中表紙(居宅)

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06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

7.居宅療養管理指導

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

PowerPoint プレゼンテーション

居宅介護支援サービス重要事項説明書 あなたに対する居宅介護支援サービスの提供開始にあたり 厚生省令 38 号 4 条に基づいて 当事業者があなたに説明すべき事項は次のとおりです 1. 事業者 事 業者の 名称社会福祉法人敬愛会 所 在 地岐阜県中津川市阿木 2811 番地の1 法 人 種 別社会福祉

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

平成 29 年 3 月 27 日 ( 火 ) 平成 29 年度集団指導資料 居宅介護支援事業所 介護予防支援事業所 運営のポイント 保健福祉部保健福祉総務課

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

新介護 通所介護 福祉用具貸与又は地域密着型通所介護 ( 以下 訪問介護サービス等 という ) が位置付けられた居宅サービス計画の数をそれぞれ算出し 訪問介護サービス等それぞれについて 最もその紹介件数の多い法人 ( 以下 紹介率最高法人 という ) を位置付けた居宅サービス計画の数の占める割合を計

14. 介護給付費算定に係る体制等に関する届出 ( 加算届 ) (1) 提出期限 提出先 体制等の届出については 加算等を算定する前月の15 日までに提出すること (16 日以降に提出された場合は 翌々月から算定 ) 加算廃止の場合は 直ちに提出すること 体制等の届出先は 指定申請等の提出先と同じで

Microsoft Word - 01指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準(訪問通所サービス、居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分)及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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03-0減算(表紙)

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居宅介護支援事業所重要事項説明及び同意書

パワポテンプレ

01 表紙 老人保健課 - コピー

別紙 1 すべての指定居宅介護支援事業所が作成すること 特定事業所集中減算 ( 平成 30 年度 ) Ⅰ 特定事業所集中減算について 毎年度 2 回 判定期間に作成された居宅サービス計画のうち 訪問介護 通所介護 福祉用具貸与 地域密着型通所介護 ( )( 以下訪問介護サービス等という ) のそれぞ

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

居宅介護支援重要事項説明書

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Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

スライド 1

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

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平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

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平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

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加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

Microsoft Word - 02-頭紙.doc

Ⅱ-5_(資料5)_介護予防・日常生活支援総合事業サービスコード表(案)

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

○○○の課題と検討

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

資料オ 平成 28 年度 介護保険サービス事業者集団指導資料 居宅介護支援 介護予防支援 平成 28 年 11 月 和歌山市指導監査課

2 生活相談員の資格要件について 通所介護 介護老人福祉施設 短期入所生活介護 特定施設入居者生活介護 下記の1 又は2のいずれかに該当すること 1 社会福祉法第 19 条第 1 項各号のいずれかに該当する者 1 社会福祉士 2 精神保健福祉士 3 社会福祉主事 2 これと同等以上の能力を有すると認

点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

Microsoft PowerPoint - (HP掲載用)270820定期巡回.pptx

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

スライド 1

正誤表

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

<819B81408E BF8BE0955C E82578C8E8EC08E7B816A2E786C73>

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通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

体制届添付書類一覧表 ( 居宅サービス 居宅介護支援 施設サービス ) H 届出項目添付書類備考 訪問介護 訪問型サービス 1 施設等の区分 2 サービス提供責任者体制の減算 3 特定事業所加算 4 共生型サービスの提供 ( 居宅介護 重度訪問介護 ) 5 特別地域加算添付書類なし 6

<4D F736F F D2089EE8CEC95DB8CAF964082C98AEE82C382AD8E7792E88B8F91EE89EE8CEC8E E968BC68ED282CC8E7792E882CC905C90BF8ED282C98AD

平成17年 月 日

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

スライド 1

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

訪問介護

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

Microsoft Word - 発出版QA

Microsoft PowerPoint - è³⁄挎+間帅çfl¨ï¼›.pptx

居宅介護支援事業所重要事項説明書 [ 平成 29 年 6 月 1 日現在 ] 1. 当事業所が提供するサービスについての相談窓口電話 ( ) ( 月 ~ 土曜日 08:30~17:30) 担当介護支援専門員 / 管理責任者秋吉典子ご不明な点は 何でもおたずねください 2. 居宅

( 平成 30 年度前期以降 ) 特定事業所集中減算に係る Q&A 制度全般に関することについて Q1 特定事業所集中減算について知りたい場合や様式をダウンロードしたい場合 どこを見ればわかりますか A1 飾区役所公式ホームページの 事業者情報 > 申請 手続き > 福祉関連 > 特定事業所集中減算

