(Microsoft Word -

Similar documents
入力方法 -1 画面上で項目に直接入力するとき 1 製品情報編集の画面で 検索 編集 を押すと 編集画 面が開きます 2 今まで入力したデータの末尾の空欄に 新しいデータを入力してください 3 製品愛称を入力後 タブキーを押すと次のセルにジャンプします 4 省エネ法区分のように選択する場合は 矢印キ

1

01扉.indd

< F2D93648B4395D68DC02E6A7464>

蛍光ランプのみを主光源とする照明器具のエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等 平成 11 年 3 月 31 日通商産業省告示第 191 号 ( 廃止 制定 ) 平成 16 年 1 月 22 日経済産業省告示第 8 号 ( 一部 ) 平成 18 年 3 月 29

省エネ性能カタログ2013冬.pdf

< F2D F8FC696BE8AED8BEF81798D908EA6817A2E6A7464>

様式1

住宅部分の外壁 窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準 ( 平成 28 年国土交通省告示第 266 号 ) における 同等以上の評価となるもの の確認方法について 住宅部分の外壁 窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準 (

CHAPTER 3 QUALITY SYSTEM

国土技術政策総合研究所 研究資料


⑴ ⑵ ⑶

(案)

B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使

「ナイアガラ出湯」シリーズなど、家庭用エコキュート新製品22機種を発売

【配布資料】

給湯器・ふろ給湯器・給湯暖房機・温水暖房機 Tシリーズ

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

Microsoft Word - 問題冊子 docx


< F2D30362D30318E7B8D7397DF82C98AEE82C382AD8D908EA62E6A74>

第二面 1. 建築物の位置 延べ面積 構造 設備及び用途並びに敷地面積に関する事項 建築物に関する事項 1. 地名地番 2. 敷地面積 m2 3. 建築面積 m2 4. 延べ面積 m2 5. 建築物の階数 地上 階 地下 階 6. 建築物の用途 一戸建ての住宅 共同住宅等 非住宅建築物 複合建築物

業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ 全機種インバータを搭載し 全負荷から部分 機 種 総合COP 冷房 供給温度 暖房 熱回収 冷温同時 製氷 冷媒 ページ HEMⅡ -10

② 空調夏期契約選択約款モデル(例)

PowerPoint プレゼンテーション


PowerPoint プレゼンテーション


4.3 用語の定義 気密性能建物の内外を隔てる外周部分 ( 建物外皮 ) または建物の部位で内外を隔てる部分の密閉性の程度を意味し 総相当隙間面積または相当隙間面積で表す 建物外皮 外壁 屋根 天井 基礎 床 開口部などの部位であって 建物内外を気密に隔て る部分をいう 共同

<4D F736F F D208E9197BF315F B838D C8C768E5A977697CC5F FC C8AEE8F808F808B925F E646F63>

目 次 1. 目的 1 2. 選択約款の変更 1 3. 用語の定義 1 4. 適用条件 2 5. 契約の締結 2 6. 使用量の算定 2 7. 料金 3 8. 単位料金の調整 3 9. 設置の確認 その他 4 付則 4 別 表 家庭用厨房 給湯 暖房契約に適用する料金表 5

+仕様表_オプション01_cs6_201810

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い

目 次 1. トップランナー制度について 1トップランナー制度の概要について 3 2トップランナー基準に関する基本的な考え方について 5 3トップランナー基準に関する主な規定について 8 4トップランナー基準策定及び運用の流れについて 9 2. ラベリング制度について 1ラベリング制度の概要について

Microsoft Word - testing_method_desiccant_ docx

別紙 フロン排出抑制法に基づく平成 28 年度のフロン類の再生量等及び破壊量等の集計結果について 環境省 1. 再生量等の集計結果 (1) 再生量フロン排出抑制法に基づき第一種フロン類再生業者から報告のあった平成 28 年度におけるフロン類の再生量の合計は約 1,248 トンであり 平成 27 年度

長寿命住宅(200年住宅)税制の創設 (登録免許税・不動産取得税・固定資産税)

Microsoft Word - koudoka-seika-004

Taro-再製造単回使用医療機器基準

0380_IB pdf


で何らかのガスを使用している方にお聞きします 居室内 ( 台所 洗面所以外の部屋 のガス栓 ( ガスコンセントを含む の設置状況について 次の中から一つ選んでください ガス栓を設置していて 一年間を通してガス機器を接続して使用している 6 ガス栓を設置していて ガス機器を使用

