別 添 建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査要領 1 目的本要領は 測量業務 建設コンサルタント業務 地質調査業務及び補償関係コンサルタント業務 ( 以下 建設コンサルタント業務等 という ) の成果物の品質確保に資するため 低入札価格調査制度対象の建設コンサルタント業務等について 予算決算

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管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

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スライド 1

平23技術管理第 号

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

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別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報

【○○には河川又は道路等を記載して下さい。】

岐阜県県土整備部建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査試行要領

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財営第   号

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

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所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

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平成 24 年度公共 事品質確保技術者更新講習 岡山県の品質確保に向けた取り組みについて 平成 24 年 11 2 岡山県土木部技術管理課杉原誠 郎 1 目次 1. 一般競争入札の拡大等入札契約適正化法施行後の取り組み 2. 総合評価方式の本格導入等品確法に基づく取り組み 3. 低入札価格調査制度及

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

用地関係文書作成等業務費積算基準 第 1 適用範囲この積算基準は 用地関係文書作成等業務を委託する場合の業務費を積算する場合に適用する 第 2 業務費の構成この積算基準による業務費の構成は 原則として 次によるものとする 業務原価直接原価直接人件費 業務価格 直接経費 間接原価 その他原価 業務費

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平成15・16年度軽井沢町建設工事の業務の入札参加資格審査申請について

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( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

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様式第 4-( 日本工業規格 A 列 4 番 ) 第 号 平成年月日 殿 国土交通大臣 印 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解消促進等事業 ) 交付決定通知書 平成年月日付け第号で申請のあった 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解

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なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

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様式第19号

ただし 総合主任担当技術者と構造主任担当技術者 電気設備主任担当技術者と機械設備主任担当技術者は兼務してよいものとする なお 総合及び構造主任担当技術者のうち主たる業務の主任技術者は 受注した法人に所属する者を配置しなければならない 1) 氏名技術者の氏名を記載する 2) 生年月日技術者の生年月日及

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文書管理番号

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202000歩掛関係(151001) END.xls

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

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このガイドラインは 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する留意事項 ( 制定 発出時点において最適と考えられる法令解釈 運用等 ) を示したものである 第一章 総則 1-1 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する内閣府令 ( 平成 19 年

Transcription:

国地契第 34 号国官技第 172 号国営整第 84-4 号国土用第 14-5 号平成 19 年 10 月 5 日 各地方整備局総務部長各地方整備局企画部長各地方整備局営繕部長各地方整備局用地部長 あて 大臣官房地方課長大臣官房技術調査課長大臣官房官庁営繕部整備課長土地 水資源局総務課長 建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査の運用について 低入札価格調査制度の運用に関しては 予算決算及び会計令第 85 条の基準の取扱いについて ( 平成 16 年 6 月 10 日付け国官会第 367 号 ) 及び 予算決算及び会計令第 85 条の基準の取扱いに関する事務手続について ( 平成 16 年 6 月 10 日付け国官会第 368 号 ) により通知しているところである 今般 建設コンサルタント業務等を新たに低入札価格調査制度による調査の対象としたことにかんがみ これまでの 建設コンサルタント業務等における低価格による受注に関する調査等について ( 平成 16 年 11 月 1 日付け国地契第 24 号 国官技第 140 号 国営整第 85 号 国総国調第 77 号 以下 試行通達 という ) に代えて 建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査の実施の詳細として 別添 建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査要領 を定め 平成 19 年 10 月 1 日以降に入札公告等が行われる業務 ( 港湾空港関係を除く ) から適用することとしたので 遺漏のないよう措置されたい なお 試行通達は廃止する

