日本郵政株式会社とアフラック・インコーポレーテッド及びアフラック生命保険株式会社による「資本関係に基づく戦略提携」について

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あおぞら信託銀行株式会社とGMOクリックホールディングス株式会社とのインターネット銀行の共同運営に関する資本提携のお知らせ

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各位 2019 年 2 月 21 日 インフラファンド発行者名 東京インフラ エネルギー投資法人 代表者名 執行役員 杉本啓二 ( コード番号 9285) 管理会社名 東京インフラアセットマネジメント株式会社 代表者名 代表取締役社長 杉本啓二 問合せ先 管理本部長 真山秀睦 (TEL: 03-65

( 財 ) 財務会計基準機構会員 各位 平成 20 年 3 月 29 日 会 社 名 株式会社アパマンショップホールディングス ( コード番号 8889 ヘラクレス市場 ) 代 表 者 代表取締役社長 大村浩次 本社所在地 東京都中央区京橋一丁目 1 番 5 号 問合せ先 管理本部 執行役員管理本部

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

各 位 平成 29 年 11 月 28 日フィンテックグローバル株式会社代表取締役社長玉井信光 ( コード番号 :8789 東証マザーズ ) 問合せ先 : 上席執行役員千田高電話番号 : ( 03) 航空機アセットマネジメント会社の株式取得に伴う子会社の異動に関するお知らせ 当社

平成 18 年 3 月期中間決算短信 ( 連結 ) 平成 17 年 11 月 上場会社名住友金属工業株式会社上場取引所東大名札福 コード番号 5405 本社所在都道府県大阪府 (URL ) 代表者役職名代表取締役社長氏名友野宏問合せ先

目次 1 グループ概況 2 国内生命保険事業 3 業績見通し 参考 グループ各社の概況 1

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

【開示】リコーロジスティクス株式会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ

2. 合併の要旨 (1) 合併の日程合併方針決定の取締役会平成 25 年 7 月 29 日合併決議取締役会平成 25 年 10 月下旬 ( 予定 ) 合併契約書締結平成 25 年 10 月下旬 ( 予定 ) 合併承認臨時株主総会平成 26 年 1 月下旬 ( 予定 ) 上場廃止日平成 26 年 3

ニュースリリース 野村ホールディングス 会社分割(簡易吸収分割)による当社子会社への株式管理事業(一部)の承継に関するお知らせ (PDF)

3. 異動する子会社の概要 1 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (1) 名称 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (2) 所在地 大阪府岸和田市荒木町二丁目 18 番 15 号 (3) 代表取締役田代昌之 仮想通貨関連ビジネスを営む会社の株式又は持分を所有する (4) 事業の内容 こ

中間決算短信の提出について.PDF

決算短信

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2016 年 10 月 31 日 各位 社名 代表者名 問合せ先 株式会社村田製作所代表取締役社長村田恒夫 ( コード :6981 東証第 1 部 ) 広報室長生嶌匠 (TEL ) ソニー株式会社からの電池事業の取得に関するお知らせ 株式会社村田製作所 ( 以下 当社 といい

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2 併合の方法 比率平成 30 年 10 月 1 日をもって 平成 30 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主様の所有株式 5 株につき1 株の割合で併合いたします 3 減少株式数株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) 124,415,013

会社分割による持株会社体制への移行に伴う分割準備会社設立、吸収分割契約締結及び定款変更(商号変更)に関するお知らせ

2017 年度第 1 四半期業績の概要 年 8 月 9 日 日本生命保険相互会社

各 位 平成 29 年 5 月 18 日会社名太平洋セメント株式会社代表者名代表取締役社長福田修二 ( コード番号 5233 東証第 1 部 福証 ) 問合せ先総務部長井町孝彦 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款一部変更に関するお知らせ 当社は 本日開催の取締

めセキュリティ面での高い安全性を強みとして 国内で多数の実績があります 平成 28 年に設立した BPO スクエア朝霞 ( 埼玉県 ) を中心に全国 11 拠点を保有し またベトナ ムの大手 IT 企業と海外 BPO 事業での協業を行うなど その事業範囲も多角化しています このような状況の下 当社と

