3. 資本剰余金からの配当について ( ご参考 ) 今回の配当は 全額 その他資本剰余金 を配当原資とするため 資本の払戻し に該当し 一般的な 利益剰余金 を配当原資とする配当とは税務上の取扱いが異なります 今回の配当は 所得区分が 配当所得 ( みなし配当 ) 部分と みなし配当以外 の部分に分

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株主各位 証券コード 7022 平成 29 年 6 月 23 日 大阪市北区中之島三丁目 3 番 23 号 取締役社長上田 孝 第 6 期期末配当の税務上の取扱いに関するご説明 拝啓日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます さて 当社は 平成 29 年 6 月 23 日開催の第 6 期定時株主

Q. 確定申告は必要ですか? A. 今回の配当によるみなし譲渡損益が特定口座の計算対象とならない場合 または源泉徴収の無い特定口座や一般口座でお取引いただいている場合につきましては 原則として確定申告が必要になります 申告不要制度の適用可否を含め 株主の皆様個々のご事情により対応が異なりますので 具

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Invincible

投資主の皆様へ 平成 29 年 3 月 マリモ地方創生リート投資法人 第 1 期分配金の税務上の取扱いに関するご説明 拝啓平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます さて 本投資法人は 平成 29 年 2 月 14 日開催の役員会において 第 1 期 ( 平成 28 年 12 月期 ) の (A)

PG_第3期期末配当の取扱いに関するQA

 

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

プレスリリース

CONTENTS 第 1 章法人税における純資産の部の取扱い Q1-1 法人税における純資産の部の区分... 2 Q1-2 純資産の部の区分 ( 法人税と会計の違い )... 4 Q1-3 別表調整... 7 Q1-4 資本金等の額についての政令の規定 Q1-5 利益積立金額についての政

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合平成 30 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日 ( 実質上 9 月 28 日 ) の最終の株主名簿に記載された株主さまの所有株式 5 株につき 1 株の割合で併合いたします 3 併合により減少する株式数併合前の発行済

各 位 2017 年 5 月 24 日会社名住友金属鉱山株式会社代表者名代表取締役社長中里佳明 ( コード番号 5713 東証第 1 部 ) 問合せ先広報 IR 担当部長元木秀樹 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ 当社は 平成 29

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(2) 増加する剰余金の項目及びその額その他資本剰余金 12,038,370,234 円繰越利益剰余金 2,474,794,981 円 3. 剰余金の処分会社法第 452 条の規定に基づき 上記資本準備金振替後のその他資本剰余金並びに資産圧縮積立金及び別途積立金の全額を繰越利益剰余金に振り替えるもの

単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

り, 変更後においても当社株式の売買単位あたりの価格水準を維持するとともに, 議決権数に変更が生じないことを目的として併合を行なうものです (2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合 2017 年 10 月 1 日をもって, 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録さ

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単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

2. 株式の併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更することに伴ない 証券取引所が望ましいとしている投資単位の水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) および中長期的な株価変動等を勘案し 株式の併合を行なうことといたします (2) 併合の

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(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類 普通株式 2 併合の割合 2016 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録 された株主様ご所有の株式について 10 株を 1 株の割合で併合いた します 3 併合後の発行可能株式総数 177,500,000 株 ( 併合

2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

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(4) 併合により減少する株主数本株式併合を行った場合 10 株未満の株式のみご所有の株主様 156 名 ( そのご所有株式数の合計は 198 株 ) が株主たる地位を失うことになります なお 当社の単元未満株式をご所有の株主様は 会社法第 192 条 1 項の定めにより その単元未満株式を買い取る

2 併合の方法 比率平成 30 年 10 月 1 日をもって 平成 30 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主様の所有株式 5 株につき1 株の割合で併合いたします 3 減少株式数株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) 124,415,013

会社が株主に交付する金銭等に係る情報提供に関する事務取扱要領 平成 21 年 8 月 21 日平成 2 3 年 4 月 8 日改正平成 29 年 8 月 25 日改正日本証券業協会 全国株懇連合会 この取扱要領は 振替株式を発行する会社が当該振替株式につき株主に交付する金銭等に関し 当該金銭等に係る

