第 6 章子育 子育て支援施設支援施設 事業事業の整備方針 1 子ども ども 子育子育て支援新制度支援新制度の概要 1. 制度の目的子ども 子育て支援新制度とは 幼児期の学校教育や保育 地域の子ども 子育て支援を総合的に推進するために制定された3つの法律 子ども 子育て関連 3 法 ( 平成 24 年 8 月 22 日公布 ) に基づく新たな制度のことで ( 年 4 月 ) から施行します 新制度は すべての子どもに良質な子育て環境を保障し 一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会の実現を目的とする取り組みです 子ども 子育て関連 3 法 は 本計画の根拠法となるものです 子ども ども 子育子育て関連 3 法 ( 再掲 ) 子ども ども 子育子育て支援法 認定こどもこども園法園法の一部改正法 子ども ども 子育子育て支援法等支援法等の施行施行に伴う関係法律整備法 2. 施設や事業等事業等について子ども 子育て支援法のサービスは 大きく 教育 保育給付 という事業と 地域子ども 子育て支援事業 の2つに区分されます 教育 保育給付は さらに (1) 施設型給付注 1 と (2) 地域型保育給付注 2 に分かれます 教育 保育給付地域子ども 子育て支援事業 (1) 施設型給付 利用者支援 地域子育て支援拠点事 認可保育所 認定こども園 幼稚園を通じ業 一時預かり 乳児家庭全戸訪問事た共通の給付 ( これらの施設は 教育 保業など 13 の事業が規定されました 育施設 と称され そのうち市町村が確認 ( これらの事業は 都道府県が実施すを行った施設を 特定教育 保育施設 とる社会的養護等の事業と連携して実施呼びます ) されます ) (2) 地域型保育給付 小規模保育 家庭的保育 居宅訪問型保育 事業所内保育 ( 施設型給付及び地域型保育給付は 早朝 夜間 休日保育にも対応 ) (3) 児童手当 注 1: 県が認可して市町村が確認をします 注 2: 市町村が認可します 66
子ども 子育て支援法以外の事業 私立認可保育所( 現行の制度のまま 市町村が保育所に委託費を支払い 利用者からの料金の徴収も市町村が行います ) 新制度へ移行しない私立の幼稚園( 現行制度のまま 事業者は私学助成 幼稚園就園奨励費の補助を受けます ) (1) 施設型給付 (2) 地域型保育給付は 保護者の申請を受けた市町村が客観的 基準に基づく保育の必要性を認定 ( 認定区分 ) した上で給付することになります ( 子ど も 子育て支援法 19 条 ) (1) 施設型給付型給付の種類施設型給付とは 認可保育所 認定こども園 幼稚園を通じた共通の給付を指します 認可保育所 認定こども園 幼稚園は 教育 保育施設 と称され そのうち市町村が確認を行った施設を 特定教育 保育施設 と呼びます 施設区分内容児童年齢利用できる保護者 幼稚園 小学校以降の教育の基礎をつくるための 幼児期の教育を行う 学校 3~5 歳 制限無し 認可保育所 就労などのため 家庭で保育できない保護者に代わって 保育する施設 0~5 歳 共働き世帯など 家庭で保育のできない保護者 認定こども園 幼稚園と保育所の機能や特長をあわせ持ち 地域の子育て支援も行う施設 0~5 歳 保護者の就労状況に関わりなく すべての子どもが教育 保育を一緒に受ける 保護者の就労状況が変わっても継続して利用可能 ( 注 )0~2 歳児については 保育所と同じ要件となります 67
現行制度から新制度への子育て支援施設の移行の流れ 現行制度 新制度 保育の必要性の認定 公立保育所 公立保育所 私立保育所 公立幼稚園 公立認定こども園私立認定こども園私立保育所公立幼稚園 従来制度 ( 委託 ) 施設型給付 ( 特定教育 保育施設 ) 私立幼稚園 私立幼稚園 選択 従来制度 ( 私学助成等 ) (2) 地域型保育保育給付 ( 新たにたに市町村の認可事業事業としてとして位置付位置付けられたけられた事業 ) の種類事業名対象児童年齢事業の内容 小規模保育 0~2 歳 少人数 (6~19 人 ) を対象に 家庭に近い雰囲気のもと きめ細かな保育を行います 家庭的保育 居宅訪問型保育 0~2 歳 0~2 歳 保育者の居宅など 家庭的な雰囲気のもとで 少人数 ( 定員 5 人以下 ) を対象に きめ細かな保育を行います ( 保育ママなど ) 個別のケアが必要な場合 ( 障がい 疾患など ) や 保育等の施設が無い地域で保育を維持する必要がある場合などに 保護者の自宅に保育士が訪問し 保育を行います ( ベビーシッター ) 事業所内保育 0~2 歳 会社や事業所の保育施設などで 従業員の子どもと地域の子どもを一緒に保育します 68
