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リポジトリデータ作成 登録手順マニュアル 2010/10/19 Ver. 0.9.00 データ登録の流れ 1. 冊子から 電子ファイル (PDF) を作成する 裁断した冊子から 論文ごとにスキャナを通して電子化する 2.OCR ソフトウェアから PDF ファイルとテキストファイルを保存する PDF ファイルはセキュリティを強化する方向で加工 本文公開ファイルとする テキストファイルからメタデータを起こす元ファイルとする PDF 本文ファイルは写真など著作権がらみのものは除去する場合がある 3. リポジトリサーバへの登録 メタデータはマニュアル通りにテキストファイルからデータを加工して入力する リポジトリサーバにメタデータを登録し 本文 PDF データを関連付ける

0.9.00 1 目次 1 データ入力編... 2 1.1 データ作成単位... 2 1.1.1 データ保存フォルダの設定... 2 1.1.2 データ ID<ファイル名 >... 3 1.1.3 紙媒体をスキャン... 4 1.1.3.1 文章中心のスキャン設定... 6 1.1.3.2 白黒写真などのスキャン設定... 8 1.1.3.3 フルカラー写真などのスキャン設定... 10 1.1.4 PDF ファイルを作成する... 12 1.1.5 アクロバットで PDF ファイルを加工する... 15 1.1.5.1 イメージデータ ( サムネイル ) の作成... 16 1.1.5.2 PDF ファイルのプロパティ編集... 18 1.1.5.3 PDF/A 形式への加工... 19 1.1.5.4 セキュリティの設定 ファイルの圧縮... 21 1.2 インデックスツリー作成... 25 1.2.1 通常作成... 25 1.3 メタデータ... 27 1.3.1 メタデータの入力基準 ( 全般 )... 27 1.3.1.1 ID( データ ID)... 28 1.3.1.2 Title( タイトル ) 必須... 28 1.3.1.3 Sub Title( 別タイトル )(R)... 29 1.3.1.4 Author( 著者 )(R)... 29 1.3.1.5 Edition( 版 )... 30 1.3.1.6 Publish Place( 出版地 )... 31 1.3.1.7 Publisher( 出版者 )... 31 1.3.1.8 Dater( 日付 )... 31 1.3.1.9 Physical descriptions( 形態 )(R)... 32 1.3.1.10 Jtitle( 上位タイトル ) (R)... 32 1.3.1.11 IDENTIFIER( 識別番号 )(R)... 33 1.3.1.12 Abstract( 抄録 )... 34 1.3.1.13 Table of Contens( 目次 )... 34 1.3.1.14 Keywords( キーワード )(R)... 34 1.3.1.15 NDC Classinfications(NDC)( R)... 34 1.3.1.16 Nots( 注記 )... 35 1.3.1.17 Langs( 言語 )(R)... 35 1.3.1.18 Type of Resource( 資源タイプ )... 35 1.3.1.19 Genre( ジャンル )... 36 1.3.1.20 This Item( このアイテムを表示する )... 37 1.3.1.21 Access Condition( アクセス条件 )... 37 1.3.1.22 インデックス... 37 1.3.1.23 関連アイテム... 37 1.4 アイテム登録... 38 1.4.1 通常登録... 38 1.4.2 通常編集... 39 1.4.3 通常削除... 40

0.9.00 2 1 データ入力編 ここでは Library モジュールを用いたメタデータ入力 本文 PDF ファイル作成についてを記述する 1.1 データ作成単位 文章単位 ( 論文単位 ) 著者単位で 1 本文ファイルを作成し 1 ファイルにつき 1 メタデータ 本文データを作成する 紀要単位でデータは作成しない 1.1.1 データ保存フォルダの設定 データ保存フォルダは任意の場所に設定する バックアップをとることを推奨する 例 紀要などの雑誌の場合 任意のドライブの \repo-data 内に 雑誌名フォルダ 号数フォルダ 論文別フォルダの 3 階層とする 任意のドライブ \\repo-data\ 紀要名フォルダ \ 号数フォルダ \ 論文別フォルダ \PDF ファイル等 論文別フォルダは データ ID の 4 桁 - 著者名 ( 教員名 ) とする 例 : 1003- 中尾 データ ID と同じ階層とする 作成データはリポジトリ本体のデータとは別に上記フォルダで保存する ( バックアップ必須 )

