5 0-5 -10-15 -20 5.6 0-5 -10-15 3.5 業況 の推移 ( 前年同期比 ) 0.7 東商けいきょう集計結果 2018 年 10~12 月期 ( 中小企業の景況感に関する調査 ) 7.3 5.5 東京の景況は緩やかに持ち直し 先行きは足踏みの 10.3 業況 の推移 ( 前年同期比 ) 13.6 前年同期 前回 業況 〇は 12.9 ポイント改善の 5.1 となり オリンピック需要のため これまでゼネコンが受注していた工事が中小企業に回ってきている との声が聞かれた一方で 人手不足による受注機会損失を指摘する声も多く聞かれた 〇は 3.6 ポイント悪化の となり 人件費 原材料費 運送費等のコスト上昇を指摘する声や ネット通販の台頭で売上減少 との声が聞かれた 売上 〇は 8.0 ポイント改善の 9.2 となり オリンピック需要により エレベータ部品の受注が増加 生産設備の自動化や IoT 関連の設備投資が旺盛 との声が聞かれた 企業の声 〇 IoT 関連の設備投資の好調が続いている ( : 光学硝子加工品 ) 〇今春は公共工事の落札ができず厳しい状況が続いていたが 夏以降 当社にも仕事が回るようになってきた ( : とび 土木工事 ) EC サイトに力を入れており 今後は海外への販路拡大も期待している ( : 中古カメラ ) 7.2 6.9 7.5 0.6 5.1 1.3 前期比 業況 ( 前年同期比 ) 5.1 (+2.4) 売上 ( 前年同期比 ) 1.4 (+4.4) 採算 ( 今期水準 ) 19.6 (+4.6) 資金繰り ( 前年同期比 ) 6.8 ( ー 2.1) 2018 年 12 月 11 日中小企業部 業況 業種別 前期比 13.3 (+0.1) 5.1 (+12.9) ( ー 3.6) 15.2 (+3.9) 2.8 (+2.5) 付帯調査 : 中長期 (2021 年 ~2025 年 ) のについて P.14-15 〇中長期 (2021 年 ~2025 年 ) に 図 1 経営環境に大きく影響を与える要素 ( 複数回答 )<n=780> おいて経営環境に大きく影響を与える 上位 3 項目のみ抜粋要素として 国内需要の動向 が 59.1% と最も高く 次いで 人口減少 人手不足の動向 が43.8% となった 〇今後注力していきたい項目として 人材採用 人材育成 が49.9% と最も高く 特に人手不足が顕著であるでは 国内需要の動向人口減少 人手不足の動向個人消費の動向 59.1% 43.8% 42.2% 8 割近くの企業が 人材採用 人材育成 を挙げるなど 熟練工の高齢化に伴う次世代の人材育成を主眼に乗り越えようとする姿勢が窺える % 2% 4% 6% 8% 〇直近 1 年間と比較した中長期の業況について 良くなると思う どちらかと言 うと良くなると思う と回答した企業は32.1% 悪くなると思う どちらかと言 うと悪くなると思う と回答した企業は39.0% となった 調査要領 調査期間 :2018 年 11 月 5 日 ~11 月 15 日 調査対象 : 東京 23 区内の中小企業 2,575 社 調査項目 : 業況 売上 採算 ( 経常利益 ) 資金繰り 民間金融機関の貸出姿勢 調査方法 :WEB FAX および経営指導員による聴き取り 回答数 :780 社 ( 回答率 30.3%) < 業種構成 > 174 社 ( 22.3%) 97 社 ( 12.4%) 133 社 ( 17.1%) 92 社 (11.8%) 284 社 (36.4%) < 資本金規模構成 >1000 万円以下 ( 個人事業主含む )455 社 (58.3%) 1000 万円超 325 社 (41.7%) 本集計結果における 値とは 好転 良い 増加 好調 黒字 緩和 緩い と回答した企業の割合 - 悪化 悪い 減少 不調 赤字 厳しい と回答した企業の割合 全ての質問について 割合は四捨五入を行っているため 必ずしも合計が 10% にならない 本調査結果の集計にあたっては 独立行政法人中小企業基盤整備機構が実施している 中小企業景況調査 の調査結果を一部活用している
