トピックス 福島復興本社 5 年の軌跡 福島復興本社は 原子力事故で被災された方々への賠償 除染 復興などを 迅速かつ一元的に意思決定し 福島県の皆さまのニーズにきめ細やかに対応するため 2013 年 1 月に双葉郡の J ヴィレッジに設立いたしました 2016 年 3 月には 地域に一層寄り添った

Similar documents
原子力損害賠償の進捗状況について < 原子力損害賠償のご請求 お支払い等実績 > ご請求について 個人 年 7 月 13 日現在 法人 個人事業主など ご請求書受付件数 ( 延べ件数 ) 約 2,375,000 件約 481,000 件 本賠償の状況について 本賠償の件数 ( 延べ件数

年 1 1 月 2 9 日東京電力ホールテ ィンク ス株式会社福島復興本社 福島復興本社における賠償 除染 復興推進に関する取り組み状況 ~ 福島復興への責任を果たすために ~ トピックス福島県産品購入促進に関する取り組み 1 原子力損害賠償の進捗状況 2 ~ 4 除染等推進活動状況

福島広報部

年 7 月 2 6 日東京電力ホールテ ィンク ス株式会社福島復興本社 福島復興本社における賠償 除染 復興推進等に関する取り組み状況 ~ 福島復興への責任を果たすために ~ 〇原子力損害賠償の進捗状況 1 ~ 3 除染等推進活動状況 4 ~ 5 復興推進活動状況 6 ~ 8 流通促

1 トピックス 1 福島復興本社新復興推進体制のご紹介 2018 年 4 月 1 日より 福島復興本社の陣容が新しくなりました 復興が進み ひとりでも多くの皆さまにご帰還いただけるよう より一層地域の皆さまに寄り添った活動を加速させてまいります 福島への責任を果たす ことが我々の使命であり 原点であ

(審40)資料3 原子力損害賠償のお支払い状況等

目次中の赤字は変更があった項目 < 目次 > 1. 新 総合特別事業計画... 3 (1) 今回の改訂の趣旨... 3 (2) 新 総合特別事業計画 (2014 年 1 月 ) 策定の趣旨... 3 (3) 総合特別事業計画 (2012 年 5 月 )... 3 (4) 総合特別事業計画策定後の事業

(審31)資料5-1 住民意向調査の結果及び住民帰還等に向けた取組について

東京電力が取り組む福島復興推進策

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 )

中間指針第四次追補に関するQ&A集



復興大臣 竹下亘様 要望書 平成 27 年 1 月 29 日 福島県南相馬市長桜井勝延

「東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針第二次追補(政府による避難区域等の見直し等に係る損害について)」

平成 30 年 3 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁 福島県 大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (5,218 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 30 年 1 月 4 日 ~1 月 18 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区


1. 避難指示区域の考え方 ( ア ) 固定資産税評価額に補正係数をかけて事故前価値を算定する方法 1. 当該不動産が新築であると仮定した場合の時価相当額を算定する 2. A) まず 事故前の固定資産税評価額を元に経年減点補正率 ( 減価償却分 ) を割り戻して 当該建物の新築時点での固定資産税評価

PowerPoint プレゼンテーション

(審36)参考1 モデル世帯における原子力損害に係る損害賠償額

資料2

資料 1 復興 8 年間の現状と課題 平成 31 年 3 月 8 日

154

原子力損害賠償の実施状況

特別事業計画の変更の認定について

<4D F736F F F696E74202D D A A95BD90AC E C8E5A82CC837C AB93EA817B959C8BBB817B8A4

福島復興への責任を果たすために ~ 福島復興へ向けた取り組み ~ ( 第 11 版 ) 2019 年 3 月 26 日 東京電力ホールディングス株式会社福島復興本社

PowerPoint プレゼンテーション

スライド 1

福島復興本社代表あいさつ 福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の事故により 今なお 発電所周辺地域の皆さま 福島県の皆さま そして広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます 震災から 7 年半以上が経過し これまでに双葉町 大熊町と帰還困難区域を


<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF816988C4816A817A C55F936391BA8E738F5A96AF88D38CFC92B28DB892B28DB88C8B89CA817991AC95F194C5817A2E646F6378>

