(8) 入札参加者資格者が 関係法令等を遵守しないなど 請負者として不適当であると認められるときは 指名業者として選定することを制限する 2. 労働者の福祉向上について労働者の福祉向上のため 各種保険 ( 雇用保険 健康保険 厚生年金 ) 等の加入及び適正な掛金の納付に努めること 3. 前払金の適正

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ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

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社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

2 低入札対策の拡充

現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

財営第   号

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

Microsoft Word - QandA-tyougai

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

Microsoft Word - 工事現場における施工体制点検マニュアル

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

2. その他 (1) 現場事務所や工事現場の出入口等の 建退共対象労働者の見やすい場所に 建設業退職金共済制度適用事業主工事現場標識 を貼り付けてください (2) 元請業者においては 下請業者に建退共制度への加入指導に努めるとともに 下請業者の建退共制度の事務処理能力が十分でない場合には 下請業者に

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PowerPoint プレゼンテーション

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

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技術者等及び現場代理人の適正配置について

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

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現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

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特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

第2章 材    料

基本問題小委員会における提言 ( 平成 26 年 1 月 ) 社会保険等未加入対策関係 1. これまでの中央建設業審議会 社会資本整備審議会基本問題小委員会における提言 1 行政 元請企業による加入指導 法定福利費確保に向けた取組等の総合的な対策を推進すべき 2 平成 29 年度を目途に 事業者単位

現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

taisyokukinnseido_31.4.xls

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工事の定義 1. 工事 建設業法等に定義なし 建設業法における用例 : この法律において 建設工事 とは 土木建築に関する工事で別表第一の上欄に掲げるものをいう ( 建設業法第 2 条第 1 項 ) 出典 意味 広辞苑 明鏡国語辞典 デジタル大辞泉 振動規制法 ( 昭和 51 年法律第 64 号 )

様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

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Microsoft Word - 13.業者用解説書.doc

利用目的と共同利用

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

重要 建設工事の標準請負契約約款の改正について ( 社会保険への加入の促進 ) 平成 31 年 2 月 6 日 総務部財政課 須坂市では 建設工事等入札参加資格者に社会保険の加入を義務付けており 未加入の下請け企業についても元請企業から加入指導するよう求めています 平成 29 年 7 月 中央建設業

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

国土入企第 5 4 号 平成 31 年 2 月 22 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局長 技能労働者への適切な賃金水準の確保について 技能労働者の確保 育成のためには 適切な賃金水準の確保等による処遇改善が極めて重要です 国土交通省においては これまでの 6 度にわたる公共工事設計労

現場説明書 工事名新体育館建設敷地造成工事 工事場所飯塚市鯰田地内 工期契約締結の日の翌日から令和 2 年 3 月 27 日まで 記 1 本工事の施工にあたっては 本書 福岡県県土整備部発行の土木工事共通仕様書 土木工事施工管理の手引き及びその他別に定める仕様書等に基づき実施しなければならない 2

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埼労連発第03−5号


Taro 茨城県建設工事施工適

摂津市小規模修繕工事契約希望者登録申請要領

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

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平成19年  月  日

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

01 契約書(案)

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など

暴力団対策措置要綱

文書管理番号

様式第19号

個人情報の保護に関する規程(案)

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

栗原市工事の契約の手引

工事費構成内訳書の提出について ~ 法定福利費の明示が必要になります ~ 平成 29 年 12 月 6 日 中日本高速道路株式会社

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

東レ福祉会規程・規則要領集

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3 入札参加者は 設計図書等に疑義が生じたときは 質疑応答書 ( 様式第 4 号 ) をもって質問することができる ( 入札参加資格の事前確認 ) 第 7 条町長は 一般競争入札に参加しようとする者が第 3 条第 1 号から第 4 号までに規定する入札参加資格を有しているかどうかを確認及び同条第 5

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

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キ入札参加グループの構成員は 他の入札参加者の構成員に加わることはできない ク事業者は 本工事の一部を下請業者に発注する場合は 可能な限り当該契約の相手を地元企業から選定するよう努めなければならない なお 地元企業とは 諫早市に本社 ( 本店 ) を置く者とする ケ入札参加グループ以外の地元企業への

