明度は, あかるさの度合いを 0 から 10 までの数値で表します 暗い色ほど数値が小さく, 明るい色ほど数値が大きくなり 10 に近くなります 彩度 ( あざやかさ ) 彩度は, あざやかさの度合いを 0 から 16 程度までの数値で表します 色味のない鈍い色ほど数値が小さく, 白, 黒, グレーなどの無彩色の彩度は 0 になります 逆に鮮やかな色彩ほど数値が大きく赤の原色の彩度は 16 程度です マンセル記号マンセル記号は, これら 3 つの属性を組み合わせ, ひとつの色彩を表記する記号です 有彩色は,5R4.0/14.0 や 10YR8.5/1.5 のように, 色相, 明度 / 彩度を組み合わせて表記し, 無彩色は,N4.0 のようにニュートラルを表す N と明度を組み合わせて表記します 6

別表 1-1 ( 第一種低層住居専用地域, 江の島風致地区, すばな通り地区景観形成地区の屋根 ) 各色相における彩度の範囲明度範囲 6.0 未満 2.0 以下 3.0 以下 2.0 以下 1.0 以下 別表 1-2 ( 第一種低層住居専用地域の外壁 ) 各色相における彩度の範囲明度範囲 3.0 以上 9.0 未満 2.0 以下 3.0 以下 2.0 以下 1.0 以下 別表 1-3 ( その他の地域の屋根 ) 各色相における彩度の範囲明度範囲 9.0 未満 2.0 以下 3.0 以下 2.0 以下 1.0 以下 別表 1-4 ( その他の地域の外壁 ) 明度範囲 各色相における彩度の範囲 9.0 以上 10.0 以下 2.0 以下 1.0 以下 6.0 以上 9.0 未満 2.0 以下 3.0 以下 2.0 以下 2.0 以下 3.0 以上 6.0 未満 2.0 以下 3.0 以下 2.0 以下 1.0 以下 別表 1-5 ( 江の島風致地区の外壁 ) 各色相における彩度の範囲明度範囲 6.0 以上 9.0 未満 2.0 以下 3.0 以下 2.0 以下 1.0 以下 別表 1-6 ( すばな通り地区景観形成地区の 2 階以下の外壁 ) 明度範囲 各色相における彩度の範囲 9.0 以上 10.0 以下 2.0 以下 1.0 以下 6.0 以上 9.0 未満 3.0 以下 5.0 以下 3.0 以下 1.0 以下 3.0 以上 6.0 未満 4.0 以下 6.0 以下 4.0 以下 1.0 以下 別表 1-7( すばな通り地区景観形成地区の 3 階以上の外壁 ) 明度範囲 各色相における彩度の範囲 9.0 以上 10.0 以下 2.0 以下 0.5 以下 6.0 以上 9.0 未満 2.0 以下 3.0 以下 2.0 以下 0.5 以下 N( 無彩色 ) については明度範囲のみを参照してください ( 彩度は 0 となります ) 外壁の色彩基準には 外壁 柱の他 ベランダやバルコニーも対象となります 7

5. 緑化基準 緑地率 区分 第 4 種風致地区 緑化基準 建築物の新築 及び増築 面積 500 m2以上 宅地の造成等 面積 500 m2未満 20% 以上 20% 以上 10% 以上 必要な植栽本数 敷地面積が500m2以上の場合における建築物の新築 増築は, 緑地 10m2あたり, 高木 2 本, 中木 4 本以上の植栽を行うこととし, 規定の緑地面積に満たない部分は低木, 生垣等で補うものとする 敷地面積が500m2未満の場合における建築物の新築 増築は, 緑地 10m2あたり高木 1 本, 中木 2 本以上の植栽を行うこととし, 規定の緑地面積に満たない部分は低木, 生垣等で補うものとする 宅地の造成等については, 生垣や低木による植栽とすることができる 高木及び中木のそれぞれの必要本数の10 分の2を上限に, 高木 1 本を中木 3 本又は低木 10 本に, 中木 1 本を低木 4 本に換算することができる 緑地面積の算定 高木は 1 本につき 3 m2, 中木は 1 本につき 1 m2, 低木は 1 本につき 0.3 