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松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

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( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

がなされていない者であること (5) 提案書を提出する日の前日現在で 今回の募集に付する事項に関し 原則として 1 年以上の営業実績を有していること (6) 参加申込み期限において 本市の 平成 年度物品登録業者名簿 に登録済みであって 本市から参加指名停止の措置を受けていないこと 4

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

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ロボット 人工知能に関する政府及び NEDO の動き 平成 26 年度 (2014 年度 ) 2014.9~ 2015.2 ロボット革命実現会議 ロボット新戦略 ( 日本経済再生本部決定 ) 政府 ロボット 平成 27 年度 (2015 年度 ) 2016.4 第 5 回未来投資に向けた官民対話 ( 日本経済再生本部 ) 人工知能 平成 28 年度 (2016 年度 ) 平成 29 年度 (2017 年度 ) 2017.3 人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップ公表 2016.4~ 人工知能技術戦略会議 第 1 回 3 省合同 AI シンポジウム 平成 30 年度 (2018 年度 ) 2017.5 第 2 回 3 省合同 AI シンポジウム 2015.5 産総研人工知能研究センター (AIRC) 設立 [ 次世代 PJ の委託先 ] 2016.4 次世代人工知能技術社会実装ビジョン の公表 2018.3 本プロジェクト NEDO 2015.3 人工知能分野 ロボット分野 2014.4 (2.0 領域 ) の技術戦略策定 技術戦略研究センター(TSC) ロボット 機械システム部 設置 2015.5 次世代人工知能 ロボット中核技術開発 始動 2016.4 ロボット AI 部 に改称 2017.5 次世代人工知能 ロボット中核技術開発 先導研究 調査研究 3

本事業の狙い 人工知能技術とその他関連技術を活用した省エネルギー等のエネルギー需給構造の高度化への貢献に加えて 研究開発を通じた技術の産業化に向けて これまで開発 導入が進められてきた人工知能モジュールやデータ取得のためのセンサー技術 研究インフラを活用しながら これらをインテグレートして 従来の人による管理では達成できない更なる省エネ効果を得る等安定的かつ適切なエネルギー需給構造を構築するとともに 人工知能技術の社会実装を加速し それによりもたらされる新たな市場のシェアを他に先行しいち早く獲得する これらの目的の達成のため 人工知能技術戦略で定めた 生産性 空間の移動 等重点分野における 次世代人工知能技術の早期社会実装を行う さらに 既存の業務へ適合可能な人工知能技術の開発速度を向上させるとともに 人の発想や創造を支援する共通基盤技術開発を行いプラットフォーム技術として確立する 公募要領 P.3 及び基本計画 4

公募要領 5

平成 30 年度公募 : 研究開発項目 1 及び 2 を公募して委託 研究開発項目 1 人工知能技術の社会実装に向けた研究開発 実証従来の人による管理では達成できない更なる省エネルギー効果等のエネルギーの需給構造の高度化の成果を得るため 重点分野の課題を題材として アジャイル型 の研究開発 実証を行う 最終目標 ( 平成 34 年度 ) 重点分野において 人工知能技術の実フィールドでの実証を完了し 省エネルギー等エネルギー需給構造の高度化に資する人工知能技術の有効性を検証する 複数の応用分野で人工知能技術の社会への導入期間を 10 分の 1 に短縮する 研究開発項目 2 人工知能技術の適用領域を広げる研究開発 2-1 人工知能技術の導入加速化技術 最終目標 ( 平成 34 年度 ) 人工知能技術の導入者が業務分析 施策仮説から人工知能モジュールを現場に導入するまでの導入期間を 10 分の 1 に短縮する 2-2 仮説生成支援を行う人工知能技術 最終目標 ( 平成 34 年度 ) 省エネルギー等エネルギー需給構造の高度化に資する人工知能技術の導入者を より経営者に近い視座に導くことで新たな業務体系や新しい技術の導入を提案できるように導くことをサポートする人工知能システムの開発及び実証を完了する 公募要領 P.3 4 15~18 6

