2013 年 2 月期 イオン株式会社決算説明 1
2013 年 2 月期連結業績概要 2
2013 年 2 月期連結業績 営業収益 経常利益 当期利益は過去最高を更新 ( 単位 : 億円 ) 2012 年 2 月期 2013 年 2 月期前期比 差前々期比 差 営業収益 52,233 億円 56,853 億円 108.8% 111.2% 営業利益 1,986 億円 1,909 億円 76 億円 +156 億円 経常利益 2,122 億円 2,129 億円 +6 億円 +308 億円 当期純利益 667 億円 746 億円 +79 億円 +150 億円 3
事業セグメント別の状況 ( 単位 : 億円 ) 営業収益営業利益 2013/2 12/2 比 2013/2 12/2 増減 GMS 事業 26,643 101.9% 464 92 SM 事業 14,807 121.1% 218 +0 戦略的小型店事業 2,418 113.4% 40 24 総合金融事業 1,942 115.9% 338 +118 ディべロッパー事業 2,032 118.5% 429 +20 サービス事業 3,436 109.9% 197 +5 専門店事業 3,502 110.0% 61 +1 アセアン事業 1,032 118.6% 66 2 全てのセグメントで増収を確保 改革の成果により 金融 DV 事業は大幅増益を達成 GMS 事業は利益面では苦戦 海外事業は成長投資の影響により減益 中国事業 1,129 110.0% 18 46 連結合計 56,853 108.8% 1,909 76 4
グループ構造改革の進捗 5
金融改革総合金融事業を統合 4 月 1 日にイオンフィナンシャルサービスを設立 2.1 過去 1 年間の株価推移 銀行持株会社設立 1.9 200 1.7 1.5 1.3 イオンフィナンシャルサービス ( 旧イオンクレジットサービス ) 金融再編発表 ACS イオン銀行統合 1.1 100 0.9 0.7 2012 年 4 月 2 日の株価 =100 0.5 12/4 12/5 12/6 12/7 12/8 12/9 12/4 12/5 12/6 12/7 12/8 12/9 12/10 12/11 12/12 13/1 13/2 13/3 12/10 12/11 12/12 13/1 日経平均 13/2 13/3 6
DV 改革 2013 年度に DV 事業統合が完成 REIT 活用も可能になり成長スピードが加速 2011 年度 2012 年度 2013 年度 イオンモール へ名称統一 セールス フ ロモーションの統一 開発機能の統合 リーシング店舗運営機能の統合 (PM) 同友店組織の統合 REIT 全国 120 店舗 8,000 社の同友店組織による共同プロモーションを実現 物件情報の一元化 組織力の向上による出店加速 事業統合の完成 REIT を活用した成長投資による 成長スピードの加速 7
GMS 改革 ( 業界トレンドとの比較 ) イオンリテールは業界平均を上回る水準を維持 GMS 事業全体では第 4 四半期に増益へ転換 (%) 4.0 3.0 業態別 売上既存比 イオンリテール 103.6% 2.0 1.0 100 0.0 コンビニ 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 GMS SM 6.0 9 月度 10 月度 11 月度 12 月度 1 月度 2 月度 出所 : 日本チェーンストア協会 日本フランチャイズチェーン協会 3 月度 8
GMS 改革 ( 改革の狙い ) 過去 10 年間の売上推移 専門店化された売場への変革が GMS 成長の鍵 2002 年度 2011 年度成長率 主要 GMS 合計各社 主要 GMS 合計 6.6 兆円 5.9 兆円 89% イオンリテール 1.7 兆円 2.0 兆円 119% 主要専門店合計 ( 主要 5 社 ) 0.9 兆円 2.0 兆円 222% 出典 : 当社による調査 9
GMS 改革 ( 専門店化 活性化 ) GMS は専門店化の集合体へと進化 先行カテゴリー ( 事業会社イオン ) ファーストカテゴリー ( イオンリテール移行 ~ 現在 ) セカンドカテゴリー (2014 年以降 ) R.O.U. イオンバイク トッフ ハ リュ コレクション SELF+SERVICE グリーンボックス イオンベーカリー イオンリカー パンドラハウス ダブルフォーカス など GMS 売場全体へ専門店化を拡張 など 主要 GMS への展開完了 先行投資期間 専門店化の完成期 10