<4D F736F F D2082D382AD82B582DC82CC959C8BBB81458DC490B682C98AD682B782E BF8F C4816A E31302E368B6392B789EF817A2E646F6378>

実用化開発事業と同様 実用化開発に取り組む企業等についても必要に応じ事業化支援 ( 経営支援 ) を行う 支援内容: 企業訪問 面談 課題抽出 解決支援 ( 事業化戦略の構築 見直し 資金調達における市場調査 体制構築 ビジネスモデルの作成 販路開拓支援等 ) ( 上記の支援内容を事業者ごとに整理し

新しい賠償基準について

ごあいさつ 福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の事故により 今なお 発電所周辺地域の皆さま 社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを 改めて深くお詫び申し上げます 昨年 3 月に福島復興本社を富岡町の浜通り電力所へ移転し またその後の避難指示解除に合わせ復興推進に携わ

<4D F736F F D2082D382AD82B582DC82CC959C8BBB81458DC490B682C98CFC82AF82BD977690BF8F E A2E646F6378>

資料 2 原 災害からの福島復興の進捗について 平成 30 年 3 原 災害対策本部

福島復興本社代表あいさつ 福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の事故により 今なお 発電所周辺地域の皆さま 福島県の皆さま そして 広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを 深くお詫び申し上げます 震災から 7 年以上経過し 昨春までに双葉町 大熊町と帰還困難区域を

避難指示区域等内の県立高等学校の状況 他校の施設や仮設校舎にサテライト校を開設して教育活動を展開してきたが ふたば未来学園高校や小高産業技術高校の開校など 新たなステージに移行 校名 相馬農業高校飯舘校 震災後の状況 双葉高校いわき明星大学サテライト ( いわき市 ) 平成浪江高校本宮高校サテライト

<4D F736F F F696E74202D2093FA967B93738E738C7689E68A7789EF A95F18D A2E >

Microsoft PowerPoint - (資料3)G7向け資料rev19.pptx

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

特定復興再生拠点区域復興再生計画 福島県大熊町 平成 29 年 10 月 20 日

スライド 1

目次 はじめに P1 1. 避難指示の解除と帰還に向けた取組を拡充する P3 (1) 帰還に向けた安全 安心対策 (2) 復興の動きと連携した除染の推進等 (3) 福島再生加速化交付金を活用した帰還支援の着実な実施 (4) 避難指示解除の見通しの提示とそれに向けた環境整備の加速 (5) 帰還のための

新しい賠償基準について

2 賠償までのまでの流れ 方法 1 はじめに東電に対し賠償賠償を求めるめるためのための 主な方法方法としてはとしては 次の 3 つの手続が考えられるえられる 自主避難者にも一定の配慮 2 被害者よりより東電東電に対するする請求 ⅰ 東電に対するする補償金請求書補償金請求書によるによる請求 ( 別紙

原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ の進捗状況 平成 23 年 12 月 16 日原子力災害対策本部 5 月 17 日に決定した 原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ の進捗状況は 以下のとおり 1. 避難者等に対する支援の取組み (1) 一時立入りの実施 警戒区域

<4D F736F F D2082D382AD82B582DC82CC959C8BBB81458DC490B682C98AD682B782E BF8F E382E388EC08E7B F93878CA792AC91BA8B6389EF8B6392B789EF816A2E646F6378>

スライド 1

避難状況 1. 避難先自治体 いわき市相馬市南相馬市 福島市 郡山市 会津若松市白河市 福島県内のの市町村 福島県外 n = 1, 現在の住居形態 応急仮設住宅 ( プレハブ型 無償 ) 応急仮設住宅

復興 5 年間の現状と課題 ( 概要 ) 復興期間 10 年の折り返し平成 23~27 年度 集中復興期間 平成 28~32 年度 復興 創生期間 インフラ復旧は概ね終了 住宅の再建が最盛期 被災者の心身のケアや 産業の再生が重要 福島においては 順次 避難指示を解除 住民の帰還に向けた環境整備を進