2009 2010.1-3 2011.1-3 2012.1-3 2013.1-3 2014.1-3 2015.1-3 2016.1-3 2017.1-3 2018.1-3 1. 業況 業況 ( 前年同期比 ) は前期 (7~9 月期 ) と比べ 2.4 ポイント改善の 5.1 となった 業種別でみると は 12.9 ポイント改善の 5.1 となり オリンピック需要のため これまでゼネコンが受注していた工事が中小企業に回ってきている との声が聞かれた一方で 人手不足による受注機会損失を指摘する声も多く聞かれた は 3.9 ポイント改善の 15.2 となり ネット通販が好調 外国人観光客向けの売上増加 との声が聞かれた 一方で は 3.6 ポイント悪化の となり 人件費 原材料費 運送費等のコスト上昇を指摘する声や ネット通販の台頭で売上減少 との声が聞かれた 来期の ( 前年同期比 ) は3.8 ポイント改善の 1.3 を見込み 従業員の高齢化やコスト上昇による利益ひっ迫等の課題があり 先行きが不安 との声が聞かれた 企業の声 今春は公共工事の落札ができず厳しい状況が続いていたが 夏以降 当社にも仕事が回るようになってきた ( : とび 土木工事 ) EC サイトに力を入れており 今後は海外への販路拡大も期待している ( : 中古カメラ ) 人件費が徐々に増加し経営を圧迫しているほか ネット通販の台頭で売上が減少している ( : 自動車補修部品 ) 0-10 業況 の推移 ( ) 5.1 1.3 7.2 5.1-20 -30-40 51.6-50 52.5-60 前年同期 今期 1
1 今期の業況 ( 前年同期比 ) 2 来期の業況の ( 前年同期比 ) 20.4(19.3) 54.1(53.9) 25.5(26.8) 5.1 <2.4> 17.8(20.4) 63.1(54.1) 19.1(25.5) <1 との差 > 1.3 <3.8> 17.2(18.3) 52.3(5) 30.5(31.7) 13.3 <0.1> 13.8(17.2) 62.1(52.3) 24.1(30.5) 10.3 <3.0> 23.7(18.4) 57.7(55.3) 18.6(26.2) 5.1 <12.9> 18.6(23.7) 63.9(57.7) 1.1 17.5(18.6) < 4.0> 26.3(26.1) 47.4(51.4) 26.3(22.5) < 3.6> 24.1(26.3) 58.6(47.4) 17.3(26.3) 6.8 <6.8> 18.5(15.7) 47.8(49.4) 33.7(34.8) 15.2 <3.9> 18.5(18.5) 59.8(47.8) 21.7(33.7) 3.2 <12.0> 19.0(18.0) 59.2(58.7) 21.8(23.3) 2.8 <2.5> 好転不変悪化 0.4 16.9(19.0) 66.5(59.2) 16.5(21.8) <3.2> 好転不変悪化 3 今期の業況 ( 水準 ) 4 来期の業況の ( 水準 ) <3 との差 > 19.2(17.5) 54.4(53.8) 26.4(28.7) 7.2 <4.0> 17.8(19.2) 59.2(54.4) 22.9(26.4) 5.1 <2.1> 19.0(18.8) 53.4(47.8) 27.6(33.3) 8.6 <5.9> 15.5(19.0) 58.0(53.4) 26.4(27.6) 10.9 < 2.3> 27.8(18.4) 53.6(58.3) 18.6(23.3) 9.2 <14.1> 24.7(27.8) 58.8(53.6) 8.2 16.5(18.6) < 1.0> 22.6(21.7) 48.1(52.2) 29.3(26.1) 6.7 < 2.3> 21.1(22.6) 54.1(48.1) 24.8(29.3) 3.7 <3.0> 18.5(14.6) 46.7(44.9) 34.8(40.4) 16.3 <9.5> 18.5(18.5) 53.3(46.7) 28.3(34.8) 9.8 <6.5> 15.1(15.2) 60.6(59.7) 24.3(25.1) 9.2 <0.7> 15.1(15.1) 64.4(60.6) 20.4(24.3) 5.3 <3.9> 良いふつう悪い 良いふつう悪い 2