0.9.00 3 1.1.2 データ ID< ファイル名 > ID の仕様はメタデータの ID と PDF のファイル名に共通で使用する ( 同じ名前で登録する ) ID の構造 ( 例 ) : 10 桁 - 8 桁 - 4 桁 10 桁 NACSIS-CAT の雑誌書誌 ID(Aから始まるID) を使用する ( 例 ) 奈良大学紀要 =AN00181569 学情にない場合には 独自にIDを付与する ( 基本は任意のアルファベット半角大文字 2 文字 + 追い込みの数字 ) 8 桁 年月次 : 20040300 発行年月日 : 20070711 どちらか採用 4 桁 表紙は 0000 から 0999 本文は 1000 から 8999 冊子内の順番で追い込み ( 目次順 ) 裏表紙は 9000 から 9999 該当論文の開始ページ数も可 ID を確定することにより 論文単位でのアクセスログの取得が容易になる

0.9.00 4 1.1.3 紙媒体をスキャン e.typist を起動する [ ファイル ] [ スキャナの選択 ] [FUJITSU fi-6130dj] を選択グレーダウンさせる ( 例 ) [OK] ボタンをクリックする

0.9.00 5 [ スキャナ ] ボタンをクリックして TWAIN ドライバ ウインドウを表示させる 文章中心のスキャン設定白黒写真などのスキャン設定フルカラー写真などのスキャン設定 3 種類を適宜使い分ける 読取る資料をスキャナにセットする [ 読取 ] ボタンをクリックして読み取る 読取りを完了したら [ 閉じる ] ボタンをクリックする

0.9.00 6 1.1.3.1 文章中心のスキャン設定 スキャナにより詳細は異なるが 読み替えて利用できる 設定ファイル : 現在の設定 設定を記憶させることが可能で管理 呼び出しもできる解像度 :600 600 給紙 :ADF 両面用紙サイズ :( 資料にあわせる ) 画像タイプ :2 値白黒明るさ : 手動で 100 に設定 オプション設定 [ オプション (P)] ボタンをクリックする

0.9.00 7 [ フィルタ ] タグの [ 縁消し ] にチェックを入れる [ プロパティ ] ボタンをクリックして 塗りつぶす色 [ 白 ] 消す領域 の単位 : ミリ上下左右 : 5 と入力する 読み込み後 黒いふちが表示される場合は調整する [OK] ボタンをクリックする [ 了解 ] ボタンをクリックする 一度設定するとソフトウェアが記憶するが スキャン前に確認すること

0.9.00 8 1.1.3.2 白黒写真などのスキャン設定 スキャナにより詳細は異なるが 読み替えて利用できる 設定ファイル : 現在の設定 設定を記憶させることが可能で管理 呼び出しもできる解像度 :600 600 給紙 :ADF 両面用紙サイズ :( 資料にあわせる ) 画像タイプ : 多値 ( グレースケール ) 明るさ : 手動で 100 に設定 オプション設定 [ オプション (P)] ボタンをクリックする

0.9.00 9 [ フィルタ ] タグの [ 縁消し ] にチェックを入れる [ プロパティ ] ボタンをクリックして 塗りつぶす色 [ 白 ] 消す領域 の単位 : ミリ上下左右 : 5 と入力する 読み込み後 黒いふちが表示される場合は調整する [OK] ボタンをクリックする [ 了解 ] ボタンをクリックする 一度設定するとソフトウェアが記憶するが スキャン前に確認すること

0.9.00 10 1.1.3.3 フルカラー写真などのスキャン設定 スキャナにより詳細は異なるが 読み替えて利用できる 設定ファイル : 現在の設定 設定を記憶させることが可能で管理 呼び出しもできる解像度 :600 600 給紙 :ADF 両面用紙サイズ :B5( 資料にあわせる ) 画像タイプ :24 ビットカラー明るさ : 手動で 100 に設定 オプション設定 [ オプション (P)] ボタンをクリックする

0.9.00 11 [ フィルタ ] タグの [ 縁消し ] にチェックを入れる [ プロパティ ] ボタンをクリックして 塗りつぶす色 [ 白 ] 消す領域 の単位 : ミリ上下左右 : 5 と入力する 読み込み後 黒いふちが表示される場合は調整する [OK] ボタンをクリックする [ 了解 ] ボタンをクリックする 一度設定するとソフトウェアが記憶するが スキャン前に確認すること

0.9.00 12 1.1.4 PDF ファイルを作成する [ 文字認識 ] [ 認識言語指定 ] [ 日本語 ( 欧文混在 )] にチェックが入っているか確認 中国語簡体字の場合などはアジア言語から選択 [Acrobat] ボタンの [ ] をクリックして [ 透明テキスト付き PDF] を選択 確認する [Acrobat] ボタンをクリックして [ 透明テキスト付き PDF(S)] ボタンをクリックする

