使用のため必要と認められる数量 ( 原則として 一人一包装単位 ( 一箱 一瓶等 ) まで ) に限り 販売 授与させること 医薬品の適正使用のため 薬局医薬品 要指導医薬品及び第 1 類医薬品を販売 授与する場合は 情報提供及び指導を行なった薬剤師の氏名を伝えている 薬局医薬品及び要指導医薬品の適

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Microsoft Word _施行通知_セット

一般用医薬品のインターネット販売に関するガイドライン ( 安全性確保のための方策 ) 特定非営利活動法人日本オンラインドラッグ協会 2014 年 6 月 12 日 1

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薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

特定販売に係る届出等の手引き ( 法第 10 条第 2 項 法第 38 条 ) 薬局開設者は その薬局の名称その他厚生労働省令で定める事項を変更しようとするときは あらかじめ 厚生労働省令で定めるところにより その薬局の所在地の都道府県知事 ( 保健所設置市の場合は市長 ) にその旨を届け出なければ

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業界自主基準「医薬品ネット販売ガイドライン」

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( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

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体制整備 構造設備 陳列 平成 21 年 6 月 1 日から施行された事項 [ 東京都薬剤師会版 ] 平成 21 年 6 月版 1 薬局 を開局している時間帯は常時薬剤師が存在している 2 薬局製造販売医薬品 は薬剤師が対面で販売 授与している 3 店舗販売業 では 販売している一般用医薬品の区分に

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薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

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じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

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事務連絡

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

GVP省令

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

【事務連絡】偽造医薬品省令Q&A

とする ( 定義 ) 第二条この法律で 医薬品 とは 次に掲げる物をいう 一日本薬局方に収められている物二人又は動物の疾病の診断 治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて 機械器具 歯科材料 医療用品及び衛生用品 ( 以下 機械器具等 という ) でないもの ( 医薬部外品を除く )

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PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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医政総発 0129 第 3 号医政経発 0129 第 2 号薬生総発 0129 第 3 号薬生監麻発 0129 第 2 号平成 31 年 1 月 29 日 公益社団法人日本薬剤師会会長殿 厚 生 労 働 省 医 政 局 総 務 課 長 ( 公 印 省 略 ) 厚 生 労 働 省 医 政 局 経 済

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はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

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法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

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スライド 1

事務連絡 平成 30 年 1 月 15 日 公益社団法人岡山県医師会一般社団法人岡山県病院協会一般社団法人岡山県歯科医師会一般社団法人岡山県薬剤師会一般社団法人岡山県医薬品登録販売者協会一般社団法人岡山県登録販売者協会一般社団法人日本産業 医療ガス協会中国地域本部岡山支部岡山県病院薬剤師会岡山県医薬

2018yakkyoku-henkou

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

指導事項 < 品質保証責任者の業務 > 省 81 省 82 省 83 省 84 施第 2-6(3) 品質管理業務を統括すること 品質管理業務が適正かつ円滑に行われていることを確認すること 必要な場合 総括に文書により報告すること 品質管理業務の実施に当たり 必要に応じ ( 回収 製造販売の停止等 )

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平成14年8月  日

特定個人情報の取扱いの対応について

個人情報の保護に関する規程(案)

目次 第 1 健康サポート薬局の概要について 1 第 2 健康サポート薬局である旨の表示に係る届出 1 新たに薬局の開設許可申請をする場合 1 2 既存の薬局が新たに健康サポート薬局である旨を表示する場合 1 3 健康サポート薬局である旨の表示を取りやめる場合 3 第 3 健康サポート薬局に係る関連

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< 追補 > ココデル虎の巻 平成 27 年度版 過去問題集 解説 2016 年 3 月 試験問題作成に関する手引き 正誤表対応 ここでは 2016 年 3 月に発表された正誤表による 手引き 修正で 影響のある過去問の 解説をまとめています 手引き 正誤表で影響のある( あるいは関連する ) 問題