2009 2010.1-3 2011.1-3 2012.1-3 2013.1-3 2014.1-3 2015.1-3 2016.1-3 2017.1-3 2018.1-3 2. 売上 売上 ( 前年同期比 ) は前期 (7~9 月期 ) と比べ 4.4 ポイント改善の 1.4 となった 業種別では は 8.0 ポイント改善の 9.2 となり オリンピック需要により エレベータ部品の受注が増加 生産設備の自動化や IoT 関連の設備投資が旺盛 との声が聞かれた は 5.7 ポイント悪化の 6.7 となったものの 増加 から 不変 への変化が主因であり 7-9 月期の好調を受け 引き続き オリンピック需要により 照明器具の売上が増加 インバウンド需要によりホテル向けの厨房関連商品の受注が好調 との声が聞かれた 来期の ( 前年同期比 ) は 4.8 ポイント改善の 3.4 を見込む 企業の声 人手不足のため営業に重点を置くことができず 受注に結びつけることができない ( : 鋼材 ) IoT 関連の設備投資の好調が続いている ( : 光学硝子加工品 ) 〇運送費 原油価格上昇による値上げが落ち着き 来年からのオリンピック需要に期待できる ( : 包装用品 ) 10 売上 の推移 ( ) 0-10 1.4 2.9 3.4 2.7-20 -30-40 -50 53.3-60 53.6 前年同期 今期 3
1 今期の売上 ( 前年同期比 ) 2 来期の売上の ( 前年同期比 ) 27.8(27.0) 42.9(40.2) 29.2(32.8) 1.4 <4.4> 24.6(27.8) 54.2(42.9) 21.2(29.2) <1 との差 > 3.4 <4.8> 25.9(22.0) 39.1(38.7) 35.1(39.2) 9.2 <8.0> 21.3(25.9) 54.6(39.1) 24.1(35.1) 2.8 <6.4> 29.9(25.2) 44.3(39.8) 25.8(35.0) 4.1 <13.9> 26.8(29.9) 51.5(44.3) 21.6(25.8) 5.2 <1.1> 35.3(39.9) 36.1(32.6) 28.6(27.5) 6.7 < 5.7> 33.8(35.3) 45.9(36.1) 20.3(28.6) 13.5 <6.8> 19.6(16.9) 43.5(40.4) 37.0(42.7) 17.4 <8.4> 18.5(19.6) 60.9(43.5) 20.7(37.0) 2.2 <15.2> 27.5(27.9) 47.9(44.9) 24.6(27.2) 2.9 <2.2> 23.6(27.5) 56.7(47.9) 19.7(24.6) 3.9 <1.0> 増加不変減少 増加不変減少 3 今期の売上 ( 水準 ) 4 来期の売上の ( 水準 ) <3 との差 > 23.1(18.6) 50.9(51.9) 26.0(29.4) 2.9 <7.9> 18.7(23.1) 59.9(50.9) 21.4(26.0) 2.7 <0.2> 20.1(19.9) 52.9(46.2) 27.0(33.9) 6.9 <7.1> 14.4(20.1) 60.3(52.9) 25.3(27.0) 10.9 < 4.0> 34.0(16.5) 51.5(56.3) 14.4(27.2) 19.6 <30.3> 22.7(34.0) 61.9(51.5) 7.2 15.5(14.4) < 12.4> 28.6(25.4) 42.9(45.7) 28.6(29.0) <3.6> 24.8(28.6) 53.4(42.9) 21.8(28.6) 3.0 <3.0> 18.5(13.5) 42.4(43.8) 39.1(42.7) 20.6 <8.6> 15.2(18.5) 55.4(42.4) 29.3(39.1) 14.1 <6.5> 20.1(17.0) 56.0(59.7) 23.9(23.3) 3.8 <2.5> 18.3(20.1) 63.4(56.0) 18.3(23.9) <3.8> 好調ふつう不調 好調ふつう不調 4
