Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド

Similar documents
ガイドブック

ウイルスバスター2012 クラウド ガイドブック

TRENDMICRO TREND MICRO ウイルスバスター InterScan INTERSCAN VIRUSWALL InterScanWebManager InterScan Web Security Suite PortalProtect Trend Micro Control Manag

新しいものが見つかった場合に自動的にダウンロードします アップデート中には USB ストレージを外さないようご注意ください アップデートが実行されない場合は以下の点を確認してください TMUSB のサポートサービス契約期間が終了していないかどうか ( サポートサービス契約期間 が切れた後は アップデ

Trend Micro Deep Security ライセンスについて ラインナップ価格表 課金単位ライセンス名称新規更新 Deep Security Agent Enterprise( 1) 213, ,500 サーバ課金 Deep Security Agent Virtual Pat

TRENDMICRO TREND MICRO ウイルスバスター InterScan INTERSCAN VIRUSWALL InterScanWebManager InterScan Web Security Suite PortalProtect Trend Micro Control Manag

ServerProtect 5.8 (Patch 5) クイックスタートガイド

PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP が被るとローカル環境内接続が行えなくな

Trend Micro Portable Security ユーザガイド

Trend Micro Mobile Security Smartphone/Standard版 ユーザガイド

TREND MICRO Hosted Security Active Directory m s Messaging Security

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

Trend Micro ServerProtect for NetApp クイックスタートガイド

ESET Internet Security V10 モニター版プログラム インストール / アンインストール手順

マカフィー R セキュリティサービス (Mac 版 ) インストール 基本操作 アンインストールマニュアル McAfee と McAfee のロゴは 米国およびその他の国における McAfee LLC の商標です 中部ケーブルネットワーク株式会社 第 1.5 版 2018/11/5

SAMBA Stunnel(Mac) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Mac OS 版ダウンロー

本書に関する著作権は トレンドマイクロ株式会社へ独占的に帰属します トレンドマイクロ株式会社が書面により事前に承諾している場合を除き 形態および手段を問わず本書またはその一部を複製することは禁じられています 本書の作成にあたっては細心の注意を払っていますが 本書の記述に誤りや欠落があってもトレンドマ

SAMBA Remote(Mac) 編 PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP

ユーザーズマニュアル

セットアップの流れ Graphtec Pro Studio を使用する SAi Cloud へのユーザー登録 1-1 SAi Cloud へのユーザー登録 Graphtec Pro Studio のインストール 1-2 Graphtec Pro Studio のインストール Cutting Mast

f-secure 2006 インストールガイド

Trend Micro Mobile Security 5.1 管理者ガイド

セキュリティソフトウェアをご使用の前に

Mozilla Thunderbird アカウント設定手順 株式会社アマダアイリンクサービス

Microsoft Word - インストールマニュアルSBS XP SP1第1版 doc

カルテダウンロード 操作マニュアル

[給与]給与奉行LANPACK for WindowsNTのサーバーセットアップのエラー

設定 1 USB キー証明書ソフトの更新手順 1 産科医療補償制度のホームページ ( へアクセスし 分娩機関の皆さまへ 加入手続き をクリックしてください 2 専用 Web システムの導入要件 をクリックしてくださ

Windows2000/XPインストール手順

f-secure 2006 インストールガイド

f-secure 2006 インストールガイド

Trend Micro Control Manager 6.0 SP1 ウイルスバスター コーポレートエディション 11 同居のための導入手順書 1

目次 1. はじめに ライセンス証書の受領 ライセンス証書に含まれる内容 環境前提条件 準備 インストール環境の確認 ファイル インストール インストール後の Dr

RW-4040 導入説明書 Windows 7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

はじめに 京セラ製スマートフォンを指定の microusb ケーブル ( 別売 ) またはこれと共通仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をインストールしてい

設定 1 Windows10 の規定ブラウザの変更手順について 1 Windows10 のスタートメニューから 設定 をクリックしてください 2 システム をクリックしてください -1-

<8B9E93738CF092CA904D94CC814090BF8B818F B D836A B B B816A2E786C73>

Trend Micro Hosted Security 管理者ガイド

PC-NJ70A 用 SHARP 液晶パッドアプリケーションアップデート手順 本アップデート手順には 以下のアップデートが含まれています 手順に従って実施してください 尚 SHARP Fn キードライバ へのアップデート は SHARP 液晶パッドアプリケーション へ

はじめに URBANO PROGRESSO を microusb ケーブル 01 ( 別売 ) またはこれと共通の仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をイン

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint ï½žéł»å�’å–¥æœ�ㇷㇹㅃㅀ㇤ㅳㇹㅋㅼㅫ曉逃.ppt [äº™æ‘łã…¢ã…¼ã…›]

プリンタドライバインストールガイド <OPS645>-Windows Vista(32bit 版 )/ Windows 7(32bit 版 )/ Windows 8(32bit 版 )/ Windows 8.1(32bit 版 )- プリンタドライバインストールガイド <OPS645> Window

RICOH Device Manager Pro バックアップ/バージョンアップ作業手順書

4 バージョンを確認したら [OK] をクリックして SHARP 液晶パッドシステム情報 画面を閉じます 5 画面右上の [ ] をクリックして SHARP 液晶パッド設定 画面を閉じます SHARP Fn キードライバ のバージョン確認 1 [ スタート ] ボタンをクリックし コンピュータ をク

Microsoft Word - CTYウイルスバスターMD版 インストールマニュアル 2017 windows.doc

誓約書の同意 4 初回のみ 下記画面が表示されるので内容を確認後 同意する ボタンをクリック 同意していただけない場合はネット調達システムを使うことができません 参照条件設定 5 案件の絞り込み画面が表示されます 5-1 施工地域を選択して 施工地域選択完了 ボタンをクリック - 2 -

インストールマニュアル

Trend Micro Safe Lock 2.0 Patch1 管理コンソールのシステム要件 OS Windows XP (SP2/SP3) [Professional] Windows 7 (SP なし /SP1) [Professional / Enterprise / Ultimate] W

目次 目次 目次 はじめに e 飛伝 Pro の終了 ツールのダウンロード ウイルスバスターの動作環境確認 動作環境の構築 A

エコノナビットⅱ 電力管理ソフト/壁紙書き換えソフト

クライアント証明書インストールマニュアル

音声認識サーバのインストールと設定

PowerPoint プレゼンテーション

IBM SPSS Amos インストール手順 (サイト ライセンス)

RW-5100 導入説明書 Windows7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

Microsoft Word - UniversalShield_Hitachi.doc

SHOFU SureFile for DentalX Manual

セットアップマニュアル

ポリシーマネージャ       Linux版                                 集中管理環境の新規構築

パソコンセキュリティサービス Ver4 インストール方法 パソコンセキュリティサービスをインストールしていただく為には マイページ ID と パスワード が必要です削除する前に マイページ ID と パスワード をお手元にご用意ください パソコンセキュリティサービス 2010 を削除します ブラウザ

Windows パソコンに接続する 画面表示は Windows 8 を例としています 1. EM chip <micro> を取り付けた本製品の microusb コネクタに microusb ケーブルを接続します 2. microusb ケーブルのもう一方のコネクタをパソコンの USB ポートに接

Microsoft Word - PCET10-CL_02a†iWinNT40_PDFŠp†j.doc

スタートメニュー から すべてのアプリ をクリックします すべてのアプリ (Windows アクセサリの中にある場合もあります ) の中から Internet Explorer を探します Internet Explorer をクリックすると Internet Explorer が開きます () I

1

ユーザーズサイトのオフライン ウイルス定義データベースを利用したオフライン更新手順書(バージョン 5 以前向け)

Windows パソコンに接続する 画面表示は Windows 7 を例としています 1. EM chip を取り付けた本製品の USB コネクタに USB ケーブルを接続します 2. USB ケーブルのもう一方のコネクタをパソコンの USB ポートに接続します パソコンがデータ通信カード ( 本製

0. 目次 Ahkun EX Antimalware ソフト使用マニュアルデスクトップ上での操作方法 1. インストールについて P.3 2. 操作画面の起動方法 P.6 3. アップデートの手動実行 P.7 4. リアルタイム監視の操作 P.9 5. プログラム情報の表示方法 P ソフ

Joi-Tab 端末管理システム最終更新日 2015 年 3 月 13 日

インストール要領書

ユーザーズガイド Brother Meter Read Tool JPN Version 0


目次 専用アプリケーションをインストールする 1 アカウントを設定する 5 Windows クライアントから利用できる機能の紹介 7 1ファイル フォルダのアップロードとダウンロード 8 2ファイル更新履歴の管理 10 3 操作履歴の確認 12 4アクセスチケットの生成 ( フォルダ / ファイルの

システム要件 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 エージェントのシステム要件 OS Client OS Server OS Windows 2000 (SP4) [Professional] (32bit) Wind

内容 Softimage のスタンドアロンライセンスのインストールとライセンス取得 Softimage セットアッププログラムを実行 エンドユーザ使用許諾契約 (EULA) に同意 インストール先のパスを指定 パッケージの選択... 6

Pirates Buster Series Secure Viewer セットアップマニュアル (Web インストーラ)

< F F D815B B408EED95CA C815B83678FEE95F13F7C3F C815B A896E282A28D8782ED82B93F7C3F57494C4C4

『テクノス』V2プログラムインストール説明書

OS の bit 数の確認方法 - Windows0 及び Windows8. Windows のコントロールパネルを開きます Windows0 の場合 スタート から Windows システムツール の コントロールパネル をクリックします Windows8. の場合 スタート から PC 設定

カルテダウンロード 操作マニュアル

セキュリティソフトウェアをご使用の前に

Windows ログオンサービス インストールマニュアル 2018/12/21 1

ESET NOD32アンチウイルス V4.2 リリースノート

KDDI Smart Mobile Safety Manager ios キッティングマニュアル 最終更新日 2018 年 12 月 13 日 Document ver1.0 (Web サイト ver.9.5.0)

