認知症こんな時どうする?

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第53回全国国保地域医療学会 特集号

危険なできごと調査マニュアル

第53回全国国保地域医療学会 特集号

ス ペ クト ドパミン神経の状態をみるSPECT検査 検査の受け方 診察を受けます 疑問や不安がありましたら 納得が 検査前 ス ペ クト いくまで確認しておきましょう 新しいSPECT検査 検査の予約をしてください 検査に使う薬は検査当日しか 使えませんので 確実に来られる 日に予約してください

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認知症マニュアル各論 実践編

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アルツハイマー型認知症の患者さんを介護されている方からの疑問にずばり解決

2 年 活動 39 1年 1学期はアサガオの種をまき 栽培をはじめました 一週間程で芽が出ると 児童たちは目を輝かせ てその様子を観察しました つるがのびて花が咲き 種ができて枯れていくまで世話を続けたことで 植物の生長を実感できたようです 2学期には 木の枝や実 葉っぱと土粘土を使ってシードロづく

 

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みんなで学ぼう! 認知症

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第四問 : パーキンソン病で問題となる運動障害の症状について 以下の ( 言葉を記入してください ) に当てはまる 症状 特徴 手や足がふるえる パーキンソン病において最初に気づくことの多い症状 筋肉がこわばる( 筋肉が固くなる ) 関節を動かすと 歯車のように カクカク と軋む 全ての動きが遅くな

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山 形 県 立 小 国 高 等 学 校 地 域 文 化 学 研 究 報 告 書 目 次 巻 頭 言 本 県 教 育 の 指 針 となった 地 域 文 化 学 校 長 官 宏 研 究 報 告 1 班 工 作 工 芸 大 学 指 導 教 官 山 形 大 学 地 域 教 育 文 化 学 部 准 教 授 齋

ロシア語便覧 1

≪障がい者雇用について≫

附帯調査


これは何だろう 野菜かな 目の前の環境に適応した結果 どうやって使うんだっけ 物事が分かりづらくなったことで募る焦りや不安などのストレスが もういやっ!! 異食 という BPSD につながる 認知症の進行につながる 認知症ケア最前線 Vol

IPSJ SIG Technical Report Vol.2013-DD-88 No /1/18 : 1,a) From Boring to Pleasantness: Our Studies of Manual Design to Improve User Experience Ta

1/5 第 19 回介護福祉士国家試験問題 解説 ( やまだ塾 ) =10 精神保健 = ( 問題 69~ 問題 72) (2007 年 5 月 24 日ホームページ掲載 ) 精神保健 問題 69 精神障害とその症状に関する次の組み合わせのうち適切なものの組み合わせを一つ選びな さい A. 神経症

せきがはら10月号.ec6

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難治性腹水患者の患者指導

2012( 平成 24) 年 5 月 1 日 ( 火 ) ひがしおか ( 奇数月 1 日発行 ) 第 69 号 (1) 新千里東町 ホームページ e-senri.jp ようこそ 東丘小へ! そごう ひでとし 白衣がお似合いの十河秀敏校長先生 自治協議会 校区福祉公民分館 防犯東丘合同


3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

2) 各質問項目における留意点 導入質問 留意点 A B もの忘れが多いと感じますか 1 年前と比べてもの忘れが増えたと感じますか 導入の質問家族や介護者から見て, 対象者の もの忘れ が現在多いと感じるかどうか ( 目立つかどうか ), その程度を確認する. 対象者本人の回答で評価する. 導入の質

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幻覚が特徴的であるが 統合失調症と異なる点として 年齢 幻覚がある程度理解可能 幻覚に対して淡々としている等の点が挙げられる 幻視について 自ら話さないこともある ときにパーキンソン様の症状を認めるが tremor がはっきりせず 手首 肘などの固縮が目立つこともある 抑うつ症状を 3~4 割くらい

広報あき 平成26年5月 2

佐藤 浩正 仮事務所福岡市中央区清川 1 丁目 7 番 12 号大戸ビル 5 階 502 号

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HSR第15回 勉強会資料

はじめに この 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 は を服用される患者さんが 服用状況 体調の変化 検査結果の経過などを記録するための冊子です は 催奇形性があり サリドマイドの同類薬です は 胎児 ( お腹の赤ちゃん ) に障害を起こす可能性があります 生まれてくる赤ちゃんに