本日の内容 改正薬事法における新たな医薬品販売制度の概要について 改正薬事法施行に伴う事務手続きについて 2

一般用医薬品のネット販売の概要 1( 店舗での販売 ) 一般用医薬品の販売は 薬局 薬店の許可を取得した有形の店舗薬局 薬店の許可を取得した有形の店舗が行う 有形の店舗が必要であることを明確化 ( 実地で確認した上で許可 ) 60 ルクス以上 週 30 時間以上を目安に実店舗の開店 ( ガイドライン

厚生労働省令第 136 号 平成 16 年 9 月 22 日 薬事法 ( 昭和三十五年法律第百四十五号 ) 第十二条の二第一号の規定に基づき 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の品質管理の基準に関する省令を次のように定める 平成十六年九月二十二日厚生労働大臣坂口力 医薬品 医薬部外品 化粧品及び

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特定個人情報の取扱いの対応について

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

本手順書で使用する用語の定義 用語電子的記録書面電子的記録利用システム実務担当者原データ治験関連文書サイボウズサイボウズメッセージ 定義人の知覚では認識できない, 電子式等の方法で記録され, コンピュータで処理される記録紙媒体による資料治験依頼者, 実施医療機関の長, 治験責任医師並びに治験審査委員

目次 表紙... 1 目次... 2 改訂記録 目的 対象 製造部門 品質部門組織 PET 薬剤製造施設 ( 施設長 ) の責務 製造管理者の責務 各責任者の責務... 7 ( 別紙 1) (

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薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

ICH-GCPとJ-GCPとの比較表

2 有効成分名 添付文書及び審査報告書に基づき記載する 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 添付文書及び審査報告書のほか薬価基準収載品目リストにより記載する 複数の品目がある場合は 個別医薬品コード (YJ コード ) 順に番号を振り 記載する ( 複数規格があっても 全規格まとめて YJ コード順とす

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員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

医療機器プログラムの取扱いに関する Q&A について ( その 2) ( 別紙 ) 用いた略語 改正法 : 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行令

医療法等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第五十七号)広告規制の見直し関係抜粋

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添付資料 (2) 美容医療広告について 医療広告ガイドラインに照らして 問題と考えられる点 平成 27 年 3 月 3 日 特定非営利活動法人消費者機構日本 医療法又は 医業 歯科医業若しくは助産師の業務又は病院 診療所若しくは助産所に関して広告することができる事項 ( 平成 19 年厚生労働省告示

00 事務連絡案

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Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

医師主導治験取扱要覧

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

都道府県医師会医療安全担当理事殿 ( 法安 56) 平成 27 年 8 月 5 日 日本医師会常任理事今村定臣 酵素電極法を用いた血糖測定に使用する医療機器及び体外診断用医薬品に係る 使用上の注意 の改訂について グルコース分析装置 自己検査用グルコース測定器及び自動分析装置等並びに血液検査用グルコ

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都道府県知事各政令市長殿特別区長 薬食発第 号平成 16 年 9 月 22 日 厚生労働省医薬食品局長 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の製造販売後安全管理の基準に関する省令及び薬事法施行規則の一部を改正する省令の施行について 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

ICH Q4B Annex12


薬食審査発 0318 第 1 号薬食監麻発 0318 第 6 号平成 22 年 3 月 18 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課長 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 改正法施行に伴う経過措置等終了にあたっての対応について 薬事法及び採血及び供血あつせ

医療用医薬品の市販直後調査の実施方法等について 平成 18 年 3 月 24 日付 : 厚生労働省医薬食品局安全対策課長 ( 薬食安発第号 号 ) 医療用医薬品の市販直後調査に関する Q&A について 平成 18 年 3 月 24 日付 : 厚生労働省医薬食品局安全対策課 ( 事務連

Taro-施行通知

薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律第 2 条の規定の施行後の薬事法 第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章地方薬事審議会 ( 第三条 ) 第三章薬局 ( 第四条 第十一条 ) 第四章医薬品等の製造販売業及び製造業 ( 第十

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

Transcription:

薬事法等改正対応状況チェック表別表 No. 1 2 3 4 解説 [ 要指導医薬品 第 1 類医薬品 第 2 類医薬品 第 3 類医薬品を区分して陳列している ] 要指導医薬品及び一般用医薬品 ( 第 1 類医薬品 第 2 類医薬品 指定第 2 類医薬品 第 3 類医薬品 ) を陳列する場合には これらを混在させないように陳列すること [ 要指導医薬品は 医薬品の販売 授与に従事する薬剤師が対面により 書面を用いた情報提供及び薬学的知見に基づく指導を行なっている ] 要指導医薬品の適正使用のため 要指導医薬品を販売 授与する場合には 必要な情報提供及び必要な薬学的知見に基づく指導を その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師に対面により行わせなければならないこと また 情報提供に当たっては 次の1から6までに掲げる事項を記載した書面を用いなければならないこと ただし 当該事項が電磁的記録に記録されているときは 当該電磁的記録に記録された事項を紙面又は出力装置の映像面に表示する方法により表示したものを用いることも認められること 1 名称 2 有効成分の名称及びその分量 3 用法及び用量 4 効能又は効果 5 使用上の注意のうち 保健衛生上の危害の発生を防止するために必要な事項 6 その他 販売 授与する薬剤師がその適正使用のために必要と判断する事項 [ 薬局医薬品 ( 薬局製造販売医薬品 ( 毒薬及び劇薬を除く ) を除く ) 及び要指導医薬品は 正当な理由がある場合を除き 使用者本人以外には販売 授与していない ] 薬局医薬品 ( 薬局製造販売医薬品 ( 毒薬及び劇薬を除く ) を除く ) 及び要指導医薬品については 使用者以外の者に対して 正当な理由なく 薬局医薬品及び要指導医薬品を販売 授与してはならないこと ただし 薬剤師 薬局開設者 医薬品の製造販売業者 製造業者若しくは販売業者 医師 歯科医師若しくは獣医師又は病院 診療所若しくは飼育動物診療施設の開設者 ( 薬剤師等 ) が業務の用に供する目的で当該薬局医薬品及び要指導医薬品を購入し 又は譲り受けようとする場合に販売 授与するときは この限りでないこと 正当な理由とは 大規模災害時等で使用者本人が薬局 店舗を訪れることができない場合 教育 研究機関や試験検査機関へ販売する場合等が該当する 参照 : 薬局医薬品の取扱いについて ( 厚生労働省医薬食品局長通知平成 26 年 3 月 26 日付薬食発第 0318 第 4 号 ) 薬事法第 36 条の 5 第 2 項の 正当な理由 等について ( 厚生労働省医薬食品局長通知平成 26 年 3 月 26 日付薬食発第 0318 第 6 号 ) 薬局製造販売医薬品 ( 毒薬及び劇薬を除く ) については 新法及び新施行規則において特例が設けられており 以下 1~3のように取り扱うこととしたこと 1 薬剤師による情報提供を対面による方法以外の方法で行うことも認め 薬剤師の薬学的知見に基づく指導については義務づけないこと 2 薬局医薬品の使用者以外の者への販売 授与を禁止する新法第 36 条の3 第 2 項の規定や 情報の提供又は指導ができない場合の販売 授与を禁止する新法第 36 条の4 第 3 項の規定は適用しないこと 3 新施行規則で規定する販売及び情報提供の方法については 第 1 類医薬品と同じ取扱いとすること [ 要指導医薬品は その適正使用のため必要と認められる数量 ( 原則として 使用者本人に一包装単位 ) に限り 販売 授与している ] 薬局開設者及び店舗販売業者は その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師に 当該要指導医薬品の購入者及び使用者の他店からの購入又は譲り受けの状況を確認させ 適正 1