0.9.00 13 アクロバットで作成されたデータのウインドウが表示されるアクロバットの [ ファイル ] [ 名前を付けて保存 (A)] をクリックする任意ドライブの \repo-data の \ 紀要名の \ 号数の \ 著者名のフォルダに [ そのままのファイル名 ] で保存する ( 保存場所は変更有 ) [ 保存 ] ボタンをクリックする アクロバットを閉じる e.typist を閉じる

0.9.00 14 [ 認識結果を保存しますか?] と聞いてくるので [ はい ] をクリックする V: ドライブの \repo-data の \ 紀要名の \ 号数の \ 著者名のフォルダに [ 著者名をファイル名 ] にして保存する ( 保存場所は変更有 ) [ 保存 ] ボタンをクリックする

0.9.00 15 1.1.5 アクロバットで PDF ファイルを加工する 既存の PDF ファイル ( 透明テキスト付 ) がある場合はここからの作業になる 加工の前に編集作業を行う これから加工するファイルをファイル名変更して複製する ( 右クリックコピーで張り付けると名前が変更され張り付けられる ) カラー グレースケール 2 値白黒が混在している論文はそれぞれのパターンでスキャナを通して PDF ファイルまで作成 2 値白黒を基準にして グレースケールとカラーのページをそれぞれ差し替えてから保存する 原本はそのまま残す 作業例 : 1. スキャナで 2 値白黒とグレートーンで全て読取りそれぞれを保存 2.2 値白黒をコピーして複製 名前を変更する 3. 名前を変更したもの ( 複製したもの 2 値白黒 ) のグレートーン部分 ( 写真部分 ) を先ほど保存していたグレートーンで作成した PDF とページごと差し替える 4. 保存する コピーしたファイルの名前を所定の名前 (ID) に変更する

0.9.00 16 1.1.5.1 イメージデータ ( サムネイル ) の作成 アクロバットを起動し 加工するファイルを表示させる ファイルを右クリック [Acrobat9 で開く ] をクリックしてファイルを開く [ ファイル ] [ 名前を付けて保存 ] をクリックしウインドウを表示させる ファイルの種類 : JPEG を選択して [ 保存 ] する 保存中に途中で [ ] で止める 1 ページ目のデータのみ残し 後は削除する

ファイル名は本文 PDF と同じ名前に変更する 0.9.00 17

0.9.00 18 1.1.5.2 PDF ファイルのプロパティ編集 アクロバットを起動し 加工するファイルを表示させる [ ファイル ] [ プロパティ ] をクリックし文書のプロパティを表示させる ( 例 ) タイトル : 論文タイトル作成者 : 紀要の出版者キーワード : 著者 表紙 : 奈良大学紀要 32 号表紙等 奈良大学 以上を PDF の OCR 結果テキストを エディタで開きコピーして入力 修正する [OK] ボタンをクリックする

0.9.00 19 1.1.5.3 PDF/A 形式への加工 既存の PDF ファイルの場合 エラーになる場合あり アクロバットを起動し 加工するファイルを表示させる [ アドバンスド ] [ プリクラフト ] をクリックする [ 規格 ] タブをクリックし [PDF/A として保存 ] にチェックを入れる 確認するウインドウ右下の [ 続行 ] ボタンをクリックする [PDF/A-1b として保存 ] にチェックを入れる 確認するウインドウ右下の [ 続行 ] ボタンをクリックする

0.9.00 20 [ 名前を付けて保存 ] ウインドウで開いているファイルと同じファイル名で保存 [ 保存 ] ボタンをクリックする [ 置き換えますか ] と聞いてくるので [ はい ] ボタンをクリックする [ 問題は検出されませんでした ] と表示されれば完了 [ ] でウインドウを閉じる アクロバットを終了する

0.9.00 21 1.1.5.4 セキュリティの設定 ファイルの圧縮 アクロバットを起動する 加工するファイルは表示しない ( データなしの状態 ) [ アドバンスド ] [ 文書処理 ] [ バッチ処理 ] をクリック バッチシーケンスウインドウから [1-PDF 作成 -nara] をグレーダウンさせる [ シーケンスを実行 ] ボタンをクリックする [ シーケンス実行の確認 ] ウインドウで [OK] ボタンをクリックする

0.9.00 22 処理するファイルを 選択ウインドウのファイル名一覧から 処理するファイルをグレーダウンさせる [ 選択 ] ボタンをクリックする 権限パスワードを聞いてくるので入力する [ ] 権限パスワードの確認を聞いてくるので同じ文字列を再入力する [ ]

0.9.00 23 スキャンされた PDF を最適化ウインドウの内容を確認する 高圧縮高品質バーは中くらいゆがみ補正 : 自動背景を除去 : 低輪郭除去 : 控えめノイズを除去 : 中モアレフィルタ : 自動ハロ ( 光輪 ) を除去 : オン [OK] ボタンをクリックする

