埼玉県介護福祉士等修学資金貸付制度要綱

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( 別紙 ) 保育士修学資金貸付制度実施要綱 第 1 目的この制度は 指定保育士養成施設に在学し 保育士資格の取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付け もってこれらの者の修学を容易にすることにより 質の高い保育士の養成確保に資することを目的とする 第 2 貸付事業の実施主体保育士修学資金 ( 以下

第 4 貸付期間及び貸付額 1 保育士修学資金貸付の貸付期間は 養成施設に在学する期間とし 2 年間を限度とする 2 貸付額は以下のとおりとする (1) 保育士修学資金貸付月額 50,000 円以内とする ただし 貸付けの初回に入学準備金として 200,000 円以内を 卒業時に就職準備金として 2

する ( ア ) 養成施設等に入学するために必要な資金 ( 以下 入学準備金 という ) 初回の貸付け時に限り 20 万円以内 ( イ ) 介護福祉士の業務に従事するために必要な資金 ( 以下 就職準備金 という ) 最終回の貸付け時に限り 20 万円以内 ( ウ ) 介護福祉士国家試験を受験するた

に入学準備金として 200,000 円以内を 最終回 ( 最終学年に限る ) に就職準備金として 200,000 円以内をそれぞれ ( 貸付対象者が社会福祉士短期養成施設に在学する者である場合にあっては初回又は最終回のいずれかに限る ) 加算することができるものとする また 貸付申請時に生活保護受給

なお 他の都道府県から重複して貸付けを受けることはできない 1 次のアからウまでのいずれかに該当する者ア熊本県に住民登録をしている者であって 卒業後に熊本県の区域内 ( 国立障害者リハビリテーションセンター 国立児童自立支援施設等 ( 1) において業務に従事する場合は全国の区域とする また 東日本

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社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会保育士修学資金貸付事業実施要綱 第 1 目的この制度は 指定保育士養成施設に在学し 保育士の資格の取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付け もってこれらの者の修学を容易にすることにより 質の高い保育士の養成確保に資することを目的とする 第 2 実施主体保育士修学資金

介護福祉士等修学資金

平成 31 年度介護福祉士修学資金等貸付事業 介護福祉士修学資金 社会福祉士修学資金募集要項 制度の概要 この制度は 社会福祉士及び介護福祉士法 ( 昭和 62 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 40 条第 2 項第 1 号から第 3 号までの規定に基づき文部科学大臣及び厚生労働大臣の指

第1号様式

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例新世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金貸付条例 新旧対照表 旧世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 改正昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号昭和 45 年

目次 1 事業の概要 1 2 申込み等の手続き 5 3 手続きに必要な提出書類 10 4 様式一覧 13 5 問い合わせ先 13 6 資料 (1) 埼玉県介護福祉士修学資金等貸付制度実施要綱 14 (2) 返還猶予又は返還免除を受けることができる対象施設 事業所等 及び職種の一覧表 20 (3) 各

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

新潟市延長保育事業実施要綱の一部改正について

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

(3) 在学証明書 ( 入学を予定する者にあっては 入学を予定する高等学校等の合格を証明する書類 ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 世帯の生計に関する書類で市長が必要と認めるもの ( 貸付けの決定通知等 ) 第 4 条奨学生の決定に当たっては 選抜試験その他の方法を用いて選考することができる

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世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

老発第    第 号

離職した介護人材の再就職準備金の貸付を受けられる方の手引き

2 奨学生は 前項の上限額の範囲において 奨学金額を任意に設定することができる 3 奨学金の貸与始期は 奨学生として決定した会計年度中の任意の月とし 奨学金の貸与期間は 奨学生として在学する学校等の課程の正規の最短修業期間とする 4 奨学生は 所定の期日までに財団に届け出ることにより 第 1 項で設

(別添)新たな貸付制度の会計処理に関する基本的な考え方について

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厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

(頭紙)公布通知

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議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

