障害福祉アンケート調査結果 1. 調査実施期間 平成 26 年 6 月 ~7 月 2. 調査対象者 精神保健福祉手帳交付者 3. 調査方法 郵送によるアンケート送付 回収 無記名 4. 送付数と回収数 送付数 回収数 回収率 送付数 回収数 回収率 (%) 身体障がい者 2,732 1,499 54

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2. 身体障がいの状況 (1) 身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) 平成 28 年 6 月 30 日現在の身体障害者手帳所持者の身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) をみると 肢体不自由が 27,619 人 (53.3%) と全体の過半数を占めて最も多く 次いで 内部障がいが 15,9

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって

イ自立支援医療 ( 育成医療 ) 18 歳未満の児童で 身体上の障がいを有するか 現存する疾患を放置すると将来において障がいを残すと認められるかたが 生活の能力を得るために必要な医療を指定医療機関で受けられます 対象となる障害区分 肢体不自由 視覚障害 聴覚 平衡機能障害 音声 言語 そしゃく機能障

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

第1回 障害者グループホームと医療との連携体制構築のための検討会

医療

19・障害者福祉のしおり.indd

公的医療保険が対象とならない治療 投薬などの費用 ( 例 : 病院や診療所以外でのカウンセリング ) 精神疾患 精神障害と関係のない疾患の医療費 医療費の自己負担ア ) 世帯 ( 1) における家計の負担能力 障害の状態その他の事情をしん酌した額 ( しん酌した額が自立支援医療にかかった費用の 10

Microsoft PowerPoint - 参考資料

01 表紙

アンケートに回答していただくのはどなたですか ( あてはまる番号 1 つに 印 1 ご本人 2 ご家族などがご本人に代わって回答 ( ご家族などの支援により ご本人の意見を記入する場合を含む 3 その他 ( 1 基礎的事項 問 1 あなたの性別を教えてください ( あてはまる番号 1 つに 印 1.

これより 回答は 番号 ( 記号 ) に をつけて下さい アンケートに回答していただくのはどなたですか (1つに 印 ) 1 ご本人 ( 障がいをお持ちの方 ) 2 ご家族などがご本人に代わって回答 ( 代理の方が ご本人の意見を記入する場合も含みます ) 3 その他 ( ) 1 ご本人 ( 障がい

年金 手当心身障害者扶養共済制度 障がいのある方を扶養している保護者が, 毎月掛金を納めることにより, 保護者が死亡 ( 重度障がいを生じた場合を含む ) した場合, 障がいのある方に年金が支給されます 任意加入の制度です 加入できる保護者の要件障がいのある方 ( 次の 障がいのある方の範囲 を参照

議案第  号

医療的ケア児について

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くらしのおてつだいH30 本文.indd

手帳の種類 手帳には 身体障害者手帳 療育手帳 精神障害者保健福祉手帳 の 3 種類があります 身体障害者手帳 身体障害 ( 肢体 目 耳など ) 内部疾患 ( 心臓疾患など ) 療育手帳 知的障害 知的 + 発達障害 精神障害者保健福祉手帳 精神障害 精神障害 + 発達障害 発達障害 経済的 物理

 

6 手当 助成 年金 (1) 特別障害者手当 ( 国手当 ) 対象者 20 歳以上であって 著しい重度の障害があり 日常生活において常時特別の介護を必要とする方 対象かどうかは 提出された診断書により総合的に判断されます ( 目安としては 身体障害者手帳 1 2 級 療育手帳 A1 A2 又は精神障

からだの不自由な人たちのために

Microsoft Word - 療養補償給付又は療養給付.doc

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

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複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

3) 自立支援医療制度 ( 育成医療 ) 身体に障がいのある児童に対し, 早い時期に治療を受けて, 将来, 生活していくために 必要な能力と機能を持たせるために必要な医療費の助成を行います 対象者費用必要書類等窓口 18 歳未満で下記の機能障害を有する児童 肢体不自由, 視覚, 聴覚, 平衡機能障害

障害者福祉ハンドブック

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Microsoft Word - toukyuhyo

資料 1( 調査票 ) 在宅介護実態調査調査票 被保険者番号 A 票の聞き取りを行った相手の方は どなたですか ( 複数選択可 ) 1. 調査対象者本人 2. 主な介護者となっている家族 親族 3. 主な介護者以外の家族 親族 4. 調査対象者のケアマネジャー 5. その他 A 票 認定調査員が 概