0.9.00 24 [ パスワードによるセキュリティ設定 ] ウインドウで内容を確認する 互換性のある形式 :Acrobat5.0 およびそれ以降 文書のすべてのコンテンツを暗号化 にチェックを確認権限の [ 文書の印刷および編集を制限 ] のチェックボックスにチェックを入れる権限パスワードの入力 [ ******** ] 印刷を許可 : 高解像度変更を許可 : 許可しないテキスト 画像 およびその他の内容のコピーを有効にするのチェックを外すスクリーンリーダーデバイスのテキストアクセスを有効にするにチェックを入れる [OK] ボタンをクリックする [ 閉じる ] ボタンをクリックしてバッチシーケンスウインドウを閉じる

0.9.00 25 1.2 インデックスツリー作成 INDEX の構成はリポジトリの構成にかかわるので慎重に設定する インデックスツリーを作成する [Public][Private] 両方に作成すること [Private] は登録ユーザで作成すること 基本は同じレイアウトで [Public][Private] 両方に作成することが望ましい 1.2.1 通常作成 XooNIps のデータ登録は INDEX を作成してからその項目に対してデータ ( メタデータ 本文データ ) を登録する 1 INDEX の作成 編集 XooNIps のデータ登録ユーザ ( 管理者ユーザ ) でログインする右側メニューの [ プライベートツリー編集 ] をクリックする

0.9.00 26 基本的に 左側のインデックスツリーの [Public]( 公開用 )[Private]( データ入力用 ) 両方に同じ項目を登録する 追加 ( 登録 ) するときは New Index Keyword に項目名を入力する右側の [ 登録 ] ボタンをクリックすると INDEX が登録される 登録する階層に注意する 編集 削除するときは 項目名左側ボックスにチェックを入れる下部の [ 改名 ]( 編集 ) [ 削除 ] [ 次へ移動 ] のボタンをクリックすると作業が実行される 管理者ユーザと入力ユーザが異なる場合は 管理者ユーザで [Public]( 公開用 )INDEX を作成し 入力ユーザで [Private]( データ入力用 )INDEX を作成する

0.9.00 27 1.3 メタデータ 文章単位 ( 論文単位 ) 著者単位で 1 本文ファイルを作成し 1 ファイルにつき 1 メタデータを作成する 1.3.1 メタデータの入力基準 ( 全般 ) カナ ローマ字の付与ヨミとヨミのローマナイズを入力する ヨミは分かち書きした形を全角カタカナで入力する ローマ字の項目は すべて半角データを入力することとし 全角文字は半角の文字で代用するか 空白に置き換える 入力できない文字の扱い [ ] で補記するか 別の文字に置き換える 入力できない数式は [ 数式 ] または [function] と入力する 記号の場合は可能であれば置き換える それができなければ [ ハート ] など具体的な記号の形態を簡潔に表現する それも難しいものは [ 記号 ] とする 特殊言語の扱い キリル文字 旧正書法は新正書法にたおして記述する タイトルにキリル文字を入力した場合 翻字を別タイトルにたてる 翻字規則は ALA-LC Romanization Tables を推奨 誤記 誤植の扱い 推測できる範囲で正しく直す 原則として補記を示す [ ] は使用しない 誤っている表記についてのデータ入力や注記は必須ではない システム上 必須入力になっているのはタイトルのみ 不要なスペースを入力するとデータとして認識してしまうので 項目を空欄にするときなどは不要なスペースを入力していないか確認するとよい (R) はリピータブル項目 ( 同一項目に複数データを入力可能な項目 ) リピートする際は #( 半角シャープ記号 ) で区切る 項目により 複数入力可の場合もある

0.9.00 28 1.3.1.1 ID( データ ID) ID の仕様はメタデータの ID と PDF のファイル名に共通で使用する ( 同じ名前で登録する ) ID は他のデータと同じものを使用できないため ユニークとなるよう体系的な文字列を付与することが望ましい ID の構造 ( 例 ) : 10 桁 - 8 桁 - 4 桁 10 桁 NACSIS-CAT の雑誌書誌 ID(Aから始まるID) を使用する 奈良大学紀要 =AN00181569 学情にない場合には 独自にIDを付与する ( 基本は任意のアルファベット半角大文字 2 文字 + 追い込みの数字 ) 8 桁 1 年月次 :20051200 2 発行年月日 :20070711 どちらか採用 4 桁 表紙は 0000 から 0999 本文は 1000 から 8999 冊子内の順番で追い込み ( 目次順 ) 裏表紙は 9000 から 9999 該当論文の開始ページ数も可 ID を確定することにより 論文単位でのアクセスログの取得が容易になる 1.3.1.2 Title( タイトル ) 必須 本タイトルを入力する カナ ローマ字は必須としない カナ入力後 [Roma-ji] ボタンをクリックしてローマ字を自動入力できる タイトルは 論文のタイトルページからとる それ以外のタイトルは 別タイトルに入力する (1) 主情報源のとり方について 標題紙からタイトルをとる 目次と論文本体のタイトルが異なる場合 本体の論文タイトルをとる (2) 論文タイトルの表記について 外国語の略語は全て大文字で入力 ( 例 :OPAC, EU) 縮小文字などを伴う特殊な単語は全て標準文字で入力 ( 例 :CO2) 各外国語の表記はその言語の基準に従う (3) 特殊なルビの扱い 職場委員会 ( ショップ スチュアート ) など 特殊なルビがふられていた場合 ルビどおりのヨミをカナに入力する

