保健福祉局地域福祉課

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平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

医事業務請負契約書

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

Microsoft Word - 2-1 契約書


9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

14個人情報の取扱いに関する規程

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

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社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

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再生の見通しなどを記載した 貸付あっせん書 を作成し, 本人の家計の状況や家計再生プ ラン等を貸付期間と共有し, 貸付の円滑 迅速な審査につなげる 7 業務の具体的な実施方法家計相談支援事業と自立相談支援事業は, アセスメントの結果や相談者の状況変化等の必要な情報を常に共有し, 適切に連携を図りなが

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

仕様書 1. 業務名人材派遣業務 ( 介護給付適正化業務 ) 2. 履行期間令和元年 6 月 1 日から令和 3 年 3 月 31 日まで 3. 履行場所堺市堺区南瓦町 3 番 1 号 堺市健康福祉局長寿社会部介護保険課 4. 派遣人数 1 人 5. 業務の休日土 日曜日 国民の祝日に関する法律に規

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特別養護老人ホーム外川園

個人情報保護規程

個人情報管理規程

業務委託契約書

て他機関 団体等と連携して必要な支援を行うこと ⑷ 情報提供 広報活動ホームページ メールマガジン等によるイベントや生活情報の提供を行うこと また すでに児童養護施設等を退所している人への事業の周知を図ること ⑸ 当事者活動の支援児童養護施設等の退所者による自助グループの立ち上げとその活動を支援する

委託契約書(案)

個人情報保護規定

6 服務等 ( 1) 請負者は 風紀衛生及び規律維持等に関して 一切の責任を負うものとする ( 2) 請負者は 本契約に当たり知り得た内容 個人情報等について 別添の特記事項 を遵守し みだりに他人に知らせ 又は不当な目的に利用してはならない ( 3) 業務終了後 業務内容等について 別紙 2 広聴

別紙 3 個人情報及び機密情報に係る標準特記仕様書 受託者は 契約書及び仕様書等に定めのない事項について この特記仕様書に定める事項に従って 契約を履行しなければならない 1 定義本業務において 公益財団法人東京都中小企業振興公社 ( 以下 公社という ) の保有する個人情報 ( 以下 単に 個人情

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

注意すべきポイント 1 内定承諾書は 内定者の内定承諾の意思を明らかにさせるものです 2 2 以降の注意すべきポイントについては マイ法務プレミアムで解説しています

東レ福祉会規程・規則要領集

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

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家屋評価システム入力業務委託 仕様書

特定個人情報の取扱いの対応について

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Microsoft Word - 個人情報管理規程(案)_(株)ふるさと創生研究開発機構(2016年1月27日施行).doc

岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務仕様書 1 委託業務名 岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務 2 委託業務の目的地域おこし協力隊は平成 21 年度の制度創設から10 年が経過し 全国及び県内各地域で多くの有効な活動が展開され 地域活性化の一助となっている こうしたなか 地域おこし協力隊員と受入市

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

様式第19号

個人情報保護方針

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

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1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

報主体の権利利益及びプライバシーの侵害の防止に関し 必要な措置を講じるよう勤める 2 本センターの職員等は 業務上知り得た個人情報を漏えいし または不当な目的に使用してはならない 第 2 章 管理体制及び責任 ( 管理体制 ) 第 6 条本センターは 個人情報の適切な管理を効果的に実施するため 役割

個人情報の取り扱いに関する規程

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基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

Microsoft Word - 個人情報保護規程 docx

プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

A クラウドソーシング魅力発信 普及啓発支援 ⑴ 実施内容 1 広報の有効活用本事業での各種告知や取り組み状況について市広報を有効活用するため 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること また 現在活躍しているワーカーを取材し 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること 2ホームページによる魅力発信ホー

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

実用化開発事業と同様 実用化開発に取り組む企業等についても必要に応じ事業化支援 ( 経営支援 ) を行う 支援内容: 企業訪問 面談 課題抽出 解決支援 ( 事業化戦略の構築 見直し 資金調達における市場調査 体制構築 ビジネスモデルの作成 販路開拓支援等 ) ( 上記の支援内容を事業者ごとに整理し

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 株式会社スマートバリュー ( 以下 当社 という ) が個人情報保護方針に基づく個人情報の取扱いの基本事項を定めたもので 個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによ

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

3 メニューについて受託者は,1か月分のメニューを作成し, 当該月の5 日前までに, 利用者及び市に届けるものとする 毎月同じメニューにならないようにすること ( メニューには1 食あたりのエネルギー たんぱく質 脂質 食塩相当量を記載すること ) 4 受け渡し方法原則として, お弁当の受け渡し方法

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

劇場演出空間技術協会 個人情報保護規程

個人情報の保護に関する規程(案)

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

淀川区生活困窮者

個人情報管理規程

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調査票

01 契約書(案)

野尻町高齢者活動促進施設指定管理者業務仕様書

個人情報保護規程例 本文

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

財団法人日本体育協会個人情報保護規程

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

安来市民会館指定管理仕様書

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

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贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