<4D F736F F D2082D382AD82B582DC82CC959C8BBB81458DC490B682C98CFC82AF82BD977690BF8F C8E292E646F6378>

PowerPoint プレゼンテーション

目次中の赤字は変更があった項目 < 目次 > 1. 新 総合特別事業計画... 3 (1) 今回の改訂の趣旨... 3 (2) 新 総合特別事業計画 (2014 年 1 月 ) 策定の趣旨... 5 (3) 総合特別事業計画 (2012 年 5 月 )... 5 (4) 総合特別事業計画策定後の事業

(審17)参考2-1 自主的避難関連データ

の詳細な分類 前ページで解説したとにつきまして 時間の経過に伴い 家財の価値が低減する家財を 経年減価する家財 価値が低減しない家財を 経年減価しない家財 に分類しています さらに 経年減価する家財のうち 長期間にわたって使用する家財を 耐久財 短期間で買い替える消耗品などの家財を 非耐久財 に分類

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても


中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会(第49回)

原子力損害賠償紛争解決センターの手引き

老発第    第 号

原発被災自治体の今後の財政と町民町税等の負担 伊藤久雄 ( 認定 NPO 法人まちぽっと理事 ) 東日本大震から はや 8 年 執拗な国や福島県の帰還政策のもとでも 容易に帰還はすすまない 帰還政策の帰趨は 帰還した人々 帰還しなかった ( できなかった ) 人びとの生活基盤と それぞれの市町村財政

東京電力(株)福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する第二次指針

参考資料 国道 6 号及び県道 36 号に関する帰還困難区域の特別通過交通制度の運用変更について : 通行証確認が不要となるルート : 引き続き通行証確認が必要なルート : 帰還困難区域

技術等検討小委員会 ( 第 2 回 ) 資料第 1 号 原子力発電所の 事故リスクコスト試算の考え方 原子力発電 核燃料サイクル技術等検討小委員会 ( 第 2 回 ) 平成 23 年 10 月 13 日 内閣府原子力政策担当室

スライド 1

避難指示解除と帰還に向けた取組 1 田村市 平成26年4月1日 避難指示解除準備区域を解除 避難指示解除から約2年が経過し 解除後の転入等も含めて人口の61 世帯の69 注1 の方が居住 20km圏内 平成28年2月末時点 コミュニティの再生支援等 復興に向けた取組を継続中 避難指示区域の概念図 注


平成22 年 11月 15日

原子力災害からの福島復興の加速のための基本指針 平成 28 年 12 月 20 日

30.3 福島労働局有効求職有効求人有効求人倍率職業別 ( 常用計 ) 計一般パート計一般パート計一般パート 職業計 29,424 21,042 8,382 39,498 28,229 11, A 管理的職業

「福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する第一次指針」

復興の現状と取組

PowerPoint プレゼンテーション

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A95BD90AC E937888C88D7E35944E8AD C8BBB E90B68AFA8AD4816A82CC959C8BBB8E968BC682C982C282A282C472372E >

(審35)資料1-2 宅地・建物賠償について

原子力損害賠償紛争解決センター活動状況報告書~平成30 年における状況について~(概況報告と総括)

<4D F736F F D208ED089EF959F8E C82A082E482DD928692B78AFA8C7689E E358C8E816A2E646F63>

Ⅰ 東日本大震災の概要 発生日時平成 23 年 3 月 11 日 14:46 マグニチュード 9.0 地震型 被災地 震度 6 弱以上県数 津波 被害の特徴 死者行方不明者 海溝型 農林水産地域中心 8 県 ( 宮城, 福島, 茨城, 栃木, 岩手, 群馬, 埼玉, 千葉 ) 各地で大津波を観測 (



Microsoft PowerPoint - 表紙.pptx

除染後、仮置場、中間貯蔵の今を知る

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D E835E B82CD BD90AC E8C46967B926E906B82C982E682E98DD08A518CA995918BE082CC8E788B8B939982C982C282A282C EA95948EE688B582A282F089FC92E882B582DC82B582BD

<4D F736F F D D8F D918CF091E A81408E7392B78BA68B638CE32E646F63>

(審27)参考4 避難指示区域の見直しに伴う賠償の実施について(避難指示区域内)