m2として緑地面積を算定する 生垣は, 生垣の延長に 1m を乗じて得たものとして算定する 当該樹木の樹冠により被覆される投影面積が上記に掲げる面積以上となる場合は, 当該面積とすることができる 市の木である クロマツ を植栽する場合 ( 高木又は中木である場合に限る ) 又は高さ 5m 以上の樹木を保存する場合は, 上記に掲げる面積に 1.5 を乗ずることができ, かつ, 各々の 2 本分とみなすことができる 置石, 棚, 縁石等により区画され, 密に樹木が育成しているものについてはその区画された面積を, 樹木が密に集団となっているものはその外側の樹冠を結んだ線に囲まれた面積を, それぞれの緑地面積とすることができる 地表面が芝等 ( 草本類, ササ類等を含む ) で覆われている場合は, 対象緑地面積の 10 分の 2 までを算入することができる ただし, 条例別表第 2 に定める緑地率が 10 分の 1 の場合は, 算入することができない 道路から視認できる樹木で, 道路境界線から 1.5m 以内に樹幹が入る樹木は, 当該緑地面積に 1.5 を乗ずることができる ( 芝等を除く ) 植栽は, 土地に定着する樹林及び芝等を対象とし, 屋上緑化, 壁面緑化及び容易に移動が可能なプランター 鉢類は緑地率の算出の対象としない 8 高木, 中木, 低木, 生垣とは 高木 植栽時の高さが 2.5m 以上の樹木中木 植栽時の高さが 1.5m 以上の樹木低木 植栽時の高さが 1.5m 未満の樹木生垣 高さ 0.9m 以上の樹木を概ね 3 本 /m 程度列植したもの 竹類については, 他の樹木と成長速度や樹形が著しく異なるため, 次のとおりの取扱いとなります 竹類 1 本につき中木 1 本 (1 m2 ) として算定する また 竹類 3 本を高木 1 本に換算できる 高さ 5m 以上の樹木の保存に対する面積と本数の緩和については, 適用しない 高さ 5m 以上の クロマツ を保存した場合, 面積及び本数の緩和は重複して適用できないため 算定方法は次のとおりとなります ( 緑化面積 ) 3 m2 1.5 = 4.5 m2 ( 本数 ) 高木 2 本分

緑地率算定例 モデルケース ( 敷地面積 130 m2 ) 1. 必要緑地面積 130 m2 20%=26 m2 2. 必要本数算定高木 :26 m2 1/10=2.6 本 3 本 ( 切上げ ) 中木 :26 m2 2/10=5.2 本 6 本 ( ) 3. 緑地面積算定 種別記号樹種等本数面積 高木 H1 クロマツ 1 本 (2 本 ) 面積加算 沿道樹種 合計 3.0 m2 1.5 1.5 6.75 m2 H2 クロカ ネモチ 1 本 3.0 m2 1.5-4.5 m2 中木 M1~3 マサキ 3 本 1.0m2 1.5-4.5m2 M4~6 ネス ミモチ 3 本 1.0m2 - - 3.0m2 低木 L1~7 シャリンハ イ 7 本 0.3 m2 1.5-3.15 m2 L8~21 ツツシ 14 本 0.3 m2 - - 4.2 m2 高木 3 本, 中木 6 本, 低木 21 本 注 ) 敷地面積が 500 m2以上の掛率は, 高木 2/10, 中木 4/10 となります 緑地面積 26.1 m2 >26 m2 説明 道路から視認できる樹木で, 道路境界線から 1.5m 以内に樹幹が入る場合は, 当該緑地面積に 1.5 を乗じることができます 中木又は高木のクロマツを植栽する場合は, 当該緑地面積に 1.5 を乗じることができ, かつ,2 本分と見なすことができます 樹木が重ならないように配置してください H 建築物 M1 M2 M3 L1~7 H L8~21 M6 M5 M4 道路側 1.5m は緑地面積加算 ( 参考 ) 藤沢市の郷土樹種 1 既存木については出来る限り保全に努めてください 2 原則として下記 藤沢市の郷土樹種等一覧表 に定める樹種を参考にして, 生育条件, 