目次 症状日誌について記入例症状日誌症状日誌症状日誌 1 2 ページ 3~6 ページ 7~16ページ 17~26ページ 27~36ページ

< 評価表案 > 1. 日本人 ( ロールプレイ当事者 ) 向け問 1. 学習者の言っていることは分かりましたか? 全然分からなかった もう一息 なんとか分かった 問 2 へ問 2. 学習者は, あなたの言っていることを理解し, 適切に反応していましたか? 適切とは言えない もう一息 おおむね適切

26 BPSD が悪くなった時の認知症利用者のカンファレンスの仕方 わたしたちのやりたいケア介護の知識 50 BPSD が悪くなった時の認知症利用者のカンファレンスの仕方 介護の知識 まずカンファレンスでの要因分析 認知症の BPSD をやわらげようとするとき 最初に行なうのが BPSD の要因分析

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P-2 3 自分で降りられないように ベットを柵 ( サイドレール ) で囲む 実施の有無 1 他に介護の方法がないため 2 同室者 他の利用者からの依頼 4 不穏や不安など本人の混乱を防止 5 暴力行為など他人への迷惑行為を防止の為 6 夜間以外の徘徊を防止 7 夜間の徘徊を防止 8 不随運動があ

概要 特別養護老人ホーム大原ホーム 社会福祉法人行風会 平成 9 年開設 長期入所 :100 床 短期入所 : 20 床 併設大原ホーム老人デイサービスセンター大原地域包括支援センター 隣接京都大原記念病院

がんの診療の流れ この図は がんの 受診 から 経過観察 への流れです 大まかでも 流れがみえると心にゆとりが生まれます ゆとりは 医師とのコミュニケーションを後押ししてくれるでしょう あなたらしく過ごすためにお役立てください がんの疑い 体調がおかしいな と思ったまま 放っておかないでください な

基本チェックリストの概要 総合事業の実施に伴い 要介護 要支援認定申請に加え 基本チェックリストを活用する流れが設けられました 基本チェックリストは 従来のような二次予防事業対象者の把握のためという活用方法ではなく 相談窓口において 必ずしも認定を受けなくても 必要なサービスが利用できるよう 本人の

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II 睡眠の状態をたずねてみてください 睡眠の状態はその人の精神的ストレスの強さを敏感に反映します 睡眠についてごく自然にたずねるのが良いでしょう たずね方としては 例えば ところで 夜はよくお休みになれますか あれこれと考えて 夜眠れないことはありませんか 最近よく眠れない 眠りが浅く何度も目が覚

第15-③章

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計算例 それでは 実際に計算をしてみましょう ここでは 以下の回答例の場合に どのように点数を算出し 高ストレス者の選定を行うかについて紹介します まず 回答例のの枠内の質問について 回答のあった点数を という置き換えのルールに基づいて 置き換えていきます ( 枠外の

第三問 : 認知症の主な症状にどのようなものがあるか 下枠に二つ記入してください 例 ) 同じことを何度も言うなど ( 答えはたくさんあります ) 例 ) ささいなことで怒るなど ( 答えはたくさんあります ) 第四問 : 次の認知症に関する基礎知識について正しいものには を 間違っているものには

社会・環境報告書2012

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活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

薬友会誌67

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~ 自立を支援するということ ~ 1 自己決定の尊重 利用者の選択可能な, 個人を尊重した個別的サービスを事前に提案して知らせ, 利用者自 らの決定を尊重してサービスを提供します ( 継続や変更, 中止等も含む ) 自己決定能力を評価し, 必要に応じて後見人 ( 家族等 ) によって決定する場合もあ

[くらしの良品研究所]くらし中心 no.07「眠りを楽しむ」

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ニューズレター Vol 年 3 月 行事開催の記録 平成 25 年度東京シンポジウム - 森林の 3 次元計測が果たす境界確定 GIS- 開催日 :2014 年 1 月 28 日 ( 火 )13:00-17:00 場所 : 東京大学農学部弥生講堂アネックス事務局広嶋卓也 ( 東京大学

