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平成25年4月から9月までの年金額は

Taro 【セット版】施行

170214_【社労士会】事務連絡(期間短縮省令)

被用者年金一元化法による追加費用削減について 昨年 8 月に社会保障 税一体改革関連法の一つとして被用者年金一元化法が成立 一元化法では 追加費用財源の恩給期間にかかる給付について 以下の配慮措置を設けた上で 負担に見合った水準まで一律に 27% 減額することとし 本年 8 月まで ( 公布から 1

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

(頭紙)公布通知

事務取扱通知

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

財財第  号

資料1 短時間労働者への私学共済の適用拡大について

四日市市消防関係手数料条例の一部を改正する条例

別紙 1 地方厚生 ( 支 ) 局保険年金 ( 企業年金 ) 課長殿 年企発 0422 第 1 号 平成 28 年 4 月 22 日 厚生労働省年金局 企業年金国民年金基金課長 ( 公印省略 ) 平成 28 年熊本地震に係る厚生年金基金及び国民年金基金の事務処理に関する 指導等について 今般 熊本県

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厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

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調布市要綱第  号

国民年金法による改定率の改定等に関する政令

2. 年金額改定の仕組み 年金額はその実質的な価値を維持するため 毎年度 物価や賃金の変動率に応じて改定される 具体的には 既に年金を受給している 既裁定者 は物価変動率に応じて改定され 年金を受給し始める 新規裁定者 は名目手取り賃金変動率に応じて改定される ( 図表 2 上 ) また 現在は 少

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社会保障 税一体改革大綱(平成24 年2月17 日閣議決定)社会保障 税一体改革における年金制度改革と残された課題 < 一体改革で成立した法律 > 年金機能強化法 ( 平成 24 年 8 月 10 日成立 ) 基礎年金国庫負担 2 分の1の恒久化 : 平成 26 年 4 月 ~ 受給資格期間の短縮

時効特例給付制度の概要 制度の概要 厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律 ( 平成 19 年 7 月 6 日施行 ) に基づき 年金記録の訂正がなされた上で年金が裁定された場合には 5 年で時効消滅する部分について 時効特例給付として給付を行うこととされた 法施行前

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年 発 第     号

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

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Microsoft Word - 概要

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Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

老齢年金の繰下げ支給に係る支給開始時期の見直し 70 歳に達した後に繰下げ支給の申出を行った場合に 年金額は 70 歳の時点で申出を行った場合と変わらないにもかかわらず 申し出のあった月の翌月以降の年金しか支払われない扱いとしていることについて 繰下げの申出を行うまでの期間の給付も行うこととする (

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

強制加入被保険者(法7) ケース1

2019年度はマクロ経済スライド実施見込み

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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●生活保護法等の一部を改正する法律案

付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付

老発第    第 号

問 28 高年齢雇用継続給付との調整難度 A 70 問 29 特例老齢年金難度 B 72 問 30 経過的加算難度 B 74 問 31 老齢厚生年金の支給の繰下げ難度 B 76 問 32 老齢厚生年金の支給の繰上げ難度 B 80 問 歳以後の在職老齢年金難度 A 84 問 34 障害厚生

0 表紙

記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

01 施行通知(都道府県宛)

保育所に入所できないことを事由とする育児休業手当金の延長要件の見直し(地方公務員の「パパ・ママ育休プラス」の場合)(あっせん)

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●国民年金法等の一部を改正する法律案

老発第    第 号

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

スライド率等の改定に伴う労災保険年金額の変更について 1 スライド制について (1) スライド制の趣旨労災保険年金額については 原則として算定事由発生日 ( 被災日 ) の賃金を基に算定した給付基礎日額に給付の種類等に応じた給付日数を乗じて算定されていますしかしながら 年金は長期にわたって給付するこ

Microsoft Word - T2-06-2_紙上Live_老齢(2)_①年金額・マクロ(12分)_

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労災年金のスライド

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01-1 課長通知一部改正(機構宛て)_

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平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

別添 保発 0204 第 2 号 平成 28 年 2 月 4 日 都道府県知事殿 厚生労働省保険局長 公印省略 健康保険法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 通知 ) 持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 27 年法律第 31 号 以下