一般的なヨミは別タイトルに入力する 0.9.00 29 1.3.1.3 Sub Title( 別タイトル )(R) 複数入力可 サブタイトルはあれば入力する カナ ローマ字は必須としない カナ入力後 [Roma-ji] ボタンをクリックしてローマ字を自動入力できる 入力後 [Add] ボタンをクリックする 複数入力可能 修正は修正後に [Update] ボタンをクリックする ここには タイトルに記述した以外のタイトルを入力する 翻訳 並列のタイトル 欄外のタイトル 目次のタイトルなど 別タイトル 別タイトル ( カナ ) 別タイトル ( ローマ字 ) は同じグループの項目 それぞれの項目に入力されたリピート記号 (#) の数を揃える 共通の研究課題のもとに複数の論文がある場合 関連する全ての論文の別タイトルに共通の研究課題のタイトルを入力 1.3.1.4 Author( 著者 )(R) 複数入力可 著者を入力する紀要などの記載通りに記入する姓と名の間を半角スペースとする カナ ローマ字必須 カナ入力後 [Roma-ji] ボタンをクリックしてローマ字を自動入力できる Affiliation には所属学科名を記入する 入力後 [Add] ボタンをクリックする 複数入力可能 修正は修正後に [Update] ボタンをクリックする その論文の成立に責任を持つ個人 団体 会議等の名前を入力する ( 著者以外の役割も入力可能 ) < 一般的な注意事項 > 個人名は姓, 名の順に入力する ( 姓と名の間は半角のカンマ + スペース ) 著者のヨミはわかる範囲で入力する 不明な場合は入力しない ローマ字は現物にあるとおりに入力する 現物になければヘボン式を使用するが その場合 長音記号は使用しない 中国人名 韓国人名などで 資料に漢字表記とともにヘボン式でないローマ字表記があるものは そのまま入力する 著者は全員記入 ( 人数制限なし ) 著者が複数の場合 "#" で繋いで記述する ( 例 : 山田, 太郎 # 佐藤, 花子 ) 著者 ( 著者 ID) 著者 ( 名前 ) 著者 ( カナ ) 著者 ( ローマ字 ) 著者 ( 所属 ) 著者 ( 所属 : 翻訳 )

0.9.00 30 著者 ( 役割 ) 著者 ( 外部リンク ) は同じグループの項目 それぞれの項目のリピート記号 (#) の数を揃える必要がある 著者 ( 名前 ) 以外の項目はわかる部分のみ入力し 不明分については名前の数にあわせて # を入力する 著者名 :A#B#C#D#E#F#G 著者所属 :####Z##(E さんのみ所属データが存在 ) 著者所属 ( 翻訳 ):######( 誰にも所属 ( 翻訳 ) のデータなし ) 著者 ( カナ ) 著者 ( ローマ字 ) 著者 ( カナ ) 著者 ( ローマ字 ) は 著者 ( 名前 ) に入力がある場合にのみ使用する 著者 ( 名前 ) が空欄の状態で 著者 ( カナ ) 著者 ( ローマ字 ) のみを使用しない 日本語表記だけの場合 著者 ( 名前 ) に例 : 著者 ( 名前 ) 三遊亭, 円歌 # モートン, サマンサ ローマ字 外国語表記だけの場合 著者 ( 名前 ) に例 : 著者 ( 名前 ) Sanyutei, Enka #Morton, Samantha 両者がある場合 それぞれ当てはまる項目に 西洋人の場合 著者 ( 名前 ) には原則 原綴りを入れる 例 : 著者 ( 名前 ) 三遊亭, 円歌 #Morton, Samantha 著者 ( カナ ) サンユウテイ, エンカ # モートン, サマンサ著者 ( ローマ字 ) Sanyutei, Enka# 著者 ( 所属 ) 現物にあるとおりに記述 一人に対して所属が複数ある場合 ; ( セミコロン + 半角スペース ) で分ける 大学法学部 ; 大学法科大学院 著者 ( 所属 : 翻訳 ) 著者 ( 所属 : 翻訳 ) は 著者 ( 所属 ) の欄に入力がある場合にのみ使用する 著者 ( 所属 ) の欄が空欄の状態で 著者 ( 所属 : 翻訳 ) のみを使用しない 著者 ( 役割 ) その論文に対して果たした役割が現物にあれば記述する 著者 編者 訳者 講演者 研究代表者 研究協力者など 役割の表記は MARC Value List for Relators and Roles を推奨 例 : 研究代表者中川純男 ( 大学文学部 ) 著者 ( 名前 ): 中川, 純男著者 ( 所属 ): 大学文学部著者 ( 役割 ):Research team head 1.3.1.5 Edition( 版 ) NII の textversion (AIRway では必須 ) を使用する author : 著者版査読前の著者最終稿 publisher : 出版者版 < 通常はこれを入力 > none : それ以外 PDF がないものはこれ 論文の場合 原則 入力しなくてもよい