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ハンドブックp10-14:東京都教育委員会

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憂うつな気分が続いたら ~ その不調 もしかしたら うつ かもしれません ~ 監修 : 東京女子医科大学東医療センター精神科臨床教授 大坪天平先生 2017 年 6 月作成 GMJ02



302 三浦伽奈子 滝吉美知香 とその対照群として非 ADHD 児 376 名 ( ともに小学 4 年生から中学 3 年生の男児 ) を対象に, 質問紙を実施した それによると, 小学生の ADHD 群では, 不十分な自己理解や評価が自尊感情の低さと関係している可能性が示唆された そのため, 佐藤ら

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1 こんな場所で こんな配慮 (1) 職場やサークルなどで 周りの人に 私は聴覚障害があります と伝えてあっても 話しかけられたときに気づかず返事をしないことなどから 周りの人に 社交性のない人だな と誤解される場合があります 1 対 1 の会話はできるのに 会議などで十分に聞き取れないと 本当は聞



はじめに 認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です しかし 認知症になったからといって 何もかもできなくなるわけではありません 尊厳をもって最期まで自分らしく生活したいのは 誰もが望むことです 認知症ケアパスは 認知症を発症したときから 生活機能障害が進行していくなかで その進行状況にあわせて いつ

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認知症こんな時どうする?

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1なじみの人間関係 ( 仲間 ) を作って安心 安全 2こころや言動を受容し理解する 3ペースや状態 ( レベル ) に合わせた援助を行う 4 理屈による説得よりも共感的納得を図る関わりを持つ 5 能力を発揮できるよう ふさわしい 6 良い刺激を少しずつでも繰り返し与え情意を活性化 生きがいの体得 7 孤独に放置しない 寝たきりにせず廃用を防止 8 急激な変化を避ける 大事なことをパターン化して繰り返す 9 良い点を認め良い付き合いをする 10 今を大切にする 状況 環境を整える 熊本県独立行政法人国立病院機構菊池病院様にご許可いただき掲載いたします -2-

アルツハイマー型認知症 脳血管性認知症 レビー小体型認知症 前頭側頭型認知症など 治療により改善が可能なもの 栄養障害 ( ビタミン等の欠乏 ) 薬の影響 甲状腺機能低下症 アルコール 正常圧水頭症 慢性硬膜下血腫 脳腫瘍 1-3-

BPSDの要因認知症とは cognitive or behavioral (neuropsychiatric) symptoms 認知機能障害 BPSD Tatsuya Kakigi,MD,PhD, Miho Yamaguchi RN その人らしさ人生観 生活歴 環境 National Institute on Aging and the Alzheimer s Association workgroup 生活機能障害 身体機能 認知機能障害 1. 注意 集中力の低下 2. 実行機能 ( 段取り 計画 ) の低下 3. 記憶力の低下 4. 言語能力の低下 5. 正しく認識し行動する力の低下 6. 社会性の低下 DSM5より BPSD ( 認知症の行動 心理症状 ) 1. 幻覚 妄想 攻撃性 焦燥 ( あせり ) 2. 抑うつ状態 うつ病 3. 不安 緊張 落ち着かない 4. 睡眠障害など かかりつけ医のための BSPD に対応する向精神薬使用ガイドライン より BPSD の予防とケアの 8 つの視点 8 適切な医学的対応 薬物療法身体的要因 ( 体調 ) のケア 4DAS テキスト p35~ BPSD 解決アルゴリズム より ケア 環境の調整 1 接し方の工夫 2 心地よい環境の提供 3 持てる力の発揮を支援 4 すでにある生活用具の活用 5 介護 福祉用具の活用 6 さりげない生活支援 7 介護者の業務調整 -4- 不快感 / ストレス 関わる人 環境の変化 性格 素質

