プリント画像データ作成時のディスプレイ調整 メニューバーのアップルマーク --- システム環境設定 --- ディスプレイ --- カラーボタン --- 補正ボタン 詳細モードにチェックを入れ 説明どおりに進み 19
zoso_print2009a プロファイルに zoso_print2009a と名前を付ける ガンマ値を 2.2 にする ホワイトポイントを 65D にする zoso_print2009a というディスプレイプロファイルが登録される zoso_print2009a プリント画像データ作成時には この print20080307 というディスプレイプロファイルを選択して画像を補正処理し プリント時には 使用する EPSON プリンタ機種と用紙のプロファイルを指定すれば プリンタ出力とのマッチングが ほぼ図れる 20
写真を InDesign のファイルに貼付ける 画像解像度通常 雑誌などの印刷物では 350dpi~400dpi とされています インクジェットプリンタの場合 240dpi あれば十分とされています この授業ではインクジェットプリンタを使用しますので 貼り込みのサイズに処理した画像で 240dpi を確保します 画像モード通常 雑誌などの印刷物では CMYK(4 色の印刷インク - シアン / マゼンタ / イェロー / ブラック ) モードにします インクジェットプリンタの場合は CMYK モードにすると彩度が落ちたプリントになってしまいますので RGB モードを使用します この授業ではインクジェットプリンタを使用しますので RGB モードのまま InDesign のファイルに貼り込みます 貼り付け画像のファイル形式通常 雑誌などの印刷物では eps ファイルとされていますが この授業ではインクジェットプリンタを使用しますので tiff ファイル形式を使用します プリントの場合 画像処理した画像は jpeg で保存しない jpeg で保存を繰り返すとデータが劣化する 貼り付け画像を保存しておく場所 zoso フォルダの中に img という名前のフォルダを作り保存しておきます 学籍番号 画像の tif ファイルを InDesign のファイルに貼り込んだ場合 その img フォルダの中の tif ファイルにリンクされます そのリンクを辿って InDesign のファイルに画像を表示していると言う事です img フォルダのみを別の場所 例えばデスクトップ等に出してしまうと リンクが切れてしまいますので img フォルダの移動はしないでください < 貼り込むために画像を処理する > 一番最初のページに表示させたい画像を開いてください レタッチをして 画像のレベル / 色調 / コントラスト等を調整して 画像を整えてください ( レタッチは坂口先生の授業で すでに経験済みだと思います ) メニューバー --- イメージ --- 画像解像度 とするとこの様なウインドウが開きます これから これらの数値を操作して InDesign のファイルの中に作った画像を入れるフレームに入る大きさに加工して行きます フレームの大きさは 247mm 170mm です 21
人によって画像比が違うと思われますが 247mm 170mm に写真を納めるためには 比率によって 数値の入力の仕方が違います 自分の画像の比率に合わせて以下の様に入力してください 4:3 画像比の人は 画像の再サンプル のチェックを外して 高さ 170mm と入力します チェックを外してから すると 幅が自動的に 226.67mm になります ( この例では ) 解像度が 332.729pixl/inch になっています 170 と入力 3:2 画像比の人は 画像の再サンプル のチェックを外して 幅 247mm と入力します すると 高さが自動的に 164.26mm になります ( この例では ) 解像度が 334.005pixl/inch になっています チェックは付けたまま 16:9 画像比の人は 画像の再サンプル のチェックを外して 幅 247mm と入力します すると 高さが自動的に 138.94mm になります ( この例では ) 解像度が 394.883pixl/inch になっています このことから何が分るかと言うと この画像は 247mm 170mm 収まる大きさにした場合 解像度は 240dpi を上回っていて インクジェットプリントには十分な解像度を持っているということが分ります 逆に 240dpi を下回っていれば インクジェットプリントするには解像度が足りないということが分ります ( 私の場合 150dpi ぐらいならインクジェットプリント許容範囲に入れています ) dpi と pixl/inch (ppi) は 数値的には同じです この授業ではインクジェットでのプリントを前提としているので 上記の例の 240dpi 以上では 無駄に情報量を持ちすぎています そういう場合 画像の再サンプルにチェックを入れて 解像度に 240 と入れます ピクセル数が小さくなり 情報量が間引かれたことが分ります チェックを入れてから 240 と入力 22
これらの処理が終わったら OK ボタンを押します ( アンシャープマスクフィルターは この解像度処理が終わってからかけてください ) < 画像の再サンプルとは> 非常に分りにくい言葉ですが 画像の再サンプル にチェックをいれると 画像の持っている情報量を変更して 画像の大きさを変えてくれます 例えば 今やった例の様にインクジェットプリントでは情報量を持ち過ぎている画像をインクジェットプリントに適した情報量の 240dpi にするとき 画像の再サンプル にチェックをいれると 持ち過ぎている情報量を間引いて 指定したサイズの画像をつくることができます 逆に 情報量が足りない画像をインクジェットプリントに適した情報量の 240dpi にするとき 画像の再サンプル にチェックをいれると 足りない情報量を補間して 指定したサイズの画像をつくることができます ( 情報量が足りなすぎると あまり効果がない ) ( 数値を操作して得られる解像度は カメラの有効画素数 撮影モード等によって異なります この例は Panasonic Lumik - DMC-LX-1 の JPEG6M で撮影した時の数値です ) 処理した画像は zoso の中に img フォルダを作って保存します メニューバー --- ファイル --- 別名で保存 23
01.jpg に書き換える フォーマットは TIFF を選択 ファイルネーム書き換えとフォーマット選択を終えたらここをクリック zoso フォルダを選択 00000zoso zoso フォルダを選択したらここをクリック 24
img と入力 入力し終えたら作成ボタンををクリック 00000zoso img フォルダが選択されていることを確認して 保存ボタンををクリック 画像圧縮なしにチェックして OK ボタンをクリック 25
この様にして 最初に作った img フォルダの中に 画像を次ぎ次ぎに保存して行きます ファイルネームは 01.tif 10.tif という様に順番に付けて行きます また 画像の順番や見開きページに表示される 2 枚の画像のバランス等も考慮に入れて 画像を処理して行ってください < 処理した画像を InDesign のファイルに貼付ける > zoso の中の photo_page.indd ファイルを開いてください 学籍番号 写真を貼付けるためのフレームが入ったページを開きます ダブルクリック メニューバー ---- ファイル ---- 配置 を選択します 00000zoso どこにあるファイルを配置するのか聞いて来ますので そのファイルの入っているディレクトリーを探し指定します 貼付ける画像にたどり着いたら 開くボタン をクリック 26
筆の形が付いたサムネイルが表示されたら 写真を入れるフレーム内でクリックすると 写真が入ります 筆の形が付いたサムネイルが表示されたらフレーム内でクリック!! また tif ファイルをページ上のフレーム内にドラッグしても 画像を配置することができます 画像を配置したら コントロールパレットの 内容を中央に揃える アイコンをクリック そうすると 画像をフレーム内の中央に配置することができる ( 間違えた画像を入れてしまい 画像を削除する場合 ツールの白矢印で画像のみを選択し削除します 黒矢印で選択するとフレームツールが削除されてしまい 同一に位置に画像を入れる事が出来なくなりますので 注意してください ) 27