メディフィットプラスパンフ_通販用_ ai

軽自動車税 ( 種別割 ) 減免に関する取扱基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 船橋市市税条例第 89 条及び第 90 条の規定に基づき 軽自動車税 ( 種別割 ) の減免の取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 公益のために直接専用するものの範囲 ) 第 2 条条例第 89 条第 1 項第

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2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)

Microsoft Word 送迎アンケート報告版.doc

4 費用 ( 自己負担額 ) 原則 1 割負担です 世帯の状況に応じて負担上限月額が設定されます 詳しくは 19 ページ 17 自立支援医療の自己負担額 をご確認ください 5 受給者証をお持ちの方へ (1) 1 割負担の額を助成する制度があります 詳しくは 21ページ 18 障害者医療費の助成 をご

<4D F736F F D DC58F4994C581458A C5817A AA94F68E EE8CEC944692E88ED28EC091D492B28DB895F18D908F918A C52E646F63>

01 新潟県おもいやり駐車場利用制度実施要綱(P.1-3)

申請重症疾患日付同意既存無経由無区町村様式第 号 特定疾患医療受給者証 交付申請書 入力用 次のどれか つの番号に をしてください. 以前で特定疾患認定をうけていたことがある 申請番号 認定番号 認定日. 身体障害者手帳 ( 級 級 ) の写しのうちいずれかひとつ ) 経由 受理回送H 区分 同H

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

重症心身障害児者生活実態調査

年金・手当など

問題です 訪問看護って? 指示があるまで開けないでね!

精神疾患・精神障害のある方に特化した訪問看護の利用

家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

( 利用の申請 ) 第 6 条事業を利用しようとする者は 板橋区重症心身障がい児 ( 者 ) 等在宅レスパイト事業利用申請書 ( 別記第 2 号様式 以下 申請書 という ) を区長に提出しなければならない 2 区長は 被介護者の身体状況及び必要となる医療的なケアを確認するため 必要に応じて第 2

障害について、用語解説

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資料3-1 特別支援教育の現状について

4 控除 割引制度等 所得税 住民税の所得控除 身 知 精 納税者本人 その控除対象配偶者又は扶養親族が 障害者 ( 身体障害者手帳 3~6 級 精神障害者保健福祉手帳 2 3 級 精神保健指定医などにより知的障がい者と判定された人など ) である場合 1 人当たり 所得税については27 万円 住民

広汎性発達障がい 発達障がいの種類 アスペルガー症候群 レット症候群 注意欠如多動性障がい (ADHD) 学習障がい (LD) 発達性協調運動障がい 社会性の問題 コミュニケーションの問題 想像力の問題があると言われており 見た目には障がいがないように見えるが他人との距離感が分からず 空気が読めない

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

障害福祉制度あらまし目次

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

平成24年5月17日

身体障害者診断書 意見書 ( 聴覚 平衡 音声 言語又はそしゃく機能障害用 ) 総括表 氏名 年月日生 ( ) 歳 男女 住所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 2 原因となった 交通 労災 その他の事故 戦傷 戦災 疾病 外傷名 自然災害 疾病 先天性 その他 ( ) 3 4 疾病 外傷発生年月日年

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

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訪問介護(ホームヘルプサービス)

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脳卒中に関する留意事項 以下は 脳卒中等の脳血管疾患に罹患した労働者に対して治療と職業生活の両立支援を行うにあ たって ガイドラインの内容に加えて 特に留意すべき事項をまとめたものである 1. 脳卒中に関する基礎情報 (1) 脳卒中の発症状況と回復状況脳卒中とは脳の血管に障害がおきることで生じる疾患

療医療 医療医医療費の助成 心身障害者医療費助成 ( マル障 ) 対象 身体障害者手帳 1~2 級 ( 内部障害は 3 級まで ) または愛の手帳 1~2 度の方で 医療保険の被保 険者および被扶養者本人所得により支給制限があります ( ただし 20 歳未満は被保険者および保険の世帯主の所得によりま

平成 29 年度第 1 回精神保健福祉審議会 平成 29 年 6 月 30 日資料 3 精神障害者とその家族を支える支援のあり方について に関する 家族へのアンケート調査結果詳細について 目次 # 質問内容 有効回答数 ページ 問 1 家族の住まいの区について 200 P2 問 2 家族の続柄につい

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11総法不審第120号

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

伊勢崎市減免申請パンフレット

精神障害・発達障害のある方の雇用促進・キャリアアップに取り組んだ職場改善好事例集(平成30年度)

平成 27 年 1 月から難病医療費助成制度が変わりました! (H26 年 12 月末までに旧制度の医療費助成を受けている人は 3 年間の経過措置 を受けられます ) 分かり難い場合は協会又は自治体の窓口へお問い合わせください H27 年 1 月からの新制度 1. 難病医療費助成の対象は ALS 重

