スポーツセンシング 遠隔制御アプリケーション (For Windows) [ スポーツセンシング無線 ]
目次 1. 概要... 3 1.1 はじめに... 3 2. 遠隔制御アプリケーション... 4 2.1 はじめに... 4 2.2 アプリケーションの構成... 4 3. 機能詳細... 5 3.1 共通メニュー... 5 3.1.1. 接続... 5 3.1.1. COM ポート... 5 3.1.2. ID 番号... 5 3.1.3. 録画開始と停止... 6 3.1.4. スナップショット... 6 3.2 タギングパネル... 6 3.2.1. イベントタギングパネル... 6 3.2.2. 得点タギングパネル... 7 3.2.3. 任意タギングパネル... 7 3.2.4. タグリスト左... 7 3.2.5. タグリスト右... 8 3.3 カメラコントロールパネル... 8 3.3.1. カメラステータス取得... 8 3.3.2. フレームレート設定... 8 3.3.3. シャッタースピード設定... 9 3.3.4. 時刻設定... 9 3.4 SS 無線設定パネル... 9 3.4.1. SS 無線ステータス情報取得... 9 3.4.2. 接続方式の選択... 9 3.4.3. SS 無線パラメータの設定... 10 3.4.3.1. 無線チャンネル設定... 10 3.4.3.2. ID 設定... 10 3.4.3.3. ハードウェア Ver 取得... 10 3.4.3.4. ファームウェア Ver 取得... 10 3.4.3.5. シリアル No の取得... 10 4. クイックスタート... 11 4.1 基本的な制御の流れ... 11 4.2 無線モジュールの設定変更... 11 5. サポート... 12 Page.2/13
1. 概要 1.1 はじめに この度は スポーツセンシングをご購入いただき 誠にありがとうございます 本は をスポーツセンシング社の 2.4GHz 帯独自無線方式 (IEEE802.15.4 準拠 ) にて遠隔制御することが可能なアプリケーション関するです 注意と警告 本に記載された製品の仕様は 予告なく変更することがあります 本の内容の一部または全部をコピー 印刷等 いかなる方法においても無断で転載することは著作権法により禁止されています 本に記載された情報及び本製品の使用に起因する損害または特許権その他権利の侵害に関しては 当社は一切の責任を負いません 本によって第三者または当社の特許権その他権利の実施権を許諾するものではありせん 本の記述については 万全を期しておりますが 万一 ご不審な点や誤りなどお気づきの事柄がありましたら 当社窓口へご一報くださいますようお願い致します 免責事項 自身および当社の責任以外の火災 第三者による行為 その他の事故 お客様の故意または過失 誤使用 その他の特異条件下での使用により生じた損害については 当社は一切の責任を負いません 本資料の記載事項が守られなかったことによって生じた損害について 当社は一切の責任を負いません 当社が関与していない接続機器 ソフトウェアとの組合せによる誤動作などから生じた損害について 当社は一切の責任を負いません 本に記述の誤りに起因する損害について 当社は一切の責任を負いません Page.3/13
2. 遠隔制御アプリケーション 2.1 はじめに 本アプリケーションは をスポーツセンシング社の 2.4GHz 帯独自無線 (IEEE802.15.4 準拠 以後 SS 無線 ) にて遠隔制御することができるアプリケーションです カメラが設置されたところから離れた場所で 録画の開始 / 停止や各種設定 タギングを行うことができます 本アプリケーションでは スポーツセンシング社の無線モジュールを使用します 本アプリケーションは Microsoft Windows 7 以降の OS で動作致します 2.2 アプリケーションの構成本アプリケーションは 共通メニュー タギングパネル カメラコントロールパネル SS 無線設定パネルから構成されています 共通メニュー は画面上部に表示されているアプリケーション共通のメニュー部です 接続 録画 の開始 停止などがあります タギングパネル はへ詳細なタギングを行います ボタンにあらかじめ指 定した内容をタギングするイベントタギング 得点経過をタギングする得点タギングなどが カメラコントロールパネル は の設定可能なパラメータ( 撮影フレームレ Page.4/13
ートやシャッタースピードなど ) を確認 再設定することができます SS 無線設定パネル は の無線設定を行うことができます 3. 機能詳細 3.1 共通メニュー 3.1.1. 接続 接続 ボタンは PC に USB 接続して無線送受信を行う データ送受信装置 とアプリケーション間の接続を行うものである アプリ終了 ボタンは アプリケーションの実行を停止します 接続が確立すると データ受信数を表示するグラフが動き始めます との 無線通信により データ受信するとグラフ上に受信バイト数が表示されます 通信が行えているか どうかの確認にも使用できます 3.1.1. COM ポート COM ポートは PC でシリアル通信を行うためのものです データ送受信装置 が PC に認識されていると 接続可能な COM ポートが列挙されます COM ポートの番号は デバイスマネージャーにて確認することができます 3.1.2. ID 番号を無線で遠隔制御する際 複数のを制御したい場合があります 各の無線モジュールには ID 番号を設置することができ ID 番号に対して命令を送ることができます All ボタンは 全ての ID 番号に対して命令を送信します 複数台を一括制御する際に有用です 接続が確立された ID 番号は LED 表示が点灯します ( 左から ID1 ID2 ID16) Page.5/13