0.9.00 31 1.3.1.6 Publish Place( 出版地 ) 出版地を入力する ( 例 ) 出版地は固定 : 大学所在地等 1.3.1.7 Publisher( 出版者 ) 出版者は学科名まで記入する 大学紀要等学科の枠をこえたものは大学名とする カナ ローマ字必須 カナ入力後 [Roma-ji] ボタンをクリックしてローマ字を自動入力できる ( 例 ) 奈良大学紀要の場合 = 奈良大学 出版者を入力する 個人名の場合 姓, 名 の順で入力する 詳しくは著者の項目を参照 1.3.1.8 Dater( 日付 ) 日付の入力エンコーディングとして W3C-DTF を用いる 入力例 : イコールの右側が実際に入力する形 < 単年の日付 > *1901 = 1901 *January 1901,1901 年 1 月 = 1901-01 *1901 January 3, 1901 年 1 月 3 日 = 1901-01-03 < 複数年にわたる日付 > *1900-1950,1900 年から 1950 年 = 1900/1950 *1956 January-July,1956 年 1 月から 7 月 = 1956-01/1956-07 *1980s,1980 年代 = 1980/1989 [ 注 :10 年間の各年を示すために インターバルを使用する ] *19th century,19 世紀 = 1801/1900 < ばらばらの日付 > *1924, 1956-1975 = 1924, 1956/1975 [ 注 : カンマによって区切る ] < オープンの日付 > *1911- = 1911/9999

[ 注 : 終了日付を 9999 として インターバルを使用する ] 0.9.00 32 < おおよその日付 > *circa 1950 1950 年ごろ = 1945/1955 [ 注 : 正確な日付の範囲を表現するためにインターバルとして正規化する ] < 日付のないもの > *undated: circa mid 20th century, 日付なし :20 世紀中ごろ = 1935/1965 [ 注 : 資料に日付がないが 可能な限りで推定できる日付を記載する creator の生きていた時代などを使い インターバルとして正規化する ] 日付 ( 出版年 F) 日付 ( 出版年 T) date issued 論文が出版された年 巻次としての年ではなく 奥付の出版年を入力する 普通は単年で出版されるので 日付 ( 出版年 F) に入力すればよい 複数年にわたって出版されている場合 開始年を 日付 ( 出版年 F) に 終了年を 日付 ( 出版年 T) に入力する 以下の項目は任意で入力する 日付 ( 作成日 ) date created 論文が作成された日 日付 ( 更新日 ) date modified 論文が修正された日 日付 ( 記録日 ) date captured 論文を記録した日 ( メタデータを作成した日 ) 1.3.1.9 Physical descriptions( 形態 )(R) 複数入力可 論文集の中の 1 論文でない場合 (1 冊 1 論文の報告書など ) には 形態 フィールドにページ数を入力する ( 例 : p.) ページ付けのない部分が実質的部分を構成する場合は [ ] で括って入力する ( 例 :10, [3] p.) 1.3.1.10 Jtitle( 上位タイトル ) (R) 複数入力可 ここには 論文の掲載雑誌名を入力する ( 例 ) Name : 雑誌名を記入奈良大学紀要 Translation : 翻訳タイトルを記入 Memoirs of the Nara University Volume : 巻レベルを記入 ~ 号 Issue : 号レベルを記入 Date Year : 年月次の年 ( 出版年 ) を記入 Date Month : 年月次の月 ( 出版月 ) を記入 Page From : 開始ページを記入 Page To : 終了ページを記入