1. Office365 ProPlus アプリケーションから利用する方法 (Windows / Mac) この方法では Office365 ProPlus アプリケーションで ファイルの保管先として OneDrive を指定することができます Office365 ProPlus アプリケーションで

目次 はじめに アンインストール前の注意点 アンインストール時の注意点 Sophos のアンインストール 最新の状態を確認 Sophos AutoUpdate Service の停止 各種プロ

これらの情報は 外部に登録 / 保存されることはございません 5 インターネット接続の画面が表示されます 次へ > ボタンをクリックしてください 管理者様へ御使用時に設定された内容を本説明文に加筆ください 特に指定不要で利用可能であった場合は チェックボックスを オフ していただきますようご案内くだ

WindowsXPSP2 から WindowsXPSP1a へのダウングレード手順書 対象機種 FMV-E3200 必要なもの リカバリディスク ドライバーズディスク WindowsXPServicePack1a WindowsXPServicePack1a ( 以降 WindowsXPSP1a と

リモートオペレーションキット ユーザーズガイド

組合会計システム ( 基本システム ) インストールマニュアル 1 目次 第 1 章インストール手順 インストーラーの起動... 2 第 2 章ユーザ登録及びライセンスの申請 ユーザ登録 ライセンス番号発行 ライセンス番号

目次 1 はじめに アンインストール前の注意点 Sophos アンインストール手順 アンインストーラの場所を確認する アンインストーラの実行 F-Secure Client Security for Mac インストー

1. インストール方法 STEP 1 ダウンロードしたファイルを任意の場所に解凍します Windows 標準の機能を用いて解凍する場合は ファイルを選択して 右クリックメニューから [ すべて展開 ] を選択し 表示されたメッセージに従って解凍します STEP 2 解凍されたフォルダにある Setu

ESET Smart Security 7 リリースノート

1. 画面のリンクやボタン タブをクリックしても反応しない 現象 ログイン後 リンクやタブをクリックしても反応がない ( 画面が変わらない ) 原因 (1)Internet Explorerの互換表示設定が外れている (2) ツールバーの アドオン と呼ばれる追加機能によりブロックされている (1)

クライアント証明書導入マニュアル

Cisco ViewMail for Microsoft Outlook クイックスタートガイド (リリース 8.5 以降)

1. ボイステクノに問い合わせ スマホで議事録 Pro のご利用に際して 専用のお問合せページ(Ctrl キーを押しながらクリック ) ページを開き 必要事項を入力し 送信してください 手動で URL を入力する場合は を

1. インストール方法 STEP 1 ダウンロードしたファイルを任意の場所に解凍します Windows 標準の機能を用いて解凍する場合は ファイルを選択して 右クリックメニューから [ すべて展開 ] を選択し 表示されたメッセージに従って解凍します STEP 2 解凍されたフォルダにある Setu

起動する 起動方法は ご使用の OS により異なります 同一ネットワーク内で 本ソフトを複数台のパソコンから起動すると 本ソフト対応の LAN DISK にアクセスが集中し エラーとなる場合があります [ スタート ] メニュー [( すべての ) プログラム ] [I-O DATA] [LAN D

マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシンサービス 管理者マニュアル [ 管理者さま向け ] 2018 年 10 月 15 日 Version 3.0 bit- drive 2018/10/15 Version 3.0 マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシン

Transcription:

(1) Web /URL Trend Web Web URL ( IP ) URL Web Web (a) Web Web URL Web URL ID URL Web (b) Web Web URL Web Web (2) Trend Micro Smart Protection Network <http://jp.trendmicro.com/jp/about/privacy/spn/index.html > (3) (4) E-mail (5) (6) 2013 6 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm Web http://jp.trendmicro.com/jp/support/lifecycle/index.html TRENDMICRO OnLine Scan PC-cillin InterScan INTERSCAN VIRUSWALL ISVW InterScanWebManager ISWM InterScan Web Security Suite IWSS TRENDMICRO SERVERPROTECT PortalProtect Trend Micro Control Manager Trend Micro MobileSecurity VSAPI License for Enterprise Information Security LEISec Trend Park Trend Labs InterScan Gateway Security Appliance Trend Micro Network VirusWall Network VirusWall Enforcer Trend Flex Security LEAKPROOF Trend Expert on Guard InterScan Messaging Security Appliance InterScan Web Security Appliance InterScan Messaging Hosted Security DataDNA Trend Micro Threat Management Solution Trend Micro Threat Management Services Trend Micro Threat Management Agent Trend Micro Threat Mitigator Trend Micro Threat Discovery Appliance Trend Micro USB Security InterScan Web Security Virtual Appliance InterScan Messaging Security Virtual Appliance Trend Micro Reliable Security License TRSL Trend Micro Smart Protection Network Smart Protection Network SPN SMARTSCAN Trend Micro Kids Safety Trend Micro Web Security Trend Micro IM Security Trend Micro Email Encryption Trend Micro Email Encryption Client Trend Micro Email Encryption Gateway Trend Micro Collaboration Security Trend Micro Portable Security Portable Security Trend Micro Standard Web Security Trend Micro Hosted Email Security Hosted Email Security Trend Micro Deep Security CLOUD Smart Surfing Trend Micro Instant Security Trend Micro Enterprise Security for Gateways Enterprise Security for Gateways Trend Micro Email Security Platform Trend Smart Protection Vulnerability Management Services Trend Micro Vulnerability Management Services Trend Micro PCI Scanning Service Trend Micro Titanium Trend Micro Titanium AntiVirus Plus Smart Protection Server Deep Security Worry Free Remote Manager HOUSECALL SafeSync SafeSync Trend Micro InterScan WebManager SCC Trend Micro NAS Security Trend Micro Data Loss Prevention TREND MICRO ENDPOINT ENCRYPTION Securing Your Journey to the Cloud Trend Micro Trend Micro Deep Security Anti Virus for VDI Trend Micro Deep Security Virtual Patch Trend Micro Threat Discovery Software Appliance SECURE CLOUD Trend Micro VDI Trend Micro Deep Security Deep Discovery TCSE Trend Micro Safe Lock Deep Discovery Advisor Deep Discovery Inspector Trend Micro Mobile App Reputation Jewelry Box InterScan Messaging Security Suite Plus Copyright 2013 Trend Micro Incorporated. All rights reserved. P/N: TPEM25989/130703_JP (2013/11)

目次 第 1 章 : はじめに Trend Micro Portable Security 2... 8 ご利用の流れ... 8 製品の構成... 12 使用方法... 15 Trend Micro Portable Security 1.5 以前のバージョン... 21 第 2 章 : インストール 管理プログラムをインストールする... 24 アクティベーション... 29 集中管理モードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する... 30 第 3 章 : 管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) アップデートの適用... 36 最新のコンポーネントを確認する... 36 アップデート設定を変更する... 37 アップデートを検索ツールに反映する... 39 検索設定... 40 検索設定を変更する... 41 標準の検索設定を適用する... 46 カスタムの検索設定を適用する... 48 プロキシサーバの設定をする... 50 その他の設定... 53 アクティベーションコードを変更する... 53 検索ツール名を変更する... 54 検索ツールの設定を変更する... 57 ログ... 58 ログを表示する... 59 iii

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 管理プログラムからログをインポートまたはエクスポートする... 61 検索ツールからログを転送する... 63 Trend Micro Safe Lock からログを収集する... 65 第 4 章 : 検索ツールの使いかた 検索する... 70 スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する... 70 手動アップデートを実行する... 73 集中管理モードで設定されている検索ツールをアップデートする... 74 スタンドアロンモードで設定されている検索ツールをアップデートする... 75 スタンドアロンモードで設定されている検索ツールの検索設定を変更する... 77 検索を実行する... 80 ウイルス検索の結果を確認する... 81 過去の検索履歴を確認する... 86 検索ツールを取り外す... 86 Windows 8 の場合... 86 Windows 7 の場合... 90 Windows Vista/XP の場合... 91 第 5 章 : 追加のツール Trend Micro Portable Security 2 サポートツール... 94 デバッグ... 94 デバイスのリセット... 103 修正プログラムなどの適用... 110 ログを変換する... 112 Trend Micro Rescue Disk... 113 Rescue Disk を使用する... 113 iv

目次 第 6 章 : アンインストール 第 7 章 : ヘルプ アンインストール... 120 オプション A: Windows の [ スタート ] メニューから... 120 オプション B: [ コントロールパネル ] から... 120 オプション C: Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用... 121 製品サポート情報... 124 サポートサービスについて... 124 製品 Q&A のご案内... 124 セキュリティ情報... 125 脅威解析 サポートセンター TrendLabs ( トレンドラボ )... 126 v

第 1 章 はじめに この章では Trend Micro Portable Security 2 およびその機能について説明します この章の内容は次のとおりです 8 ページの Trend Micro Portable Security 2 21 ページの Trend Micro Portable Security 1.5 以前のバージョン 7

