9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

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NO 質問内容該当資料名 ( 頁 ) 回答 1 今までの実績から勘案して 委託業者におけるPC 端末の台数はどれくらい必要か? また性能はどれくらいのもの業務委託仕様書が求められるか? 市では現在 ふるさと寄附推進室で業務を行っており 基本的な業務は管理職 1 名と職員 2 名 嘱託職員 2 名 臨

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14個人情報の取扱いに関する規程

(3) 返礼品の価格 寄附者からの 1 回当たりふるさと納税の額に応じて 定める価格による 区分 寄付金額 返礼品の価格 A 10,000 円以上 15,000 円未満 4,000 円相当 B 15,000 円以上 20,000 円未満 6,000 円相当 C 20,000 円以上 30,000 円

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

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Transcription:

柏原市ふるさと納税包括支援業務仕様書 1 業務名 柏原市ふるさと納税包括支援業務 2 委託期間契約締結日から 2021( 平成 33) 年 3 月 31 日までただし 本業務は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 234 条の 3 及び柏原市長期継続契約に関する条例第 2 条第 2 号の規定による長期継続契約のため 契約期間中であっても この契約を締結した翌年度以降において この契約にかかる歳出予算の減額又は削除があった場合は 変更又は解除することができるものとし 業務に要した費用等について損害賠償の責めを負わないものとする 3 業務の概要 (1) ポータルサイトの構築業務 (2) 寄附者への対応業務 (3) 返礼品提供事業者への返礼品の発注及び配送管理業務 (4) 返礼品提供事業者への精算業務 (5) 返礼品提供事業者の開拓及び返礼品の開発 拡充に関する業務 (6) ふるさと納税に係るプロモーション支援業務 (7) ふるさと納税の推進に係るコンサルティング業務 (8) その他本業務に関すること 4 業務の仕様 (1) ポータルサイトの構築業務 1 本市への寄附申込専用ページを開設し 寄附申込受付ができること 2 柏原市まちづくり応援寄附条例第 2 条 ( 平成 20 年柏原市条例第 21 号 ) に掲げる事業区分の中から 寄附者が希望する寄附金の使途を選択できること 3 寄附金のクレジット決済が可能であること 4 寄附申込完了 ( クレジット決済を含む ) について 寄附者及び市に対して電子メールにより通知できること 5 寄附金額に応じて 寄附者が希望する返礼品を選択できること 6 ポータルサイトを経由した寄附の申込情報を管理し 寄附の動向について分析を行うこと 7 寄附者がポータルサイトを経由せずに寄附を行った場合においても 寄附者情報の提供等により返礼品等の選択及び寄附金の収納状況管理が行えること また 返礼品の在庫状況に応じたポータルサイトの表示切替ができること 8 寄附金の収納状況 寄附申込受付状況 返礼品の配送状況等について データ出力 (CSV 形式等 ) が可能であること 1

9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市まちづくり応援寄附金 ( ふるさと納税 ) 専用の電話番号及びメールアドレスを設置すること ) 2 寄附者から電話で寄附申込みがあった場合は 寄附申込書 返礼品等申込書 返礼品リスト等を送付すること 3 寄附者がインターネット以外の方法により寄附申込みを行う場合は 申込み情報を受付サイトに入力し 納付書等を送付すること 4 寄附者から納付書等での支払の希望があるときは 納付書等を送付すること 5 寄附者からの入金が確認できた場合 礼状 寄附金受領証明書を作成し 市に納品すること 6 ワンストップ特例申請を希望する寄附者に対し 寄附金税額控除に係る申告特例申請書 ( 地方税法施行規則第 55 号の 5 様式 ) に寄附者情報を入力の上 返信用封筒と併せて送付すること なお 当該通知書を寄附者の寄附金控除を行う自治体へ送付する業務は 市が行う 7 寄附金税額控除に係る申告特例申請書 ( 地方税法施行規則第 55 号の 5 様式 ) の受付書を電子メール等にて送信できるシステムを提供すること 8 寄附金税額控除に係る申告特例通知書 ( 地方税法施行規則第 55 号の 7 様式 ) の作成支援をすること 9 寄附者からの本制度に関する問い合わせに対して 情報提供及び説明を行うこと (3) 返礼品提供事業者への返礼品の発注及び配送管理業務 1 受託者は 寄附者が指定した返礼品を返礼品提供業者に発注し 返礼品を寄附者へ配送すること 2 受託者は 返礼品提供業者との連絡を密にするとともに 返礼品の発注 配送手配 在庫管理 品質 安全管理等が円滑に行われるよう必要な措置を講じること 3 受託者は 返礼品の配送状況を管理するとともに 配送遅滞又は返礼品の破損等 配送に係るトラブルが生じた場合は寄附者等への対応を行うこと なお 苦情 事故などがあった場合は 経過及び対応について速やかに市へ報告すること 4 市が直接受け付けた寄附の申出による返礼品も 送付すること 5 返礼品の発送予定 発送完了等について 寄附金の申込みから返礼品の到着までに関する情報を確認できるようにすること 6 返礼品の調達費用等を月次集計の上 市に報告すること (4) 返礼品提供事業者への精算業務 1 返礼品提供事業者への返礼品に係る代金の精算を行うこと 2 代金の精算に係る返礼品提供事業者からの問い合わせに対応すること 2