採択審査基準 i. 提案内容が基本計画の目的 目標に合致しているか ii. iii. iv. 提案された方法に新規性 独創性があり 技術的に優れているか 研究開発のアウトプットは明確か 提案された技術の用途が明確化されているか 研究開発の成果を広く展開することで国民生活や経済社会への波及効果が期待されるか その技術は 実用性 有用性において人工知能技術の将来における社会実装を飛躍的に進展させるための革新的な内容になっているか 提案された技術開発の成果について 市場評価等を得ながらより高次な目標設定を行えるような研究開発計画となっているか ( 例えば 研究期間の中間で研究小項目の目標が達成できる計画となっており 研究が完了した技術の市場評価等を行い より高次な目標設定を行う計画が含まれているか ) v. 公的資金を用いて実施するに当たり適切な提案となっているか vi. 共同提案の場合 各者の提案が相互補完的であるか vii. 提案内容 研究計画は実現可能か ( 技術的可能性 計画 中間目標の妥当性等 ) viii. ix. 応募者は本研究開発を遂行するための高い能力を有するか ( 関連分野の開発等の実績 再委託予定先 共同実施先等を含めた実施体制等 ) 総合評価 公募要領 P.7,8 7

アジャイル型 の研究開発 実証 反復 ( イテレーション ) と呼ばれる短い開発期間単位を採用することで リスクを最小化しようとする開発手法 ユーザ企業等との関係を構築している ( 顧客とのスクラムが組める ) 等 検証のスピード化をはかる ユーザ企業へのシステム導入回数 展開の規模等 研究開発プロセス指標を目標化する NEDO ヘ報告 方針確認 NEDO ヘ報告 方針確認 アジャイル型開発 イテレーション 1 計画 設計 イテレーション 2 計画 設計 イテレーション 3 計画 設計 検証 実装 検証 実装 検証 実装 ユーザ企業等 ユーザ検証のスピード確保 ユーザ企業等 ユーザ検証のスピード確保 ユーザ企業等 ユーザ検証のスピード確保 ウオーターフォール型開発 要求定義 ( 計画 ) 設計 実装 検証 ユーザ企業等 公募要領 P3,P5 別添 5 参考資料, 基本計画 8

研究開発計画の書き方の例 提案された技術開発の成果について 市場評価等を得ながらより高次な目標設定を行えるような研究開発計画とする例 研究期間の中間で研究小項目の目標が達成できる計画となっており 研究が完了した技術の市場評価等を行う場合 その旨を明記ください H30FY (2018) H31FY (2019) H32FY (2020) H33FY (2021) H34FY (2022) の開発 ( 担当 : ) の開発 の開発 の市場評価 の開発 の市場評価 の実証 ( 担当 : ) の開発実証 予算 ( 百円 ) 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 公募要領 P7 別添 5 P6 基本計画 9

研究開発成果の事業化計画書の書き方の例 研究開発項目 2 OSS( オープンソースソフトウエア化 ) を前提とした事業化計画の例 アウトプット目標 アウトカム目標 インパクト ( 波及効果 ) プロジェクト終了プロジェクト終了後 8 年 2018 2020 2023 2030 ( 年度 ) 1 人工知能技術の社会実装に向けた研究開発 実証 8 年で製造業 建築 土木 電力 ガス 通信 介護 福祉や物流分野に普及 生産性分野 健康 医療 介護 空間の移動 2 人工知能技術開発の加速化技術開発 実フィールドでの実証を完了し技術の有効性を検証 計算機資源学習データ利活用 生産性分野での普及 健康 医療 介護分野での普及 空間の移動分野での普及 大企業だけでなく中小企業が A 導入 コンソーシアムを拡大 メンバ企業が AI 導入事業を展開 生産性向上により C O2 排出量を削減 2030 年時点での人工知能関連産業の新規市場を獲得 複数の分野での AI 適用の相乗効果により ハイパーカスタマイゼーションの実現等新たな付加価値の創造 高次化技術 効率化技術 開発者のコンソーシアムを形成 OSS 提供 別添 6 10