2009 2010.1-3 2011.1-3 2012.1-3 2013.1-3 2014.1-3 2015.1-3 2016.1-3 2017.1-3 2018.1-3 3. 採算 ( 経常利益 ) 採算 ( 今期水準 黒字 と回答した企業 - 赤字 と回答した企業の割合 ) は 4.6 ポイント改善の 19.6 となった 業種別でみると は 8.3 ポイント改善の 17.9 となった 人件費や運送費等の上昇を指摘する声が多く聞かれた一方 主要取引先に対する値上げ交渉が成立し 販売単価が改善した との声も聞かれ 一部企業ではコスト上昇を背景とした価格転嫁を実施する動きがみられる は 11.9 ポイント改善の 37.1 となり オリンピック需要に伴う売上増加が採算改善に寄与した一方で 職人不足による人件費上昇の影響を懸念する声も聞かれた 来期の ( 来期水準 ) は 2.7 ポイント改善の 22.3 を見込む 企業の声 5~6 年前よりネット通販の売上が増加しており 利益率の低い BtoB を縮小させつつ更なる増収増益を目指す ( : 刺繍グッズ ) 人件費や運送費等の経費増加により あまり利益が望めない ( : 和菓子 ) オリンピック需要による活況が続いている ( : 電気工事 ) 補助金等を活用した設備投資に関する引き合いが多く 受注も安定している ( : クリーンルーム ) 30 採算 の推移 ( ) 20 10 19.6 22.3 0-10 -20-30 18.5 10.6 5.6-40 -50-60 49.6 前年同期 今期 5
1 今期の採算 ( 前年同期比 ) 2 来期の採算の ( 前年同期比 ) <1 との差 > 17.9(16.9) 53.6(53.7) 28.5(29.4) 10.6 <1.9> 16.5(17.9) 61.4(53.6) 22.1(28.5) 5.6 <5.0> 14.4(19.4) 52.3(43.5) 33.3(37.1) 18.9 < 1.2> 15.5(14.4) 60.3(52.3) 24.1(33.3) 8.6 <10.3> 20.6(14.6) 58.8(57.3) 20.6(28.2) <13.6> 17.5(20.6) 61.9(58.8) 20.6(20.6) 3.1 < 3.1> 23.3(17.4) 51.1(53.6) 25.6(29.0) 2.3 <9.3> 18.8(23.3) 58.6(51.1) 22.6(25.6) 3.8 < 1.5> 18.5(14.6) 45.7(57.3) 35.9(28.1) 17.4 < 3.9> 13.0(18.5) 63.0(45.7) 23.9(35.9) 10.9 <6.5> 16.5(16.6) 56.3(58.0) 27.1(25.4) 10.6 < 1.8> 16.9(16.5) 62.7(56.3) 20.4(27.1) 3.5 <7.1> 好転不変悪化 好転不変悪化 3 今期の採算 ( 水準 ) 4 来期の採算の ( 水準 ) 35.4(33.3) 48.8(48.4) 15.8(18.3) 19.6 <4.6> 36.0(35.4) 50.3(48.8) 13.7(15.8) <3 との差 > 22.3 <2.7> 35.1(33.3) 47.7(43.0) 17.2(23.7) 17.9 <8.3> 32.2(35.1) 53.4(47.7) 17.8 14.4(17.2) < 0.1> 47.4(39.8) 42.3(45.6) 10.3(14.6) 37.1 <11.9> 53.6(47.4) 39.2(42.3) 7.2(10.3) 46.4 <9.3> 38.3(34.8) 48.1(48.6) 13.5(16.7) 24.8 <6.7> 39.8(38.3) 45.9(48.1) 14.3(13.5) 25.5 <0.7> 20.7(19.1) 55.4(57.3) 23.9(23.6) 3.2 <1.3> 21.7(20.7) 55.4(55.4) 22.8(23.9) 1.1 <2.1> 34.9(34.6) 5(50.2) 15.1(15.2) 19.8 <0.4> 35.2(34.9) 52.5(5) 12.3(15.1) 22.9 <3.1> 黒字収支トントン赤字 黒字収支トントン赤字 6
2009 2010.1-3 2011.1-3 2012.1-3 2013.1-3 2014.1-3 2015.1-3 2016.1-3 2017.1-3 2018.1-3 4. 資金繰り 資金繰り ( 前年同期比 ) は 2.1 ポイント悪化し 6.8 となった 0 資金繰り の推移 ( ) 2.8-5 6.8-10 -15 9.3 10.7-20 -25-30 29.7-35 33.2-40 前年同期 今期 7