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

社会保障に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案《概要》

Taro-施行通知

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

2 返還額の算定方法 (1) 前記 1の (1) (2) (5) 及び (6) の退職一時金に係る返還額 退職一時金の額に利子に相当する額を加えた額とされており この利子に相当する 額は当該一時金の支給を受けた日の属する月の翌月から退職共済年金等を受ける権利 を有することとなった日の属する月までの期

                       

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

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平成 27 年 10 月から全国市町村職員共済組合連合会 ( 以下 市町村連合会 1 ) が年金の決定 支払いを行います ~ 各種届出等の手続き及び各種相談は 今までどおり共済組合で行います ~ 平成 24 年 8 月 22 日に公布された 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部

保発 第 9 号 平成 28 年 12 月 16 日 国民健康保険中央会長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 標記については 別添のとおり 全国健康保険協会理事長 健康保険組合理事長及 び都道府県知事あて通知し


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公的年金制度について 制度の持続可能性を高め 将来の世代の給付水準の確保等を図るため 持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律に基づく社会経済情勢の変化に対応した保障機能の強化 より安全で効率的な年金積立金の管理及び運用のための年金積立金管理運用独立行政法人の組織等の見直し等の

「配偶者からの暴力を受けた被扶養者の取扱い等について」の一部改正について

改正労働基準法

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

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00 事務連絡案

○岩国市重度心身障害者医療費助成要綱

4-2砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例施行規則

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1 0 年保存 基発 第 1 号 平成 3 0 年 3 月 9 日 都道府県労働局長殿 厚生労働省労働基準局長 ( 公印省略 ) 労働基準法施行規則の一部改正について 労働基準法施行規則の一部を改正する省令( 平成 30 年厚生労働省令第 21 号 ) が平成 30 年 3 月 9

PowerPoint プレゼンテーション

「公的年金からの特別徴収《Q&A

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役員退職手当支給の基準の変更について

法第二十六条において準用する場合及び法第五十三条第一項の規定に基づく政令によって適用される場合を含む ) 及び法第四十六条第二項の規定により入院の措置を行うとき 又は行ったときは 別記第五号様式により通知しなければならない ( 平一六規則二三 平二四規則五 一部改正 ) ( 入院の延長勧告書 ) 第

二いて 同法第二十八条の規定により記録した事項の訂正がなされた上でこの法律の施行の日(以下 施行日 という )以後に当該保険給付を受ける権利に係る裁定が行われた場合においては その裁定による当該記録した事項の訂正に係る保険給付を受ける権利に基づき支払うものとされる保険給付(当該裁定前に生じた保険給付

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

2010年金7号_H1

Microsoft Word - 概要

Transcription:

年発 0 4 0 1 第 8 号 平成 2 6 年 4 月 1 日 地方厚生 ( 支 ) 局長 殿 厚生労働省年金局長 ( 公印省略 ) 国民年金法施行令等の一部を改正する政令 特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令及び厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律施行規則の一部を改正する省令の施行について 国民年金法施行令等の一部を改正する政令 ( 平成 26 年政令第 112 号 ) 特定障害者 に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令 ( 平成 26 年 政令第 118 号 ) 及び厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律 施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 26 年厚生労働省令第 35 号 ) が平成 26 年 3 月 31 日 にそれぞれ別添の通り公布され いずれも本日施行されたため 別紙のとおり日本年 金機構理事長あて通知したところであるので 貴職におかれても御了知願いたい また 貴管内各市町村への周知方よろしく取り計らわれたい

