近江八幡市外国語指導助手派遣業務プロポーザル実施要領 1 趣旨近江八幡市教育委員会では 生きた英語や外国の文化に大いにふれさせることで 児童生徒の英語によるコミュニケーション能力の向上と豊かな国際感覚を養うことを目的に 外国語活動 外国語教育を補助する 外国語指導助手 (Assistant language Teacher 以下 ALT という ) を 近江八幡市立小 中学校に派遣する その際 確かな指導力と豊かな人間性を備えた優秀なALTを派遣することによって より質の高い外国語教育を実施することができるよう ALTを派遣する事業者 ( 派遣元 )( 以下 事業者 という ) を 公募型プロポーザル方式により選定する この要領は 事業者を公募型プロポーザル方式により選定し 契約を行うために必要な事項を定めたものである なお 本事業の詳細については 別添の 近江八幡市外国語指導助手派遣業務仕様書 ( 以下 仕様書 という ) を参照すること 2 業務目的 ALTの配置により 生きた外国語や外国の文化にふれ合う中で 児童生徒の英語によるコミュニケーション能力の向上と英語や外国の文化に対する関心や理解を深め 豊かな国際感覚を養うことを目的とする 3 業務の概要 (1) 業務名近江八幡市外国語指導助手派遣業務 (2) 就業場所近江八幡市立小 中学校 (3) 業務内容近江八幡市立各小 中学校へのALTの派遣 詳細については 近江八幡市外国語指導助手派遣業務仕様書 の通り (4) 派遣期間平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで (5) 派遣料金受託者に対する業務派遣料は 予算額 45,141 千円 ( 契約時の消費税 8% を含む ) を上限に 本市が別に定める予定価格の範囲内とする (6) 派遣料金の決定本プロポーザルにより選定した事業者を相手方として 地方自治法施行令第 167 条の2 第 1 項第 2 号の規定により随意契約を行うことにより決定する 1
4 契約について (1) 本プロポーザルは 当該事業における派遣事業者の事前選定作業として実施するものである (2) 契約に関する消費税については 当該年度の法律を適用するものとする (3) その他 本市契約規則及び労働者派遣契約約款を遵守するものとする 5 参加資格要件本プロポーザルに参加する事業者は 次の要件すべてに該当するものに限る (1) 平成 27 年度近江八幡市役務提供入札参加有資格者名簿の教育関係業務または人材派遣業務に登録していること (2) 平成 22 年度以降 地方公共団体においてALT 派遣の受託実績を有すること (3) 公立学校または私立学校へのALT 派遣実績を3 年以上有していること (4) 特定労働者派遣事業の届出を行っていること または 一般労働者派遣事業許可を受けていること (5) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16 号 ) 第 167 条の4の規定に該当しないこと (6) 落札決定の日までにおいて 近江八幡市建設工事等一般競争入札参加停止及び指名停止基準 ( 平成 22 年近江八幡市告示第 272 号 ) に基づく停止措置の期間中でないこと (7) 会社法 ( 平成 17 年法律第 86 号 ) に基づく清算の開始 破産法 ( 平成 16 年法律第 75 号 ) の規定による破産手続開始の申立て 会社更生法 ( 平成 14 年法律第 15 4 号 ) の規定による更生手続開始の申立てまたは民事再生法 ( 平成 11 年法律第 22 5 号 ) の規定による再生手続開始の申立てがなされていないこと (8) 自社または自社の役員等が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) 第 2 条第 2 号に掲げる暴力団及びそれらの利益となる活動を行っていないこと ( 落札者となった場合には 必要に応じて別に定める誓約書 役員名簿の提出及び当該役員について警察当局に照会することについて あらかじめ了知すること ) 6 参加資格の確認応募事業者の参加資格の確認は 参加表明書の提出日を基準とする ただし 参加資格確認後から契約日までに応募者の備えるべき要件を欠くような事態が発生した場合には失格とする 2