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

精神障害者支援機関での自殺に関する支援者ニーズの調査 中間報告

ます ( 障がいの程度は軽度以外の障がいとして取り扱います ) 2 級 3 級の方は対象となりません 減免を受けることができる要件 所有者運転者障がいの程度使用目的 本人 本人問いません問いません 家族軽度以外の障がい身体障がい者等のための利用 本人軽度以外の障がい問いません 家族 家族 軽度以外の

年金.手当てp28 療育編

< 集計分析結果 > ( 単純集計版 ) 在宅介護実態調査の集計結果 ~ 第 7 期介護保険事業計画の策定に向けて ~ 平成 29 年 9 月 <5 万人以上 10 万人未満 >

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市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

3 年金所得金額 ( 雑所得金額 ) 年金所得の方は 年間総支給額を 20 ページ計算表の算出式に当てはめて計算します (2) 各自の総所得金額を計算総所得金額 = 給与所得 + 事業所得 + 年金所得 + 不動産所得 + 利子所得 + 配当所得 ( 各自の総所得金額を計算してください ) (3)

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5. 手当 年金等 各種制度の対象者や支給額は 障害種別 等級 年齢や所得によって異なります 詳細は各担当窓口に お問い合わせください 手当 心身障害者福祉手当 ( 都の制度 ) 支給対象者 20 歳以上であって 次のいずれかの障害を有する方 1 身体障害者手帳 1 2 級 2 脳性まひ 3 進行性

Microsoft Word - ☆結果の概要.doc

しおり

Q1 診断書等がない子どもへの合理的配慮はどう考えたらよいのか A1 診断書や障がい者手帳等の有無が 合理的配慮の提供に関する判断の基準ではありません 教育支援資料 ( 文部科学省平成 25 年 10 月 ) において 各障がいは以下のように定義されています ( 参考 ) 教育支援資料における各障が

6 税の減免 公共料金等の割引 (1) 自動車税 軽自動車税 自動車取得税の減免 一定の要件に該当する身体障害者 戦傷病者 知的障害者及び精神障害 者の方が日常生活を営むうえで不可欠な自動車等について 自動車税 軽自 動車税 自動車取得税の減免を実施しています 交付を受けておられる手帳等の種類 障害

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○松山市商店街共同施設設置等補助金交付要綱

対象疾患名及び ICD-10 コード等 対象疾患名 ( 診療行為 ) ICD-10 等 1 糖尿病 2 脳血管障害 3 虚血性心疾患 4 動脈閉塞 5 高血圧症 6 高尿酸血症 7 高脂血症 8 肝機能障害 9 高血圧性腎臓障害 10 人工透析 E11~E14 I61 I639 I64 I209 I

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資料1 世帯特性データのさらなる充実可能性の検討について

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

特別な支援を必要とする 子どもの受け入れと対応

要件の判定に必要な事項 1. 患者数約 400 人 ( 徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん性脳症及びランドウ クレフナー症候群の総数 ) 2. 発病の機構不明 ( 先天性あるいは早期の後天性脳病変がみられることはあるが発病にかかわる機序は不明 遺伝子異常が関係するという報告もあり ) 3. 効果的

手当 年金 4-1 障害基礎年金 身 知 精 難 窓口 : 保険年金課国民年金係 ( 電話 FAX ) 病気やケガで障がいがあり 日常生活が困難な方に支給される国民年金です 支給条件( 次のいずれにも該当 ) 1 障がいの原因となった病気 ケガについての初診日に国民年金に

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粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

01 公的年金の受給状況

Transcription:

資料編 1 障害福祉アンケート調査結果 36~132 2 別表障害福祉サービス等 133~134 3 松山市障害者計画等策定検討会開催要領 135 4 松山市障害者計画等策定検討会内規 136 5 検討メンバー表 137 6 用語集 138~142-35 -