0.9.00 33 上位タイトル ( 名前 ) 雑誌論文の場合 その論文が掲載された雑誌のタイトルを入力する 上位タイトル ( 翻訳 ) 別言語の雑誌タイトルを入力する 上位タイトル ( 名前 ) に入力がある場合にのみ使用する 上位タイトル ( 名前 ) が空欄の状態で 上位タイトル ( 翻訳 ) のみを使用しない 上位タイトル ( 巻 ) 上位タイトル ( 号 ) 英語でいえば "Vol" が 巻 に "No" が 号 にそれぞれ相当する 合併号の場合 スラッシュで入力する 例 ) 第 4 号 第 5 号合併号 4/5 No や Vol などの語句は省略し 数字のみ入力する 上位タイトル ( 年月次 : 年 ) 上位タイトル ( 年月次 : 月 ) 奥付の出版年月ではなく 巻次としての年月次を入力する 上位タイトル ( ページ : 開始 ) 上位タイトル ( ページ : 終了 ) 論文が雑誌や論文集などの一部で ページ付けがある場合には その開始ページと終了ページをそれぞれ入力する 目次等で書かれているページ付けと本論文のページ付けが異なる場合には 本論文のページ付けを採用する 後ろからもページ付けがある場合 前からの通しページ番号があれば そちらを優先して入力する 1.3.1.11 IDENTIFIER( 識別番号 )(R) 複数入力可 ISSN : あれば必ず入力 ( 紙媒体の番号 ) ISBN : 図書標準番号あれば入力 DOI : デジタルオブジェクト識別番号 URI : 本文データ URI OTHER : 上記にあてはまらない識別番号 入力後 [Add] ボタンをクリックする 複数入力可能 修正は修正後に [Update] ボタンをクリックする 識別番号 識別番号 (ISSN) (R) ISSN のハイフンは入力してもしなくてもよい 例 )03734447 または 0373-4447 識別番号 (ISBN) (R) ハイフンは入力しない 識別番号 (DOI) (R) デジタルオブジェクト識別番号があれば ここに入力する

0.9.00 34 識別番号 (URI) (R) 論文が他のサイトで公開されている場合 ここにその URI を入力する 識別番号 ( その他 ) (R) 上記にあてはまらない識別番号 科研番号はこちらに入力する 1.3.1.12 Abstract( 抄録 ) OCR で読み取った抄録を校正してそのまま全文を入力する 校正後のテキストは上書き保存する セル内改行可なので 原文そのままを入力する 文章の頭についている 抄録 要約 のような語は省略する セル内改行はそのまま改行として登録される 1.3.1.13 Table of Contens( 目次 ) 目次を入力する セル内改行はそのまま改行として登録される 1.3.1.14 Keywords( キーワード )(R) 複数入力可 論文のキーワードを入力する ( 任意 ) 一括登録の場合 複数項目キーワードの間は "#" で区切る 著者が付与したフリーキーワード LCSH のような統制語のキーワードどちらもこの項目を使用する 統制語の場合には 接頭語としてその件名を示しておく ( 例 )LCSH: Japan--Foreign relations--1989-1.3.1.15 NDC Classinfications(NDC)(R) 複数入力可 NDC の分類番号を入力する ( 任意 ) 日本十進分類法の分類記号を入力する

0.9.00 35 1.3.1.16 Nots( 注記 ) 注記があれば入力する ( 任意 ) 他の項目で入力できなかった情報を入力する セル内改行はそのまま改行として登録される 例 : シンポジウムなどの開催場所 日時 開催日 : 4 月 19 日 ; 場所 : 大学 1.3.1.17 Langs( 言語 )(R) 複数入力可 言語コードを入力 コードは MARC code list for languages を使用 http://www.loc.gov/marc/languages/ ( 例 ) chi: 中国語 eng: 英語 jpn: 日本語 入力後 [Add] ボタンをクリックする 複数入力可能 修正は修正後に [Update] ボタンをクリックする 1.3.1.18 Type of Resource( 資源タイプ ) 資源 type フィールド 以下の 9 つの中から選択 text cartographic notated music. sound recording still image moving image three dimensional object software, multimedia mixed material 論文は text 写真は still image 貴重書は text ウェブサイトは software, multimedia 表紙 目次 奥付などは空欄とする