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド Trend Micro Portable Security 2 Trend Micro Portable Security 2 は 高性能でコスト効率の高いセキュリティサービスを提供し インターネットに接続していない またはウイルス対策ソフトをインストールできないコンピュータからウイルスを検索して駆除することにより 企業をセキュリティ上の脅威から保護します インターネットに接続していないコンピュータやウイルス対策ソフトをインストールできないコンピュータでも USB メモリ型の検索ツールを利用してウイルスを検出したり駆除したりできます また 管理プログラムからすべてのアップデート 検索設定 および検索により生成されたログを簡単に管理できます ご利用の流れ 多くのウイルス対策プログラムは コンピュータごとにインストールされ 最新コンポーネントをダウンロードするためにインターネットに接続する必要があります Trend Micro Portable Security 2 では インターネットに接続された 1 台のコンピュータを使用して最新のアップデートを入手し インターネットに接続していない複数のコンピュータを検索できます 検索ツールには独自の画面があります ただし 画面に表示される機能は選択するモードによって異なります 次のモードのどちらかを選択できます 集中管理モード : 管理プログラムを使用して複数の検索ツールを管理する場合は このモードを選択します 管理プログラムでは 各検索ツールのコンポーネントと設定が最新であることを確認したり 検索ツールのログを格納したりできます スタンドアロンモード : 管理プログラムを使用せずに検索ツール単体で使用する場合は このモードを選択します コンポーネントのアップデート 検索設定の変更 ログの確認を行うには 検索ツールが接続されたコンピュータがインターネットへ接続できる必要があります 8

はじめに 注意 検索ツールを使用して 管理用コンピュータのウイルスを検索することはできません 管理用コンピュータのセキュリティ対策には ウイルスバスターコーポレートエディション などのセキュリティソフトを使用してください セキュリティの脅威の検索中 コンピュータに一時ファイルが作成される場合があります これらのファイルは 検索ツールが実行中のプロセスを停止すると削除されます 一時ファイルを保存せずにコンピュータを検索することも可能です 詳しくは 45 ページの その他の検索設定を変更する を参照してください 集中管理モード 管理プログラムをインターネットに接続可能なコンピュータへインストールし 複数の検索ツールを管理することができます 管理プログラムでダウンロードした最新コンポーネントや検索設定を検索ツールへ同期したり ログを管理したりすることもできます このモードでは 管理プログラムがインストールされているコンピュータ ( 以下 管理用コンピュータ ) に接続する方法は 2 つあります 1 つは管理用コンピュータに直接接続する方法 (16 ページの 直接接続 を参照 ) もう 1 つは別のコンピュータから管理用コンピュータにリモートで接続する方法です 直接接続 9

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド この図は すべての検索ツールを管理用コンピュータに直接接続する場合に どのように管理プログラムと検索ツールを使用できるかを示しています 詳しくは 16 ページの 直接接続 を参照してください 図 1-1. 管理用コンピュータに直接接続する場合の集中管理モードの概要 リモート接続 10

はじめに この図は 検索ツールが管理用コンピュータにリモートで接続する場合に どのように管理プログラムと検索ツールを使用できるかを示しています 詳しくは 17 ページの リモート接続 を参照してください 図 1-2. 管理用コンピュータにリモートで接続する場合の集中管理モードの概要 スタンドアロンモード もう 1 つのオプションは スタンドアロンモードです スタンドアロンモードでは 管理プログラムをインストールする必要はありません スタンドアロンモードで検索ツールを使用する場合は インターネットに接続しているコンピュータに検索ツールを接続してアクティベーションを実行します アクティベーションが終わったら 最新コンポーネントをダウンロードしたり 11

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 検索ツール上で検索設定を直接変更したり 検索対象コンピュータを検索したりできます 詳しくは 19 ページの スタンドアロンモード を参照してください この図は スタンドアロンモードで設定されている検索ツールの使用方法を示しています 図 1-3. スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのプロセスの概要 製品の構成 Trend Micro Portable Security 2 は 次の要素で構成されています 12 ページの 管理プログラム 13 ページの 検索ツール (USB メモリ型 ) 管理プログラム 管理プログラムでは次の操作を実行できます パターンファイルや検索エンジンなどのコンポーネントのダウンロード ウイルス検索の設定や検索ツールとの同期 指定されたファイル フォルダ および拡張子の検索除外 検索時に生成されるログデータのインポートや管理 管理者のアカウントとパスワードを設定して管理者権限のないアカウントでの検索を可能にする 12

はじめに 複数の検索ツールのウイルス検索の設定やログデータの管理がまとめて行えます 図 1-4. 管理プログラムのメイン画面 検索ツール (USB メモリ型 ) 接続したコンピュータのウイルス検索を行い ウイルスが検出された場合は駆除 隔離などの処理を行います 検索結果は検索ツールにログデータとして保存されます 13

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 検索ツールを検索対象コンピュータに接続すると 以下の画面が表示されます 検索ツールが開始されない場合は Windows エクスプローラで [TMPS2 SYS] ドライブ内にある Launcher.exe をダブルクリックします 図 1-5. 検索ツール画面 注意 検索ツールでは 通常の USB デバイスのようにファイルを保存することはできません ただし 隔離ファイルは検索対象コンピュータではなく検索ツールに保存されます 初めてお使いになる場合は 検索ツールのアクティベーションを実行する必要があります 詳しくは 30 ページの 集中管理モードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する または 70 ページの スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する を参照してください 14

はじめに 使用方法 検索ツールのアクティベーションを実行する際に 集中管理モードとスタンドアロンモードを選択できます 注意 アクティベーション後にモードを変更するには USB デバイスのリセット (106 ページの USB デバイスを初期出荷状態にする を参照 ) をする必要があるため 適切なモードを選択するよう確認してください アップデート方法 検索設定 スタンドアロンモード インターネットに接続している任意のコンピュータを介して トレンドマイクロのアップデートサーバから最新のコンポーネントをダウンロードします 検索ツール画面から検索設定を直接変更します 集中管理モード 管理プログラムから指定したコンポーネントをダウンロードします 登録されている各検索ツールへ管理プログラムで設定した検索設定を反映します ログ検索ツールに格納されます 管理プログラムからのエクスポートが可能です 検索ツールからのインポートが可能です 集中管理モード アクティベーション時に集中管理モードを選択すると 管理プログラムで検索ツールのアップデート 検索設定 およびログを管理できるようになります 15

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 注意 検索ツールがロックされてない状態で管理プログラムで検索設定を変更した場合 検索ツールを管理プログラムに同期すると 検索ツールの設定が変更されます 直接接続 検索ツールを管理用コンピュータに接続して 最新コンポーネントや検索設定を反映したりログを転送したりできます これは 対象となる環境が 1 か所に集中していて 管理用コンピュータが近くに存在する場合に適しています 環境が複数の場所に存在する場合は リモート接続 (17 ページの リモート接続 を参照 ) を設定することをお勧めします 例 この図では 複数の検索ツールが異なる環境に配置されています 図 1-6. 管理用コンピュータに直接接続する検索ツールの環境の例 16

はじめに 次の手順は この環境で検索ツールを使用する方法を示しています 1. 検索ツールを管理用コンピュータに直接接続します 2. 管理用コンピュータから最新のコンポーネントと検索設定を同期します 3. 管理用コンピュータから検索ツールを取り外します 4. 検索して問題を解決する必要のあるコンピュータに検索ツールを接続します 5. 検索ツールを取り外し 管理用コンピュータに再び接続します 6. ログと隔離ファイルを管理プログラムに転送します 7. 管理者はすべての検索ツールからのログを管理プログラムで確認できます 8. その他のコンピュータも確認する場合は 手順 4~6 を繰り返します リモート接続 検索対象となる環境が複数の場所に存在する場合は インターネットに接続している任意のコンピュータを使用して 管理用コンピュータにリモートで接続します ユーザは検索ツール画面を開いて管理プログラムにリモートで接続して 最新コンポーネントや検索設定を反映したりログを転送したりできます 17

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 例 この図では 複数の検索ツールが異なる環境に配置されています 図 1-7. ネットワークに接続されたコンピュータを使用して管理プログラムに接続する検索ツールの環境の例 1. ネットワークに接続している任意のコンピュータに検索ツールを接続します 2. 検索ツール画面を開きます 3. 管理者により提供される IP アドレス ポート番号 およびパスワードを入力して 管理プログラムに接続します 注意 これは一度だけ実行します 検索ツールを管理プログラムに登録した後は この手順を省略してアップデートを続行できます 4. [ ステータスとアップデート ] タブで [ アップデート ] をクリックし 最新のコンポーネントと検索設定を取得します 5. コンピュータから検索ツールを取り外します 18

はじめに 6. 検索対象コンピュータに検索ツールを接続します 7. [ 検索 ] タブから [ 検索開始 ] をクリックします 8. 検索ツールを取り外し ネットワークに接続しているコンピュータに再び接続します 9. [ ステータスとアップデート ] タブを開き [ 同期 ] をクリックして ログと隔離ファイルを管理プログラムに転送します 10. 管理者はすべての検索ツールからのログを管理プログラムで確認できます 11. その他のコンピュータも確認する場合は 手順 6~9 を繰り返します スタンドアロンモード スタンドアロンモードは 最新コンポーネントのダウンロードや検索設定の変更を 管理プログラムを介さずに検索ツール単体で行いたいときに適したモードです このモードでは 検索ツール画面から 検索ツールに対して任意の変更を実行できます ヒント 最新の脅威に対応できるように コンピュータを検索する前にコンポーネントを定期的にアップデートすることをお勧めします 19

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 例 この図では 複数の検索ツールが異なる環境に配置されています 図 1-8. スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのプロセスの概要 1. インターネットに接続している任意のコンピュータに検索ツールを接続します 2. 検索ツール画面を開きます 3. [ ステータスとアップデート ] タブを開き [ アップデート ] をクリックして最新のコンポーネントと検索設定を取得します 4. コンピュータから検索ツールを取り外します 5. 検索対象コンピュータに検索ツールを接続します 6. その他のコンピュータも確認する場合は 手順 1~6 を繰り返します 20

はじめに Trend Micro Portable Security 1.5 以前のバージョン Trend Micro Portable Security 2 は Trend Micro Portable Security 1.5 および以前のバージョンと類似していますが これらの製品は別個に販売され アクティベーションコードの形式もそれぞれ異なります 下記画像内では Trend Micro Portable Security を TMPS と記載しています ヒント Trend Micro Portable Security 1.5 以前のバージョンを別のコンピュータ上に保持して Trend Micro Portable Security 1.5 および Trend Micro Portable Security 2 検索ツールのどちらも使用できるようにすることをお勧めします 21