1 今期の資金繰り ( 前年同期比 ) 2 来期の資金繰りの ( 前年同期比 ) <1 との差 > 7.3(10.1) 78.6(75.1) 6.8 14.1(14.8) < 2.1> 8.7(7.3) 79.7(78.6) 11.5(14.1) 2.8 <4.0> 6.3(10.2) 79.9(75.3) 7.5 13.8(14.5) < 3.2> 8.6(6.3) 79.3(79.9) 12.1(13.8) 3.5 <4.0> 11.3(9.7) 81.4(77.7) 7.2(12.6) 4.1 <7.0> 10.3(11.3) 79.4(81.4) 10.3(7.2) < 4.1> 4.5(11.6) 75.9(76.1) 19.5(12.3) 15.0 < 14.3> 9.8(4.5) 77.4(75.9) 12.8(19.5) 3.0 <12.0> 9.8(12.4) 70.7(62.9) 19.6(24.7) 9.8 <2.5> 7.6(9.8) 81.5(70.7) 10.9(19.6) 3.3 <6.5> 7.0(8.8) 80.6(77.4) 12.3(13.8) 5.3 < 0.3> 8.1(7.0) 80.6(80.6) 11.3(12.3) 3.2 <2.1> 好転不変悪化 好転不変悪化 3 今期の資金繰り ( 水準 ) 4 来期の資金繰りの ( 水準 ) 9.2(8.6) 72.3(72.0) 18.5(19.4) 9.3 <1.5> 7.8(9.2) 73.7(72.3) 18.5(18.5) <3 との差 > 10.7 < 1.4> 11.5(11.8) 74.1(69.4) 14.4(18.8) 2.9 <4.1> 8.6(11.5) 74.1(74.1) 8.6 17.2(14.4) < 5.7> 18.6(10.7) 72.2(68.9) 9.3(20.4) 9.3 <19.0> 11.3(18.6) 77.3(72.2) 11.3(9.3) < 9.3> 8.3(8.0) 65.4(71.7) 26.3(20.3) 18.0 < 5.7> 6.8(8.3) 68.4(65.4) 24.8(26.3) 18.0 <> 3.3(10.1) 66.3(62.9) 30.4(27.0) 27.1 < 10.2> 3.3(3.3) 70.7(66.3) 26.1(30.4) 22.8 <4.3> 7.0(5.7) 76.4(77.7) 16.5(16.6) 9.5 <1.4> 緩いふつう厳しい 8.1(7.0) 75.7(76.4) 16.2(16.5) 8.1 <1.4> 緩いふつう厳しい 8
2009 2010.1-3 2011.1-3 2012.1-3 2013.1-3 2014.1-3 2015.1-3 2016.1-3 2017.1-3 2018.1-3 5. 民間金融機関の貸出姿勢 民間金融機関の貸出姿勢 ( 前年同期比 ) は 2.8 ポイント悪化し 0.5 となった 10 貸出姿勢 の推移 ( ) 5 0-5 2.3 1.5 0.9 0.5-10 -15-20 -25 19.2 19.8 前年同期 今期 9
1 民間金融機関の貸出姿勢 ( 前年同期比 ) 16.7(18.3) 7.1(8.4) 68.7(67.2) 0.5 7.6(6.1) < 2.8> 9.2(12.9) 6.9(9.7) 75.9(68.3) 1.1 8.0(9.1) < 1.7> 18.6(19.4) 9.3(14.6) 68.0(62.1) 5.2 4.1(3.9) < 5.5> 9.0(9.4) 6.0(5.8) 73.7(76.8) 5.3 11.3(8.0) < 3.1> 27.2(29.2) 5.4(5.6) 59.8(64.0) 7.6(1.1) 2.2 < 6.7> 20.8(22.3) 7.4(7.4) 65.1(64.7) 0.7 6.7(5.7) < 1.0> 借入無緩和不変厳しい 2 民間金融機関の貸出姿勢 ( 今期水準 ) 16.3(18.4) 9.1(9.3) 66.4(64.6) 0.9 8.2(7.8) < 0.6> 9.2(13.4) 10.3(12.4) 72.4(64.0) 8.0(10.2) 2.3 <0.1> 16.5(19.4) 14.4(12.6) 62.9(60.2) 6.2(7.8) 8.2 <3.4> 9.0(9.4) 9.0(5.8) 69.9(74.6) 12.0(10.1) 3.0 <1.3> 27.2(27.0) 5.4(7.9) 59.8(60.7) 7.6(4.5) 2.2 < 5.6> 20.4(23.0) 7.7(8.1) 64.4(62.9) 0.3 7.4(6.0) < 1.8> 借入無緩いふつう厳しい 10
