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調布市要綱第  号

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

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(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

年金分野労働分野福祉 医療 その他分野社会保障分野税分野 災害対策分野 個人番号の利用範囲 年金の資格取得 確認 給付を受ける際に利用 別表第一 ( 第 9 条関係 ) 国民年金法 厚生年金保険法による年金である給付の支給に関する事務 国家公務員共済組合法 地方公務員等共済組合法 私立学校教職員共済

財財第  号

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寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

協力をお願いします 個人番号が未届の者に係る各種届出等については 返戻し 記載 添付いただいた上で届出等を受理します Q4 30 年 5 月から個人番号の記載がない場合に届出等を返戻する法的根拠は何か Q2の手続ごとの条文を根拠として 届出等書類の記載に不備があるものとして取り扱うものです Q5 番

○事務職員の職名に関する規程

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

法第二十六条において準用する場合及び法第五十三条第一項の規定に基づく政令によって適用される場合を含む ) 及び法第四十六条第二項の規定により入院の措置を行うとき 又は行ったときは 別記第五号様式により通知しなければならない ( 平一六規則二三 平二四規則五 一部改正 ) ( 入院の延長勧告書 ) 第

特定個人情報取扱規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会 ( 以下 本会 という ) は 個人 番号及び特定個人情報を適正に取り扱うことを目的として 本規程を定める ( 用語の定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる (1) 番号法行政手続に

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監 事 監 査 規 程

第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

時効特例給付制度の概要 制度の概要 厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律 ( 平成 19 年 7 月 6 日施行 ) に基づき 年金記録の訂正がなされた上で年金が裁定された場合には 5 年で時効消滅する部分について 時効特例給付として給付を行うこととされた 法施行前

01 鑑文

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

番号法別表第二の 28 の項 地方税法その他の地方税に関する法律及びこれらの法律に基づく条例による地方税の賦課徴収に関する事務であって主務省令で定めるもの 又は共済組合等 番号法別表第二の 29 の項 地方税法その他の地方税に関する法律及びこれらの法律に基づく条例による地方税の賦課徴収に関する事務で

Taro-1-国民年金編2015  作成 

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第 5 条市長は 前条に規定する申請書等に基づいて健康管理費を受けることができる者であることを確認したときは 当該資格を認定する 2 市長は 前項により資格を認定した者 ( 以下 受給者 という ) に対し 重障老人健康管理事業対象者証 ( 以下 対象者証 という ) を交付する ( 不認定の通知

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第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

平成 30 年 2 月末の国民年金 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 及び福祉年金の受給者の 年金総額は 49 兆円であり 前年同月に比べて 7 千億円 (1.4%) 増加している 注. 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 受給 ( 権 ) 者の年金総額は 老齢給付及び遺族年金 ( 長期要件 ) につ

平成 30 年 1 月末の国民年金 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 及び福祉年金の受給者の 年金総額は 49 兆円であり 前年同月に比べて 6 千億円 (1.3%) 増加している 注. 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 受給 ( 権 ) 者の年金総額は 老齢給付及び遺族年金 ( 長期要件 ) につ

Transcription:

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名和歌山県市町村職員共済組合における公的年金業務等 2 に関する事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 和歌山県市町村職員共済組合は 公的年金業務等における特定個人情報ファイルの取扱いに当たり 個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねないことを認識し 特定個人情報の漏えい等が発生するリスクを軽減させるため 番号法及び個人情報保護関係法令を順守し 特定個人情報ファイルの保護と安全な利用について適切な措置を講じることで 個人のプライバシー等の権利利益の保護に取り組んでいることを宣言する 特記事項 評価実施機関名和歌山県市町村職員共済組合公表日平成 30 年 9 月 6 日 [ 平成 28 年 1 月様式 2