障害福祉アンケート調査結果 1. 調査実施期間 平成 26 年 6 月 ~7 月 2. 調査対象者 精神保健福祉手帳交付者 3. 調査方法 郵送によるアンケート送付 回収 無記名 4. 送付数と回収数 送付数 回収数 回収率 送付数 回収数 回収率 (%) 身体障がい者 2,732 1,499 54.9 知的障がい者 580 308 53.1 精神障がい者 302 170 56.3 送付 3,500 1,955 55.9 重複障がい等の関係上 数値に誤差が生じています 5. 集計結果設問ごとに 集計結果の表とグラフを掲示しました グラフ内の数字は パーセンテージを示しています ただし 数値が 0( 集計表内では - で表記) など グラフ内数字を省略しているものもあります グラフ化では 回答者を と障がい別に 身体障害 知的障害 精神障害 に分け SA( 単数回答 ) については 100 分率の帯グラフで表しました MA( 複数回答 ) については 棒グラフで表しました このアンケート調査は 愛媛県及び県内市町の障害者施策の指針となる 県 ( 市町 ) 障害者計画 やその実施計画となる 県 ( 市町 ) 障害福祉計画 を策定するにあたり 障がいのある方やそのご家族の状況 ご意見及びご要望を把握するために愛媛県と県内市町が連携して実施したものです 松山市分の集計になっています - 36 -

Ⅰ 障害のある方ご本人等の状況 ( 基本事項 ) (1) 回答者 問 1 この調査にお答えくださる方は 障害のある方ご本人からみてどんな関係にあたる方ですか あてはまるもの 1 つに をつけてください 1 障害のある方本人 ( ご本人の意見を 6 兄弟 姉妹 他の方が代筆する場合を含む ) 7 病院 施設等の職員 2 夫または妻 8 相談支援専門員 3 父 母 9 成年後見人 4 子 孫 ( 子 孫の夫や妻を含む ) 10 その他 5 祖父母 ( ) 調査票記入者が 本人 である割合は 全体で 59.9% 手帳別 にみると 身体障害 と 精神障害 ではそれぞれ 64.1% 73.5% と高い割合を示した 一方 知的障害 では 本人が 27.9% 父母 が 45.1% 病院施設等職員 が 12.7% と代理記入が多く見られます 障害のある方本人 夫または妻 父 母 子 孫 ( 夫や妻を含む ) 祖父母 兄弟 姉妹 病院 施設等の職員 相談支援専門員 成年後見人 その他 1955 1172 168 181 167 1 39 62 5 1 31 128 100 59.9 8.6 9.3 8.5 0.1 2 3.2 0.3 0.1 1.6 6.5 1499 961 151 55 154 1 25 19 3 1 26 103 100 64.1 10.1 3.7 10.3 0.1 1.7 1.3 0.2 0.1 1.7 6.9 308 86 5 139 1 1 18 39 - - 1 18 100 27.9 1.6 45.1 0.3 0.3 5.8 12.7 - - 0.3 5.8 170 125 8 12 6-4 6 - - 2 7 100 73.5 4.7 7.1 3.5-2.4 3.5 - - 1.2 4.1 14 5 1 1 2 - - 2 1-1 1 100 35.7 7.1 7.1 14.3 - - 14.3 7.1-7.1 7.1 50 22 6 3 8-1 2 1-3 4 100 44 12 6 16-2 4 2-6 8-37 -

(2) 年齢 性別 問 2 障害のある方ご本人の年齢 ( 平成 26 年 4 月 1 日現在 ) と性別をお答えください 年齢分布は 70 歳代 が 24.2% 80 歳以上 が 23.3% 60 歳代 が 17.8% と 全体の 65% 以上を 60 歳以上が占めている 手帳別 にみると 身体障害 では 70 歳代 が 29.8% 80 歳代 が 28.7% と高齢者層が多く 知的障害 では 20 歳未満 が 24. 4% 20 歳代 が 21.4% と若年者層多く 精神障害 では 50 歳代 が 24.1% 40 歳代 が 18.8% と壮年者層が最も多かった 性別をみると 全体では 男性 が 49.01% 女性 が 50.99% であった 20 歳未満 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳代 80 歳以上 1955 90 89 115 142 198 348 473 455 45 100 4.6 4.6 5.9 7.3 10.1 17.8 24.2 23.3 2.3 1499 23 20 35 69 142 301 447 430 32 100 1.5 1.3 2.3 4.6 9.5 20.1 29.8 28.7 2.1 308 75 66 57 49 26 21 5 2 7 100 24.4 21.4 18.5 15.9 8.4 6.8 1.6 0.6 2.3 170 4 11 25 32 41 30 16 7 4 100 2.4 6.5 14.7 18.8 24.1 17.6 9.4 4.1 2.4 14 - - - 1 1 1 4 6 1 100 - - - 7.1 7.1 7.1 28.6 42.9 7.1 50-2 5 3 3 5 11 18 3 100-4 10 6 6 10 22 36 6 男性 女性 1955 942 980 33 100 48.2 50.1 1.7 1499 703 770 26 100 46.9 51.4 1.7 308 186 118 4 100 60.4 38.3 1.3 170 73 95 2 100 42.9 55.9 1.2 14 4 10-100 28.6 71.4-50 22 25 3 100 44 50 6-38 -