第 2 章 インストール この章では Trend Micro Portable Security 2 管理プログラムのインストール手順について説明します この章の内容は次のとおりです 24 ページの 管理プログラムをインストールする 29 ページの アクティベーション 23

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 管理プログラムをインストールする 管理プログラムをインストールするには管理者権限が必要です 注意 管理プログラムは インターネットに接続可能なコンピュータにインストールする必要があります 手順 1. 検索ツールを管理用コンピュータに接続します ヒント Trend Micro Portable Security 1.5 管理プログラムがインストールされている場合は Trend Micro Portable Security 2 管理プログラムを別のコンピュータにインストールしてください これは 以前の検索ツールを引き続き Trend Micro Portable Security 1.5 管理プログラムで使用できるようにするためです 2. 動作を選択する画面が表示されたら [ フォルダーを開いてファイルを表示する ] をクリックします ヒント 画面が表示されない場合は Windows エクスプローラで [TMP2 SYS] ドライブをダブルクリックしてください 24

インストール 3. [TMPS2 SYS] ドライブで [MP] フォルダを開き Setup.exe ファイル ( ) をダブルクリックします 注意 一部の OS では ファイルを右クリックして [ 管理者として実行 ] を選択する必要があります 4. [ 使用許諾契約書 ] 画面が表示されたら 契約書を読み [ 同意する ] をクリックします 25

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 5. [ 場所の選択 ] 画面が表示されたら [ 次へ ] をクリックします 注意 プログラムを別の場所にインストールする場合は [ 参照 ] をクリックしてフォルダを指定してください 6. [ アクティベーションコード ] 画面が表示されたら アクティベーションコードを入力し [ 次へ ] をクリックします 26

インストール 7. [ 管理ポートとパスワード ] 画面が開いたら ポート番号を指定してパスワードを 2 回入力します 27

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 注意 管理用コンピュータでファイアウォール製品をご利用の場合は ファイアウォール製品の設定から SfSrvCom.exe サービスに対する通信の許可設定を行ってください 8. [ 次へ ] をクリックします 9. [ インストールが完了しました ] 画面が表示されたら [ 完了 ] をクリックします [ 管理プログラムを起動する ] オプションが選択されている場合は 管理プログラムが起動して検索ツールの設定を変更できます 注意 インストール後に管理プログラムの設定を行わずに検索ツールを取り外す場合は 86 ページの 検索ツールを取り外す を参照してください 28

インストール アクティベーション 検索ツールのアクティベーションを実行する前に そのツールで集中管理モードまたはスタンドアロンモードのどちらを使用するかを決定します 注意 アクティベーション後にモードを変更するには USB デバイスのリセット (106 ページの USB デバイスを初期出荷状態にする を参照 ) をする必要があるため 適切なモードを選択するよう確認してください [ ステータスとアップデート ] タブには 有効期限の残日数に応じたアイコンとメッセージが表示されます 29

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 表 2-1. アクティベーションコードに関するアイコンとメッセージ アイコン メッセージ すでに有効化されているため アクティベーションを実行する必要はありません 有効期限が近づいているため サポート契約を更新する必要があります 有効化されていません 製品を使用するにはアクティベーションを実行する必要があります 有効期限が切れています 製品を継続して使用される場合は 新しいアクティベーションコードを入手するか サポート契約を更新してください ヒント 検索ツールを常に最新の状態でお使いいただくためにも 有効期限が切れる前にサポート契約を更新されることをお勧めします 集中管理モードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する 集中管理モードで設定されている検索ツールは 管理プログラムに登録されています 各検索ツールは検索設定を同期し 管理プログラムから最新のコンポーネントをダウンロードできます 注意 スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行するには 70 ページの スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する を参照してください 30

インストール 手順 オプション 1: 管理プログラム経由で行うアクティベーション 1. 管理プログラムをインストールします (24 ページの 管理プログラムをインストールする を参照 ) 2. 新規の検索ツールまたはまだアクティベーションが実行されていない任意の検索ツールを接続します 検索ツールは自動的に有効化され 管理プログラムに登録されます オプション 2: 検索ツールから直接行うアクティベーション 1. 新規の検索ツールまたはまだアクティベーションが実行されていない任意の検索ツールを接続します 注意 管理用コンピュータでファイアウォール製品をご利用の場合は ファイアウォール製品の設定から SfSrvCom.exe サービスに対する通信の許可設定を行ってください 31

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド [ 検索ツールの初期設定 ] 画面が開きます 注意 画面が開かない場合は セキュリティソフトウェアまたはコンピュータが autorun プロセスをブロックしている可能性があります Windows エクスプローラで [TMPS2 SYS] ドライブ内にある Launcher.exe をダブルクリックします 2. [ 集中管理モード ] を選択して [ 次へ ] をクリックします 32

インストール [ 管理プログラムとプロキシの設定 ] 画面が開きます 3. 以下を指定します ( オプション ) 検索ツール名 管理プログラムのアドレス ポート およびパスワード ( オプション ) プロキシサーバ 4. [ 有効にする ] をクリックします 5. [ ステータスとアップデート ] タブに移動し [ アップデート ] をクリックして最新のコンポーネントを取得します 33

第 3 章 管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) この章では 管理プログラムの使用方法と設定について説明します この章の内容は次のとおりです 36 ページの アップデートの適用 40 ページの 検索設定 53 ページの その他の設定 58 ページの ログ 35

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド アップデートの適用 コンポーネントを最新の状態に保つため 定期的にコンポーネントをアップデートしてください 任意に最新のコンポーネントへアップデートすることや 予約アップデート機能で自動的にアップデートを実施するように設定することができます 最新のコンポーネントを確認する 管理プログラムのビルド番号は バージョンの横に表示されます コンポーネントの詳細と最新のアップデート日時を確認するには [ コンポーネントバージョン ] リンクをクリックしてください 36

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) アップデート設定を変更する 予約アップデートを有効にすると トレンドマイクロから最新のコンポーネントが自動的にダウンロードされます 手順 注意 コンポーネントを常に最新の状態に保つため この機能は有効にすることをお勧めします 1. [ 概要 ] タブで [ 予約アップデート ] の横にあるリンクをクリックします 注意 アップデート設定の現在のステータスに応じて リンクには [ オン ] または [ オフ ] が表示されます 37

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 2. 予約アップデートを有効にするには [ 予約アップデートを使用する ] を有効にします 3. アップデートの頻度と開始時刻を選択します 4. [ 保存 ] をクリックします 5. プロキシの設定が必要な場合は 管理プログラムから [ 設定 ] をクリックします 38

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 6. [ 保存 ] をクリックします アップデートを検索ツールに反映する 最新のコンポーネントを検索ツールに反映します コンポーネントをアップデートしても検索ツールに反映しなければ 検索ツールでは検索時に古いコンポーネントがそのまま使用されます 手順 1. 管理プログラムでアップデートを行います 2. 検索ツールを管理プログラムに接続します 注意 検索ツールを管理用コンピュータに直接接続することも ネットワークに接続しているコンピュータからリモートで接続することもできます 39

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 3. [ 検索ツール ] から検索ツールを選択し [ 同期 ] をクリックします 検索設定 管理者は 各検索ツールに対して標準または個別の検索設定を使用できます 注意 いずれのオプションを選択した場合も 管理プログラムの検索設定を変更した後 その変更を適用するには 検索ツール設定を管理プログラムに同期する必要があります 標準 : 複数の検索ツールに同じ検索設定を適用します カスタム : 検索設定を 1 つの検索ツールに適用します 40

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 検索設定を変更する 検索設定を変更するには [ 登録済み検索ツール ] タブの [ 検索ツールの標準設定 ] で [ 開く ] をクリックします ヒント 画面右下の [ 保存 ] をクリックして変更した設定を保存したら その設定を検索ツールに反映してください 検索の種類を変更する ウイルス検索するドライブやフォルダを設定します ヒント 画面右下の [ 保存 ] をクリックして変更した設定を保存したら その設定を検索ツールに反映してください 41

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド すべてのローカルフォルダ : すべてのフォルダを検索します IntelliScan: 実際のファイルタイプを識別し Trend Micro Portable Security 2 の検索対象であるかどうかを特定します 初期設定のフォルダ ( クイック検索 ): ウイルスに感染しやすいフォルダ (Windows のシステムフォルダなど ) のみを検索します 特定のフォルダ : 指定したドライブやフォルダを検索します ドライブやフォルダをリストに追加するには [ 追加 ] をクリックします 選択した項目を削除するには [ 削除 ] をクリックします 42

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 選択した項目を変更するには [ 編集 ] をクリックします リムーバブルドライブを検索する : このオプションを有効にすると リムーバブルドライブも検索されます 検出時の処理を変更する 検索処理方法を設定します 手動で処理を選択 : ウイルス検索を行い ウイルスが検出された場合はその都度 実行する処理を確認します ログに記録のみ : ウイルス検索のみ行います ウイルスが検出された場合にも処理は実行しません トレンドマイクロの推奨処理を使用 : ウイルス検索を行い ウイルスが検出された場合はトレンドマイクロ推奨の処理を行います ヒント トレンドマイクロの推奨処理 では 検出されたウイルスの種類に応じて 駆除 隔離 または放置などの処理を行います 推奨の処理方法は定期的に見直され パターンファイルや検索エンジンなどをアップデートする際に変更されます 43

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 検索除外リストの設定を変更する 検索から除外するファイル フォルダ または拡張子を選択します 注意 100 個までのファイルやフォルダを除外できます 複数の拡張子を設定するにはカンマ, で区切ります 拡張子にはドット. を含めないでください さらに 次の操作を実行できます ドライブやフォルダをリストに追加する 44

