第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

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事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

実施年月日平成 9 年 4 月 日実施者名松崎俊法 理念 基本方針 Ⅰ 福祉サービスの基本方針 理由も解って業務を行っている だいたい理由を理解して業務を行っている 実施していない Ⅰ--()- 理念が明文化されている 法人 保育所の理念 保育理念が文書 ( 事業計画等の法人 事業所内文書や広報誌

平成18年度標準調査票

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

平成18年度標準調査票

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評価細目の第三者評価結果 評価対象 Ⅰ Ⅰ-1 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている 第三者評価結果 理念 基本方針が確立 周知されている b コメント 法人として理念 基本方針が中 長期計画や年度事業計画に表

平成18年度標準調査票

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

(別紙3)

福祉サービス第三者評価の結果

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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平成18年度標準調査票

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

自己点検・評価表

 


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事業所が目指していること ( 理念 ビ ジョン 基本方針など ) を明示してい る 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) について 職 員の理解が深まるような取り組みを 行っている 平成 年度組織マネジメント項目共通シート ( 経営層合議用 ) カテゴリー リーダーシップと

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福祉サービス第三者評価の結果

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目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

福祉サービス第三者評価の結果

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

Microsoft Word - H3101houkoku.docx

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

ISO9001:2015内部監査チェックリスト

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2 利用者本位 5 の介護サービスの質の確保のために講じている措置 認知症の利用者に対する介護サービスの質の確保のための取組の状況 0 従業者に対する認知症及び認知症ケアに関する知識及び理解を深めるための研修を行っている 従業者に対する認知症及び認知症ケアに関する研修の実施記録がある 従業者に対して

第三者評価結果の公表事項 ( 母子生活支援施設 ) 1 第三者評価機関名 公益社団法人 福岡県社会福祉士会 2 施設名等 名 称 : 種 別 : 施設長氏名 : 定 員 : 所 在 地 : T E L : 百道寮 母子生活支援施設 施設長 岸原 晃 45 世帯 福岡県福岡市早良区百道 3 丁目 18

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

( 障害者 児施設版 ) ( 別記 ) 福祉サービス第三者評価結果公表事項 1 第三者評価機関名社会福祉法人愛媛県社会福祉協議会 2 施設 事業所情報 名称 : 社会福祉法人大洲育成園 種別 : 障害者支援施設 代表者氏名 : 東谷弘子 定員 ( 利用人数 ): 施設入所支援生活介護就労継続支援短期

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( 別記 ) ( 公表様式 1) 1 福祉サービス事業者情報 (1) 事業者概要事業所名称 : 救護施設真和館 ( 施設名 ) 代表者氏名 : 施設長藤本和彦 ( 管理者 ) 設置主体 : 社会福祉法人致知会経営主体 : 社会福祉法人致知会 熊本県福祉サービス第三者評価結果公表基準 ( 共通版 )

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

6 分野別特記事項 施設共通項目 大項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅱ 組織の運営管理 Ⅲ 適切な福祉サービスの実施 千葉県福祉サービス第三者評価の評価結果 分野別特記事項 ( 特に優れている点 特に改善を求められる点 ) 特に優れている点佐原聖家族園は 社会福祉法人ロザリオの聖母会 の基本

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平成 26 年度版 第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など )

重症心身障害児施設の省令 ( 指定基準 ) を読む 全国重症心身障害児 ( 者 ) を守る会顧問山﨑國治 Ⅰ はじめに 平成 18 年 9 月 29 日 厚生労働省令第 178 号として 重症心身障害児施設の 人員 設備及び運営に関する基準 が厚生労働大臣から公布されました 省令のタイトルは 児童福

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放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 3 月 15 日事業所名運動療育スクール jump 宇部校 環境 体制整備業務改善 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切である 2 職員の配置数は適切である 3

事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

淀川区生活困窮者

ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

3 参照基準次に掲げる基準は この基準に引用される限りにおいて この基準の一部となる - プライバシーマーク付与適格性審査実施規程 - プライバシーマーク制度における欠格事項及び判断基準 (JIPDEC) 4 一般要求事項 4.1 組織 審査業務の独立性審査機関は 役員の構成又は審査業務

( 児童自立支援施設 ) 支援 () 支援の基本 子どもを理解 尊重し その思い ニーズをくみ取りながら 子どもの発達段階や課題に考慮した上で 子どもと職員との信頼関係の構築を目指している 子どものニーズをみたすことのできる日常的で良質なあたりまえの生活を営みつつ 職員がモデルとなること