監督職員用 社会保険等未加入対応マニュアル 1 目的これまで県土整備部においては 県営建設工事入札参加資格審査における社会保険等未加入業者の排除や 建設業許可申請時等における加入指導等の社会保険等加入促進に向けた取組を行ってきたところであるが 国の直轄工事においては 平成 29 年度からすべての下請

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

建設業法における技術者制度 許可の種類 指定建設業 特定建設業 指定建設業以外 一般建設業 建設業許可工事現場の技術者制度 許可を受けている種類 営業所における専任の技術者の資格要件 元請工事における下請金額合計注 1) 工事現場に置くべき技術者 技術者の資格要件 土木 建築 管 鋼構造物 舗装 電

社会保険等未加入者及び相指名業者による下請負について(通知)

様式第55号の3(第102条関係)

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つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

適正化法に係る書類 ( 様式目次 ) 下記書類は( 甲 ) 第 23 号に添付の上提出のこと 名 称 様 式 備 考 頁 請負工事において 元 施工体制台帳 請が下請契約を締結し工事適正化推進要領様式第 1 号た場合に提出する 110 再下請負通知書工事適正化推進要領様式第 2 号 112 施工体系

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社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

( 別紙 ) 施工体制台帳に係る書類の提出に関する実施要領 1 目的公共の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 及び建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) に基づく適正な施工体制の確保等を図るため 発注者から直接建設を請け負った建設業者は 施工

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Transcription:

入札参加時の遵守事項 ( 平成 28 年 6 月 1 日決裁 ) 羽生市発注工事及び委託の入札及び施工等に当たっては 下記の事項を遵守してください なお 請け負った工事等の一部を下請させるときは 下請負者に対し この遵守事項について周知し また これらの従事する者の雇用の安定と就労の促進を図り 本市が支払う対価が受注した工事等の関係者に公正に配分されるよう努めてください < 共通事項 > 1. 関係法令等の遵守について (1) 入札参加者は 地方自治法及び建設業法等の法令並びに羽生市契約規則 建設工事請負契約約款 委託契約約款 図面 設計書 仕様書 ( 現場説明及び現場説明に対する質問回答書を含む ) 羽生市建設工事請負等指名競争入札参加者心得 羽生市物品購入に係る指名競争入札参加者心得 入札公告及び指名通知等の記載事項並びに現場を熟知の上 入札しなければならない. (2) 入札に当たっては 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 54 号 ) 等に抵触する行為を行ってはならない (3) 受注者は 建設業法第 22 条 ( 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 12 条の規定が適用されることを留意すること ) に規定する一括下請行為又は各契約約款に規定する再委託等に抵触する行為を行ってはならない (4) 入札参加者は 特許法 実用新案法若しくは意匠法上の権利又は知識に関し第三者が有する契約上の権利を侵害することのないよう必要な措置を講ずるものとする (5) 事業協同組合等にあっては 中小企業等協同組合法等関係法令を遵守しなければならない (6) 建設産業における所定労働時間については 労働基準法に基づき すべての事業場で週 40 時間制に全面的に移行しており 工事の施工に当たっては 建設現場の就労の実態を踏まえ 完全週休 2 日制の導入や1 日の労働時間を縮減するなどの方法を通じて 週所定労働時間 40 時間制への円滑な移行に努めなければならない (7) 本市発注の工事又は委託は 農林水産省及び国土交通省が公共工事の工事費の積算に用いるための公共工事設計労務単価 (2 省協定労務単価 ) 又は国土交通省が発注する公共工事の設計業務委託等の積算に用いるための技術者単価に基づく埼玉県の単価表等により積算している この点に十分留意し 労働者の適正な賃金の支払いについて配慮するよう努めること 平成 28 年度労務単価表単位 : 円 ( 所定労働時間内 1 日 8 時間労働当たり ) 職種金額職種金額職種金額特殊作業員 21,400 普通作業員 19,000 軽作業員 13,700 鉄筋工 25,200 特殊運転手 22,700 一般運転手 19,800 型わく工 24,200 大工 23,900 交通誘導員 A 12,700 表は一例となりますので 詳しくは埼玉県ホームページをご覧下さい 1