3. 地域子ども ども 子育子育て支援事業 地域子ども 子育て支援事業とは 地域の子ども 子育て家庭を対象とする事業で 市町村が地域の実情に応じて実施するものです 以下の 13 の事業が法定されます 注事業名内容当町の実施状況 1 時間外保育事業 ( 延長保育事業 ) 通常の保育時間 (11 時間 ) を超えて さらに延長して保育を行う事業です 実施中 2 放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) 仕事などで日中保護者が家庭にいない 小学校児童を対象に 授業終了後などに預かり 適切な遊びや生活の場を提供します 実施中 ( 留守家庭児童会 ) ショートステイ は 保護者の病気や出産 家族の介護 冠婚葬祭等への出席のため 家庭 において児童の養育が困難になった場合 児童 3 子育て短期支援事業 ( ショートステイ トワイライトステイ ) 養護施設または乳児院において子どもを一定期間 ( 原則 7 日間 ) 預かる事業です トワイライトステイ は 保護者が仕事やその他の理由により 平日の夜間または休日に不 未実施 ( 実施時期と内容は検討中 ) 在となり 家庭において児童の養育が困難な場 合に 児童養護施設において子どもを預かる事 業です 4 地域子育て支援拠点事業 ( 地域子育て支援センター ) 公共施設や保育所などの身近な場所で 子育て中の親子の交流や育児相談などを行う事業です 地域子育て支援センター 2 か所 児童センター 1 か所 ( より 2 か所 ) 5 一時預かり事業 6 病児保育事業 7 ファミリー サポート センター事業 ( 子育て援助活動支援事業 ) 注 : 年 3 月現在 保護者の就労や求職活動 病気やけが 出産 介護 冠婚葬祭等により 一時的に家庭での保育が困難な場合に 週 3 日を限度に保育所に預けることができる事業です 病気やけがの児童 ( 病児 ) 及び回復期にある児童 ( 病後児 ) を 専門の保育室で看護師 保育士などの専門職員により預かるサービスです 育児の援助を受けたい人 ( 利用会員 ) と育児の援助を行いたい人 ( 援助会員 ) が会員となり 地域の中で 子育てを助け合う相互援助活動です 実施中つばめピッコロ 実施中病児保育室ダンボ 実施中 69
8 事業名内容当町の実施状況注 乳児家庭全戸訪問事業 生後 4 か月までの乳児のいるすべての家庭を 訪問し 様々な不安や悩みを聞き 子育て支援 に関する情報提供等を行います また 親子の 心身の状況や養育環境等の把握や助言を行い 支援が必要な家庭に対しては適切なサービス提 供につなげます 乳児のいる家庭と地域社会を つなぐ最初の機会とすることにより 乳児家庭 の孤立化を防ぎ 乳児の健全な育成環境の確保 を図るものです 実施中 9 妊婦健康診査 妊娠中の母親の健康状態や 胎児の発育状況な どを定期的に確認する妊婦健診にかかる費用の 一部を 公費で負担します 実施中 養育支援が特に必要であると判断した家庭に 対し 保健師 助産師 保育士などがその家庭 を訪問し 養育に関する指導 助言等を行い 10 養育支援訪問事業 適切な養育の実施を確保することを目的とした事業です 養育支援が特に必要 とする家庭とは 例えば 若年の妊婦 妊婦健康診査未受診者 育児 未実施 ( から実施予定 ) ストレスや産後うつ状態等になっている養育 者 虐待のおそれやそのリスクがある家庭など があげられます 子どもや保護者の身近な場所等で 教育 保育 施設や地域の子育て支援の事業の利用などにつ 11 利用者支援事業 ( 新規 ) いて 情報の集約と提供を行い 子どもや保護者からのそれらの利用にあたっての相談に応じる事業です また それらの人々に必要な情報 未実施 ( から実施予定 ) の提供や助言を行い 関係機関との連絡や調整 等を行います 12 実費徴収に係る補足給付を行う事業 ( 新規 ) 世帯の所得に応じて 日用品 文房具その他の教育 保育に必要な物品の購入費を公費で助成する事業です 未実施 13 多様な主体が本制度に参入することを促進するための事業 ( 新規 ) 事業者の多様な能力を活用した特定教育 保育施設の設置 または運営を促進するための事業です 未実施 注 : 年 3 月現在 70
