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届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

3. 提出データ形式 平成 28 年度 H ファイル 大項目 必須条件等有 小項目内容 ( 入力様式等 ) (1) 施設コード都道府県番号 + 医療機関コード間 には区切りを入れない (2) 病棟コード病院独自コード 但し 一般 一般以 外の区が可能なこと 左詰め (3) データ識番号複数回入退院し

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医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

H まで経過措置注意喚起

診調組 D DPC/PDPS の包括範囲について 1. 包括評価の基本的考え方 (DPC 制度 (DPC/PDPS) の概要と基本的な考え方より抜粋 ) 2 包括評価の対象とする診療報酬項目 ( 包括範囲 ) 包括評価の対象として設定されている出来高診療報酬項目は 入院基本料

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

概要

特定集中治療室用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票評価の手引き アセスメント共通事項 1. 評価の対象評価の対象は 特定集中治療室管理を行う治療室に入院し 特定集中治療室管理料を算定している患者とし 患者に行われたモニタリング及び処置並びに患者の状況等の日常生活動作の自立度について 毎日評価を行

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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一般会計負担の考え方

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リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

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A5 定刻に評価するためには その時刻に責任をもって特定の担当者が評価を行うことが必要 となる Q6 正看護師 准看護師 保健師 助産師以外に医師 セラピストなどが評価してもよいか A6 よい ただし 医療職に限られ 評価者は所定の研修を修了した者 あるいはその者が実施した院内研修を受けた者であるこ

3. 入退院登録 API( 入院登録 ) リクエスト番号 項目名 内容 必須 / 任意 例 備考 1 Save_Request リクエスト保持区分 ( 日レセにリクエストの情報を保持するか否かを指定 ) 任意 1 未設定時初期値 [0] 0: 残さない 1: 残す 2 Request_Number

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19 有床診療所療養病床入院基本料の注 10に掲げる栄養管理実施加算 20 総合入院体制加算 1 21 診療録管理体制加算 1 22 医師事務作業補助体制加算 1 23 急性期看護補助体制加算の注 2に掲げる夜間 25 対 1 急性期看護補助体制加算 24 褥瘡ハイリスク患者ケア加算の注 2( 別に

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

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別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

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複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

02 基本診療料施設基準通知  現在版

35 M psofa スコア / 敗血症 31:15 歳以上で入院の契機となった傷病名 医療資源を最も投入した傷病名 入院時併存症及び入院後発症疾患のいずれかが に定義される傷病名の場合は入力する 32:15 歳以上で入院の契機となった傷病名 医療資源を最も投入した傷病名

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重症度 医療 看護必要度の基準改急性期一般入院基本料において 各入院料における 実績評価の主な指標として用いられているのが 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度 です 今回の改定では 評価項目や該当患者の定義の見直し さらに新たな評価手法として 重症度 医療 看護必要度 Ⅱ が導入されています( 従

事務連絡 平成 2 7 年 2 月 2 7 日 各地方厚生 ( 支 ) 局医療課 御中 厚生労働省保険局医療課 平成 26 年度診療報酬改定において経過措置を 設けた施設基準の取扱い等について 基本診療料及び特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続き等については 基本診療料の施設基準等及びその

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医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実

(2)DPC 包括評価の概要 1 DPC( 診断群分類 ) の導入入院期間中に医療資源を最も投入した 傷病名 と 入院期間中に提供される手術 処置 化学療法などの 診療行為 の組み合わせにより分類された患者群である 現在 2,658 の診断群分類が設定されており このうち 1,875 分類について

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2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

がん登録実務について

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平成26年度診療報酬改定 <リハビリテーション>

パターン 入院パターン 2 同一疾患で 日以内に月をまたいで再入院を繰り返した場合 4 月 5 月 4/20 4/21 4/2 4/0 5/ 5/20 入院 退院 入院 退院 入院 退院 一般日一般日一般病棟病棟病棟以以 内内 5 統括診療情報番号 入院年月日 退院年月日 開始日 終了日

別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

日常生活機能評価 評価の手引き 1. 評価票の記入は 院内研修を受けたものが行うこと なお 院内研修は 所定の研修を修了したもの あるいは評価に習熟したものが行う研修であることが望ましい 2. 評価票の記入にあたっては 下記の等に従って実施すること 3. 評価の対象は 回復期リハビリテーション病棟に