7 応募に関する留意事項 (1) 応募事業者は提案書の提出をもって 実施要領及び仕様書 ( 以下 実施要領等 という ) の記載内容を承諾したものとみなす (2) プロポーザルの参加等に関する必要な費用は 応募事業者の負担とする (3) 提案書の著作権は それぞれの制作者に帰属するが 選定を行う作業に必要な範囲においては 無断 無償で複製を作成することがある (4) 提出された書類については 変更できないものとし また 理由の如何に関わらず返却しないものとする (5) 発注者が提示する資料は 応募に係る検討資料とし それ以外の目的で使用することを禁止する また この検討の範囲内であっても 発注者の承諾を得ることなく 第三者にこれを使用させ または 内容を提示することを禁止する (6) 発注者が提示する資料及び回答書は 本実施要領等と一体のものとし 同等の効力を有するものとする (7) 本実施要領等に定めるもののほか 応募に当たって必要な事項が生じた場合には 応募事業者に通知を行う (8) プロポーザルに係る事前説明会は開催しない 質問がある場合は 質問書 ( 様式 2 号 ) を提出すること 8 応募手続き事業実施のスケジュールは 以下のとおりとする ただし 受付等は 土 曜日 日曜日および国民の祝日に関する法律に規定する休日を除く 公告 平成 27 年 11 月 16 日 ~12 月 8 日 実施要領等に関する質問の受付 平成 27 年 11 月 24 日 ~11 月 25 日 実施要領等に関する質問に対する回答 平成 27 年 11 月 30 日 参加表明書提出期限 平成 27 年 12 月 8 日 技術提案書提出期限 平成 27 年 12 月 8 日 ヒアリング 審査 平成 27 年 12 月 21 日 ( 予定 ) 結果公表 平成 28 年 1 月中旬 ( 予定 ) (1) 応募書類の公表及び配布 実施要領等の公表 配布については 近江八幡市ホームページにおいて 次のように 行う 3
1 公表及び配布期間平成 27 年 11 月 16 日 ( 月 ) から平成 27 年 12 月 8 日 ( 火 ) 2 公表及び配布資料 ( ア ) 実施要領 ( イ ) 仕様書 ( ウ ) 様式集 3 配布方法近江八幡市ホームページよりダウンロードすること (2) 実施要領等に関する質問 1 受付期間平成 27 年 11 月 24 日 ( 火 )~ 平成 27 年 11 月 25 日 ( 水 ) において午前 9 時 ~ 午後 5 時まで 2 提出先近江八幡市教育委員会事務局学校教育課 E-mail:040400@city.omihachiman.lg.jp 3 質問の提出方法質問書 ( 様式 2 号 ) に内容を簡潔にまとめて記載し 電子メールにて提出すること メールタイトルを ALT 派遣事業プロポ質問書 ( 会社名 ) とし 担当部局へ電話 (0748-36-5531) で受信の確認を行うこと (3) 質問に対する回答 1 回答日平成 27 年 11 月 30 日 ( 月 ) 2 回答方法本実施要領等に関する質問への回答は 本市ホームページにて公開する なお 口頭での個別対応はしないものとする また 無用な混乱を招くことが危惧される時は 質問に回答しないことがある (4) 参加表明書の提出 1 提出期限平成 27 年 12 月 8 日 ( 火 ) 午後 5 時必着 2 提出方法持参 郵送または宅配便 なお いかなる理由においても提出期限後の提出は受け付けない 持参の場合は 土日を除く午前 9 時から午後 5 時までとする 3 提出書類様式 1 号及び様式 1-2 号並びに添付書類 4 提出部数各 1 部 5 提出先近江八幡市教育委員会事務局学校教育課 (5) 技術提案書の提出方法 1 提出期限 平成 27 年 12 月 8 日 ( 火 ) 午後 5 時必着 4