2. 株式併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更するにあたり 証券取引所が望ましいとしている投資単位 (5 万円以上 50 万円未満 ) の水準にするとともに 当社株式を株主の皆様に安定的に保有していただくことや中長期的な株価変動等も勘

各 位 平成 29 年 5 月 18 日会社名太平洋セメント株式会社代表者名代表取締役社長福田修二 ( コード番号 5233 東証第 1 部 福証 ) 問合せ先総務部長井町孝彦 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款一部変更に関するお知らせ 当社は 本日開催の取締

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単元株式数の変更、株式併合及び定款の一部変更に関するお知らせ

単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

しております 2. 株式併合により減少する株式数 は 株式併合前の発行済株式総数に株式の併合割合を乗じた理論値です (3) 株式併合による影響等本株式併合により 発行済株式総数が 2 分の 1 に減少することとなりますが 純資産等は変動しませんので 1 株当たり純資産額は 2 倍となり 株式市況の変

投資法人の資本の払戻 し直前の税務上の資本 金等の額 投資法人の資本の払戻し 直前の発行済投資口総数 投資法人の資本の払戻し総額 * 一定割合 = 投資法人の税務上の前期末純資産価額 ( 注 3) ( 小数第 3 位未満を切上げ ) ( 注 2) 譲渡収入の金額 = 資本の払戻し額 -みなし配当金額

公募株式投資信託の解約請求および償還時

(4) 買付け等の価格 普通株式 1 株につき 金 2,579 円 ( 注 ) 当社が 2018 年 10 月 30 日に公表した 株式分割及び定款の一部変更 配当予想の修正並びに株主優待の拡充に関するお知らせ に記載のとおり 当社は 本公開買付けにおける公開買付期間中である 2018 年 11 月

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平成 年 月 日

単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

(4) 1 株未満の端数が生じる場合の処理本株式併合の結果 1 株未満の端数が生じた場合は 会社法第 235 条の定めに基づき 一括して処分し その処分代金を端数が生じた株主様に対して端数の割合に応じて分配いたします (5) 効力発生日における発行可能株式総数本株式併合による発行済株式数の減少に伴い

4 併合により減少する株式数 株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 ) 80,600,000 株 株式併合により減少する株式数 64,480,000 株 株式併合後の発行済株式総数 16,120,000 株 ( 注 ) 株式併合により減少する株式数 は 株式併合前の発

自己株式の消却の会計 税務処理 1. 会社法上の取り扱い取得した自己株式を消却するには 取締役会設置会社の場合は取締役会決議が必要となります ( 会 178) 取締役会決議では 消却する自己株式数を 種類株式発行会社では自己株式の種類及び種類ごとの数を決定する必要があります 自己株式を消却しても 会

6 課税上の取扱い日本の居住者又は日本法人である投資主及び投資法人に関する課税上の一般的な取扱いは 下記のとおりです なお 税法等の改正 税務当局等による解釈 運用の変更により 以下の内容は変更されることがあります また 個々の投資主の固有の事情によっては異なる取扱いが行われることがあります (1)

2. 株式併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載の単元株式数の変更後も 当社株式の売買単位当たりの価格について 証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) を維持し 各株主さまの議決権数に変更が生じることがないよう 当社株式について 10 株を 1 株に併合 ( 以下 本

前連結会計年度

2019 年 8 月 22 日 各位 インフラファンド発行者名 東京インフラ エネルギー投資法人 代表者名 執行役員 杉本啓二 ( コード番号 9285) 管理会社名 東京インフラアセットマネジメント株式会社 代表者名 代表取締役社長 永森利彦 問合せ先 取締役管理本部長 真山秀睦 (TEL: 03

第 9 章純資産の会計 問題 43 問題 43 資本剰余金の振替え 借方科目金額貸方科目金額 次の独立した取引の仕訳を示しなさい ⑴ 資本準備金 2,000,000 円とその他資本剰余金 800,000 円を資本金とすることを株主総会で決議し その効力が生じた ⑵ 資本金 500,000 円を資本準

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【表紙】

2. 株式併合 (1) 株式併合を行う理由上記 1. 単元株式数の変更 のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株にするにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を適切な水準に調整するため 株式併合を行います (2) 併合の内容 1 併合する株式の種類 普通株式 2 併合の方法