中央教育審議会(第119回)配付資料

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

様式第 1-2 号 ( 第 6 条関係 )( 用紙日本工業規格 A4 縦型 ) 修学資金貸付申請書 ( 実務者研修受講用 ) 氏 印 生 社会福祉法人静岡県社会福祉協議会介護福祉士修学資金等 ( 実務者研修受講資金 ) の貸 付けを受けたいので 関係書類を添えて申請します 在学している実務者養成施設

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

第 5 条市長は 前条に規定する申請書等に基づいて健康管理費を受けることができる者であることを確認したときは 当該資格を認定する 2 市長は 前項により資格を認定した者 ( 以下 受給者 という ) に対し 重障老人健康管理事業対象者証 ( 以下 対象者証 という ) を交付する ( 不認定の通知

( 別添 ) 保育士試験の実施について 新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 改正前 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 保育士試験の実施について 保育士試験の実施について 1~6 ( 略 ) 7 科目免除の取扱いについて (4) 幼稚園教諭免許状を有する

Microsoft Word - ●資料2「児童自立支援施設について」

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

2016年 弾丸メールセミナー № 33 雇用保険法 高年齢再就職給付金

船橋市住宅改修支援事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅改修支援事業の実施に関し 必要なことを定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 住宅改修支援事業 とは 介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 施行規則 という ) 第 75 条第 1

( 督促 ) 第 6 条市長等は 市の債権について 履行期限までに履行しない者があるときは 法令 条例又は規則の定めるところにより 期限を指定してこれを督促しなければならない 2 市長等は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 以下 法 という ) 第 2 31 条の3 第 1 項に規定す

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

から世帯分離される方 (2) 借入申込日の属する年度又は前年度において 同一世帯の全員が 次のいずれかの措置を受けている方 1 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 ) 第 295 条第 1 項に基づく市町村民税の非課税 2 地方税法第 323 条に基づく市町村民税の減免 3 国民年金法

資料2-1(国保条例)

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入院おむつ代支給事業実施要綱

公益財団法人全国競馬 畜産振興会役員慰労金支給規程 ( 平成 25 年 8 月 1 日会長達第 3 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人全国競馬 畜産振興会 ( 以下 振興会 という ) 役員及び評議員の報酬等の支給に関する規程第 5 条の規定に基づき 役員 ( 常勤の者に限る

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

平成16年規程第02号_役員給与規程

個人情報の保護に関する規程(案)

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 市長に提出しなければならない (1) 発表会開催要項又はこれに準ずる書類 (2) 収支予算書 (3) 発表会に参加する者の名簿 ( 学生等により構成される団体が補助金の交付を受けようとする場合に限る ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 市

平成 30 年度宮城県社会福祉協議会保育士修学資金貸付の手引き 1 趣旨指定保育士養成施設 ( 以下 養成施設 という ) に在学し, 卒業後, 宮城県内で保育士として就労する学生に対し, 修学資金を貸与して修学を容易にすることにより, 保育士の養成 確保に資することを目的とします 2 貸付内容貸付

Microsoft Word - 沖縄県サービス管理責任者フォローアップ研修事業指定事務取扱要領

雇児発 0226 第 6 号平成 25 年 2 月 26 日 各都道府県知事殿 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 保育士修学資金貸付制度の運営について 標記については 保育士修学資金の貸付けについて ( 平成 25 年 2 月 2 6 日厚生労働省雇児発 0226 第 4 号 ) をもって厚生労働事

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

第 2 章掛金 ( 掛金 ) 第 3 条掛金は 対象職員の基準給与月額に 1,000 分の 33 を乗じて得た額を納付するものとする 2 掛金の内訳は 契約者が 1,000 分の 16.5 対象職員が 1,000 分の 16.5 をそれぞれ負担するものとする 3 基準給与月額は 毎年 4 月 1 日