先導研究実施期間 / 規模 H30 H31 H32 H33 H34 H35 生産性分野 研究開発項目 1 健康 医療 介護 空間の移動 研究開発項目 2 人工知能技術の導入加速化技術 仮説生成支援を行う人工知能技術 評価時期ステージゲート評価中間評価事後評価 実施期間平成 30 ~ 34 年度 (5 年間 ) 開始から 2 年以内を先導研究期間として 開発テーマの実現可能性について調査 検討及び要素技術等の研究 開発に充てます 研究テーマ規模 年間 100 百万円以内 本事業は複数の先導研究を実施した後にステージゲート評価を行い優れたテーマを本格研究に移行することから 先導研究について原則 年額 100 百万円以内とする ただし 技術開発の困難性等により特に必要と認められる場合においては 事業の進捗状況を踏まえた上で 当該限度の 50% 未満を上限として増額することができる 公募要領 P.4 11

応募資格 応募資格のある法人は 次の (1)~(7) までの条件 基本計画 及び 平成 30 年度実施方針 に示された条件を満たす 単独又は複数で受託を希望する企業等 ( 大学 研究機関を含む ) とする (1) 人工技能技術及び人工知能技術と融合させる関連技術 ( ロボティクス技術 材料 デバイス技術等 ) 若しくは人工知能技術のみについての研究開発の実績を有し かつ 研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織 人員等を有していること 特に アジャイル型 の研究開発 実証を行う研究管理能力を有すること (2) 委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤があり かつ 資金及び設備等の十分な管理能力を有していること (3) NEDO がプロジェクトを推進する上で必要となる措置を委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること 特に人工知能技術の社会実装を行う上で必要となる主体の協力を得る体制を構築し 研究開発を実施できること 例えば 人工知能技術の適用において利用側の要望を把握しているユーザー企業 新しい制度運用時のリスクを評価できる専門家 ( 経営 金融 保険 法律家 医師等 ) 実証のフィールドを提供できる自治体等の協力が得られること (4) 企業等が単独でプロジェクトに応募する場合は 当該プロジェクトの研究開発成果の実用化 事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有していること (5) 研究組合 公益法人等が代表して応募する場合は 参画する各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化 事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに 応募する研究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること (6) 当該プロジェクトの全部又は一部を複数の企業等が共同して実施する場合は 各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化 事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに 各企業等間の責任と役割が明確化されていること (7) 本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること なお 国外の企業等 ( 大学 研究機関を含む ) の特別な研究開発能力 研究施設等の活用又は国際標準獲得の観点から国外企業等との連携が必要な部分を 国外企業等との連携により実施することができる その場合 適切な執行管理の観点から プロジェクトの受託等にかかる事務処理が可能な窓口又は代理人が国内に存在することを原則とする 公募要領 P.5 12

秘密の保持 提案書は本研究開発の実施者選定にのみ用い NEDO で厳重に管理します 取得した個人情報は研究開発の実施体制の審査に利用しますが 特定の個人を識別しない状態に加工した統計資料等に利用することがあります 御提供いただいた個人情報は 上記の目的以外で利用することはありません ( 法令等により提供を求められた場合を除きます ) なお e-rad に登録された各情報 ( プロジェクト名 応募件名 研究者名 所属研究機関名 予算額及び実施期間 ) 及びこれらを集約した情報は 独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律 ( 平成 13 年法律第 140 号 ) 第 5 条第 1 号イに定める 公にすることが予定されている情報 として取り扱われます 公募要領 P.7 13

採択審査方法 委託先の選定について (1) 審査の方法について基本計画に定める事前審査と NEDO 内の契約 助成審査委員会の二段階で審査します 契約 助成審査委員会では 事前審査の結果を踏まえ NEDO が定める基準等に基づき 最終的に実施者を決定します 必要に応じてヒアリング審査や資料の追加等をお願いする場合があります 1 提案 申請者 5 採択 / 不採択通知 6 契約 NEDO 2 応募要件に合致するか否かチェック OK 4 契約 助成審査委員会対象事業および契約額決定 3 事前審査採択審査委員会 : 外部専門家 有識者の評価 意見収集 NEDO による評価 7 公表採択事業者採択事業名評価委員事業概要 外部有識者によるヒアリング実施予定 : 平成 30 年 5 月上旬公募要領 P.7 14