1 検査の背景 我が国の郵政事業は 長期に及ぶ郵政省による運営の後 中央省庁の再編 公社化 民営化を経て 平成 27 年 11 月に 日本郵政株式会社 ( 以下 日本郵政 という ) 株式会社ゆうちょ銀行 ( 以下 ゆうちょ銀行 という ) 及び株式会社かんぽ生命保険 ( 以下 かんぽ生命 という

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

各位 平成 20 年 2 月 18 日 会社名株式会社松屋代表者代表取締役社長秋田正紀 ( コード番号 8237 東証第一部 ) 問合せ先コーホ レートコミュニケーション部担当部長武藤勝 (TEL. 代表 ) 連結子会社である株式会社スキャンデックスにおける 会社分割 ( 新

当社と子会社3 社の統合準備開始に関するお知らせ

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各位 平成 30 年 8 月 9 日会社名株式会社力の源ホールディングス代表者名代表取締役会長兼社長河原成美 ( コード番号 :3561 東証第一部 ) 問合せ先常務取締役 CFO 粕谷進一 ( TEL ) 資本業務提携の解消及び子会社の異動 ( 取得 ) に関するお知らせ

定款

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各位 平成 25 年 11 月 28 日会社名相鉄ホールディングス株式会社代表者代表取締役社長林英一 ( コード番号 9003 東証第一部 ) 問合せ先取締役執行役員経営戦略室部長滝澤秀之 (TEL ) 子会社の会社分割 ( 新設分割 ) 及び新設会社の株式譲渡に関するお知ら

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

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( 別紙 ) 認可申請の概要 ( 新たな保険の引受け ) 1. 趣旨 当社は 郵政民営化法第 138 条第 1 項の規定に基づき 新たな保険の引受けについて認可を申請しました 2. 理由 当社は 以下の利用者利便の向上及び収益の確保による経営の安定化を図るため 認可申請するものです (1) 利用者利

サマリー

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3. 資本剰余金からの配当について ( ご参考 ) 今回の配当は 全額 その他資本剰余金 を配当原資とするため 資本の払戻し に該当し 一般的な 利益剰余金 を配当原資とする配当とは税務上の取扱いが異なります 今回の配当は 所得区分が 配当所得 ( みなし配当 ) 部分と みなし配当以外 の部分に分

エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、大証ヘラクレス 4849)は、平成21年●月●日、人や組織のパフォーマンス向上のため、世界40カ国以上で人材、組織開発サービスを提供するウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:森捷

各 位 2019 年 2 月 19 日 会社名塩野義製薬株式会社 代表者名代表取締役社長手代木功 ( コード番号 4507 東証第一部 ) 問合せ先広報部長京川吉正 TEL (06) 会社分割による子会社への事業承継および子会社の合併に関するお知らせ 塩野義製薬株式会社 ( 本社

AIGジャパン ホールディングス株式会社中間連結貸借対照表 2013 年度連結会計期間末 (2014 年 3 月末時点 ) 2014 年度中間連結会計期間末 (2014 年 9 月末時点 ) 科目 金額 金額 ( 資産の部 ) 現金及び預貯金 37,750 52,537 有価証券 1,162,121

様式第一六(第12条関係)

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

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(資料4)運用機関とのコミュニケーションの取り方や情報開示の方法等(案).pdf


2. BIP 信託の仕組み 1 本株主総会決議 株式市場 9 残余財産の給付 8 残余株式の無償譲渡 消却 4 当社株式 5 配当 委託者 当社 受託者 ( 共同受託 ) ( 予定 ) 三菱 UFJ 信託銀行 ( 株 ) 日本マスタートラスト信託銀行 ( 株 ) 本信託 3 信託設定 7 当社株式等

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基本方針に関する取組状況

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各 位 2017 年 5 月 24 日会社名住友金属鉱山株式会社代表者名代表取締役社長中里佳明 ( コード番号 5713 東証第 1 部 ) 問合せ先広報 IR 担当部長元木秀樹 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ 当社は 平成 29