Ⅰ 関連情報 1. 特定個人情報ファイルを取り扱う事務 1 事務の名称 和歌山県市町村職員共済組合における公的年金業務等に関する事務 1. 全国市町村職員共済組合連合会 ( 以下 市町村連合会 という ) 及び指定都市職員共済組合 市町村職員共済組合及び都市職員共済組合 ( 以下 構成組合 という ) は 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 以下 地共済法 という ) に基づき 長期給付に係る業務については共同して行い 市町村連合会の業務の一部は構成組合に行わせることができることされており 市町村連合会は 公的年金に係る業務システム ( 以下 年金給付システムと いう ) 地方公務員共済組合連合会 ( 以下 地共連 という ) が開発 提供する 特定個人情報ファイル を管理するシステム ( 以下 個人番号管理システム という ) 住基ネット利用システム 特別徴収システム等をまとめて管理運営し 各構成組合はそのシステムを利用している 対象人数は各構成組合を合計した件数 また 市町村連合会及び構成組合では 厚生年金保険法 ( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 及地共済法に基づき 地方公務員 ( 地方団体関係団体の職員を含む ) 等を対象とした年金業務に関する事務を行っている 事務の流れとしては 以下のとおりである (1) 組合員及び組合員であった者の資格管理事務組合員の資格取得 喪失 標準報酬月額 標準賞与額 諸変更について各所属所等から通知等を受け当該情報を収録する (2) 年金裁定 支給事務 組合員 組合員であった者又はこれらの者の遺族からの請求に基づき 他実施機関との年金支給の情報に関する情報連携を行い 年金加入期間 ( 社会保障協定に係る確認も含む ) 在職 雇用保険受給の有無等受給要件を審査し 老齢 遺族 障害の年金裁定及び通知を行う 法令に基づき計算した年金額は定期的に年金受給権者 ( 既に請求があり裁定された者に限る 以下同じ ) への支払を行う 年金の支払に当たっては 所得税の源泉徴収や住民税 介護保険料の特別徴収等の事務も併せて行う 年金受給権者情報 ( 住所 送金先 扶養親族等 ) の管理を行い 届出に基づき内容の変更を行う (3) 記録照会 年金相談事務組合員 組合員であった者及び年金受給権者からの加入記録や標準報酬月額記録等の情報照会や年金相談の回答等を行う 上記の (1)~(3) の事務については 適正かつ効率的に事務処理することを目的として 年金給付システム を利用して事務を行っている 2. 個人番号の収集 蓄積 ( 平成 28 年 10 月から開始 ) 下記 3. (1) 及び (2) の事務において 個人番号の収録を行う 平成 28 年 1 月の社会保障 税番号制度の導入に伴い 組合員に係る公的年金業務に関する事務では 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年 5 月 31 日法律第 27 号 ) ( 以下 番号法 という ) に定められた範囲内で個人番号の収集 蓄積を行う 2 事務の概要 3. 特定個人情報ファイルを取り扱う事務地方公務員共済組合の各組合は 個人番号管理システム を使用し 業務を行うこととしている この 個人番号管理システム は 各組合が年金裁定 給付事務に使用する 年金給付システム と回線接続できないよう開発されており 年金給付システム 内のデータは個人番号と紐づけてアクセスすることはできないため 特定個人情報ファイル に該当しない よって 市町村連合会及び構成組合における 特定個人情報ファイル を取り扱う事務は 次のとおり なお (4)(5) は市町村連合会のみが行う事務である (1) 地方公共団体情報システム機構 ( 以下 J-LIS という ) から 年金受給権者及び加給年金額対象配偶者の住民票コード又は基本 4 情報を基に個人番号を取得し 個人番号管理システム へ登録する事務 (2) 公的年金等源泉徴収票及び公的年金等支払報告書を国税庁や市町村 ( 地方税電子化協議会 ) に提出するため 年金受給権者から申し出を受けた扶養控除対象者の個人番号を 個人番号管理システム へ登録する事務 (3) 個人番号管理システム において 年金受給権者 加給年金額対象配偶者及び扶養控除対象配偶者を特定する番号 ( 以下 利用番号等 という ) と個人番号との紐付け管理を行う事務 (4) 年金給付システム で作成した 源泉徴収票ファイル に対し 個人番号管理システム で管理する該当者の個人番号データを追加し 国税庁に提出する事務 (5) 年金給付システム で作成した 支払報告書ファイル に対し 個人番号管理システム で管理する該当者の個人番号データを追加し 地方税電子化協議会経由で市町村に提出する事務