委託先の公表と通知 (3) 委託先の公表及び通知について a. 採択結果の公表等について 採択した案件 ( 実施者名 事業概要 ) は NEDO のホームページ等で公開します 不採択とした案件については その旨を不採択とした理由とともに提案者へ通知します b. 事前審査員の氏名の公表について 事前審査員の氏名は 採択案件の公開時に公開します c. 附帯条件 採択にあたって条件 ( 提案した再委託は認めない 他の機関との共同研究とすること 再委託研究としての参加とすること等 ) を付す場合があります 公募要領 P.8,P9 15

スケジュール 平成 30 年 3 月 9 日 ( 金 ) : 公募開始 3 月 19 日 ( 月 ) : 公募説明会 @ 川崎 15:30-3 月 20 日 ( 火 ) : 公募説明会 @ 大阪 11:00 ー 4 月 13 日 ( 金 ) : 公募締め切り ( 正午まで ) 5 月上旬 ( 予定 ) : 事前審査 ( 外部有識者による書面審査およびヒアリング ) 5 月下旬 ( 予定 ): 契約 助成審査委員会 6 月上旬 ( 予定 ): 委託先決定 公表 8 月上旬 ( 予定 ): 契約締結 公募要領 P.9 16

留意事項 契約 17

留意事項 (1) 契約について 新規に業務委託契約を締結するときは 最新の業務委託契約約款を適用します また 委託業務の事務処理は NEDO が提示する事務処理マニュアルに基づき実施していただきます (2) 研究開発独立行政法人から民間企業への再委託について 研究開発独立行政法人から民間企業への再委託又は共同実施 ( 再委託先又は共同実施先へ資金の流れがないものを除く ) は 原則認めておりません (3) 研究開発計画の見直しや中止 中間評価により 研究開発の途中段階にて実施内容の見直しや研究開発を中止する場合があります 公募要領 P.9 18

留意事項 : 業務委託契約について ( 大学 国立研究開発法人等 ) 業務委託契約約款 ( 大学 国立研究開発法人等用 ) 抜粋 _ 資産に関連する部分 ( 取得財産等の管理等 ) 大学 国立研究開発法人等の場合 第 20 条乙が委託業務を実施するために購入し 又は製造した取得財産 ( 建物 構築物 機械装置 車両運搬具 工具 器具又は備品をいう ) の所有権は 乙が検収又は竣工の検査をした時をもって乙に帰属するものとする 2 乙は 第 1 項に規定する乙に帰属する取得財産について 本契約が終了するまで取得財産を善良な管理者の注意をもって管理するものとする ただし 甲から貸与された甲が所有し 又は甲が第三者から借用している財産 ( 以下 貸与財産 という ) については 貸与された日から甲の指示に基づき甲が指定する相手先に引き渡す日まで管理するものとする 3 乙は 取得財産について他の財産と区分するために 表示票を貼付して管理しなければならない 4 乙は 取得財産を委託業務以外の目的に使用してはならない ただし 甲の承認を得た場合は この限りでない 5 乙は 次の各号に揚げる事項を全て満たす場合 前項ただし書による甲の承認を得たものとみなし 取得財産を当該委託業務以外の研究や教育活動などに使用することができるものとする 一当該委託業務の推進に支障がないこと 二使用目的は 収益事業ではないこと 三資産の使用にかかる実費及び修理費は 自己負担とすること 四甲が当該委託業務以外への使用状況について報告を求めたときは 回答すること 6 乙の取得財産の管理に要する経費のうち 委託業務の実施に要した経費として甲に認められた費用以外の費用及び委託期間終了後又は本契約が解除された場合の解除された日以降の費用は 乙の負担とする 7 第 3 項 第 4 項及び第 6 項の規定は 乙が委託業務の実施のため その実施場所に設置して使用する貸与財産の管理について準用する 8 乙は 委託業務の遂行上 電気 熱 冷熱 液化油 化学製品等の有価物 ( 以下 副生物 という ) の発生が見込まれる場合は 速やかに甲に申出なければならない 9 甲は 前項の申出を受けたときは その副生物の処分の方法について 乙に指示をするものとする 10 乙は 前項の規定により副生物を処分した場合は 速やかに甲に報告しなければならない 業務委託契約書 ( 案 )_ 大学 国立研究開発法人等用 19