【 金融円滑化に関する基本方針・体制について 】

住宅を新築する場合の支援制度 1 被災者生活再建支援金 ( 加算支援金 ) 自然災害 ( 津波 地震 ) により 住宅が全壊 半壊解体した世帯 又は長期避難世帯が 新しい住宅を建設 購入する場合に支給されます 支給額 : 最大 200 万円 複数世帯 :200 万円 単身世帯 150 万円 申請期限

今週の福島 2018年07月06日

<4D F736F F D208F41984A8C7091B18E C5E814095CF8D5893CD92F18F6F8F9197DE88EA BD90AC E89FC90B3816A F F68656E6B6F5F612E A2E646F63>

ホールディングカンパニー制の概要と一般担保付社債の取扱いについて

ニュースリリース/雛形

PowerPoint プレゼンテーション

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

担当係:環境防災課環境係

Transcription:

2 0 1 8 年 1 月 2 9 日東京電力ホールテ ィンク ス株式会社福島復興本社 福島復興本社における賠償 除染 復興推進に関する取り組み状況 ~ 福島復興への責任を果たすために ~ トピックス 福島復興本社 5 年の軌跡 1 ~ 2 原子力損害賠償の進捗状況 3 ~ 5 除染等推進活動状況 6 ~ 7 復興推進活動状況 8 ~ 10

トピックス 福島復興本社 5 年の軌跡 福島復興本社は 原子力事故で被災された方々への賠償 除染 復興などを 迅速かつ一元的に意思決定し 福島県の皆さまのニーズにきめ細やかに対応するため 2013 年 1 月に双葉郡の J ヴィレッジに設立いたしました 2016 年 3 月には 地域に一層寄り添った復興 除染等の取り組みを推進するため 富岡町の浜通り電力所へ 避難指示解除に先駆けて移転しました また 当社グループが一体となり福島復興に向けて取り組みを加速 強化してまいりました 引き続き 福島への責任を果たす という思いのもと 福島復興本社の取り組みをシンカ ( 深化 進化 ) させ 福島復興に向けて全力を尽くしてまいります 2013 年 ( 平成 25 年 ) 1 月福島復興本社設立 (J ヴィレッジ ) 原子力損害賠償 5 つのお約束 復興推進 10 万人派遣プロジェクト 福島県産品販売会の継続開催 ( 社内 社外 ) 2014 年 ( 平成 26 年 ) 福島復興本社設立会見 1 月新 総合特別事業計画認定 原子力損害賠償 3 つの誓い 除染推進 国が実施する除染作業の加速化への協力 産業基盤や雇用機会の創出 福島イノベーション コースト構想研究会に参加 9 月復興推進活動 10 万人到達 11 月ふくしま応援企業ネットワーク発足 会員企業 11 社 ( 当社含む ) 一時帰宅対応 除草作業 清掃 片付け 除雪作業 地域に寄り添った復興推進活動を推進 2015 年 ( 平成 27 年 ) ふくしま応援企業ネットワーク日本橋ふくしま館 MIDETTE での視察会 4 月福島給食センター運用開始 ( 大熊町 ) 5 月除染等推進活動 10 万人到達 6 月 見回り活動 開始 6 月 楢葉町 8 月 川俣町 葛尾村 2016 年 9 月 富岡町 7 月福島県再生可能エネルギー導入拡大に向けた取り組み 再生可能エネルギーを通じた福島県の復興推進スキームへ参画 10 月復興推進活動 20 万人到達 青パト活動 開始 ( 南相馬市 ) 除染工事監理業務 JR 運転再開へのモニタリング 学校施設再開へのモニタリング 常磐自動車道開通へのモニタリング 除染等推進活動への人的 技術的協力 見回り活動 1