使用のため必要と認められる数量 ( 原則として 一人一包装単位 ( 一箱 一瓶等 ) まで ) に限り 販売 授与させること 医薬品の適正使用のため 薬局医薬品 要指導医薬品及び第 1 類医薬品を販売 授与する場合は 情報提供及び指導を行なった薬剤師の氏名を伝えている 薬局医薬品及び要指導医薬品の適正使用のため その販売 授与にあたって必要な情報提供及び必要な薬学的知見に基づく指導を 以下の1から7に掲げる方法により その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師に対面により行わせなければならないこと 1 当該薬局 店舗内の情報提供及び指導を行う場所において行わせること 2 当該医薬品の用法 用量 使用上の注意 併用を避けるべき医薬品 その他適正使用のため必要な情報を 当該医薬品の購入者又は使用者の状況に応じて個別に提供させ 及び必要な指導を行わせること ( 要指導医薬品の場合は 当該医薬品の特性を含む ) 3 当該医薬品の副作用その他の事由によるものと疑われる症状が発生したときの対応を説明させること 4 情報提供及び指導を受けた者が当該情報提供及び指導の内容を理解したこと並びに質問の有無について確認させること 5 5 必要に応じて 当該医薬品に代えて他の医薬品の使用を勧めさせること 6 必要に応じて 医師又は歯科医師の診断を受けることを勧めさせること 7 当該医薬品について情報提供及び指導を行った薬剤師の氏名を伝えさせること また 第 1 類医薬品の適正使用のため その販売 授与にあたって必要な情報提供を 以下のアからカに掲げる方法により その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師に行わせなければならないこと ア当該薬局 店舗内の情報の提供を行う場所において行わせること イ当該第 1 類医薬品の用法 用量 使用上の注意 併用を避けるべき医薬品 その他適正使用のため必要な情報を 当該第 1 類医薬品の購入者又は使用者の状況に応じて個別に提供させること ウ当該第 1 類医薬品の副作用その他の事由によるものと疑われる症状が発生した場合の対応について説明させること エ情報提供を受けた者が当該情報提供の内容を理解したこと及び質問の有無について確認させること オ必要に応じて 医師又は歯科医師の診断を受けることを勧めさせること カ当該情報提供を行った薬剤師の氏名を伝えさせること 全ての医薬品について 使用者若しくは購入者からの相談に応じており 情報提供及び指導を行った薬剤師あるいは登録販売者の氏名を伝えている 薬局医薬品及び要指導医薬品の購入者あるいは使用者から相談があった場合には 次の1から5に掲げる方法により その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師に 必要な情報提供又は必要な薬学的知見に基づく指導を行わせなければならないこと 1 当該医薬品の使用に当たり保健衛生上の危害の発生を防止するために必要な事項について説明 6 を行わせること 2 当該医薬品の用法 用量 使用上の注意 併用を避けるべき医薬品 その他適正使用のため必要な情報を 当該医薬品の購入者又は使用者の状況に応じて個別に提供させ 又は必要な指導を行わせること ( 要指導医薬品の場合は 当該医薬品の特性を含む ) 3 必要に応じて 当該医薬品に代えて他の医薬品の使用を勧めさせること 4 必要に応じて 医師又は歯科医師の診断を受けることを勧めさせること 5 当該情報提供又は指導を行った薬剤師の氏名を伝えさせること 2