厚生労働省

重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

P-2 3 自分で降りられないように ベットを柵 ( サイドレール ) で囲む 実施の有無 1 他に介護の方法がないため 2 同室者 他の利用者からの依頼 4 不穏や不安など本人の混乱を防止 5 暴力行為など他人への迷惑行為を防止の為 6 夜間以外の徘徊を防止 7 夜間の徘徊を防止 8 不随運動があ

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場合であること この場合 保険薬局において 加入の保険及び被用者保険の被保険者等にあっては事業所名 国民健康保険の被保険者及び後期高齢者医療制度の被保険者にあっては住所を確認するとともに 調剤録に記載しておくこと 2 保険医療機関の記載がない場合処方せんの交付を受けた場所を患者に確認すること なお

1. 病床機能報告の基本的考え方 病床機能報告は 医療機関のそれぞれの病棟が担っている医療機能を把握し その報告を基に 地域における医療機能の分化 連携を進めることが目的です 各医療機関においては その有する病床において主に担っている医療機能を自主的に選択し 病棟単位で その医療機能について 都道府

Clinical Indicator 2016 FUNABASHI MUNICIPAL REHABILITATION HOSPITAL

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改版履歴 版 変更内容 2016 年 11 月 18 日版初版作成 2016 年 12 月 09 日版 2017 年 4 月 03 日版 2-5. ユーザtbl の パスワード を必須から任意に変更 補足: コード表 の 入院料 ID に m010 精神病棟 を追加 2-5. ユーザtbl の 権限

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

スライド 1

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7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

調査票を入力いただく環境について Adobe Reader のバージョンについて本調査票は Adobe Reader 11 以降のバージョンに対応しています (Adobe Reader11 より古いバージョンですと ファイルの保存の際に下記等のエラーメッセージが表示され ファイルの保存がされません

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医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

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2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度 医療 看護必要度 ( 以下 看護必要度 という ) に関する変更点が明確になりましたので 下記の通りお知らせいたします 今後とも 皆様方のご指導ご鞭撻を賜りますよう よろしくお願い申し上げます 敬具 記 1. 看護必要度に関係する変更概要 1) 入院料等の再編等 入院料等の種類 現行 改定後 7 対 1 一般病棟入院料 急性期一般入院基本料 (7 対 1) 急性期一般入院料 1 一般病棟入院基本料 (A100) 回復期リハビリテーション病棟入院料 (A308) 地域包括ケア病棟入院料 (A308-3) (7 対 1 一般病棟入院料で許可病床数が急性期一般入院基本料 (10 対 1) 200 床未満の経過措置 ) 急性期一般入院料 2 3 10 対 1 一般病棟入院料 ( 看護必要度加算急性期一般入院基本料 (10 対 1) 1~3 届出の有無 ) 急性期一般入院料 4~7 13 対 1 一般病棟入院料 ( 一般病棟看護必地域一般入院基本料 (13 対 1) 要度評価加算届出の有無 ) 地域一般入院料 1 2 15 対 1 一般病棟入院料地域一般入院基本料 (15 対 1) 地域一般入院料 3 回復期リハビリテーション病棟入院料 1~3 回復期リハビリテーション病棟入院料 1~6 地域包括ケア病棟入院料 1 2 地域包括ケア病棟入院料 1~4 地域包括ケア入院医療管理料 1 2 地域包括ケア入院医療管理料 1~4 1