市民の暮らし情報ブック発行事業基本計画

Microsoft Word 契約書(案)

Microsoft Word - 51.doc

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

3 乙は 業務従事者が本誓約に基づき課される守秘義務に違反した場合は 乙が本誓約に違反した ものとして その責任を負うものとする ( 乙による具体的措置の実施 ) 第 4 条乙は 業務従事者に対して入手した秘密情報を本件に必要な限度で開示 提供するものとする 2 乙は 甲の求めに応じて 業務従事者の

給食委託業務の公募について 社会福祉法人教友会が運営する 介護老人福祉施設入所生活介護事業所やすらぎの里 尾車 及び 短期入 所生活介護事業所やすらぎの里 尾車の給食調理委託業務について 下記のとおり入札を行なうので 公告す る 平成 28 年 12 月 21 日 社会福祉法人教友会 理事長馬場八重

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

Microsoft Word - (添付)業務委託仕様書(酒類削除ver).docx

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

JCROA自主ガイドライン第4版案 GCP監査WG改訂案及び意見

仕様書

Microsoft Word - 03H30年度仕様書(義務確定)

privacypolicy

車両管理・運転業務依託契約書

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

Transcription:

第 2 次きょういのちほっとプラン ( 京都市自殺総合対策推進計画 ) 策定業務委託仕様書 ( 提案用 ) 京都市保健福祉局障害保健福祉推進室

第 2 次きょういのちほっとプラン ( 京都市自殺総合対策推進計画 ) 策定業務委託仕様書 ( 提案用 ) 1 事業の趣旨平成 22 年 3 月に策定した きょういのちほっとプラン ( 京都市自殺総合対策推進計画 ) ( 平成 25 年度中間評価及び見直し済 ) が平成 28 年度で終了することから, これまでの取組状況を評価し, 今後の更なる自殺総合対策の推進を図るための第 2 次計画を策定する 2 実施主体 本事業の実施主体は京都市とする ただし, 本事業を民間事業者に委託して実施する 3 基本方針第 2 次きょういのちほっとプラン ( 京都市自殺総合対策推進計画 ) 策定業務の受託者は, 次に掲げる基本方針に基づき業務を遂行すること (1) 事業の目的を達成するために, 常に的確な業務の遂行を心掛けること (2) 業務の実施にあたって, 関係機関等と必要な調整を行うこと (3) 民間のノウハウを活用した効果的な業務の実施に努めること (4) 業務の実施にあたって, 地方公務員法第 34 条の 守秘義務 規定及び 京都市個人情報保護条例 を遵守するとともに, 個人情報の厳格な管理のために万全の体制を整備すること 4 前提条件受託者は以下の各条件を前提として業務を遂行すること (1) 苦情対応業務遂行上で生じた苦情, トラブル対応は原則として受託者で行う その際, 必要に応じて本市との間で連絡調整及び事後報告を行う なお, 市職員に引き継ぐ必要のあるものは, 受託先事業統括者から市職員に引き継ぐ (2) 信用失墜行為の禁止業務を遂行するにあたり, 委託者の信用を失墜する行為を行ってはならない (3) 資料等の適正な保管個人情報を含む資料については, 適切かつ厳重に管理すること (4) 危機管理機器等の障害が発生した場合だけでなく様々な障害, 事故, 災害などの緊急事態が発生した場合においても, 業務の遂行に支障をきたすことがないよう十分な対応策及び緊急時の体制を整備すること (5) 受託者は, 上記 (1)~(4) を含め, 業務従事者に必要な教育を行うこと - 1 -

5 業務委託の基本的要件 (1) 契約期間契約期間は, 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日までとする (2) 業務委託期間業務委託期間は, 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日までとする (3) 委託金額の上限 3,000 千円 ( 消費税及び地方消費税相当額を含む ) * 上記金額は, 本仕様書に規定する業務すべてに係る経費を含む 6 業務内容現行の計画である きょういのちほっとプラン ( 京都市自殺総合対策推進計画 ) ( 平成 22 年 3 月策定, 平成 25 年度中間評価及び見直し済 ) の成果指標の評価及び取組内容の実施状況の評価を行い, 今後の本市における自殺総合対策の重要課題を分析し, 国における自殺対策の動向等を見極めながら, 第 2 次きょういのちほっとプラン ( 京都市自殺総合対策推進計画 ) の策定を行う なお, 策定に当たっては, 以下の点を盛り込むものとする (1) 京都市自殺総合対策連絡会及び同ワーキンググループの意見本市における自殺の現状や国の自殺対策の動向を踏まえた計画の素案を作成し, 京都市自殺総合対策連絡会 ( 年 2 回程度実施 ) や同ワーキンググループで計画素案への意見聴取を行う その際, 受託者は, 次の業務を行う 会議前計画素案の作成, 会議資料の作成会議会議出席 (2) 市民意見募集 ( パブリック コメント ) の実施計画素案がまとまった段階で, 市民意見募集 ( パブリック コメント ) を1 回実施する その際, 受託者は, 次の業務を行う 募集前市民意見募集冊子の作成 ( 点字版冊子の作成を含む ) 募集後出された意見の分析及び計画への反映 (3) 成果品 第 2 次きょういのちほっとプラン ( 京都市自殺総合対策推進計画 ) 策定業務の成果品は, 次のとおりとする 本冊 概要版 備考 冊子版 3,000 部 ( 単色刷 ) 3,000 部 ( カラー刷 ) 状況に応じて変更あり 視覚障害対応版 ( 点字版 ) ( 音声版 ) 30 部 5 部 参考 現行計画の総ページ数 85ページ 8ページ - 2 -

