( 寄附の受入れ ) 第 6 条寄附金については 次の各号に定める場合 これを受け入れることができる ⑴ 学術研究に要する経費にあてることを目的とする場合 ⑵ 図書 機械 器具及び標本等の購入費にあてることを目的とする場合 ⑶ 学生に貸与または給与する学資にあてることを目的とする場合 ⑷ 前各号以外

Similar documents
を法人に寄附しなればならない ( 受入の制限 ) 第 7 条前条第 1 項に該当する場合であっても 寄附金については 次の各号のいずれかに該当する条件が付されている場合は 受け入れることができない (1) 寄附金により取得した財産を無償で寄附の申込者 ( 以下 寄附者 という ) に譲与すること (

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

佐賀大学科学研究費補助金間接経費取扱要領




議案第4号

を得ないと認めるときは 当該住宅に居住する世帯の世帯主であること ⑶ 補助金の申請時において 補助金の対象となる住宅の所有者 ( 所有者が2 人以上いるときは その全員 ) が市税 ( 所沢市税条例 ( 昭和 25 年告示第 7 6 号 ) 第 3 条に掲げる税目をいう 以下同じ ) を滞納していな



⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

品川区町会・自治会館等葬祭設補助金交付要綱

⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

2 江南市接続汚水ます等設置費補助金交付要綱

⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 市長に提出しなければならない (1) 発表会開催要項又はこれに準ずる書類 (2) 収支予算書 (3) 発表会に参加する者の名簿 ( 学生等により構成される団体が補助金の交付を受けようとする場合に限る ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 市

⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

2 月の途中で施設への入居又は退去を行う場合は 当該月の補助金の額は 日割計算によるものとする 3 前 2 項の規定により計算した補助金の額に10 円未満の端数があるときは これを切り捨てるものとする ( 補助金の交付の申請 ) 第 6 条補助金の交付を受けようとする者は 入居又は継続期間開始後 1

中井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱

四国西予ジオパーク ロゴマークジオパーク ロゴマーク使用規程 ( 目的 ) 第 1 条この規定は 四国西予ジオパーク ロゴマークの使用に関し 必要な事項を定めることにより ロゴマークを適正に普及させ もって四国西予ジオパークのイメージアップを図ることを目的とする ( 図柄 ) 第 2 条ロゴマークの

豊中市防犯カメラ設置事業補助金交付要綱(案)

<4D F736F F D208D488E9690BF95898C5F96F182C98C5782E991E3979D8EF397CC82C98AD682B782E98EE688B CC>


-2 -


藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

要綱.xdw

ブロック塀撤去補要綱

静岡市の耐震対策事業

改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

第 6 条町長は 空き家バンクに登録した空き家の所有者に異動があったとき又は所有者から空き家バンク物件登録抹消申請書 ( 式第 5 号 ) の提出があったときは 当該空き家バンクの登録を抹消するとともに 空き家バンク物件登録抹消通知書 ( 式第 6 号 ) により当該物件登録者に通知する ( 空き家

市川三郷町住宅リフォーム助成金交付要綱

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

Microsoft Word - 19 ‚¾Šz”©fi®”Ô.doc

<4D F736F F D2090EC8CFB8E73926E88E696A792858C5E B AEE94D590AE94F595E28F958BE08CF D6A814095BD90AC

いばキラ TV アナウンサー 茨ひより 使用取扱規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, いばキラ TV アナウンサー 茨ひより ( 以下 茨ひより という ) を使用する場合の取扱いに関し, 必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において, 茨ひより とは, 本県の魅力を

敦賀市除雪機械購入費補助金交付要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 道路除雪機械を購入しようとする者に対し 予算の範囲内で敦賀市除雪機械購入費補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することにより 継続的な除雪体制の確保及び強化を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

sannomaruriyou

(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

<4D F736F F D D A8E4F8E9F8E73838A B83808E E968BC695E28F958BE08CF D6A>

( 助成対象期間等 ) 第 4 条助成の対象となる期間 ( 以下 助成対象期間 という ) は 次の各号に掲げる対象者の区分に応じ 当該各号に定める期間とする (1) 平成 30 年 10 月 1 日より前に市の住民基本台帳に記録された者会員となった日の属する月から起算して 24 月間 (2) 平成

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

Microsoft Word - 文書 1

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

Microsoft Word - 02_21 衛星通信車調達仕様書

株式取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条当会社の株式および新株予約権に関する取扱い ( 株主の権利行使に際しての手続等を含む ) および手数料については 定款第 10 条の規定に基づき 本規程の定めるところによるほか 振替機関である株式会社証券保管振替機構 ( 以下 機構 という )