別 添 建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査要領 1 目的本要領は 測量業務 建設コンサルタント業務 地質調査業務及び補償関係コンサルタント業務 ( 以下 建設コンサルタント業務等 という ) の成果物の品質確保に資するため 低入札価格調査制度対象の建設コンサルタント業務等について 予算決算及び会計令第 85 条の基準の取扱いについて ( 平成 16 年 6 月 10 日付け国官会第 367 号 以下 官房長通達 という ) 及び 予算決算及び会計令第 85 条の基準の取扱いに関する事務手続について ( 平成 16 年 6 月 10 日付け国官会第 368 号 以下 会計課長通達 という ) に基づく調査を実施する際の調査方法及び内容等を定めたものである 2 適用対象本要領は 官房長通達記 2(2) に規定する建設コンサルタント業務等について 調査基準価格を下回る価格で入札を行った者に対して適用する 3 調査方法 (1) 本要領に基づく調査 ( 以下 本調査 という ) は 本調査の対象者 ( 以下 調査対象者 という ) からの事情聴取 関係機関等への照会等により行うものとし これらをできるだけ速やかに完了すること (2) 本調査は 次の手順で実施するものとする 1 落札の決定を保留した段階で 調査対象者に対し 本調査を行う旨申し述べる 2 地方整備局長等 ( 地方整備局長及び事務所長をいう 以下同じ ) は 調査対象者に対し あらかじめ指定した期日 ( 以下 提出期限 という ) までに4(1) に掲げる資料及びその添付資料 ( 以下 資料等 という ) を提出するよう求めるものとする なお 提出期限については 事前に資料等の作成に要する期間を調査対象者に確認した上で 適切に設定するものとする 3 調査対象者は 地方整備局長等が求める資料等のほか 必要と認める任意の資料をあわせて提出することができるものとする 4 地方整備局長等は 資料等の提出を受けた後 速やかに 調査対象者の責任者 ( 支店長 営業所長等をいう ) から事情聴取を行い 調査対象者により契約の内容に適合した履行がされないおそれがないかを確認するものとする 5 地方整備局長等は 調査対象者からの事情聴取後 契約の内容に適合した履行がされないおそれがないかを確認するため 追加の資料提出が必要と認めたときは 提出期限までに地方整備局長等が追加で定める資料及びその添付資料 ( 以下 追加資料等 という ) を提出するよう求めるものとする なお 追加資料等の提出期限は 事前に追加資料等の作成に要する期間を調査対象者に確認した上で 適切に設定するものとする

(3) 本調査は 2の基準に該当する複数の者について並行して行うことができるものとする ただし 予算決算及び会計令 ( 昭和 22 年勅令第 165 号 ) 第 86 条第 2 項 第 87 条及び第 88 条の手続については 最低の価格又は国にとって最も有利なものをもって入札をした者から順に行うものとする 4 提出を求める資料等と確認内容 (1) 地方整備局長等は 本調査においては 会計課長通達記第 4ロの調査の実施に当た り 1から9まで (6にあっては 測量業務及び地質調査業務に係る本調査の場合に 限る ) に掲げる資料等の提出を求めるものとする 1 当該価格により入札した理由 ( 様式 1) 2 入札価格の内訳書 ( 様式 2) 3 当該契約の履行体制 ( 様式 3) 4 手持の建設コンサルタント業務等の状況 ( 様式 4) 5 配置予定技術者名簿 ( 様式 5) 6 手持機械等の状況 ( 様式 6) 7 過去において受注 履行した同種又は類似の業務の名称及び発注者 ( 様式 7) 8 直前 3カ年の事業 ( 営業 ) 年度に係る計算書類 9 その他地方整備局長等が必要と認める事項 (2) 地方整備局長等は 調査対象者の経営状況及び信用状況について自ら調査し 次に 掲げる資料を作成するものとする 1 経営状況に関する資料 ( 様式 8) 2 信用状況に関する資料 ( 様式 9) (3) 地方整備局長等は 1から8までに掲げる資料等について 次の内容を確認するも のとする 1 当該価格により入札した理由 ( 様式 1) 手持業務の状況及び保有する技術者の状況等に照らして 業務の適切な実施及び 成果品の品質の確保を図りうること並びに手持機械等の状況 過去に実施した同種 又は類似の業務の実績及び再委託会社の協力等に照らして 入札した価格で業務が 実施可能であること 2 入札価格の内訳書 ( 様式 2) 1) 数量総括表に対応した内訳書となっていること また 数量総括表に記載され ている区分別の費用内訳が分かる明細書となっていること ただし 建築関係の 建設コンサルタント業務を除く 2) 契約対象業務の実施に必要な費用が計上されていること 3) 再委託予定の業務内容と金額が妥当なものであること 4) 契約対象業務の実施に要する費用の額を下回る額で入札した場合において そ の下回る額を不足額として当該業務の一般管理費等 ( 建築関係の建設コンサルタ ント業務にあっては 間接経費 ) に計上していること 3 当該契約の履行体制 ( 様式 3) 1) 業務内容に照らして 配置予定技術者数が十分であること