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 選択した項目をリストから削除する リストの項目を編集する ヒント 画面右下の [ 保存 ] をクリックして変更した設定を保存したら その設定を検索ツールに反映してください その他の検索設定を変更する 次のその他の検索設定も有効または無効にできます 一時ファイルを保存せずに検索 : ウイルス検索時に 一時的に検索対象端末のローカルのハードディスクにドライバおよびファイルを作成しますが こちらを有効にすると ウイルス検索時にファイルを検索対象端末にコピーしません このオプションを使用すると 一部の不正プログラムに対する検索機能が低下する場合があります また 検索対象に一時ファイルを保存しない場合は 検索時間が長くなることがあります 注意 [ 検出時の処理 ] で [ ログに記録のみ ] を選択せず 検知されたウイルスの処理を行うと 検索対象コンピュータにいくつかのファイルが作成されることがあります 管理者として検索 : このオプションを選択すると 管理者権限のないユーザでも管理者のユーザ名とパスワードを使用して検索できます 注意 ドメインアカウントを利用する場合は 円記号 を使用してユーザ名とドメインを区切ります 検索する圧縮階層 : 圧縮階層の数を選択して その数を超える階層の検索を省略します 45

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 標準の検索設定を適用する 複数の検索ツールに同じ検索設定を適用します 検索設定を変更したら 変更を検索ツールに適用するために 管理者は設定を同期する必要があります 手順 1. 管理プログラムを開きます 2. [ 登録済み検索ツール ] タブをクリックします 3. [ 開く ] をクリックします 4. 次の設定を変更します 検索の種類 (41 ページの 検索の種類を変更する を参照 ) 46

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 検出時の処理 (43 ページの 検出時の処理を変更する を参照 ) 検索除外リストの設定 (44 ページの 検索除外リストの設定を変更する を参照 ) その他の検索設定 (45 ページの その他の検索設定を変更する を参照 ) 検索ツール名 (54 ページの 検索ツール名を変更する を参照 ) プロキシサーバの設定 (50 ページの プロキシサーバの設定をする を参照 ) Trend Micro Safe Lock からのログの収集 (65 ページの Trend Micro Safe Lock からログを収集する を参照 ) 5. [ 保存 ] をクリックします 6. 検索ツール画面に移動して [ ステータスとアップデート ] タブをクリックします 47

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 7. [ 同期 ] をクリックします カスタムの検索設定を適用する 検索設定を 1 つの検索ツールに適用します 手順 1. 管理プログラムを開きます 2. [ 登録済み検索ツール ] タブをクリックします 3. [ デバイス設定 ] 列で 選択した検索ツールの [ カスタム ] または [ 標準 ] リンクをクリックします 48

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 4. 次の設定を変更します 検索の種類 (41 ページの 検索の種類を変更する を参照 ) 検出時の処理 (43 ページの 検出時の処理を変更する を参照 ) 検索除外リストの設定 (44 ページの 検索除外リストの設定を変更する を参照 ) その他の検索設定 (45 ページの その他の検索設定を変更する を参照 ) 検索ツール名 (54 ページの 検索ツール名を変更する を参照 ) プロキシサーバの設定 (50 ページの プロキシサーバの設定をする を参照 ) Trend Micro Safe Lock からのログの収集 (65 ページの Trend Micro Safe Lock からログを収集する を参照 ) 5. [ 保存 ] をクリックします 6. 検索ツール画面に移動して [ ステータスとアップデート ] タブをクリックします 49

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 7. [ 同期 ] をクリックします プロキシサーバの設定をする [ プロキシ設定 ] 画面では プロキシサーバの情報を設定できます 手順 1. 管理プログラムを開きます 2. [ 登録済み検索ツール ] タブをクリックします 50

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 3. 次のいずれかを選択します すべての登録済み検索ツールの設定を変更するには [ 検索ツールの標準設定 ] で [ 開く ] をクリックします 1 つの検索ツールの設定を変更するには [ デバイス設定 ] 列で選択した検索ツールの [ カスタム ] または [ 標準 ] リンクをクリックします 4. [ その他 ] タブに移動します 51

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 5. インターネット接続にプロキシサーバを使用する場合は [ ネットワーク接続にプロキシサーバを使用する ] チェックボックスをオンにして 次のいずれかのオプションを選択します Internet Explorer 設定からプロキシサーバ情報を自動でインポートする : 管理用コンピュータにインストールされている Internet Explorer と同じ設定にする場合に選択します プロキシサーバ情報を指定する : プロキシサーバの設定を個別に行う場合に選択します 6. [ 保存 ] をクリックします 52

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) その他の設定 その他の管理プログラム設定を変更します アクティベーションコードを変更する [ 有効期限 ] にアクティベーションコードの有効期限が日付で表示されます しばらくインターネットに接続していない状態が続いたり サポート契約の更新を行ったりした場合は [ 更新 ] をクリックして有効期限を更新するか [ 編集 ] をクリックしてアクティベーションコードを変更します 53

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 手順 1. 管理プログラムを開きます 2. [ 編集 ] をクリックします 3. 新しいアクティベーションコードを指定します 4. [OK] をクリックします 検索ツール名を変更する 現在使用中の検索ツールを簡単に識別できるようにするため 各検索ツールに個別の名前を付けることをお勧めします 注意 検索ツールの名前には 128 文字の英数字または 64 文字の全角文字を使用できます 検索ツール名の初期値は TMPS2 です 手順 1. 管理プログラムを開きます 54

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) オプション 1: [ 現在接続中の検索ツール ] タブから実行 a. 検索ツールを管理用コンピュータに接続します b. [ 現在接続中の検索ツール ] タブをクリックします c. [ 名前の変更 ] をクリックします d. 新しい名前を入力します 55

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド e. [OK] をクリックします オプション 2: [ 登録済み検索ツール ] タブから実行 a. [ 登録済み検索ツール ] タブをクリックします b. [ デバイス設定 ] 列で 選択した検索ツールの [ カスタム ] または [ 標準 ] リンクをクリックします 注意 設定が 標準 の場合は ドロップダウンリストから カスタム を選択する必要があります c. 新しい名前を入力します d. [ 保存 ] をクリックします 2. 検索ツールを安全に取り外し 再度接続します 56

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 検索ツールの設定を変更する 検索ツールを管理プログラムに登録すると 最新コンポーネントや検索設定を検索ツールへ同期したり ログを管理したりできます また 検索ツールの表示言語を変更することもできます 手順 1. 検索ツールを次のいずれかに接続します 管理用コンピュータ 管理プログラムに接続可能なコンピュータ 2. 検索ツール画面を開きます 3. 画面右上にある [ 設定 ] をクリックします 57

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 4. 管理プログラムの IP アドレス ポート番号 パスワードを指定します 5. [ 登録 ] をクリックします 6. ( オプション ) ドロップダウンリストから検索ツールの表示言語を選択します 7. [ 保存 ] をクリックします ログ [ ログ ] 画面では 検索ツールからインポートしたログデータの確認 削除 およびエクスポートができます 他の管理プログラムからエクスポートしたログデータをインポートすることもできます 注意 以前のバージョンの Trend Micro Portable Security ログは 現在のプログラムと互換性はありません 58

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) ログを表示する 管理プログラムに保存されているすべての検索ツールのログを表示します 手順 1. 管理プログラムを開きます 2. [ ログ ] タブをクリックします 3. リストから項目を選択して [ 開く ] をクリックします 4. [ 検索結果 ] 画面には 検索日時 検索ツール名 パターンファイルのバージョン 検索エンジンのバージョン 検索結果 および検出したウイルス名などが表示されます 59

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 注意 ログデータを削除する場合は [ すべて削除 ] をクリックします ログデータはすべて削除されます 個別に削除することはできません 60

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 管理プログラムからログをインポートまたはエクスポートする 管理者は 検索ツールまたは管理プログラムからログをインポートまたはエクスポートできます サポートされる形式はデータベースまたは csv ファイルです ログをインポートする データベースファイルにエクスポートされたログをインポートする場合は [ ログのインポート ] をクリックして インポート対象のログデータが保存されているフォルダを選択します ログデータをインポートする場合 エクスポートしたログフォルダを含む上位のフォルダを選択する必要があります たとえば C: SAMPLE { ログデータ } にあるログデータをインポートする場合は インポート時に C: SAMPLE を指定する必要があります 手順 1. 管理プログラムを開きます 2. [ ログ ] タブをクリックします 61

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 3. [ ログのインポート ] をクリックします 4. インポート対象のログの保存場所を指定します 5. [OK] をクリックします ログをエクスポートする 管理プログラムからログデータをデータベースファイルまたは CSV ファイルにエクスポートする場合は [ すべてエクスポート ] をクリックして 表示される手順に従います 手順 1. 管理プログラムを開きます 62

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 2. [ ログ ] タブをクリックします 3. [ すべてエクスポート ] をクリックします 4. エクスポート対象のログの保存場所を指定します 5. データベースファイルを選択します 6. [OK] をクリックします 検索ツールからログを転送する 接続中の検索ツールから管理プログラムにログを転送します 63

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 手順 オプション 1: 検索ツールを管理用コンピュータに接続する 1. 検索ツールを管理プログラムがインストールされたコンピュータに接続します 2. 管理プログラムを開きます 3. [ 現在接続中の検索ツール ] タブに移動します 4. 検索ツールを選択します 5. [ ログの転送 ] をクリックします オプション 2: ログをリモートで転送する 1. 検索ツールをネットワークに接続しているコンピュータに接続し 管理プログラムにリモートで接続します 64