( 別紙 ) 年発 0 4 0 1 第 7 号 平成 2 6 年 4 月 1 日 日本年金機構理事長 殿 厚生労働省年金局長 ( 公印省略 ) 国民年金法施行令等の一部を改正する政令 特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令及び厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律施行規則の一部を改正する省令の施行について 国民年金法施行令等の一部を改正する政令 ( 平成 26 年政令第 112 号 ) 特定障害者 に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令 ( 平成 26 年 政令第 118 号 ) 及び厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律 施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 26 年厚生労働省令第 35 号 ) が平成 26 年 3 月 31 日 にそれぞれ別添の通り公布され いずれも本日施行されたので通知する これらの改正の主な内容は下記のとおりであるので その内容につき御了知いただ くとともに 実施に当たっては 貴機構において周知徹底を図り遺漏のないよう取り 扱われたい 記 第一国民年金法施行令等の一部を改正する政令 1 改正内容 (1) 国民年金法施行令の一部改正平成 26 年度において 国民年金の保険料を追納する際の加算率等を 平成 25 年各月発行の10 年国債の表面利率の平均値を基準として改定すること (2) 平成十六年度 平成十七年度 平成十九年度及び平成二十年度の国民年金制度及び厚生年金保険制度並びに国家公務員共済組合制度の改正に伴う厚生労働省関係法令に関する経過措置に関する政令の一部改正平成 26 年 4 月以降の月分の国民年金法による年金たる給付の額の計算に関す

る経過措置の読替え等について所要の規定の整備を行うこと (3) 国民年金法による改定率の改定等に関する政令の一部改正 平成 26 年度における国民年金法に規定する改定率 保険料改定率 厚生年金 保険法に規定する再評価率等を改定すること (4) その他関係政令 その他関係政令について所要の規定の整備を行うこと 2 施行期日 平成 26 年 4 月 1 日 第二特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令 1 改正内容平成 26 年度における特別障害給付金の額を 平成 25 年の全国消費者物価指数の対前年比変動率を基準として改定すること 2 施行期日 平成 26 年 4 月 1 日 第三厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律施行規則の一部を改正する省令 1 改正内容平成 26 年度において 特例納付保険料を納付する際の加算率を 平成 25 年各月発行の10 年国債の表面利率の平均値を基準として改定すること 2 施行期日 平成 26 年 4 月 1 日

参考 1 国民年金法施行令等の一部を改正する政令について 政令の趣旨 年金制度においては 年金額や保険料額などを 物価の変動や賃金の変動に応じて 毎年度 自動的に改定することが 法律に定められている この政令は 平成 26 年度の年金額 国民年金保険料額 国民年金保険料の追納加算率などについて 法律の規定に従い 統計によって確定した物価変動率など ( ) を当てはめた結果を 政令として定めるものである 主な内容は以下のとおり 改正に用いる数値の例 平成 25 年の物価の対前年比変動率 0.4% 平成 25 年度に算出された名目手取り賃金変動率 0.3% 平成 16~24 年度の累積の名目賃金変動率 5.3% 平成 25 年各月発行の10 年国債の表面利率の平均値 0.7% 1. 年金額 平成 26 年度の年金額は 0.7% の引下げ ( 考え方 ) 平成 25 年平均の全国消費者物価指数 ( 生鮮食品を含む総合指数 ) の対前年比変動率は 0.4% 25 年度に算出された名目手取り賃金変動率が0.3% となり 本来水準の年金額は名目手取り賃金変動率 (0.3%) で改定される この結果 特例水準の段階的な解消 ( 平成 26 年 4 月以降は 1.0%) と合わせて 0.7% の引下げとなる ( 注 ) 平成 25 年 9 月分までの年金は 平成 12 年度から14 年度にかけて 物価下落にもかかわらず 特例法でマイナスの物価スライドを行わず年金額を据え置いたことなどにより 本来の年金額より2.5% 高い水準 ( 特例水準 ) で支払われていた 平成 16 年の年金制度改正で 長期的な給付と負担の均衡を図る仕組み ( マクロ経済スライド ) が導入されたが この仕組みは特例水準を解消した後に発動することになっている マクロ経済スライドによる給付水準の調整を早期に開始することは将来の年金の受給者である現役世代の年金水準を確保することになる このような観点から 平成 24 年に成立した法律に 1