4. 保育の必要必要性の認定認定区分子ども 子育て支援法では 保護者の申請を受けた市町村が 客観的基準に基づき 保育の必要性を認定することになります (1) 新制度制度におけるける認定認定区分 認定区分児童年齢認定内容利用できる施設等利用時間 1 号認定満 3 歳以上 教育標準時間認定 ( 教育を希望する場合 ) 幼稚園 認定こども園 4 時間注 1 2 号認定満 3 歳以上 3 号認定 満 3 歳未満 (0~2 歳 ) 保育認定 ( 保育の必要な事由注 2 に該当し 保育所等での保育を希望する場合 ) 保育認定 ( 保育の必要な事由に該当し 保育所等での保育を希望する場合 ) 注 1:1 号認定児童が 4 時間を超えて保育する場合は 預かり保育の利用となります 注 2: 次表参照 保育所 認定こども園 保育所 認定こども園 地域型保育事業 8~11 時間 8~11 時間 (2) 保育を必要必要とするとする事由について 1. 保育を必要とする事由 注 3 就労 ( フルタイム パートタイム 夜間 居宅内の労働など 基本的にすべての就労を含む ) 妊娠 出産 保護者の疾病 障がい 同居または長期入院している親族の介護 看護 ( 常時 ) 災害復旧 継続的な求職活動 ( 起業準備を含む ) 就学 ( 職業訓練校等における職業訓練含む ) 虐待や DV のおそれがあること 育児休業取得時に 既に保育所を利用しており 継続利用が必要であると認められること その他 上記に類する状態として市町村が認める場合 同居の親族等が子どもを保育することができる場合 利用の優先度が調整される場合あり 2. 保育の必要量 3. 優先利用 次のいずれかに区分されます a. 保育標準時間 利用 フルタイム就労を想定した利用時間 ( 最長 11 時間 ) b. 保育短時間 利用 パートタイム就労を想定した利用時間 ( 最長 8 時間 ) ひとり親家庭 生活保護世帯 生計中心者の失業 子どもに障がいがある場合などには 保育の優先的な利用が必要と判断される場合があります 注 3: 上記は 国が示す標準的な内容であり 具体的な運用については 今後 当町において順次検討していきます 71
2 教育教育 保育提供区域保育提供区域の考え方 1. 教育 保育提供保育提供区域とは子ども 子育て支援法では 事業計画の策定にあたって 地理的な条件や人口 交通事情や社会的な条件 保育施設の整備状況などを総合的に勘案して 需要の見込量やその確保方策を 教育 保育提供区域 ごとに設定することが求められています 2. 区域設定域設定の考え方区域については 一般的には小学校区単位 中学校区単位 合併前の旧市町村単位 市町単位 ( 市町全域を1つの区域として設定する ) などが検討されます 3. 当町におけるける区域設定域設定の考え方当町には2つの 中学校区 5つの 小学校区 などの地域区分があります それぞれに保育所や幼稚園等を配置しています 地域別に推計された見込量と 当町における施設配置及び利用の現状等を分析した結果から総合的に判断して 当町では町域全体を1つのサービス提供区域として設定し 事業量の調整を図ることとします 教育 保育提供区域保育提供区域の設定 = 町域全体 72
3 子ども ども 子育子育て支援事業支援事業の 量の見込見込み について 子ども 子育て支援法では 事業計画の策定にあたって 各に必要な支援事業の 量の見込み( 以下 見込量 と表記 ) を算出し それに対応できる提供体制の確保が求められています 見込量の算出にあたっては 国が定めた統一方式に基づく算出及び各事業のこれまでの実績やニーズ調査結果の回答内容等を踏まえて算出しています 1. 