2016 年 ( 平成 28 年 ) 3 月福島復興本社浜通り電力所へ移転 ( 富岡町 ) 4 月 HD カンパニー制移行 基幹事業会社 : 福島復興推進室 設置 既存子会社 26 社 : 福島復興推進担当 配置 6 月楢葉町木戸地区の社員寮に入居開始 7 月大熊町大川原地区の社員寮に入居開始 8 月 小高事務所 開設 ( 南相馬市 ) 中小経年水力 日橋川発電所 設備改修工事開始 勿来 IGCC パワー合同会社設立 広野 IGCC パワー合同会社設立 11 月 楢葉木戸事務所 開設 ( 楢葉町 ) 富岡町内の旧エネルギー館の利用再開 ( 視察関係業務 ) 復興推進活動 30 万人到達 除染等推進活動 20 万人到達 駆けつけ隊 開始 ( 浪江町 ) 福島復興本社移転 ( 富岡町 ) 大熊町内単身寮 ( 大熊町 ) 小高事務所 ( 南相馬市 ) 楢葉木戸事務所 ( 楢葉町 ) 2017 年 ( 平成 29 年 ) 3 月楢葉町竜田地区の社員寮に入居開始福島県再生可能エネルギー導入拡大に向けた取り組み 福島送電合同会社設立 新福島変電所の設備改修工事竣工 4 月復興推進活動拠点を当社寮に設置 ( 富岡町 ) 大熊食堂オープン ( 当社大熊町単身寮内 ) 運営主体: 株式会社鳥藤本店勿来 IGCCパワー合同会社の発電所本体建設工事着手 5 月新々 総合特別事業計画認定 3つの誓い の実践 国と共同で復興のステージに応じた活動を展開 6 月福島復興本社新体制発足 大倉新代表就任 9 月中小経年水力 金川発電所 設備改修工事開始 10 月社員向けふくしま県産品紹介サイトの作成 日橋川発電所 ( 会津若松市 ) 勿来 IGCC パワー合同会社 ( いわき市 ) 福島復興本社大倉新代表会見 金川発電所 ( 喜多方市 ) 新福島変電所 ( 富岡町 ) Leaflet OpenStreetMap contributors 社員向けツール こめまっぷ 福島県産米販売会大熊食堂 ( 大熊町 ) 今後も福島復興のため 全力を尽くします 2

原子力損害賠償の進捗状況について < 原子力損害賠償のご請求 お支払い等実績 > ご請求について 個人 1 2018 年 1 月 5 日現在 法人 個人事業主など ご請求書受付件数 ( 延べ件数 ) 約 2,351,000 件約 470,000 件 本賠償の状況について 本賠償の件数 ( 延べ件数 ) 約 2,233,000 件約 404,000 件 本賠償の金額 2 約 3 兆 3,663 億円約 4 兆 1,631 億円 これまでのお支払い金額について 本賠償の金額 2 約 7 兆 5,294 億円 1 仮払補償金お支払い総額 1 個人の自主的避難等に係る損害を含んでおります 2 仮払補償金から本賠償に充当された金額は含んでおりません < 賠償支払額及び要賠償額の推移 > ( 億円 ) 約 1,529 億円 2 約 7 兆 6,822 億円 1+2 2017/6/28 9 兆 7,047 億円 総特 2012/3/29 2 兆 5,462 億円 2011/12/27 1 兆 7,003 億円 (+8,459) < 折れ線 > 要賠償額 2012/12/27 3 兆 2,430 億円 2014/7/23 新 総特 5 兆 4,214 億円 2013/12/27 4 兆 9,088 億円 (+5,125) 2013/5/31 3 兆 9,093 億円 (+9,995) (+6,968) (+6,662) < 棒 > 支払額 2015/3/26 6 兆 1,252 億円 2015/6/29 7 兆 753 億円 (+7,037) (+9,501) 2017/12 累計 7 兆 6,821 億円 2016/3/18 7 兆 6,585 億円 法人 個人事業主など 個人 (+5,831) 除染等 2016/12/27 8 兆 3,664 億円 (+7,078) 新々 総特 2017/5/11 8 兆 4,641 億円 (+12,405) 1 兆 2,344 億円 2 兆 9,285 億円 3 兆 3,662 億円 (+977) (+6,894) 2011/10/28 1 兆 109 億円 仮払補償金 1,529 億円 3