2) 再委託予定の業務内容と金額が妥当なものであること 4 手持の建設コンサルタント業務等の状況 ( 様式 4) 配置予定技術者ごとの手持業務の量に照らして 契約対象業務の実施に支障がないこと 5 配置予定技術者名簿 ( 様式 5) 契約対象業務の実施のため 当該配置予定技術者が分担する役割の十分な遂行に必要な資格を有すること 6 手持機械等の状況 ( 様式 6) 記載された手持機械を保有していること及び当該機械を契約対象業務で使用する予定であること又はリースする予定であること 7 過去において受注 履行した同種又は類似の業務の名称及び発注者 ( 様式 7) 1) 記載された業務実績が実在するものであること 2) 過去に同種又は類似の業務を実施した実績が契約対象業務に要する経費の低減に資すること 8 直前 3カ年の事業 ( 営業 ) 年度に係る計算書類経営内容に特段の問題がないこと (4) 地方整備局長等は 1 及び2に掲げる資料については 次の内容を確認して作成するものとする 1 経営状況に関する資料 ( 様式 8) 関係機関への照会により 経営状況に特段の問題がないこと 2 信用状況に関する資料 ( 様式 9) 1) 賃金不払いの状況 再委託先への代金の支払遅延状況 法令違反などの信用状況に関する特段の問題がないこと 2) 建設コンサルタント登録等における消除等の履歴に関する状況 ( 測量業務にあっては測量法 ( 昭和 24 年法律第 188 号 ) 第 57 条第 1 項又は第 2 項に基づく登録の取消し又は営業の停止の履歴に関する状況を 土木関係の建設コンサルタント業務にあっては建設コンサルタント登録規程 ( 昭和 52 年建設省告示第 717 号 ) 第 11 条第 1 項第 4 号 ( 不正手段による登録 ) 第 8 号 ( 役員等により不誠実な行為 ) 又は第 10 号 ( 現況報告書中の重要事項に虚偽の記載 ) に基づく消除の履歴に関する状況を 建築関係の建設コンサルタント業務にあっては建築士法 ( 昭和 25 年法律第 202 号 ) 第 26 条第 1 項又は第 2 項に基づく監督処分の履歴に関する状況を 地質調査業務にあっては地質調査業者登録規程 ( 昭和 52 年建設省告示第 718 号 ) 第 10 条第 1 項第 4 号 ( 不正手段による登録 ) 第 8 号 ( 役員等により不誠実な行為 ) 又は第 10 号 ( 現況報告書中の重要事項に虚偽の記載 ) に基づく消除の履歴に関する状況を 補償関係コンサルタント業務にあっては補償コンサルタント登録規程 ( 昭和 59 年建設省告示第 1341 号 ) 第 12 条第 1 項第 4 号 ( 不正手段による登録 ) 第 8 号 ( 役員等による不誠実な行為 ) 第 10 号 ( 現況報告書中の重要事項に虚偽の記載 ) 又は第 11 号 ( 登録停止期間中の登録表示行為 ) に基づく消除の履歴に関 する状況をいう )