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4 総評 特に評価が高い点 母子が 安心して穏やかに生活できる場 を提供しています 地域には小学校 保育園 町営住宅等があり山間の緑が多く静かな住環境にあります 施設は安心して生活ができるように玄関は 1 箇所とし 利用者以外の侵入者を防いでいます 各居室は直ぐに生活できるように環境整備されています

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V-1 生活環境

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評価結果情報|梅南

)各 職場復帰前 受入方針の検討 () 主治医等による 職場復帰可能 との判断 主治医又はにより 職員の職場復帰が可能となる時期が近いとの判断がなされる ( 職員本人に職場復帰医師があることが前提 ) 職員は健康管理に対して 主治医からの診断書を提出する 健康管理は 職員の職場復帰の時期 勤務内容

管理区分 非管理版 文書番号 PMS-007 制定年月日 改訂年月日 改訂番号 1 購入希望の場合は P マークの取得及び更新に必須となる文書のサンプルです ページ最後の購入方法をご確認ください 修正可能なワードファイルで提供して

( 横浜市解釈 ) 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 別添 評価表の内容を他事業所と競うことを想定したものではなく あくまで 研鑚のツールとして有効活 すること さらに質の い 援を提供していける事業所が増えていくことを期待しています

A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と

宮城県福祉サービス第三者評価のご案内(宮城県)

第3章 指導・監査等の実施

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

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. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

島根県福祉サービス第三者評価事業推進要綱

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

母子生活支援施設 沖縄市立母子生活支援施設レインボーハイツ

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)  レベル診断チェックシート

1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

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広報誌ふれあい第23号-最終.indd

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14個人情報の取扱いに関する規程

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6 ( 別紙 ) ( 母子生活支援施設 ) ( 別紙 ) 支援 () 支援の基本 母親と子どもそれぞれの個別の課題に対応して 専門的支援を行っている 母親と子どもがそれぞれ抱える個別の課題に対して 目的や目標を明確にした合理的で計画的な一貫した専門的支援を行っている 母親と子どもの課題を正しく理解し

Microsoft Word - hyoukayogu

(別添5)

個人情報の取り扱いに関する規程

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

( 児童自立支援施設 ) 支援 () 支援の基本 子どもを理解 尊重し その思い ニーズをくみ取りながら 子どもの発達段階や課題に考慮した上で 子どもと職員との信頼関係の構築を目指している 子どものニーズをみたすことのできる日常的で良質なあたりまえの生活を営みつつ 職員がモデルとなる

特に良いと思われる点 総 評 職員を大切にしている経営環境が見られます法人の取り組みとして 働く上で必要とされる コンプライアンス研修や上級救命講習の受講を全職員に義務付けしています また 職員を正社員 契約社員と雇用形態で対応を変えず 全職員を対象にメンタルヘルスチェックを行ない 働いている一人ひ

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職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

2-(5)-ア①-1 日米両政府への要請活動

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン


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第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内容は法人の使命 役割を反映していると判断したの 1 で a 評価とした 2 2 理念に基づく基本方針が明文化されている 法人の基本方針が 法人の中長期計画に明文化してあり その内容は 法人理念との整合性が確保されていると判断したので a 評価とした 3 (2) 理念や基本方針が周知されている 1 理念や基本方針が職員に周知されている 法人の理念及び方針は 書面化されたものがあるものの 職員一人ひとりに配布されていない 又 梅花園の理念及び基本方針は 職員に配布されているものの 周知を促す取組がなされていないので b 評価とした 4 2 理念や基本方針が利用者等に周知されている 法人の理念や基本方針が施設内に掲示されていないことと 利用者への配布がされていないことから c 評価とした 2 計画の策定 (1) 中 長期的なビジョンと計画が明確にされている 1 中 長期計画が策定されている 5 2 中 長期計画を踏まえた事業計画が策定されている 6 事業団全体で 委員会を立ち上げ 各施設ごとの計画を含め 中長期計画を策定している また 文書化された中長期計画を確認したので a 評価とした 中長期計画に基づいて 平成 26 年度の事業計画を策定していることを確認したので a 評価とした 7 (2) 計画が適切に策定されている 1 計画の策定が組織的に行われている 計画策定の仕組みは 一応できてはいる 全職員の意見を取り入れて策定されているが 積極的な関与はなく 組織的な評価や見直し等が十分に為されてはいないと判断し b 評価とした 8 2 計画が職員や利用者に周知されている 策定された計画は 各種会議で全職員に説明されているが 文書配布などの理解を促すための十分な取組は為されていないと判断し c 評価とした 施設共通版 1