教育 保育事業保育事業の実績値績値及び見込量 ( 総括表 ) 認定区分 実績 ( 見込み ) 平成 26 見込量 1 幼稚園及び認定こども園 (3 歳以上 ) 幼稚園及び認定こども園 (3 歳以上教育希望 ) 幼稚園及び認定こども園 ( 要保育 3 歳以上教育希望 ) 1~2 号 835 826 855 876 873 838 1 号 793 785 812 832 829 796 2 号 42 41 43 44 44 42 2 保育所及び認定こども園 (3 歳以上保育希望 ) 3 保育所及び認定こども園 + 地域型保育 (0~2 歳児 ) 保育所及び認定こども園 + 地域型保育 (0 歳児 ) 保育所及び認定こども園 + 地域型保育 (1~2 歳児 ) 4 施設利用者合計 (1+2+3) 50~5 歳人口 2 号 599 610 645 690 685 660 3 号 489 505 494 483 481 477 3 号 111 105 108 111 111 110 3 号 378 400 386 372 370 367 1,923 1,941 1,994 2,049 2,039 1,975 3,050 3,042 3,044 3,054 3,031 2,952 在宅子育て人数 (5-4) 1,127 1,101 1,050 1,005 992 977 平成 26 以降は推計値 73
2. 地域子ども ども 子育子育て支援事業支援事業の実績値績値及び見込量 ( 総括表 ) 事業名 単位 4 実績 ( 見込み ) 平成 26 見込量 1 時間外保育事業 ( 延長保育 )(0~5 歳 ) 人 150 150 150 150 148 145 2 放課後児童クラブ ( 低学年 ) 人 445 450 450 450 450 450 放課後児童クラブ ( 高学年 ) 人 - 167 165 159 171 187 3 4 5 6 7 子育て短期支援事業 ( ショートステイ )(0~5 歳 ) 地域子育て支援拠点事業 ( 地域子育て支援センター ) 一時預かり事業 1 (1 号認定預かり保育 )(3~5 歳 ) 一時預かり事業 1 (2 号認定預かり保育 )(3~5 歳 ) 在宅で子育てしている家庭の利用 (0~5 歳 ) 病児保育事業 2 (0 歳 ~ 低学年 ) ファミリー サポート センター ( 未就学児 ) ファミリー サポート センター ( 就学児 ) 3 人日 - - - - - - 人回 53,277 50,705 53,120 67,944 69,407 70,871 人日 18,094 5 2,880 2,985 3,036 2,973 2,867 人日 15,600 16,164 16,446 16,101 15,527 人日 590 600 596 596 587 575 人日 600 650 700 750 800 850 人日 287 287 287 287 287 287 人日 523 523 523 523 523 523 8 乳児家庭全戸訪問事業人 553 504 499 495 489 481 9 妊婦健康診査人 781 773 765 765 757 749 10 養育支援訪問事業人 - - 20 20 20 20 11 利用者支援事業か所 - 1 1 1 1 1 (12 及び 13 の事業は見込量及び確保方策は設定しない ) 1 幼稚園における在園児を対象とした一時預かり 2 病児病後児保育 ファミリー サポート センター ( 病児 病後児 ) 3 積算は 5 歳児の意向から算出 4 単位の 人日 人回 は延べ人数を表す 5 町内私立幼稚園の入園児童を対象とした延べ利用人数 74
4 提供体制提供体制の確保確保の内容等内容等について 1. 幼児期の学校教育学校教育 保育保育の見込量見込量と提供体制各事業の これまでの実績やニーズ調査結果の回答内容等を踏まえて算出した 各に必要な支援事業の見込量に対応できる提供体制の確保については 次の通り設定しました (1) 幼稚園 認定認定こどもこども園のニーズ (3 歳以上 ) 認定区分対象者利用サービス 1 号認定 2 号認定 子どもが満 3 歳以上で 専業主婦 ( 夫 ) 家庭 就労時間が短い家庭 子どもが満 3 歳以上で 共働き注であるが 幼稚園の利用希望が強いと想定される家庭 幼稚園 認定こども園 幼稚園 認定こども園 注 : ひとり親家庭を含む ( 以下同様 ) の入所見込人数 ( 見込量 ) は 826 人です 以降も 入所見 込人数は増減変動しながら推移することが予想されています 弾力的な入所範囲内で必 要量を確保できるように定員を増員しながら対応します 認定こども園及び幼稚園 826 855 876 873 838 見込量 1 1 号認定 785 812 832 829 796 2 号認定 41 43 44 44 42 確保方策 2 ( 提供量 ) 認定こども園及び幼稚園 826 855 876 873 830 過不足 2-1 0 0 0 0 0 75