留意事項 : 業務委託契約について ( 企業 ) 業務委託契約約款抜粋 _ 資産に関連する部分 1 企業の場合 ( 取得財産の管理等 ) 第 20 条乙が委託業務を実施するために購入し 又は製造した取得財産 ( 土地 建物 構築物 機械装置 車両運搬具 工具 器具又は備品をいう ) のうち 取得価額が50 万円以上かつ使用可能期間が1 年以 上の取得財産の所有権は 乙が検収又は竣工の検査をした時をもって甲に帰属するものとし 同時に甲は 甲に帰属した取得財産を乙が使用することを認めるものとする 2 取得価額が 50 万円未満又は使用可能期間が 1 年未満の取得財産の所有権については 乙が検 収又は竣工の検査をした時をもって乙に帰属するものとする 3 乙は 取得財産を善良な管理者の注意をもって管理するものとし 第 1 項に規定する甲に帰属する取得財産について 乙が管理する期間は 乙が財産の検収又は竣工の検査をした日から甲の指示に基づき甲が指定する相手先に引き渡す日までとする 4 乙は 取得財産について他の財産と区分するために 表示票を貼付して管理しなければならない 5 乙は 取得財産を委託業務以外の目的に使用してはならない ただし 甲の承認を得た場合は この限りでない 6 乙の取得財産の管理に要する経費のうち 委託業務の実施に要した経費として甲に認められた費用以外の費用及び委託期間終了後又は本契約が解除された場合の解除された日以降の費用は 乙の負担とする 7 乙は 取得財産のうち 第 1 項に規定する甲に帰属する取得財産については 別途 甲が指示する日までに 甲が指示する方法により 甲に報告しなければならない なお 乙は 報告した取得財産についてその設置場所を変更しようとするときは あらかじめ甲に報告しなければならない 8 第 3 項から第 6 項までの規定は 乙が委託業務の実施のため その実施場所に設置して使用する財産であって甲が所有し 又は甲が第三者から借用しているものの管理について準用する 9 乙は 委託業務の遂行上 電気 熱 冷熱 液化油 化学製品等の有価物 ( 以下 副生物 という ) の発生が見込まれる場合は 速やかに甲に申出なければならない 10 甲は 前項の申出を受けたときは その副生物の処分の方法について 乙に指示をするものとする 11 乙は 前項の規定により副生物を処分した場合は 速やかに甲に報告しなければならない 業務委託契約書 ( 案 ) 20