2) 看護必要度の評価方法 入院料等の種類現行改定後 一般病棟入院基本料 結核病棟入院料 特定機能病院入院基本料 専門病院入院基本料 特定一般病棟入院料 回復期リハビリテーション病棟入院料 地域包括ケア病棟入院料 特定集中治療室管理料 ハイケアユニット入院医療管理料 救命救急入院料 脳卒中ケアユニット入院医療管理料 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 による評価 日常生活機能評価票 による評価回復期リハビリテーション病棟入院料 1 を算定する場合のみ 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 による A 項目の評価 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 による A C 項目の評価 対象外 特定集中治療室用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 による評価 ハイケアユニット用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 による評価 2 4 を算定する場合のみ 特定集中治療室用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 による評価対象外 従来通りの評価 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度 Ⅰに係る評価票 ( 以下 必要度 Ⅰ という ) による評価レセプト電算処理システム用コードを活用した評価 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度 Ⅱに係る評価票 ( 以下 必要度 Ⅱ という ) による評価 日常生活機能評価票 による評価 必要度 Ⅰ による A C 項目の評価 必要度 Ⅱ による A C 項目の評価 注 7 に掲げる看護職員夜間配置加算を算定する場合 必要度 Ⅰ の 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 による評価同左 ( 変更なし ) 同左 ( 変更なし ) 1~4 のいずれを算定する場合も 特定集中治療室用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 による評価 必要度 Ⅰ による評価 必要度 Ⅱ の評価では A C 項目においては レセプト電算処理システム用コード ( 評価対象のコー ドが公開されている ) により行い B 項目においては 必要度 Ⅰ と同様の評価となる 2

3) 評価票の基準 ( 該当する患者の割合を定める基準 ) 評価票現行改定後 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度 Ⅰ に係る評価票 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度 Ⅱ に係る評価票 特定集中治療室用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票ハイケアユニット用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 日常生活機能評価票 < 一般病棟 看護必要度加算等 > 次の 1~3 のいずれかに該当 1A 得点 2 点以上かつ B < 地域包括ケア等 > 次の12のいずれかに該当 1A 得点 1 点以上 < 総合入院体制加算 > 次の12のいずれかに該当 1A 得点 2 点以上 <ICU の基準を満たす患者 > A 得点 4 点以上 かつ B < ハイケアの基準を満たす患者 > A かつ B 得点 4 点以上 < 重症の患者 > 10 点以上 < 一般病棟 看護必要度加算等 > 次の1~4のいずれかに該当 1A 得点 2 点以上かつ B 4A 得点 1 点以上かつ B で 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当同左 < 総合入院体制加算 > 次の1~3のいずれかに該当 1A 得点 2 点以上 3A 得点 1 点以上かつ B で 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当同左 同左 同左 4) 評価内容評価票による評価は 現行の評価と基本的に変更はないが 評価の手引きに記載された 評価の対象 の範囲 評価項目の 等に一部変更があった 評価の対象 としては 全ての評価票において 評価対象外とする患者の条件に DPC 対象病院において短期滞在手術等基本料 2 又は 3 の対象となる手術 検査又は放射線治療を行った患者 ( 入院した日から起算して 5 日までに退院した患者に限る ) が追加された 評価項目の 等の変更については 後述の 3. 評価内容の変更の詳細 の通りである 5) 施設基準等における看護必要度に係る該当患者割合一般病棟等に係る該当患者割合に大幅な変更があった また 必要度 Ⅰ と 必要度 Ⅱ においては それぞれの評価方法に違いがあることから 過去のデータを元にそれぞれ異なる該当患者割合が定められた また 一部においては経過措置が設けられた 3

2. 改定後の評価方法 一般病棟入院基本料 結核病棟入院基本料 特定機能病院入院基本料 専門病院入院基本料 特定一般病棟入院料 救命救急入院料 特定集中治療室管理料 ハイケアユニット入院医療管理料 脳卒中ケアユニット入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料 地域包括ケア病棟入院料 入院料 加算等の種類 測定に用いる評価票 基準を満たす患者 急性期一般入院料 1 急性期一般入院料 2 必要度 Ⅱ 2 急性期一般入院料 3 急性期一般入院基本料急性期一般入院料 4 急性期一般入院料 5 急性期一般入院料 6 急性期一般入院料 7 地域一般入院基本料地域一般入院料 1 7 対 1 入院基本料 7 対 1 入院基本料 ( 一般病棟 結核病棟 ) 10 対 1 入院基本料 ( 一般病棟 ) 看護必要度加算 1~3 7 対 1 入院基本料 10 対 1 入院基本料看護必要度加算 1~3 一般病棟看護必要度評価加算 一般病棟看護必要度評価加算 必要度 Ⅰ 注 7 ( 必要があって地域包括ケア入院医療管理が行われた場合 ) 救命救急入院料 1~4 特定集中治療室管理料 1~4 ハイケアユニット入院医療管理料 1 2 (A C 項目 ) 特定集中治療室用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 ハイケアユニット用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 脳卒中ケアユニット入院医療管理料 必要度 Ⅰ 回復期リハビリテーション病棟入院料 1~6 地域包括ケア病棟入院料 1~4 地域包括ケア入院医療管理料 1~4 日常生活機能評価票 (A C 項目 ) 次の 1~4 のいずれかに該当 1A 得点 2 点以上かつ B 4A 得点 1 点以上かつ B で 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当 次の 12 のいずれかに該当 1A 得点 1 点以上 A 得点 4 点以上かつ B A かつ B 得点 4 点以上 次の 1~4 のいずれかに該当 1A 得点 2 点以上かつ B 4A 得点 1 点以上かつ B で 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当 10 点以上 次の 12 のいずれかに該当 1A 得点 1 点以上 4