自己株式の公開買付けの結果及び取得終了に関するお知らせ

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単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

iii. 源泉徴収選択口座への受入れ源泉徴収ありを選択した特定口座 ( 以下 源泉徴収選択口座 といいます ) が開設されている金融商品取引業者等 ( 証券会社等 ) に対して 源泉徴収選択口座内配当等受入開始届出書 を提出することにより 上場株式等の配当等を源泉徴収選択口座に受け入れることができま

単元株式数の変更、株式の併合及び定款の一部変更に関するお知らせ

単元株式数の変更、株式併合及び定款一部変更に関するお知らせ

(3) 分割の日程 ( 予定 ) 1 基準日設定公告 2013 年 9 月 13 日 ( 金 ) 2 基準日 2013 年 9 月 30 日 ( 月 ) 3 効力発生日 2013 年 10 月 1 日 ( 火 ) (4) 新株予約権の目的である株式の数の調整今回の株式の分割に伴い 当社発行の第 1

平成 22 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 無対価での会社分割 バックナンバーは 当事務所のホームページで参照できます 1

単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

2. 株式の併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を1,000 株から100 株に変更するにあたり 単元株式数の変更後も 当社株式の売買単位あたりの価格の水準を維持し また各株主様の議決権の数に変更が生じることがないよう 当社株式について10 株を1 株にする併合 ( 以下

東京電力エナジーパートナー

【問】適格現物分配に係る会計処理と税務処理の相違

単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

株式併合、単元株式数の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ

(3) 併合により減少する株主数 平成 28 年 3 月 31 日現在の当社株主名簿に基づく株主構成は次のとおりです 株主数 ( 割合 ) 所有株式数 ( 割合 ) 総株主 8,929 名 (100.00%) 117,200,000 株 (100.00%) 10 株未満 576 名 ( 6.45%)

サマリー

2. 株式併合について (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更について に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更するにあたり 単元株式数の変更後も 当社株式の売買単位あたりの価格の水準を維持するため 当社株式について 10 株を1 株に併合 ( 以下 株式併合

決算短信

(2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類 普通株式 2 併合の方法 比率 2018 年 10 月 1 日をもって 2018 年 9 月 30 日 ( 実質上 9 月 28 日 ) の最終の株主名簿 に記載または記録された株主さまの所有株式数を基準に 10 株につき 1 株の割合で併 合いたしま

Microsoft Word 適時開示資料(投資単位).doc

定款の一部変更に関するお知らせ

2019年3月期 中間期決算短信〔日本基準〕(連結):東京スター銀行

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(2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の方法 比率平成 29 年 10 月 1 日をもって 平成 29 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主さまの所有株式数を基準に 10 株につき1 株の割合で併合いたします 3 株式併合により減少する株式数株式併合

Microsoft Word 決算短信修正( ) - 反映.doc

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49 年 12 月 31 日までの間 源泉徴収される配当等の額に係るの額に対して 2.1% の税率により復興 特別が源泉徴収されます b. 出資等減少分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る利益を超える金銭の分配 ( 分割型分割及び株式分配並びに組織変更による場合を除く 以下本 1において同じ

e. 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度 ( ジュニア NISA) 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度に基づき 証券会社等の金融商品取引業者等に開設した未成年者口座において設定した非課税管理勘定に管理されている上場株式等 ( 平成 28 年 4 月 1 日から平成 35 年 12

平成 30 年 9 月 26 日 ( 水曜日 ) から平成 30 年 10 月 24 日 ( 水曜日 ) まで (20 営業日 ) 2 公開買付開始公告日 平成 30 年 9 月 26 日 ( 水曜日 ) (4) 買付け等の価格 普通株式 1 株につき 金 1,315 円 (5) 決済の方法 1 買

【H 改正】株主資本等変動計算書.docx

科目 期別 損益計算書 平成 29 年 3 月期自平成 28 年 4 月 1 日至平成 29 年 3 月 31 日 平成 30 年 3 月期自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 ( 単位 : 百万円 ) 営業収益 35,918 39,599 収入保証料 35,765 3

投資主が受け取る配当等の額については 原則どおり配当等の額を受け取る際に20%( 所得税 )( 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までは復興特別所得税とあわせて20.42%) の税率により源泉徴収された後 総合課税の対象となります ( ロ ) 出資等減少分配に係る税