7 請求及び支払 (1) 委託費用は, 本件委託業務終了後, 通常払いの方法により支払う (2) 受託者からの適法な支払請求書を受理した時は,30 日以内に当該請求額を支払うものとする 8 報告書類の提出 受託者は, 委託者から報告書類の提出指示があった場合は, 適宜これを作成し委託者あてに 提出すること 9 秘密の保持受託者は, 業務の遂行にあたり次の対策を実施すること (1) 個人情報の保護個人情報の保護の重要性を認識し, 業務の実施にあたっては, 京都市個人情報保護条例, 京都市情報セキュリティポリシー及び関係法令を遵守して取り扱う責務を負い, 個人情報の漏洩, 滅失, き損, 紛失, 改ざんの防止その他個人情報保護に必要な措置を講じなければならない (2) 守秘義務業務遂行中に知り得た事項及び付随する事項は, いかなる理由があっても第三者に漏らさないこと 業務が終了した後についても同様とする (3) 目的外使用の禁止及び第三者への提供の禁止委託者の指示がある場合を除き, 業務に関して知り得た個人情報を業務の目的以外の目的のために利用し, 又は委託者の承諾なしに第三者に提供してはならない (4) 複写及び複製の禁止業務を処理するために委託者から提供された個人情報が記録された資料等を, 委託者の承諾なしに複写し, 又は複製してはならない (5) 事業従事者への教育の実施受託者は事業従事者に対して, 京都市個人情報保護条例の罰則規定を周知し, 在職中及び退職後において, 業務による事務に関して知り得た個人情報を他人に知らせ, 又は不当な目的に使用してはならないことなど, 個人情報の保護のために必要な教育を行い, これらの事項を遵守させなければならない (6) 定期的な報告受託者は, 個人情報保護のために必要な教育の実施状況及び個人情報について, 委託者の指示に従い, 報告しなければならない (7) 事故発生時の報告個人情報の漏洩, 滅失, き損, 紛失, 改ざん等の事故が生じたときは, 直ちに委託者に通知し, その指示に従い, 遅滞なく書面で報告しなければならない (8) 損害の負担当情報セキュリティポリシーに違反した場合, 生じた損害 ( 第三者に及ぼした損害を含む ) について, 受託者がすべての責を負う - 3 -

10 再委託等の禁止受託者は, この契約に係る義務の履行を第三者に委託し, この契約に係る権利を第三者に譲渡し, 又はこの契約に係る義務を第三者に承継させてはならない ただし, 業務の一部について, あらかじめ本市が認めた場合はこの限りではない 11 業務に必要な設備及び物品等の調達等について (1) 業務従事スペース業務従事スペースは, 業務受託者が用意するものとする (2) 機器等業務を遂行するうえで必要となるパソコン, 通信設備等の機器類は, 受託者が用意するものとする (3) 消耗品業務を遂行するうえで必要となる消耗品は, 受託者が用意するものとする 12 業務の引継ぎこの契約の履行期間が満了するとき ( 満了後も引き続き業務を遂行することとなる場合を除く ) 又は契約書に基づく契約の解除があるときの業務の引継ぎは, 次のとおりとする (1) 貸与物の返還受託者は業務に関し, 貸与を受けた機器, 資料等を遅滞なく, 委託者に返還しなければならない (2) 引継書の作成受託者は, 業務の遂行に関する留意事項等を取りまとめた引継書を作成し, 委託者に引き渡すものとする (3) 引継方法受託者は, 委託者及び次期受託者から資料等の請求があった場合は, 受託者の不利益になると委託者が認めた場合を除き応じるものとする なお, 委託者が引継未完了と認めた場合は, 委託期間終了後であっても無償で次期受託者に引継ぎを行うこと 委託者は, 受託者が上記の規定に違反し損害が生じた場合には, 受託者に対しその損害額の賠償を求めることができる 13 その他 (1) 受託者は, 業務遂行にあたり労働法その他の関係法令を遵守すること (2) 受託者は, 提案内容に基づき委託者と協議して定めた業務及び受託者として果たすべき責務について誠実に履行すること (3) 受託者が業務を実施するうえで, 本市もしくは第三者に損害を与えたときは, 受託者はその損害を賠償すること (4) 受託者は, 本仕様書に定めのない事態が生じた場合, 速やかに委託者と協議し, 誠実に指示に従うこと 以上 - 4 -