管理方法等を十分に考慮して選定してください 藤沢市の郷土樹種等一覧表 高木樹高 2.5m 以上 中木樹高 1.5m 以上 低木 常緑広葉樹 落葉広葉樹 針葉樹 常緑広葉樹 落葉広葉樹 常緑広葉樹 落葉広葉樹 針葉樹 タブノキ スダジイ シラカシ アラカシ クスノキ シロダモ モチノキ ヤマモモ クロガネモチ ケヤキ ムクノキ エノキ コナラ クヌギ エゴノキ コブシ オオシマザクラ ヤマザクラ イロハモミジ ヤマボウシ フジ ( 市の花 ) クロマツ ( 市の木 ) アカマツ イヌマキ マサキ ヤマツバキ カクレミノ ネズミモチ ヒイラギ ウバメガシ カナメモチ モッコク キンモクセイ ムラサキシキブ マユミ トサミズキ マンサク ムクゲ アオキ トベラ ヒサカキ ハマヒサカキ シャリンバイ ジンチョウゲ ツツジ類 ヤマツツジ アセビ ビヨウヤナギ ガマズミ アジサイ ドウダンツツジ ヒュウガミズキ ヤマブキ ユキヤナギ ニシキギ シモツケ レンギョウ コデマリ ハイビャクシン 樹種については, 周辺環境 隣接地等の条件を十分に考慮した上で選定してください 一部植物には, 特定の虫がつきやすいものがありますので, 十分考慮してください 9

6. 必要書類 行為の区分図面の種類図面又は書類に明示しなければならない事項 全行為共通 風致地区内行為 ( 行為変更 ) 許可申請書 計画書 付近見取図 現況写真 申請書のとおり 許可対象行為ごとの書式を添付 方位, 施工箇所, 道路及び目標となる土地, 建物等 ( 駅, 停車場, 公共建物, 河川, 湖沼等 ) 行為地の様子が分かるもの 建築物 工作物の新築 増築 改築 移転 建築物等の色彩の変更 ( 必要な場合のみ ) 委任状配置図平面図着色立面図植栽計画図配置図着色立面図 ( 任意書式 ) 委任者, 委任される者, 委任日, 風致地区の手続きが委任されていることがわかる記載 縮尺, 方位, 敷地の境界線, 敷地内の既存の建築物その他の主要工作物, 木竹等との関係, 敷地内の位置, 敷地に接する道路の位置及び幅員, 壁面後退距離, 敷地求積図 縮尺 ( 許可行為の変更の場合は, 対照平面図とする ), 方位, 建築面積及び床面積算出計算式 縮尺, 主要部分の材料の種類, 仕上方法及び色彩 (4 面を原則とする ) 縮尺, 方位, 敷地の境界線, 既存樹木及び植樹木の位置, 樹種 大きさ 本数及び緑化面積算出計算式, 外構計画 ( 工作物等の位置, 高さ, 構造等明示 ) 縮尺, 方位, 敷地の境界線, 敷地内の既存の建築物その他の主要工作物, 木竹等との関係, 敷地内の位置並びに敷地に接する道路の位置及び幅員 縮尺, 主要部分の材料の種類, 仕上方法及び色彩 (4 面を原則とする ) 宅地の造成等又は水面の埋立 干拓又は土石の類の採取 木竹の伐採 屋外における物件の堆積 現況平面図 計画平面図 植栽計画図 縮尺, 方位, 行為地の境界線, 等高線及び植生の概要 縮尺, 方位, 施工箇所, 行為地の境界線, 切土及び盛土の位置 ( 許可行為の変更の場合は, 対照平面図とする ) 縮尺, 方位, 敷地の境界線, 既存樹木及び植樹木の位置, 樹種 大きさ 本数及び緑化面積算出計算式, 外構計画 ( 工作物等の位置, 高さ, 構造等明示 ) 縦横断面図縮尺 ( 現況及び行為後を対比できるようにする ) 現況平面図 計画平面図 現況平面図 計画平面図 縮尺, 方位, 行為地の境界線及び等高線 縮尺, 方位, 行為地の境界線及び伐採木又は伐採林の位置又は区域 ( 現況写真 理由書添付 ) 縮尺, 方位, 施工箇所, 行為地の境界線及び等高線 縮尺, 方位及び行為地の境界線 ( 許可行為の変更の場合は, 対照平面図とする ) 縦横断面図縮尺 ( 現況及び行為後を対比できるようにする ) < 問い合わせ先 > 藤沢市計画建築部街なみ景観課 Tel 0466-25-1111( 代表 ) 内線 4262 10