3 管理者の責任とリーダーシップ (1) 管理者の責任が明確にされている 1 管理者自らの役割と責任を職員に対して表明している 管理者は自らの役割と責任について 職員会議 (1 回 / 月 ) や研修 また日 9 常業務を通じて表明していることが 職員へのヒアリングで確認できたので a 評価とした 2 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている 管理者研修に積極的に参加し情報収集に努めるとともに 新聞 インター 10 ネットなどでも情報収集に努めている 研修報告 情報の回覧などで職員への周知を図っている しかしながら 福祉分野以外についての取組については不十分と判断し b 評価とした 11 12 (2) 管理者のリーダーシップが発揮されている 1 質の向上に意欲を持ちその取組に指導力を発揮している 2 経営や業務の効率化と改善に向けた取組に指導力を発揮している 管理者は各種会議に参加し現状の把握に努めるなどして 意欲を持って取り組み その指導力を発揮している しかし 福祉サービスの質の向上について取り組むための具体的な体制の構築はまだ不十分と判断し b 評価とした 事業団全体としての経営や業務の効率化への取組みが始まっているが 管理者としての経営や業務の効率化と改善に向けた取組における指導力の発揮は十分とは言えないと判断し b 評価とした 評価対象 Ⅱ 組織の運営管理 1 経営状況の把握と開示 (1) 経営環境の変化等に適切に対応している 1 事業経営をとりまく環境が的確に把握されている 13 各種研修会に積極的に参加したり 関係機関との連携等を通して情報を収集しているものの それらが法人の中長期計画に反映されるまでには至っていないと判断し b 評価とした 14 2 経営状況を分析して改善すべき課題を発見する取組を行っている 予算に関する分析は一部職員で行っているものの 経営全般という視点での組織としての取組はこれからと判断し c 評価とした 15 3 外部監査が実施されている 外部監査は実施されていないので c 評価とした 16 4 運営内容の開示が適切に行われている 運営内容は事業団ホームページや年 1 回発行の広報誌等で公開しているが 事業所内での自由閲覧はされておらず 要望に応じる形での閲覧 開示の現状から判断し b 評価とした 2 人材の確保 養成 (1) 人事管理の体制が整備されている 1 必要な人材に関する具体的なプランが確立している 17 資格取得奨励計画はあるものの 制度上及び財務上の困難な課題があり 必要な人材や人員体制についての具体的なプランの確立までには至っていないことから c 評価とした 施設共通版 2

18 2 人事考課が客観的な基準に基づいて行われている 現在 人事考課は実施していないため c 評価とした 19 (2) 職員の就業状況に配慮がなされている 1 職員の就業状況や意向を把握し必要があれば改善する仕組みが構築されている 就業に関する職員の意見や意向を取り入れた勤務体制や労働環境の整備に取り組んでいるものの 定期的な職員との個別面接等の機会設定など 組織としての改善する仕組みの構築は不十分と判断し b 評価とした 20 2 福利厚生事業に積極的に取り組んでいる 山口県健康福祉財団や各種共済制度へ加入している 職員の定期健康診断も確実に実施しており 人間ドックなどへの助成制度もあるなど積極的に取り組んでいると判断し a 評価とした (3) 職員の質の向上に向けた体制が確立されている 1 職員の教育 研修に関する基本姿勢が明示されている 21 中長期計画に目的や達成目標等の基本姿勢は明示されているが 組織として求める職員の専門技術や資格等に関する基本姿勢が明示されていないと判断し b 評価とした 22 23 2 個別の職員に対して組織としての教育 研修計画が策定され計画に基づいて具体的な取組が行われている 3 定期的に個別の教育 研修計画の評価 見直しを行っている 職員の意向と各種団体の実施する研修を考慮した上での取り組みは行われているものの 組織が求める人材が具体的に明示されていないことと 職員一人一人についての教育 研修計画が立案されていないことから c 評価とした 職員個々に対する教育 研修計画の策定については不十分であり そのため研修成果の評価 分析 またその結果の次の研修計画への反映も今後の課題であると判断し c 評価とした (4) 実習生の受け入れが適切に行われている 1 実習生の受け入れに対する基本的な姿勢を明確にし体制を整備している 24 25 26 2 実習生の育成について積極的な取組を行っている 3 安全管理 (1) 利用者の安全を確保するための取組が行われている 1 緊急時 ( 事故 感染症の発生時など ) の対応など利用者の安全確保のための体制が整備されている 実習生受け入れマニュアル が作成されており 基本姿勢が明示されている また 受け入れ実績も平成 25 年度事業報告書で確認できたので a 評価とした 平成 25 年度事業報告書から 施設の専門性を生かしての実習生受け入れを積極的に行っていることが確認できた また 職員のヒヤリングから 受託側との連携もしっかりできており 受け入れ姿勢は前向きであると判断したので a 評価とした 各種の緊急時対応マニュアルは整備されている 安全衛生や防災の委員会が設置され 定期的な備蓄品の確認 避難訓練 職員への救急法の研修等も実施され 関係機関との連携も維持されていることを確認したので a 評価とした 27 2 利用者の安全確保のためにリスクを把握し対策を実行している 利用者の安全確保のために 事故等についての事故報告書 ヒヤリハット報告書等を作成し 検討会 (2 回 ) で要因分析と対応策の検討を行ない 職員間で共有 周知している それらをヒアリングにおいて確認したので a 評価とした 施設共通版 3