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

Microsoft Word - 実施要領・様式

要領【H29年度版】

株式取扱規則

暴力団対策措置要綱

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

茨木市子育てマスコットキャラクター いばらっきーちゃん の使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市子育てマスコットキャラクター いばらっきーちゃん ( 以下 キャラクター という ) の使用の承認等について必要な事項を定めることにより キャラクターの適切な活用を図り もって子育てを

⑵ 形式 GIF 又はJPEG ⑶ データ容量 10KB 以下 ⑷ 静止画像のみ 2 前項の規定にかかわらず 管理者は 必要があると認めるときは 広告の規格 を変更することができる ( 禁止する表現 ) 第 6 条 広告は ページデザイン ユーザビリティ及びアクセシビリティを保持す ることとし 次の

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 ) 取扱要領 平成 30 年 4 月 1 日規程第 28 号 ( 通則 ) 第 1 条独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 振興会 という ) が交付する科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 )( 以下

Microsoft Word - 29伊丹市介護サポーターポイント事業助成金交付要綱.doc

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

個人情報の取り扱いに関する規程

予防課関係の要綱,通達改正案

春日井市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する

Microsoft Word - 要綱(最終).docx

Ⅰ. 規程の例 ここでは 職務発明に係る権利の承継等及びその対価について定める 規程 ( 一般的には 職務発明取扱規程 職務発明報償規程 等と呼ばれています ) において規定されていることが多い事項や規定されることが想定される事項について 参考としていただけるよう必要最小限の範囲で具体的な条項を例示

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

東京都地域のデジタル発信力強化支援事業費補助金交付要綱 29 産労観振第 1066 号 平成 3 0 年 4 月 1 日 ( 通則 ) 第 1 条東京都地域のデジタル発信力強化支援事業費補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付については 東京都補助金等交付規則 ( 昭和 37 年東京都規則第 1

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

Microsoft Word - 927・電動アシスト自転車貸出要綱.doc

小林市補助金交付要綱



アクセル株式取扱規則

静岡市スポーツ競技大会出場補助金交付要綱(案)

平成 25 年 9 月 2 日制定 京都市 JR 奈良線高速化 複線化第二期事業費補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は,JR 京都駅と京都府南部地域を結ぶ広域交通網であるJR 奈良線の充実と, 沿線住民の利便性の向上等を図るために実施するJR 奈良線の高速化 複線化第二期事業 ( 以下

自治労福島県職員労働組合退職互助会規約(抄)

○補助金等交付規則

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱


<4D F736F F D EF68BC697BF96C68F9C D6C8AEE8F802895BD90AC E348C8E3193FA8E7B8D73292E646F63>

( 変更等の届出 ) 第 7 条助成金の交付決定を受けた中小企業者の代表者は 次の各号に掲げる事由が生じたときは 当該各号に定める申請書を遅滞なく理事長に提出し その承認を受けなければならない (1) 助成事業の内容を著しく変更しようとする場合 または事業に要する経費の合計額を大きく変更しようとする

Microsoft Word - パイオニア 株式取扱規則H doc

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

ちづくり花苗等支給申請書 ( 式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添えて市長に申請しなければならない (1) 植栽等の実施箇所の写真 (2) その他市長が必要と認める書類 2 前項の規定による申請の回数は 各年度につき 一の申請者当たり2 回を限度とする ( 花苗等の支給決定 ) 第 6 条市長は

制定 平成21年11月19日

個人情報保護規定

規程番号

Taro-92大学教育職員の任期に関す

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

Transcription:

公立大学法人島根県立大学寄附金等取扱規程 平成 19 年 4 月 1 日 規程第 53 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公立大学法人島根県立大学財務及び会計に関する規則 ( 平成 19 年規則第 5 号 以下 会計規則 という ) 第 41 条の規定に基づき 公立大学法人島根県立大学 ( 以下 法人 という ) における金銭 不動産等 物品及び図書の寄附の受入に関する取扱について必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この規程において 次の各号に掲げる用語の意義は当該各号に定めるところによる ⑴ 金銭会計規則第 2 条第 2 号に規定する金銭及び有価証券をいう ⑵ 現金会計規則第 2 条第 3 号に規定する現金をいう ⑶ 預金会計規則第 2 条第 4 号に規定する預金をいう ⑷ 寄附金金銭による寄附 ⑸ 有価証券会計規則第 2 条第 5 号に定める有価証券 銀行が発行する債券 株式会社が発行する債券及びその他の債権で理事長が特に確実と認めるもの ⑹ 物品公立大学法人島根県立大学物品管理規程 ( 平成 19 年規程第 49 号 以下 物品管理規程 という ) 第 2 条第 1 項に規定する物品 ⑺ 不動産等公立大学法人島根県立大学不動産等管理規程 ( 平成 19 年規程第 48 号 以下 不動産等管理規程 という ) 第 2 条第 1 項に規定する不動産等 ( 寄附の申込及び決定 ) 第 3 条寄附の申込みは 寄附申込書 ( 式第 1 号 ) によるものとする 2 前項の規定に関わらず 物品及び図書の寄附については 別に定める式によることができる 3 法人の役員及び職員 ( 以下 役職員 という ) は 寄附の申込みがあった場合には 寄附申込届出書 ( 式第 2 号 ) により速やかに理事長に届け出なければならない ( 受入れの決定 ) 第 4 条寄附の受入れの決定は 理事長が行う ( 受入れの通知 ) 第 5 条前条の規定により申し込まれた寄附の受入を決定した場合は 寄附受入通知書 ( 式第 3 号 ) により寄附申込者に通知するものとする Ⅵ- 55