(3) 生活の場所 問 3 障害のある方ご本人が生活している場所について あてはまるもの 1 つに をつけてください 1 自宅 3 施設 ( 入所中 ) 5 学校の寄宿舎 2 グループホーム 4 病院 診療所 ( 入院中 ) 6 その他 生活の場所は 全体として 自宅 が 78.2% を占めている 手帳別 に見ても 自宅 の割合が全て の障害で最も大きかった ただし 知的障害 では グループホーム が 13% 施設 ( 入所中 ) が 13.3% と他の障害に比べ割合が高くなっている 自宅 グループホーム 施設 ( 入所中 ) 病院 診療所 ( 入院中 ) 学校の寄宿舎 その他 1955 1528 67 167 87 2 72 32 100 78.2 3.4 8.5 4.5 0.1 3.7 1.6 1499 1217 21 119 67 1 50 24 100 81.2 1.4 7.9 4.5 0.1 3.3 1.6 308 209 40 41 5 2 8 3 100 67.9 13 13.3 1.6 0.6 2.6 1 170 122 6 14 9-17 2 100 71.8 3.5 8.2 5.3-10 1.2 14 7 1 3 3 - - - 100 50 7.1 21.4 21.4 - - - 50 25 2 8 9-2 4 100 50 4 16 18-4 8-39 -

(4) 住まいの状況 問 4 障害のある方ご本人のお住まいについて あてはまるもの 1 つに をつけてください 入院中や施設入所中 寄宿舎に入っている方は 帰宅先について お答えください 1 自分の持ち家 ( 分譲マンションを含む ) 5 公営住宅 ( 県営住宅 市営住宅 ) 2 家族の持ち家 ( 分譲マンションを含む ) 6 貸間 ( 下宿 ) 3 民間賃貸住宅 ( 賃貸アパート マンション ) 7 グループホーム 4 社宅 職員寮等 8 その他 住まいの状況は 全体として 自分か家族の持家 が 69.4% を占めている 手帳別 に見ると 身体障害 では 自分の持家 が 49.7% と多く 次が 家族の持家 で 24.7% 知的障害 では 家族の持家 が 48.7% と多く 次が 民間賃貸住宅 で 22.7% 精神障害 では 民間賃貸住宅 が 37.1% と多く 次が 家族の持家 で 30% である 知的障害 では グループホーム が 10.7% と比較的多くなっている 上段 : 度数 下段 :% 自分の持ち家 ( 分譲マンションを含む ) 家族の持ち家 ( 分譲マンションを含む ) 民間賃貸住宅社宅 職 ( 賃貸アパート 員寮等マンション ) 公営住宅 ( 県貸間営住宅 市営 ( 下宿 ) 住宅 ) グループホーム その他 1955 804 554 345 7 70 1 58 63 53 100 41.1 28.3 17.6 0.4 3.6 0.1 3 3.2 2.7 1499 745 371 221 6 60-18 44 34 100 49.7 24.7 14.7 0.4 4-1.2 2.9 2.3 308 29 150 70 1 9-33 5 11 100 9.4 48.7 22.7 0.3 2.9-10.7 1.6 3.6 170 22 51 63-8 1 7 11 7 100 12.9 30 37.1-4.7 0.6 4.1 6.5 4.1 14 3 4 1-2 - 2 2-100 21.4 28.6 7.1-14.3-14.3 14.3-50 18 12 7 - - - 2 7 4 100 36 24 14 - - - 4 14 8-40 -