3 返礼品仕入価格及びそれに対して市が支払う代金については 市の考え方を返礼品提供事業者に十分に説明し 理解を得ること (5) 返礼品提供事業者の開拓及び返礼品の開発 拡充に関する業務 1 本業務に対する説明会や意見交換会等の開催 情報収集等により 返礼品提供事業者の開拓を行うとともに 市の魅力ある返礼品の開発及び拡充を行うこと 2 返礼品については 市の特産品はもとより サービス提供型プラン等多様な提案が可能であること (6) ふるさと納税に係るプロモーション支援業務 1 ポータルサイトでの情報発信等様々な情報媒体において 市の魅力を広く発信するとともに 効果的なPR 方法を提案すること 2 寄附金額の増額に資するような企画立案を行うこと 3 寄附者と市が継続的な繋がりが持てるような情報発信を行うこと (7) ふるさと納税の推進に係るコンサルティング業務 1 ふるさと納税の推進のため 受託者が有するふるさと納税に関する独自のノウハウ又はサービスがあれば 提案すること 2 寄附情報に基づく寄附者の動向分析をもとに 寄附増加につながる方法を提案すること (8) その他本業務に関すること 1 寄附金額 寄附件数等市が定める項目について 月次及び年次報告書を提出すること 2 市の事務手続の変更や制度改正に伴う業務の見直しが必要となった場合は 市と対応を協議すること 5 その他 (1) 本業務に係るふるさと納税の受付開始は 平成 30 年 10 月頃とする (2) 業務内容については 仕様書に基づく内容とするとともに 提案した内容を遵守し 実施すること (3) 業務の遂行にあたっては 市と十分に協議を行い 市の意見や要望を取り入れながら実施すること (4) 受託者は契約の期間において 委託業務に関するすべての資料を書面又は電磁的記録により保存し 契約の終了後 すべての資料を市へ引き渡すこと (5) 再委託は 原則認めない ただし 業務の一部を再委託することについて あらかじめ書面により市の承諾を受けた場合は この限りではない (6) 受託者が市に代理納付する金額から 市が受託者に支払う本業務の委託料等を差し引くことはできないものとする (7) 柏原市個人情報保護条例を遵守し 業務上知り得た個人情報等の秘密を他に漏らしてはならない また 業務終了後も同様とする (8) 個人情報の取扱いについては 別記 個人情報等取扱特記事項 を遵守しなければならない (8) その他業務の履行上必要な事項については 市と受託者で協議の上決定すること 3

( 別記 ) 個人情報取扱特記事項 ( 基本事項 ) 第 1 この契約により 柏原市 ( 以下 発注者 という ) から事務の委託を受けた者 ( 以下 受注者 という ) は この契約による事務を処理するに当たり 個人情報を取り扱う際には 個人情報の保護の重要性を認識し 個人の権利利益を侵害することのないよう 適正に行わなければならない ( 秘密の保持 ) 第 2 受注者は この契約による事務に関して知り得た個人情報を他に漏らしてはならない 2 受注者は この契約による事務に従事する者に対し 在職中及び退職後においても この契約による事務に係る個人情報の内容を他に漏らしてはならないことその他個人情報の保護に関して必要な事項を周知しなければならない 3 前 2 項の規定は この契約が終了し 又は解除された後においても 同様とする ( 収集の制限 ) 第 3 受注者は この契約による業務を行うために個人情報を収集するときは その業務の目的を明確にし 目的を達成するために必要な範囲内で 適法かつ公正な手段により行わなければならない ( 厳重な保管及び搬送 ) 第 4 受注者は この契約による事務に係る個人情報の漏えい 改ざん 滅失 き損その他の事故を防止するため 電磁的記録の資料等の暗号化や個人情報が記録された資料等の運搬中に資料等から離れないなど 個人情報の厳重な保管及び搬送に必要な措置を講じなければならない ( 再委託の禁止 ) 第 5 受注者は この契約による個人情報の処理を自ら行うものとし 第三者にその処理を委託してはならない ( 委託目的以外の利用等の禁止 ) 第 6 受注者は 発注者の指示又は承諾があるときを除き この契約による事務に係る個人情報を当該事務の処理以外の目的に使用し 又は第三者に提供してはならない ( 複写及び複製の禁止 ) 第 7 受注者は 発注者の指示又は承諾があるときを除き この契約による事務に係る個人情報を複写し 又は複製してはならない ( 作業場所の指定 ) 第 8 受注者は この契約による事務の処理については 発注者の庁舎内及び受注者の事務所において行うものとする ただし その他の作業場所で事務を処理することにつき 当該作業場所における適正管理の実施 その他安全確保の措置について あらかじめ発注者に届け出て 発注者の承諾を得た場合は 当該作業場所において事務を処理することができる ( 事故発生時の報告義務 ) 4

第 9 受注者は この個人情報取扱特記事項に違反する事態が生じ 又は生ずるおそれがあることを知ったときは 速やかに 発注者に報告し その指示に従わなければならない この契約が終了し 又は解除された後においても 同様とする ( 個人情報の返還 ) 第 10 受注者は この契約による業務を行うため発注者から提供を受け 又は受注者自らが収集し 若しくは作成した個人情報が記録された資料等は この契約の終了後直ちに発注者に返還し 又は引き渡すものとする ただし 発注者が別に指示したときはその指示に従うものとする ( 措置事項に違反した場合の契約解除及び損害賠償 ) 第 11 発注者は 受注者がこの個人情報取扱特記事項の内容に違反していると認めたときは 契約の解除及び損害賠償の請求をすることができる ( 調査 ) 第 12 発注者は 受注者がこの契約による業務を行うに当たり 取り扱っている個人情報の状況について 随時調査することができる ( その他 ) 第 13 受注者は 前第 1 から第 12 に掲げるもののほか 個人情報の適正な管理のために必要な措置を講じなければならない 5