入院料 加算等の種類 測定に用いる評価票 基準を満たす患者 次の1~3のいずれかに 該当 1A 得点 2 点以上 総合入院体制加算 ( 一般病棟入院基本料 特定一般病棟入院料 ) 3A 得点 1 点以上かつ B で 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当 急性期看護補助体制加算 ( 急性期一般入院基本料 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 ) の 7 対 1 又は 10 対 1) 専門病院入院基本料 (7 対 1 又は 10 対 1) 看護職員夜間配置加算 ( 急性期一般入院基本料 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 ) の 7 対 1 又は 10 対 1) 専門病院入院基本料 (7 対 1 又は 10 対 1)) 看護補助加算 看護補助加算 1 ( 地域一般入院基本料 13 対 1 入院基本料 ) 次の 1~4 のいずれかに該当 1A 得点 2 点以上かつ B 4A 得点 1 点以上かつ B で 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当 看護職員夜間配置加算 ( 地域包括ケア病棟入院料の 注 7 ) 加算の種類測定に用いる評価票認知症等の患者 必要度 Ⅰ (B 項目 ) 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当 1 必要度 Ⅰ 必要度 Ⅱ の評価方法の選択は 入院基本料の届出時に併せて届け出る 必要度 Ⅰ 必要度 Ⅱ の評価方法のみの変更は 年 2 回 (4 月又は 10 月 ) の切替月に認められており 切替月の 10 日までに変更届出が必要である また 必要度 Ⅱ を選択する場合は 届出前 3 月において 各入院料等の 必要度 Ⅰ 必要度 Ⅱ のそれぞれの重症患者割合を満たした上で 必要度 Ⅱの重症患者割合 から 必要度 Ⅰの重症患者割合 を差し引いた値が 0.04 以下でなければならない 2 急性期一般入院料 2 3 については 平成 30 年 3 月 31 日時点で許可病床数 200 床未満の病院におい て 従来の一般病棟入院基本料 7 対 1 の届出を行っている病棟については 平成 32 年 3 月 31 日までの 間 必要度 Ⅰ を用いた評価であっても差し支えない < 経過措置等 > 平成 30 年 3 月 31 日時点で 7 対 1 入院基本料 ( 一般 結核 特定 専門 ) 看護必要度加算( 一般 特定 専門 ) 総合入院体制加算 急性期看護補助体制加算 看護職員夜間配置加算 看護補助加算 1 地域包括ケア病棟入院料又は特定一般病棟入院料の 注 7 を算定している病棟 病室又は医療機関については 平成 30 年 9 月 30 日までの間 各入院料等の 重症度 医療 看護必要度 の施設基準を満たしているものとする 救命救急入院料 1 3 又は脳卒中ケアユニット入院医療管理料を届け出ている病室については 平成 30 年 3 月 31 日時点で届け出ている病室は 平成 30 年 9 月 30 日までの間 重症度 医療 看護必要度 の測定要件を満たしているものとする また 当該入院料を届け出ている病室において 評価者は 所属する保険医療機関において平成 30 年 9 月 30 日までの間に院内研修を受講する必要がある 5