( 寄附の受入れ ) 第 6 条寄附金については 次の各号に定める場合 これを受け入れることができる ⑴ 学術研究に要する経費にあてることを目的とする場合 ⑵ 図書 機械 器具及び標本等の購入費にあてることを目的とする場合 ⑶ 学生に貸与または給与する学資にあてることを目的とする場合 ⑷ 前各号以外の経費にあてることを目的とする場合 2 不動産等 物品又は図書による寄附については 次の各号に定める場合 これを受け入れることができる ⑴ 教育を目的として学生に使用させることを目的とする場合 ⑵ 学術研究の用途に供することを目的とする場合 ⑶ 前各号に規定するもののほか教育研究の奨励を目的とする場合及びその他理事長が特に認める場合 3 役職員が前各項に規定する寄附を受けたときは すみやかに当該金銭 不動産等 物品又は図書を法人に寄附しなければならない ( 受入れの制限 ) 第 7 条前条第 1 項に該当する場合であっても 寄附金については 次の各号のいずれかに該当する条件が付されている場合は 受け入れることができない ⑴ 寄附金により取得した財産を無償で寄附の申込者 ( 以下 寄附者 という ) に譲与すること ⑵ 寄附金による学術研究の結果得られた特許権 実用新案権 意匠権 商標権及び著作権その他これらに準ずる権利を寄附者に譲渡し 又は使用させること ⑶ 寄附金による研究の成果を寄附者に報告 ( 簡易と認められるものを除く ) すること ⑷ 寄附金の使用について 寄附者が会計検査を行うこと ⑸ 寄附申込後 寄附者がその意思により寄附金の全部又は一部を取り消すことができること ⑹ 寄附金を受入れることにより著しい経費の負担を伴うもの ⑺ その他理事長が特に法人の業務運営上支障があると認める条件が付されたもの 2 前条第 2 項に該当する場合であっても 不動産等 物品又は図書による寄附については 次の各号のいずれかに該当する条件が付されている場合は 受け入れることができない ⑴ 寄附された不動産等 物品又は図書を無償で寄附者に貸与又は使用させること ⑵ 寄附された不動産等 物品又は図書による学術研究の結果得られた特許権 実用新案権 意匠権 商標権及び著作権その他これらに準ずる権利を寄附者に譲渡し 又は使用させること ⑶ 寄附された不動産等 物品又は図書の処分について寄附者の承諾を得ること Ⅵ- 56