留意事項 : 業務委託契約について ( 企業 ) 業務委託契約約款抜粋 _ 資産に関連する部分 2 企業の場合 ( 取得財産の譲渡 ) 第 20 条の2 甲は 第 20 条第 1 項に規定する甲に帰属する取得財産及び甲が乙に本委託業務における使用を許諾した甲所有の財産 ( 以下本条において 取得財産 という ) を 委託業務の完了後又は委託期間終了後 ( 第 9 条に規定する継続申請に基づき契約した場合は その契約の委託業務の完了後又は委託期間終了後 以下同じ ) 甲が提示する譲渡価格をもって乙に譲渡し 乙はこれを譲り受けるものとする 2 前項に基づき 乙が取得財産を譲り受ける場合において 乙が取得財産を委託業務に関連して使用するときは 甲は委託業務の完了後又は委託期間終了後も取得財産を乙が使用することを認めるものとする ただし 甲が使用停止を指示した場合は この限りでない 3 甲が提示する譲渡価格は 委託業務の完了の日又は委託期間の終了日 ( 第 9 条に規定する継続申請に基づき契約した場合は その契約の委託業務の完了の日又は委託期間の終了日 以下 事業終了日 という ) におけ る次項に定める算定方法により算定した額とする ただし 第 37 条 第 38 条又は第 39 条の規定により契約が解除されたときはその解除された日を事業終了日と読み替える 4 譲渡価格は 取得価額から 取得価額の 90% の額に 1 を法定耐用年数で除した率 ( 小数点第四位以下切り捨て ) を乗じた額 ( 以下 年額 という ) に取得日から事業終了日までの期間 ( 以下 算定期間 という ) における通算経過年数を乗じて得られた額及び算定期間のうち 12 月に満たない月数 (1 月に満たない日数があるときは 1 月と算定する 以下 端数月数 という ) を年額に乗じて 12 で除した額 ( 小数点以下四捨五入 ) を減算した額とする ただし 取得価額の 5% を下回らない額とする 算定式 譲渡価格 = 取得価額 -( 年額 経過年数 + 年額 端数月数 12) 取得価額 0.05 5 乙は 取得財産の譲渡に関し 甲が指定する期限までに 様式第 21 による取得財産の処分に関する確認書 ( 以下 確認書 という ) を提出するものとする なお 乙は 有償譲渡に適さない取得財産がある場合は 確認書にその処分方法及び理由を記載して 提出することができる 業務委託契約書 ( 案 ) 21

留意事項 知財の運営 管理等 22

留意事項 : 知財の取り扱いについて 次世代人工知能 ロボットの中核となるインテグレート技術開発 における知財マネジメント基本方針を適用します 詳細は 別添 8 を御覧いただき 内容をご理解ください 産業技術力強化法第 19 条 ( 日本版バイ ドール規定 ) が適用されます 本プロジェクトの成果である特許等について 特許等の利用状況調査 ( バイ ドール調査 ) に御協力をいただきます 基本計画 5.(1)3 に記載の通り 特に協調領域の知財のプロジェクト実施者に対する許諾等の運用に関して 研究開発成果の最大化を考慮した運用を行います ( 別添 8) 次世代人工知能 ロボットの中核となるインテグレート技術開発 における知財マネジメント基本方針 23

安全保障貿易管理について ( 海外への技術漏洩への対処 ) 外為法で規制されている貨物や技術を輸出 ( 提供 ) しようとする場合は 原則として 経済産業大臣の許可を受ける必要があります 研究開発期間中に技術 貨物の輸出する可能性がある場合 安全保障貿易管理体制 ( 輸出管理体制 ) を構築ください ( 原則 契約時に構築完了ください ) 公募要領 P.13 24

参考 : 中小企業技術革新制度 (SBIR) SBIR とは 目的 : 中小企業技術革新制度 (SBIR 制度 ) は 中小企業者及び事業を営んでいない個人 ( 以降 中小企業者等 という ) の皆様の新たな事業活動の促進を図るものです 国の研究開発事業について 中小企業者等の皆様に御参加いただく機会の増大を図るとともに それによって得られた研究開発成果の事業化を支援します 対象 : 中小企業者 ( 及び事業を営んでいない個人 ) メリット 1 特許料等の減免 審査請求手数料 特許料が 1/2 2 中小企業信用保険法の特例 債務保証枠の拡大 3 日本政策金融公庫の特別貸付 特別利率 4 中小企業投資育成会社法の特例 投資対象の拡大 5 技術力ある中小企業者等の入札参加機会の拡大 上位ランクへの参加が可能 6 ビジネスチャンスに繋がる PR の場 特設サイト の提供 参考 URL http://j-net21.smrj.go.jp/develop/sbir/subsidy/index.html 25

e-rad 申請手続 公募要領 P.7~8 26

申請手続について 1 本事業への申請は 府省共通研究開発管理システム (e-rad) による申請 NEDO への申請 ( 提出書類一式のアップロード ) の両方が必要です e-rad システムによる申請は事前に研究機関及び研究者の登録が必要です連名の場合には それぞれの機関での登録が必要です ( 事前登録に 2 週間程度必要です 早めの登録をお願いします ) e-rad による申請手続きを行わないと本事業への申請ができませんので 十分留意してください e-rad ポータルサイト http://www.e-rad.go.jp/ 公募要領 P.7 27

