Microsoft Word - 03H30年度仕様書(義務確定)

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平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

保健福祉局地域福祉課

保健福祉局地域福祉課

七情管センタ

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

( 別紙 ) 飯田合同庁舎電話交換及び受付案内業務仕様書 この仕様書は 業務の大要を示すものであって 本仕様書に記載されていない事項であっても 下伊那地方事務所長 ( 以下 委託者 という ) が業務遂行上必要と認めた場合 業務受託者 ( 以下 受託者 という ) は速やかに契約金額の範囲内で業務を

岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務仕様書 1 委託業務名 岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務 2 委託業務の目的地域おこし協力隊は平成 21 年度の制度創設から10 年が経過し 全国及び県内各地域で多くの有効な活動が展開され 地域活性化の一助となっている こうしたなか 地域おこし協力隊員と受入市

(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる

福井市地域活動支援センター事業実施業務委託仕様書 この仕様書は 福井市 ( 以下 委託者 という ) が委託する福井市地域活動支援センター ( 以下 セ ンター という ) 事業の実施業務に関して 受託者が履行するために必要な事項を定めるものとする 1 事業目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

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p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

医事業務請負契約書


SNS を活用したいじめ相談体制の構築事業における相談業務委託仕様書 本仕様書は 愛媛県 ( 以下 発注者 という ) が発注する SNS を活用したいじめ相談体制の構築 事業における相談業務 を受託する者 ( 以下 受注者 という ) の業務について 必要な事項を定める ものとする 1 業務の名称

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

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目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

保健福祉局地域福祉課

訪問介護標準契約書案

JCROA自主ガイドライン第4版案 GCP監査WG改訂案及び意見

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

佐久合同庁舎電話交換及び受付業務仕様書 この仕様書は 業務の大要を示すものであって 本仕様書に記載されていない事項であっても 佐久地域振興局長 ( 以下 委託者 という ) が業務遂行上必要と認めた場合 業務受託者 ( 以下 受託者 という ) は速やかに契約金額の範囲内で業務を実施するものとする

(2) 支援の実施 1 受注者は 堺市育児支援ヘルパー派遣決定通知書 ( 様式第 5 号 ) ( 堺市育児支援ヘルパー派遣事業調査票 を含む ) に基づき 次の支援を実施する ただし 緊急の場合にあっては 堺市の指示による 家事支援育児支援食事の準備及び後片付け授乳支援衣類の洗濯及び補修おむつ交換居

個人情報保護規程

給食委託業務の公募について 社会福祉法人教友会が運営する 介護老人福祉施設入所生活介護事業所やすらぎの里 尾車 及び 短期入 所生活介護事業所やすらぎの里 尾車の給食調理委託業務について 下記のとおり入札を行なうので 公告す る 平成 28 年 12 月 21 日 社会福祉法人教友会 理事長馬場八重

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

別紙(例 様式3)案

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

様式第19号

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甲府市上下水道局 ネットワーク再構築 運用業務 仕様書 業務部業務総室経営企画課企画広報係

Taro-仕様書

Microsoft Word - 仕様書 (R1-R4)

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

(7) 乙は 機械警備において 乙の警備本部で警備対象に異常事態が発生したことを感知してから25 分以内に その警備対象に対し機動隊を常に派遣できる体制をとること 5 業務遂行状況の報告及び記録 (1) 報告及び記録の内容は 下記のとおりとする ア警備報告書イ異常が生じた場合の記録 ( 現況写真を添

01 契約書(案)

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6 服務等 ( 1) 請負者は 風紀衛生及び規律維持等に関して 一切の責任を負うものとする ( 2) 請負者は 本契約に当たり知り得た内容 個人情報等について 別添の特記事項 を遵守し みだりに他人に知らせ 又は不当な目的に利用してはならない ( 3) 業務終了後 業務内容等について 別紙 2 広聴

個人情報保護規程

淀川区生活困窮者

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

( ア ) 原則週 4 日 少なくとも午後 1 時から午後 4 時まで開設すること ( イ ) ひきこもり 不登校 ニート 非行などの傾向にある生きづらさを抱えた子ども 若者を対象とした安全 安心な居場所を提供すること ( ウ ) 利用定員は5 人以上とすること ( エ ) 子ども 若者が気軽に立ち

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

標準契約書

選 定 基 準

 

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原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

Microsoft Word - å§flè¨Šå¥‚ç´—æł¸_éłłå½¢.docx

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自治会における 個人情報取扱いの手引き 霧島市市民環境部市民活動推進課