4 地域との交流と連携 (1) 地域との関係が適切に確保されている 1 利用者と地域とのかかわりを大切にしている 地域との関わり方に関する基本姿勢を定め 文書化している 地域貢献 28 事業を目標に掲げて 地域の意向を尊重し各種の活動を行い 地域住民との交流に積極的に取り組んでいることがヒアリングで理解できたので, a 評価とした 29 30 2 事業所が有する機能を地域に還元している 3 ボランティア受け入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している (2) 関係機関との連携が確保されている 1 必要な社会資源を明確にしている 31 32 33 34 2 関係機関等との連携が適切に行われている (3) 地域の福祉向上のための取組を行っている 1 地域の福祉ニーズを把握している 2 地域の福祉ニーズに基づく事業 活動が行われている 人的交流を通じての地域貢献は積極的に行われているものの 施設のハード面等に制約があることから 施設機能の提供などでの貢献は十分ではないと判断したので b 評価とした ボランティア受け入れに関するマニュアル に基本姿勢を明示している 理 美容師の有償ボランティアや慰問は受け入れているが 一般的なボランティアの受け入れについてはその実績が少なく その体制も十分に整備されているとはいえないと判断し b 評価とした 社会資源リスト を作成し 個別支援計画策定の段階などで情報を共有し 職員は必要に応じてそれらを自由に閲覧 活用していることが確認できたので a 評価とした 地域定着支援センターからの地域移行を目標とした利用者の受入れや 要介護状態となった場合の受入れ施設を探すことなど 個別具体的な場面に即して 関連機関との連携を適切に行なっているが その事例が少なく 関係機関等との連携については十分とはいえないと判断したので b 評価とした 自治会との連携はとれ 交流を深めているものの 施設が特殊なことなどもあり 関係機関 団体との連携に基づいた福祉ニーズの把握のための取組は為されていないことから c 評価とした 他の同類の施設などとの連携が必要かと思われる 地域に農家や高齢者が多いため 自治会との連携により 畑の草取りや清掃活動等のニーズに応えている 今後 更なるニーズ把握に努め 新たな事業展開を図ることとしている 今後に期待し現段階ではb 評価とした 評価対象 Ⅲ 適切な福祉サービスの実施 1 利用者本位の福祉サービス (1) 利用者を尊重する姿勢が明示されている 35 1 利用者を尊重したサービス提供について共通の理解をもつための取組を行っている 36 2 利用者のプライバシー保護に関する規程 マニュアル等を整備している 理念 基本方針に基本姿勢が明示され 職員会議や研修を通して 施設長及び研修委員が職員に周知徹底していることが確認できたので a 評価とした 規程 マニュアルが整備され 限られた環境の中 利用者の特性を考慮した上での取組がなされ 定期的な研修会において職員間での周知徹底を図っていると判断したので a 評価とした 施設共通版 4