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( 研修料の額 ) 第 4 条研修員の研修料の額は 実験を要する部門にあっては月額 36,300 円とし 実 験を要しない部門にあっては月額 18,100 円とする ( 研究料の額 ) 第 5 条民間等共同研究員 ( 共同研究のために民間企業等から派遣される研究員をいう 以下同じ ) の研究料の額は

Microsoft Word - 【施行】180406無低介護医療院事業の税制通知

題名

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

* 2 生活費加算は生活扶助基準の居宅 ( 第 1 類 ) に掲げる額以内 ( 申請時の居住地及び年齢により異なります ) ( 3 ) 貸付利子 無利子 返済期間を過ぎても返済が済んでいない場合は その残額に対して年 5.0 % の延滞利子がかかります ( 4 ) 連帯保証人 修学資金の貸付を受けよ

介護福祉士等修学資金の手引き

軽減要綱 H10

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

                       

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国立大学法人京都大学教職員給与規程

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

愛媛県民間社会福祉事業従事者退職年金共済規程

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

(5) 身体障害者 知的障害者 精神障害者又は難病患者のいずれかであって その他市長が必要と認める世帯に属するもの ( サービスの内容 ) 第 5 条第 1 条に規定するサービスの内容は 次に掲げるものとする (1) 1 日につき1 食の昼食又は夕食を居宅へ配達するサービス (2) 食事を配達する際

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

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起案理由

に該当する者に支給されるものに限る ) 移転費及び 3の求職活動支援費の支給対象とすることとされた ( 第 56 条の3 第 1 項第 2 号及び同条第 2 項関係 ) 3 高年齢被保険者 ( 教育訓練を開始した日が高年齢被保険者でなくなった日から1 年以内にある者を含む ) について 教育訓練給付

Microsoft Word (全文)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

Transcription:

埼玉県介護福祉士修学資金等貸付制度実施要綱 第 1 目的この制度は 次の1 及び2に掲げる事業 ( 以下 本事業 という ) を実施し 県内の福祉 介護人材の育成及び確保並びに定着を支援することを目的とする 1 介護福祉士修学資金貸付事業社会福祉士及び介護福祉士法 ( 昭和 62 年法律第 30 号 ) 第 39 条第 1 号から第 3 号まで ( 社会福祉士及び介護福祉士法の一部を改正する法律 ( 平成 19 年法律第 125 号 ) 附則第 2 条第 3 項の規定により行うことができることとされている同法第 3 条による改正後の社会福祉士及び介護福祉士法第 40 条第 2 項第 1 号から第 3 号までを含む ) の規定に基づき文部科学大臣及び厚生労働大臣の指定した学校又は都道府県知事の指定した養成施設 ( 以下 介護福祉士養成施設 という ) に在学し 介護福祉士の資格の取得を目指す学生に対し修学資金 ( 以下 修学資金 という ) を貸し付ける事業 2 潜在介護職員再就職準備金貸付事業介護職としての一定の知識及び経験を有する者に対し 離職した介護職員の再就職準備資金 ( 以下 潜在介護職員再就職準備資金 という ) を貸し付ける事業 第 2 実施主体 本事業は 社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会 ( 以下 県社協 という ) が行い 県は必要な原資及び事務費を補助する 第 3 介護福祉士修学資金貸付事業第 1の1の 介護福祉士修学資金貸付事業 の貸付対象者 貸付期間及び貸付額は次のとおりとする 1 貸付対象者は 県内の介護福祉士養成施設に在学する者とする ただし 3の (3) の国家試験受験対策費用の貸付対象者は 平成 29 年度以降に介護福祉士養成施設を卒業見込みの者であって 当該卒業年度に介護福祉士国家試験を受験する意思のある者に限る 2 貸付期間は 介護福祉士養成施設に在学する期間とする 3 貸付額は 月額 50,000 円以内とする ただし 次の (1) から (3) に定める額を加算することができるものとする (1) 入学準備金初回の貸付け時に限り 200,000 円以内 (2) 就職準備金最終回の貸付け時に限り 200,000 円以内 (3) 国家試験受験対策費用一年度当たり40,000 円以内 第 4 潜在介護職員再就職準備金貸付事業 第 1 の 2 の 潜在介護職員再就職準備金貸付事業 の貸付対象者 貸付額及び貸付 1