<4D F736F F D F57414F4E F18ABC5F8F5D97CA E646F6378>

日影許可諮問(熊野小学校)

東京都駐車場条例(昭和三十三年東京都条例第七十七号)新旧対照表(抄)

著作権等に関する注意 ( 著作権の帰属 ) 業務用厨房熱機器等性能測定マニュアルおよびその付属物である業務用厨房熱機器等性能測定結果用紙 に係る著作権は 特別の断り書きがない限り 一般社団法人日本厨房工業会に帰属します ( 複製の限定許諾 ) 本ホームページの利用者は 非営利目的による利用者個人の使

untitled


2

2


<4D F736F F D2089CE8B438E DD94F58E7793B18AEE8F F38DFC90BB967B A2E646F63>

D 液 日団協技術資料 D 液 地下埋設式バルク貯槽の発生能力 1. 制定目的 バルク貯槽を地下埋設し自然気化によってLPガスを消費しようとする場合 需要家の消費量に対して十分な量のLPガスを供給することのできる大きさのバルク貯槽を設置しなければならないが バ

281

住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

<4D F736F F D2089C48AFA8BF392B28C5F96F182CC96DA8E9F8DEC90AC2E646F63>

Microsoft Word エコキュートリリース.doc

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 設備別省エネルギー効果計算の手引き 冷凍冷蔵庫 平成 28 年 2 月 1.0 版

日整連第  -   号


2 ( 178 9)

2. 実施した工事の内容 3. 実施した工事の費用の額 (1) 特定の増改築等に要した費用の総額 第 1 号工事 ~ 第 7 号工事に要した費用の総額 (2) 特定の増改築等のうち 第 1 号工事 ~ 第 6 号工事に要した費用の額 第 1 号工事 ~ 第 6 号工事に要した費用の額 (3) 特定の

H1_2011(3)

様式第14の2


-2 -

<4D F736F F D B38EAE8FB394468CB48D F A A904D ACA A B A838A815B83588CB48D652E646F63>

p r: 定格エネルギー消費量 [kw] p x: 試験機器の最大エネルギー消費量 [kw] ε p: 試験機器の最大エネルギー消費量と定格エネルギー消費量の差 [%] 試験機器の最大エネルギー消費量試験機器の最大エネルギー消費量 p x[kw] は 適用範囲の品目ごとに規定された条件において エネ

三建設備工業つくばみらい技術センター汎用機器を用いた潜熱処理システムの運転実績

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) 実施者名 住所 イッハ ンサ イタ ンホウシ ンフ ナノサトシラカミコウシャ一般財団法人ブナの里白神公社 青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田 プロジェク

高圧ガス(第576号),P48-53

見直し後11 基準相当1.64GJ/ m2年hh11 基準相当見直しH11 基準と見直し後の省エネ基準の比較について 住宅 建築物判断基準小委員会及び省エネルギー判断基準等小委員会平成 24 年 8 月 31 日第 2 回合同会議資料 1-1 より抜粋 設備機器の性能向上により 15~25% 程度省


( 裏 ) 工事等の概要7東京消防ビル 2 階の東京消防オフィスのテナント入居に伴う使用開始の届出である 添付書類のとおり 8 配置図 備考 1 届出者が法人の場合 氏名欄には その名称及び代表者氏名を記入すること 2 同一敷地内に管理権原が同一である 2 以上の防火対象物がある場合は 主要防火対象

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

することが適当であることから 本通達では 特定施設の敷地の用に供される土地等には 土地又は土地の上に存する権利を取得した時において 現に特定施設の敷地の用に供されているもの及び特定施設の敷地の用に供されることが確実であると認められるものが該当することを明らかにしている なお 取得の時において特定施設

外気カット制御 有 外気冷房制御 無 全熱交換器制御 有 ( 全熱交換効率 0.) 2 換気設備 室用途毎に基準設定換気風量 ( 換気回数 ) 基準設定全圧損失 標準的な送風機の送風機効 率 伝達効率 余裕率 モータ効率を定め これらを標準設備仕様とする 基準設定換気風量 : 設計者へのヒアリング調

番号文書項目現行改定案 ( 仮 ) 1 モニタリン 別表 : 各種係 グ 算定規程 ( 排出削 数 ( 単位発熱量 排出係数 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 -