また 一般用医薬品の適正使用のため その薬局 店舗における当該一般用医薬品の購入者又は使用者から相談があった場合には 次のアからカに掲げるところにより その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師又は登録販売者に 必要な情報を提供させなければならないこと ア第 1 類医薬品の情報提供については その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師に行わせること イ第 2 類医薬品又は第 3 類医薬品の情報提供については その薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師又は登録販売者に行わせること ウ当該一般用医薬品の使用に当たり保健衛生上の危害の発生を防止するために必要な事項について説明を行わせること エ当該一般用医薬品の用法 用量 使用上の注意 その他適正使用のために必要な情報を 当該一般用医薬品の購入者及び使用者の状況に応じて個別に提供させること オ必要に応じて 医師又は歯科医師の診断を受けることを勧めさせること 7 カ当該情報提供を行った薬剤師又は登録販売者の氏名を伝えさせること [ 薬局医薬品 要指導医薬品又は第 1 類医薬品を販売 授与したときは 次の事項を書面に記載し 2 年間保存している 1 品名 2 数量 3 販売 授与の日時 4 販売 授与した薬剤師の氏名並びに情報提供及び指導を行った薬剤師の氏名 5 購入者が 情報提供及び指導の内容を理解したことの確認の結果 ] 新法第 9 条第 1 項に基づき 薬局開設者が遵守すべき事項として 新たに 以下の事項が定められたこと 薬局開設者は 薬局医薬品 要指導医薬品又は第 1 類医薬品を販売 授与したときは 次のアからオの事項を書面に記載し 2 年間保存しなければならないこと ア品名イ数量ウ販売 授与の日時エ販売 授与した薬剤師の氏名並びに新法第 36 条の4 第 1 項若しくは第 36 条の6 第 1 項の規定による情報提供及び指導又は新法第 36 条の10 第 1 項の規定による情報提供を行った薬剤師の氏名オ薬局医薬品等を購入し 又は譲り受けようとする者が 新法第 36 条の4 第 1 項若しくは第 36 条の6 第 1 項の規定による情報提供及び指導の内容又は新法第 36 条の10 第 1 項の規定による情報提供の内容を理解したことの確認の結果 * 医薬品の販売業等に関する Q&A について ( 平成 26 年 3 月 31 日付厚生労働省医薬食品局総務課厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課事務連絡より ) Q : 医薬品の購入者が情報提供及び指導の内容を理解したことの確認に当たっては 何をもって購入者が理解したと判断すればよいか A : 薬剤師等が購入者に口頭等で確認すればよい [ 指定第 2 類医薬品を販売 授与するにあたり 添付文書中の してはいけないこと に関する情報について 掲示物や口頭により注意を促す措置を講じている ] 指定第 2 類医薬品を販売 授与する場合は 購入者が以下に掲げる事項を確実に認識できるようにするために必要な措置を講じなければならないこと 8 指定第 2 類医薬品を購入する場合は 当該指定第 2 類医薬品の禁忌を確認すること及び当該指定第 2 類医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨例えば 指定第 2 類医薬品の添付文書中の 使用上の注意 のうち してはいけないこと に関する情報について ポップ表示 ( インターネットを用いる場合においてはポップアップ表示等 ) 等の掲示物や口頭により 当該医薬品の購入者に対して注意を促す措置を講じること 3

9 10 [ 薬局製造販売医薬品又は一般用医薬品のうち 濫用等のおそれのある医薬品を販売 授与するときは 適正使用のために必要と認められる数量に限り 販売 授与している ] 薬局製造販売医薬品又は一般用医薬品のうち 濫用のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定するもの ( 濫用等のおそれのある医薬品 ) を販売 授与するときは 次の1 及び2に掲げる方法により行わなければならないこと 1 当該薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師又は登録販売者に 次のアからエに掲げる事項を確認させること ア購入者が若年者 ( 高校生 中学生等 ) である場合は 当該者の氏名及び年齢イ購入者及び使用者の他の薬局 店舗等からの濫用等のおそれのある医薬品の購入又は譲り受けの状況ウ購入者が 適正使用のために必要と認められる数量 ( 原則として一人一包装単位 ( 一箱 一瓶等 )) を超えて当該医薬品を購入しようとする場合は その理由エその他当該医薬品の適正使用を目的とする購入 譲り受けであることを確認するために必要な事項 2 当該薬局 店舗において医薬品の販売 授与に従事する薬剤師又は登録販売者に 1により確認した事項を勘案し 適正使用のために必要と認められる数量に限り 販売 授与させること [ 薬局 店舗の見やすい場所に 薬局 店舗の管理及び運営に関する事項 及び 要指導医薬品及び一般用医薬品の販売に関する制度に関する事項 を掲示している ] 薬局開設者及び店舗販売業者が薬局 店舗の見やすい場所に掲示板により掲示しなければならない事項は 次の1 及び2のとおりとすること なお 1 及び2の事項を表示した印刷物等により掲示を行うことでも差し支えないこと 1 薬局 店舗の管理及び運営に関する事項ア許可の区分の別 ( 薬局あるいは店舗販売業である旨 ) イ薬局開設者 店舗販売業者の氏名又は名称その他の薬局開設 店舗販売業の許可証の記載事項ウ薬局 店舗管理者の氏名エ当該薬局 店舗に勤務する薬剤師又は登録販売者の別 その氏名及び担当業務オ取り扱う要指導医薬品及び一般用医薬品の区分カ当該薬局 店舗に勤務する者の名札等による区別に関する説明キ営業時間 営業時間外で相談できる時間及び営業時間外で医薬品の購入又は譲り受けの申込みを受理する時間ク相談時及び緊急時の電話番号その他連絡先 2 要指導医薬品及び一般用医薬品の販売に関する制度に関する事項ア要指導医薬品 第 1 類医薬品 第 2 類医薬品及び第 3 類医薬品の定義並びにこれらに関する解説イ要指導医薬品 第 1 類医薬品 第 2 類医薬品及び第 3 類医薬品の表示に関する解説ウ要指導医薬品 第 1 類医薬品 第 2 類医薬品及び第 3 類医薬品の情報提供及び指導に関する解説エ要指導医薬品の陳列等に関する解説オ指定第 2 類医薬品の陳列 ( 特定販売を行うことについて広告をする場合は 当該広告における表示 キにおいて同じ ) 等に関する解説カ指定第 2 類医薬品を購入し 又は譲り受けようとする場合は 当該指定第 2 類医薬品の禁忌を確認すること及び当該指定第 2 類医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨 4