2 提出方法持参 郵送または宅配便 なお いかなる理由においても提出期限後の提出は受け付けない 持参の場合は 土日を除く午前 9 時から午後 5 時までとする 3 提出書類様式 3 号及び提案書様式 4 号及び添付書類 4 提出部数様式 3 号 1 部提案書正本 1 部 副本 8 部様式 4 号 1 部 5 提出先近江八幡市教育委員会事務局学校教育課 6 注意事項 ( ア ) 提案書は 提案書作成要領 に基づき作成すること ( イ ) 提案書には 会社名が類推できるような記載はしないこと ( 記載があった場合は 該当箇所を削除して審査を行う ) ( ウ ) 提出が求められていない資料を添付することがないよう留意すること ( エ ) 提案見積書については 予算の範囲内とし 超過した場合は失格とする 9 審査及び選考 (1) 審査委員会の設置近江八幡市外国語指導助手派遣事業者選定委員会を設置し 本プロポーザルの実施に関する審議を行い 総合的に最も優れた事業者の選定を行う (2) 審査方法 1 選定方法公募型プロポーザル方式により選定する 2 参加事業者資格の確認参加資格の確認を参加資格審査申請書類により実施し この実施要領に記載している参加事業者の備えるべき要件を満たしていることを確認する なお 資格不備の場合には失格とする 3 審査選定委員会は 参加資格を満たす事業者に対し 1 事業者ずつプレゼンテーション及びヒアリングによる審査を順次個別に行う なお 審査の順番については 提案書類の受付順とする ただし 選定委員会の都合により 提案書類に基づく一次審査を実施することがあり この場合 選外となった者に対するヒアリングは実施しない 一次審査を実施した場合の審査結果は 電子メールにより通知する ( ア ) 日時平成 27 年 12 月 21 日 ( 月 ) ( 予定 ) ( イ ) 場所別途通知 ( ウ ) 時間プレゼンテーションとヒアリングを含めて30 分程度 5
( エ ) 出席者 3 名まで ( オ ) 準備物 パソコン等使用する場合は 各自準備すること ( プロジェクター及びスクリーンは市で準備する ) ヒアリングにおける時間及び留意事項は 提案書提出者に対し別途通知する (3) 評価の実施 1 内容評価 9.(2).3 における審査については 技術内容による評価とし 次に掲げる 評価項目の採点基準 に基づき評価を行う 評価点を算出し 点数は 小数点以 下第 3 位を四捨五入した値とし 100 点を満点とする 評価項目の採点基準 評価 評価内容 採点基準 A 優れている 配点 1.00 B やや優れている 配点 0.75 C 普通 配点 0.50 D やや劣っている 配点 0.25 E 劣っている 配点 0 2 評価項目及び配点 内容評価における評価項目及び配点は以下のとおりである 評価項目および評価内容 評価項目 評価内容 会社の業務能力 (30 点 ) 1 会社概要 ( 企業理念業務内容 ) 2ALT 業務受託等の実績 3 会社組織 ( 業務の実施体制 ) 会社の運用能力 4ALTの採用体制 ( 採用規準 方法等 ) 内容評価 (50 点 ) 5 研修 指導 評価の体制 (100 点 ) 6 教育委員会 学校との連携の体制 7 外国語教育の教材 教具の作成 提供 8 授業プラン カリキュラムの作成 提供 会社の管理体制 (20 点 ) 9 労務 法務管理 10 危機管理体制フォロー体制 (4) 結果の公表 プロポーザルの結果は ホームページによって公表するものとする 6
10 優先交渉権者の選定 総合評価における合計点数が 最も高い順に 最優秀 1 事業者 次点 1 事業者を選定す る なお 最優秀事業者との契約が不調となった場合には 次点事業者と交渉を行う 11 再募集 審査の結果 適切な候補事業者がない場合は 適切な候補事業者なし として 再募 集を行う場合がある 12 無効となるプロポーザル次のいずれかに該当する場合は無効となる場合があるので留意すること (1) 提出期限を過ぎて提出書類が提出された場合 (2) 提出書類に虚偽の記載がある場合 (3) 著しく信義に反する行為を起こした場合 (4) 会社更生法の適用を申請するなど 契約を履行することが困難と認められる状態に至った場合 (5) 選定委員会委員と不正な接触をするなど 