何度も同じことを言う 何度も聞く ご飯まだ? まだ食べさせてもらってない! 気になっている ことを 聴きたい 話したい あれはどうだったかな 身近な人に物を盗ったと言う 私のあれ ( 財布等 ) が ない! いつもここに置いているはずなのに 置き場所を知っている嫁が盗ったのかもしれない! きっとそうに違いない のけものにされているのではないか 物がない 見つからない 不安 なぜそう言っているのかを考えてみる 不安 不満 疑問 気がかりを和らげるような対応をする 責めずに話を聞く 困っていることは一緒に考える 記憶力の低下 さっき言ったこと 聞いたことをすっかり忘れる 最近の出来事を思い出す力が低下する 新しく覚える力が低下する 毎回初めてのこととして聴いている 言っている -5- 認知症の初期 ~ 中期の頃に起こりやすい 介護サービス等を利用して本人 家族がそれぞれ別の時間を持つ 間違いや失敗を指摘しない 本人の話をゆっくり聞く機会を作る 一緒に探す 先に見つけても 本人が自ら見つけられるようにさりげなく配慮する 置き忘れを見つけた時には いつもの本人の置き場所にそっと戻しておく 記憶力 思考力の低下 大事なものを盗られないようにと しまいこんだこと自体を忘れる 置いたこと 置いた場所自体を忘れる 自分は間違えないという確信を持っている

実際とは違う話 をする ( 作話 ) 自分の今を生きている あれ? これはどうなっていたかしら 確か このはずだわ ねえちょっと私の話を聞いて! 些細なことで興奮する 思いがけないことで激怒する なんで分かってくれないの? 馬鹿にされている 自分の言いたいこと したいこと 思いを理解してもらえない 自分の主張が周囲に理解されない 不満 怖れ 本人の世界を大切にして否定せず本人との会話を楽しむ 本人のプライドを傷つけない思いやり 本人が伝えようとしている趣旨や 本人の思いを慮る 責めずに話を聞く 困っていることは一緒に考える 願望や認知機能障害から作り出された情報をもとに自分なりの今の世界を作っている 大事なこと 必要なこと 具体的な内容は忘れたが 自分の中で矛盾を補正したり つじつまを合わせようとする 質問に一生懸命答えようと話の帳尻を合わせようとした結果 事実と異なる話になってしまった 本人が伝えようとしている思いや趣旨を組みとる 慮る 責めずに話を聞く 困っていること 心配なことはないか話を聞く 一緒に考える 本人のプライドを傷つけない言葉や行動 薬物療法も検討する 理解 判断力 言語能力の低下 言いたいことが上手く伝えられない 段取り良く考えられない 周囲の話が聞き取りにくく 理解しづらい もの忘れがあり 聞かれても思い出せない 感情が落ち着かない イライラするなど うつ状態などの状態に陥っているのかも -6-

以前あった興味 関心がなくなる 日課をしなくなる めんどくさい どうでも 良くなる 何をするにも 午後から 特に夕 分からないことが増えて 気が向かない しんどい 話についていけないし 皆と話すのもおっくう 誰か心安らぐあの人と過ごしたい 方から家に帰ると言い出す ( 夕暮れ症候群 ) 夜間 急に起きて騒ぐ ( せん妄等 ) 暗くなって来たので早く家に帰らなければ することがなくて 夜になかなか眠れません 心が落ち着かない 眠れない 体がしんどい 今の生活環境を本人の居心地がいいように見直す 楽しみなどの適切な刺激を取り入れる 共感 支持のもと ご本人の関心の方向性が変わることを提案してみる 意欲低下 ( アパシー ) やうつ状態に陥っている可能性 慣れた作業に以前よりも時間がかかり あれもこれも一度にできない 大勢の会話が聞き取れない 自分で決められない 人に頼まなければできないことが増える 昼間に本人が楽しめる活動の時間を持ち生活にメリハリをつける 昼間に薄暗い部屋にこもっていないで しっかり光を浴びる 昼寝はだいたい 1 時間以内にする ( 長すぎないようにする ) 体内時計 生活リズムの乱れ 外出して光を浴びる時間の減少 日中の活動の低下 昼間に長時間の昼寝をし 夜間に眠れない 抑うつ喜びの喪失 不安 憂うつなどの悲観的気分や落ち込み -7-