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

Microsoft Word - 【資料4-3】0316_PM_ショート

山北町介護予防 日常生活支援総合事業単位数サービスコード表 ( 平成 29 年 4 月版 ) 訪問型サービス 1 山北町訪問型サービス ( みなし ) サービスコード表 ( サービス種類コードA1) 平成 27 年 3 月 31 日までに介護予防訪問介護の指定を受けていた みなし指定事業者 が使用し

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

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「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

報酬改定(就労系サービス)

(Microsoft Word - \201\ \213\217\221\356\211\356\214\354\216x\211\207.doc)

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

2 5 ページ ( 第 1 号訪問事業 ) 訪問介護 : ロング ライフ訪問介護事業所 訪問型サービス費 1,168 月 訪問型サービス費 2,335 月 * 訪問型サービス費 (Ⅲ) 3,704 月 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 20 分以上

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

居宅介護支援 事業所名 自己点検シート ( 居宅介護支援 ) 記入日 : 平成年月日 記入者氏名 : 連絡先 : 点検項目確認事項根拠条文 Ⅰ 基本方針 利用者が要介護状態となった場合においても 可能な限りその居宅において その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう配慮して行われてい

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(1) 改定事項と概要 1

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

自主点検表 (H30) 居宅介護支援 主眼事項基準等 通知等評価備考 第 1 基本方針 < 法第 80 条第 1 項 > 要介護状態となった場合においても, その利用者が可能な限りその居宅において, その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう配慮して行われているか 平 11 厚令 3

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

6. 介護給付費等の過誤処理について

2-1 クリニックからの訪問リハビリ 医師の関与について 1 専任の常勤医は 診察及び計画作成に携わる医師と解してもよいか 2 最低 1 名の専任常勤医師を配置するという考え方でよいか 指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について ( 抄 ) ( 平成 11 年 9 月 17 日

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

Transcription:

平成 30 年度介護報酬改定案 居宅介護支援 介護予防支援 説明資料 平成 30 年 3 月新潟県高齢福祉保健課

平成 30 年度介護報酬 基準の改定内容 1 介護報酬関係 < 居宅介護支援 > 目的 算定要件 改正後の加算 単価等 = 新規 = 一部修正 = 修正なし 留意点 = 運営基準関係 大項目 = 小項目 告示 通知等 体制届 居宅介護支援費 (Ⅰ) ケアマネジャー 1 人当たりの取扱件数が 40 未満である場合又は 40 以上である場合において 40 未満の部分 要介護 1~2 1,042 単位 / 月 1,053 単位 / 月要介護 3~5 1,353 単位 / 月 1,368 単位 / 月 基本報酬の見直し 居宅介護支援費 (Ⅱ) ケアマネジャー 1 人当たりの取扱件数が 40 以上である場合において 40 以上 60 未満の部分 要介護 1~2 要介護 3~5 521 単位 / 月 527 単位 / 月 677 単位 / 月 684 単位 / 月 P1~P2 居宅介護支援費 (Ⅲ) ケアマネジャー 1 人当たりの取扱件数が 40 以上である場合において 60 以上の部分 要介護 1~2 要介護 3~5 313 単位 / 月 316 単位 / 月 406 単位 / 月 410 単位 / 月 利用者が入院する際 病院 診療所の職員に対して心身の状況や生活環境等の利用者に係る必要な情報を提供した場合 算定要件の変更 入院時情報連携加算 (Ⅰ) 200 単位 / 月入院してから 3 日以内に情報を提供 入院時情報連携加算 (Ⅱ) 100 単位 / 月入院してから 4~7 日以内に情報を提供 居宅介護支援の提供に当たり 利用者等に対して 入院時に担当ケアマネジャーの氏名等を入院先医療機関に提供するよう依頼することを義務付ける 入院時情報連携加算 Ⅰ Ⅱ 共通事項 利用者 1 人につき月 1 回を限度とする P4~P5 情報提供方法は問わない Ⅰ 及びⅡの同時算定不可 様式例は国から示される 医療と介護の連携の強化 利用者が病院 診療所 地域密着型介護老人福祉施設又は介護保険施設 ( 以下 病院 施設等 という ) から退院 退所し 居宅サービス又は地域密着型サービスを利用する際 病院 施設等の職員と面談し 利用者に関する必要な情報提供を受けた上で居宅サービス計画を作成し 居宅サービス又は地域密着型サービスの利用に関する調整を行った場合 退院 退所加算 (Ⅰ) イ 450 単位必要な情報の提供をカンファレンス以外の方法により 1 回受けていること 退院 退所加算 (Ⅰ) ロ 600 単位必要な情報の提供をカンファレンスにより 1 回受けていること 退院 退所加算 (Ⅱ) イ 600 単位必要な情報の提供をカンファレンス以外の方法により 2 回以上受けていること 退院 退所加算 (Ⅱ) ロ 750 単位必要な情報の提供を 2 回受けており うち 1 回以上はカンファレンスによること 退院 退所加算 (Ⅲ) 900 単位必要な情報の提供を 3 回以上受けており うち 1 回以上はカンファレンスによること 初回加算と同時算定不可 いずれか算定する場合は その他の加算算定不可 入院または入所期間中につき 1 回を限度とする 様式例について国が見直す P5~P7