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平成8年月日

Microsoft Word - 招集通知訂正

( ロ ) 出資等減少分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る出資等減少分配 ( 所得税法第 24 条に定めるものをいいます 以下 本 ( ロ ) 出資等減少分配に係る税務 において同じです ) のうち本投資法人の税務上の資本金等の額に相当する金額を超える金額がある場合には みなし配当 ( 計

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営 業 報 告 書

(訂正・数値データ訂正)「平成25年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

3 併合により減少する株式数 株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 ) 普通株式 A 種優先株式 181,353,953 株 40,000,000 株 株式併合により減少する株式数普通株式 163,218,558 株 A 種優先株式 36,000,000 株 株式併合

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

式質権者 ( 以下 優先株質権者 という ) に対し 普通株式を有する株主 ( 以下 普通株主 という ) または普通株式の登録株式質権者 ( 以下 普通株質権者 という ) に先立ち 発行価額に 100 分の 10 を乗じた金額を 当該事業年度における上限として 発行に際して取締役会で定める額の配

各位 平成 20 年 2 月 18 日 会社名株式会社松屋代表者代表取締役社長秋田正紀 ( コード番号 8237 東証第一部 ) 問合せ先コーホ レートコミュニケーション部担当部長武藤勝 (TEL. 代表 ) 連結子会社である株式会社スキャンデックスにおける 会社分割 ( 新

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経営 V iewpoint 相 談自己株式の取得に係る会計と税務について 宮澤正彦相談部東京相談室 自己株式の取得については 平成 18 年に資産の取得から資本の控除項目へと会計基準が変更されました この改正に伴い 税法も取扱いが変更されました 自己株式の取得についての手続きや留意

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各位 会社名代表者名 問合せ先 平成 29 年 5 月 12 日 株式会社 JVCケンウッド代表取締役兼社長執行役員最高経営責任者 (CEO) 辻孝夫 ( コード番号 6632 東証第一部 ) 企業コミュニケーション部長西下進一朗 (TEL 045-444-5232) 剰余金の処分に関するお知らせ 当社は 本日開催の取締役会において 下記のとおり 当社個別の剰余金を処分し その他資本剰余金を利益剰余金に振り替えることにより繰越損失を解消すること および平成 29 年 3 月 31 日を基準日とする剰余金の配当を行うことを決議しましたので お知らせいたします 記 1. 剰余金処分の目的当社では 安定的に利益還元を行うこと また 今後の成長に向けて経営資源を確保することが経営上の最重要課題の一つと考え 収益力および財務状況を総合的に考慮して剰余金の配当およびその他処分を決定することとしております 一方 当社の平成 29 年 3 月期 ( 第 9 期 ) の個別財務状況は 当社個別の資本剰余金は46,471 百万円となっているものの 利益剰余金は7,282 百万円の損失 ( 繰越損失 ) となっており 資本構成に偏りが生じています こうした偏りを是正し 財務体質の健全化をはかるとともに 早期に利益剰余金から配当を実施できる態勢を実現するため 会社法第 452 条および第 459 条の規定に基づき 取締役会決議によって剰余金を処分し その他資本剰余金を利益剰余金に含まれる繰越利益剰余金に振り替えることにより 繰越損失を填補し 繰越損失を解消することといたしました また 平成 29 年 3 月期の配当につきましては 利益実績 上記剰余金の状況や上記配当政策をふまえ 平成 29 年 3 月期決算短信 日本基準 ( 連結 ) でお伝えしましたとおり 期末配当金を1 株あたり5 円とさせていただきました 2. 配当の内容 決定額 直近の配当予想 ( 平成 29 年 1 月 31 日発表 ) 前期実績 ( 平成 28 年 3 月期 ) 基準日平成 29 年 3 月 31 日同左平成 28 年 3 月 31 日 1 株当たり配当金 5 円 00 銭 5 円 00 銭 5 円 00 銭 配当金総額 694 百万円 694 百万円 効力発生日 平成 28 年 5 月 31 日 平成 28 年 6 月 6 日 配 当 原 資 資本剰余金 ( 注 ) 利益剰余金 ( 注 ) 純資産減少割合 (0.005) については 現時点において概算値のため 確定しましたらあらためてお 知らせいたします 1