3. 評価内容の変更の詳細 項目と該当箇所 現行 改定後 名称 人工呼吸器の装着 人工呼吸器の管理 A 人工呼吸器の装着 ( ハイケア用の評価項目 ) A 専門的な治療 処置 1 抗悪性腫瘍剤の使用 ( 注射剤のみ ) A 専門的な治療 処置 2 抗悪性腫瘍剤の内服の管理 A 専門的な治療 処置 5 放射線治療 留意点 人工呼吸器の装着は 人工換気が必要な患者に対して 人工呼吸器を使用した場合を評価する項目である 抗悪性腫瘍剤の使用は 固形腫瘍及び血液系腫瘍を含む悪性腫瘍がある患者に対して 悪性腫瘍細胞の増殖 転移 再発の抑制 縮小 死滅 悪性腫瘍細胞増殖に関わる分子を阻害することを目的として抗悪性腫瘍の注射剤を使用した場合に評価する項目である 抗悪性腫瘍剤の内服の管理は 固形腫瘍 血液系腫瘍を含む悪性腫瘍がある患者に対して 悪性腫瘍細胞の増殖 転移 再発の抑制 縮小 死滅 又は悪性腫瘍細胞増殖に関わる分子を阻害することを目的とした薬剤を使用した場合で 看護職員等による内服の管理が実施されていることを評価する項目である 放射線治療は 固形腫瘍 血液系腫瘍を含む悪性腫瘍がある患者に対して 病変部にX 線 ガンマ線 電子線等の放射線を照射し そのDNA 分子間の結合破壊 ( 電離作用 ) により目標病巣を死滅させることを目的として実施した場合に評価する項目である 外部照射か内部照射かは問わず 管理入院により 継続して内部照射を行なっている場合は 治療期間を通して評価の対象に含める ( 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度 において評価の対象 ) A 救急搬送後 項目 の入院 B 移乗 ここでいう 移乗 とは ベッドから車椅子 へ 車椅子からベッドへ ベッドからスト レッチャーへ ベッドからポータブルトイレ へ 等 乗り移ることである B 座位保持 支え とは 椅子 車椅子 ベッド等の背もた れ 手による支持 あるいは他の座位保持装 置等をいう B 診療 療養上の指示が通じる 選択肢の判断基準 留意点 できない 支えがあったり ベルト等で固定しても座位が保持できない場合をいう ここでいう 支え とは 椅子 車椅子 ベッド等の背もたれ 手による支持 あるいは他の座位保持装置等をいう 指示の内容は問わないが あくまでも診療 療養上で必要な指示であり 及びその指示が適切に行われた状態で評価することを前提とする B 危険行動 ここでいう 危険行動 は 治療 検査中のチューブ類 点滴ルート等の自己抜去 転倒 転落 自傷行為 の発生及び そのまま放置すれば危険行動に至ると判断する行動 を過去 1 週間以内の評価対象期間に看護職員等が確認した場合をいう C 開腹手術 判断基準 あり 当該項目のに該当する手術が実施された場合に 術当日より 5 日間のことをいう 6 人工呼吸器の管理は 人工換気が必要な患者に対して 人工呼吸器を使用し管理した場合を評価する項目である 抗悪性腫瘍剤の使用は 固形腫瘍又は血液系腫瘍を含む悪性腫瘍がある患者に対して 悪性腫瘍細胞の増殖 転移 再発の抑制 縮小 死滅 悪性腫瘍細胞増殖に関わる分子を阻害することを目的として抗悪性腫瘍の注射剤を使用した場合に評価する項目である 抗悪性腫瘍剤の内服の管理は 固形腫瘍又は血液系腫瘍を含む悪性腫瘍がある患者に対して 悪性腫瘍細胞の増殖 転移 再発の抑制 縮小 死滅 又は悪性腫瘍細胞増殖に関わる分子を阻害することを目的とした薬剤を使用した場合で 看護職員等による内服の管理が実施されていることを評価する項目である 放射線治療は 固形腫瘍又は血液系腫瘍を含む悪性腫瘍がある患者に対して 病変部に X 線 ガンマ線 電子線等の放射線を照射し そのDNA 分子間の結合破壊 ( 電離作用 ) により目標病巣を死滅させることを目的として実施した場合に評価する項目である 外部照射か内部照射かは問わず 継続して内部照射を行なっている場合は 治療期間を通して評価の対象に含める 必要度 Ⅱ の項目から削除 ( 必要度 Ⅰ では評価の対象) ここでいう 移乗 とは ベッドから車椅子へ ベッドからストレッチャーへ 車椅子からポータブルトイレへ 等 乗り移ることである 支え とは 椅子 車椅子 ベッド等の背もたれ 患者自身の手による支持 あるいは他の座位保持装置等をいう できない 支えがあったり ベルト等で固定しても座位が保持できない場合をいう 指示の内容は問わないが あくまでも診療 療養上で必要な指示であり 評価日当日の指示であること 及びその指示が適切に行われた状態で評価することを前提とする ここでいう 危険行動 は 治療 検査中のチューブ類 点滴ルート等の自己抜去 転倒 転落 自傷行為 の発生又は そのまま放置すれば危険行動に至ると判断する行動 を過去 1 週間以内の評価対象期間に看護職員等が確認した場合をいう 当該項目のに該当する手術が実施された場合に 術当日より4 日間のことをいう