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 2. [ ステータスとアップデート ] タブに移動します 3. [ 同期 ] をクリックします Trend Micro Safe Lock からログを収集する Trend Micro Portable Security 2 には Trend Micro Safe Lock がインストールされたコンピュータからログを収集するオプションがあります 注意 これらのログは 検索ツールで Trend Micro Safe Lock がインストールされたコンピュータを検索した後にのみ収集されます 手順 1. 管理プログラムを開きます 2. [ 登録済み検索ツール ] タブをクリックします 65

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 3. 次のいずれかを選択します すべての登録済み検索ツールの設定を変更するには [ 検索ツールの標準設定 ] で [ 開く ] をクリックします 1 つの検索ツールの設定を変更するには [ デバイス設定 ] 列で選択した検索ツールの [ カスタム ] または [ 標準 ] リンクをクリックします 4. [ その他 ] タブに移動します 66

管理プログラムの使用 ( 集中管理モードの場合 ) 5. [Trend Micro Safe Lock からログを収集する ] オプションを有効または無効にします 6. [ 保存 ] をクリックします 7. 検索ツールの設定を管理プログラムと同期します 67

第 4 章 検索ツールの使いかた この章では Trend Micro Portable Security 2 の検索ツールの使用方法と設定について説明します この章の内容は次のとおりです 70 ページの 検索する 70 ページの スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する 73 ページの 手動アップデートを実行する 77 ページの スタンドアロンモードで設定されている検索ツールの検索設定を変更する 80 ページの 検索を実行する 86 ページの 検索ツールを取り外す 69

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 検索する 検索ツールの使用を開始する前に 次の点に留意してください 重要 初めてお使いになる場合は 検索ツールのアクティベーションを実行する必要があります 詳しくは 30 ページの 集中管理モードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する または 70 ページの スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する を参照してください お使いのユーザアカウントに管理者権限があれば Trend Micro Portable Security 2 を使用して対象端末を検索できます ユーザアカウントに管理者権限がない場合は 管理プログラムでその他の検索設定を変更する (45 ページの その他の検索設定を変更する を参照 ) オプションを有効にしてから Windows エクスプローラを開き [TMPS2 SYS] ドライブ内にある Launcher.exe をダブルクリックします Trend Micro Portable Security 2 は終了時に検索結果ログを検索ツール内に保存します スタンドアロンモードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する スタンドアロンモードで設定されている検索ツールは 管理プログラムから独立しているため 検索エンジンやパターンファイルをインターネットから直接アップデートできます 注意 集中管理モードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行するには 30 ページの 集中管理モードで設定されている検索ツールのアクティベーションを実行する を参照してください 70

検索ツールの使いかた 手順 1. 新規の検索ツールまたはまだアクティベーションが実行されていない任意の検索ツールを インターネットに接続されているコンピュータに接続します Trend Micro Portable Security 2 が自動的に起動します 注意 Trend Micro Portable Security 2 が起動しない場合は セキュリティソフトウェアまたはコンピュータが autorun プロセスをブロックしている可能性があります Windows エクスプローラで [TMPS2 SYS] ドライブ内にある Launcher.exe をダブルクリックします 2. [ スタンドアロンモード ] を選択して [ 次へ ] をクリックします 71

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 3. [ 使用許諾契約書 ] 画面が表示されたら 契約書を読み [ 同意する ] をクリックします 72

検索ツールの使いかた 4. アクティベーションコードを入力して [ 有効にする ] をクリックします 5. 検索ツール画面の [ ステータスとアップデート ] を開き [ アップデート ] をクリックして 最新のコンポーネントのダウンロードを開始します 手動アップデートを実行する 検索ツールを管理用コンピュータまたはインターネットに接続している任意のコンピュータに接続して トレンドマイクロから最新のパターンファイルや検索エンジンをダウンロードできます 73

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド [ 前回のアップデート ] の横にある日付は 管理プログラムが前回コンポーネントをアップデートした日時を示しています 図 4-1. 検索ツールの [ ステータスとアップデート ] タブ 集中管理モードで設定されている検索ツールをアップデートする コンピュータの検索時に最新コンポーネントが使用されるようにするため 検索ツールのコンポーネントを定期的にアップデートして 設定や変更を管理プログラムに反映します 手順 1. 検索ツールを次のいずれかに接続します 74

検索ツールの使いかた 管理用コンピュータ 管理プログラムに接続可能なコンピュータ 2. 検索ツール画面を開きます 3. [ ステータスとアップデート ] タブに移動します 4. [ アップデート ] をクリックします 5. [ 同期 ] をクリックします スタンドアロンモードで設定されている検索ツールをアップデートする 検索ツールをスタンドアロンモードで使用している場合 定期的にトレンドマイクロのアップデートサーバに接続して最新のアップデートを取得してください 75

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 手順 1. インターネットに接続している任意のコンピュータに検索ツールを接続します 2. 検索ツール画面を開きます 3. [ ステータスとアップデート ] タブに移動します 76

検索ツールの使いかた 4. [ アップデート ] をクリックします スタンドアロンモードで設定されている検索ツールの検索設定を変更する 検索ツールをスタンドアロンモードで使用している場合 [ 編集 ] リンクを使用して検索ツールの検索設定を変更できます 変更はこの検索ツールにのみ適用されます 手順 1. 検索ツール画面を開きます 77

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 2. [ 停止 ] をクリックします 3. [ 編集 ] をクリックします 78

検索ツールの使いかた 4. 次の設定を変更します 検索の種類 (41 ページの 検索の種類を変更する を参照 ) 検出時の処理 (43 ページの 検出時の処理を変更する を参照 ) 検索除外リストの設定 (44 ページの 検索除外リストの設定を変更する を参照 ) その他の検索設定 (45 ページの その他の検索設定を変更する を参照 ) 検索ツール名 (54 ページの 検索ツール名を変更する を参照 ) プロキシサーバの設定 (50 ページの プロキシサーバの設定をする を参照 ) 79

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド Trend Micro Safe Lock からのログの収集 (65 ページの Trend Micro Safe Lock からログを収集する を参照 ) 5. [ 保存 ] をクリックします 6. [ 検索開始 ] をクリックして 新しい検索設定で検索を開始します 検索を実行する 検索ツールの LED ライトによって検索のステータスを確認することができます 表 4-1. 検索ツールのインジケータライト インジケータライト 青色 黄色 赤色 青色 黄色 赤色 ( 連続して点灯 ) 説明ウイルスは検出されませんでした ウイルスが検出され 駆除されました ウイルスが検出されましたが 駆除できませんでした 検索を実行しています 手順 1. 検索するコンピュータに検索ツールを接続します 2. 表示される画面で [Trend Micro Portable Security 2 の実行 ] を選択します 注意 検索ツールが開始されない場合は Windows エクスプローラで [TMPS2 SYS] ドライブ内にある Launcher.exe をダブルクリックします 3. 検索ツール画面が開いて 30 秒後に自動的に検索が開始されます 80

検索ツールの使いかた 注意 コンピュータの検索を停止したい場合は [ 停止 ] をクリックします 警告! LED が点灯している場合や検索ツール画面を終了していない場合は検索ツールを取り外さないでください ウイルス検索の結果を確認する ウイルス検索が完了すると ウイルス検索の結果が表示されますので確認します 何も検出されなかった場合 ウイルス検索を終了する場合は [ 閉じる ] をクリックします ヒント もう一度ウイルス検索を行う場合は [ 再度検索する ] をクリックします 81

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 82

検索ツールの使いかた ウイルスが検出された場合 ウイルスが検出された場合は ウイルスに関する情報を確認してから処理を選択してください 脅威を解決する 手順 1. ファイル名や危険度などを確認し [ 処理 ] から処理方法を選択します 無視 : 何も処理しません 解決 : トレンドマイクロの推奨処理を行います 83

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド ヒント 検出されたウイルスの種類に応じて 駆除 隔離 または放置などの処理を行います 推奨の処理方法は定期的に見直され パターンファイルや検索エンジンなどをアップデートする際に変更される場合があります 2. [ 適用 ] をクリックします すべての処理が完了すると 緑色のチェックマーク ( ) になります 注意 [ 再度検索する ] をクリックし もう一度ウイルス検索を行うこともできます 3. ウイルスが再検出されていないことを確認し [ コメント ] に簡単な説明などを入力して [ 閉じる ] をクリックします ヒント [ コメント ] に入力できる文字数は 63 文字までです [ コメント ] の初期設定値はコンピュータ名です [ コメント ] の内容は 管理プログラムでログを表示する (59 ページの ログを表示する を参照 ) するときに利用します 隔離ファイルを復元する Trend Micro Portable Security 2 でファイルが解決され隔離された場合 そのファイルを復元して使用できます 警告! 選択したファイルを復元すると危険な場合があります 感染ファイルを復元した場合 検索ツールの安全性を保証できないため ファイルを復元する前にそのファイルが既知のウイルスではないことを十分確認してください 手順 1. 検索ツール画面を開きます 84

検索ツールの使いかた 2. [ 復元 ] タブに移動します 3. [ 前回の検索結果 ] のドロップダウンリストから検索日時を選択すると その検索時に隔離されたファイルが表示されます 4. ファイルを選択し [ 復元 ] をクリックします 注意 復元は隔離を実施したコンピュータでのみ行うことができます 検索を行っていないコンピュータに復元することはできません 5. [OK] をクリックして確認します 警告! そのファイルが絶対に必要であり 感染していないことがわかっている場合にのみ実行してください 85

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 6. [ 閉じる ] をクリックします 過去の検索履歴を確認する [ ログ ] タブから 検索ツールに接続したコンピュータ上で以前に実行した検索の結果を確認できます [ 前回の検索結果 ] の横にあるドロップダウンリストから検索日時を選択してください 検索ツールを取り外す 管理用コンピュータや検索対象端末から検索ツールを取り外す場合は 検索ツールのデータの破損を防ぐため 必ず以下の手順に従って操作してください 重要 検索ツールは LED ランプが点滅していないときに取り外してください Windows 8 の場合 Windows 8 のデスクトップでは Windows 7 の場合 (90 ページの Windows 7 の場合 を参照 ) と同じ手順を実行できます 次の手順に従って Modern UI からツールを削除することもできます 手順 1. Windows 8 の [ スタート ] 画面から 画面の右側をポイントして 利用可能なチャームを表示します 86