⑷ 寄附の申込後 寄附者がその意思により当該寄附の全部又は一部を取り消すことが できること ⑸ その他理事長が特に法人の業務運営上支障があると認める条件が付されたもの ( 寄附の使途 ) 第 8 条寄附の使途の特定は 寄附者が行うものとする ただし 寄附者が使途を特定していない場合にあっては 理事長が当該寄附の使途を特定するものとする 2 理事長は 寄附が当該使途に使用できないこととなった場合においては 寄附者に意向を確認のうえ その使途を変更することができる ( 現金以外の金銭の寄附 ) 第 9 条金銭の寄附については 現金によるものとする ただし 寄附者が特に希望する 場合は 現金以外の金銭によることができる ( 現金以外の寄附の換金 ) 第 10 条公立大学法人島根県立大学会計事務取扱規程 ( 平成 19 年規程第 45 号 ) 第 10 条第 1 項に定める出納責任者は 寄附者から第 9 条ただし書きの規定により現金以外の寄附金を受領した場合 すみやかにそれを現金に換えなければならない ただし 次の各号に該当する場合で 理事長が特に認める場合は 当該各号が規定する期間現金に換えないことができる ⑴ 預金又は有価証券で満期が到来していない又は償還期間が経過していない場合でかつその到来前に現金に換えた場合は 回収される金額が当該寄附金の評価額を著しく下回る場合当該寄附の満期が到来するまで又は償還期間が経過するまでの期間 ⑵ その他理事長が特に認める場合は 理事長が定める期間 ( 寄附の移し換え ) 第 11 条役職員は 他の公立大学法人及び国立大学法人等 ( 以下 他の機関 という ) へ転出し 引き続き寄附の目的を達成するため当該寄附を移し換えようとする場合は 寄附移換申請書 ( 式第 4 号 ) により理事長に申請するものとする 2 理事長は 移し換えの内容が適当と認められ かつ他の機関の長の同意が得られた場合に限りこれを承認し 当該役職員に寄附移換承認通知書 ( 式第 5 号 ) により通知するものとする ( 他の機関からの譲渡 ) 第 12 条他の機関を退職し法人に採用された役職員について 当該他の機関が所有する当該役職員が使用することを目的とする寄附金 不動産等 物品又は図書 ( 当該金銭により取得された不動産等 物品又は図書を含む ) を 当該役職員が使用する旨の条件を付して法人に無償譲渡した場合 理事長はその条件を使用の目的と見なして寄附があっ Ⅵ- 57

たものとみなす ( 現金 有価証券以外の寄附金の出納保管 ) 第 13 条寄附金のうち 銀行が発行する債券 株式会社が発行する債券及びその他の債権で理事長が特に確実と認めるものの出納及び保管については 会計規則第 2 条第 5 号に規定する有価証券の取扱に準じるものとする ( 助成金等の取扱い ) 第 14 条教職員は 研究助成団体等から助成金等 ( 科学研究費補助金を除く ) の供与を受けた場合であって かつ 当該教職員の法人における職務上の教育研究に対する供与であるときは 理事長に対して寄附の申込みを行うものとする 2 理事長は 前項の規定に基づく寄附金の5% 相当額を間接経費として管理部門に係る経費等に使用することとする ただし 当該助成金等の取扱いに特別な事情がある場合は この限りではない ( 雑則 ) 第 15 条寄附された金銭 不動産等 物品及び図書の管理については それぞれ会計規則 不動産等管理規程 物品管理規程及び公立大学法人島根県立大学図書管理規程 ( 平成 19 年規程第 50 号 ) に定めるところによる 2 この規程に定めるもののほか 寄附金等の取扱いに関し必要な事項は 理事長が別に定める 附則この規程は 平成 19 年 4 月 1 日から施行する 附則この規程は 平成 22 年 4 月 1 日から施行する 附則この規程は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する Ⅵ- 58

式第 1 号 ( 第 3 条関係 ) 住所 ( 法人の場合は所在地 ) 氏名 ( 法人の場合は法人名及び代表者名 ) 寄附申込書 下記のとおり寄附します 記 1 寄附金額又は寄附物品等 2 寄附の目的 3 寄附の条件 4 寄附の名称 5 その他参考となる事項 Ⅵ- 59

式第 2 号 ( 第 3 条関係 ) 役職員氏名 寄附申込届出書 このことについて 別紙のとおり寄附の申し込みがありましたので 届け出ます Ⅵ- 60

式第 3 号 ( 第 5 条関係 ) 第 号 寄附者氏名 寄附金の御納入又寄附物品等のお引渡しについて ( お願い ) 時下ますます御清栄のこととお慶び申し上げます 日頃から 本法人につきまして深い御理解と御協力を賜り厚く御礼申し上げます このたびは 付けで寄附のお申し出をいただき 誠にありがとうございます 御厚志をありがたくお受けし 法人の学術研究 ( 教育研究 業務運営 ) のために役立たせてまいります つきましては 下記方法により御寄附金の納入又は物品のお引渡しをいただきたく お手数ですがよろしくお願い申し上げます 記 1 寄附金又は寄附物品等 2 納入又は引渡方法 3 その他 Ⅵ- 61

式第 4 号 ( 第 11 条関係 ) 役職員氏名 寄附移換申請書 このことについて 下記のとおり寄附の移し換えをしたいので 承認方よろしくお願い します 記 1 移し換えしようとする寄附の名称 2 移し換え先機関名 3 移し換え金額 物品名等 4 移し換えをする理由 Ⅵ- 62 の 1

式第 5 号 ( 第 11 条関係 ) 第 号 役職員氏名 寄附移換承認通知書 付けで申請があった寄附の移し換えについては これを承認します Ⅵ- 62 の 2