目的 算定要件 改正後の加算 単価等 = 新規 = 一部修正 = 修正なし 留意点 = 運営基準関係 大項目 = 小項目 告示 通知等 体制届 末期の悪性腫瘍在宅で死亡した利用者に対して その死亡日及び死亡日前 14 日以内に2 日以の利用者に対す上 当該利用者又はその家族の同意を得て 当該利用者の居宅を訪問し 当るケアマネジメン該利用者の心身の状況等を記録し 主治の医師及び居宅サービス計画に位ト置付けた居宅介護サービス事業者へ提供した場合 ターミナルケアマネジメント加算 400 単位 / 月 対象利用者は 末期の悪性腫瘍の患者であって在宅で死亡した利用者に限る ( 在宅訪問後 24 時間以内に在宅以外で亡くなったを含む ) ターミナルケアマネジメントを受けることに同意した利用者について 24 時間連絡できる体制を確保しており かつ 必要に応じて指定居宅介護支援を行うことができる体制を整備していること P7 必要 居宅介護支援の業務が適切に行われない場合 公平中立のケア ( 人員及び運営に関する基準第四条第二項 第十三条第七号 第九号から第マネジメントの確十一号 第十四号及び第十五号 ( これらの規定を同条第十六号において準用保する場合を含む ) に定める規定に適合していないこと ) 運営基準減算 所定単位数に 50/100 を乗じた単位数 ( 変更無 ) 減算に該当する 要件 の変更 2 月以上継続している場合は 所定単位の算出はしない 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であることや当該事業所をケアプランに位置付けた理由を求めることが可能であることを説明することを義務づける 以下の要件を追加 利用者やその家族に対して ケアプランに位置付ける P2 居宅サービス事業所について以下の説明を行わなかった場合 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること 居宅サービス事業所をケアプランに位置付けた理由を求めることが可能であること 公平中立のケアマネジメントの確保 正当な理由なく 前 6 月間に作成したケアプランに位置付けられた訪問介護特定事業所集中減算サービス等の提供総数の内 同一の特定の滋養者に偏っている場合 事業所 所定単位数から200 単位 / 月を減算 ( 変更無 ) が 特定の事業所に偏っている場合 減算に該当する 基準 の変更 対象となる訪問介護等サービスの範囲が 次のとおりとなる訪問介護 通所介護 地域密着型通所介護 福祉用具貸与 P2 必要

目的 算定要件 改正後の加算 単価等 = 新規 = 一部修正 = 修正なし 留意点 = 運営基準関係 大項目 = 小項目 告示 通知等 体制届 特定事業所加算 Ⅰ = 下記 1~12 の算定要件を全て満たす場合 常勤の主任介護支援専門員を 2 人以上配置 要介護 3~5 までの割合が 40% 以上であること 特定事業所加算 Ⅱ = 算定要件 2~4 6~12 を満たし 常勤の主任介護支援専門員を 1 人以上配置できる場合 常勤の介護支援専門員を 3 人以上配置できること 特定事業所加算 Ⅲ = 算定要件 3 4 6~12 を満たし 常勤の主任介護支援専門員を 1 人以上 常勤の介護支援専門員を 2 人以上配置できる場合 質の高いケアマネジメントを実施する事業所の評価の推進 特定事業所加算 (Ⅰ~Ⅲ) の算定要件 1 専ら指定居宅介護支援の提供に当たる常勤の主任介護支援専門員を 2 名以上配置していること 2 専ら居宅介護支援の提供に当たる常勤の介護支援専門員を 3 名以上配置していること 3 利用者に関する情報又はサービス提供に当たっての留意事項に係る伝達等を目的とした会議を定期的に開催すること 4 24 時間連絡体制を確保し かつ 必要に応じて利用者等の相談に対応する体制を確保していること 5 算定日が属する月の利用者の総数のうち 要介護状態区分が要介護 3 要介護 4 又は要介護 5 である者の占める割合が 100 分の 40 以上であること 6 当該居宅支援事業所における介護支援専門員に対し 計画的に研修を実施していること 7 地域包括支援センターから支援が困難な事例を紹介された場合においても 当該支援が困難な事例に係る者に指定居宅介護支援を提供していること 8 地域包括支援センター等が実施する事例検討会に参加していること 9 居宅介護支援費に係る運営基準減算又は特定事業所集中減算の適用を受けていないこと 10 指定居宅支援事業所において 指定居宅介護支援の提供を受ける利用者数が当該指定居宅支援事業所の介護支援専門員 1 人あたり 40 名未満であること 11 法第 69 条の 2 第 2 項第 1 号に規定する介護支援専門員実務研修における科目 ケアマネジメントの基礎技術に関する実習 等に協力又は協力体制を確保していること 12 他の法人が運営する指定居宅介護支援事業者と共同で事例検討会 研修回答を実施していること参照 特定事業所加算 Ⅰ から Ⅲ について 算定要件の変更 特定事業所加算 Ⅰ 500 単位 / 月 特定事業所加算 Ⅱ 400 単位 / 月 特定事業所加算 Ⅲ 300 単位 / 月 以下の要件を追加 12 他の法人が運営する指定居宅介護支援事業者と共同で事例検討会 研修会等を実施していること (Ⅰ~Ⅲ 共通 ) 8 地域包括支援センター等が実施する事例検討会に P3~P4 参加していること ( 現行 Ⅰに加えてⅡ 及びⅢの要件にも追加 ) 必要