< 賠償項目別の合意金額の状況 > Ⅰ. 個人の方に係る項目 要賠償額 新々 総特 <A> (7/26 変更認定 ) 合意いただけた実績 1 <B> (2017 年 12 月末現在 ) 21,453 億円 19,566 億円 検査費用等 3,374 億円 2,622 億円 精神的損害 11,513 億円 10,713 億円 自主的避難等 3,681 億円 3,626 億円 就労不能損害 2,883 億円 2,603 億円 Ⅱ. 法人 個人事業主の方に係る項目 28,778 億円 27,674 億円 営業損害 5,051 億円 5,040 億円 出荷制限指示等による損害及び風評被害 17,220 億円 16,943 億円 一括賠償 ( 営業損害 風評被害等 ) 3,206 億円 2,223 億円 間接損害等その他 3,299 億円 3,466 億円 Ⅲ. 共通 その他 18,408 億円 17,224 億円 財物価値の喪失又は減少等 13,559 億円 13,507 億円 住居確保損害 4,598 億円 3,467 億円 福島県民健康管理基金 250 億円 250 億円 Ⅳ. 除染等 2 28,406 億円 12,344 億円 合計 97,047 億円 76,810 億円 1 振込手続き中の方も含まれるため これまでのお支払金額とは一致しません B/A 79% 2 閣議決定及び放射性物質汚染対処特措法に基づくもの < ご案内を開始している主な賠償項目 > 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 8 月 : 個人本賠償 精神的損害 就労不能等に伴う損害 検査費用 避難 帰宅 一時立入費用 生命 身体的損害等 個人 2 月 : 自動車に対する賠償自主的避難等に係る損害に対する賠償 7 月 : 建物の修復費用等に係る賠償 3 月 : 宅地 建物 借地権等に係る賠償家財の賠償 11 月 : 田畑に係る賠償 1 月 : 精神的損害 ( 要介護者さま等への増額 ) に係る賠償 3 月 : 移住を余儀なくされたことによる精神的損害に係る賠償早期帰還に伴う追加的費用に係る賠償避難指示解除後の相当期間に係る賠償仏壇の賠償 4 月 : 住居確保に係る費用の賠償 7 月 : 墓石等の修理に係る賠償 9 月 : 宅地 田畑以外の土地および立木に係る財物賠償自主的除染に係る費用の賠償 2 月 : 家財の個別賠償 3 月 : 福島県の避難指示区域以外の地域における立木に係る財物賠償 4 月 : 墓石等の移転に係る賠償 6 月 : 避難指示解除準備区域 居住制限区域における精神的損害の追加賠償 9 月 : 法人本賠償 営業損害 出荷制限指示等による損害 風評被害 間接損害等 2 月 : 自動車に対する賠償 法人 個人事業主 12 月 : 償却資産および棚卸資産の賠償 3 月 : 宅地 建物 借地権等に係る賠償 11 月 : 田畑に係る賠償 9 月 : 宅地 田畑以外の土地および立木に係る財物賠償自主的除染に係る費用の賠償 3 月 : 避難等対象区域内の農林漁業以外の事業者さまに対する仮払福島県の避難指示区域以外の地域における立木に係る財物賠償 6 月 : 新たな営業損害賠償等 2016 年 2 月 : 住居確保費用 ( 持ち家 ) の賠償における賠償上限金額の見直し 12 月 : 農林業者さまに対する 2017 年 1 月以降の営業損害賠償等 2017 年 2 月 : 住居確保費用 ( 持ち家 ) の賠償における賠償上限金額の見直し 12 月 : 平成 30 年以降の避難指示区域外の農林業における風評賠償 2018 年 1 月 : 移住を余儀なくされた区域における住居確保にかかる費用の賠償のお取り扱い 4

<ADR の対応状況 > 申立件数 2018 年 1 月 5 日現在 23,230 件 解決件数 全部和解件数取下げ件数打切り件数却下 21,417 件 17,562 件 2,183 件 1,671 件 1 件 現在進行中の件数 1,813 件 出典 : 原子力損害賠償紛争解決センター HP より 申立件数のうち 当社に送達がなされているのは 23,115 件 (1 月 5 日現在 ) 当社に送達された件数は月平均で約 150 件 ( 平成 29 年度 ) 現在進行中の件数のうち 100 件は一部和解が成立している 和解金額は約 2,925 億円 5