今般の評価書の範囲とスケジュール 前提地方公務員共済組合の保有する 特定個人情報ファイル は 番号法第 27 条第 1 項において その他の特定個人情報保護委員会規則で定めるもの ( 特定個人情報保護評価に関する規則 第 4 条第 5 号 ) に該当するものとして 同法第 27 条に基づく特定個人情報保護評価の実施は義務付けられていない しかしながら 当該特定個人情報保護評価の目的を鑑み 市町村連合会及び構成組合は任意で特定個人情報保護評価を実施することとする なお 地方公務員共済組合の各組合が作成する特定個人情報保護評価書 ( 以下 評価書 という ) については 地共連が 個人番号管理システム を開発することから 地共連が作成するひな型を基に作成することとされた 評価書作成範囲とスケジュール地方公務員共済組合の各組合は 地共連の開発する中間サーバを通じて 情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携を行うこととされている しかしながら 今般 地共連から提供された評価書のひな型には 情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携部分が含まれておらず 二次対応とするとのことである そのため 今般の評価書においては 一次対応分として 上記 ⑴ から ⑸ までを評価対象とし 地共連から情報提供ネットワークシステムに関する情報が提供後 二次対応分の評価書を作成することとする また 6. 情報提供ネットワークシステムによる情報連携 については 二次対応とするため今般の評価書においては 実施しない と記載する なお 一次対応として今回評価対象とする J-LIS から入手した個人番号の収録については 市町村連合会の指示に基づき運営委託先が事務を行う 3 システムの名称 2. 特定個人情報ファイル名 ⑴ 本人確認情報照会結果ファイル ⑵ 扶養控除対象者ファイル ⑶ 個人番号管理ファイル 3. 個人番号の利用 個人番号管理システム 法令上の根拠 1. 番号法 第 9 条第 1 項及び第 3 項 ( 利用範囲 ) 別表第一項番 24,39,86 番号法別表第一の主務省令で定める命令第 21 条の 2, 第 30 条の 2, 第 61 条 2. 住民基本台帳法 ( 平成 27 年 6 月 3 日法律第 32 号時点 ) 第 30 条の 9 別表第一 19,74,77 の 9 3. 所得税法 第 203 条の 2 第 203 条の 3 第 203 条の 4 第 203 条の 5 第 226 条 所得税施行規則第 77 条の 2 第 77 条の 3 第 77 条の 4 第 94 条の 2 4. 地方税法 第 45 条の 3 の 3 第 317 条の 3 の 3 第 321 条の 7 の 2 第 321 条の 7 の 3 第 321 条の 7 の 4 地方税法施行規則第 2 条の 3 の 5 第 2 条の 3 の 6 4. 情報提供ネットワークシステムによる情報連携 1 実施の有無 2 法令上の根拠 5. 評価実施機関における担当部署 1 部署 2 所属長 6. 他の評価実施機関 [ 実施しない 年金課長 7. 特定個人情報の開示 訂正 利用停止請求 請求先 8. 特定個人情報ファイルの取扱いに関する問合せ 連絡先 1) 実施する 2) 実施しない 3) 未定

Ⅱ しきい値判断項目 1. 対象人数評価対象の事務の対象人数は何人かいつ時点の計数か [ 1,000 人未満 ( 任意実施 ) 平成 28 年 11 月 7 日時点 1) 1,000 人未満 ( 任意実施 ) 2) 1,000 人以上 1 万人未満 3) 1 万人以上 10 万人未満 4) 10 万人以上 30 万人未満 5) 30 万人以上 2. 取扱者数 特定個人情報ファイル取扱者数は 500 人以上か [ 500 人未満 1) 500 人以上 2) 500 人未満 いつ時点の計数か 平成 28 年 11 月 7 日時点 3. 重大事故 過去 1 年以内に 評価実施機関において特定個人情報に関する重大事故が発生したか [ 発生なし 1) 発生あり 2) 発生なし Ⅲ しきい値判断結果 しきい値判断結果 特定個人情報保護評価の実施が義務付けられない

変更箇所 変更日項目変更前の記載変更後の記載提出時期提出時期に係る説明 平成 30 年 8 月 30 日 評価実施機関における担当部署 2 所属長 事務局長又は年金課長年金課長事後 重要な変更であるものの 任意の評価であるため事後の提出となる