より 特例水準の計画的な解消を図ることが定められた 本来水準の年金額との差であ る 2.5% の解消スケジュールは 平成 25 年 10 月から 1.0% 26 年 4 月から 1.0% 27 年 4 月から 0.5% となっている 2. 国民年金保険料 平成 26 年度の国民年金保険料額は 15,250 円となる ( 考え方 ) 平成 26 年度の保険料額は月額 16,100 円と法定されているが この額は 平成 16 年度当時の価格水準として表されているものであり 実際の保険料額は 平成 16 年度からの物価及び賃金の変動率 ( 名目賃金変動率 ) に応じて調整することが法定されている 具体的には 平成 16 年からの名目賃金変動率は 5.3% であるため 平成 26 年度の国民年金保険料額は 16,100 円 0.947( 5.3%)= 15,250 円となる ( 政令の内容 ) 16,100 円に乗ずる保険料改定率 (0.947) を政令で定める また 平成 26 年度から国民年金保険料の2 年前納が可能となることから 平成 27 年度の国民年金保険料改定率についても新たに定めることとする 具体的には 平成 16 年からの名目賃金変動率は 4.8% であるため 平成 26 年度の国民年金保険料額は 16,380 円 0.952( 4.8%)= 15,590 円となる ( 政令の内容 ) 16,380 円に乗ずる保険料改定率 (0.952) を政令で定める 3. 国民年金保険料の追納加算率 平成 26 年度の国民年金保険料の追納加算率は 0.7% ( 考え方 ) 免除 学生納付特例期間などに係る国民年金保険料の追納加算率は 前年各月発行の 10 年国債の表面利率の平均値としている ( 政令の内容 ) 平成 25 年各月発行の 10 年国債の表面利率の平均値が 0.7% であったため 政令で以下 の表を定める 2

平成 26 年度に追納する場合の加算率 追納の対象年度 H23 H22 H21 H20 H19 H18 H17 H16 追納加算率 0.7% 1.6% 2.8% 4.1% 5.5% 7.1% 8.9% 10.9% H22~H16 年度は現在の追納加算率にそれぞれ 0.7% を加算したもの 4. 国民年金の後納保険料の加算率 平成 26 年度の後納保険料の加算率は 0.7% ( 考え方 ) 年金確保支援法に基づき 10 年以内の国民年金の保険料未納期間について 遡って保 険料を納める場合における加算率を 3. の追納加算率と同様に定める 5. その他所要の規定の整備その他所要の規定の整備を行う 6. 施行期日平成 26 年 4 月 1 日 3

参考 2 特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令について 1. 改正の概要 特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律 ( 平成 16 年法律第 166 号 以下 特障法 という ) の規定による特別障害給付金は 同法第 5 条第 1 項の規定による 自動物価スライド制 が採られており その具体的な改定額は 同条第 2 項により 政令によって規定することとされている 本政令では 自動物価スライドによる改定後の特別障害給付金の額を定めることとするため 特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令 ( 平成 17 年政令第 56 号 以下 特障令 という ) 第 1 条の 2 を改正することとする 具体的には 平成 25 年の物価 ( 年平均の全国消費者物価指数 ) は 基準となる平成 24 年の物価と比較して +0.4% となったことから 特別障害給付金の額について 0.4% の引上げを行う 特別障害給付金 ( 特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令第 1 条の 2) 平成 26 年度の額平成 25 年度の額 39,760 円 39,600 円 49,700 円 49,500 円 2. 施行期日 平成 26 年 4 月 1 日

参考 3 厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律施行規則の一部を改正する省令について [ 趣旨 ] 厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律 ( 平成 19 年法律第 131 号 以下 法 という ) に基づき事業主等が支払う特例納付保険料については 未納保険料に相当する額に厚生労働省令で定める額を加算した額とされている 当該加算額は 未納保険料に各年度毎に定める追納加算率を乗じて得た額 としていることから 平成 26 年度において用いる平成 23 年度分の追納加算 率を定めて 各年度の追納加算率を改定する 当該加算額は 未納保険料に各年度毎に定める追納加算率を乗じて得た額としており 国民年金の保険料の追納加算率等にならい 毎年 改定を行っている 加算率については 以下の指標により設定 平成 17 年度以降 : 前年各月発行の10 年国債の表面利率の平均 平成 16 年度以前 : 財政再計算上の予定運用利回り [ 内容 ] 平成 25 年各月発行の10 年国債の表面利率の平均が0.7% であることを踏まえ 平成 26 年度において用いる平成 23 年度分の追納加算率は 0.007とする 国民年金の保険料の追納加算率や中国残留邦人等の特例に係る保険料の追納加算率についても同じ率を用いている [ 施行期日 ] 平成 26 年 4 月 1 日 [ 省令委任規定 ] 法第 2 条第 1 項

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