申請手続について 2 e-rad システム運用担当 (1) 登録申請 ( 郵送 ) (2) 電子証明書 ( メール ) (3) ログイン情報通知書 ( 郵送 ) 申請者 e-rad ページ内に 体験版 があります 登録完了までの流れを 一度体験されることをお薦めします (4) 電子証明書インポート (5) 研究代表者 ID とパスワード e-rad システム (6) 公募申請書作成 (7) 申請書印刷 公募要領 P.7 28

提出手続きについて 応募事業を間違えないようにご注意下さい 配分機関名 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 公募名 次世代人工知能 ロボットの中核となるインテグレート技術開発 平成 30 年 4 月 13 日 ( 金 ) 正午までに 全ての申請手続きを完了してください e-rad 上の締め切りがいかなる日に設定されていても 平成 30 年 4 月 13 日 ( 金 ) 正午までに登録を終え e-rad 応募内容提案書 を含めた提案書類一式を NEDO に申請書を提出しておく必要があります 公募要領 P.5~7 29

提出期限 提出先 (1) 提出期限 : 平成 30 年 4 月 13 日 ( 金 ) 正午 ( アップロード完了 ) Web 入力フォームから 必要情報の入力と提案書類及び関連資料のアップロードを行ってください Web 入力フォーム :https://app3.infoc.nedo.go.jp/enquete/form.rbz?cd=1248 応募者の提案書類作成のための時間をなるべく長く設定する観点から 環境負荷が少なく 定型的な入力ミスをなるべく排除することができ また 入力されたデータが自動的に一覧化されること等により事務処理の効率化にも有効な Web フォームのみを採用することとしました 再提出は期限内なら何度でも可能です 同一の筆頭法人から複数の提案書類が提出された場合は 最後の提出のみを有効とします また 再提出の場合は 差分ではなく 全項目を再提出してください 再提出の場合 前回の申請受付番号 欄を記入してください 提出された提案書類を受理した場合は 提案書類受理通知メールを提案者に送信します 送信ボタン後に自動送信されるメールは 提出があったという確認であり 受理通知ではありません 同一法人から複数の提案がある場合 NEDOが区別できるように応募ください : 法人名 : 大学法人名 : 大学 => 後の提案のみ有効となるリスクあり : 法人名 : 大学 XX 学部 ( 法人印の押印権限がある組織の長の単位 ) 法人名 : 大学 YY 学部 公募要領 P.5 30

提出書類 提出資料の不足がないようチェックをお願いします 提案書類は以下の書類を指します すべてPDF 化し 原稿とともにてzipで一つまとめて提出ください 提案書 提案書は以下の別添 1~5を指します 別添 1 提案書作成上の注意 様式 ( 提案書の表紙 要約版 本文 )(Word) 別添 2 研究開発責任者研究経歴書 (Excel) 別添 3 主要研究員研究経歴書 (Excel) 別添 4 研究開発成果の事業化計画書 (Word) 別添 5 研究テーマ説明資料 (PowerPoint) 別添 6 NEDO 研究開発プロジェクトの実績調査票 (Word) 会社 大学案内 最近の営業報告書 (3 年分 ): 大学の場合は財務諸表等 e-rad 応募内容提案書 応募資格を有しない者の提案書類又は不備がある提案書類は受理できません 十分にご確認の上 ご提出ください 公募要領 P.6 別添 7: 提案書類受理票 31

問合せについて 本説明会以降の問い合わせは 下記にて受け付けます ただし審査の経過等に関する問い合わせには応じられません 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 ロボット AI 部 次世代人工知能 ロボットの中核となるインテグレート技術開発 担当 電子メール :ai00@ml.nedo.go.jp ( エーアイゼロゼロ @ml.nedo.go.jp) 宛 公募要領 P.14 32

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