高根沢町デマンドバス業務委託事業仕様書 1. 委託業務の名称 高根沢町デマンドバス業務委託事業 2. 目的 デマンドバスの運行を行うための受託者を選定する公募型プロポーザルを実施するに あたり 運営 運行業務内容の詳細について この仕様書に定めるものとする 3. 全体的事項 (1) 委託契約期間契約

東レ福祉会規程・規則要領集

14個人情報の取扱いに関する規程

松本合同庁舎清掃作業等仕様書

個人情報保護規程例 本文

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平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

現地を管轄する森林管理署等に書面 (FAX も含む ) により連絡し 必要な調整を行うものとする 第 8( 安全確保等の措置 ) 1 乙は イベントごとに責任者を配置するとともに 事故の未然防止に必要な措置 事故発生時等の連絡等の緊急体制の確保及び事後措置等について万全を期すること 2 乙は イベン

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

⑦仕様書

より甲宛に送信処理できる ID (10)(5) の登録情報のうち特定の委託者の登録情報について 処理できる ID 4. 甲は 本サービスの実施にあたって ユーザー ID に本サービスの利用権限を付与するものとし 乙は 甲が別途定める利用権限の範囲内で本サービスの利用をすることができます 5. 甲は

29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

個人情報の取り扱いに関する規程

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特別養護老人ホーム外川園

個人情報保護宣言

個人情報保護方針・個人情報の取扱について くりっく365のお客様

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

2 調査の実施 回収ア調査の実施方法受託者はセキュリティを確保し ストレスチェックの結果は実施者以外閲覧不可にして インターネットを活用して実施することとする 機構は 受託者に対し職員番号 氏名 所属部署 性別 生年月日 個人メールアドレス等のストレスチェックの実施に必要な情報を提供する 受託者はこ

( 情報システム管理者 ) 第 4 条情報システム管理者は システム規程に基づき 電子メールの適正な管理及び運営に努めなければならない 2. 利用者のアカウントを適切に管理士しなければならない 3. 定期的に利用者に対し 電子メールの適切な運用管理と禁止事項について 教育指導を行うものとする ( メ

情報信託機能の認定に係る指針 ver1.0 に基づく データ倫理審査会 ( 仮 ) ( 以下 データ倫理審査会 という ) に相当するものを記載 に説明を行い 助言を受けること (4) 注 : 受任者が委任者に対し第三者提供に係る条件等を個別に指定できる機能を提供する場合には その旨を記載 第 条

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

Microsoft Word - 車両仕様書.doc

再生の見通しなどを記載した 貸付あっせん書 を作成し, 本人の家計の状況や家計再生プ ラン等を貸付期間と共有し, 貸付の円滑 迅速な審査につなげる 7 業務の具体的な実施方法家計相談支援事業と自立相談支援事業は, アセスメントの結果や相談者の状況変化等の必要な情報を常に共有し, 適切に連携を図りなが

実用化開発事業と同様 実用化開発に取り組む企業等についても必要に応じ事業化支援 ( 経営支援 ) を行う 支援内容: 企業訪問 面談 課題抽出 解決支援 ( 事業化戦略の構築 見直し 資金調達における市場調査 体制構築 ビジネスモデルの作成 販路開拓支援等 ) ( 上記の支援内容を事業者ごとに整理し

9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

Webエムアイカード会員規約

事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

Ⅰ 個人情報等保護方針 一般財団法人医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団は 下記の方針に基づき個人情報及び特 定個人情報等の保護に努めます 1. 法令 ガイドライン等の遵守 当財団は 個人情報及び特定個人情報等の適正な取扱いを確保するため 個人情報の保護に関す る法律 行政手続における特定の個

A クラウドソーシング魅力発信 普及啓発支援 ⑴ 実施内容 1 広報の有効活用本事業での各種告知や取り組み状況について市広報を有効活用するため 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること また 現在活躍しているワーカーを取材し 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること 2ホームページによる魅力発信ホー

( ) 回答の品質にバラツキを生じさせない ( ウ ) 協議は 迅速かつ正確に行う ( エ ) 明確な回答ができないものについては 必ず協議する ( オ ) 協議する場合は 職員の氏名 電話番号 ( メールの場合にはメールアドレス ) 問合せ内容を報告する ( カ ) 委託業務管理に必要な履歴 業績

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

Microsoft Word - 苦情処理・紛争解決のための基本方針及び社内規程.docx

1 調達要求番号 : 7NMV1AY1002 標準仕様書 陸上自衛隊仕様書物品番号仕様書番号 3 承認作成平成 29 年 1 月 16 日食器洗浄及び清掃作業部外委託変更作成部隊名仙台駐屯地業務隊 1 総則 1.1 適用範囲この仕様書は 陸上自衛隊の仙台駐屯地食堂において実施する食器洗浄作業 食堂清

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Transcription:

平成 30 年度ひょうごっ子悩み相談夜間 休日電話相談業務委託仕様書 1 委託業務名 平成 30 年度ひょうごっ子悩み相談夜間 休日電話相談業務 2 事業目的本業務は いじめ に関する相談のみならず 子どものSOSや悩み また保護者の子育てに関する不安など 24 時間いつでも電話相談できるよう 現在 兵庫県教育委員会 ( 以下 甲 という ) が実施している相談電話 ( 以下 相談電話 という ) における平日夜間及び休日の電話相談の充実を図るものである 3 委託期間 平成 30 年 4 月 1 日 ( 日 )0:00 から平成 31 年 3 月 31 日 ( 日 )24:00 まで 4 相談対象電話等 (1) 設置回線数 :2 回線 (2) 年間相談見込件数 ( 平成 29 年 ( 平成 29 年 1 月 1 日 ~29 年 12 月 31 日 ) 実績 ) 4,680 件 委託対象外時間である平日昼間を含む総件数であるため 積算にあたっては留意すること 5 委託業務内容 (1) 委託業務対象時間ア平日 ( 月曜日 ~ 金曜日 ) 17:00 ~ 24:00 0:00 ~ 9:00 イ休日 ( 土 日 祝日 年末年始 12 月 29 日 ~ 1 月 3 日 ) 0:00 ~ 24:00 (2) 業務内容ア上記 (1) の時間内において 悩み相談電話にかかってきた電話相談への対応イ電話相談内容記録及び報告業務ウ緊急対応が必要な相談内容の連絡業務エその他必要と認められる業務 (3) 相談内容ア児童生徒のいじめ問題に関すること イ自殺企図や児童虐待など 子どもの安全に関すること ウ不登校や学校生活など 子どもの悩み全般に関すること エ上記以外の相談等であった場合も 不安や悩みの解消に努め 適切に対応すること

(4) 相談対象者兵庫県内に在住又は在籍する児童生徒及びその保護者 ただし 相談対象者以外の場合も 他の相談窓口となる機関を誠意のある態度をもって紹介し 機械的 事務的な対応によって不信感を抱かせる対応をしないこと (5) 相談方法受託者 ( 以下 乙 という ) の設置する電話相談受付場所 ( 以下 受付場所 という ) に 甲から転送される電話回線を2 回線以上設置し 転送されたすべての電話に対応する 但し 電話回線数を超えるもの及びその他乙の責めに帰すべき理由がないものを除く また その際 本仕様書に従うとともに 関係法令を遵守し誠実に対応することとする (6) 相談体制ア業務責任者の配置乙は 委託業務を円滑に進めるため 受付場所の責任者 ( 以下 業務責任者 という ) を1 名以上指名し 配置すること 業務責任者は 甲の指示 連絡を受け 電話相談に対する業務の指示及び指揮命令を行う任に当たる また 業務責任者は 電話相談員 ( 以下 業務従事者 という ) に対する指導や緊急の対応を要する相談については支援体制を確保するなど 業務の円滑な執行管理を行うこと イ業務従事者 ( ア ) 業務を実施するにあたり 業務従事者は 5(1) で定める委託業務対象時間に常時 2 名以上配置し そのうち臨床心理士の資格 ( 精神保健福祉士 社会福祉士 学校心理士等 類する資格を含む ) を有する者を必ず1 名以上配置すること ( イ ) 業務従事者は 次のいずれかの者とする 1 臨床心理士 精神保健衛生士 社会福祉士 学校心理士等の資格を有する者 2 学校教育又は児童福祉に関する業務経験が1 年以上あり 1と同等以上の能力があると認められる者 3 上記 1 2と同等以上の能力を有すると甲が認める者 なお 乙は甲に対し 事前に業務責任者及び業務従事者の名簿 ( 経歴 資格等を示す書面 ) を提出すること ( ウ ) 甲は 業務従事者として不適当と認めた者については 乙と協議の上 交代させることができる ( エ ) 乙は 業務従事者が転居や転職等のため 職を下りる場合には 原則として事前に甲の承認を受け 交代者と十分に引継ぎを行い 業務に支障