検索ツールの使いかた 2. [ 設定 ] をクリックします 87

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 3. [PC 設定の変更 ] をクリックします 88

検索ツールの使いかた 4. [ デバイス ] [TMPS2 DISK] をクリックします 5. マイナス (-) アイコンをクリックします [ このデバイスを削除しますか?] というメッセージが表示されます 6. [ 削除 ] をクリックします 89

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド Windows 7 の場合 手順 1. デスクトップ右下の通知領域にあるアイコンをクリックします 通知領域に表示されていないアイコンが表示されます 2. アイコンをクリックすると 接続されているデバイスの一覧が表示されます 3. [TMPS2 DISK の取り出し ] をクリックします 4. 検索ツールを取り外します 90

検索ツールの使いかた Windows Vista/XP の場合 手順 1. デスクトップ右下の通知領域にあるアイコンをダブルクリックします [ ハードウェアの安全な取り外し ] 画面が表示されます 2. リストから検索ツールを選択し [ 停止 ] をクリックします [ ハードウェアデバイスの停止 ] 画面が表示されます 3. [OK] をクリックします デスクトップ画面右下に... は安全に取り外すことができます と表示されます 4. [ ハードウェアの安全な取り外し ] 画面の [ 閉じる ] をクリックします 5. 検索ツールを取り外します 91

第 5 章 追加のツール この章では Trend Micro Portable Security 2 に付属する追加のツールと その使用法について説明します この章の内容は次のとおりです 94 ページの Trend Micro Portable Security 2 サポートツール 113 ページの Trend Micro Rescue Disk 93

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド Trend Micro Portable Security 2 サポートツール Trend Micro Portable Security 2 には 大きく分けて 2 つのツールがあります デバッグログを生成するための Small Debug Tool と デバッグログの回収や修正プログラムの適用などの各種機能を提供するサポートツールです サポートツールの機能 デバッグログの作成 (94 ページの デバッグ を参照 ) デバイスのリセット (103 ページの デバイスのリセット を参照 ) 修正プログラムなどの適用 (110 ページの 修正プログラムなどの適用 を参照 ) ログの変換 (112 ページの ログを変換する を参照 ) Trend Micro Portable Security 2 のアンインストール (121 ページの オプション C: Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用 を参照 ) デバッグ サポートセンターから指示があった場合 サポートツールを使用してデバッグログを生成し調査を行うことができます デバッグログを生成する ( 検索ツール ) 手順 1. 検索ツールをコンピュータに接続します 2. SmallDebugTool.exe ファイル ( ) をダブルクリックします 94

追加のツール 3. [ 検索ツールの開始 ] をクリックします 4. 問題を再現します 5. チェックボックスをオンにして トラブルシューティング情報を収集します 95

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 6. [ デバッグモードの停止 ] をクリックします 7. [ データの転送 ] をクリックします 96

追加のツール 8. [ 閉じる ] をクリックします 97

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド スタンドアロンモードで設定されている検索ツールからデバッグログを収集する Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用して スタンドアロンモードで設定されている検索ツールからデバッグログを収集します 手順 1. 事前に問題が再現した時のデバッグログを生成します (94 ページの デバッグログを生成する ( 検索ツール ) を参照 ) 2. SupportTool フォルダを USB デバイスからローカルディスクにコピーします 3. コピーしたフォルダの中の TMPSSuprt.exe ファイル ( ) をダブルクリ ックします 注意 このプログラムを実行したいコンピュータの OS の種類ごとにフォルダが分かれています 32 ビット OS では Win32 フォルダ内の 64 ビット OS では x64 フォルダ内の TMPSSuprt.exe を実行してください 98

追加のツール 4. [ デバッグ ] タブで [ 検索ツール ] をクリックします 99

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 5. [ 検索ツールからデバッグログを収集します ] オプションを有効にします 6. [ 次へ ] をクリックします 7. [3. フォルダを開く ] をクリックし デバッグログ一式が圧縮されたファイルができていることを確認します サポートセンターからの指示に従ってこのファイルを弊社までお送りください 管理プログラムからデバッグログを収集する Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用して 管理用コンピュータからデバッグログを収集します 手順 1. 管理用コンピュータの [ スタート ] メニューから [Trend Micro Portable Security 2] > [ サポートツール ] の順にクリックします 管理用コンピュータとは異なるコンピュータを使用している場合は 次の手順を実行します a. 検索ツールをコンピュータに接続します b. SupportTool フォルダを USB デバイスからローカルディスクにコピーします 100

追加のツール c. USB デバイス上で TMPSSuprt.exe ファイル ( ) をダブルクリック します 2. [ デバッグ ] タブで [ 管理プログラム ] をクリックします 101

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 3. [ デバッグモードの開始 ] をクリックします 4. 管理プログラムで問題を再現します 5. [ データの収集 ] をクリックします 102

追加のツール 6. [ 完了 ] をクリックします デバイスのリセット Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用して 検索ツールの設定または USB デバイスの状態をリセットできます 現在の検索ツールのモードを変更する場合にも デバイスをリセットする必要があります たとえば 検索ツールが現在スタンドアロンモードである場合 モードを変更して管理プログラムに登録するには デバイスをリセットする必要があります リセットには 2 つのモードがあります 検索ツールの設定を初期状態にする : 一部のコンポーネントが破損した可能性があるために検索ツールが動作していない場合は このオプションを選択してください このモードではアクティベーションコードとステータスが保持されます USB デバイスを初期出荷状態にする : 初期出荷状態にリセットするには このオプションを選択してください 103

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 注意 一度に 1 つのデバイスのみをリセットできます 検索ツールの設定を初期状態にする 手順 1. 検索ツールをコンピュータに接続します 2. SupportTool フォルダを USB デバイスからローカルディスクにコピーします 3. USB デバイス上で TMPSSuprt.exe ファイル ( ) をダブルクリックしま す 4. [ 他の機能 ] タブに移動します 104

追加のツール 5. [ デバイスのリセット ] をクリックします 105

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 6. [ 検索ツールの設定を初期状態にする ] を選択して [ 次へ ] をクリックします 7. [ はい ] をクリックします 警告! リセット処理が完了するまでの間 ( メッセージが出るまで ) USB デバイスを取り外さないでください 8. デバイスを取り外してから再度接続し 検索ツールがリセットされたことを確認します USB デバイスを初期出荷状態にする 手順 1. 検索ツールをコンピュータに接続します 2. SupportTool フォルダを USB デバイスからローカルディスクにコピーします 3. USB デバイス上で TMPSSuprt.exe ファイル ( ) をダブルクリックしま す 106

追加のツール 4. [ 他の機能 ] タブに移動します 107

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 5. [ デバイスのリセット ] をクリックします 108

追加のツール 6. [USB デバイスを初期出荷状態にする ] を選択して [ 次へ ] をクリックします 注意 集中管理モードの場合は この画面は表示されません 7. アクティベーションコードをコピーし [ アクティベーションコードを保存しました ] チェックボックスをオンにします 8. [ はい ] をクリックします 警告! リセット処理が完了するまでの間 ( メッセージが出るまで ) USB デバイスを取り外さないでください 9. デバイスを取り外してから再度接続し 検索ツールがリセットされたことを確認します 109

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 修正プログラムなどの適用 Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用して 必要に応じて検索ツールに修正モジュールまたはバンデージパターンを適用します 注意 これらのアップデートは 一度に 1 つのデバイスにのみ適用できます 警告! バンデージパターンは有償サポートでの提供となります 詳細は 担当のテクニカルアカウントマネージャに問い合わせてください 修正モジュールを適用する 修正モジュールには お客さまから報告された問題に対する回避策や解決方法が含まれています トレンドマイクロでは 個々のお客さまに修正モジュールを提供します 修正モジュールは xxx.bin の形式を使用します 警告! 修正モジュールは 特定の問題を修正するために提供されるプログラムで トレンドマイクロから個別に提供いたします 手順 1. Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを開きます 2. SupportTool フォルダを USB デバイスからローカルディスクにコピーします 3. [ 他の機能 ] タブに移動します 110

追加のツール 4. [ アップデートの適用 ] をクリックします [ アップデートの適用 ] 画面が開きます 5. [ 修正モジュールを適用 ] を選択して [ 次へ ] をクリックします [ 新しいコンポーネントの適用 ] 画面が開きます 111

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 6. トレンドマイクロにより提供された修正モジュールを選択します 7. [ 適用 ] をクリックします 8. アップデートを確認します 別のデバイスへの適用を確認するメッセージが表示されます 9. 別のデバイスに修正モジュールを適用する必要がある場合は 手順 6~8 を繰り返します 10. すべての適用可能なデバイスに対する修正モジュールの適用を終了したら [ 完了 ] をクリックします ログを変換する Trend Micro Portable Security 2 では 以前のリリースの Trend Micro Portable Security とは異なるログ形式を使用します 以前のリリースでは xml を使用していたのに対し Trend Micro Portable Security 2 ではデータベース形式を使用します xml ログをデータベース形式のログに変換するには Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用します 手順 1. Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを開きます 2. SupportTool フォルダを USB デバイスからローカルディスクにコピーします 3. [ ログの変換 ] タブに移動します 4. [ ログの変換 ] をクリックします [ 変換するログの選択 ] 画面が開きます 5. 古いログの場所を選択して [ 変換 ] をクリックします 変換されたログは古いログと同じ場所に保存されます 112