(8) 入札参加者資格者が 関係法令等を遵守しないなど 請負者として不適当であると認められるときは 指名業者として選定することを制限する 2. 労働者の福祉向上について労働者の福祉向上のため 各種保険 ( 雇用保険 健康保険 厚生年金 ) 等の加入及び適正な掛金の納付に努めること 3. 前払金の適正使用について前払金については その充当できる経費が定められていることからこれを遵守すること また 建設工事において下請契約を締結した場合においては 前払金制度の趣旨を踏まえ 下請負人に対して相応する額を速やかに前金払いするよう努めること 4. 暴力団等からの不当要求及び工事妨害等の排除建設工事等の契約の履行にあたり 暴力団等からの不当要求及び工事妨害等を受けた場合は その旨を直ちに報告するとともに 所轄の警察に届け出ること また 所轄の警察署と協力して 不当要求及び工事妨害等の排除を講ずること < 建設工事に関する事項 > 公共工事の施工に当たっては 建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律等をはじめとする関係諸法令により 遵守すべき事項が定められている 本市発注工事の受注 施工に当たっては 今後とも適正な施工体制を確保するため 次の点に一層留意すること 1. 下請負人について (1) 請け負った工事を一括して他の建設業者に請け負わせる一括下請負は 建設業法第 22 条及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 12 条で禁止されている 下請負人を使用する際は 一括下請負にならないよう十分注意するとともに 元請負者として 下請工事を含めた工事全体の施工に実質的に関与し 適正な工事に努めること また 実質的に関与 とは 単に現場に技術者を置いているだけではこれに該当せず 現場に元請負人との間に直接的かつ恒常的な雇用関係を有する適格な技術者が置かれない場合には 実質的に関与 しているとはいえないので注意すること (2) 工事の適正な施工を確保するため 下請契約を締結しようとするときは 建設産業における生産システム合理化指針を遵守し 下請業者の適正な選定 下請代金支払等の適正な履行 下請における雇用管理等への指導を行い 元請 下請関係の合理化に努めなければならない (3) 工事の一部を下請業者に発注しようとするときは できる限り市内業者から選定するよう努めなければならない (4) 建設業法の規定 ( 第 19 条 ) では 書面契約を 契約の当事者 に対して義務づけていることから 下請負人との契約についても下請契約書等の書面をもって締結すること また 法の目的は 金額 工期等を事前に決め 書面に残すことで 後日の紛争を回避するなど 下請契約が当事者間で より適切に履行できるようにするためであり 締結にあっては 下請代金の設定等について元請と下請が 対等の立場 で協議し 決定した上で契約を行うこと 2

(5) 下請契約を締結したときは 下請負人通知書に下請負人との契約書の写しを添えて 工事の発注者に提出しなければならない (6) 下請代金が適正に支払われなければ 下請負人の経営の安定が阻害されるばかりでなく ひいてはそれが手抜き工事 労災事故等を誘発し 建設工事の適正な施工の確保が困難になりかねないことから 工事の適正な施工と下請負人の利益保護を目的とした下請代金についての建設業法の規定 ( 第 24 条の3) を遵守し 下請代金の支払いについて 適正に行うこと 2. 施工体系図及び施工体制台帳の取扱いについて公共工事を受注した建設業者が下請契約を締結するときは 工事発注課所に建設業法第 2 4 条の7 第 1 項に基づく施工体制台帳の写しを提出するとともに 施工体制台帳を工事現場に備え置くほか 施工体系図を工事現場の工事関係者が見やすい場所及び公衆が見やすい場所に掲示しなければならない なお 下請負人に関する事項については 二次下請負以下についてもすべて記載し 契約書の写しについても同様にすべてものについて添付すること また 提出時期は 原則 工事着手前とし 提出後変更が生じたときは変更後遅滞なく提出するものとする 3. 建設資材納入業者との契約について (1) 建設資材納入業者との契約に当っては 当該業者の利益を不当に害することのないよう公正な取引を確保するよう努めなければならない (2) 工事材料に係る納入契約を締結する場合には 当該契約の相手方は埼玉県内に本店を有する者の中から選定するよう努めるとともに 調達する工事材料は埼玉県産とするよう努めなければならない 4. 労働災害の防止等について建設労働者の確保並びにこれらの労働者の健康の保持 適正な労賃の支払等による労働条件の改善に留意し 仕様書等に定めるところにより 元請 下請が一体となって特段の注意を払い 労働災害の防止に努めなければならない 5. 工事事故について請負者は 工事の施工中に災害及び事故が発生した場合は 人命の安全確保を優先するとともに 二次災害の防止に努め 直ちに監督員に通報するとともに 監督員が指示する様式に工事名 工事場所 事故件名 事故の発生日時 事故の発生場所 事故発生の建物及び設備 事故の状況等を記載し 監督員に指示された期日までに提出しなければならない 6. ダンプトラック等による過積載の防止工事の施工にあたって工事資材等の運搬については 過積載を行わないよう また 過積載を行っていると認められる資材納入業者から資材の納入を受けないなどの必要な措置をとるよう努めなければならない 7. ディーゼル車規制に適合した車両の使用について工事現場で使用する車両又は使用させる車両 ( 資材 機材等の搬出入車両を含む ) のうち ディーゼル自動車においては 埼玉県の粒子状物質排出基準を満たさない車両を運行しないこと 3