(2) 保育所 認定認定こどもこども園のニーズ (3 歳以上 ) 認定区分対象者利用サービス 2 号認定 子どもが満 3 歳以上で 共働きの家庭 保育所 認定こども園 の入所見込人数 ( 見込量 ) は 610 人です 以降も 入所見 込人数は増減変動しながら推移することが予想されています 弾力的な入所範囲内で必 要量を確保できるように定員を増員しながら対応します 見込量 1 認定こども園及び保育所 610 645 690 685 660 確保方策 2 ( 提供量 ) 認定こども園及び保育所 610 645 690 685 660 過不足 2-1 0 0 0 0 0 (3) 保育所 認定認定こどもこども園 地域地域型保育保育のニーズ (0~2 歳児 ) 認定区分対象者利用サービス 3 号認定 子どもが満 3 歳未満で 共働きの家庭 保育所 認定こども園 地域型保育 の入所見込人数 ( 見込量 ) は0 歳児で 105 人 1~2 歳児で 400 人です 以降も 入所見込み人数は増減変動しながら推移することが予想されています これらのニーズに対し 3 歳以上児と同様 弾力的な入所範囲内で必要量を確保できるように定員を増員しながら対応します 0 歳児 見込量 1 保育所及認定こども園 + 地域型保育事業 105 108 111 111 110 保育所及び認定こども園 105 108 111 111 110 確保方策 ( 提供量 ) 地域型保育事業 0 0 0 0 0 合計 2 105 108 111 111 110 過不足 2-1 0 0 0 0 0 小規模保育 家庭的保育 居宅訪問型保育 事業所内保育施設 76
1~2 歳児 見込量 1 保育所及認定こども園 + 地域型保育事業 400 386 372 370 367 確保方策 ( 提供量 ) 保育所及び認定こども園 397 383 369 367 364 地域型保育事業 3 3 3 3 3 合計 2 400 386 372 370 367 過不足 2-1 0 0 0 0 0 小規模保育 家庭的保育 居宅訪問型保育 事業所内保育施設 77
2. 地域子ども ども 子育子育て支援事業支援事業の見込量見込量と提供体制 (1) 対象事業地域子ども 子育て支援事業については 子ども 子育て支援法による 13 事業のうち 次に掲げる事業について提供体制の確保の内容及びその実施時期を定めます 事業名 1 時間外保育事業 ( 延長保育事業 ) 2 放課後児童健全育成事業 ( 当町では 留守家庭児童会 ) 3 子育て短期支援事業 ( ショートステイ ) 4 子育て支援センター ( 地域子育て支援拠点事業 ) 5 一時預かり事業 6 病後児保育事業 7 ファミリー サポート センター事業 ( 子育て援助活動支援事業 ) 8 乳児家庭全戸訪問事業 9 妊婦健康診査 10 養育支援訪問事業 11 利用者支援事業 ( 新規 ) なお 以下の 2 つの事業については 提供体制についての本町の方針を示しています 12 実費徴収に係る補足給付を行う事業 13 多様な主体が本制度に参入することを促進するための事業 78
(2) 提供体制の確保の内容内容及びその時期 1 時間外間外保育事業 ( 延長保育事業 ) 保育所の利用者を対象に 通常保育時間 (11 時間 ) を超えて 保育を実施します 現在 全保育所で延長保育事業 (1 時間延長または2 時間延長 ) を実施しています 保護者の多様なニーズに対応できるよう 引き続き見込量に対応していきます 見込量 1 150 150 150 148 145 確保方策 ( 提供量 )2 150 150 150 148 145 過不足 2-1 0 0 0 0 0 2 放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) 放課後児童クラブ ( 留守家庭児童会 ) は 就労等により保護者が昼間家庭にいない小学校 3 年生までの児童に 放課後に適切な遊び及び生活の場を提供し 健全育成を図ります 引き続き 事業を継続実施するとともに 新制度では対象児童が小学校 6 年生まで拡大されたことに対するニーズに対しては 今後 様々な方策を検討し 対応していく予定です 低学年 見込量 1 450 450 450 450 450 確保方策 ( 提供量 )2 450 450 450 450 450 過不足 2-1 0 0 0 0 0 高学年 見込量 1 167 165 159 171 187 確保方策 ( 提供量 )2 0 0 0 0 0 過不足 2-1 -167-16 165-159 -171-187 79