のないようにすること ( オ ) 甲が必要があると認めた場合には 乙は 次回の受託業者への事務引継ぎを行う これらの業務に要する費用は全て乙の負担とする また これらの引継業務を実施する時期は 甲乙協議の上 決定すること ウ相談員の研修等 ( ア ) 乙は 業務従事者の教育 指導 訓練等の研修を年 2 回実施し 資質向上に努めること また その内容を報告すること ( イ ) 甲が 相談実績等から相談体制の維持のため特に必要と認める場合は 乙は業務従事者に対し 必要な臨時研修を実施すること ( ウ ) 乙は 甲の職員及び県内における悩み相談等業務の資質向上を図るため 甲が指定する場所に講師を派遣し 講義を行うこと ( 場所 : 兵庫県立教育研修所 ( 加東市 ) 又は神戸市内 回数 講義時間 :1 回 2 時間程度 講演内容 : 別途協議 とする ) 6 業務実施場所等 (1) 受付場所及び本事業専用回線は 乙が設置すること (2) 受付場所は 電話相談業務の専用ブースを設置するなど秘密保持に十分配慮した構造で かつ業務従事者が適切に相談業務に従事できるよう労働条件に配慮した設備とすること 7 経費負担区分 (1) 甲は 業務委託に要する経費 ( 以下 委託費 という ) を負担するものとし 乙は それ以外に要する経費を負担すること (2) 甲は乙に対し 電話相談業務を遂行するにあたり 報告書等の送付や電話等による業務連絡を行う通信費を負担し これらの通信費は委託費に含むこと (3) 相談電話から乙の本事業専用回線への自動転送に係る通話料は甲が負担する 8 電話相談業務の実施電話相談業務の実施にあたっては 特に以下の点に留意した対応をすること (1) 電話相談では 相談者からの相談を受容的な姿勢でよく聞き 相談者の不安を和らげるように努めるとともに 相談内容や相談者の心情を踏まえながら 当面可能な手立てを共に考えること (2) 相談者が匿名であっても 相談を受けること (3) その他 定めがなくても当該業務上必要なものについては 誠意をもって行うこと

9 業務内容の報告及び記録 (1) 乙は 業務従事者が受けたすべての相談について 別紙 1 電話相談記録 に記載し 翌開庁日に速やかに電子メール等の方法で甲に報告する 報告に当たっては 個人情報保護のための処理を行い ファクシミリでの報告は原則不可とする (2) 上記 (1) に関わらず 自殺など命が危険な状況や犯罪に巻き込まれる可能性等があり 緊急対応が必要であると業務従事者が判断した場合 相談者の同意を得ながら 可能な範囲で名前や学校名等の緊急対応に必要な情報を聞きとり 直ちに業務責任者を通じて甲が指定する緊急連絡先に連絡を行うとともに 迅速に警察等関係機関にも通報すること (3) また 緊急対応とまでは判断されなくとも 学校や関係機関への情報提供が必要と判断される相談を受けた場合は 翌日に速やかに甲に連絡すること (4) 乙は 受託業務に関する事項について 甲から調査 報告を求められた場合 速やかに応じることのできる体制を整えておくこと (5) 乙は 月毎の委託業務終了後 速やかに甲が指定する様式により業務の履行状況及び業務従事者ごとの出勤状況等を甲に報告すること (6) 乙は 委託業務完了後 速やかに業務完了報告書を甲へ提出すること 9 守秘義務及び情報管理受託者は 本業務により知り得たすべての情報を第三者に漏らしてはならない このことは本委託を終了した後も同様とする また 相談者の個人情報について 必要な措置を執り 相談記録等の情報管理に十分配慮すること このことは本委託を終了した後も同様とする 10 報告書提出先及び緊急連絡先上記 9(1) 電話相談記録 上記 9(2) 緊急な対応が必要な場合の連絡先 上記 9 (4) 業務の履行状況及び業務従事者ごとの出勤状況等の報告先 上記 9(5) 業務完了報告書 の提出先は 兵庫県立教育研修所内 心の教育総合センターとする 11 その他留意事項 (1) 乙は 緊急の事態に備え 甲の依頼に基づき 速やかに対応できる体制を確保しておかなければならない (2) 乙は 本仕様書の内容及び関係法令を順守する (3) 乙は 故意又は過失により 甲又は第三者に損害を与えた時は その賠償責任を負わなければならない (4) 乙は 業務の履行に際しては 相談業務の公共性を鑑みて常に相談者の立場を考慮

し 信頼を確保しなければならない (5) 乙は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律 261 号 ) 第 16 条 ( 失格条項 ) に該当するものを業務に従事させてはならない (6) 乙は 業務責任者及び業務従事者に対し 法律に規定された事業者としての全ての責任を負うものとする (7) 乙は 業務を処理するための個人情報の取扱いについては 別記 個人情報取扱特記事項 を遵守しなければならない (8) 乙は 受託業務を下請させることはできない 但し 業務の一部について 甲の承認を得て行う場合はこの限りではない (9) 乙は 業務責任者および業務従事に対し 法律に規定された事業者としてのすべての義務を負う (10) 乙は 本仕様書に定められた内容に対する疑義及び本仕様書に明示されていない事項については 甲と十分協議の上 適切に業務を遂行するものとする