(5) 障害のある方ご本人の障害について 問 5 障害のある方ご本人の障害について あてはまるものすべてに をつけてください 1 身体障害 2 知的障害 3 精神障害 ( 精神通院を含む ) 4 難病 ( 関節リウマチやギラン バレー症候群など治療法が確立していない 疾病その他の特殊な疾病 ) 5 発達障害 主な障害の内容をお答えください ( 次の1~4のうち1つに 印 ) 1 自閉症スペクトラム ( 自閉症 高機能自閉症 アスペルガー症候群 広汎性発達障害 ) 2 学習障害 (LD) 3 注意欠陥多動性障害 (AD/HD) 4 その他 ( ) 6 重症心身障害 ( 重度の知的障害及び重度の肢体不自由が重複している状態 ) 7 高次脳機能障害 ( 外傷性脳損傷 脳血管障害等により脳に損傷を受け 後遺症として生 じた記憶障害 注意障害 社会的行動障害などの認知障害等を指すものと されており 具体的に 会話がうまくかみ合わない 等の症状があります ) 障害についての回答は 全体として 身体障害 が 71.9% を占めている 手帳別 に併発等を見ると 身体障害 では 難病 が 17.5% と多く 次が 重症心身障害 で 12.4% 知的障害 では 発達障害 が 26.9% と多く 次が 身体障害 で 14.3% 精神障害 では 身体障害 が 16.5% と多く 次が 発達障害 で 12.4% である 身体障害知的障害精神障害難病発達障害 重症心身障害 高次脳機能障害 1955 1406 301 196 283 122 219 90 50 100 71.9 15.4 10 14.5 6.2 11.2 4.6 2.6 1499 1356 62 45 262 31 186 80 34 100 90.5 4.1 3 17.5 2.1 12.4 5.3 2.3 308 44 260 27 9 83 39 4 4 100 14.3 84.4 8.8 2.9 26.9 12.7 1.3 1.3 170 28 12 143 16 21 9 8 3 100 16.5 7.1 84.1 9.4 12.4 5.3 4.7 1.8 14 6-4 2 1 2 1 2 100 42.9-28.6 14.3 7.1 14.3 7.1 14.3 50 26 9 4 5 2 9 4 9 100 52 18 8 10 4 18 8 18-41 -

発達障害についての回答は 全体として 自閉症スペクトラム が 61.5% を占めている 手帳別 に見ると 身体障害 では その他 が 64.5% と多く 次が 自閉症スペクトラム で 25.8% 知的障害 では 自閉症スペクトラム が 77.1% と多く 次が その他 で 8.4% 精神障害 では 自閉症スペクトラム が 61.9% と多く 次が その他 で 28.6% である 自閉症スペクトラム 学習障害 (LD) 注意欠陥多動性障害 (AD/HD) その他 122 75 7 7 29 4 100 61.5 5.7 5.7 23.8 3.3 31 8 1 2 20-100 25.8 3.2 6.5 64.5 0 83 64 4 4 7 4 100 77.1 4.8 4.8 8.4 4.8 21 13-2 6-100 61.9 0 9.5 28.6 0 1 1 - - - - 100 100 0 0 0 0 2-2 - - - 100 0 100 0 0 0 ~ コラム発達障害 ~ 発達障害は 生まれつき脳の発達が通常と違っているために 幼児のうちから症状が現れ 通 常の育児ではうまくいかないことがあります 成長するにつれ 自分自身のもつ不得手な部分に 気づき 生きにくさを感じることがあるかもしれません ですが 発達障害は 先天的なハンディキャップ ではなく 一生発達しない のでもありま せん 発達の仕方が通常の子どもと異なっていますが 支援のあり方によって それがハンディ キャップとなるのかどうかが決まるといえます 人は 家庭環境や教育環境など 様々な外的要因に影響を受けながら一生を通して発達してい く存在であり 発達障害の人も同様です つまり 発達障害の人にも成長とともに改善されてい く課題が多くあります 幼い頃には配慮が受けられず困難な環境の中で成長してきた発達障害の 人も 周囲からの理解と適切なサポートが得られれば ライフステージのどの時点にあっても改 善への道は見つかるでしょう 厚生労働省ホームページ 知ることからはじめようみんなのメンタルヘルスより - 42 -

(6) 障害者手帳について 問 6 障害のある方ご本人が障害者手帳をお持ちのときは あてはまるものすべてに をつけてくださ い 1 2 3 4 1 1 級 4 4 級 2 2 級 5 5 級 3 3 級 6 6 級 1 A 2 B 1 1 級 2 2 級 3 3 級 1 視覚障害 2 聴覚 平衡機能障害 3 音声 言語 そしゃく機能障害 4 肢体不自由 ( 上肢 ) 5 肢体不自由 ( 下肢 ) 6 肢体不自由 ( 体幹 ) 7 内部障害 ( 心臓 呼吸器 じん臓 肝臓 ぼうこう 直腸 小腸 免疫機能 ) 1 統合失調症 妄想性障害 非定型精神病 ( 以下 統合失調症等 ) 2 気分 ( 感情 ) 障害 ( 躁うつ病 うつ病を含む ) ( 以下 気分 ( 感情 ) 障害等 ) 3 神経症 ストレス関連障害 身体表現性障害及び解離性障害 ( 以下 神経症等 ) 4 てんかん 5 その他 ( ) - 43 -