3.1.3. 録画開始と停止 の録画開始 録画停止を行います 3.1.4. スナップショット で静止画を撮影します 3.2 タギングパネルタギングとは 映像に時間で紐付けられたテキスト情報のことです 本アプリケーションでは あらかじめ設定されているタギング内容 ( タグ名 プレロール デュレーション ) を が録画中に押下することで 内にタギングデータを残すことができます 3.2.1. イベントタギングパネル イベントタギングパネル イベントタギングパネルは レイアウトによって決められた数のボタンそれぞれに あらかじめテキスト情報を設定しておくことができます これらの情報を 任意のタイミングでボタンを押下し へ情報を送信することで 動画の録画開始時間に紐付いたテキスト情報を残すことができます テキスト情報の設定については 3.2.4 および 3.2.5 を参照してください Page.6/13
3.2.2. 得点タギングパネル 得点タギングパネル 得点タギングパネルでは 任意の文字情報の他に 得点情報をタギング送信することができます 得点が入ったタイミング または 失点したタイミングでタギング情報を送信しておくことで 得失点 シーンの抽出が素早く行えるようになります 3.2.3. 任意タギングパネル 任意タギングパネルでは いつでも自由に文字列を入力し へ情報送信 することができます 試合会場に関する情報 天気 周囲環境など 複数回タギング入力すること が必要ない場合に有用です 3.2.4. タグリスト左タグリスト左パネルでは イベントタギング 得点タギングパネル の左側のタギングボタンに文字列と数値を割り当てます 文字列を割り当てるためには 下記の例の CSV ファイルを準備し タギングファイル読込 ボタンから読込を行います Page.7/13
読み込まれた CSV ファイルは 1 行目から順に タギング 1-1 ボタン タギング 1-2 ボタン の順で登録が行われます < 例 > tagname,preroll,duration,category01,category02,category03,category04,category05 テストタグ,3000,6000,,,,, CSV ファイルのヘッダーは 例の通りに固定してください プレロール デュレーションの単位は ミリ秒 です カテゴリーは空白でも可です 3.2.5. タグリスト右 3.2.4 と操作は同様です 読み込まれた情報は イベントタギング 得点タギングパネル の右側 のタギングボタンに割り当てられます 3.3 カメラコントロールパネル 3.3.1. カメラステータス取得 電源やメディア状態など 現在のの撮影設定を確認することができます 3.3.2. フレームレート設定 の撮影フレームレート設定を変更することができます 数値を変更後 録 画設定 ボタンを押下してください Page.8/13
3.3.3. シャッタースピード設定のシャッタースピード設定を変更することができます 数値を変更後 シャッタースピード設定 ボタンを押下してください シャッタースピードモードが マニュアル の場合は マニュアル速く マニュアル遅く ボタンを押下することで シャッタースピードを段階的に変更することもできます 3.3.4. 時刻設定 の時刻を設定することができます 3.4 SS 無線設定パネル 3.4.1. SS 無線ステータス情報取得 に取り付けられている無線モジュールの設定確認を行うことができます 3.4.2. 接続方式の選択本アプリケーションでは 3 つの接続方式から適したものを選択します 設定 設定 データ送受信装置 の録画制御やタギングを行うためには を選択 します 設定 では に接続される無線モジュールの無 Page.9/13
線チャンネル ID 番号を設定します 専用の有線接続ケーブルを用いて PC と接続します 設定 データ送受信装置 では データ送受信装置の無線チャンネルを変更します 接続方式の選択は 必ず 接続ボタン押下前に行ってください 接続後は変更できません 3.4.3. SS 無線パラメータの設定 3.4.3.1. 無線チャンネル設定無線チャンネルを変更します データ送受信装置と無線モジュールは 同一無線チャンネルである必要があります 3.4.3.2. ID 設定 無線モジュール ID 番号を設定します 無線通信では ID 番号を変更でき ないよう仕様にしているため 有線接続する必要があります 3.4.3.3. ハードウェア Ver 取得 無線モジュールのハードウェアのバージョン番号を取得できます 3.4.3.4. ファームウェア Ver 取得 無線モジュールのファームウェアのバージョン番号を取得できます 3.4.3.5. シリアル No の取得 無線モジュールのシリアル番号を取得できます Page.10/13
4. クイックスタート 4.1 基本的な制御の流れ 1) アプリケーションを起動 2) 共通メニューから SS 無線モジュールが接続されている COM ポートを選択し 接続ボタンを押下します 適切な COM ポートが選択されていれば 無線通信が確立します 3) の設定を確認 4) 録画開始 / 停止およびタギングを適宜行ないます 4.2 無線モジュールの設定変更 1) アプリケーションを起動 2) SS 無線設定パネルを開き 設定 を選択します ( 必ず 接続前に行ってください 接続後は変更されません ) 3) 共通メニューから SS 無線モジュールが接続されている COM ポートを選択し 接続ボタンを押下します 適切な COM ポートが選択されていれば 無線通信が確立します 4) SS 無線設定パネルを開き 無線チャンネル ID 番号の設定を適宜行います 5) 変更後 の遠隔制御を行うためには アプリケーションを一旦停止後 再度実行した後 接続方式を に変更してから接続を行って下さい Page.11/13
5. サポート 最新のおよびアプリケーションは 下記 URL よりダウンロードすることができます ( 一部ユーザー登録が必要です ) http://support.sports-sensing.com/ Page.12/13
改定記録 Ver. 内容日付担当 1.0 初版発行 2014/11/01 澤田 Page.13/13