医療機関等との総合的な連携の促進 次に掲げる基準のいずれにも適合すること 1 前々年度の三月から前年度の二月までの間において退院 退所加算の算定に係る病院 施設等との連携の回数の合計が35 回以上であること 特定事業所加算 Ⅳ 2 前々年度の三月から前年度の二月までの間においてターミナルケアマネジ 125 単位 / 月メント加算を5 回以上算定していること 3 特定事業所加算 Ⅰ~Ⅲのいずれかを算定していること 平時からの医療機関との連携促進イ. 利用者が医療系サービスの利用を希望している場合等は 利用者の同意を得て主事の医師等の意見を求めることとされているが この意見を求めた主事の医師等に対してケアプランを交付することを義務付ける ロ. 訪問介護事業所等から伝達された利用者の口腔に関する問題や服薬状況 モニタリング等の際にケアマネジャー自身が把握した利用者の状態等について ケアマネジャーから主治の医師や歯科医師 薬剤師に必要な情報伝達を行うことを義務づける 当該加算は 平成 31 年度から施行 P3~P4 必要

2 人員基準及び運営基準関係 < 居宅介護支援 > 目的 内容 省令 通知等 人材育成の取り組みの促進 管理者要件の変更 事業所内の介護支援専門員 事業所内の主任介護支援専門員 ( 平成 33 年 3 月 31 日まで経過措置期間が設けられる ) 訪問回数の多いケアプランについては 利用者の自立支援 重度化防止や地域資源の有効活用等の観点から 市町村が確認し 必要に応じて是正を促していくことが適当であり ケアマネジャーが 統計的に見て通常のケアプランよりかけ離れた回数 ( ) の訪問介護 ( 生活援助中心型 ) を位置付ける場合には 市町村にケアプランを届け出ることとする 訪問回数の多い ( ) 全国平均利用回数 +2 標準偏差 を基準として平成 30 年 4 月に国が定め 6ヶ月の周知期間を設けて10 月から施行する 利用者への対応 地域ケア会議の機能として 届け出られたケアプランの検証を位置付け 市町村は地域ケア会議の開催等により 届け出られたケアプランの検証を行うこととする また市町村は 必要に応じ ケアマネジャーに対し 利用者の自立支援 重度化防止や地域資源の有効活用等の観点から サービス内容の是正を促す < 居宅介護支援 介護予防支援 > 入院時における医療機関との連携促進居宅介護支援 介護予防支援の提供の開始に当たり 利用者等に対して 入院時に担当ケアマネジャーの氏名等を入院先医療機関に提供するよう依頼することを義務付け 医療と介護の連携の強化 平時からの医療機関との連携促進 ⅰ 利用者が医療系サービスの利用を希望している場合等は 利用者の同意を得て主治の医師等の意見を求めることとされているが この意見を求めた主治の医師等に対してケアプランを交付することを義務付け ⅱ 訪問介護事業所等から伝達された利用者の口腔に関する問題や服薬状況 モニタリング等の際にケアマネジャー自身が把握した利用者の状態等について ケアマネジャーから主治の医師や歯科医師 薬剤師に必要な情報伝達を行うことを義務付け 公平中立のケアマネジメントの確保 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であることや当該事業所をケアプランに位置付けた理由を求めることが可能であることを説明することを義務付け なお 例えば 集合住宅居住者において 特定の事業者のサービス利用が入居条件とされ 利用者の意思 アセスメント等を勘案せずに 利用者にとって適切なケアプランの作成が行われていない実態があるとの指摘も踏まえ 利用者の意思に反して 集合住宅と同一敷地内等の居宅サービス事業所のみをケアプランに位置付けることは適切ではないことを明確化 障害福祉制度の 障害福祉サービスを利用してきた障害者が介護保険サービスを利用する場合等における ケアマネジャーと障害福祉制度の相談支援専門員との密接な連携を促進するため 指定居宅介相談支援専門員護支援事業者が特定相談支援事業者との連携に努める必要がある旨を明確にするとの密接な連携