11 薬局12 キ一般用医薬品の陳列に関する解説ク医薬品による健康被害の救済に関する制度に関する解説ケ個人情報の適正な取扱いを確保するための措置コその他必要な事項 [ 医薬品の安全使用 並びに 調剤された薬剤及び医薬品の情報提供等 に関する指針と業務手順書を改訂し 整備している ] 医薬品を販売 授与する薬局にあっては 新法に規定されている薬局医薬品及び要指導医薬品に関する情報提供及び指導並びに一般用医薬品に関する情報提供その他の医薬品の販売 授与の業務に係る適正な管理を確保するため 指針の策定 従事者に対する研修の実施その他必要な措置が講じられていること なお ここでいう研修には 特定販売を行う薬局にあっては 特定販売に関する研修が含まれること また 医薬品の貯蔵 陳列 搬送等の手順についても 新体制省令第 1 条第 2 項第 3 号に規定する業務に関する手順書 ( 医薬品の安全使用並びに調剤された薬剤及び医薬品の情報提供のための業 務に関する手順書 ) に記載すること 店舗販売業[ 要指導医薬品等の適正販売等のための指針と業務手順書を整備している ] 店舗販売業にあっては 新法に規定されている要指導医薬品に関する情報提供及び指導並びに一般用医薬品に関する情報提供その他の要指導医薬品又は一般用医薬品の販売 授与の業務に係る適正な管理を確保するため 指針の策定 従事者に対する研修の実施その他必要な措置が講じられていること ここでいう研修には 特定販売を行う店舗にあっては 特定販売に関する研修が含まれること また 医薬品の貯蔵 陳列 搬送等の手順についても 新体制省令第 2 条第 2 項第 2 号に規定する業務に関する手順書 ( 要指導医薬品等の適正販売等のための業務に関する手順書 ) に記載すること [ 特定販売をする場合 許可の申請をしている また 特定販売に関する留意事項を確認している ] 特定販売を行う場合にあっては 次の ( ア ) から ( カ ) までに掲げる事項を記載した書類を添付して申請を行うこと ( ア ) 特定販売を行う際に使用する通信手段 ( イ ) 特定販売を行う医薬品の区分 ( 第 1 類医薬品 指定第 2 類医薬品 第 2 類医薬品 第 3 類医薬品 ) ( ウ ) 特定販売を行う時間及び営業時間のうち特定販売のみを行う時間がある場合はその時間 ( エ ) 特定販売を行うことについての広告に 新法第 26 条第 2 項の申請書に記載する店舗の名称と異なる名称を表示するときは その名称 ( オ ) 特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告をするときは 主たるホームページアドレス及び主たるホームページの構成の概要 ( カ ) 都道府県知事等又は厚生労働大臣が特定販売の実施方法に関する適切な監督を行うために必要な設備の概要 ( 当該店舗の営業時間のうち特定販売のみを行う時間がある場合に限る ) また 特定販売を行うにあたっての留意事項については 以下の通知等を参照のこと 薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律等の施行等について ( 厚生労働省医薬食品局長通知平成 26 年 3 月 10 日付薬食発第 0310 第 1 号 ) http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/ippanyou/pdf/140314-1.pdf 一般用医薬品のインターネット販売について ( 平成 26 年 2 月厚生労働省医薬食品局総務課 ) http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/ippanyou/pdf/140226-1-3.pdf 5

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