0.9.00 36 論文のファイル形式 ( フォーマット ) を入力する MIME メディアタイプ推奨 1.3.1.19 Genre( ジャンル ) NII Jinii2 メタデータフォーマットの資源タイプに準拠する (Jinii2 では必須 ) Journal Article : 学術雑誌論文学術雑誌に掲載された論文 Thesis or Dissertation : 学位論文博士論文 修士論文等授与年度 論文 / 課程 学位の種別等は必要に応じて Description に記入する Departmental Bulletin Paper : 紀要論文紀要類に掲載された論文表紙や目次は Others とする ( 例 ) 奈良大学紀要はこれを採用 Conference Paper : 会議発表論文会議の報告書等に掲載された論文会議名 開催地 日時等は必要に応じて Description に記入する Presentation : 会議発表用資料会議で発表されたプレゼンテーション資料 ポスター 口頭発表資料等会議名 開催地 日時等は必要に応じて Description に記入する Book : 図書図書の章 (Chapter) も含む Technical Report : テクニカルレポートテクニカルレポート ディスカッションペーパー ワーキングペーパー等の機関発行の報告書 Research Paper : 研究報告書科研費や COE 等 研究助成金による研究成果の報告書種別 ( 助成元 研究課題の種類 ) 等は必要に応じて Description に記入する Article : 一般雑誌記事学術論文以外の記事 ( コラム等 ) Preprint : プレプリントプレプリント Learning Material : 教材授業等で用いる資料類 Data or Dataset : データ データベース実験記録等のファクトデータ 及びそれらの集合からなるデータベース等 Software : ソフトウェアソフトウェア Others : その他上記以外のもの紀要等の表紙や目次は Others とする 論文のジャンルを入力する 国立情報学研究所メタデータ主題語彙集 推奨

1.3.1.20 This Item( このアイテムを表示する ) 0.9.00 37 本文の画像データ ( イメージファイル 本文 PDF ファイル ) を Images に登録する [ 参照 ] ボタンをクリックし データのある場所まで行って選択 [ 開く ] ボタンをクリックする 更新ボタンをクリックして完了 本文の PDF を Document File に登録する [ 参照 ] ボタンをクリックし データのある場所まで行って選択 [ 開く ] ボタンをクリックする 論文ファイルを指定する項目 表示 ( 画像ファイル ) (R) 複数入力可 論文のサムネイル画像があれば画像ファイルへのパスを入力する 表示 ( 本文ファイル ) PDF など 論文の本文ファイルへのパスを入力する 表示 (URI) (R) 複数入力可 論文が別のサイトなどで公開されている場合 その URI を入力する 1.3.1.21 Access Condition( アクセス条件 ) 論文のアクセスに関して課されている制限に関する情報を入力する セル内改行はそのまま改行として登録される 1.3.1.22 インデックス アイテムを関連づけるインデックスへのパスを入力する ここで指定しなかった場合は 登録するときにインデックスを指定する 1.3.1.23 関連アイテム 基本使用しない

0.9.00 38 1.4 アイテム登録 アイテムの入力フィールドの必須項目はタイトルのみである また 複数著者などの繰り返し項目があるので注意する 登録方法としては 1 件ごとのオンライン登録 ( 通常登録 ) と Excel でメタデータを作成し excel2xoonips を用いたバッチ登録 ( 一括登録 ) がある 1.4.1 通常登録 リポジトリのページのログインボタンをクリック ログイン ID とパスワードを入力する上部にあるメニューの [Add New Item] ボタンをクリックしてデータを作成する入力項目は以下のとおり データ登録する場合は 登録ユーザでログイン後 [ 新規アイテム登録 ] ボタンをクリックする 必須項目はタイトルのみ その他必要項目を入力

0.9.00 39 データ入力後 忘れずに INDEX ツリーの所定の場所にチェックを入れる 一気に公開する場合は [Public]( 公開用 )[Private]( データ入力用 ) 両方にチェックを入れる もちろん Private に一度登録し 公開しない状態でデータを登録し 内容のチェックの後に公開するという段階を踏むことも可能 今回はサイト管理者としてログインしているため 一気に公開できる 機能としては データは pending 状態で登録し 公開にはサイト管理者の accept 処理を必要とする という運用も可能 最後に下部の [ 次へ ] ボタンをクリックする 登録データの入力内容を確認する画面が表示されるので 内容を確認し特に問題ない場合は [ 登録 ] ボタンをクリックする 修正する場合は [ 戻る ] をクリックする 以上でデータを登録することができる 1.4.2 通常編集 一度登録したデータを更新修正 編集したい場合 登録したデータを編集できる権限でログインした状態で INDEX ツリーからデータを参照するとデータ表示部分の上部に各種ボタンが表示される [ 編集 ] ボタンをクリックすると編集が可能

0.9.00 40 公開用 Index からデータを取下げるには 編集時に Index ツリーからのリンクを外せばよい 1.4.3 通常削除 一度登録したデータを更新修正 編集したい場合 登録したデータを編集できる権限でログインした状態で INDEX ツリーからデータを参照するとデータ表示部分の上部に各種ボタンが表示される [ 削除 ] ボタンをクリックするとデータが削除される 公開用 Index からデータを取下げるには 編集時に Index ツリーからのリンクを外せばよい