3. 資本剰余金からの配当について ( ご参考 ) 今回の配当は 全額 その他資本剰余金 を配当原資とするため 資本の払戻し に該当し 一般的な 利益剰余金 を配当原資とする配当とは税務上の取扱いが異なります 今回の配当は 所得区分が 配当所得 ( みなし配当 ) 部分と みなし配当以外 の部分に分かれ みなし配当 部分は 税務上の配当所得として 源泉徴収の対象となります 一方 みなし配当以外 の部分は みなし譲渡損益 が発生しますが これは税務上の配当所得に当らないため 所得税等の源泉徴収の対象とならず 確定申告の配当控除の対象にもなりません また 当社株式の取得価額の調整が必要となることがあります つきましては 今回の配当のお取扱い等について 別紙 今回の配当金の税務上のお取扱いについて をご覧ください また 上記のとおり 純資産減少割合につきましては 現時点において概算値のため 確定しましたらあらためてお知らせいたします 別紙 今回の配当金の税務上のお取扱いについて は 今回の配当に係る税務上のお取扱いや 税法の規定により株主の皆様に通知すべき事項等についてご説明しておりますが 株主の皆様の個々のご事情により対応は異なりますので 全てを網羅するものではありません 確定申告等の具体的な税務上のお手続き等につきましては 最寄りの税務署または税理士等にご相談くださいますようお願い申しあげます また 特定口座をご利用の株主様の取得価額の調整方法等については お取引の証券会社にお問い合わせください 4. 剰余金処分 ( 繰越損失の填補 ) の要領平成 29 年 3 月末現在の当社個別の資本剰余金の合計額 46,471,820,875 円に含まれるその他資本剰余金のうち 7,282,379,524 円を平成 29 年 5 月 15 日付で減少させ 減少させたその他資本剰余金の額を繰越利益剰余金に振り替えます (1) 減少する剰余金の項目およびその金額その他資本剰余金 7,282,379,524 円 (2) 増加する剰余金の項目およびその金額繰越利益剰余金 7,282,379,524 円 (3) 効力発生日平成 29 年 5 月 15 日なお 当社は 剰余金の配当等会社法第 459 条第 1 項各号に定める事項については 法令に別段の定めのある場合を除き 取締役会の決議によって定める旨の定款規定があります ( ご参考 ) ( 個別純資産の部 ) ( 単位 : 円 ) 平成 29 年 3 月 31 日現在 平成 29 年 5 月 15 日 ( 損失処理後 ) 平成 29 年 5 月 31 日 ( 配当金支払後 ) 資本金 10,000,000,000 10,000,000,000 10,000,000,000 資本準備金 10,000,000,000 10,000,000,000 10,000,000,000 その他資本剰余金 46,471,820,875 39,189,441,351 38,494,699,591 繰越利益剰余金 7,282,379,524 0 0 自己株式 37,085,045 37,085,045 37,085,045 評価 換算差額等 4,639,951,124 4,639,951,124 4,639,951,124 純資産合計 63,792,307,430 63,792,307,430 63,097,565,670 平成 29 年 4 月 1 日以降の自己株式の増減は考慮せず 5. 今後の見通しこの度のその他資本剰余金の利益剰余金への振替による繰越損失の解消は 純資産の部 における勘定科目の組み替えによるものであり 当社の株主資本合計額 純資産額 総資産額の変動はなく また当社の業績に与える影響はありません 以上 2