(2) 利用者満足の向上に努めている 1 利用者満足の向上を意図した仕組みを整備している 基本方針に基本姿勢が明示され 座談会 ( 月 2 回開催 ) レクリエーション 37 会議 嗜好調査 個別面談等が行われており 利用者満足の向上を意図した仕組みが整備されていることが確認できたので a 評価とした 2 利用者満足の向上に向けた取組を行っている 38 (3) 利用者が意見等を述べやすい体制が確保されている 1 利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備している 39 2 苦情解決の仕組みが確立され十分に周知 機能している 40 レクリエーション会議等での利用者の要望や座談会での利用者からの苦情を整理し 職員間で検討し 解決を図るなど 利用者満足の向上に向けた仕組みは整備され 実際にその取組を行っていると判断したので a 評価とした 全職員が対応できる体制を整え 面会室や相談室等を解放している しかし目安箱については設置されてはいるが活用されていないことが利用者へのヒアリングで確認された 利用者が相談や意見を述べやすい環境づくりへの更なる取組が望まれると判断し b 評価とした 苦情に関するマニュアルは整備されている 苦情解決の仕組みを説明したポスターを掲示し利用者への周知を図っているが 周知への取組や仕組みの機能については十分とはいえないと判断したので b 評価とした 3 利用者からの意見等に対して迅速に対応している 41 2 サービスの質の確保 (1) 質の向上に向けた取組が組織的に行われている 1 サービス内容について定期的に評価を行う体制を整備している 42 対応マニュアルも体制も整備されており 迅速な対応に努めているものの 実際場面では 2 ヶ月 ~3 ヶ月を経ても回答がないケースもあることを利用者へのヒアリングで確認した 今後の対応全体の見直しと迅速な対応の実現を期待して b 評価とした 今回初めての受審であり 体制整備はこれからということで c 評価とした 43 2 評価の結果に基づき組織として取り組むべき課題を明確にしている 同上 44 3 課題に対する改善策 改善計画を立て実施している 同上 45 (2) 個々のサービスの標準的な実施方法が確立している 1 個々のサービスについて標準的な実施方法が文書化されサービスが提供されている マニュアルは整備されているものの マニュアルに基づいた標準的なサービスの実施内容の職員への周知と その実施については不十分と判断したので b 評価とした 46 2 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している 研修委員会が中心となり 定期的な見直しが行われているものの 職員からの意見や提案だけではなく 利用者からの意見や提案も反映される標準的な実施方法の見直しの仕組みになっているとはいえないと判断し b 評価とした 施設共通版 5

(3) サービス実施の記録が適切に行われている 1 利用者に関するサービス実施状況の記録が適切に行われている 個別支援計画書に基づく定期的な記録は整備されているものの サービ 47 ス実施後の利用者の状態の推移に関する具体的な記録については不十分と判断し b 評価とした 48 49 2 利用者に関する記録の管理体制が確立している 3 利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している 利用者に関する記録の管理責任者は設置され 明記されているが 保管 保存 廃棄等についての管理体制は確立されていないと判断し c 評価とした 個別支援計画はパソコン内で自由閲覧でき サービスの継続 統一をはかるための申し送り 伝達帳簿も整備され 職員間での情報共有のための具体的な取り組みは行われていると判断したので a 評価とした 50 3 サービスの開始 継続 (1) サービス提供の開始が適切に行われている 1 利用希望者に対してサービス選択に必要な情報を提供している 入所希望者の見学には随時対応し 事業団ホームページ 広報誌も発行している しかし その広報等による具体的な情報提供については配布場所の設定を見直すなど 情報提供へのより積極的な取り組みを期待し b 評価とした 51 2 サービスの開始にあたり利用者等に説明し同意を得ている サービスの開始に当たっては 生活指導員を担当者とし 入所マニュアルの手順に従い説明を行ない 同意を得て同意書に利用者 家族の署名を得ていることがヒアリング 書面で確認できたので a 評価とした 52 (2) サービスの継続性に配慮した対応が行われている 1 事業所の変更や家庭への移行などにあたりサービスの継続性に配慮した対応を行っている 他施設への移行に当たってはサマリー等を作成し サービスが継続できるよう配慮している しかし その手順の文書化が為されておらず また退所後も利用者等からの相談に対応はしているが その記録化も為されておらず サービスの継続性への配慮は不十分と判断し b 評価とした 53 54 4 サービス実施計画の策定 (1) 利用者のアセスメントが行われている 1 定められた手順に従ってアセスメントを行っている 2 利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している 個別支援計画に基づきアセスメントを実施している アセスメントは年 1 回 複数の職員で見直している しかしながら 利用者の状況変化時の記録や その対応に関する記録等の手順の確立が不十分と判断し b 評価とした 職員からのヒヤリングにより 介護職員が 1 週間に 1 回カンファレンスを行いニーズや課題を明示していることが確認された しかしながら 多職種連携協働の下での カンファレンスを実施し明示する仕組みは不十分と判断したので b 評価とした (2) 利用者に対するサービス実施計画が策定されている 1 サービス実施計画を適切に策定している 55 計画は介護職が中心となり策定しているものの 計画策定に関する責任者が定められておらず 組織としての体制は不十分であると判断し b 評価とした 施設共通版 6

56 2 定期的にサービス実施計画の評価 見直しを行っている 定期的な評価 見直しは行われているものの 利用者に状況の変化が生 じるなどで サービス実施計画を緊急に変更する場合の 仕組み 手順が整備されていないことから b 評価とした 施設共通版 7