GMS 改革 ( トップバリュ ) 在庫コントロール厳格化 トップバリュ三層構造完成による荒利総額の最大化 2012 年度の成果 イオンリテールトッフ ハ リュ構成比 19.7% (+4.7%) トップバリュ売上 ( グループ計 ) 1 2013 年度方針 6,820 億円 在庫コントロールの厳格化 2 現状の課題 PB NB 構成の最適化による荒利総額の最大化 トップバリュ三層構造によるベストな荒利ミックスの構築 11
中期経営計画 (4 シフト ) の進捗 12
アジアシフト M&A 2012 年 10 月カルフールマレーシアを買収 ( イオンビッグマレーシアへ商号変更 ) 業界 2 位の総合小売業へ成長 イオンビッグリバーウォークヴィレッジ店 新規出店 GMS 9 店舗 SM 4 店舗 小型店舗 29 店舗を出店 新店 M&A により +68 店舗増 合計 164 店舗へと成長 青島イオン百麗広場 ( マリーナシティー ) 店 13
アジアシフト インドネシア 1 号店 ( イメージ図 ) 14
大都市シフト 首都圏 (1 都 3 県 ) における店舗増加数 +610 +347 +263 ダイエー ピーコック +113 2011 2012 2012 (M&A 考慮 ) 店舗数 1,767 店舗 2,030 店舗 2,377 店舗 15
シニアシフト シニア型店舗の確立 モデル店舗であるイオン船橋の新規出店 既存店におけるシニア対応休憩スペース拡大 見やすい文字表記 7 時開店 商品開発 小分けパッケージ レディーミールの充実 オリジンのノウハウを活用した和惣菜の強化 組織化 G.G. イオンカード G.G.WAON 発行 シニア会員は 843 万人に拡大 16
デジタルシフト ネットスーパーサービス実施エリア 全県配送サービスは全国 29 都道府県へ拡大 店舗配送型ネットスーパー 全県配送サービス 17
新規連結企業の状況 11 年 12 月より連結 マルナカ 12 年 11 月より連結 イオンビッグマレーシア ( 旧カルフール ) トップバリュ WAON の導入 グループ共通キャンペーンへの参画など イオンの強みを活用 12 年度はマルナカ 山陽マルナカ合計で営業利益 69 億円 公表予算 50 億円を達成 イオンマレーシアの生鮮導入 プロモーション強化 活性化投資の再開 イオンの教育プログラムの導入 2 月度より 売上が前年比増加傾向へ好転 13 年 1 月より持分法適用 イオンエブリ ( 旧テスコ ) トップバリュは導入済み 今後 イオンの生鮮 デリカ WAON システムなどを導入し シナジーの具現化を図る 18
2014 年 2 月期業績見通し 19
2014 年 2 月期連結業績見通し 全ての項目において過去最高を目指す営業収益 6 兆円 営業利益 2,000 億円超へ ( 単位 : 億円 ) 2013/2 実績 2014/2 業績予想 前期比 差 営業収益 56,853 億円 60,000 億円 105.5% 営業利益 1,909 億円 2,000~2,100 億円 経常利益 2,129 億円 2,150~2,250 億円 +90~190 億円 +20~120 億円 当期純利益 746 億円 750 億円 +3 億円 20
連結有利子負債見通し 金融除く DE レシオを 0.9 倍以下でコントロール 金融除く DE レシオ 0.9 倍 0.9 倍程度 0.9 倍以下 有利子負債 / EBITDA 倍率 4.9 倍 4.0 倍程度 4.0 倍以下 金融事業除く有利子負債 9,209 億円 1 兆円以下 金融事業有利子負債 海外 7,180 国内億円 5,500 億円以下 2013/2 実績 2014/2 計画 2015/2 目標 2016/2 目標 21
2014 年 2 月期財務指標 / キャッシュフロー 財務バランスを保ちつつ成長投資を継続 2012/2 実績 2013/2 実績 2014/2 計画 ROIC 5.4% 4.6% 5.0% 以上 ROE 7.3% 7.6% 7.0% 以上 金融除く DE レシオ ( 金融含む DER) 0.9 倍 (1.4 倍 ) 0.9 倍 (1.6 倍 ) 0.9 倍程度 (1.4 倍以下 ) ( 簡易 ) 営業キャッシュフロー ( 注 ) 2,652 億円 2,743 億円 2,800 億円 連結投資額 3,621 億円 3,783 億円 4,000 億円 金融除く連結有利子負債 注 : 簡易営業キャッシュフロー : 営業利益 + 減価償却費 - 支払法人税等 8,121 億円 9,209 億円 1 兆円以下 22
2014 年 2 月期配当予想 中間 期末各 13 円とし 年間 26 円へ増配 年間配当金 第 2 四半期末期末合計 2012 年 2 月期 - 23 円 23 円 2013 年 2 月期 12 円 12 円 24 円 2014 年 2 月期 ( 予想 ) 13 円 13 円 26 円 23
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