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2. 本会社分割の方法 (1) 当社を分割会社とする会社分割により 当社の社内カンパニーである ISS 社 SDS 社 INS 社及び ESS 社 / 原子力統を当社の完全子会社に承継します (2)ISS 社 SDS 社 INS 社及び ESS 社 / 原子力統の具体的な会社分割の方法等は 別紙のと

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しております 2. 株式併合により減少する株式数 は 株式併合前の発行済株式総数に株式の併合割合を乗じた理論値です (3) 株式併合による影響等本株式併合により 発行済株式総数が 2 分の 1 に減少することとなりますが 純資産等は変動しませんので 1 株当たり純資産額は 2 倍となり 株式市況の変

吸収分割②

AIGジャパン ホールディングス株式会社連結貸借対照表 2013 年度連結会計期間末 (2014 年 3 月末時点 ) 2014 年度連結会計期間末 (2015 年 3 月末時点 ) 科目 金額 金額 ( 資産の部 ) 現金及び預貯金 37,750 51,477 有価証券 1,162,121 1,3

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合平成 30 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日 ( 実質上 9 月 28 日 ) の最終の株主名簿に記載された株主さまの所有株式 5 株につき 1 株の割合で併合いたします 3 併合により減少する株式数併合前の発行済

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当社子会社による公開買付けの結果に関するお知らせ

2. 資産運用分野における MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 行動規範 1-1 誠実な行動私たちは 常にお客さま本位で考え 公正 透明な企業活動を誠実に行います 私たちは お客さまの資産を適切に取り扱い お客さまの利益が不当に損なわれることがないよう適切に対応します (1) お客さ

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株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

り, 変更後においても当社株式の売買単位あたりの価格水準を維持するとともに, 議決権数に変更が生じないことを目的として併合を行なうものです (2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合 2017 年 10 月 1 日をもって, 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録さ

(4) 併合により減少する株主数本株式併合を行った場合 10 株未満の株式のみご所有の株主様 156 名 ( そのご所有株式数の合計は 198 株 ) が株主たる地位を失うことになります なお 当社の単元未満株式をご所有の株主様は 会社法第 192 条 1 項の定めにより その単元未満株式を買い取る

2018 年度第 3 四半期業績の概要 年 2 月 1 4 日 日本生命保険相互会社 Nippon Life Insurance Company

2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

各位 平成 26 年 9 月 8 日 マネックスグループ株式会社 代表執行役社長 C E O 松本大 ( コード番号 8698 東証第一部 ) 当社米国子会社における FX 事業の一部譲渡に関するお知らせ 当社の米国子会社であるTradeStation Group, Inc.(CEO: Salomo

2. 株式の併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更することに伴ない 証券取引所が望ましいとしている投資単位の水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) および中長期的な株価変動等を勘案し 株式の併合を行なうことといたします (2) 併合の

当該増資による発行株式数募集後における発行済株式総数 割当先 Watermunt Spare Parts 5. 大株主及び持株比率 (2)A 種優先株式発行前 ( 平成 20 年 月 30 日現在 ) 発行後 なし Watermunt Spare Parts 100 % ( 注 3) 本増資により

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9 大株主及び持株比率 10 : 株式会社 BCJ-29 (2018 年 2 月 28 日現在 ) 投資法人 資産運用会社と当該会社との関係 資本関係 人的関係 取引関係 : 本日現在 本投資法人と当該会社の間には 特筆すべき資本関係はありません なお 当該会社は 本日現在 本資産運用会社の親会社及

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Q. 確定申告は必要ですか? A. 今回の配当によるみなし譲渡損益が特定口座の計算対象とならない場合 または源泉徴収の無い特定口座や一般口座でお取引いただいている場合につきましては 原則として確定申告が必要になります 申告不要制度の適用可否を含め 株主の皆様個々のご事情により対応が異なりますので 具

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臨時報告書(吸収分割契約)