5 適正な調査及び調査内容の実効を担保するための措置 (1) 虚偽説明等への対応調査対象者が当該調査を経て契約を行った後に虚偽の資料提出又は説明を行ったことが明らかとなった場合は 地方整備局長等は 次に掲げる措置を講じるものとする 1 当該業務の成績評定において厳格に反映する 2 過去 5 年以内に1の措置を受けたことがあるなど悪質性が高い者に対しては 地方支分部局所掌の建設コンサルタント業務等請負契約に係る指名停止等の取扱いについて ( 平成 10 年 8 月 5 日付け建設省厚契発第 33 号 ) において準用する 工事契約に係る指名停止等の措置要領 ( 昭和 59 年 3 月 29 日付け建設省厚第 91 号 ) 別表第 2 第 15 項により指名停止を行う (2) 結果の公表低入札価格調査の結果は 別に定めるところにより公表するものとする (3) 契約後の取扱い地方整備局長等は 本調査を経て契約を行った建設コンサルタント業務等については 本調査で提出された資料等を調査職員 ( 測量業務 地質調査業務及び補償関係コンサルタント業務にあっては 監督職員 ) に引き継ぐとともに 仕様書で定められた業務計画書 ( 補償関係コンサルタント業務にあっては 業務工程表 以下同じ ) の内容のヒアリングを行うこととし 業務計画書の記載内容が本調査の内容と異なる場合は その理由等について確認を行うこととする また 別に定めるところにより 業務コスト調査等を行うこととする (4) 事前の周知 (1) から (3) までの内容は あらかじめ入札説明書等において明らかにするものとする

様式 1 当該価格により入札した理由

様式 2 入札価格の内訳書 建築関係の建設コンサルタント業務以外 ( 道路詳細設計業務の場合の標準記載例 ) 業務名称 設計書コード 項目工種種別細別 業務実施金額 (A=B+ C) うち自社実施金額 (B) うち再委託予定金額 (C) 官積算額 (D) 備考 直接業務費 道路構造物設計 道路設計 道路詳細設計 (A) 一次内訳書 -1 打合せ 打合せ協議 直接経費 旅費交通費 電子成果物 間接業務費 技術経費 諸経費 諸経費に係る内訳書 合計 再委託予定金額の比率 %

入札価格の内訳書の明細書 建築関係の建設コンサルタント業務以外 ( 道路詳細設計業務の場合の標準記載例 ) ( 一次内訳書の様式 ) 一次内訳書 -1 道路詳細設計 1kmあたりの費用内訳 項目名称 規格単位数量 業務実施金額 官積算額 備考 直接業務費設計計画及び施工計画現地踏査平面縦断設計横断設計道路付帯構造物 小構造物設計仮設構造物 用排水設計設計図数量計算照査 (km) 式 (km) 式 (km) 式 (km) 式 (km) 式 (km) 式 (km) 式 (km) 式 (km) 式 小計 ( 諸経費に係る内訳書の様式 ) 諸経費の内訳 項目工種種別細別業務実施金額備考 間接業務費 諸経費 間接業務費 一般管理費等 業務管理費 一般管理費 付加利益 諸経費計

様式 2 入札価格の内訳書 建築関係の建設コンサルタント業務 ( 標準記載例 ) 業務名称 設計書コード 項目 種別 業務実施金額 (A=B+C) うち自社実施金額 (B) うち再委託予定金額 (C) 官積算額 (D) 備考 直接人件費 一次内訳書 -1 諸経費 直接経費 間接経費 諸経費に係る内訳書 技術料等経費 特別経費 模型作成 模型写真 合計 再委託予定金額の比率 %

入札価格の内訳書の明細書 建築関係の建設コンサルタント業務 ( 標準記載例 ) ( 一次内訳書の様式 ) 一次内訳書 -1 直接人件費用内訳 項目名称 規格単位数量 業務実施金額 官積算額 備考 直接人件費建築意匠実施設計業務建築構造実施設計業務建築設備実施設計業務建築積算業務設備積算業務 人 日数人 日数人 日数人 日数人 日数 小計 ( 諸経費に係る内訳書の様式 ) 諸経費の内訳 項目種別細別業務実施金額備考 諸経費 直接経費 間接経費 一般管理費 付加利益 その他経費 諸経費計

様式 3 (1) 履行のための体制図 ( 全体像 ) 当該契約の履行体制 技術者 技術者 C 担当する役割 の内容 技術者 担当者 担当する役割 の内容 担当する役割 担当する役割 の内容 の内容 技術者 担当者 担当する役割 担当する役割 の内容 の内容 担当者 担当する役割 の内容 再委託の相手方 1 再委託に係る業務の内容 再委託の予定金額 再委託を行う理由 再委託の相手方 2 再委託に係る業務の内容 再委託の予定金額 再委託を行う理由