<93CD8F6F976C8EAE81698B4C8DDA97E1816A2E786C7378>

基準19 ハロゲン化物消火設備の設置及び維持に関する基準

【納入仕様書】室内機[S1形2方向天井カセット形]|ガスヒートポンプエアコン

( 第二面 ) 1. 建築主 イ. 氏名のフリガナ ロ. 氏名 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 2. 代理者 イ. 氏名 ロ. 勤務先 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 3. 設計者 イ. 氏名 ロ. 勤務先 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 4. 備考

PowerPoint プレゼンテーション

★02レジオネラ指針【新旧・案文】日付・番号入り

電化厨房機器における 「定格消費電力」の 統一表示について

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) ( フリガナ ) エンジニアウッドミヤザキジギョウ実施者名キョウドウクミアイエンジニアウッド宮崎事業協同組合住所 宮崎県都城市吉尾町 プロジェクト代

AMOLEA yd

店舗・オフィス用パッケージエアコン「省エネの達人プレミアム」新シリーズを発売

Qfuel, ベースラインエネルギー使用量 GJ/ 年 Qheat, 事業実施後使用熱量 GJ/ 年 事業実施前のボイラーのエネルギー消費効率 4 % Fheat, ΔTheat, 事業実施後の設備で加熱された温水の使用量又は熱媒油の流量事業実施後の設備で加熱された温水又は熱媒油の熱利用前後の温度差

給水管 給湯管又は排水管の維持管理又は更新の容易性を高める工事 木造 鉄骨 RC イ 給水管又は給湯管を維持管理上有効な位置に取り替える工事 ロ 排水管を維持管理上又は更新上有効なもの及び位置に取り替える工事 ハ 給水管 給湯管又は排水管の主要接合部等を点検し又は排水管を清掃するための開 口を床 壁

第2章 事務処理に関する審査指針


Microsoft PowerPoint - 資料7-5.ppt

番号 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 二方向避難型特定共同住宅等である (1) 初期拡大抑制性能 ( その 2) 図面番 ア地階を除く階数が 5 以下のもの 消火器具屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数

<4D F736F F D2089CE8B438E DD94F58E7793B18AEE8F F38DFC90BB967B A2E646F63>

スライド 1

POINT1 庫内の容量 目的にあった容量と形状をチェックあたためたい食品の分量 解凍の分量 使いたい食器 ( 容器 ) の大きさなど 普段の使い方にあわせてお選びください なお 容量により搭載機能も異なります 本格志向の方 あたためはスピーディーにしたい 本格的なオーブンやグリル料理の機能もほしい

Transcription:

8 温水器等 ⑴ 対象温水器等で対象となるのは次のとおりです 1 ヒートポンプ式電気給湯器 2 ガス温水機器 3 石油温水機器 4 ガス調理機器 ⑵ 基準及び選定方法環境物品等の基準及び適合製品の選定方法は次のとおりです 区分 環境物品等の判断基準 調達目標 適合製品の選定方法 用品指定 100% カタログ等で確認 無 する 1 ヒートポンプ式電気給湯器 2 ガス温水機器 3 石油温水機器 4 ガス調理機器 1 成績係数が 3.50 以上であること 2 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと 3 ハイドロフルオロカーボン ( いわゆる代替フロン ) が使用されていないこと エネルギー消費効率が表 1 に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率の数値を下回らないこと エネルギー消費効率が表 2 に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率の数値を下回らないこと 次のいずれかの要件を満たすこと 1 こんろ部にあっては, エネルギー消費効率が表 3 に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率の数値を下回らないこと 2 グリル部にあっては, エネルギー消費効率が表 4 に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率の算定式を用いて算定した数値を上回らないこと 3 オーブン部にあっては, エネルギー消費効率が表 5 に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率の算定式を用いて算定した数値を上回らないこと 省エネ性能に関しては, カタログ等の省エネ性能の欄に 省エネ基準達成率 % と表示されているので, 達成率 100% 以上のものを選ぶことで対応可能です 50