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単元株式数の変更、株式併合及び定款の一部変更に関するお知らせ

Transcription:

2018 年 12 月 19 日 日本郵政株式会社アフラック インコーポレーテッドアフラック生命保険株式会社 日本郵政株式会社とアフラック インコーポレーテッド及びアフラック生命保険株式会社による 資本関係に基づく戦略提携 について 日本郵政株式会社 ( 取締役兼代表執行役社長 : 長門正貢以下 日本郵政 ) とアフラック インコーポレーテッド ( 会長兼最高経営責任者 : ダニエル P. エイモス ) 及びアフラック生命保険株式会社 ( 代表取締役社長 : 古出眞敏以下 アフラック生命 ) は 本日 以下のとおり 資本関係に基づく戦略提携 ( 以下 戦略提携 ) に合意しました < 戦略提携の目的と概要 > 日本郵政とアフラック生命は 長年に亘り 日本郵便株式会社 ( 以下 日本郵便 ) 及び株式会社かんぽ生命保険 ( 以下 かんぽ生命 ) とともに行ってきたがん保険に関する様々な取組みを通じて ビジネスパートナーとして強固な信頼関係を確立してきました 戦略提携は これまでのがん保険に関する取組みについて再確認すると共に 日本郵政によるアフラック生命の親会社アフラック インコーポレーテッドへの投資を通じて アフラック生命のビジネスの成長が日本郵政への利益貢献につながるという双方の持続的な成長サイクルの実現を目指すものです 戦略提携は 以下の 3 本の柱によって構成されます (1) 資本関係日本郵政は アフラック インコーポレーテッド普通株式の発行済株式総数の 7% 程度を 信託を通じて取得します 取得から 4 年経過し議決権が 20% 以上となった後 ( ) 持分法適用によりアフラック インコーポレーテッドの利益の一部を日本郵政の連結決算に反映させることを目指します これは 日本郵政によるアフラック インコーポレーテッドの支配権もしくは経営権の獲得 または経営への介入を目的とするものではありません ( ) アフラック インコーポレーテッドでは 定款の規定により 原則として 普通株式を 48 か月保有し続けると 1 株につき 10 議決権が割り当てられます (2) がん保険に関する取組みの再確認日本郵政 日本郵便 かんぽ生命 ( 合わせて以下 日本郵政グループ 3 社 ) 及びアフラック生命は がん保険を通じてより多くの人々に安心をお届けすることにより お客様本位の業務運営を実践しています (3) 新たな協業の取組みの検討がん保険に関する取組みに加えて デジタルテクノロジーの活用 新商品開発における協力 国内外での事業展開や第三者への共同投資 資産運用における協力など新たな協業の取組みを検討し シナジー効果のさらなる発揮を目指します 1