(2) 業務に係る実施体制技術者氏名役職 部署担当する役割備考の区分

様式 4 手持の建設コンサルタント業務等の状況 ( 技術者 )( 氏名 : ) 業務名発注機関履行期間契約金額備考

様式 5 配置予定技術者名簿 技術者の区分 氏名資格取得年月日 免許番号交付番号 備考

様式 6 手持機械等の状況 ( 測量業務及び地質調査業務に限る ) < 自社又は再委託予定先が機械を保有している場合 > 工種 種別機械名称規格 型式 能力 年式単位数量メーカー名 専属的使用予定日数 備考

< 自社又は再委託予定先が機械をリースする場合 > 工種 種別機械名称 規格 型式 能力 年式 単位 数量メーカー名 業者名 リース元名 所在地 入札者との関係 ( 取引年数 ) 備考

様式 7 過去において受注 履行した同種又は類似の業務の名称及び発注者 ( 技術者 )( 氏名 : ) 通 し番号 業務名 発注者名 履行期間 契約金額 業務成績評定点 備考

様式 8 経営状況に関する資料 1 照会対象機関の名称 : 2 照会の結果 : 注 関係機関への照会の結果 経営状況に関する情報が得られた場合に 照会対象機関ごとに記入すること ( 情報が得られなかった場合は記載しなくてよい )

様式 9 信用状況に関する資料 1. 賃金不払いの状況 再委託先への代金の支払遅延状況 法令違反などの信用状況に関する関係機関への照会 1 照会対象機関の名称 : 2 照会の結果 : 注 関係機関への照会の結果 信用状況に関する情報が得られた場合に 照会対象機関ごとに記入すること ( 情報が得られなかった場合は記載しなくてよい ) 2. 建設コンサルタント登録等における消除等の履歴 1 照会対象機関の名称 : 2 履歴内容 : 土木関係の建設コンサルタント業務の場合の記入例 平成 年 月登録平成 年 月消除 ( 理由 : 建設コンサルタント登録規程第 11 条第 1 項第 8 号に定める 登録を受けた者がその業務に関し不誠実な行為 ( 業務に関する情報の漏洩 ) を行った ) 平成 年 月再登録 注 関係機関への照会の結果 消除等の履歴に関する情報が得られた場合に記入すること ( 情報が得られなかった場合は記載しなくてよい )

作成要領 ( 各様式共通 ) 1. 各様式ごとに提出すべき添付資料のほか 入札者が必要と認める添付資料を提出することができる ( この場合 任意の添付資料である旨を各資料の右上部に明記するものとする ) 2. 必要に応じ 各様式ごとに提出すべき添付資料以外にも 調査対象者によって契約の内容に適合した履行がされないおそれがあると認められるかどうかを確認するために説明資料の提出を求めることがある 様式 1 当該価格により入札した理由 記載要領 1. 当該価格により入札した理由を 手持機械等の状況 過去において受注 履行した同種又は類似の業務 再委託会社の協力等の面から記載する 2. なお 当該価格により入札した結果 当該業務の適切な実施及び成果品の品質の確保を行うことは当然である 様式 2 入札価格の内訳書 記載要領 1. 数量総括表に対応する内訳書とする また 数量総括表に記載されている区分別の費用内訳が分かる明細書とすること ただし 建築関係の建設コンサルタント業務にあっては 官庁施設の設計業務等積算基準 ( 平成 17 年 6 月 17 日付け国営整第 43 号 ) に規定する項目に従った内訳書とすること なお 官積算額欄及び備考欄には 何も記載しないこと 2. 内訳書には 契約書に基づく発注者の承諾を必要としない簡易な業務の再委託の分を含め 再委託を予定している金額及び自社で実施する予定の金額との区分を明らかにすること 3. 計上する費用については 計数的根拠のある合理的なもので かつ 現実的なものでなければならない 4. 調査対象者の申込みに係る金額が 契約対象業務の実施に要する費用の額を下回るときは その下回る額を不足額として一般管理費等 ( 建築関係の建設コンサルタント業務にあっては 間接経費 ) に計上し 付加利益 の内数として記載する 5. 業務の実施に必要な費用との対応関係が不明確な 値引き 調整額 お得意様割引 等の名目による金額計上は行わないものとする 建築関係の建設コンサルタント業務にあっては 以下の事項についても記載すること 6. 間接経費を 一般管理費 付加利益 及び その他経費 の3つに分類し 当該業務担当部署以外の経費であって 役員報酬 従業員給与手当 退職金 法定福利費 福利厚生費 事務用品費 通信交通費 動力用水光熱費 広告宣伝費 交際費 寄付金 地代家賃 減価償却費 租税公課 保険料 雑費等については 一般管理費 として