除染等推進活動実績 12 月の活動実績 除染中間貯蔵廃棄物 リサイクル 環境回復 コミュニケーション その他 除染 中間貯蔵施設等に関する国 自治体との打ち合わせ等 ( 人 ) 300,000 250,000 200,000 150,000 1,808 人 (35%) 2,402 人 (47%) 115 人 (2%) 493 人 (10%) 332 人 (6%) 12 月の活動実績合計 5,150 人 復興本社設立 (2013 年 1 月 ) からの累計 [ 活動内容別実績 ( 累績 )] 2013 年 1 月 ~2017 年 12 月 2017 年度活動内容の割合 (4 月 ~12 月 ) 8% 9% 3% 44% 35% 10 万人到達 (2015 年 5 月 7 日 ) 159,437 20 万人到達 (2016 年 11 月 18 日 ) 202,063 222,548 228,072 232,934 237,925 242,906 247,705 252,899 268,329 人 258,169 263,179 268,329 100,000 94,686 103,823 50,000 42,550 0 5,284 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年 5 月 2015 年度 2016 年 11 月 2016 年度 2017 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 除染中間貯蔵廃棄物 リサイクル環境回復 コミュニケーションその他 12 月の主な取り組み 桑折町 現地保管からの除去土壌等の搬出へ向けた対応 6

除染等推進活動 現場保管 ( 地下保管 ) から除去土壌等の搬出に向けた対応 実施時期 2017 年 12 月 1 日 ~ 実施中 実施場所桑折町 実施人数社員延べ 30 人 (2018 年 1 月 26 日時点 ) 実施内容 桑折町からの要請により 学校施設の地下に保管してある除去土壌等約 1,700m 3 を円滑に搬出するための技術的支援や埋め戻し前の線量確認等に協力 埋め戻し前の線量確認状況 ( 底面 ) 埋め戻し前の線量確認状況 ( 側面 ) 保管容器への詰め込み確認状況 埋め戻し中の確認状況 7

復興推進活動実績 12 月の活動実績 清掃 片付け ( 屋内清掃 大型家財搬出等 ) 除草 除雪 ( 町道 住宅進入路 公共施設等 ) 一時帰宅対応等 その他 ( イベント運営補助 介護研修会等 ) 762 人 (15%) 2,738 人 (55%) 628 人 (13%) 812 人 (16%) 12 月の活動実績合計 4,940 人 復興本社設立 (2013 年 1 月 ) からの累計 [ 活動内容別実績 ( 累積 )] 2013 年 1 月 ~2017 年 12 月 397,006 人 2017 年度活動内容の割合 (4 月 ~12 月 ) 11% 16% 20% 53% 12 月の主な取り組み 葛尾村 楢葉町 第 23 回ゆずの里ロードレース大会 への協力 8 葛尾村立葛尾小学校の村内再開に向けた協力

復興推進活動実績 第 23 回ゆずの里ロードレース大会 への協力 実施時期 2017 年 12 月 3 日実施場所楢葉町実施人数社員 33 人 実施内容 楢葉町からの要請により 第 23 回ゆずの里ロードレース の開催にあたり 運営補助ならびに駐車場での車両誘導に協力 < 活動の様子 > 駐車場での車両誘導の様子 [2017 年 12 月 3 日撮影 ] 運営補助 ( 受付 ) の様子 [2017 年 12 月 3 日撮影 ] 運営補助 ( コース誘導 ) の様子 [2017 年 12 月 3 日撮影 ] 運営補助 ( コース誘導 ) の様子 [2017 年 12 月 3 日撮影 ] 当日の様子 [2017 年 12 月 3 日撮影 ] 当日の様子 [2017 年 12 月 3 日撮影 ] 9

復興推進活動実績 実施時期 2017 年 12 月 6 日 実施場所葛尾村 実施人数社員 7 人 実施内容 < 活動の様子 > 葛尾村立葛尾小学校の村内再開に向けた協力 葛尾村教育委員会からの要請により 2018 年 4 月の村内での再開に向け 荷物の搬出および片付けを実施 学校の全景 [2017 年 12 月 6 日撮影 ] 活動前ミーティングの様子 [2017 年 12 月 6 日撮影 ] 搬出作業の様子 [2017 年 12 月 6 日撮影 ] 片付け作業の様子 [2017 年 12 月 6 日撮影 ] 搬出前の様子 [2017 年 12 月 6 日撮影 ] 搬出後の様子 [2017 年 12 月 6 日撮影 ] 10