お持ちのの等級は 全体としては 1 級 が 37.8% 4 級 が 20.9% を占めている 手帳別 に見ると 身体障害 では 1 級 が 37.8% 次が 4 級 で 20.9% 知的障害 では 1 級 が 43.8% 次が 2 級 で 29.2% 精神障害 では 1 級 が 29.6% 次が 2 級 で 25.9% である 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1499 567 264 219 314 58 57 20 100 37.8 17.6 14.6 20.9 3.9 3.8 1.3 1499 567 264 219 314 58 57 20 100 37.8 17.6 14.6 20.9 3.9 3.8 1.3 48 21 14 4 6 1 2-100 43.8 29.2 8.3 12.5 2.1 4.2-27 8 7 5 4 2-1 100 29.6 25.9 18.5 14.8 7.4-3.7 3 1 1 1 - - - - 100 33.3 33.3 33.3 - - - - の障害内容についての回答は 全体として 肢体不自由下肢 が 41.3% 次が 内部障害 で 33.5% を占め 肢体不自由の上肢 下肢 体幹のは 74.5% である 手帳別 に見ると 身体障害 では 肢体不自由下肢 が 41.3% と多く 次が 内部障害 で 33.5% 知的障害 では 肢体不自由下肢 が 35.4% と多く 次が 肢体不自由上肢 で 33.3% 精神障害 では 肢体不自由下肢 と 内部障害 が 33.3% である 視覚障害 聴覚 平衡機能障害 音声 言語 そしゃく機能障害 肢体不自由 ( 上肢 ) 肢体不自由 ( 下肢 ) 肢体不自由 ( 体幹 ) 内部障害 1499 109 122 80 350 619 148 502 120 100 7.3 8.1 5.3 23.3 41.3 9.9 33.5 8 1499 109 122 80 350 619 148 502 120 100 7.3 8.1 5.3 23.3 41.3 9.9 33.5 8 48 7 7 5 16 17 10 7 8 100 14.6 14.6 10.4 33.3 35.4 20.8 14.6 16.7 27 1 3 2 3 9 2 9 5 100 3.7 11.1 7.4 11.1 33.3 7.4 33.3 18.5 3-1 - - 3-1 - 100-33.3 - - 100-33.3 - - 44 -

お持ちのの判定は 全体としては A が 39.6% B が 59.1% を占めている 手帳別 に見ると 身体障害 では A が 70.8% B が 29.2% 知的障害 では A が 39.6% B が 59.1% 精神障害 では A が 30% B が 70% である A B 308 122 182 4 100 39.6 59.1 1.3 48 34 14-100 70.8 29.2-308 122 182 4 100 39.6 59.1 1.3 10 3 7-100 30 70 - お持ちのの等級は 全体としては 2 級 が 70% 3 級 が 13.5% を占めている 手帳別 に見ると 身体障害 では 2 級 が 48.1% 1 級 が 22.2% 知的障害 では 2 級 が 70% 1 級 が 20% 精神障害 では 2 級 が 70% 3 級 が 13.5% である 1 級 2 級 3 級 170 20 119 23 8 100 11.8 70 13.5 4.7 27 6 13 3 5 100 22.2 48.1 11.1 18.5 10 2 7-1 100 20 70-10 170 20 119 23 8 100 11.8 70 13.5 4.7-45 -

精神障害の内容は 全体として 統合失調症等 が 45.9% 気分( 感情 ) 障害等 が 30.6% である 手帳別 に見ると 身体障害 では 気分( 感情 ) 障害等 が 37% 統合失調症等 と 神経症等 が 22.2% 知的障害 では が 40% 統合失調症等 が 30% 精神障害 では 統合失調症等 が 45.9% 気分( 感情 ) 障害等 が 30.6% である 上段 : 度数 下段 :% 統合失調症 妄想性障害 非定型精神病 気分 ( 感情 ) 障害 ( 躁うつ病 うつ病を含む ) 神経症 ストレス関連障害 身体表現性障害及びてんかん解離性障害 その他 170 78 52 17 11 12 21 100 45.9 30.6 10 6.5 7.1 12.4 27 6 10 6 2 2 5 100 22.2 37 22.2 7.4 7.4 18.5 10 3 2 1 - - 4 100 30 20 10 - - 40 170 78 52 17 11 12 21 100 45.9 30.6 10 6.5 7.1 12.4 1-1 - - - - 100-100 - - - - - 46 -