当該業務を実施する社を継続的に運営するのに要する費用であって 法人税 地方税 株主配当金 内部留保金 支払利息及び割引料 支払保証金その他の営業外費用等については 付加利益 として 一般管理費及び付加利益以外の経費については その他経費 として計上すること 様式 3 当該契約の履行体制 記載要領 1. 体制図においては 契約対象業務のうち設計図書 ( 建築関係の建設コンサルタント業務のうち建築設計業務にあっては設計仕様書 建築工事監理業務にあっては工事監理仕様書 補償関係コンサルタント業務にあっては仕様書等 ) において指定した軽微な部分を含め再委託を行う予定がある場合は 再委託の相手先ごとに 相手方名及び再委託を行う業務の内容 再委託の予定金額及び再委託を行う理由を記載する 2. 技術者の区分 の名称は 契約対象業務の業種区分に応じて適宜設定すること 3. 測量業務及び地質調査業務については 配置を予定する技術者のうち 現場作業における技術上の責任者として現場責任者を定め 備考欄に 現場責任者 と明記すること 4. 建築関係の建設コンサルタント業務にあっては 協力会社の技術者を配置する予定である場合は 備考欄に会社名を明記すること 様式 4 手持の建設コンサルタント業務等の状況 記載要領配置を予定する技術者ごとに 契約金額 500 万円以上の手持の建設コンサルタント業務等すべてについて記載するものとする 様式 5 配置予定技術者名簿 記載要領 1. 配置を予定する技術者について記載するものとする なお 競争参加資格として必要な資格については少なくとも記載すること 2. 技術者の区分 の名称は 契約対象業務の業種区分に応じて適宜設定すること 3. 測量業務及び地質調査業務については 配置を予定する技術者のうち 現場作業における技術上の責任者として現場責任者を定め 備考欄に 現場責任者 と明記すること 添付資料 1. 本様式に記載した技術者が自社社員であり 契約対象業務の入札公告後に入社した者でないことを証明する健康保険証等の写しを添付する ( 建築関係の建設コンサルタント業務についての協力会社の技術者を配置する予定である場合は 当該技術者が当該協力会社の社員であり 契約対象業務の入札公告後に入社した者でないことを証明する健康 保険証等の写しを添付する )

2. 記載した資格を証明する書面の写しを添付する 様式 6 手持機械等の状況 本様式は 契約対象業務が測量業務又は地質調査業務である場合に作成すること < 機械を保有している場合 > 記載要領 1. 本様式は 契約対象業務で使用する予定の手持機械について記載する 2. 再委託の相手方が保有する機械を使用することを予定する場合は 備考欄にその旨を記載すること < 機械をリースする場合 > 記載要領 1. 本様式は 契約対象業務で使用する予定の機械及び当該機械のリースを受けようとする予定業者について作成する 2. 再委託の相手方がリースを受けて機械を使用することを予定する場合は 備考欄にその旨記載すること 3. リース元名 の 入札者との関係 欄には 入札者又は再委託先の相手方と機械リース予定業者との関係を記載する ( 例 ) 協力会社 同族会社 資本提携会社等また 取引年数を括弧書きで記載する 様式 7 過去において受注 履行した同種又は類似の業務の名称及び発注者 記載要領過去 3 年間に国及び地方公共団体等が発注した建設コンサルタント業務等を対象に 受注 履行した同種又は類似の業務 ( 契約対象業務と同じ業種区分の測量業務 建設コンサルタント業務 地質調査業務又は補償関係コンサルタント業務に係るものに限る ) すべて ( 入札日時点で履行中のものは除く ) について 新しい順に記載する なお 業務成績評定点についてもできる限り記載すること