3 子育て短期支援事業 ( ショートスートステイ ) 保護者が 疾病 疲労等身体的 精神的または環境上等の理由により 児童の養育が一時的に困難となった場合に 児童養護施設等において宿泊を伴う養育 保護を行う事業です 当町では 現在 実施していませんが 今後の保護者ニーズ等を踏まえ 検討していきます 4 子育て支援支援センター ( 地域子育て支援拠点事業 ) 町内に2か所ある地域子育て支援センター ( 保育所併設 ) 及び児童センター バンビーズ において 子育て中の親子の交流 育児相談等を実施します 多くの親子に利用され 見込量もかなり高くなっています 多くの利用に対応できるような事業を実施しています また に開館予定の北部総合福祉センター内に設置される児童センターにおいても同様に事業を実施する予定です 単位 ( 人回 / 年 ) 見込量 50,705 53,120 67,944 69,407 70,871 実施か所数 3 3 4 4 4 確保方策 ( 提供量 ) 50,705 53,120 67,944 69,407 70,871 80
5 一時預かりかり事業町内の保育所 2か所で 家庭等で保育が一時的に困難になった就学前の児童を預かる一時預かり事業 ( 保育所 ) を見込量に対応できるように実施します 新制度では幼稚園における預かり保育についても 一時預かり事業に 幼稚園型 として創設されました 町内の幼稚園においては 預かり保育がすでに実施されており 引き続きニーズに対応できるように実施していく予定です 単位 ( 人日 / 年 ) 見込量 18,480 19,149 19,482 19,074 18,394 幼稚園在園児対象 1 号認定の見込量 2,880 2,985 3,036 2,973 2,867 2 号認定の見込量 15,600 16,164 16,446 16,101 15,527 確保方策 ( 提供量 ) 18,480 19,149 19,482 19,074 18,394 保育所の一時預かり事業 見込量 600 596 596 587 575 確保方策 ( 提供量 ) 600 596 596 587 575 ファミリー サポート センター ( 就学前児童 ) 見込量 287 287 287 287 287 確保方策 ( 提供量 ) 287 287 287 287 287 6 病児保育事業小児科医院に併設された病児保育室 ダンボ において 病児 病後児保育事業を実施します 今後も引き続き 町内のニーズ量に対応できるように 今後 県内で協定締結予定である広域利用による体制づくりを図ります 単位 ( 人日 / 年 ) 見込量 650 700 750 800 850 確保方策 ( 提供量 ) 1,440 1,440 1,440 1,440 1,440 病児保育事業 1,440 1,440 1,440 1,440 1,440 ファミリー サポート センター 0 0 0 0 0 81
7 ファミリー サポート センター事業 ( 子育て援助活動支援事業 ) 町民相互の助け合いにより 児童の預かり等の援助を受けることを希望する人と援助を行うことを希望する人を結ぶ事業で 府中町シルバー人材センターに委託して事業を実施します 保育所 幼稚園などの送迎 帰宅後の預かり など 多く活用されるよう しっかりとニーズに対応できる体制づくりを図ります 就学前児童 見込量 1 287 287 287 287 287 確保方策 ( 提供量 )2 287 287 287 287 287 5 一時預かり事業 の再掲 就学児童 ( 小学校児童 見込量 1 523 523 523 523 523 確保方策 ( 提供量 )2 523 523 523 523 523 8 乳児家庭全戸訪問事業生後 4か月を迎えるまでの乳児のいる全てのご家庭に 保健師 助産師が訪問し 子育ての不安や悩みの相談をお受けします また 子育て支援に必要な情報提供を行い 地域の中でお子さんが健やかに成長できるよう支援をします 乳児の全数を対象とした事業であり 人口動向等を踏まえたニーズ全般に対し 必要な事業量を今後も確保していきます 単位 ( 人 / 年 ) 見込量 504 499 495 489 481 確保方策 ( 提供量 ) 実施機関 504 499 495 489 481 健康推進課 82