1 人で出かけていってしまう ( 徘徊 ) 母親 ( 亡くなっている ) が心配しているから等と言い 遠く離れたふるさとの実家に歩いて帰ろうとする ここはどこ? 何しに来たのか分からない 家に帰る道が分からない バス ( 電車 ) が来たわ 乗ってみ よう ここは自分の家ではない よその家におじゃましている 母親が心配しているから早く帰らなくては 何をしたらいいの ここにいていいの? 分からなくて心細い 不安 尿や便が間に合わない トイレに行きたいが場所が分からない トイレの使い方 ズボンの下げ方がわからない トイレまで間に合わなかった 恥ずかしい 失敗がばれたら恥ずかしい 隠さないと 漏らして気持ち悪い 1 人外出 ( 徘徊 ) は 認知症の初期 ~ 中期 記憶力 日時 場所などによく見られる の認識力の低下 安全確保を第一に 1 人外出した場合に見 出かけたが目的や行先を守りが出来るように地域の方の協力を得る 忘れる 持ち物 服等に連絡先 名前等を記入 道に迷う 空間の認識の低下 市町の見守りSOSネットワーク GPS 端末 今ここで自分が何をして機の活用 登録 いたのか分からなくなる デイサービス ショートステイ等の利用で 今ここに居ていいのか不楽しみなどの適切な刺激を日中に取り入れる 安になる 帰りたい 行きたい 気持ちに共感 今居る環境に 不安があ支持したうえで 本人の関心の方向性が変わる なじめない 居心地がることを提案してみる 良くない 今の生活環境を本人の居心地がいいように 昔の記憶の中に 安心で見直す きる環境を求めている 間に合わない理由が何かを理解して支援する トイレ環境を本人に合わせて見直す トイレが分かりやすいように表示を工夫する ( 便所と標記する 目印を付ける ) 失敗した時の気持ちに寄り添い関わる トイレに行きたくても行けなかった ( トイレの場所を迷った 尿意を訴えられない ) トイレの使い方が分からない 用を足すまでの手順 ( ズボンを下げたり ) が難しくなる 尿意 便意を感じにくい 筋力の低下で失禁しやすい 体調 ( 下痢 便秘 頻尿 その他病気 ) の影響 -8-

鍋を焦がす 腐った物の匂いに気付かない 便や尿の匂いに気付かない ガス漏れ等 危険な匂いに気が付かない 気づかなかった 特に匂わなかった 何の匂いか分からなかった 朝はしっかりと会話できるが 午後から 座ったままで うとうと眠っていることが目立つ 急に眠たくなった ボンヤリするわ うとうと なぜ? 臭いに鈍感になったり何の臭いかがわからなくなっているかもしれません 腐ったもの 調理を電磁調理器や安全な調理器具に変える 危機管理の支援を家族が行いましょう 高齢者は嗅覚 味覚 視覚 聴覚などの感覚が鈍くなります 特にアルツハイマー型認知症の中等度の障害の時期には 嗅覚が低下します レビー小体型認知症の方は 別物の臭いに感じているということもあるかもしれません 調子が悪い時間帯は 調子が良い時と比べて まるで さぼっているかのように見えてしまうこともある 意識のはっきりしている時間に 必要な活動や 好きな活動ができるように 調子の悪い時は 無理をしない 安全を確保して調子が戻るまで見守る 意識状態の変動が大きい 意識がさえている時とそうでない時の差が大きい ( しっかりしている時と ぼんやりしている時の差が大きい ) -9-

見たものが はっきり 集中していないと道に迷う見えない 物がゆがんで 実際には見えない物が見え見える ると言う 部屋に子供や犬 食卓に並んだ食器や料理が見えずらい 猫 虫が居ると言う 部屋の中に 虫がいた 子どもが大勢来ているから り カーテンの後ろに人お菓子を出してあげてほしいが居る!! と言う 怖い 怖い 他界した両親が 居ると言う なんとなく元気がない 食欲がない 眠れない なんとなくしんどい 薬を飲んでも眠れない 寝ても寝ても疲れがとれない 立ちくらみがする トイレが間に合わない 本人の見えるもの 状況を受け止め 見えるものがこの場所から居なくなった ( さっきまで居たがもう居なくなった ) としぐさや会話で示し もう大丈夫だよと寄り添う 安心感が大切 幻視 錯視を増長しないように部屋を明るく整理整頓する 転倒の予防 環境整備 目で見た物 ( 空間 距離感など ) を正しく認識することが難しい 慣れた場所であっても 暗い部屋 薄暗い部屋では特に見えずらい 白黒に見えているのかも 目が悪くないか? ( 白内障などの病気がないか? 老眼 ) 一人ぼっちにしない 食事や睡眠のことで注意したり責めたりしない 無理強いしない程度に 日中に気分転換 体を動かすことに誘う 好きな音楽を聴く 自律神経の障害 ( 交感神経と副交感神経のバランスが上手く取れない ) 初期の段階から うつの症状が出る 抑うつ喜びの喪失 不安 憂うつなどの悲観的気分や落ち込み -10-