Ⅱ 指定居宅介護支援介護給付費単位数の算定構造 居宅介護支援費 基本部分 注 注 注 注 注 運営基準減算 特別地域居宅介 護支援加算 中山間地域等における小規模事業所加算 中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算 特定事業所集中減算 要介護 1 2 ( 527 単位 ) イ居宅介護支援費 (1 月につき ) (1) 居宅介護支援費 (Ⅰ) 要介護 1 2 (1,053 単位 ) 要介護 3 4 5 (1,368 単位 ) (2) 居宅介護支援費 (Ⅱ) ( ) 要介護 3 4 5 ( 684 単位 ) 要介護 1 2 ( 316 単位 ) ( 運営基準減算の場合 ) 50/100 ( 運営基準減算が 2 月以上継続している場合 ) 算定しない +15/100 +10/100 +5/100 1 月につき -200 単位 (3) 居宅介護支援費 (Ⅲ) ( ) 要介護 3 4 5 ( 410 単位 ) ロ初回加算 (1 月につき +300 単位 ) ハ特定事業所加算 ニ入院時情報連携加算 (1) 特定事業所加算 (Ⅰ) (2) 特定事業所加算 (Ⅱ) (3) 特定事業所加算 (Ⅲ) (4) 特定事業所加算 (Ⅳ) (1) 入院時情報連携加算 (Ⅰ) (2) 入院時情報連携加算 (Ⅱ) (1 月につき +500 単位 ) (1 月につき +400 単位 ) (1 月につき +300 単位 ) (1 月につき +125 単位 ) (1 月につき +200 単位 ) (1 月につき +100 単位 ) ホ退院 退所加算 ( 入院または入所期間中 1 回を限度に算定 ) (1) 退院 退所加算 (Ⅰ) イ (2) 退院 退所加算 (Ⅰ) ロ (3) 退院 退所加算 (Ⅱ) イ (4) 退院 退所加算 (Ⅱ) ロ (5) 退院 退所加算 (Ⅲ) (+450 単位 ) (+600 単位 ) (+600 単位 ) (+750 単位 ) (+900 単位 ) ヘ小規模多機能型居宅介護事業所連携加算 (+300 単位 ) ト看護小規模多機能型居宅介護事業所連携加算 (+300 単位 ) チ緊急時等居宅カンファレンス加算 (1 月に 2 回を限度に +200 単位 ) リターミナルケアマネジメント加算 死亡日及び死亡日前 14 日以内に 2 日以上在宅の訪問等を行った場合 (+400 単位 ) 居宅介護支援費 (Ⅱ) (Ⅲ) については 介護支援専門員 1 人当たりの取扱件数が 40 件以上である場合 40 件以上 60 件未満の部分については (Ⅱ) を 60 件以上の部分については (Ⅲ) を算定する ハ (4) については 平成 31 年 4 月 1 日から算定できるものとする 介護 15

Ⅱ 指定介護予防支援介護給付費単位数の算定構造 介護予防支援費 基本部分 イ介護予防支援費 (1 月につき ) (430 単位 ) ロ初回加算 (+300 単位 ) ハ介護予防小規模多機能型居宅介護事業所連携加算 (+300 単位 ) 予防 12

介護報酬改定資料 ~ 居宅介護支援及び介護予防支援に係る告示 通知 ( 抜粋 )~ ページは H30 厚生労働省社会保障審議会第 158 回介護給付費分科会資料 別紙 のページ ページ 1 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 P1~8 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 当該資料は 平成 30 年 1 月 26 日時点での厚生労働省社会保障審議会介護給付費分科会資料等を抜粋して作成したものであり 改正後の省令 関係通知により変更がある場 合がありますので ご留意ください また 告示に係る留意事項通知が 後日厚生労働省より示されますので 県のホームページ掲載後 確認してください