参考 1< 業況 業種別 前年同期比 > 1 1 2 3 4 5 6 2009 2011-03 2009 2011-03 2009 2011-03 10.3 13.3 3 2 1 1 2 3 4 5 6 7 2009 2011-03 5.1 1.1 2 1 1 2 3 4 5 6 7 2009 2011-03 6.8 3.2 1 1 0.4 2 15.2 1 2.8 3 4 2 5 3 6 4 7 5 11
参考 2< 売上 業種別 前年同期比 > 1 1 2 3 4 5 6 7 2009 2011-03 2009 2011-03 2009 2011-03 9.2 2.8 4 3 2 1 1 2 3 4 5 6 7 2009 2011-03 4.1 5.2 2 1 1 2 3 4 5 6 7 2009 2011-03 6.7 13.5 2.2 2 1 1 3.9 2 17.4 2.9 3 1 4 2 5 3 6 4 7 5 12
参考 3< 採算 業種別 今期水準 > 3 5 46.4 3 25.5 2 1 1 2 3 17.9 17.8 4 3 2 1 1 37.1 2 1 1 2 24.8 4 2 3 5 2009.01-03 2009 2011-03 2009.01-03 2009 2011-03 2009.01-03 2009 2011-03 3 2009.01-03 2009 2011-03 4 2009.01-03 2009 2011-03 1.1 5.0 3.2 1 15.0 2 25.0 3 35.0 4 45.0 3 25.0 22.9 2 19.8 15.0 1 5.0 5.0 1 15.0 2 13
< 参考 4> 付帯調査 : 中長期 (2021 年 ~2025 年 ) のについて 図 1 中長期 (2021 年 ~2025 年 ) において経営環境に大きく影響を与える要素としては 国内需要の動向 が 59.1% と最も高く 次いで 人口減少 人手不足の動向 が 43.8% 個人消費の動向 が 42.2% となった 国内の人口減少に伴う需要減退や人手不足による供給制限を懸念する中小企業が多いことが窺える 図 2 今後注力していきたい項目としては 人材採用 人材育成 が 49.9% と最も高く 特に人手不足が顕著であるでは 8 割近くの企業が 人材採用 人材育成 を挙げるなど 熟練工の高齢化に伴う次世代の人材育成を主眼に乗り越えようとする姿勢が窺える 次いで注力していきたい項目として挙げられたのは 事業の再構築 再編 が 34.2% 国内における販路拡大 が 33.3% となり オリンピック後の社会の変化に対応した事業の見直しをおこなう ネット通販に注力する との声が聞かれた また 事業承継の準備 実行 は 32.8% となり 多くの中小企業において 中長期の課題として認識している一方で 着手できていないのが実情 との声が聞かれた 図 1 経営環境に大きく影響を与える要素 ( 複数回答 ) <n=780> 図 2 中長期を見据えて注力していきたい項目 ( 複数回答 ) <n=780> 国内需要の動向 59.1% 人口減少 人手不足の動向個人消費の動向 43.8% 42.2% 業界の再編 競争の動向技術革新の動向資源価格の動向ネット通販の動向東京オリンピック等の動向中国 新興国 他地域の景気動向米国 欧州の景気動向インバウンド需要の動向その他無回答 24.4% 20.8% 19.6% 19.0% 18.2% 14.1% 11.3% 9.7% 5.8% 0.3% % 2% 4% 6% 8% 人材採用 人材育成 49.9% 事業の再構築 再編国内における販路拡大事業承継の準備 実行 34.2% 33.3% 32.8% 設備投資働き方改革の推進 IT IoT AIの活用 21.9% 20.8% 18.5% 研究開発海外における販路拡大 12.1% 11.2% その他無回答 4.1% 0.8% % 1% 2% 3% 4% 5% 6% ( 業種別 上位 3 項目 ) <n=174> <n=97> <n=133> <n=92> <n=284> 1. 