別紙 今回の配当金の税務上のお取扱いについて 1. 今回の配当金の所得区分について ( 所得税法第 24 条 第 25 条等 ) (1) 今回の当社の その他資本剰余金 を原資とする配当金は 資本の払戻し としての取扱いとなります この配当金は 税法の規定にしたがい みなし配当 と みなし配当以外 に区分されます みなし配当 の部分は 税務上の配当所得として取り扱われ 所得税等の源泉徴収の対象となりますが 今回の期末配当においては みなし配当は生じておりません 一方 みなし配当以外 の部分は 税務上の配当所得ではないため 所得税等の源泉徴収はなく みなし譲渡損益 が発生いたします (2) 具体例 (1 株当たりで説明 ) みなし配当 5 円 0 銭 (1 株当たりの配当金 ) 0 円 0 銭 みなし配当以外 5 円 0 銭 通常の配当と同様 源泉徴収の対象 ( ただし 今回は生じておりません ) 源泉徴収の対象外 みなし譲渡損益 の計算上 収入金額とみなされる金額 となります 2. みなし譲渡損益の算出方法について ( 租税特別措置法第 37 条の11) (1) みなし譲渡損益 は 以下の計算式で算出されます みなし譲渡損益の計算式 1 収入金額とみなされる金額 = 払戻し等により取得した金銭等の価額の合計額 (5 円 保有株式数 ) - みなし配当額 (0 円 保有株式数 ) 2 取得価額 = 従前の取得価額の合計額 純資産減少割合 (0.005)( 概算 )( 注 ) 3 みなし譲渡損益 (1-2) = 1 収入金額とみなされる金額 - 2 取得価額 [ 例 ] 当社の株式を1 株当たり100 円で1,000 株購入していた場合 1 収入金額とみなされる金額 = 5 円 (1 株当たり配当額 ) 1,000 株 = 5,000 円 2 取得価額 = (100 円 1,000 株 ) 0.005( 純資産減少割合 ( 概算 )( 注 )) = 500 円 [ みなし譲渡損益 ] = 15,000 円 - 2500 円 = 4,500 円 具体的なみなし譲渡損益の計算につきましては 最寄りの税務署または税理士等にご相談ください - 1 -

(2) 取得価額の取扱いについて ( 所得税法施行令第 114 条第 1 項 ) 以下の調整式により 当社株式の取得価額の調整が必要となります 取得価額の調整式 1 株当たりの新取得価額 = 1 株当たりの従前の取得価額 1 株当たりの従前の取得価額 0.005( 純資産減少割合 )( 概算 )( 注 ) [ 例 ] 当社の株式を1 株当たり100 円で1,000 株購入していた場合 1 株当たりの新取得価額 =100 円 -(100 円 0.005( 純資産減少割合 ( 概算 )( 注 )))=99 円 50 銭 新取得価額 =99 円 50 銭 1,000 株 =99,500 円 特定口座 をご利用でない場合は 上記計算式により取得価額を調整していただく必要があります また 権利確定日以降 配当支払日前までに売却された株式に関しましては 上記取得価額の調整は不要となります なお 証券会社で 特定口座 をご利用の株主の皆様の取得価額の調整については お取引の証券会社にお問い合わせください 3. 個人株主の皆様へのご通知事項所得税法施行令第 114 条第 5 項に規定する事項ご通知事項 純資産減少割合 ( 資本の払戻しに係る所得税法施行 0.005( 概算 )( 注 ) 令第 61 条第 2 項第 4 号に規定する割合 ) ( 小数点以下 3 位未満切り上げ ) 4. 法人株主の皆様へのご通知事項法人税法施行令第 23 条第 4 項に規定する事項金銭その他の資産の交付の基因となった法人税法第 24 条第 1 項各号に掲げる理由その事由の生じた日その支払に係る基準日における発行済株式等の総数 ( 自己株式を除く ) みなし配当額に相当する金額の1 株当たりの金額 ご通知事項資本の払戻し平成 29 年 5 月 31 日 138,948,352 株 0 円 ( 小数点以下 10 位未満切り捨て ) 法人税法施行令第 119 条の9 第 2 項に規定する事項ご通知事項 純資産減少割合 ( 資本の払戻しに係る法人税法施行令第 23 条第 1 項第 4 号に規定する割合 ) 資本の払戻しにより減少した資本剰余金の額 0.005( 概算 )( 注 ) ( 小数点以下 3 位未満切り上げ ) 694,741,760 円 - 2 -

5. 本件に関するご相談 お問い合わせ先について (1) 取得価額の調整 について お取引の証券会社 最寄りの税務署 または税理士等にご相談ください (2) 税務申告 について 最寄りの税務署または税理士等にご相談ください (3) 取得価額の調整 税務申告 等のご相談につきましては 平成 29 年 5 月 30 日 付で発送予定の 第 9 回定時株主総会招集ご通知 等に同封いたします 配当金 計算書 をご持参ください (4) 本件に関する一般的な事項について三井住友信託銀行株式会社証券代行部電話 0120-782-031( フリーダイヤル ) 受付時間午前 9 時から午後 5 時まで ( 土 日 祝祭日を除く ) 以上 - 3 -