9 妊婦健康診査妊娠中の母子の健康状態を確かめる健康診査の検診費用の一部を負担して すべての妊婦さんが安心して安全に出産できるよう支援します 妊婦の全数を対象とした事業であり 人口動向等を踏まえたニーズ全般に対し 必要な事業量を今後も確保していきます 単位 ( 人 / 年 ) 見込量 773 765 765 757 749 ( 健診回数 ( 回 / 年 ) ) 10,822 10,710 10,710 10,598 10,486 確保方策 ( 提供量 ) 実施場所 検査項目 実施時期 医療機関 773 765 765 757 749 問診 診察 保健指導 尿化学検査 超音波検査 血液検査 子宮頚がん検診 クラミジア検査 GBS 検査 妊娠期 一人当たりの健診回数に 見込まれる人数を乗じたもの 10 養育支援訪問事業養育支援が特に必要な家庭を訪問して 保護者の育児 家事等の養育能力を向上させるための支援 ( 相談支援 育児 家事援助等 ) を行う事業です 今後のニーズを見極めつつ からの実施を目指して検討していきます 見込量 - 20 20 20 20 確保方策 ( 提供量 ) - 20 20 20 20 11 利用者支援事業子ども又は子どもの保護者からの相談に応じ 子育てや教育 保育の利用に必要な情報の提供 助言等を含めた支援を行う事業です 当町では からの実施予定です 単位 ( か所 ) 見込量 1 1 1 1 1 確保方策 ( 提供量 ) 1 1 1 1 1 83
84 12 実費徴収費徴収費徴収費徴収に係る補足給付補足給付補足給付補足給付を行う事業事業事業事業保護者の世帯所得の状況等を勘案して 子育て支援施設等に対して保護者が支払うべき日用品 文房具その他の教育 保育に必要な物品の購入に要する費用または行事への参加に要する費用等を助成する事業です 新制度における利用者負担は 国の定める所得に応じた水準を限度として市町が定めることとされています 今後も当町が定めた現行の水準をできるだけ維持するよう配慮し 必要に応じて補足給付のあり方を検討します 13 本制度本制度本制度本制度へのへのへのへの多様多様多様多様な主体の参入を促進促進促進促進するするするする事業事業事業事業子育て支援施設等への民間事業者の参入の促進に関する調査研究のほか 多様な事業者の能力を活用した施設の設置や運営を促進するための事業です 当町では 現行の特定教育 保育施設において提供が可能な体制となっています 将来的に民間事業者の参入促進が必要となった場合に備えて 民間事業者参入に関する情報交換や情報収集を行っていきます 3. 幼児期幼児期幼児期幼児期の学校学校学校学校教育教育教育教育 保育保育保育保育の一体的一体的一体的一体的な提供及提供及提供及提供及び推進体制推進体制推進体制推進体制 (1) 認定認定認定認定こどもこどもこどもこども園の普及に係る基本的基本的基本的基本的な考え方認定こども園は 幼稚園と保育所の機能をあわせ持ち 保護者の就労状況等によらず柔軟に子どもを受け入れられる施設であり 子ども 子育て支援新制度では 認可手続きの簡素化等により 新設や幼稚園 保育所からの移行が促進される仕組みとなっています 本町においては 幼稚園等事業者の判断を尊重し 認定子ども園に移行する場合には 町においても協力していきます (2) 教育教育教育教育 保育保育保育保育 地域地域地域地域の子育子育子育子育て支援支援支援支援の役割役割役割役割およおよおよおよび推進推進推進推進方策乳幼児期は子どもの生涯にわたる人格形成の基礎が培われる重要な時期であり 発達段階に応じた教育 保育や子育て支援が提供されることが重要です より質の高い教育 保育や子育て支援を提供するためには 幼稚園教諭や保育士等の専門性の向上が不可欠であるため 保育所への研修については引き続き支援するとともに 幼稚園の研修への支援を検討するなど 教育 保育や子育て支援に係る専門職の資質向上支援に努めます