回数は次のとおりとする 1 貸付対象者は 次の (1) から (4) までの基準の全てを満たす者とする (1) 厚生労働大臣が定める基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 25 号 ) 第 4 号等において その賃金改善が 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 19 号 ) 指定施設サービス等に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 21 号 ) 指定地域密着型サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 18 年厚生労働省告示第 126 号 ) 指定介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 18 年厚生労働省告示第 127 号 ) 及び 指定地域密着型介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 18 年厚生労働省告示第 128 号 ) に規定する介護職員処遇改善加算 ( 以下単に 介護職員処遇改善加算 という ) の算定要件とされる職種 ( 以下 介護職員等 という ) としての実務経験を1 年以上 ( 雇用期間が通算 365 日以上かつ介護等の業務に従事した期間が180 日以上 ) 有する者 (2) 介護人材として求められる一定の知識及び経験を有する者として認められる次のいずれかに該当する者 1 介護福祉士 2 実務者研修施設において介護福祉士として必要な知識及び技能を修得した者 3 介護保険法施行規則第 22 条の23 第 1 項に規定する介護職員初任者研修を修了した者 ( 介護保険法施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 24 年厚生労働省令第 25 号 ) 附則第 2 条の規程に基づき 介護職員初任者研修を修了した者とみなされるもの ( 改正前の介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 ) 第 22 条の23 第 1 項に規定する介護職員基礎研修 1 級課程 2 級課程を修了した者をいう ) を含む ) (3) 介護職員処遇改善加算の算定対象となる介護サービスを提供する事業所又は施設のうち 介護職員処遇改善加算を算定している事業所又は施設に 介護職員等として就労した者 (4) 直近の介護職員等としての離職日から 1か月以上経過した者であって 介護職員等として再就労する日までの間に 予め 県福祉人材センターに氏名及び住所等の届出又は登録を行い かつ 県社協が定める様式による再就職準備金利用計画書 ( 以下単に 再就職準備金利用計画書 という ) を提出した者 2 貸付額は 200,000 円と貸付対象者が県社協に提出した再就職準備金利用計画書に記載された額のいずれか少ない方の額とする 3 貸付回数は 他の都道府県での貸付も含めて一人当たり一回限りとする 第 5 貸付方法及び利子 1 本事業による貸付けは 県社協会長と貸付対象者との契約により行うものとする 2 利子は 無利子とする 2