強い寝ぼけがある 寝ている間に大声で叫んだり怒鳴ったり笑ったりする 夢を見ていながら実際に体が動く 怖い夢を見た 夢をよく見る 夢か現実かがわからなかった 無表情 筋肉が固くなる 動きが鈍くなる 手足のふるえ 前かがみで小刻みに歩く 歩きづらい 手が震えて物がつまみにくい 字が書きにくい よく転ぶ 睡眠中に怪我をしないように睡眠の環境を整備する ( 布団の周りの物を片付ける ベットから落ちないように柵を付けるなど ) 急激な環境の変化を避ける 内服薬については かかりつけ医によく相談する レム睡眠行動異常 (RBD) 睡眠中にも関わらず 夢がそのまま行動に現れてしまう 夢の内容は 不快な夢や不安恐怖の夢が多い 壁を殴ったり 壁や寝床の周囲にあるものを蹴飛ばして物を壊したり あるいは自分が寝ているうちに怪我をすることもある 寝床の周りにある物を投げつけたり ベッドからジャンプして落ちたりする 本人のペースに合わせ 急かさない 部屋の中の小さな段差や敷物でも転倒の危険があるため環境整備に配慮する ( つまづきやすいものは片付け 家の中を整える ) 外出時に寄り添う 椅子からの立ち上がりや階段では手すりを使う リハビリテーションの導入 パーキンソン症状の出現 -11-

実際には聞こえない音が聞こえると言う ( カンカン トントン等 単純な音が多い ) ほら聞こえるでしょう トントン トントンって! 何が起こっているのか不安 眠れない 立ちくらみ 便秘 異常な発汗 寝汗 頻尿 失禁 だるい めまい 何度も転ぶ 血圧が安定しない ころんでしまった なんでだろう トイレが間に合わなかった 恥ずかしい 本人の聞こえる音 状況を受け止めたうえで もう聞こえなくなったよと ( さっきまで音がしていたがもう聞こえないよ ) としぐさや会話で示し もう大丈夫だよと寄り添う 安心感が大切 不安がある 他の音を聴き間違えてしまうが 聞き間違いかもしれないという考えに至らない 難聴があるとより助長する 体を動かす活動をした場合でも しんどいという自覚がない場合や 脈拍や血圧などに変化が現れない場合もある 本人の様子を注意して見る 無理をしない 自立神経の働きの障害 脈拍 血圧 体温などのバランスをとることが難しい -12-

集中して物事に取り組めない 自発性や活動性が低下する 次のこと次のことが気になる うっかりミスが増える 無関心になる 言葉が出にくい 体調不良時には夜間せん妄が起こりやすい 寝ていたい やる気が出ない やろうと言う気が起こらない 生活習慣病の予防とコントロール 運動 食事 休養 体調管理 規則正しい生活に努める かかりつけ医によく相談する 表情や態度から言いたいことや気持ちを察する 話すときは静かな環境を整える 雑然とした部屋は片付ける 馴染みのあるもの 愛着のあるもの 写真 時計 カレンダー等を本人の部屋に置く その都度 本人の訴えに耳を貸す 失敗にはさりげなくフォローする 本人が楽しみな 参加しやすい活動が少しでも継続できる環境を整える ( デイサービスの利用等 ) 医師など専門職に相談する 手足のしびれや言葉がはっきり言えない等 脳血管障害の症状が見られる 障害された部位に応じて症状が見られる 急激に発症し 血管障害が発症するたびに症状が階段的に悪化する 感情の平坦化 情緒的反応の欠如 目的ある行動や思考の欠如 意欲の低下 無関心 ( アパシー ) 注意 集中力の低下 排尿障害や歩行障害 ( 不安定歩行 バランスを取るように歩く ) -13-

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