(7) 障害のある方ご本人の難病について 問 7 障害のある方ご本人が難病患者の場合 あてはまるものに をつけてください 1 特定疾患医療受給者証 の交付を受けている 2 小児慢性特定疾患医療受給者証 の交付を受けている 3 どちらも交付されていない 難病患者の医療受給者証の所持については 全体として 特定疾患医療受給者証 が 67.5% どちらも交付されていない が 18.7% である 手帳別 に見ると 身体障害 では 特定疾患医療受給者証 が 68.7% どちらも交付されていない が 19.5% 知的障害 では 小児慢性特定疾患医療受給者証 が 55.6% 特定疾患医療受給者証 が 22.2% 精神障害 では 特定疾患医療受給者証 が 75% 小児慢性特定疾患医療受給者証 と どちらも交付されていない が 12.5% である 特定疾患医療受給者証 を交付 小児慢性特定疾患医療受給者証 を交付 どちらも交付されていない 283 191 12 53 27 100 67.5 4.2 18.7 9.5 262 180 7 51 24 100 68.7 2.7 19.5 9.2 9 2 5 1 1 100 22.2 55.6 11.1 11.1 16 12 2 2-100 75 12.5 12.5-2 - - 1 1 100 - - 50 50 5 3 - - 2 100 60 - - 40 難病とは発病の機構が明らかでなく かつ 治療方法が確立していない希少な疾病であって 当 該疾病にかかることにより長期にわたり療養を必要とすることとなるものと 平成 27 年 1 月 1 日施 行の難病の患者に対する医療等に関する法律に定義されています 特定疾患医療受給者証は平成 27 年 1 月 1 日から 特定医療費 ( 指定難病 ) 受給者証に変わります 厚生労働大臣が指定した 110 疾患 ( 平成 27 年夏には約 300 疾患に拡充予定 ) の指定難病患者の申請に基づき 指定難病にかかっていて かつ 症状の程度が厚生労働大臣の定める程度であると認められる場合に支給認定がされ 認定になれば特定医療費 ( 指定難病 ) 受給者証が交付されます 小児慢性特定疾患医療受給者証 ( 松山市では小児慢性特定疾患医療受診券 ) は平成 27 年 1 月 1 日から 小児慢性特定疾病医療受給者証に変わります 小児期での悪性新生物や慢性腎疾患などの 7 04 疾病のうち 厚生労働大臣が定める疾病の状態の程度である場合が対象となり 支給認定されると小児慢性特定疾病医療受給者証が交付されます - 47 -

(8) 医療的ケアについて 問 8 障害のある方ご本人の医療的ケアについて あてはまるものすべてに をつけてください 1 医療的ケアを受けていない 6 胃ろう 腸ろう 11 ストーマ ( 人工肛門 人工ぼうこう ) 2 気管切開 7 鼻腔経管栄養 12 服薬管理 3 人工呼吸器 ( レスピレーター ) 8 中心静脈栄養 (IVH) 13 酸素療法 4 吸入 9 透析 14 その他 5 吸引 10 カテーテル留置 医療的ケアを受けている状況については 全体として 医療的ケアを受けていない が 30.7% 服薬管理 が 25% が 24.4% である 手帳別 に見ると 身体障害 では 医療的ケアを受けていない が 29.2% 服薬管理 が 24.1% 知的障害 では 医療的ケアを受けていない が 39.3% が 37.7% 精神障害 では 服薬管理 が 42.9% 医療的ケアを受けていない が 26.5% である 医療的ケアを受けていない 気管切開 人工呼吸器 ( レスピレーター ) 吸入 吸引 胃ろう 腸ろう 鼻腔経管中心静脈栄透析栄養養 (IVH) カテーテル留置 ストーマ ( 人工肛門 人工ぼうこう ) 1955 600 14 12 27 28 46 15 3 105 50 74 489 24 197 477 100 30.7 0.7 0.6 1.4 1.4 2.4 0.8 0.2 5.4 2.6 3.8 25 1.2 10.1 24.4 1499 438 12 11 24 25 42 12 2 104 49 71 362 24 174 331 100 29.2 0.8 0.7 1.6 1.7 2.8 0.8 0.1 6.9 3.3 4.7 24.1 1.6 11.6 22.1 308 121-1 2 2 1 3-1 - - 59-13 116 100 39.3-0.3 0.6 0.6 0.3 1-0.3 - - 19.2-4.2 37.7 170 45 - - 1 1 4-1 2 3 1 73 1 14 39 100 26.5 - - 0.6 0.6 2.4-0.6 1.2 1.8 0.6 42.9 0.6 8.2 22.9 14 3 - - 2 - - - - - - - 8-2 1 100 21.4 - - 14.3 - - - - - - - 57.1-14.3 7.1 50 11 2-1 2 2 3-1 - 2 12 - - 23 100 22 4-2 4 4 6-2 - 4 24 - - 46 服薬管理 酸素療法 その他 - 48 -