1. 戦略提携に関する 3 本の柱の具体的内容 (1) 資本関係 日本郵政は 必要な許認可等を前提として アフラック インコーポレーテッド普通株式の発行済株式総数 ( 自己株式を除く ) の 7% 程度を 信託を通じて 1 年以内を目処に米国での市場取引またはブロック取引により取得します ( 別紙 1 参照 ) なお 株式取得の具体的な条件等については現時点では未定です 取得から 4 年経過し議決権が 20% 以上となった後 ( ) 持分法適用によりアフラック インコーポレーテッドの利益の一部を日本郵政の連結決算に反映させることを目指します これは 日本郵政によるアフラック インコーポレーテッドの支配権もしくは経営権の獲得 または経営への介入を目的とするものではありません アフラック生命のビジネスの成長が日本郵政への利益貢献につながるという双方の持続的な成長サイクルを実現し 互いの株主価値の向上を目指すものです ( ) アフラック インコーポレーテッドでは 定款の規定により 原則として 普通株式を 48 か月保有し続けると 1 株につき 10 議決権が割り当てられます なお 議決権の行使は 信託受託者によって行われ 議決権の 20% を超える部分については 他の株主の投票結果を反映させた比例的投票を行うこととしています 日本郵政は アフラック インコーポレーテッド普通株式を取得した後は 36 年連続の増配実績のあるアフラック インコーポレーテッド普通株式の配当金の受領を見込むことができます また アフラック インコーポレーテッドが継続的に実施する自社株買いによる株主還元を享受できます (2) がん保険に関する取組みの再確認 日本郵政及びアフラック生命は 日本郵便及びかんぽ生命との間で実施してきたがん保険に関する取組みを 以下のとおり再確認し 今後も進展させるべく合理的な努力を行います 1 がん保険商品のニーズとお客様本位の業務運営 日本郵政グループ 3 社及びアフラック生命は がん保険を通じてより多くの人々に安心をお届けすることにより お客様本位の業務運営を実践しています 2 営業上重要な商品との位置付け 目標設定等 日本郵政グループ 3 社において アフラック生命のがん保険を営業戦略上重要な商品と位置づけ かんぽ生命の保険商品と同様に社内目標を設定し 推進管理を行っています 3 日本郵便による代理店業務 日本郵便は アフラック生命の募集代理店としてがん保険を販売しています 4 かんぽ生命による代理代行 かんぽ生命は アフラック生命の募集代理店としてがん保険を販売し かつ日本郵便によるアフラック生命のがん保険販売を支援するための教育の代行業務も行っています 5 かんぽ生命による再保険引受け かんぽ生命は 日本郵便及びかんぽ生命が取り扱ったアフラック生命のがん保険の引受リスクの一定割合について再保険引受けを行っています 2

6 がん保険販売 代理店手数料の支払い 及び保険金 給付金の支払い ( ア ) 日本郵便及びかんぽ生命は 年間 200 億円を超えるがん保険の新契約年換算保険料の実績を挙げています ( イ ) 日本郵便及びかんぽ生命は アフラック生命から年間 150 億円を超える手数料の支払いを受けています ( ウ ) 2008 年以降に日本郵便及びかんぽ生命が販売したアフラック生命のがん保険に基づいて支払った保険金 給付金は 累計で件数が 1 万 6,000 件 金額が 130 億円を超えており 多くのお客様にお役立ていただいています 7 がんに関する啓発活動等 日本郵政グループ 3 社及びアフラック生命は 協力して がんに関する啓発活動 がん検診の推進 がんに関するチャリティイベントへの協賛 参加等の活動を行っています (3) 新たな協業の取組みの検討 以下を含む新たな協業の取組みを検討します 1 お客様本位の業務運営のベストプラクティスのための戦略的取組み お客様本位の業務運営のベストプラクティスのための戦略的取組みとして 各種プロセスにおけるデジタルテクノロジーの活用を検討します 2 お客様本位の業務運営のための新商品開発における協力 お客様の多様なニーズにお応えすること かつ 日本郵政グループ 3 社及びアフラック生命の各社の企業価値向上に資することを目的に 日本郵便及びかんぽ生命又はいずれかにおいて販売するアフラック生命の新商品開発を検討します お客様の多様なニーズにお応えするため 日本郵便及びかんぽ生命又はいずれかにおいて販売するかんぽ生命又はアフラック生命の新商品の共同開発において相互に協力することを検討します 3 国内外での事業展開及び第三者への共同投資における協力 国内外での事業展開及び第三者への共同投資において相互に協力することを検討します 4 資産運用における協力 アフラック インコーポレーテッドのグループ企業が有するグローバルな資産運用のプラットフォームを活用して 日本郵政の企業グループのために資産運用を行う機会を作ることを検討します 3

2. 最高経営者会議と戦略提携委員会 日本郵政 アフラック インコーポレーテッド及びアフラック生命は 日本郵政及びアフラック インコーポレーテッドの各最高経営執行者による定例会議を 最高経営者会議 として引き続き活用し 戦略提携に関する事項も協議します また これまで日本郵政グループ 3 社及びアフラック生命の間で開催してきた 各社の代表執行役 代表取締役等による定例会議を 戦略提携委員会 として引き続き活用し 戦略提携に関する事項も協議します 以上 4