8. 不正軽油使用の禁止について工事現場で使用する車両又は使用させる車両 ( 資材 機材等の搬出入車両を含む ) 並びに建設機械等の燃料として 地方税法及び埼玉県生活環境保全条例に違反する軽油等 ( 以下 不正軽油 という ) を使用しないこと また 県による使用燃料の抜き取り検査を行う場合には 現場代理人がこれに立ち会うなどの協力を行うとともに 不正軽油の使用が発見された場合には 当該燃料納入業者を排除するなどの是正措置を講じなければならない 9. アイドリング ストップの遵守について工事現場で使用し 又は使用させる自動車 ( 資材 機材等の搬出入車両を含む ) は 駐停車時にアイドリング ストップを行わなければならない ( 作業用の附属装置等の動力としてエンジンを使用する場合は除く ) 10. 建設リサイクル法について建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律の対象工事については 同法第 13 条の規定に基づく書面等を監督員の確認を受けたうえで契約書に綴じ込むこと 11. 建設業退職金共済制度への加入等について (1) 建設業退職金共済制度の対象となる労働者を使用する場合は 勤労者退職金共済機構に加入して証紙を購入し 当該労働者の共済手帳に証紙を貼付しなければならない 証紙は できるだけ工事ごとに その工事を担当する営業所等で必要な枚数を購入するものとする (2)1 件あたりの請負金額が500 万円以上の工事請負契約を締結した場合は 勤労者退職金共済機構の発注者用掛金収納書を貼り付けした建設業退職金共済証紙購入状況報告書 ( 別途既定の様式による ) を契約締結後 1ヶ月以内に発注課所に提出しなければならない (3) 工事の一部を下請に付する場合は 下請業者に対して この制度を説明するとともに 共済証紙の現物貼り付け又は掛金相当額を下請代金中に算入 その他の方法により 本制度の促進に努めなければならない (4) 建設業退職金共済証紙購入状況報告書を発注課所へ提出した受注者は 共済証紙の個別貼付実績について常に把握するとともに 請け負った工事が完成した時は 自らが雇用した対象労働者への共済証紙貼付実績及び下請業者が雇用した対象労働者への共済証紙貼付実績を 建設業退職金共済証紙貼付実績報告書 ( 別途既定の様式による ) により発注課所に提出しなければならない (5) 工事請負契約を締結した受注者は 建退共支部から 建設業退職金共済制度適用事業主工事現場 の標識 ( シール ) の交付を受け 現場事務所等に提示し 対象となる労働者への周知を図らなければならない 12. 技術者の適正な配置について (1) 現場代理人は 請負契約の的確な履行を確保するため 請負人の代理人として工事現場に常駐し その運営 取締りなど工事の施工に関する一切の事項 ( 請負代金額の変更 工期の変更 請負代金の請求及び受領等を除く ) を処理するものとする (2) 前項でいう 常駐 とは 当該工事のみを担当していることだけでなく 工事期間中 特別の理由がある場合を除き常に工事現場に滞在していることを意味するため 原則として現場代理人は他の工事と掛け持ちをしてはならない 4