第 6 連帯保証人 1 本事業による貸付けを受けようとする者は 連帯保証人を立てなければならない なお 貸付けを受けようとする者が未成年者である場合の連帯保証人は法定代理人でなければならないものとする 2 連帯保証人は 貸付けを受けた者と連帯して債務を負担するものとする 第 7 貸付契約の解除及び貸付けの休止 1 県社協会長は 貸付契約の相手方が資金貸付けの目的を達成する見込みがなくなったと認められるに至ったときは その契約を解除するものとする 2 県社協会長は 貸付契約の相手方が修学資金の貸付期間中に貸付契約の解除を申し出たときは その契約を解除するものとする 3 県社協会長は 貸付契約の相手方が休学し 又は停学の処分を受けたときは 休学し 又は停学の処分を受けた日の属する月の翌月から復学した日の属する月の分まで修学資金の貸付けを行わないものとする ( 第 1の1の事業に限る ) 第 8 返還の債務の当然免除県社協会長は 貸付契約の相手方が次に掲げるいずれかに該当するに至ったときは 貸付額に係る返還の債務を免除するものとする なお 1の (1) 及び2の (1) の要件については 本事業による貸付けを受けた者が 地域の福祉 介護人材として定着するという本事業の本来の趣旨を達成することを目指して置かれているものであり 県社協は本事業による貸付けを受けた者がこれら要件を満たすことができるよう 学習又は就労継続に当たっての相談支援などを行うよう努めるものとする 1 介護福祉士修学資金貸付事業次の (1) 又は (2) のいずれかに該当するに至ったとき (1) 介護福祉士養成施設を卒業した日から 1 年以内に介護福祉士の登録を行い 埼玉県の区域 ( 国立障害者リハビリテーションセンター 国立児童自立支援施設等において業務に従事する場合は 全国の区域とする また 東日本大震災等における被災県 ( 岩手県 宮城県 福島県及び熊本県に限る 以下同じ ) において業務に従事する場合は 埼玉県及び当該被災県の区域とする 以下同じ ) 内において 昭和 63 年 2 月 12 日社庶第 29 号厚生省社会局長 児童家庭局長連名通知 指定施設における業務の範囲等及び介護福祉士試験の受験資格に係る介護等の業務の範囲等について の別添 1に定める職種若しくは別添 2に定める職種又は当該施設の長の業務 ( 以下 返還免除対象業務 という ) に従事し かつ 介護福祉士の登録日と当該返還免除対象業務に従事した日のいずれか遅い日の属する月以降 5 年 ( 過疎地域自立促進特別措置法 ( 平成 12 年法律第 15 号 ) 第 2 条第 1 項及び第 33 条に規定する過疎地域において返還免除対象業務に従事した場合又は中高年離職者 ( 入学時に45 歳以上の者であって 離職して 2 年以内の者をいう ) が返還免除対象業務に 3

従事した場合は 3 年 )( 以下 返還免除対象期間 という ) の間 引き続き これらの業務に従事したとき ただし 法人における人事異動等により 貸付けを受けた者の意思によらず 埼玉県の区域外において返還免除対象業務に従事した期間については 返還免除対象期間に算入できるものとする また 返還免除対象業務に従事後 他種の養成施設等における修学 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由により返還免除対象業務に従事できない期間が生じた場合は 返還免除対象期間には算入しないものとするが 引き続き 返還免除対象業務に従事しているものとして取り扱うこととする (2) 返還免除対象期間中に 業務上の事由により死亡し 又は業務に起因する心身の故障のため返還免除対象業務に継続して従事することができなくなったとき 2 潜在介護職員再就職準備金貸付事業次の (1) 又は (2) のいずれかに該当するに至ったとき (1) 第 4の1の (3) の介護職員等として就労した日から 県内において 2 年の間 引き続き 介護職員等の業務に従事したとき なお 法人における人事異動等又は他種の養成施設等における修学 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由により介護職員等の業務に従事できなかった場合の取扱いは1と同様とする (2) 介護職員等として従事している期間中に 業務上の事由により死亡し 又は業務に起因する心身の故障のため介護職員等として継続して従事することができなくなったとき 第 9 返還 1 本事業による貸付けを受けた者が 次の各号の1に該当する場合 ( 他種の養成施設等における修学 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由がある場合を除く ) には 当該各号に規定する事由が生じた日の属する月の翌月から 県社協会長が定める金額を返還しなければならない (1) 貸付契約が解除されたとき (2) 介護福祉士養成施設を卒業した日から 1 年以内に介護福祉士として登録せず 又は埼玉県の区域内において返還免除対象業務に従事しなかったとき (3) 埼玉県の区域内において第 8の返還免除対象業務 ( 潜在介護職員再就職準備金貸付事業の貸付けを受けた者にあっては介護職員等の業務 ) に従事する意思がなくなったとき (4) 業務外の事由により死亡し 又は心身の故障により業務に従事できなくなったとき 2 貸付けを受けた介護福祉士修学資金の返還は 貸付けを受けた期間の 2 倍に相当する期間 ( 返還債務の履行が猶予されたときは この期間と当該猶予された期間を合算した期間とする ) 内に月賦又は半年賦の均等払方式等により返還するものと 4