追加のツール Trend Micro Rescue Disk Trend Micro Rescue Disk を使用すると Microsoft Windows を起動せずにコンピュータを検索できます OS の深層部に潜み駆除することが困難なセキュリティ上の脅威を見つけて削除できます Rescue Disk では 感染の疑いのあるシステムファイルを削除する前に それらをメモリにロードする必要がありません OS の処理を妨げることなく コンピュータのハードディスクの隠しファイル システムドライバ およびマスターブートレコード (MBR) を検索できます Rescue Disk を使用する 手順 1. USB デバイスをコンピュータに挿入します 2. コンピュータを再起動します 3. コンピュータが起動したら BIOS セットアップユーティリティを開きます ( ご利用の機種によって異なる場合があります 詳しくはお使いのコンピュータの取扱説明書などをご覧ください ) 113

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 4. メニューで [Boot] [Boot Order] または [Boot Options] を探して [First Boot Device] を USB デバイスに変更します 5. メニューを終了します 再起動後 Trend Micro Rescue Disk が自動的に開きます 114

追加のツール 6. [Enter] キーを押すか しばらく待ちます [Confirm Disk Log] 画面 ( 検索ログをローカルハードディスク上に残すことへの承認 ) が表示されます 7. [Yes] を選択します [Choose Action] 画面が表示されます 115

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 8. [[1] Remove Threats] を選択します [Choose Action] 画面が表示されます 9. [[1] Quick Scan] または [[2] Full Scan] を選択します 10. 自動的に検索が開始されるので 検索が終了するまで待ちます 11. ウイルス検索が終了したら [Enter] キーを押し Rescue Disk を終了します 12. USB ブートが終了し 以下のメッセージが表示されたら 検索ツールを検索対象コンピュータから取り外し [Enter] キーを押し検索対象コンピュータを再起動します 13. コンピュータが起動したら Windows にログインします 14. Rescue Disk で検索したコンピュータに検索ツールを接続します 116

追加のツール 15. Windows エクスプローラで [TMPS2 SYS] ドライブ内にある Launcher.exe をダブルクリックし 検索ツールを起動します 16. 自動的に検索が開始されます 注意 Trend Micro Portable Security 2 による検索を行わずに検索ツール画面を閉じると Rescue Disk のログは保存されません 17. 検索が終了したら [Close] ボタンをクリックして検索ツール画面を閉じます ( この時 検索ツール内に Rescue Disk の検索ログ (C: TMRescueDisk) が自動保存されます ) 18. 収集したログを検索ツールから管理プログラムに転送します (63 ページの 検索ツールからログを転送する を参照 ) 117

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 19. ログを確認します (59 ページの ログを表示する を参照 ) 118

第 6 章 アンインストール この章では Trend Micro Portable Security 2 のアンインストール方法について説明します この章の内容は次のとおりです 120 ページの オプション A: Windows の [ スタート ] メニューから 120 ページの オプション B: [ コントロールパネル ] から 121 ページの オプション C: Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用 119

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド アンインストール Trend Micro Portable Security 2 をコンピュータから削除するには 次のいくつかの方法があります 注意 管理用コンピュータから管理プログラムをアンインストールします 検索対象端末での操作は必要ありません オプション A: Windows の [ スタート ] メニューから 手順 1. Windows の [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ] > [Trend Micro Portable Security 2] の順に選択します 2. [ 管理プログラムのアンインストール ] を選択します 3. アンインストール画面が表示されたら [ 次へ ] をクリックします 4. [ プログラムがアンインストールされました ] 画面が表示されたら [ 閉じる ] をクリックします 5. コンピュータを再起動します オプション B: [ コントロールパネル ] から 手順 1. [ コントロールパネル ] を開き [ プログラムの追加と削除 ] または [ プログラムと機能 ] を選択します 2. 画面が表示されたら Trend Micro Portable Security 2 をダブルクリックします アンインストール処理が開始されます 120

アンインストール 3. 確認画面が表示されたら [ はい ] をクリックします 4. コンピュータを再起動します オプション C: Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用 コントロールパネルを使用してプログラムをアンインストールできない場合に限り Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを使用してアンインストールを実行できます このツールでは次の操作を実行します 管理プログラムサービスの停止および削除 管理プログラムのレジストリキーのクリーンナップ インストールおよびアンインストールのために MSI によって追加されたレジストリキーのクリーンナップ すべてのモジュールとアップデート一時ファイルの削除 インポートされた検索ログ およびデバッグログの削除 手順 1. Trend Micro Portable Security 2 サポートツールを開きます 2. [ アンインストール ] タブに移動します 注意 続行する前に 検索ツールが接続されていないことを確認してください 3. [ アンインストール ] をクリックします 管理プログラムがインストールされている場合は アクティベーションコードの画面が開きます 4. アクティベーションコードをコピーして 別の場所に保存します 5. [ アクティベーションコードを保存しました ] チェックボックスをオンにします 121

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 6. [ アンインストール ] をクリックします 7. アンインストールを確認します 8. [ はい ] をクリックしてコンピュータを再起動し アンインストールを終了します 122

第 7 章 ヘルプ この章では 問題が生じた場合の対処方法とサポートへの連絡方法について説明します この章の内容は次のとおりです 124 ページの 製品サポート情報 124 ページの サポートサービスについて 124 ページの 製品 Q&A のご案内 125 ページの セキュリティ情報 126 ページの 脅威解析 サポートセンター TrendLabs ( トレンドラボ ) 123

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 製品サポート情報 Trend Micro Portable Security 2 のユーザ登録により さまざまなサポートサービスを受けることができます トレンドマイクロの Web サイトでは ネットワークを脅かすウイルスやセキュリティに関する最新の情報を公開しています ウイルスが検出された場合や 最新のウイルス情報を知りたい場合などにご利用ください サポートサービスについて サポートサービス内容は 予告なく変更される場合があります また 製品に関するお問い合わせについては サポートセンターまでご相談ください トレンドマイクロのサポートセンターへの連絡には 電話 FAX メールなどをご利用ください サポートセンターの連絡先は 製品サポートガイド または スタンダードサポートサービスメニュー に記載されています サポート契約の有効期限は ユーザ登録完了から 1 年間です ( ライセンス形態によって異なる場合があります ) 契約を更新しないと パターンファイルや検索エンジンの更新などのサポートサービスが受けられなくなりますので サポートサービスの継続をご希望される場合は 契約満了前に更新されることをお勧めします 更新手続きの詳細は トレンドマイクロの営業部 または販売代理店までお問い合わせください 注意! サポートセンターへの問い合わせ時に発生する通信料金は お客さまの負担とさせていただきます 製品 Q&A のご案内 トレンドマイクロの Web サイトでは 製品 Q&A の情報を提供しています これは トレンドマイクロの製品に関する技術的な質問と それに対する回答を集めたものです 製品 Q&A には 次の URL からアクセスできます 124

ヘルプ 製品 Q&A http://esupport.trendmicro.com/ja-jp/default.aspx 製品 Q&A では お使いの製品名およびキーワードを指定して 知りたい情報を検索できます たとえば製品のマニュアル ヘルプ Readme ファイルなどに記載されていない情報が必要な場合に 製品 Q&A を利用してください トレンドマイクロでは製品 Q&A の内容を常に更新し 新しい情報を追加しています セキュリティ情報 トレンドマイクロ セキュリティ情報 トレンドマイクロでは 最新のセキュリティ情報をインターネットで公開しています トレンドマイクロのセキュリティ情報 Web サイトでは ウイルスやインターネットセキュリティに関する最新の情報を入手できます セキュリティ情報 Web サイトは 次の URL からアクセスできます http://jp.trendmicro.com/jp/threat/index.html セキュリティ情報 Web サイトでは 次の情報を閲覧できます ウイルス名やキーワードから検索できるウイルスデータベース コンピュータウイルスの最新動向に関するニュース 現在流行中のウイルスや不正プログラムの情報 デマウイルスまたは誤警告に関する情報 ウイルスやネットワークセキュリティの予備知識 セキュリティ情報 Web サイトに定期的にアクセスして 流行中のウイルス情報などを入手することをお勧めします メールによる定期的なウイルス情報配信を希望する場合は 警告メール配信の登録フォームを利用してメールアドレスを登録してください トレンドマイクロへのウイルス解析依頼 ウイルス感染の疑いのあるファイルがあるのに 最新の検索エンジンおよびパターンファイルを使用してもウイルスを検出 / 駆除できない場合などに 感 125

Trend Micro Portable Security 2 ユーザガイド 染の疑いのあるファイルをトレンドマイクロのサポートセンターへ送信していただくことができます ファイルを送信いただく前に トレンドマイクロの不正プログラム情報検索サイト セキュリティデータベース にアクセスして ウイルスを特定できる情報がないかどうか確認してください http://about-threats.trendmicro.com/threatencyclopedia.aspx?language=jp ファイルを送信いただく場合は 次の URL にアクセスして サポートセンターの受付フォームからファイルを送信してください http://inet.trendmicro.co.jp/esolution/attach_agreement.asp 感染ファイルを送信する際には 感染症状について簡単に説明したメッセージを同時に送ってください 送信されたファイルがどのようなウイルスに感染しているかを トレンドマイクロの専門のスタッフが解析し 回答をお送りします 感染ファイルのウイルスを駆除するサービスではありません ウイルスが検出された場合は ご購入いただいた製品にてウイルス駆除を実行してください 脅威解析 サポートセンター TrendLabs ( トレンドラボ ) TrendLabs ( トレンドラボ ) は フィリピン 米国に本部を置き 日本 台湾 ドイツ アイルランド 中国 フランス イギリス ブラジルの 10 カ国 12 箇所の各国拠点と連携してソリューションを提供しています 世界中から選び抜かれた 1,000 名以上のスタッフで 24 時間 365 日体制でインターネットの脅威動向を常時監視 分析しています 126