⑶ 解説ア 1 ヒートポンプ式電気給湯器における成績係数の算出方法は, 次式による 成績係数 (COP) = 定格加熱能力 / 定格消費電力定格加熱能力 : ヒートポンプユニットが表に規定された定格加熱条件で運転した時に, 循環する湯水に与えられる熱量 加熱ヒータにより同時に加熱を行うシステムの場合は, その熱量も加えたものとする ( 単位 :kw) 定格消費電力 : ヒートポンプユニットが表に規定された定格加熱条件で運転した時に, 消費する電力の合計 加熱ヒータにより同時に加熱を行うシステムの場合は, その消費電力も加えたものとする ( 単位 :kw) 表定格加熱条件 項目 定格加熱条件 ( 単位 : ) 外気温度 (DB/WB) 16/12 給水温度 17 出湯温度 65 給水温度 : ヒートポンプ式給湯器に供給される市水温度 ( 単位 : ) 出湯温度 : ヒートポンプユニットの出口温度 ( 単位 : ) イ 再生プラスチック とは, 使用された後に廃棄されたプラスチック製品の全部若しくは一部又は製品の製造工程の廃棄ルートから発生するプラスチック端材若しくは不良品を再生利用したものをいう ( ただし, 原料として同一工程内で再生利用されるものは除く ) ウ 1 ヒートポンプ式電気給湯器における判断基準 3 は, 業務の用に供するために製造されたものについては適用しないものとする エ次のいずれかに該当するものは,2 ガス温水機器の判断基準の対象とする ガス温水機器 に含まれないものとする 1 貯蔵式湯沸器 2 業務の用に供するために製造されたもの 3 ガス ( 都市ガスのうち 13A のガスグループに属するもの及び液化石油ガスを除く ) を燃料とするもの 4 浴室内に設置する構造のガスふろがまであって, 不完全燃焼を防止する機能を有するもの 5 給排気口にダクトを接続する構造の密閉式ガスふろがまオ次のいずれかに該当するものは,3 石油温水機器の判断基準の対象とする 石油温水機器 に含まれないものとする 1 ポット式バーナー付きふろがま 2 業務の用に供するために製造されたもの 3 薪材を燃焼させる構造を有するもの 4 ゲージ圧力 0.1MPa を超える温水ボイラーカ次のいずれかに該当するものは,4 ガス調理機器の判断基準の対象とする ガス調理機器 に含まれないものとする 1 業務の用に供するために製造されたもの 2 ガス ( 都市ガスのうち 13A のガスグループに属するもの及び液化石油ガスを除く ) を燃料とするもの 3 ガスグリル 4 ガスクッキングテーブル 5 ガス炊飯器 6 カセットこんろ 51

表 1 ガス温水機器に係る基準エネルギー消費効率 ガス温水機器の種別 ガス瞬間湯沸器 ガスふろがま ( 給湯付のもの以外 ) ガスふろがま ( 給湯付のもの ) ガス暖房機器 ( 給湯付のもの以外 ) ガス暖房機器 ( 給湯付のもの ) 区 分 通気方式循環方式給排気方式 基準エネルギー消費効率 開放式 83.5 開放式以外のもの 78.0 屋外式以外のもの 80.0 屋外式 82.0 半密閉式又は密閉式 ( 給排 気部が外壁を貫通する位置が半密閉式と同程度の高さ 75.5 自然循環式 のもの ) 密閉式 ( 給排気部が外壁を 貫通する位置が半密閉式と 71.0 同程度の高さのもの以外 ) 屋外式 76.4 自然循環式 70.8 強制循環式 77.0 半密閉式又は密閉式 ( 給排 気部が外壁を貫通する位置が半密閉式と同程度の高さ 78.0 自然循環式 のもの ) 密閉式 ( 給排気部が外壁を 貫通する位置が半密閉式と 77.0 同程度の高さのもの以外 ) 屋外式 78.9 自然循環式 76.1 強制循環式 屋外式以外のもの 78.8 屋外式 80.4 備考 ) エネルギー消費効率の算定法については, エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく経済産業省告 示第 57 号 ( 平成 18 年 3 月 29 日 ) の 3 エネルギー消費効率の測定方法 による 83.4 83.0 52