審査の公平性に影響を与える行為があった場合 (6) 公共事業に関して 違法行為等により指名停止などの処分を受けている場合 (7) その他要領に違反した場合 13 添付様式 様式 1 号 参加表明書 様式 1-2 号参加資格要件確認書 様式 2 号 質問書 様式 3 号 提案書類提出書 様式 4 号 見積書 添付書類作成方法 (1) 参加表明書等の内容 以下の各項目に留意し 添付様式集により作成すること (2) 提出書類の内容と規格 様式 記載事項 規格 1 参加表明書 A4 縦判横書き 1 頁 2 参加資格要件確認書 A4 縦判横書き 1 頁 3 質問書 A4 縦判横書き必要数 4 提案書類提出書 A4 縦判横書き 1 頁 5 見積書 A4 縦判横書き 1 頁 7
1 様式 1 号参加表明書様式にしたがい 指定された項目に記入 押印すること 2 様式 1-2 号参加資格要件確認書該当チェック欄の該当箇所にチェックし 指定された項目に記入 押印すること 3 様式 2 号質問書複数の質問がある場合 続けて質問事項を記入し 必要に応じて枚数を増やすこと 4 様式 3 号提案書類提出書様式にしたがい 指定された項目に記入 押印すること 5 様式 4 号見積書様式にしたがい 指定された項目に記入 押印するとともに 見積額の根拠となる各経費の内訳について 別添で具体的に記入し添付すること 14 提案書作成要領 (1) 提案書内容実施要領及び別紙 仕様書 に基づき 以下の内容を盛り込んだ提案書を作成すること 1 会社概要 ( 企業理念業務内容 ) 企業理念 事業内容等について明確に記載すること 2ALTの業務受託等の実績公立小 中学校におけるALT 業務の委託 派遣の実績を数値等で具体的に記載すること なお 記載にあたっては 派遣先の学校名等が分かるように明記すること 3 会社組織 ( 業務の実施体制 ) 質の高いALTや業務を提供するための会社組織について記載すること 4ALTの採用体制 ( 採用基準 方法等 ) 確実な人選をするための 具体的な採用規準や選考方法について記載することまた 過去 3 年間の応募者数と実際の採用者数を記載すること 5 研修 指導 評価の体制研修 指導 評価のシステムや方法 具体的な研修計画 ( 日数等 ) や内容について記載すること 6 教育委員会 学校との連携の体制教育委員会 学校等への連絡や報告 コーディネーターの業務内容や学校訪問等の実施にかかる業務計画について明記すること 7 外国語教育の教材 教具の作成 提供小学校 ( 低 中学年を含む ) 及び中学校における英語指導のための教材 教具の作成方針や 実際に使用しているものについて具体的に記載すること 8
8 授業プラン カリキュラムの作成 提供小学校低学年 中学年の外国語活動の授業プラン及びカリキュラムの作成方針や実際に運用しているものについて具体的に記載すること なお 小学校高学年は文部科学省配付の Hi,friends! に準拠したものとする 9 労務 法務管理派遣法をはじめとする労働関係法やその他法務全般の能力を記載すること また ALTの雇用における対応や勤務状況をはじめとする労務管理体制について明記すること 10 危機管理体制本業務の遂行にあたり ALTの病気や事故における欠勤等へのバックアップ体制及び事故等による派遣者へのフォロー体制について記載すること (2) 提案書類作成の注意事項 1A4 判 縦型 横書き 左綴じで任意の様式にて作成し 文字は注記等を除き 10.5 ポイント以上の大きさで記述すること 2 提案書については 写真やイラスト イメージ図等を使用しても構わない カラーも可とする 3 表紙 裏表紙及び目次を除き 20ページを超えないものとする 4 提案書以外の添付資料は不可とする 15 問い合わせ及び提出先近江八幡市教育委員会事務局学校教育課 523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町 236 番地 TEL:0748-36-5531 FAX:0748-32-3352 E-mail:040400@city.omihachiman.lg.jp 9