5 < 資本関係構築に向けた信託ストラクチャー > 別紙 1 信託の設定株式保有(7% 程度 ) 保有割合(100%)保有割合(100%) 保有割合(100%) ( 中間持株会社 ) 信託受益権日本郵政によるアフラック インコーポレーテッドの支配権もしくは経営権の獲得 または経営への介入を目的とするものではありません アフラック生命のビジネスの成長が日本郵政への利益貢献につながるという双方の持続的な成長サイクルの実現を目指すものです 日本郵政信託(受託者)アフラック インコーポレーテッド米国保険会社などアフラック生命アフラック ホールディングス

別紙 2 日本郵政株式会社の概要 1) 名称 : 日本郵政株式会社 2) 事業内容 : グループの経営戦略策定 3) 設立年月 :2006 年 1 月 4) 所在地 : 100-8791 東京都千代田区大手町 2-3-1 5) 代表者 : 取締役兼代表執行役社長長門正貢 6) 従業員数 :2,422 名 (2018 年 3 月末 ) 日本郵便株式会社の概要 1) 名称 : 日本郵便株式会社 2) 事業内容 : 郵便業務 銀行窓口業務 保険窓口業務 印紙の売りさばき 地方公共団体からの受託業務 前記以外の銀行業 生命保険業および損害保険業の代理業務 国内 国際物流業 ロジスティクス事業 不動産業 物販業など 3) 設立年月 :2007 年 10 月 4) 所在地 : 100-8792 東京都千代田区大手町 2-3-1 5) 代表者 : 代表取締役社長横山邦男 6) 従業員数 :193,910 名 (2018 年 3 月末 ) 株式会社かんぽ生命保険の概要 1) 名称 : 株式会社かんぽ生命保険 2) 事業内容 : 生命保険業 3) 設立年月 :2006 年 9 月 4) 所在地 : 100-8794 東京都千代田区大手町 2-3-1 5) 代表者 : 取締役兼代表執行役社長植平光彦 6) 従業員数 :7,490 名 (2018 年 3 月末 ) 7) 総資産 :76 兆 8,325 億円 (2018 年 3 月末 ) 8) 収入保険料 :4 兆 2,364 億円 (2018 年 3 月期の保険料等収入 ) 6

アフラック インコーポレーテッド ( 最終持株会社 ) の概要 1) 名称 :Aflac Incorporated( アフラック インコーポレーテッド ) 2) 事業内容 : グループ持株会社 3) 創業 :1973 年 4 月 4) 所在地 : 米国ジョージア州コロンバス市 5) 代表者 : 会長兼最高経営責任者ダニエル P. エイモス 6) 総資産 :1,473 億 5,600 万ドル ( 連結ベース /2018 年 3 月末 ) アフラック ホールティングス エルエルシー ( 中間持株会社 ) の概要 1) 名称 :Aflac Holdings LLC( アフラック ホールディングス エルエルシー ) 2) 事業内容 : 保険持株会社 子会社の経営管理業務及びそれに付随する業務 3) 創業 :2016 年 12 月 4) 所在地 : 米国ジョージア州コロンバス市 5) 代表者 : 社長ダニエル P. エイモス アフラック生命保険株式会社の概要 1) 名称 : アフラック生命保険株式会社 2) 事業内容 : 生命保険業 3) 創業 :1974 年 11 月アメリカンファミリーライフアシュアランスカンパニーオブコロンバス ( 日本支店 ) ( アフラック生命保険株式会社は 2018 年 4 月 2 日から営業開始 ) 4) 所在地 : 163-0456 東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビル 5) 代表者 : 代表取締役会長チャールズ レイク代表取締役社長古出眞敏 6) 従業員数 :4,946 名 (2018 年 3 月末 ) 7) 営業拠点数 :85 営業部 支社 8) 総資産 :11 兆 9,699 億円 (2018 年 3 月末 ) 9) 収入保険料 :1 兆 4,439 億円 (2018 年 3 月期の保険料等収入 ) 7