(3) 建設業の許可を有する建設業者は 元請 下請の別なく 請負金額の大小に関係なく 工事を施工するときは 主任技術者を配置しなければならない (4)1 件の請負金額が3,500 万円 ( 建築一式の場合は7,000 万円 ) 以上の建設工事を施工するにあたっては 工事現場ごとに専任の主任技術者又は監理技術者を配置しなければならない (5) 元請負者が特定建設業であり 請け負った建設工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額の合計が4,000 万円 ( 建築一式の場合は6,000 万円 ) 以上となる場合については 主任技術者に代えて専任の監理技術者を配置しなければならない なお 当該監理技術者は 工事に従事しているときは 常時資格者証を携帯し 発注者から請求があったときは 資格者証を提示しなければならない (6) 請負者は 主任技術者又は監理技術者の選任の届出の際には 主任技術者又は監理技術者が当該建設工事を施工する建設業者と直接的かつ原則として3ヶ月以上の恒常的な雇用関係にあることを証明できる書類を添付しなければならない 13. 工事実績情報システム (CORINS) への登録について請負者は 受注時又は変更時において請負代金額が500 万円以上の工事について 工事実績情報システム (CORINS) に基づき 受注 変更 完成 訂正時等に工事実績情報として 登録のための確認のお願い を作成し 監督員の確認を受けた上 受注時は契約後 10 日以内に 登録内容の変更時は 変更後 10 日以内に 完成時は完成後 ( 工事完成検査合格後 )10 日以内 ( いずれも土曜日 日曜日 祝日 12 月 29 日 ~1 月 3 日を除く ) に 訂正時は速やかに ( 財 ) 日本建設情報総合センター ( 以下 JACIC という ) に登録申請しなければならない 登録対象は 工事請負代金額 500 万円以上の全ての工事とし 受注 変更 完成 訂正時にそれぞれ登録するものとする ただし 単価契約の場合は 完成時に請負代金額の総額が500 万円以上の工事を対象とし 竣工登録を行うものとする また JACIC 発行の 登録内容確認書 が請負者に届いた場合は その写しを直ちに監督員に提出しなければならない なお 変更時と完成時の間が10 日間に満たない場合は 変更時の提出を省略できるものとする 14. 経営事項審査の義務化について建設業法の規定により 一定の公共工事を直接請け負おうとする建設業者は 経営事項審査を受けることが義務付けられている そのため 経営事項審査を受けていない業者は公共工事を元請として請け負うことが出来なくなる場合があるので 決算期ごとに必ず経営事項審査を受け 総合評価値通知書 (P 点が分かるもの ) の写しを羽生市企画財務部財政課に提出しなければならない 15. 工事成績の評定について公共工事に対するより一層の信頼確保と建設業者の健全な発展を図るため 一定規模以上の工事については 羽生市建設工事成績評定要領 に基づき工事成績の評定を行う なお 工事検査の評定点を公表する場合もあるので 制度の趣旨をよく理解のうえ施工に当たること 5

16. その他 工事施工に必要な諸手続き及び道路 構築物 工作物等損傷の復旧は 一切請負者の負担 において行わなければならない < 業務委託に関する事項 > 1. 主任技術者について請負者は 契約締結後 速やかに委託業務従事者の中から主任技術者を選任し その者が当該委託の請負者と直接的かつ原則として3ヶ月以上の恒常的な関係にあることを証明できる書類及びその者の経歴とともに発注者に届け出なければならない 2. 業務実績情報システム (TECRIS) への登録について請負者は 受注時又は変更時において請負代金額が500 万円以上の委託業務について 業務実績情報システム (TECRIS) に基づき 受注 変更 完了 訂正時等に業務実績情報として 登録のための確認のお願い を作成し 監督員の確認を受けた上 受注時は契約後 10 日以内に 登録内容の変更時は 変更後 10 日以内に 完了時は完了後 ( 業務完了検査合格後 )10 日以内 ( いずれも土曜日 日曜日 祝日 12 月 29 日 ~1 月 3 日を除く ) に 訂正時は速やかに ( 財 ) 日本建設情報総合センター ( 以下 JACIC という ) に登録申請するよう努めなければならない また JACIC 発行の 登録内容確認書 が請負者に届いた場合は その写しを直ちに監督員に提出しなければならない なお 変更時と完了時の間が10 日間に満たない場合は 変更時の提出を省略できるものとする 6