人材採用 人材育成 (47.7%) 1. 人材採用 人材育成 (79.4%) 1. 国内における販路拡大 (51.1%) 1. 国内における販路拡大 (51.1%) 1. 人材採用 人材育成 (52.1%) 2. 国内における販路拡大 (37.9%) 2. 事業承継の準備 実行 (46.4%) 2. 事業の再構築 再編 (42.1%) 2. 事業の再構築 再編 (28.3%) 2. 事業の再構築 再編 (35.9%) 3. 事業承継の準備 実行 (32.2%) 3. 働き方改革の推進 (36.1%) 人材採用 人材育成 (42.1%) 3. 人材採用 人材育成 (27.2%) 3. 事業承継の準備 実行 (29.2%) 事業承継の準備 実行 (27.2%) 14
図 3 直近 1 年間の業況と比較した中長期の業況のについて 良くなると思う どちらかと言うと良くなると思う と回答した企業は 32.1% 悪くなると思う どちらかと言うと悪くなると思う と回答した企業は 39.0% となった 一方 業種別でみると では 良くなると思う どちらかと言うと良くなると思う と回答した企業の割合が上回った は 42.1% となり 新分野への進出 新事業の立ち上げにより明るいを持っているとの声が聞かれた また は 35.2% となり 人手不足に伴い IT IoT AI を活用したビジネス展開が見込まれるなど 働き方改革をはじめとする環境の変化を商機として捉える企業が見受けられた 図 3 直近 1 年間の業況と比較した中長期の業況 <n=780> <n=780> <n=174> <n=97> <n=133> <n=92> <n=284> 9.6% 8.0% 6.2% 12.0% 7.6% 11.3% 32.1% 25.8% 22.4% 17.8% 25.8% 19.6% 26.1% 18.5% 35.2% 30.1% 23.9% 29.9% 25.8% 29.0% 34.8% 22.6% 30.6% 29.9% 27.7% 34.5% 23.3% 30.4% 23.9% 11.3% 18.6% 9.8% 12.0% 8.7% 10.2% 良くなると思う 変わらないと思う 悪くなると思う 42.1% 39.0% 44.3% 48.5% 35.3% 39.1% 34.2% どちらかと言うと良くなると思う どちらかと言うと悪くなると思う < 企業の声 > 図 1 経営環境に大きく影響を与える要素〇人口減少が進むと 消費需要の減少や人手不足による供給不足を招くと考えられる ( : 工作機械輸入販売 ) 〇 IT 化が進み 在宅勤務やシェアオフィスが増加すると オフィス需要が減少する可能性がある ( : 不動産賃貸 ) 〇現場の人手不足が生産体制に大きく影響している また プラスチック製品の生産に規制がかかれば 事業再編や事業規模縮小の検討も必要 ( : プラスチック製品 ) 〇個人消費の落ち込みが続き 大量生産によるコストメリットが出にくい ( : ストール ) 図 2 中長期を見据えて注力していきたい項目〇熟練技術者の高齢化が進んでおり 若い人材の育成や働き方改革に注力し 定着率を高める ( : 外壁改修工事 ) 〇顧客層拡大および客単価アップを図るため 人材育成に注力し個人のスキルアップを図る また 第 2 の収益の柱となり得る事業を模索する ( : 美術展示品管理 ) 〇 IT の導入を進め 時代に合う商売をおこなっていきたい ( : 菓子 ) 〇セルフレジ 決済方法など急速に IT 化が進むため店舗運営の効率化を図る ( : 手芸用品 ) 〇今期より海外事業部を立ち上げ 注力できていなかった海外取引を始動 海外での販路拡大が見込まれる ( : 化粧品 ) 〇国内 海外での EC を中心とした販路拡大を目指す ( : 鞄 ) 〇事業承継を検討しなければいけないが 人手不足の問題もあるため話が進まない ( : 障害除去 ) 図 3 直近 1 年間の業況と比較した中長期の業況〇オリンピック関連の工事で先送りにされた商業施設の工事が始動すれば 受注が増加する ( : 店舗用備品 ) 〇新分野への展開が具体的になり 売上 利益増加の展望が見えてくる ( : 食品添加物 ) 〇 IoT AI の活用が進み IT 分野の人材育成ニーズが高まる ( : 研修 ) 15