4. 該当患者割合の詳細 入院料 加算等の種類 割合要件 急性期一般入院料 1 必要度 Ⅰ で 30% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 25% 以上 急性期一般入院料 2 必要度 Ⅱ で 24% 以上 急性期一般入院料 3 必要度 Ⅱ で 23% 以上 急性期一般入院料 4 必要度 Ⅰ で 27% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 22% 以上 急性期一般入院料 5 必要度 Ⅰ で 21% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 17% 以上 急性期一般入院料 6 必要度 Ⅰ で 15% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 12% 以上 7 対 1 入院基本料 ( 特定機能病院入院基本料 必要度 Ⅰ で 28% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 23% 以上 ( 一般病棟 ) 専門病院入院基本料) 7 対 1 入院基本料 ( 結核病棟入院基本料 ) 必要度 Ⅰ で 11% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 9% 以上 特定集中治療室管理料 1 2 80% 以上 特定集中治療室管理料 3 4 ハイケアユニット入院医療管理料 1 ハイケアユニット入院医療管理料 2 回復期リハビリテーション病棟入院料 1 2 回復期リハビリテーション病棟入院料 3 4 地域包括ケア病棟入院料 1~4 地域包括ケア入院医療管理料 1~4 特定一般病棟入院料の 注 7 総合入院体制加算 1 2 総合入院体制加算 3 看護必要度加算 1(10 対 1 入院基本料 ( 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 ) 専門病院入院基本料 )) 看護必要度加算 2(10 対 1 入院基本料 ( 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 ) 専門病院入院基本料 )) 看護必要度加算 3(10 対 1 入院基本料 ( 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 ) 専門病院入院基本料 )) 急性期看護補助体制加算 ( 急性期一般入院基本料 7 10 対 1 入院基本料 ( 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 ) 専門病院入院基本料 )) 看護職員夜間配置加算 ( 急性期一般入院基本料 7 10 対 1 入院基本料 ( 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 ) 専門病院入院基本料 )) 看護職員夜間配置加算 ( 地域包括ケア病棟入院料の 注 7 ) 看護補助加算 1( 地域一般入院基本料 13 対 1 入院基本料 ) 70% 以上 80% 以上 60% 以上新規入院患者のうち 30% 以上 また 新規入院時に重症であった退院患者のうち 退院時に 4 点以上改善したものが 30% 以上新規入院患者のうち 20% 以上 また 新規入院時に重症であった退院患者のうち 退院時に 3 点以上改善したものが 30% 以上 必要度 Ⅰ で 10% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 8% 以上 必要度 Ⅰ で 35% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 30% 以上 必要度 Ⅰ で 32% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 27% 以上 必要度 Ⅰ で 27% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 22% 以上 必要度 Ⅰ で 21% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 17% 以上 必要度 Ⅰ で 15% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 12% 以上 必要度 Ⅰ で 7% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 6% 以上 必要度 Ⅰ における 診療 療養上の指示が通じる 又は 危険行動 に該当する患者が 30% 以上 必要度 Ⅰ で 6% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 5% 以上 < 経過措置等 > 急性期一般入院料 2 3 は 平成 30 年 3 月 31 日時点で許可病床数 200 床未満の病院において 従来の一般病棟入院基本料 7 対 1 の届出を行っている病棟は 平成 32 年 3 月 31 日までの間 以下の要件とする 入院料等割合要件急性期一般入院料 2 必要度 Ⅰ で 27% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 22% 以上急性期一般入院料 3 必要度 Ⅰ で 26% 以上 又は 必要度 Ⅱ で 21% 以上 以上 7