する 3 貸付けを受けた潜在介護職員再就職準備金の返還は 1 年 ( 返還債務の履行が猶予されたときは この1 年と当該猶予された期間を合算した期間とする ) 内に月賦の均等払方式又は一括払方式により返還するものとする 第 10 返還の債務の履行猶予 1 当然猶予県社協会長は 本事業による貸付けを受けた者が次の各号の1に該当する場合には 当該各号に掲げる事由が継続する期間 貸付額に係る返還の債務の履行を猶予するものとする (1) 貸付契約を解除された後も引き続き貸付決定時に在学していた介護福祉士養成施設に在学しているとき (2) 貸付決定時に在学していた介護福祉士養成施設を卒業後 引き続き 社会福祉士養成施設において修学しているとき 2 裁量猶予県社協会長は 本事業による貸付けを受けた者が次の各号の 1に該当する場合には 当該各号に掲げる事由が継続している期間 履行期限の到来していない貸付額に係る返還の債務の履行を猶予できるものとする (1) 埼玉県の区域内において第 8の返還免除対象業務 ( 潜在介護職員再就職準備金貸付事業の貸付けを受けた者にあっては介護職員等の業務 ) に従事しているとき (2) 災害 疾病 負傷 その他やむを得ない事由があるとき 第 11 返還の債務の裁量免除県社協会長は 本事業による貸付けを受けた者が 次の各号の1に該当するに至ったときは 貸付額 ( 既に返還を受けた金額を除く ) に係る返還の債務を当該各号に定める範囲内において免除できるものとする (1) 死亡し 又は障害により貸付けを受けた修学資金を返還することができなくなったとき返還の債務の額 ( 既に返還を受けた金額を除く 以下同じ ) の全部又は一部 (2) 長期間所在不明となっている場合等 貸付額を返還させることが困難であると認められる場合であって 履行期限到来後に返還を請求した最初の日から 5 年以上経過したとき返還の債務の額の全部又は一部 (3) 埼玉県の区域内において本事業による貸付けを受けた期間以上 第 8の返還免除対象業務に従事したとき返還の債務の額の一部 第 12 延滞利子 5

県社協会長は 本事業による貸付けを受けた者が正当な理由がなく貸付額を返還しなければならない日までにこれを返還しなかったときは 当該返還すべき日の翌日から返還の日までの期間の日数に応じ 返還すべき額につき年 5パーセントの割合で計算した延滞利子を徴収するものとする ただし 当該延滞利子が 払込の請求及び督促を行うための経費等これを徴収するのに要する費用に満たない少額なものと認められるときは 当該延滞利子を債権として調定しないことができる 第 13 会計経理 1 県社協は 本事業に関するサービス区分を設け 本事業の会計経理を明確にしなければならない 2 県社協は 本事業による貸付金の原資の運用によって生じた運用益及び当該年度の前年度において発生した返還金を 本事業に関するサービス区分に繰り入れるものとする 3 本事業を廃止した場合 県社協は 廃止年度以降 毎年度 当該年度において返還された本事業による貸付額に相当する金額を県に返還するものとする 第 14 事業報告 1 県社協会長は 本事業の遂行状況に関し知事の要求があったときは 当該要求に係る事項を書面で知事に報告しなければならない 2 県社協会長は 四半期ごとの事業運営実績について 別に定める様式により知事に報告しなければならない 第 15 その他 本事業の円滑な実施に当たり必要となるその他の事項については 知事が別に定め ることとする 附則この要綱は 平成 28 年 4 月 1 日から施行する 附則この要綱は 平成 28 年 9 月 1 日から施行し 平成 28 年 4 月 1 日から適用する 附則この要綱は 平成 29 年 3 月 10 日から施行し 平成 28 年 10 月 11 日から適用する 6