表 2 石油温水機器に係る基準エネルギー消費効率 用途 給湯用のもの 暖房用のもの 浴用のもの 区分基準エネルギー給排気方式加熱形態消費効率又は制御方式 瞬間形 86.0 貯湯式であって急速加熱形のもの 87.0 貯湯式であって急速加熱形以外のもの 85.0 開放形 85.3 瞬間形 半密閉式 79.4 密閉式 82.1 オン-オフ制御 87.0 貯湯式であって急速加熱形のものオン-オフ制御以外のもの 82.0 貯湯式であって急速加熱形以外のもの 84.0 伝熱筒のあるもの 75.0 伝熱筒のないもの 61.0 備考 )1 給湯用のもの とは, 主として給湯用に供するものをいい, 暖房用又は浴用に供するための機能が付 随するものを含む 2 暖房用のもの とは, 主として暖房用に供するものをいい, 給湯用又は浴用に供するための機能が付 随するものを含む 3 浴用のもの とは, 主として浴用に供するものをいい, 給湯用又は暖房用に供するための機能が付随 するものを含む 4 急速加熱形のもの とは, 加熱時間 (JIS S3031 に規定する加熱速度の測定方法により測定した時間 をいう ) が 200 秒以内のものをいう 5 伝熱筒 とは, 貯湯部を貫通する煙道をいう 6 オンーオフ制御 とは, 制御が点火又は消火に限り行われるものをいう 7 エネルギー消費効率の算定法については, エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく経済産業 省告示第 58 号 ( 平成 18 年 3 月 29 日 ) の 3 エネルギー消費効率の測定方法 による 表 3 ガス調理機器のこんろ部に係る基準エネルギー消費効率 区分こんろ部ガス調理機器の種別設置形態バーナーの数基準エネルギー消費効率卓上形 51.0 ガスこんろ組込形 48.5 2 口以下 56.3 卓上形 3 口以上 52.4 ガスグリル付こんろ 2 口以下 53.0 組込形 3 口以上 55.6 キャビネット形又は据置形 49.7 ガスレンジ 48.4 備考 )1 ガスレンジ とは, ガスオーブンとガスこんろを組み合わせたものをいう 2 卓上形 とは, 台の上に置いて使用するものをいう 3 組込形 とは, 壁又は台に組み込んで使用するものをいう 4 キャビネット形 とは, 専用のキャビネットの上に取り付けて使用するものをいう 5 据置形 とは, 台又は床面に据え置いて使用するものをいう 6 こんろ部のエネルギー消費効率の算定法については, エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく 経済産業省平成 18 年 3 月告示第 56 号の 3 エネルギー消費効率の測定方法 (1) による 53

表 4 ガス調理機器のグリル部に係る基準エネルギー消費効率算定式区分グリル部燃焼方式調理方式基準エネルギー消費効率の算定式水あり E=25.1 Vg+123 片面焼き水なし E=25.1 Vg+16.4 水あり E=12.5 Vg+172 両面焼き水なし E=12.5 Vg+101 備考 )1 E 及び Vg は, 次の数値を表すものとする E: グリル部基準エネルギー消費効率 ( 単位 :Wh) Vg: 庫内容積 ( 単位 :L) 2 片面焼き とは, 食材の片側から加熱調理する方式のものをいう 3 両面焼き とは, 食材の両面から加熱調理する方式のものをいう 4 水あり とは, グリル皿に水を張った状態で調理する方式のものをいう 5 水なし とは, グリル皿に水を張らない状態で調理する方式のものをいう 6 庫内容積 とは, 焼網面積にグリル皿底面から入口上部までの高さを乗じた数値を小数点以下 2 桁で四捨五入した数値をいう 7 グリル部のエネルギー消費効率の算定法については, エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく経済産業省平成 18 年 3 月告示第 56 号の 3エネルギー消費効率の測定方法 (2) による 表 5 ガス調理機器のオーブン部 ( ガスオーブンを含む ) に係る基準エネルギー消費効率算定式 設置状態 卓上又は据置形組込形 オーブン部基準エネルギー消費効率の算定式 E=18.6 Vo+306 E=18.6 Vo+83.3 備考 )1 E 及び Vo は, 次の数値を表すものとする E: オーブン部基準エネルギー消費効率 ( 単位 :Wh) Vo: 庫内容積 ( 単位 :L) 2 卓上形 とは, 台の上に置いて使用するものをいう 3 組込形 とは, 壁又は台に組み込んで使用するものをいう 4 据置形 とは, 台又は床面に据え置いて使用するものをいう 5 庫内容積 とは, 庫内底面積に庫内高さを乗じた数値を小数点以下 2 桁で四捨五入した数値をいう 6 オーブン部のエネルギー消費効率の算定法については, エネルギーの使用の合理化に関する法律に基 づく経済産業省平成 18 年 3 月告示第 56 号の 3 エネルギー消費効率の測定方法 (2) による 54